2019.04.10

4月10日(水) / 2019年度 1学期始業式(4/9)・第70回北白川幼稚園入園式(4/10)

昨日4月9日(火)は、爽やかな春の青空のもと1学期始業式を二部式で行いました。一つ進級した子ども達が式に臨む姿がとても凛々しく、来る一年の更なる成長に思いを馳せました。

そして本日、関東方面では季節外れの大雪が降ったところもあるようですが、京都も10℃以下に気温が下がり本日の入園式の会場ではストーブをたいて皆さまをお迎えしました。春雨が降る中、笑顔の新入園児さんとお父様、お母様が大勢ご参集下さり、滞りなく第70回入園式を行うことができました。

お子様とお母様が前を向いて座っておられる姿を間近で拝見しながら、いよいよご家庭での生活にも変化が訪れ、今後始まる社会生活の第一歩を踏み出される大きな節目に臨まれていることを思いました。雨がしっとりと降り続けて止まず、今年は園庭には出ずに同会場でクラスごとに記念撮影を行いました。明日からのお子様の新生活の幕開けを、園が一丸となり精一杯応援してまいりたいと存じます。

本日の入園式会場の第三園舎で写真撮影を致しました。一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

二条城の北門近くにあるソメイヨシノの標準木がようやく五輪開花したことを確認し、今春の京都は3月27日に桜の開花宣言が出されたと記憶しています。ちょうどその前の週に祇園白川を通った折り、一枝のみ見事に開花しているのを眺めていました。同じくこの頃、幼稚園のひみつの庭に新たに敷きつめた芝生に、ほんの小さな緑色の芽が少しだけ育ってきているのも見られました。本日の雨を得てまたさらに生長してくれるでしょう。5月頃には青々とした芝生の上を、子ども達が裸足で楽しめるようにと願っています。

昨日からウグイスが大変上手に「ホー、ホケキョ」と何度も繰り返し鳴き声を響かせています。近年は年々初ウグイスの声が遅くなり、一昨年は5月頃になってようやく初めての声が聞こえましたが、今年は桜が開花し始めた3月25日(月)、随分上手に囀ることができるウグイスの声に気づきました。2月~3月初めにはウグイスの天敵である外来ソウシチョウの声がまず響いていましたが、4月に入ると両方の野鳥の声があちこちから聞こえてくるようになりました。ウグイスとソウシチョウの双方が、お山の自然の中で上手く棲み分けができるようになったのかも知れません😊。そんな嬉しい春になりました😊

今春はひんやりして花期が長いためか、園内のソメイヨシノの開花の中にまだたくさんの蕾が見られます。今暫くは桜が楽しめそうな園内です。一方、ひみつの庭のヤエザクラはこれからが本番で、現在は園庭の枝垂桜が見頃を迎えています。こちらも例年より開花が遅く、明日も子ども達の登園を待ちながら明るい姿を見せてくれるでしょう。
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本日は園内通信「お知らせ2」「お知らせ3」「お知らせ4」をお出ししました。明日もお届け致しますので、お目通しのほどよろしくお願いします。
内容は、
「お知らせ2」
◇ 各クラス担任、送り迎えグループ担当について他
◇ 課外教室について
◇ 住所等変更届について
「お知らせ3」
◇ 「連絡カード」使用について
◇ 送り迎えグループ変更について
◇ 園からのメール配信について
◇ 園児のための保険のご案内
◇ 体操服類について
「お知らせ4」
◇ 保育袋・諸費用袋について
◇ お誕生絵本について
◇ 送り迎えについて
◇ 持ち物について
◇ お着替えについて
◇ お弁当について

2019.03.04

3月4日(月) / 色水用BOX🎁・ひみつの庭のspecialママの日第二弾!”お陽さま入りぽかぽかスープ☀(ミネストローネ)”(2/26記録)・年長児大文字登山&年中ブロッコリー全部収穫と調理(3/1記録)・[絵画]ブロッコリー🍃(年中)1月中旬記録・コンパンお馬さん🐴取り替え完了(3/2記録)・努力賞とメダル🎖(本日)


 🍇子ども達お気に入りの色水用BOX🍇

秋にはヒサカキの実やヤブランの実など、園内に色水づくりに使える実がたくさんありましたが、冬~春まだ浅い今の季節は色水にして楽しめるものがまったく見つかりません。それでも冬の間にサザンカの花びらを拾ったり、すっかり乾燥してしまった黒っぽい実を見つけてきては色出しを工夫していた子ども達ですが、いよいよ使えるものが自然界に何もなくなった頃・・・。

「色水づくりがしたいの・・」とつぶらな瞳が揃います。それではと、普段生けている生花を乾燥させてドライ花びらにしたシクラメンやポピー、バラの季節に収穫しておいた花びらやつぼみ、乾燥させたフルーツの皮、色の出やすいハイビスカスの花びら、ゴジベリーの実、ハーブのバタフライピー、カモミールの花などを詰め合わせると自然の花や実のBOXになりました。今も外あそびの合間に園長室にやってきた子ども達と材料の配合を変えて「ためしてみる」日が続いています。そして今は、きれいな緑色を出すには何を使えばいいかな?と考えているところです。
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ひみつの庭のspecialママの日第二弾!”おひさま入りぽかぽかスープ☀(ミネストローネ)”(2/26記録)

前回に続き、臨時ママの日の活動の後、パンとスープをいただきましょう!というお話が上がり、早速ソーセージ作りに続いて実践第二弾が行われました。

こちらは皆さまご存知ミネストローネスープ。とても美味しそうでしょ😊 美味しくて栄養があり、誰もがお好きなミネストローネです。

幸いにもお天気は晴れ☀。天候に恵まれて何より有難いことですね。

年中の畑ではブロッコリーが未だ元気にたくさん育っていました。中には可愛らしい小さな黄色の花を咲かせたものもあります。

畑の奥の一つを収穫してカットされたブロッコリー。とても柔らかそうです。何よりお陽さまが当たってパワーアップしたブロッコリーになりました~☀

予め各材料はカットしてママ達がご持参。ガーリック、ニンジン、玉ねぎ、カブラ、ジャガイモなど。そしてブロッコリーの葉っぱも。 向こうに姿が見えた年少児の子ども達。

ことりぐみさん、どうやらひみつ森に足を伸ばすようです。5分も歩けば森の中。後ろにたんぽぽぐみさんも続きます。「おかあさん、いってきま~す😊」

煮る間にローリエ、タイムもお鍋に入り、ブイヨンキューブ、トマト缶も加わり良い匂いが漂うお昼前のひみつの庭。

大豆の水煮と追加で私の手持ちの白インゲン豆も後から加えました。お野菜とお豆の植物性たんぱく質でお昼にピッタリのメニュー。

庭仕事のチームとクッキングチームに分かれ、着々と作業が進んでいます。芝生の築山はいよいよ新たに芝生を張り直していただくことになりましたため(3/4~進行中)、その周辺部分の手入れをされるママ達です。

野菜の畑とその北側はチョウのアサギマダラがやってくるフジバカマの植栽があります。宿根草、ハーブなどを植えていますが陽当たり具合がなかなか難しい北側エリア。

ブロッコリ―が収穫仕立てでとても柔らかいので、お鍋の中には後の方で入れました。

そこへ「いろみずがつくりた~~い💕」と年中児の子ども達。何やら楽しそうに言いにきてくれたのでした😊

ミネストローネづくりを後にして、急いで園長室に子ど達と戻りました。ビニール袋はすでに先生からもらって手にしています。「ぼくはこれと、これかな」と選んでいます。微妙な配合、選ぶ実や花でいつも少しずつ色が変わるのも色水づくりの楽しいところです。

年少児Hちゃん。「こっちはみずいろになるかな。こっちはむらさきいろがでてきた。」よく観察しています。モミモミしなくても色が水の中に染み出てくるのを眺めているのも何とも言えずきれいで楽しいのです。

年少児Kちゃん。色水をつくるための色合わせの塩梅がいつもとても上手。素敵な色水を作りだしています。

横に置いていたカメラで太郎先生が撮ったもの。「ぼくはむらさきのみをみっつと、みずいろのはなをふたついれるよ・・」

年少児Kちゃん。バラの花びらの下にすでに紫色が出てきてきれい~💕

年少児さんも大好きな色水づくり。うすいピンク、きれいなみずいろなど、どれもそれぞれ色合いが微妙に違ってとても素敵です!みんなの色づくりの感性や混色を美しいと思う感覚が、この先の絵画の色作りなどにも生かされていきますようにと願います👏

