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October 4, 2007

●10月4日(木) / ノブドウの果実・足の先までメタリック!・園内通信

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   <ノブドウ>  ブドウ科 学名 Ampelopsis brevipedunculata

お山の中腹にあるノブドウの実。葉はブドウ科の葉の形そのものですが、どこかヤブガラシにも似ています。今春に出たこのノブドウの新芽は、ヒメコガネ(コガネムシの仲間)や何かの幼虫が食べ尽くしてしまい、見る見る枝だけの無惨な姿になっていました。しかし、夏にはまた青々とした葉や蔓が伸び花が咲いて、この秋にはところどころにブルー,紫系の綺麗な実が成りました。山ブドウとは違い、この実は食べられません。
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今日は爽やかな一日でした。年長,年少クラスは、昨日,今日と“おだんご作り”をして楽しみました。自分の手で丸めた白く可愛らしいおだんごを、みたらしあんやゴマ,きなこをまぶしてみんなペロリと食べてしまったようです。子どもたち,先生から園長室にも届けられ、特製のおだんごを美味しくお腹いっぱいいただきました。
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お外遊びでは、15㎝ほどはあるジャンボサイズの“ショウリョウバッタ”や“オオカマキリ”が、園舎の壁やサツキ畑などあちらこちらに出没したので、虫かごを持った子どもたちは懸命に追いかけていました。特に年少児に人気のダンゴムシ(冬が近づくとほとんど見られなくなる)は勿論のこと、みんな素手でいろんな虫を捕まえることができます。ビッグサイズのショウリョウバッタを見つけた子から順に、手の平にのせたりつかんでみたり、ケースに入れて前から横からのぞいてみたり、それぞれ納得がいくだけ観察をしたらみんなで草間へ放してあげました。今日のショウリョウバッタの大きさには、私も大変驚きました。
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    【触角や足の先までメタリックカラーのこれはなに?】           (こたえ↓)
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              獲物をつかまえるポーズ ↓
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きれいな砂地に住み、人間が歩く前を先に先にと進んでいく“ハンミョウ”はみんなよく知っている昆虫で、子ども図鑑にも必ず載っています。タマムシも夏場には時折お庭に出てくる美しい色をした昆虫ですが、このハンミョウもカラフルさでは負けていません。夏休み中も、たくさんのハンミョウが石段を飛び交っていましたが、動きがあまりに早く、とまってもすぐに飛んでしまうためにじっくり観察するのは殆ど無理かと思っていました。

昨日の午後、偶然目にしたハンミョウは、心持ちゆっくりと動いて何かを探しているような様子。また、こんな間近にハンミョウが見られたのも初めてでした。子どもの頃には赤山神社の境内でよく見かけ、カラフルで綺麗だけど、何だかせわしなく飛び回るムシだなあという印象がありました。
早速カメラを向けると、しばらくじっと静止してくれます。撮り終えると、また動き出します。こちらもまたそっと近づいてカメラを向けると、今度はキラキラした前足で頭や体をきれいにグルーミングして見せてくれます。ポーズをとっているようにも思えます。ネコの毛づくろいと同じように、カマキリやバッタの仲間もこの動きをよくするのでユニークです。最後は、立ち上がって獲物を探すポーズも見せてくれました。
ハンミョウは肉食性。大あごが発達しているので、獲物を捕まえて食べます。
一方これは、羽化したばかりの可愛い子どもハンミョウだったのかも知れません。 (こたえ→はんみょう)
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本日は、園内通信「お知らせ55」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 秋のおいもほり遠足のお知らせ
◇ 途中入園のお友だちのご紹介
◇ 左京地区家庭教育セミナーのご案内
◇ 年長児クラス踏水会参加費用について