●3月2日(月) / 明日は桃の節句・園内通信
<お内裏さまとお雛さま>
今年も3月3日雛祭りがやってきます。雛祭りは桃の節句とも呼ばれ、昔から桃の花や白酒などと共に雛飾りをする習慣があります。その昔、災いなどを人形(ひとがた)にして川へ流す風習があり、それが雛人形の起源となっているそうです。ですから、雛人形は、女の子の誕生を初節句でお祝いした後、その子の成長を見守りながら厄を受け取ってくださる有り難いお守りのような存在でもあるわけです。
毎年、お雛さまを箱から出し入れするのはとても楽しみである一方、取り扱いやお天気に気を遣わねばならない作業でもあります。私の場合、小さな頃に母と一緒に一体ずつお飾りをしていくのは、とても特別な気持ちで嬉しかった思い出があります。そして、大勢のお雛さま方が、私を見守って下さっているという、漠然としたものですが何だかとても嬉しく有り難い気持ちを持っていたことも覚えているものです。
お雛さまを出すのも片づけるのも、「手を洗ってから」とか「お顔は触らないで」など、お子さんとお約束を決めて、大きくなってからも嬉しい思い出が残る桃の節句の時季をどうぞお過ごし下さい。
明日は、園より「雛菓子」をお土産にお持ち帰りいただきます。
~うれしいひなまつり~
あかりをつけましょ ぼんぼりに
おはなをあげましょ もものはな
5にんばやしの ふえだいこ
きょうは たのしいひなまつり
おだいりさまと おひなさま
ふたりならんで すましがお
およめにいらした ねえさまに
よくにたかんじょの しろいかお
きんのびょうぶに うつるひを
かしかにゆする はるのかぜ
すこし しろざけめされたか
あかいおかおの うだいじん
きものをきかえて おびしめて
きょうはわたしも はれすがた
はるのやよいの このよきひ
なによりうれしい ひなまつり
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本日は、園内通信「お知らせ74」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 退職の先生のお知らせ
◇ 努力賞お渡しについて
◇ つき組ビデオ撮影について
◇ つき組“卒園大文字登山”について補足
◇ 平成21年度プラン総合保障制度のご案内
◇ 3学期ビデオ申込について ほか