こちらはひみつの庭。着々とクッキングが続けられていました🍲 陽射しは春のように暖かくポカポカのこの日。

みんなで、いただきますの前に記念写真😊 春先の太陽の下、恵みのランチタイムとなりました💕

勝手に名付けて”お陽さま入りぽかぽかスープ☀”。ボウルの中に太陽の陽射しが入って本当に本当に恵みのミネストローネスープ🍅

ブロッコリーの姿も見え隠れ。 ティーバックのお茶を選んでお手持ちのマグカップで。

こちらが私のプレート。太陽の恵みたっぷりのミネストローネ、右からOママお手製のリンゴのケーキ”ガトーインビジブル”💗、Yママの”アイスボックスクッキー”💗、Fujママの”ドライフルーツ(ラズベリー&レーズン)とオーツ麦のクッキー”💗、😊ママからのプチガレット💗、FujママおすすめのPatisserie TATSUHITO SATOIのバケット💗。どれも止まらなくなるほどのお味😊

こちらはFujママのミネストローネレシピ。Fall Minestrone,Winter Minestrone,Spring Minestroneと季節のお野菜を使ったミネストローネのレシピがでています。Summerはやはり冷製Minestroneかしら😊
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年長児大文字登山&年中ブロッコリー全部収穫と調理(3/1記録)

先週末3月1日は年長児の大文字登山の日でした。前日28日が雨のために延期となり、幸いお天気に恵まれて9時半に園庭を出発! テンポよい年長クラスの歩みのお陰で10時半には大文字に到着しました。

10時25分に最後の石段を上っていると連絡を受けた私。姿見持参で園庭のいつもの場所へ。太陽が顔を出しているので鏡に光を集め、大文字方向に向かってエイッ!

そして左右に動かして登頂した子ども達に向けて園の場所を示しているところです。みんなも大文字山の上から幼稚園の場所がキラッ✨と光ってよく見えていますとasami先生から連絡あり。この後、記念写真とご褒美の飴をもらって一休憩の年長クラスです。見にくいですが、大文字の中央に小さく白い点々が見えるのが登頂した子ども達の姿です。

さて、こちらは年中クラス。ひみつの森から戻り、お昼前にひみつの庭で畑のブロッコリーを全て収穫し終えました。

ブロッコリ―に包丁を入れているyuuka先生。みんなはウッドデッキにシートを敷いてお弁当の準備をしています。この日のメニューはブロッコリーのおかか和え😊 この日、ブロッコリーが苦手な男の子も美味しく食べることができました😊

その合間に立派なブロッコリーを手にしてみんなのところを一巡し、ブロッコリーの花の香りを一人ずつ確かめてもらいました。「いいにおいがする~💕」「わたしはきょうはこのふりかけ」「いいでしょ、かってもらったの」とお楽しみのお弁当の時間。

アップ写真。お花いっぱいのブロッコリー。よい香りが漂っています。収穫仕立てで柔らかなのでお花も一緒にいただきましょう。

傍ら、chinami先生は各クラスの保温器の中からみんなのお弁当を運んで準備中です。

シートを広げて準備ができたところへ大事なお弁当を届けます😊 無効では大木ナナミノキにのぼり樹木の手入れをされている庭師さんの姿があります。

ひみつの庭の奥では庭師さん3名が毎日樹木の伐採をされています。ナナミノキはゾウさんの脚のような大きな木ですが、柔らかいので台風の風圧でひどく折れてしまったため思い切ってコンパクトにしていただいています。

高い梯子をかけての作業。木が柔らかいのであまり上には行けないそうです。少しずつ新芽が出てきてくれることを祈りつつ。

たくさんの枝。つくづく子ども達の活動に何かしら使えないものかと考えます。

ちょうど12時お昼になり、年長児が大文字山から帰ってきたところです😊「おかえりなさ~い!」疲れた様子もなく、例年よりも15分~20分は早く戻れたことになります。

「きらきら✨みえたよ~」お天気も幸いして元気に到着しました。

お腹もまだ空いていないようで、お得意の雲梯を始めるYちゃん達。「どうやってキラキラしてたの~?」と聞くので、園長室に置いた姿見を出して太陽を反射させて屋根に照らして見せ「こうやって大文字のお山を鏡で照らしたのよ」と言うと、納得した表情の女の子三名でした。

年少児さんが植えたクロッカス。つぼみから開花しているのが見られるこの頃です。もう春です。
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[絵画]ブロッコリー🍃(年中)1月半ばの記録

年中児クラスが長期間観察することができた畑のブロッコリー。足かけほぼ半年ほど次から次へと実がなっていたことになります。一回目のクッキングでは青々とした葉っぱもドレッシングで和えて美味しくいただきました。全て収穫したところで、今年の1月半ばにブロッコリーの絵を描いた記録がありましたのでご紹介します。

パレットに鮮やかな色と筆。

ペタペタペタッと指先でブロッコリーを表現中。

この時は収穫した後だったので、思い思いのブロッコリーが画板の画用紙に現れました。

床に画板を広げ、手を駆使して好きにブロッコリーを描きます。

パレットで色を合わせ、指の先でブロッコリーのつぼみを描きます。

ほら、こんな手になったよ😊

思い切って手でバシッ。

指先でパタパタパタッ、パタパタパタッとリズミカルに動いていました。

手の平や指に色を乗せて・・・思い思いに・・・

たくさん並んだブロッコリー。並べ模様みたいでもあります。

ブロッコリ―らしくなってきましたね。

引き続き、取り組み中の様子です。

指で色を乗せていくと、新たな感性や描き方も生まれそうです。

手の平、手の横なども駆使して。

濃淡が相まってなかなか素敵。

こちらは三人が鋭意製作中。           手で持って次から次へ。

みんな頑張ってるところです。

こちらも繊細に左手を駆使しながら。

なかなか元気なブロッコリー。スティックセニョールのようなブロッコリーです。

手を駆使して描いています。           

思い思いに・・

自分がイメージした方法で一つずつ取り組んでいく子ども達。

可愛らしいミニブロッコリーかな。

大胆に、ダイナミックにブロッコリー。

ブロッコリ―を横から見たところです。

鮮やかで元気なブロッコリー。なかなか力強い色合いです。

マッシュルームのような小さくて可愛らしいブロッコリーがいっぱい。

仕上げた人から、床にはみ出た絵の具を拭いていきます。

柔らかそうなブロッコリーの出来上がり。収穫したブロッコリーなので畑の土などは描いていないのがわかります。
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コンパンお馬さん🐴取り替え完了(3/2記録)

コンパン社は1969年デンマークで設立された遊具や遊び場の専門メーカーです。園に昔からあったコンパン社の木製おうまさん🐴が朽ちてきたため、国内にある部品を繰り返し交換していただきながら維持してきましたが、いよいよ次のものに取り替えることになったのが昨年の秋。発注してから長い時間がかかりました。デンマークから何カ月も船に乗ってやっと運ばれてきました。

そしてようやく今月3月2日(土)に取り替え工事をしていただくことになりました。ちょうどミニミニ幼稚園で未就園児親子が帰られるのと入れ違いになりました。こちらが新しい赤とオレンジのおうまさんの設置完了の姿です。今では木製は製造されておらずすべて丈夫な樹脂製になっていました。座面も以前のものよりも小さく、基本は以前のタイプと同様一人乗りタイプになります。

工事は上の木部を取り外し、土を掘ってスプリングも交換されます。

その昔には、園庭のお砂場の横に同じくコンパン社の赤いひよこのスプリング遊具もありました。

揺らしたり、リズムに乗って体を動かしながら、馬に乗る模倣の感覚と想像の世界を楽しむ時間となりますように🐴
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「努力賞」と「メダル」🎖

そして本日3月4日(月)は、全園児が各クラス一人ずつ、努力賞に書かれた文章を先生から読んでもらった後、お首から金メダルをかけていただきました。子ども達はどんな気持ちだったのでしょう😊 以前は、賞状とともに、ケースに入れたメダルをそのまま大切にお持ち帰りいただくスタイルでしたが、運動会の閉会式でいただく頑張りメダルの金メダルのように、リボンに通したメダルを先生からのメッセージとともに一人ずつお首にかけてもらった方が喜びが大きく、思い出に残ると考え、三年前より今のスタイルになりました。この一年間にコツコツと積み重ねる中で学んだことを、賞状に書かれたメッセージとともにこれからの成長の糧にして下さい。この努力賞メダルは昔から幼稚園オリジナルメダルとして、毎年鋳型から数ヶ月かけてお作りいただいている手作りメダルです。今では保護者になっておられる方々にとっても懐かしい思い出のメダルかも知れません。

