●6月4日(月) / シャポー・ド・ナポレオン・オトシブミのゆりかご・アゲハはさなぎになったよ・園内通信
<シャポー・ド・ナポレオン> オールドローズ
学名 Rosa centifolia var. 'cristata'
1827年頃スイス西部の修道院で発見される
5月後半より、また今年もいくつかの蕾をつけてくれたバラ“シャポー・ド・ナポレオン”。「ナポレオンの帽子」という素敵な名前は勿論、名の通りの苔で覆われたようなつぼみの形から、一目で気に入ったバラの一つ。ダマスク香のよい香りがします。
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【オトシブミのゆりかご】
クルクル巻いたサクラの葉 あっ、穴があいてるよ アリがのぞいてるね
オトシブミは、秋に、コナラ,クヌギ,バラの葉など、葉をクルクルと折り込んで巻き、その中に産卵します。そして、葉っぱのゆりかごが完成したら、それを茎から切り落として土の上に落とすものもいれば、枝にぶら下げたままにするオトシブミの種類もあります。園内では春と秋の時期に、サクラの木の下にこのゆりかごが落ちているのをよく見かけます。今日、子どもたちが巻いた葉を広げて見ていましたが、中は幼虫のフンだけが残りさなぎも成虫も見当たらず、どのゆりかごも、もぬけの殻。木の上で越冬し、この春、成虫に羽化した後、穴をあけてゆりかごの外へ巣立っていったのでしょう。ではなぜ今、黄葉した空っぽのゆりかごが、あちらこちらに落ちてくるのでしょうね?
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【アゲハのその後】 やはり、週末に脱皮し無事、さなぎになりました。
上の写真の蛹の下は脱皮した皮。椅子の下や、花瓶の取っ手、ミカンの枝など思い思いの場所で蛹になりました。でも時々、ピクッピクッと左右に動きます。残るは最後の一匹、今朝じっとしていたのでいよいよ蛹になるのかと思ったら、何のなんの。まだまだ元気!とミカンの葉の上で歩きまわっています。
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本日は、園内通信「お知らせ26」を、お持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 第3回ふれあいサタデーのご案内
・『歯科医 山下和夫先生より』効果的な歯のみがき方についてご指導いただきます。
・歯に関することで、日頃お持ちの不安,疑問についてご質問いただけます。
(参加申込14日まで)
*別紙「園長だより1」を、お持ち帰りいただきました。