●9月6日(木) / クロアゲハがおちてたよ・セミの抜け殻・コジャノメ・おそうじじょうず・園内通信
<クロアゲハ> アゲハチョウの仲間
学名 Papilio protenor
今朝、外に落ちていた「クロアゲハ」。細長い体部分はすでにアリが食べてしまったらしく、綺麗なハネがそのまま残っていました。このお山にはクロアゲハが多いのですが、幼虫はあまり目にしません。きっと、高いミカンの木などに卵を産みつけるのでしょう。竹やぶを気持ちよさそうに飛んでいるのを見かけますが、クロアゲハの雄は明るさや季節によって飛ぶコースを決める習性があり、その道を「チョウ道(ちょうどう)」と呼びます。道案内をしてくれるように、前を飛ぶこともあります。チョウには不思議がたくさんあるように思っています。
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今日のお帰りの時、すれ違いざまに『せんせい、セミの抜け殻おいといたしな!』と、おかばんを揺らして走っていったのは、MくんとSくん。戻ってみたら嬉しい置きみやげが3つ(^-^)。並べてみると、
<左から、アブラゼミ → ニイニイゼミ → ツクツクボウシ>
ニイニイゼミは殻にどろがついていて判りやすい ツクツクボウシはアブラゼミより細長く小さめで繊細な抜け殻。
その辺子どもたちはよく知っている。勿論オスかメスかも。
**セミと言えば***
今朝早朝5時半のこと、頭上から鳴り響くセミの大きな声で目が覚めました。夏の終わりを告げる「ツクツクボウシ」は、これでもかこれでもかと夏を惜しむように鳴きつづけています。「朝の自然のヒーリングミュージックだわ」と思ってもう一度目をつむっても、どうも賑やかすぎます。仕方なく横のドアから外に出て見ると、真上の木からさらに大きな声を鳴り響かせていました。耳を澄ますとお向かいの山やもっと遠くの方からも、ツクツクボウシの大合唱が聞こえてきました。そろそろ秋が近づいているのかなあ。
早朝に小鳥たちが一斉に鳴き出すのも、日の出とともに木々の緑が光合成を開始し、新鮮な酸素を空気中に大放出するから・・・とのこと。私も、すがすがしい朝の香りを胸一杯に吸い込み、すっかり目が覚めたところで今日の一日がスタートしました。
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【コジャノメ】 タテハチョウ科
「あっ、せんせいのおへやにチョウチョが入っていったよ!」と数人が指さして教えてくれました。後になって室内をチョウがヒラヒラ飛んでいるのに気がついて見たら、タテハチョウの仲間「コジャノメ」でした。デジカメを向けるとそっとハネを広げて静止してくれます。カシャッと撮り終えたら、またハネを閉じます。以前お庭でタテハチョウを撮ろうとしたら、あちらに飛んでいったチョウが戻ってきて目の真ん前にとまってくれたこともありました。チョウはやっぱり不思議です。
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『ぼくもおそうじするよ!』
お山の桜の葉は、夏休み中からハラハラと黄色い落ち葉を落とします。履いても履いても・・の季節がまたやってきました。年中児Sくんは、朝私が落ち葉掃きをしていたら何処からかほうきを持ってきて手伝ってくれます。今日のお昼前ふと見ると、今度はRくんもりょうま先生のお手伝いをしていました。郵便屋さんもチラリと偉いなあってお顔で下りて行かれました。おそうじは大変だけど楽しいね!またお願いします。
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本日は、園内通信「お知らせ47」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 昨日の保護者会でお話した内容と補足
①平成20年度園児募集について
②来年度の諸費用について
③秋の行事(第58回運動会,静原おいも掘り遠足)について
④京都府の保育料軽減補助制度について
⑤その他 カプラ教室開催についてなど