●6月30日(月) / アジサイ・セミの幼虫,ノコギリカミキリ・園内通信
<紫陽花> アジサイ科 原産地 日本
学名 Hydrangea macrophylla (Thunb. ex Murray) Ser. f. macrophylla
これはアジサイでも、ブルーがかったもの。土壌が酸性の場合土の中のアルミニウムがとけ出すので、花色がブルーになるようです。日本の土壌はもともと酸性気味のため、アジサイと言えばこの色が多いイメージがあります。土壌がアルカリ性に傾くと、ピンクから赤みがかった色になります。リトマス紙の反応と逆ですね。
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<アブラゼミの幼虫> 学名 Graptopsaltria nigrofuscata
もうすぐセミの鳴き声が響く夏がやってきます。これは、石の下にそっといて、
地上へ出て羽化する時期を待っているアブラゼミの終齢幼虫。
枯れ枝などに産み付けられた卵は翌年の梅雨の頃にふ化し、幼虫は土に
もぐり、木の根からしるを吸って大きくなります。
卵期間が1年、幼虫期間が4~6年、成虫になるまでにとても長い時間が必要
です。
<ノコギリカミキリ> 学名 Prionus insularis
6月半ばより、子どもたちがお山の中でよく見つけるのは「ノコギリカミキリ」。
これは体も大きく、触角の部分が鋸の刃のようにギザギザになっているのが特徴。
力が強く大変元気に動き回り、大顎が発達しているので噛まれるととても痛い。
「気をつけて」と声をかけるが、体の両脇をしっかりと掴んで平気でつかまえる子ども
たちもすごい。
夜行性なので、夜には家の灯火に向かって飛んでくる。夜中に賑やかな音をたてて
飛び回るので、羽音でつい目を覚ましてしまうほど。しかし、日中にかけても活動して
いるので、よほど元気なのだろう。羨ましい限り。
幼虫は針葉樹の根や切り株を食べて育ち、数年かかって成虫になる。
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本日は、園内通信「お知らせ32」「お知らせ33」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ32」(年長児用)
◇ 月ぐみ水泳教室について
◇ 月ぐみ視力検査について
「お知らせ33」
◇ 尿検査,ぎょう虫検査について