<アジサイ> ユキノシタ科 学名 Hydrangea macrophylla form.macrophylla
梅雨の晴れ間に映えるアジサイ。園内は、今一番の花どきです。この種は、日本に昔から自生するガクアジサイを改良した園芸品種で、江戸時代にオランダ商館の医師として日本へ来たシーボルトがこの花に魅せられ、外国に紹介したことから中国やヨーロッパにも渡りました。酸性土では青い花、アルカリ土では赤味が強くなります。
学名のHydrangeaハイドランジアは、ギリシャ語の<hydro(水)+angeion(容器)>が語源で、大量の水を含み蒸発させる性質から名付けられたようです。太陽の降り注ぐ下だと全体にしんなりとして元気がなく、雨の中では水分を含んで生き生きとしている日本の夏ならではの美しい花です。
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本日は、園内通信「お知らせ29」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 内科診断(22日,23日)実施の要領について
Posted by ikuko at June 19, 2006 01:45 PM