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本日は、園内通信「お知らせ84」をお出ししました。
内容は、
◇ 努力賞授与について
◇ 在園児の新年度保育用品代
◇ 体操服、レインコート等購入について
◇ カプラ袋回収について
◇ お別れ会に使用するお菓子について
◇ 3学期終了式日程
◇ 春休みについて
◇ 住所変更の方へ
◇ 3月分保育料支払いについて
◇ 今月の貸出絵本について

2019.02.19

2月19日(火) / スイートピー✾✾・発表会プログラム~各学年練習風景より(クラスにて一部のみ)・外あそび(アリジゴクみつけた🐝❢・色水あそび~どんな色がでる?(2/18記録)・アスレチック補修(2/8~9)


<スイートピー”ビオラ”> マメ科 原産地 イタリア シチリア島 学名 Lathyrus odoratus 英名 Sweet pea

スイートピーと言えばパステルカラーの優しいムードの花を思い浮かべますが、品種改良の技術によって濃い赤や紫など、多彩な色や香り高い品種が作出されているのに驚きます。

こちらのスイートピーはビオラの花にも似たパープルカラーの品種”ビオラ”。一目ぼれのシックなスイートピーは、花びらのフリルがチョウのようでもあり芳香を放っています。和名はカオリエンドウ、ジャコウエンドウ。
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3学期生活発表会プログラム

皆さまのお手元にすでに届いている発表会のプログラム。すべて先生達が心を込めて作っています。

毎年3学期の発表会はお内裏様とお雛様の表紙がお決まりですが、少しずつお着物の柄合わせが異なり、どれを手にしてもほのぼのとした愛らしさに心ときめきます💕 中にはダンディーでお洒落なお内裏様も。

お雛様の愛らしい赤、そしてお内裏様のお着物には鮮やかな金糸も見られとてもお似合いの二人です。本番を明後日にひかえ毎日各学年が舞台稽古に余念がありません。一日一日一生懸命に練習を重ねていくと課題が絞られ見えてきます。昨日より今日、今日より明日の成長の手応えを確実につかみながら今週を過ごしています。

各学年練習風景より(クラスにて一部のみ)

最近は本番を前に第三園舎での舞台稽古を学年順に行う毎日ですが、私達も舞台現場で応援を続けています。そんな舞台での様子は本番をお楽しみに、今回は2月初めの各クラスお稽古の様子をお伝えします。一部のみのご紹介です。

年少ことりぐみ 一学期とは隊形変換も増えていますがほぼ覚えられた頃です。

スタートのスタイル。音楽に合わせて元気に踊ります。

手に持つポンポンも仮のもので練習中。

年少たんぽぽぐみ 手は腰に。ビシッと揃って準備します。

手を伸ばしてパッ。

こちらのグループも始まりのスタイルで。

嬉しい笑顔で元気よくヤー。

見ているこちらも嬉しく笑顔がこぼれてきます。

位置を確かめながら音楽が始まる準備をします。

ことりぐみは2グループ、たんぽぽぐみは3グループがお遊戯します。

こちらは年中ゆきぐみ。歌につづいてリズムバンド(楽器)をしますが歌の様子のみご紹介。お口を開けて、はっきりと歌詞を発音して歌います。観る方のクラスも良いお姿勢で、心の中で応援しながら聴いています。

年中ほしぐみ。この日はお休みさんもいましたが、いつもみんなで力を合わせて練習を続けています。楽器のリズムバンドも楽しみにして下さい。

こちらは月ぐみの劇。ある1シーンの様子をほんの一部だけご紹介です。劇の内容がよく伝わってくる「子ども劇団」です😊
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昨日の外あそびより。クサカゲロウを見つけたよ~そして次は・・・、アリジゴクがいた❢🐝😲

劇の練習を終えた外あそび中の年長児の男の子達が話をしています。「さっきクサカゲロウがいたよね」それを聞いて話に加わった私。「ほんと?クサカゲロウがもういたの?」と聞くと確かにいたんだとその方向を指さして教えてくれました。クサカゲロウとは綺麗な緑色の体と翅をしています。

図鑑を広げると確かにクサカゲロウだったとのこと。その横に載っていたのはウスバカゲロウの写真でした。アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫ですが実物はまだ見たことはないと男の子達。それではと、ウスバカゲロウが棲んでいそうな砂地の場所を園庭のあちこちに一緒に探しにいくことになりました。

「ぼくたち、けんきゅうしゃだからね」とお互いを励まし合いながら、あちこちの砂地の砂をスコップでかき出しつつ、虫メガネも駆使して砂の中にアリジゴクがいないかどうかを探していました。

アリジゴクは、図鑑にあるように砂地にすりばち状の巣を作り、そこへ落下してきた昆虫などをとらえます。幼虫が成虫になるまでには数年かかり、お家の縁の下や大きな石の横、また神社のほこらの下などに棲み家をつくっています。園内にもいる時にはいます😊

採取した砂の中にアリジゴクを探していたTくん、Tくん、Sくんらが砂の中にそれらしきものを見つけました。手の平にのせてみると・・・、それは実物のアリジゴクそのものだったのです。

アップ写真がこちらです。

図鑑のページに近づけて見ると確かに同じ形をしています。アリジゴクとは独特の形をした昆虫です。

砂の上にアリジゴクを置くと、お尻からスッ、スッと砂の中に潜っていって姿を隠してしまいました。その瞬間を間近で観察したTくんは、初めて観たと興奮気味でした。ですが、心のどこか深いところでセンス・オブ・ワンダーが輝いているような冷静さも持ち合わせていました。飼って観察をしようということになり、蓋つきのもう少し深めの容器を探し、アリジゴクに適したサラサラの土も増やして入れることになりました。

こちらがその姿です。不思議な形をしていてあまり動かず、しかも後ろにしか進めません。土に入れるとお尻から潜っていきそうでしたが静止したままで動きませんでした。

そして朝になると、すでにすり鉢状の穴が作られていました。砂を一粒ずつ中からポイッ、ポィッと外に投げながら自分に合った大きさのすり鉢が出来上がっていました。明日の舞台練習後の外あそびでお目見えの予定です。紐のような物を上から吊るしてすり鉢の中に入れて振動させると、中からアリジゴクがエサと間違えてしがみついてくるようです。是非試してみられたらいいですね😊
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色水づくり~つぶして色を出す実がなくなった今の時季はいろんな物を使って色水づくりを楽しんでいます✾

こちらはひみつの庭のメキシカンセージの花がすでに枯れていたものや庭のハーブや葉など。右上写真はハーブ”マロウブルー”。

“ゴジベリー”(左上)にハーブ”バタフライピー”(右上)などの乾燥した花びら。

男の子は青色や紫色の色水が作りたいという傾向があります。どれかを少しずつ入れてどんな色になるかがお楽しみ😊

「わたしはぴんくがいいの」とAちゃん。濃い青色がかった色になったHくんを横目にすると「やっぱりわたしはあおいろがいいの」と😊

少しずつ水の中に色が染み出していくのを楽しむ様子です。花の時期に摘んだバラの花びらの乾燥したものや南の国のハイビスカスの花びらなども。

こちらはバタフライピーの水色。              こちらはハイビスカスの花びら。夏のゼラニウムの花びらが赤くて綺麗な色水を出してくれて子ども達のお気に入りだったことを思い出します。

最近は結構鮮やかな色水が出来上がっています。ミカンの皮やフルーツを乾燥させたものなど、よい香りが漂う色水もお楽しみかも💗

こちらは過日に頂戴した自家製干し柿。花や実など自然の恵みに触れているお陰で、元気に発表会に向けて日々を重ねているところです。感謝。
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園庭アスレチックの補修2/8(金)~9(土)

園庭中ほどにあるアスレチックの補修を今月初めの週末を利用して行いました。

〔アスレチック補修完了〕 冬の間は落葉した樹木の間から京都南方面が望めます。(岡崎→吉田山→京都タワー方面)
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前日8日に木材を搬入され9日朝からいよいよ施工が始まりました。一番長い木材の一部が傷んでいたので二本とも取り替えます。
 
木材は立派な杉で作られています。           まず古くて固まっていたロープを外し、古い木材も撤去。新たに真っ直ぐな杉二本を手すりとして設置後、ロープを組んで取付け完了です。

ロープはクレモナという種類。「クレモナは強度・耐久性・使い易さに優れたロープでポリエステルを混ぜているので水に濡れ、乾いた後でも縮んで硬くなる事もなく、様々な用途で使用できるロープです。どの素材にするか困った時はおまかせ”のロープです。」とあります。手で触れてみると結構柔らかく弾力性もあります。昔からのアスレチックが真っ白なロープとともに生まれ変わりました😊

二人の職人さんが順にロープを組んで施工して下さいました。

アスレチックの上からは京都タワーが見晴るかせます。

ロープが固くなっていたため足元の木が固定され揺れなくなっていましたが、アスレチックの揺れを楽しむことができる元々の状態が再現。

傾斜を利用したアスレチックは未就園児さん達も園庭あそびに慣れた折りにチャレンジされています。設置後の週明けには、スイスイと上り下りを楽しむ子ども達の姿がありました😊

2019.01.17

1月17日(木) / 南天の実・ブロッコリーを収穫して食べたよ🍃(年中)1/11(金)記録・園内通信


 <南天(ナンテン)の実> メギ科  原産地 日本,中国,インド 学名 Nandina domestica Thunb.

