●10月28日(木) / ホトトギス・歯科検診・園内通信
<杜鵑草(ホトトギス)> ユリ科 原産地 日本
学名 Tricyrtis hirta (Thunb.) Hook.
花びらの模様が鳥のホトトギスのお腹の模様に似ていることから名付けられた秋のお茶花ホトトギス。10月初めから園長室玄関でずっと咲いてくれています。
でも、鳥のホトトギスってどんな鳴き方をするのかしら?とふと思い調べてみると・・ありました!
思い返せば今年の5月頃のこと、このお山一帯に大きな声で響くように鳴き続けていた鳥がいて何処で鳴いているのだろう?どんな鳥なんだろう?と数日気になって仕方がなかったのですが、なんとその時の鳴き声の正体こそがホトトギスだったのです!〔ご覧になりたい方はこちら→ホトトギスの鳴き声〕 個性的なとても可愛らしいさえずりでしょう。お腹の模様ははっきりは見えません。卯の花の咲く頃に鳴く、田植え鳥とも呼ばれます。
また、今月10月に入った頃にお花屋さんで求めたホトトギスは上臈杜鵑草(ジョウロウホトトギス)といって、ホタルブクロのように釣り鐘型をした黄色の種類で、蕾が開いた中からはエンジ色の斑点が見えていました。食卓テーブルの隅でとても控えめに花を咲かせてくれましたが、今回調べてみるとなんと絶滅危惧種とのこと。店頭に並んでいていいのかなあ~?。何だかとても申し訳ない気がしたのでした。
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【年長児歯科検診】
本日は、園歯科医の山下和夫先生〔ヒラノ矯正歯科クリニック副院長〕にお越しいただき、年長児歯科検診を行いました。
各クラスおおよそ1時間ずつ、一人一人じっくりと歯の状態(虫歯,咬合,歯列,顎関節,歯垢,歯肉など)を診ていただきました。クラス担任は健康診断票に和夫先生の診断内容を正確に記入、私は一人ずつの診断で取り替えるラテックス手袋やデンタルミラー,フロスを手渡す助手をつとめ、和夫先生は子どもたち一人ずつに優しく声をかけながら穏やかな笑顔で丁寧に診察されます。実際にフロスを使って歯垢をとってみて本人に説明したり、お家での歯の磨き方や子ども自身の嗜好をたずねながら子どもたち一人ずつに見合ったアドバイスもして下さいました。
各クラスで子どもたちみんなにお話されたことを簡単にまとめますと、
①毎日歯ブラシで磨くだけでなく、今日みんなが持って帰るフロスで一日一回は歯間のおそうじをするんだよ。今よりももっと虫歯になりにくくなります。また赤染め液(クラス内では約8名ほどが歯科医院などで体験していました)を使用して磨き残しがないように磨く練習をしてみるのも大切。家に帰ったら、デンタルミラーで自分のお口の中の歯がどのようになっているかを見たり、いつも磨いてもらっているお母さんの歯を見せてもらうのもいいね。
②お口の中で舌(ベロ)を置く場所は、上前歯の付け根の辺がいいんだよ。また息をするときは、なるべくお口を閉じて鼻で息をするように。理由は、お口で息をすると、空気中のばい菌が直接のどにつきやすいしよくないね。口を閉じて鼻で呼吸するとばい菌は鼻の中の毛でストップしてくれるし、また、よい歯並びにもなるんだよ。
などと教えて下さいました。
お友だちが診察している様子を眺めながら、長い時間でしたがお互いに静かにすることを注意しあいつつ最後まで頑張って待つことができたのは感心でした。
各クラスとも最後のご褒美には、和夫先生恒例のミッキーのご本を使ったマジックも楽しくみせていただきました。
明日、それぞれのお子さんの健康診断票(歯・口腔)をお持ち帰りいただきますので、内容についておたずね等があれば園までお問い合わせ下さい。お子さんの診断票は一般歯科医院(虫歯など),矯正歯科医院(歯並び・かみ合わせなど)を受診の際、ご活用下さい。
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本日は、園内通信「お知らせ55」「お知らせ56」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ55」
◇ 園児募集ポスター掲示について
◇ お引っ越しされたお友だち
◇ ひねもす教室について
◇ 実習生の紹介
◇ 歯科検診について
◇ 就学時健康診断の日の送りについて
「お知らせ56」
◇ フリー参観のご案内