爽やかな毎日が続いています。
これから季節変わりの時季ですので、夜にはついうっかり体を冷やしてしまったりします。
手洗い・うがいは勿論のことですが、赤ちゃんも飲めるやさしいハーブティーに“カモミール”があります。ヨーロッパでハーブティーといえば、カモミールで入れた金色のお茶です。
英語名のカモミールは、「地面を生えるリンゴ」を意味する、ギリシャ語の“khamaimelon カマイメロン”(khamai=地面の上,melon=appleのこと)からきていて、お茶にすると花びらがひらき、わずかな苦みと一緒に甘いリンゴのような香りが漂います。はるか5000年も前から、中国をはじめ四大文明の発祥地から伝わるこのカモミールには、鎮静作用があるため、不眠症の人が就寝前に飲んだり、発汗作用の働きでお子さんの風邪のひき始めに飲ませてあげるとよく効きます。また、胸やけ,消化不良,腹痛に効くなど、さまざまな民間療法の家庭薬として使えます。
我が家でも、紅茶,コーヒーの他に、このハーブteaに好みでハチミツをスプン一杯加えていただいたりします。
蒸気でせっかくの成分が逃げないように、蓋つきポットや蓋つきハーブティー専用カップで、熱湯に10分浸し十分に成分を引き出してからお飲み下さい。
昨年の幼稚園バザーで出品されました比叡平にある無農薬 “Herb shop” をご紹介します。
健康茶・ハーブティーのエコロはるちゃん
http://www.yasoucha.com/
*カモミールは石川県や地元で無農薬栽培されたもので、豊かな甘い香りは、確かにティーバックのものとは大分違いがあり、是非おすすめ!
*ハーブの語源は、ラテン語で“緑の草”を意味するherba ヘルバから派生していますが、上記shopでは、日本のherbである野草や熊笹などでつくった野草茶も扱っておられ人気があります。
*大人の風邪・発熱には、無農薬フランス産エキナセア・ネトル・ローズヒップのブレンドハーブティーがおすすめです。