こちらは南禅寺の一角に植えられている真っ赤なナンテンの果実。ナンテンは「難を転じて福となす」と言われ、縁起のよい木としてお正月飾りにも使われます。我が家ではお正月に生けたり、おせち料理のお重にカットしたものをお飾りにすることがあります。厄除け、魔除けとしても使用され、一般的にはお家の鬼門の方向にこの赤いナンテンを植えると病魔や厄を追い払ってくれると言われます。冬に赤い実の風情を楽しめる植物ですが、子ども達にとって園内のナンテンやマンリョウは雪だるま⛄を作った時のお楽しみに残している実でもあります。今も色水づくりにいろんな実を見つけて使いますが、赤い実はそっと残しておきます。

こちらは最近特に注目されている江戸時代の京都の画家 伊藤若冲のナンテンの絵です。国内だけでなく海外でも展覧会が開催される人気で、新年のテレビ番組の特集で動植物や水生生物の鮮やかな絵が紹介されていました。伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)(Wikipediaより)

                                    動植綵絵「南天雄鶏図」より

描かれている雄鶏のみならず、ナンテンは野鳥が大変好みます。園内のたわわになった実に野鳥がぶら下がって啄む姿が冬場よく見られる風景です。
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ブロッコリー収穫して食べたよ!🍃🍃(年中)1/11(金)記録

先週末、年中クラスが秋から育てていたブロッコリーを収穫しました。

「ブロッコリー、おおきくなったね」「はやくたべたいなあ」。お山の野鳥が食べてしまわないようにカバーしていたネットの覆いをすでに外してあります。

こちらの畑と後ろの円形の畑の両方とも、ブロッコリーがすくすくと育ちました。これから収穫してからすぐ、栄養のある葉っぱ🍃も実も後ほどいただきます。

みんながお水をあげて育ててきたブロッコリーを間近で観察しています。 放射線状に広げた大きな葉の中に実ができています。

「これ、おおきいね」 畑のすぐ横には大木メタセコイヤの葉がオレンジ色に紅葉し、その葉が樹上からパラリとブロッコリーに落ちているのも見えます。

それぞれが手にした大きな葉っぱ🍃を観察しています。 「ほら、こんなにおおきい葉っぱ🍃」ケールのようでもあります。

次々とハサミでカットし収穫する先生と子ども達。この日もよいお天気でよかったです☀

ほうら~、おおきいでしょ。             ほら、これもみてごらん!

先生もびっくり😲 驚きのブロッコリーではありませんか💖

みんなの優しいパワーをもらって、すくすくと大きく育ったブロッコリー達。

色も濃く、ビタミン、カルシウム、葉酸が豊富に含まれています😊

ブロッコリ―の葉っぱの茎。結構太いです。       次々とカットしていく先生。      

ほら、こんなに大きなブロッコリー😊

モコモコしてすごいね。手にすると嬉しくなってきます。 葉っぱと実を手に持っていますか~? は~い😊

これ、いい実でしょ😊

こんな大きな実が取れたよ。             いいでしょ~🍃

右手にブロッコリーの葉っぱの束、左手に大きなブロッコリー1本。

わたしのブロッコリーなの😊

ぼくはだれでしょ~? 葉っぱに隠れて見えません。  それではひみつの庭からクラスへ戻ってお料理しましょう~😊

年中クラス前で。大きなブロッコリーね!      水を張ったたらいで葉と実を洗います。ブロッコリーの実の中も振り洗いします。

大量のブロッコリーの葉っぱ🍃。 表面は濃い緑色をしています。

ふっくらとたくさんの実をつけたブロッコリー。キングサイズ😊

「ブロッコリーの大きな葉っぱと実が採れましたね。」

「カットしたブロッコリー。実の色が少しずつ違いますよ。」

大ボウルにいっぱいカットしたブロッコリー。コンロとお鍋を4つ並べ、これから茹でていきましょう。

反対側からお鍋がグツグツ沸騰するのを待ちながら過ごしていた子ども達。「じゅんびはいいですか~😊」

「そろそろですよ~😊」 いよいよお鍋が湯立ってきました。

さあ、たくさん用意ができましたね~💚 ブロッコリーの実と葉っぱ🍃をお鍋に入れてこれから茹でていきましょう。

収穫したばかり。、柔らかくて美味しそう~😊

一人ずつそっとお鍋に投入します。 

入れるとすぐに鮮やかな色に変わるね。

みんなが一つ入れるたびに、ブロッコリーの仲間が増えていくお鍋の中🍲

おいしくな~れ、おいしくな~れ💗

そっと、一つずつ。

どれにしようかな~🍃🍃🍃

好きなブロッコリーを選びお鍋の列へと進みます🍃

お鍋の中はこんな感じに。

入れた部分は鮮やかな緑色のブロッコリーがお鍋いっぱい。 次は葉っぱ🍃もお鍋に入れていきます。

「みんな見てごらん。お湯に入れた葉っぱ(左)と入れる前の葉っぱ(右)。色が変わるのわかりますか?」

お部屋の中は新鮮なブロッコリーと青々とした葉っぱを茹でた香りに包まれています😊

さて、いよいよテーブルに着席して「いただきま~す👏」

みんながよく食べているブロッコリー。お味はどうかな? 収穫後すぐに茹でていただくブロッコリーのお味はどう?「おいしい!😊👩」

「おいしいね! ぼくブロッコリー好き😊」

美味しい笑顔の👩女の子。              「ほら、たべたよ👨」と見せてくれます。

「おいしかったよ~👩」

「わたしね、ブロッコリー食べられるよ😊✌」

「たべた人~?」 次はブロッコリーの葉っぱ🍃で~す。

青々としたブロッコリーの葉。茹でたあと、京都オジカソース製のフレンチドレッシングでざっくりと和えました。

栄養素がとても豊富。噛めば噛むほど甘くなるブロッコリーの葉っぱ🍃

「おいしいよ!」 パクパクと食べられる子ども達。

お弁当前なので量は少しずつですが、しっかり噛むと味わいが広がります。

「ほらっ」。紙コップの中はすぐに空っぽになりました~

「ごちそうさまでした」。太陽の恵みと土の働きに感謝し、みんなでお水やりのお世話をして育てたブロッコリーを有難くいただくことができた日となりました。ひみつの庭の畑にはまだすくすくと生長途中のブロッコリーが植わっています。引き続き育てながら、第二回目も美味しくいただく体験ができたらと考えています。冬の最中ですが無事に収穫することができ、新鮮なブロッコリーのお味を楽しむことができました🍃
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<収穫時のひみつの庭にて>

「おおきいね」

「ぼくはど~こだ?」
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本日は園内通信「お知らせ77」をお出ししました。
内容は、
◇ 新しいお友だちのご紹介
◇ 二学期保育活動写真のお持ち帰りについて
◇ 子ども達の健康について
◇ 第5グループ途上の塀修復工事のお知らせ

2018.12.14

12月14日(金) / モチノキの実・サンタさん🎅が来たよ!・カブラのお料理Ⅱ(年長)・虹色パンジー植えたよ✾(年中)・カレンダー作り(各学年)・クリスマス帽子作り(年中)・クリスマスカード💗(年少)・園内通信


