●5月18日(月) / バラ・オオカマキリの幼虫が産まれたよ・園内通信
<ハイブリッド ティー系ローズ> バラ科 (学名など詳細不明)
今、ハニーサックルやテイカカズラなど、毎年咲く小さな花が満開で、周辺には甘く柔らかな香りが漂っています。
これは、5月になると咲いてくれるHybrid系のバラ。昔からお山の石垣の上にあるので調べることもしないまま、未だ名前もわかりません。昨年、すっかり刈り込んだにもかかわらず今年も多くの花を咲かせていたので、思わず朝のうちにカメラを向けました。
5月は、バラが一番美しい季節ですね。お山の中には、現代のバラ品種の原種である野生バラの一つ「ロサ・ムルティフローラ(Rosa multiflora)(小さく白い小花が密集して咲く野イバラ)日本原産」も石垣から垂れるように咲いています。この種はお山の中の風景によく似合っていますが、先日、一乗寺の友人が可愛いこのバラが気に入ったので、一枝カットしてあげました。ご家庭のナチュラルガーデンにもよく映えそうです。
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「オオカマキリの卵がかえったよ!」
今年の冬に、Kちゃん(卒園児1年生)が園庭のツツジの辺りで見つけ、預けていったオオカマキリの卵のう。在園中は何度も確かめにきていましたが、寒い間は孵りません。
虫かごに入ったまま、最近まで特に変化はなかったのですが、先週末に1㎝あるかないかのこどもカマキリがいっぱいふ化して出てきていたのに気付きました。あまりに小さいので不鮮明ですが、体はとても柔らかそうです。固くなるまでには数日かかりますが、すぐに脱皮して1齢幼虫になったら、早速に草間のアブラムシなどを捕らえて食料にします。ですので、大方がふ化した頃に草の中に返してあげました。
これから脱皮を繰り返し、夏8月頃には成虫になり、秋には9㎝~10㎝もある大人オオカマキリになることでしょう。生き物が大好きだったKちゃん、今頃小学校でもいろんな生き物を見つけているのでしょう。
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本日は、園内通信「お知らせ20」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 園児名簿について
◇ 新型インフルエンザ当座の対応について