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October 1, 2007

●10月1日(月) / What a lovely rose !! ・ カマキリが卵を産んでたよ!・園内通信

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  <赤,ピンク,白,コーラル,淡ピンク,淡イエローなどなど、
                        色とりどりの美しいバラ> 感謝!

バラは、その美しさ,香り,バラ水や香油などの効用,トゲまでもが魅力となり、人々に愛され続けている麗しい花です。今も次々に新しい品種が生み出されていますが、原初のバラは今から約7000万年前、白亜紀末頃に、ヒマラヤ山系のどこかで最初のバラが咲き始めたのではないかと考えられています。そこから世界中に分布して広がり、それぞれの環境に適した性質に変化していきました。
実際の有史に登場するのは、紀元前2600年頃。メソポタミアに実在した最古の都市ウルクの王ギルガメシュの神話『ギルガメシュ叙事詩』の中に、バラの花の美しさ,トゲについて記されているそうです。

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    【ハラビロカマキリの産卵の様子】  一昨日9月29日夕方
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                <産卵はじめ>
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<産卵後、乾燥したら褐色に> <ずっと卵を見守るカマキリのお母さん>

一昨日の夕方、ドイツトウヒの中の落ち葉を拾っていたら何と!その横でカマキリのお母さんが卵を産んでいる最中に遭遇しました。実は先日も、目の前でふわふわと飛んでいたクロアゲハがカラタチの枝にとまり、ちょうど産卵するシーンを見せてもらったところでしたので、またこんな貴重な場面を見せてもらえるなんて!と、突然の出来事に思わず急ぎ足でカメラを取りに戻ったのでした。
前ばねの左右に白い点々が見えますから、これは「ハラビロカマキリ」。低木の上によくいて、体の幅が案外広く褐色をしたものもいます。

長い間かかって産卵を終えたら、すっかりお母さんカマキリのお腹はぺたんこになっていました。それから丸二日、今日の夕方まで卵を大事そうに見守るように周辺をゆっくりゆっくりと動いていました。しかも昨日は一日中雨でした。今日の日中は、そんな様子を外遊びの子どもたちも観察していましたが、先ほど、お母さんカマキリの姿はついに見えなくなりました。
お腹の中の大切な命をこの世に残し、安全を見届けてから姿を消したカマキリのお母さん。昆虫にも備わっている子を守る尊い姿を見たように思います。これから涼しくなります。卵で越冬し、来年の初夏にはきっとたくさんの子カマキリが羽化することでしょう。
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本日は、園内通信「お知らせ54」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 運動会の延期について
◇ 役員,誘導係のお申し込み・競技参加について