  <モチノキ> モチノキ科  学名 Ilex integra Thunb. 別名 ホンモチ 分布 本州、四国、九州、沖縄

こちらは何十年も昔からひみつの庭の前にあり、守り神のように鎮座しているモチノキ科の樹木「モチノキ」です。秋に入ってから今もたくさんの赤い実をたわわにつけていますが、毎年4月春に白っぽい花を満開に咲かせる姿も見事です。

モチノキの名は鳥や昆虫を捕まえるためのトリモチ(鳥黐)から名付けられ、モチノキの樹皮を細かく砕いて作ったものを「シロモチ」または「ホンモチ」と言い、また同じくトリモチを作るためにヤマグルマの木から作られたものは「アカモチ」と呼ばれ捕獲に使用されたそうです。最近では鳥獣保護法により鳥類の捕獲が難しくなり、トリモチもあまり作られなくなったそうです。
   
真冬に降り積もった雪の合間から、真っ赤な赤い実をのぞかせるのも楽しみです。
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サンタさん🎅が来たよ!(12/12(水)記録)

この日は朝からひんやりとした白っぽい空をしていましたが、お山の幼稚園に突然サンタさん🎅が来られたのでした!子ども達が各園舎の中で先生と一緒に絵本を読みながらお話をしていた頃・・・💕

山の奥のひみつの森の奥にトナカイのソリを停めて、各園舎の子ども達へ渡すプレゼントを手に・・・。まず第一園舎ゆきぐみへ・・

そしてほしぐみのお部屋へ・・・、そしてことりぐみの子ども達の所へ・・💕

“ここはたんぽぽぐみだな。みんなよいこにしているようだ😊 Merry Christmas,boys and girls!”  それぞれの園舎の中からは「ありがとう~、サンタさ~ん!」と子ども達の歓声が聞こえてきます。

次はつきぐみへ😊                   みんな、よい子でいるんだよ💕 サンタさんはこの後、大きな体をまげて園長室にも来られ、子ども達へのメッセージを放送マイクで伝えて下さったのでした。

その日のお帰りのお並び場所で。第1グループさん達。「サンタ🎅さんに会ったよ! 先生のところもきはったんでしょ!」と笑顔のMちゃん😊

手作りのクリスマス帽子をかぶって嬉しい笑顔がいっぱい。 寒空に青空がのぞく天気となり、お帽子もキラキラ✨と光っています。

「せんせ~い、ほら😊」素敵ね!クリスマスのお帽子👒。青い空に第2グループのKっちゃん、Cちゃん😊

第1グループさんしゅっぱ~つ😊 「さようなら」    さよなら、またあしたね😊

さようなら~💕                    クリスマス帽子がお似合い👨

さようなら。                         いつもの笑顔で。またあしたね😊

第6グループさんもしゅっぱ~つ!               第5グループさんも元気でね。

お手製のクリスマス帽子をみんなでかぶってこの日はお帰りしました。

第2グループさんもしゅっぱ~つ! さようなら😊 またあしたね💕

第4グループさんもさようなら。                みんなフワフワと綿がついたお帽子がお似合い。お帽子の製作は各学年によりそれぞれ工夫した作品です。子ども達一人ひとりの感性で出来上がったものばかり。後ほど一部ご紹介します。
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カブラのお料理Ⅱ💚💚(年長クラス)12/6(木)記録

過日にカブラを収穫しましたが、ひみつの庭の畑にはカブラがまだたくさん実っています。

今年はとても豊作で冬のお野菜のカブラが元気にすくすくと育ちました。

こちらは赤カブ(温海かぶ)。茎、葉は青々と育ち、実も結構大きめ。二人で収穫。カブラの下に根っこと土がくっついています。

ほら、こんな感じ。                  えっと、どこに入れようかな。

こちらは茎も葉も深紅色の丸紅丸かぶ。丸い小さめの畑でも大きく育ちました。

この日「かぶの浅漬け」にしたり、生サラダでいただきます! お揚げと一緒にお味噌汁にも。

まっすぐ、まっすぐ。よいしょ、よいしょ・・・。今日も力を合わせてクラスまでお運びします。

ひみつの庭を出て、年長2クラスがフネに入れて収穫したカブラを運びます。

まっすぐいくよ~~  階段があるからゆっくり、ゆっくり~

園庭から下の通路までをフネを斜めにしながらも上手く運んでいきます。 ほら、カブラあらったよ。

子ども達の手できれいに洗われたカブラ。新鮮です。

各クラスでまな板にのせて、トントントン。よい音が響きます。赤カブ2種類と白カブの計3種類。

[かぶの浅漬け] まずはじめに、浅漬けを作ります。きれいに洗ったカブラを薄切りにスライス。カット面がピンク色でもあり綺麗です。

薄く刻んでトントントン。               ねっ、赤カブでも種類が違うと切った時に中の色が違いますよ😊

この日は薄切りにスライスするので先生が素早くカットしています。そして袋の中に入れたらふり塩をします。

まんべんなく塩を馴染ませるために、そっと上からやさしく揉みます。ふり塩により発色もよくなる効果も期待しつつ・・

どう? 美味しくなったかなあ。            だいぶ美味しくなってきたよ~。このまま暫く置いておきましょう。

カブラはね・・・。 カブラが美味しく漬かる間に、なにか閃いたことを5・7・5の俳句にして発表しています。

閃きで発表した句も短冊に書いて俳句の時間に紹介されます。

少し恥ずかしそうだけど素敵な俳句!          こちらは二人で発表するそうです!

ほうら、カブラのかんたん浅漬けが美味しそうになってきました😊

[かぶとお揚げのお味噌汁] お鍋で茹でだしたカブラの実。カツオ節、昆布、干しシイタケのお出汁で作ります。

お揚げとお味噌。                   お揚げはひと手間かけて油抜きをします。余分な油を落として柔らかなお味になります。

こちらはBぐみ。早速俳句の発表です。自分の中で閃いた人から手をあげて。 次はぼく・・・

指折り数えながら、5〇〇〇〇〇 7〇〇〇〇〇〇〇 5〇〇〇〇〇。そうね、よくできました。 Aぐみのお鍋の中でカブラが柔らかくなりましたよ。お味噌をときましょう。

いい匂いが漂っています。月ぐみの園舎に広がる温かないい香りです。

Bぐみ。そっとお鍋の中を混ぜ、カブラが柔らかくなってきたか確かめています。

かぶらはね おなべでにると いいにおい・・? なんて俳句がでてきたかも😊

おいしそ~  いいにおい!          お揚げがふんわり煮立ってきました。

カブラの葉っぱ🍃投入~                おいしくな~れ、おいしくな~れ💖

この日は瀬川先生の体育指導日で各学年が順に体験しています。年長クラスはすでに指導を受け、カブラのお料理中。そこへ、お昼前になり他学年の指導を終えた瀬川先生がこちらにご挨拶に来て下さったところのグッドタイミングに、みんなで作ったカブラのお味噌汁をお渡しすると~😊😊

「おいしい💕」と言って底に残ったお揚げをお箸で全部食べて下さったのでした~😊みんな、よかったね。 

さあ、お弁当の時間になりました。今日のお当番さんが保温器に入れた温かいお弁当をミトンをはめた手でそれぞれのお机に運んでいます。

みんなお弁当のフタにはかぶの浅漬けが。お母さんの手作り弁当の横にそっと添えて。

赤カブ2種とカブラの葉っぱ。なかなか良い色でお味もグー✌

いただきますのご挨拶をみんなでした後、早速温かいお味噌汁をいただきました。

収穫したてのカブラとお揚げのお味噌汁。おいしい!という声があがります😊

お机グループで楽しくお話をしながらのお弁当タイム。紙の器ですがみんな上手に食べています。

おみそしる かぶらにおあげ おいしいな😊

次は新鮮なグリーンのカブラの葉っぱを手にし、マヨネーズを少しつけながら食べてみました。

わずかに苦味があるカブラの葉。ビタミン豊富で体にも良いです。新鮮だからこそのお味を楽しむ子ども達。

茎が赤い赤カブの葉。きゅうりのスティックではありませんが手に持ってお試し中。なかなか好評です。育ててよかったね。

せんせい、おかわりください。 カブラとお揚げのお味噌汁、お気に入りのようです😊

そんなクラスの様子を楽しそうに見つめるクリスマスのお帽子達。ニコニコ顔です。こちらのお帽子は色画用紙にスパッタリングをして作りました。

お帽子のすそには白色で型押し。            緑と黄色の混ざり具合もいい感じ。

ずらりとぶら下がったこちらはクリスマスカード。サンタさんへのお願いが書いてあります。実は靴下部分は初めてマーブリングに挑戦したものです。きれいなマーブル模様が淡くて素敵な色を出しています。

