秋の終わりのある朝、ほうきの先にとまっていた「クサキリ」。お陰で別のものを使うことに。
最近、野原で減りつつあるのは、クサキリ,ササキリ,ツユムシなどキリギリス科の仲間。
こっちを向いたユニークな顔がかわいい。大きさは6㎝ほどで、大きい。
「オオツチハンミョウ」 女王アリのように大きな体をしたツチハンミョウの仲間
幼虫は、ヒゲナガハナバチなどの巣に寄生する。
『ほらっ、草の中にいるのを見つけた。』
「大きいねー。これはメスやね。」
『このオオツチハンミョウは、しばらくすると突然動かなくなる、そしてまた動き出すよ。どうしてかなあ?』
「ヒメツチハンミョウもそうだったね。触っても動かないし死んだふりしてたしね。」
『力があまりなくて、休憩するのかなあ?』
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季節はすでに立冬を過ぎ、いよいよ冬場にさしかかってきました。外で元気な子どもたちは、寒い中同じく元気に活動している昆虫を見つけてしまいます。草間にいても子どもたちの目にはかないません。
また、今週月曜日から、チャレンジ体験の中学生が社会体験に来られています。彼らもまた元気です。今日で3日目になりました。朝から園庭のお掃除からはじまり、お迎え,保育室体験,送りなどに参加され、優しい笑顔で園内にとけ込まれています。あと2日間、明日は園内大イベント“お買い物ごっこ”もあります。思い出深い経験となりますように。