「せんせい、化石発見!恐竜の足跡やら葉っぱの跡がある!」
「いや、ちがうよ。コンクリートの角が落ちてたんや、ほらこの角とかけらがピッタリやし」
と、どちらにしても子どもたちの想像力,ロマンが広がる楽しいひととき。
<チャコの子猫> <葉っぱの化石?>
・年長児が毎年覚える俳句の一つに、小林一茶の 「猫の子の ちょっとおさえる 木の葉かな」の俳句があります。今、舞い散る落ち葉で子猫が戯れている風景が園内でときどき見られます。
1993年にこの山で産まれた母ネコのチャコは、お山の自然とともに生きてきて早13年になります。一時病気が流行り大勢いたお山のネコたちも随分少なくなりましたが、チャコは生命力抜群です。自分がやせ細りながらも、子どもたちにおっぱいをあげるために横たわり、一匹ずつを順に舐めてあげるその様子は人間の子に対する親の愛情と同じものです。人間ならとっくに面倒になってしまうようなことにも、どこまでも子猫の思いを受け止めていて、この母ネコから学ぶことは少なくありません。初夏に、チャコから産まれた子猫3匹が無邪気に育っていてとても嬉しく思っています。
・右の写真は、夏休みに補修していただいた第3園舎前の溝です。ここには毎日、上のサクラの木から黄葉の落ち葉が次々に落ちてきます。その中を見ると、順にヤツデ,サクラ,ブッドレアの葉などの型押しが・・・。お願いした左官店さんの粋な計らいと気づきました。いつも普通ではない芸術的なお仕事をされる土橋左官店さんにお世話になっています。
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本日は、園内通信「お知らせ46」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 第4回ふれあいサタデー(敬老保育参観)のご案内
です。参加されますご家庭は、参加報告書をお願いします。