専用の絵の具を水の上に垂らし綿棒で筋をつけ、きれいなマーブル状になったところに紙を置いてしばらくでそっと持ち上げます。すると・・・

何とも言えないマーブル模様ができあがりました。黄色系とブルー系のミックスマーブル。

そんな手作りマーブル紙を使ってのクリスマスカード。願いが届きますように💓

そして、過日にお花紙で土を表現した上にコンテで最終仕上げをした畑のカブラが出来上がりました。一部ご紹介です。

大小、色とりどりのカブラが畑に育っているところです。

カブラ表面も目で見て思ったように表現しました。それぞれカブラの形も違います。

こちらは大きなカブラが二つ。美味しそうなカブラが描けました。

生き生きとしたカブラの葉っぱ。横にしないと大きく描けなかったのでしょう。フネで運んだ時にもこんな形に見えましたね。

葉っぱの色、大きさや形もいろいろ。畑の土の中でみんなで大事に育てたカブラが大きく実り、二度に渡って収穫調理ができた嬉しい日になりました。
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虹色パンジー植えたよ✾(年中)(12/7(金)記録)

ゆきぐみ、ほしぐみの第一園舎前で、みんなで育てるためのパンジーが到着しました。

「さあ、これはなんのお花でしょう?」今から春の間まで寒い季節も元気に咲いてくれるお花“虹色パンジー”と言う名前のお花です。まず、プランターの下に鉢底石を入れます。

そして土を石の上に入れていきます。ふわふわの気持ちのいい土を手で入れてあげましょう。そしてお花の苗をポットからそっとはずします。こうして逆さにしてお花がつぶれないようにそっと。

「お花をプランターの土の上に置いたら次はどうする?」と聞くと、「おふとんをかけてあげる~」と声が上がります。そうね。おふとんの土を周りにかけてあげたら、さあ出来上がり! さて、みんなで力を合わせてパンジーを植えてあげましょう😊 早速に作業を始める子ども達です。

いっょにやろうよ。このくらいかな?         たくさんの手が軽石を上手く入れています。

このくらいかなあ・・・  もうすこしいれようかなあ?

お友だちと一緒に取り組みます。ここにももう少しいるね。 はい、どうぞ。

どうやってはずすんだっけ。さかさまにして、そっとね。

お花を土の上に置いたら土のおふとん、かけてあげるからね。

わたしはこれをうえるわ!              みんなで取り組む姿があります。

次々に植えていく子ども達の手。           お友だちと力を合わせて。

優しく土をかけてあげています。           

子ども達が力を合わせて取り組みます。ぼくは空のポットをもらって集めるから。

パンジーがみんなの手で少しずつ土に植えられていきます。

わたし、このおはながすきよ🌼            さあ、みんなで植えたお花のプランターをクラスの近くに運びましょう!

よいしょ、よいしょ・・・  かけ声とともにお花が動きだしました~😊

みんなでよいしょ、がんばれ、がんばれ。

おはながとおりますよ~!

子ども達だけで力を合わせて運ぶプランターが全部で4つ。

みんなのパンジー。無事にお陽さまの当たる場所に置けました。黒い土が乾いて白っぽくなってきたらまたお水をあげましょうね🌼🌼🌼🌼
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来年のカレンダーの製作をしました📅(各学年)

[年少クラス]

来年の干支は亥(い)。イノシシ🐗です。イノシシの製作が出来上がったらカレンダーに貼って完成です。

こちらは年少クラスのとっても可愛らしいイノシシ。下地は好きな色の色画用紙を選び、霧吹きでシュッ、シュッとスプレーをしました。色が混ざり合ってなかなかきれいです。

体の模様は丸めてつくったダンボール紙でトントンとスタンプ。まるでお花のようではありませんか。なんて愛らしいイノシシさん💗。牙も確かにありますが何だか愛らしい子どもイノシシかな。

紙にスプレーすると色が霧状になって細かく飛び、他の色と混ざると思いがけずカラーの霧雨のようになるのが楽しそう。

優しい表情のお母さんイノシシかな。          ニコニコ笑顔の可愛いイノシシ。

横を向いたお顔や正面を向いたイノシシも。思い思いのイノシシくん。鼻やお口もしっかり描いてあります。

紙面に入りきらないくらいの大きなイノシシも。お口の下におひげ(?)が4つ付きました~😊 空を見て何か楽しいことを考えているようなイノシシさん。

こちらは赤いボディーの女の子イノシシかな。      いっしょにあそぼうよ!って言ってる男の子イノシシかも。

こちらはバックの霧吹きスプレーもすべてピンク色。描いている時の嬉しそうなお顔が浮かんできます。製作中に見にくる時間が取れずとても残念💦 

こちらのイノシシは森へ帰っていくところかな。

あ~💕 なんて幸せそうなお顔のイノシシくん。一歩一歩あゆんでいく、来年はみんなにとってイノシシのように力を秘めた年になりますように。

カレンダーに貼るとこのように。今日は全員が手提げ袋にカレンダーを入れて、イノシシくんと同じニコニコ笑顔で大事にお家に持って帰りました。

[年中クラス]

こちらは年中クラスのカレンダー、同じくイノシシの製作です。一部のみのご紹介です。

和紙でイノシシの体を作ります。なるほどイノシシのように大きな丸いお腹をしていますね。

イノシシの固い体の毛のように、切り紙をしてのりで張りつけたイノシシの毛並み。 こちらはつるっとなめらかなボディーのイノシシ。暑がりのイノシシさんかも。

こちらは細かくカットした紙(毛)が細やかに貼ってあります。 しっかりとした太い足で大地を蹴っていけそう😊

まわりの色はタンポでトントンと好きな色で仕上げました。

何ともイノシシらしい色です。クチャクチャと手で丸めて伸ばした風合いがイノシシの体の凹凸を表しています。夕焼けの中のイノシシかな。

こちらはお隣の可愛い女の子イノシシが大好きな男の子イノシシのよう。目がハート♡🐽♡ではありませんか😊

イノシシを実際には見たことはありませんが、みんなでお話をしながら想像して描いたイノシシ達です。

どの作品もカレンダーに貼るとそれぞれの個性が光ります。来年一年間もイノシシと一緒に元気で過ごしていきましょう。

[年長クラス]

ずらりと並んだ年長クラスのイノシシ作品。なかなか壮観ですね。

台紙は赤、黄、オレンジの中から選びます。

クラフト紙を手でちぎり、のり付けして貼っていきます。お正月にも合うように千代紙も取り混ぜています。

イノシシの毛並みの柄は黒っぽい絵の具を小指の側面から手首にかけて塗り、空手チョップで毛並みを描きました。

イノシシの体を再現したような形です。目の上にあるのは耳です。森で拾った落ち葉に金色か銀色の絵の具を塗って型押ししました。金か銀かにキラッと光る耳がおしゃれイノシシのポイント💜

ルンルン・・楽しそうなこどもイノシシのよう。     こちらはまさにウリボウくん。

森の中でドングリをお腹いっぱい食べたふっくらイノシシかな。小さなしっぽもついています。

随分昔ですが、第三園舎の下をウリボウだけが並んで歩いていたことがあります。縦に並んでまっすぐ速足に歩いて行ったことを思い出します。

優しいけれどキバがするどいイノシシ。無病息災の象徴でもあるのでご利益に預かれますように・・・。

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クリスマス帽子作り(年中)(11/30(金)記録)

一昨日に子ども達がかぶって帰ったクリスマスのお帽子は各学年ともこの頃から作り始めました。

はさみ、のりと、先生から配られた光沢の色紙。

こんなの、と見せてくれます。それぞれ4色の折り紙が配られそれをはさみでカットしてお帽子に飾りをつけます。

丁寧に一枚ずつはさみでカットしていく子、いろんな形に好きにカットする子、何枚か重ねて一度にたくさんカットする子などみんな自由でさまざまに作業しています。

すでにクリスマス帽子になる台紙にはビー玉を使って”転がし絵”で描いたものが乾いています。お友だちは重ねてカットしているけどぼくは一枚ずつ切っていくよ、と言う子も。こちらは転がし絵でビー玉が線をつけた台紙です。

