●1月17日(木) / ナンテンの果実・雪がふったよ!・園内通信
<南天(ナンテン)の果実> メギ科 原産 日本,中国,インド
学名 Nandina domestica Thunb.
学名の「Nandina」は、日本語のナンテンが語源で、「domestica」は国内の、の意味から、このナンテンもマンリョウ,センリョウなどと同じく、日本古来の「古典園芸植物」の一つです。学名の後ろには必ず命名者の名前が記載してありますが、この場合のThunb.は、スウェーデンの植物学者ツンベリー(C.P.Thunberg)となります。名前を簡略化した最後には、必ずピリオドをつけるのがルールです。
植物は、和名,英名などさまざまな呼び方をしていますが、本来はラテン語で表記するのが世界共通のルール(国際植物命名規約)となっています。海外の園芸店では、植物は学名で表記されているのがほとんどのようです。この学名を見ると、属名,種名などが分類して表されており、そこから学ぶことは多々あります。
ところでナンテンは、玄関まわりや庭木として植えられることが多いのですが、それはナンテンという音が「難を転ずる」と言い換えられて、縁起のよい木として重宝されているためでしょう。
このお山では、冬によく目に入る赤い果実を鳥が好んで食べるためか、山のあちらこちらで今も実がたわわに成っています。そう言えば、今朝も幾種類もの小鳥たちが、とても賑やかに木々の間を飛び交っていました。
果実は、“南天のどあめ”にもあるように、乾燥したものを咳止め薬として使用し、また、葉には健胃,解熱,殺菌などの作用があるので生薬として利用されています。小さい頃、母がお赤飯の上には必ず庭のナンテンの葉を飾っていたのを思い出します。
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【雪がふるふる】
朝からうっすら雪景色・・かと思ったら、子どもたちがお山に到着した頃から、どんどん雪が降り出してきました。早速、積もった雪を集めて雪のボールをつくったり、お洋服についた雪をじっと観察していたり、まだ背中のおかばんをかけたまま、思わず一番高いアスレチックの上までいって今年初めての雪空を眺める子どもたちの姿がありました。雪が大好きな子どもたちです。いつか、お庭で雪合戦ができるくらい降るといいね!
ほら、てぶくろがこんなになった いっぱいふってきてるよ!
ここにも雪がつもってる ちいさな雪だるまが出来上がり!
Fちゃんたら !! お口にはいるかな 雪のお花が咲いたよ、と言うTくん
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本日は、園内通信「お知らせ77」をお持ち帰りいだきました。
内容は、
◇ 保護者会について
◇ 2学期保育写真展示のお知らせ
◇ 就園奨励費について
◇ 休園のお友だちのお知らせ
◇ かいが展のご案内
◇ 健康に関するお知らせ