June 07, 2005

6月7日(火) / 避難訓練,防火地震映画会・園内通信

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 <Mannington Cascade/Old Rose>

イギリスのMannington hallで発見された古い種類のバラ。昨年春、苗を植え込み、今年は小さな白い花が密に咲いてくれました。
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本日は、園内通信「お知らせ26」をお持ち帰りいただきました。

内容は、

『本日、左京消防署より消防士さん4名にご来園いただき、避難訓練を行いました。訓練開始では、園長室から放送が流れたあと、全園児が各お部屋の外に並び大変速やかに園庭まで集合することができました。結果は、10時3分に避難をスタートし、10時9分に全員が園庭に集合,人数確認報告が完了しました。後ほど消防署の方は、計115名(本日出席園児)が僅か6分で上手に避難できたことを感心しておられました。
訓練後、避難するときの大切なお約束として、各お部屋の「先生のお話をよく聞く」ということを消防士さんから教えていただき、全員で復唱しました。
また、火事がおこったら、何で消すことができるかな?というお話に続いて、園庭で先生たちによる消火器(本日は水入り)訓練を行い、みんなでそれを見守りました。
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後半は、第3園舎において映画会を行い、火事と地震についての2本の映画を鑑賞し、タバコのポイ捨てから発火した火の怖さ,幼稚園にいるときに地震が起きたらどうする?(お部屋の真ん中に集まりガラス窓に近づかない、そして何より大切な頭をカバンやお座布団で守る)などを確認することができました。
実際に園で地震が起こったときの避難方法については、その時々の状況判断をした後、園庭からどの道を通って広域避難場所に避難するか等を確認しましたが、落石や斜面に注意しながら、何より大人が普段通りに冷静に行動することの大切さを再認識しました。
この機会にご家庭でも、防火,防災(地震,台風など)についてお話し合いをなさってみて下さい。』

  【防火】
◆ 火の用心・・7つのポイント!
1. 寝タバコやタバコの投げ捨てをしない。
2. 子どもにマッチやライターで遊ばせない。
3. 風の強い時は、たき火はしない。
4. 天ぷらを揚げるときは、その場を離れない。
5. 家の周りに燃えやすいものを置かない。
6. 電気器具は正しく使い、たこ足配線はしない。
7. ストーブ(冬)には燃えやすい物を近づけない。
◎ 万一火災になったら・・
1.小さな火事でも早く知らせる(火を見たら大人に言いましょう)。
2.消火する場合は、落ち着いて素早く行動し燃えている物をよく見極めて消火する(万一の為に、一般家庭でも消火器を備えるとよい)←維持管理必要
  【地震】
◆ 地震から身を守るために!
1.身を守る(テーブル,机の下に身を隠し頭を保護)
2.すばやく火の始末,ガス機器の器具栓を閉め(消火)、ガス栓(元栓)も閉める。
3. 出口の確保
4. 火が出たらすぐ始末
5. 外に逃げるときはあわてずに(室内ガラスの破片に注意)。
6. せまい路地やがけや川べりに近寄らない。ブロック塀の倒壊に注意。
7. 避難は徒歩で持ち物最小限(非常持出品と備蓄品)
8. みんなが協力しあって応急救護
9. 正しい情報をつかむ。(ラジオ,消防,警察,自主防災組織などから)

の以上でした。
 

Posted by ikuko at June 7, 2005 03:45 PM | TrackBack
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