水色や黄色の台紙には転がし絵の楽しいラインで描かれた模様があります。私はこんなの。

そこへ、カットしたものをのりで貼っていきます。

色はこれだけ、きれいでしょ! 私達の小さな頃はメタリックカラーの折り紙と言えば、金色と銀色のみでしたが、今は豊富に材料が揃うのは有難いことです。

貼り方もさまざま。同じ色をつないで貼っていくのも素敵。転がし絵の台紙のどこへ貼るかは子ども達の自由な感性。

ためらうことなく手際よく作業を進めていく子ども達。

この前お休みしたからこの日に転がし絵をするNちゃん。先生から一度説明を聞いたらすぐに取り組み始めました。ビー玉に好きな色の絵の具をつけて、トレイの上にのせた台紙の上に置いたら・・

トレイの左右を持って上下左右にコロコロ~、コロコロ~、と何度か移動させます。

しばらくしたら違う色のビー玉を取って、再度、コロコロ~、コロコロ~、と台紙の上を滑るように転がしています。

ビー玉の動きとともに色の線ができ、意外な描き方を楽しめる転がし絵。

いろんな色で゛何度も試して納得のいく色柄ができたら完成。

次は画用紙製の手作りヘラで台紙のすそに接着剤をつけていきます。クリスマス帽子のすそに真っ白の雪のような綿がついたらどんなに素敵でしょう!

クリスマスの夜空のような深い青色の台紙。キラキラと輝く星空が広がるようです。夕焼け色のようなきれいなお帽子も見えます。

明るい水色の色画用紙にもキラキラと輝いています。

赤色も素敵。すそにフワフワとした雪が並びました。

ほらっ、と見せてくれます。とても細かなキラキラがたくさんのり付けできました。 いろんな色が混ざりとてもきれい。じっくりと眺めながら作業をしています。

ふんわりとたくさん綿をつけたら温かなお帽子になるね。一つずつ丁寧にのり付けしています。

随分出来上がってきました。自分だけの自由な発想で子ども達ならではの個性が光ります。

赤い台紙に同色をラインのようにしてのり付け。     ピンク色の台紙に◇や△の形にカットして、そろそろ綿をつけるようです。

端っこから丁寧に綿をつけています。          子ども達の作業中は集中していてとても静かです。

女の子はやはり明るい色が好き。ゆっくり丁寧に進めているところです。 細かくたくさんのり付けできました。

どんなクリスマス帽子になるかは想像がつきますね。あとはくるりと丸めて頭に合わせて留めて、先生があごの平ゴムをつけてくれます。

子ども達は黙々と作業をしています。今日の色もなかなか出せない魅力的な色使いです。

女の子のクリスマス帽子。とても素敵です😊

こちらは男の子の作品ですが、素敵な色合いにワクワクしてきます。素敵ね~💕

水面に浮かぶスイレンや水草のようにも見えます。

こちらは細長く同じ大きさにカットしたものを台紙に貼りました。ほどよく等間隔で均等に貼れました。

出来上がりのクリスマス帽子を撮影しました。どれも魅力的な色合いに仕上がっています💕

子ども達それぞれの個性が光る美しい作品になりました。

こんな感じに完成しました~😊

子どもの感性から生み出された作品。心が動きます💜
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クリスマスカード💗(年少クラス)

こちらは自分の思いをサンタさんに届けるために作った年少クラスのクリスマスカードです。一学期に、合わせ絵デカルコマニーを体験してみましたが、子ども達の成長とともに二学期末にはさらに素晴らしいデカルコマニーの樅ノ木カードができました💗

半分に折った樅ノ木の形の色画用紙。片方に好きな柄を描き、紙を閉じてそっと開けば出来上がり。子ども達も楽しく取り組みました。

子ども達のお願いごとが書いてあります。デカルコマニーの上から光るモールをカットして糊付け。キラキラ光るのが素敵です✨

クリスマスの樅ノ木も色とりどり。好きな色を選んで楽しんで作りました😊

こちらは、わたしのドングリ、ぼくのドングリを秋につくってクラスの壁面の掲示です。ドングリ帽子には色とりどりの毛糸を使って温かなお帽子をかぶせてあげました。

こちらは窓辺に飾った子ども達のクリスマスカード✨ デカルコマニーもダイナミックに完成し窓辺を飾っていました。

子ども達のお願い事が書いてあります。おもちゃや自転車♡♡

🚈のおもちゃやクレパス、お人形など♡♡

子ども達が確実に成長したことがうかがえる鮮やかな作品。サンタ🎅さんもきっと気づいて下さるでしょう😊

赤をベースに黄色や水色が混ざり、夢に出てくるような鮮やかな色合いになっています💖。

お家でもこのクリスマスカードを飾り、お願い事を夢見ている子ども達の姿を想います。今年も12月が絵本通信の担当月でしたので、クリスマスの時季を迎えるにあたり心温まる絵本“くつやのまるちん”をご紹介します。冬休みの間も、ご家族の皆さまが心温かく幸せにお過ごしなりますようお祈りしています。
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本日は、園内通信「お知らせ72」をお出ししました。
内容は、
◇ 冬休み期間について
◇ お弁当再開について
◇ 未就園児園庭開放1/11(金)~、親子登園1/21(月)~
◇ 3学期のママの日、パパの日について
◇ 年長児が2学期に覚えた俳句
◇ 年末のご挨拶

2018.12.06

12月6日(木) / ドウダンツツジの紅葉🍁・ひみつの庭の”ママの日”だより(12/4記録)・絵画「カブ」12/3(月)記録(年長クラス)


  <ドウダンツツジ(灯台躑躅)> ツツジ科 学名 Enkianthus perulatus 分布 本州、四国、九州

こちらは過日、京都よりも標高が高い山岳都市で撮影したドウダンツツジの紅葉です。ドウダンツツジはツツジ科の植物。4月に若葉の下にアセビに似た壺形の白い花を散形状に吊り下げ、秋の葉の紅葉はツツジの中ではもっとも美しいと言われます。名前の由来の一つに、昔、灯台(木の枝や竹で作られ夜間に使用した照明)の脚部の形に枝分かれの樹形が似ているため”灯台躑躅”とされた説があり、やがて「灯台(トウダイ)」が転じてドウダンツツジと呼ばれるようになったそうです。

ドウダンツツジは江戸時代には庭木として使用されるようになりました。京都では明治時代に山縣有朋(軍人であり政治家。1894年~1897年にかけ東山に無鄰菴を造園←小川治兵衛(屋号:植治)作庭)が当時庭に使われていなかったドウダンツツジ、ヒイラギナンテン、モミなどを植えるよう依頼したのが始まりとのこと。その後、伝統的な日本庭園から新しい日本庭園をデザインするためにドウダンツツジは採用され、今では国内の公園や街路樹などにも使用されています。海外には1870年にイギリスへ渡り、アメリカでは輪生状に互生する特徴的な葉の形から当時のベルフラワーとして愛されたということです。
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こちらはつい数日前のお山の石段の様子。やがて子ども達がやってくる朝。

紅葉した色とりどりのモミジが広がります。

下に見えるのは第1グループさん達。モミジ絨毯の中を到着です。「おはようございま~す」

赤、黄色、黄色からオレンジ色に変わりかけた混色のモミジ葉を束にしてクラスに向かう子も。

先生とモミジでお話。                 ほら、こんな色😊
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ひみつの庭の”ママの日”だより(12/4(火)記録)

この数日前は天気予報は終日☔マーク。二学期最終回は開催が難しいと思っていたところ、朝から見る見る雲が動き青空が広がってきました~😲

予想外の展開に急いで準備する私。ママ達はすでにひみつの庭に・・

落ち葉の広がる園内の石段に姿がありました。

この日は園内の大階段にもお母様方の姿がありお掃除して下さいました。

門の付近も。 ひみつの庭のビオトープ際のアジサイや奥のカシノキの足元を、ご持参のノコギリを駆使してお手入れ下さいます。

手作り〇ー〇ージのこと、ミニ英語講座やフランス語講座の開催😊✌についてなど💜お話の花が咲き・・・

年長のお母様のお集まりの流れでお庭に来られたママも。メタセコイヤの木の下で。ご家族での化石探しの体験や生きた化石と言われるメタセコイヤについて暫しお話し中。

針葉樹なのにオレンジ色の紅葉が美しいメタセコイアはかつては絶滅種と考えられおり、最初に化石が発見された後に生きた木が発見されたことから「生きた化石」と呼ばれています。発見したのは日本の植物学者の三木茂博士で、研究論文の発表から5年後の1946年に中国四川省で生きたメタセコイアの木が発見されます。その後現地を調査したアメリカの古生物学者が種子を採集後アメリカで苗木が殖やされ、1950年に100本の苗木が日本へ贈られたことから日本各地に広がっていきました。

