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November 26, 2007

●11月26日(月) / イチョウ(銀杏)・コーヒータイム・園内通信

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           <いま黄葉が素晴らしい京大構内イチョウ並木>
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      <イチョウの実 銀杏>      イチョウ科  学名 Ginkgo biloba L.           
 
高さ20~30mにもなる落葉高木。幼稚園に1本あるイチョウも黄色く落葉して、子どもたちが扇形の葉を拾い集め、お花のように束にして持つ姿が今日も見られました。

上の写真は、日が暮れてから昨夕歩いた、京大理学部構内の銀杏並木。日中はどんなに美しかったかしらと思いつつ、黄色の葉がライトに照らされ夜空に浮かび上がっている様子を眺めました。今が一番美しい並木道です。
この周辺は、小学校低学年の頃によく遊んだ場所でもあり、昔は川が流れて農園があり、蝶が飛んで鄙びた自然が今よりたくさん残っていました。

昨日も銀杏が落ちて香りがしていましたが、この同じイチョウの木の下で、遠い昔に銀杏を拾って家に持ち帰ったことを思い出しました。近くにいた大人の人から、「手がかぶれるから、気をつけて持たなあかんよ」と教えてもらい、しばらくの期間、勉強机の上に置いて眺めていましたが、もう要らなくなって横の窓から庭へポンと投げたのでした。そして数年が経ったある食事時に、父が「誰が庭にイチョウの木を植えたのかな?」とたずねたので、さぁ?と思いながらも、「銀杏を窓から捨てたことはあるけど・・」と白状したのでした。
このイチョウという植物は、中生代ジュラ紀から氷河期を耐えて現在も生き残っている「生きた化石」と言われるだけあって、そうして土の上に落ちただけて4個すべてが発芽したことがわかりました。たしかに強い生命力を持った木です。当時小さかったそのイチョウの赤ちゃんも、ざっと40年ほどが経過した今は、大きな木になっています。
先日も、「イチョウは街路樹にするように、いくらでも大きくなるから毎年の刈り込みが大変なんだ」と黄葉しかけた木を見て父は笑って言います。でも、まだ他に、密かに木の実を庭の土の中に埋めたものがあるのです。多分両親は気づいていないでしょうけど・・!

銀杏並木と言えば、昔訪れたことのある東京の明治神宮外苑の絵画館を臨む銀杏並木も大変素晴らしく、感動した記憶があります。そこは世界的に有名な並木道のようです。とにかく銀杏並木はステキです。
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【コーヒータイムの楽しみ】
昨日はUさん邸にお邪魔し、お越しになっていた珈琲専門家の方より上手なコーヒーの入れ方をご教授いただきながら美味しいコーヒーを頂戴しました。キッチンで、たっぷりと沸かしたお鍋のお湯を傍らに、レードルを使いドリップさせるという目からうろこの入れ方でした。要は、豆の挽き具合を大切にしてフィルターに入れよくならしたら、細かなことは考えずに生きている珈琲を自信と愛情をもって入れることが大切!そうすれば濁りのない香り高い珈琲がいただけますと笑顔たっぷりのお話でした。多忙な中にあっても、お茶を心をこめていれる、また、いただくことのできる心のゆとりは是非とも忘れずに大切にしたいものと思いました。
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本日は、園内通信「お知らせ68」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 運動会ビデオのお知らせ
   (申込書つき)