●11月20日(金) / 紅葉の錦 神のまにまに・園内通信
< 足元の紅葉 > 埋込瓦の上にも~
< 紅葉の合間より南方を望む >
『 ほら こんなの!』 女の子たち~ 真っ赤な柿や桜の葉
紅葉たけなわの今日、お庭遊びで年少児の女の子が経営するレストランのスープの中をのぞいて見ると、真っ赤なモミジとサクラがふんわりと浮かんでいました。紅や黄色に包まれたにぎやかな園庭は、実りの秋景色が毎日つづいています。虫かごと図鑑小脇に虫探し(きっと今日も出てくると信じて!)をする子、クヌギあつめに興じる子とともに私もお庭の秋を満喫しました。
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<埋込瓦の模様がユニーク>
静かに足元の紅葉を眺めていると、庭の通路の埋込に使っている古瓦(熨斗瓦)にもふと目がいきました。
瓦は今から2800年前に中国で発祥し、日本には仏教伝来(538年)とともに百済から入り飛鳥寺で使用されたのが最初とのこと。当時、瓦は寺院でのみ使用が許され、建立する寺院の近くには窯を作り瓦を焼いたそうです。
神社などでも瓦を埋め込んだ道を見かけることがありますが、道や土塀に瓦を埋め込むこのような技法は日本古来からあったようで、今も土止めの策としても庭づくりに生かせるかも知れません。側面に施された模様がそれぞれ違うのもまた一つの風情で楽しいものです。
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本日は、園内通信「お知らせ63」をお出ししました。
内容は、
◇ 年賀状について
◇ 暖房費について
◇ お弁当の保温について
◇ 現在の子どもたちの健康について
◇ 明日の第4回ふれあいサタデーについて