ビオトープ際のジャンボアジサイの辺り。ウッドデッキとワイヤーフェンスの間には、以前の卒園児達が植えたオカメヅタやエキナセアなどが植わって年々株が大きくなっています。なかなか他の草との選別が難しいところ、植物をよくご存知のママ達です。収穫後のカブラと年中クラスの育てるブロッコリーがすくすく生長中です。ブロッコリーは中央の実がすくすく大きくなってきています😊

そこへ、年中クラスが大木カシノキから、毎日山ほど落ちてくるドングリを集めにやってきました😊

みるみるうちに袋にいっぱい集まっています。

ほとんど手が届かない奥のエリアをお手入れ下さり、気になっていた所に光が届くような安堵感を覚えます。

こちらは石垣の足元に落ちてきたドングリの実生が芽を出し、プツプツたくさん生えてきています。残念ながらここにドングリの木が育つと林になってしまいますので取り除いて下さっています。カシノキは弱ってくるほどたくさんの実を落とすということです。ひみつの庭のカシノキは随分長寿の木ですが、カシノナガキクイムシなどによるナラ枯れの症状があり大分弱ってきています。そんな事情もあり今も毎日たくさんの実を落としてくれるのです💜

幼稚園門の下の方まで落ち葉掃きをして下さるママ達の姿。まだたくさんの紅葉の葉をつけている木もあります。

ひみつの庭の丸窓の内側に、夏から長らく白い花を咲かせていたアジサイ”アナベル”をカットしました。長い茎の先のドライフラワーが嬉しそうな女の子達👩。

さて、雨模様だからと冬の庭のお花を調達しないままでしたが、朝から雨も上がり青空がのぞき出したこの日。急遽近くのお花屋さんに朝一でたずねてみると、何と早速に届けて下さいました。感謝。

入口シンボルツリーの周辺をくまなくお手入れ下さるママ。ここにも野芝を植えていますがよく踏み込む場所はどうしても芝が生えなくなってしまいます。

今日は子ども達がそれぞれの活動に入っていることもあり、ママ達に植栽をお願いしました。

そこへ年少クラスの子ども達が森へ行くためにやってきました。「いってらっしゃ~い😊」

「いってきま~す😊」と子ども達。

里桜”福禄寿”の足元。その根に注意しながらガーデンシクラメンを配置されています。 ナンキンハゼの足元もお手入れ中です。この少し右側と奥には過日、フユイチゴとベリー類が移植されたところです。

土が固いので培養土を追加で運んできました。

同じく年少クラスの子ども達が森へ向けて出発するところです。ママとお話💗

ホースリールを置いた散水栓の辺りや子ども達の夏の足洗い場も落ち葉が溜まってしまいます。こちらはビオトープ奥の方の森の入口辺り。つい気づかないうちにオオシマザクラが春一番に花を咲かせる足元にもガーデンシクラメンを。こちらはすでに数種の宿根草を植えてあるので土をそっとほぐしながらの作業。

手前を避けつつ半円形に植栽。こちらは土はより固く、さらに後日土を追加したい場所です。 ウッドデッキとワイヤーフェンスの間を丁寧に手入れして下さるママ達。

気づくとすでに12時を過ぎてしまっていました~。

時間に迫られつつすべて植え終えて下さったママ。 皆さま本日はひみつの庭内外、お山の石段や方々でのお手入れを誠に有難うございました。こちらの北側スペースも足元が清められたように美しくなっているのがわかりました😊

ホットティー”マルコポーロルージュ”、ツマガリのクッキーとともにお疲れ様でした💕 

二学期も火曜日ママの日にお時間をつくってお足運び下さり、お声がけとともにいつも優しい眼差しで子ども達を見守って下さり心より感謝申し上げます。

シダの葉、オカメヅタの植栽。すっきりと整理され緑がきれいです💚

それぞれのサクラの足元にガーデンシクラメンのリースが飾られました💕💕
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絵画「カブ」12/3(月)記録(年長クラス)

こちらは過日11月後半のカブラの収穫、そしてお料理の後、あらためて畑で育てて実ったカブラの姿を思い出しながら描いているクラス内の様子です。

すでに絵の具でそれぞれのカブラを描いており、その上に細かな部分を書き足しながらお花紙で土を表していきます。

薄く手で千切ったお花紙にのり付けします。

赤カブ、白カブの頭から出た葉っぱが描かれています。 画用紙の斜め下からたっぷり紙を使って描くとより大きなカブに。

濃い色の赤カブと真っ白のカブ。思わず描いてしまったという優しいお顔も😊

よく育ったカブラをお料理して美味しくいただくことができました👏 カブラくんありがとう!

みんなそれぞれのカブラの姿、葉っぱが描かれています。お花紙を千切ってのり付けがなかなか難しいのですが工夫してコツコツと取り組む姿が見られました。

葉っぱをよく見て描いています。外側と内側と色の違い、カブラの下からは根っこが出ているところ。どれも青々とした葉っぱが見事!

お花紙をまとめて千切り、準備してからのり付けする方法ですね😊 個々に自分のアイデアで取り組む姿がありました。

この日も机の上ではスペースが足りず、床に画板を置きその上で取り組みます。描くことにみんなが真剣で落ち着いたムードが漂う時間です。

大小さまざまな大きさ、色のカブラがたくさん描かれています。

今はまだ途中経過ですが、カブラの表面のえくぼなど、どのようになっているのかを見て描いています。

大きくて丸いカブラが二つあります😊          お花紙を下に配置して畑の土になりました。

千切って置いて、千切って置いて・・ 柔らかな土がカブラを抜いた下にいつもくっついていましたね。

ゆっくり絵を見つめながら急がずに取り組んでいます。  さて次はどこに土を入れようかな。

ゆったりと取り組む姿です。葉っぱの中にクレパスで色を足して。

どのように土を絵の中に入れようかな? 入れながら納得がいくまで取り組む姿。

こちらは畑の土がたっぷりと。             一見扱いにくい薄っぺらのお花紙とのり。年長らしくのり付けの方法をすぐにあきらめず、忍耐強く考えています。

「このかつおぶしはくっついてたいへんなんだよ・・」とTくん。なるほど確かにカツオ節にそっくり😊 思わず笑いましたが、のり付けすると本当にカツオ節のようになります。しかも手にぺったりとくっついてきます💦

そんな感想が思わず漏れてくる時間でしたが、全員が自分なりに工夫し、諦めずに取り組み続ける子ども達の姿がとても立派でした😊

作業は続きます。最近はクレパス、サインペンやのりの減り方がすごいです。来学期も益々元気に活動を続けますから、すり減った物は個別にご購入のお願いをさせていただいています。

土をすき込みたい場所にどのように配置していけばよいのかなど、先生に相談しています。困った時のアドバイスにはなるほどという表情で作業を続けます。

カブラについた土もあり、一面に実ったカブラが生き生きと描けました。次回はコンテなどを使い、元気に育った畑のカブラを完成させます。園内ではカブラの豊作を喜びつつ、お蔭で種まき、育てる、収穫する、食べる、描くと一連の取り組みが継続しています。本日(12/6)は体育指導後に第2回目のカブラの調理を第三園舎で行いました。メニューは「かぶの浅漬け」「かぶのサラダ」「かぶとお揚げのお味噌汁」の三品です。後日ご紹介を致します🍲

2018.11.28

11月28日(水) / オオモミジ黄葉🍁・ひみつの庭の”ママの日”だより(11/27記録)・フユイチゴを見に✾(年中クラス)・カブラをお料理して食べたよ!🍲(年長クラス)・園内通信


<オオモミジ> カエデ科 学名 Acer amoenum  日本固有種(日本各地に分布) 英名 Japanese Maple 別名 ヒロハモミジ

ここ一週間の間に、真っ赤なモミジの落ち葉が足元に舞い散るようになりました。とともに紅葉の色合いも少しずつ変化し、鮮やかなモミジ天井を仰ぎ見ながら今暫く紅葉を楽しめる園内です。

こちらの黄葉(こうよう)の木は一般的なイロハモミジよりも葉が大きいオオモミジ(大紅葉)です。葉の裂け目が大きいのでヒロハモミジ(広葉モミジ)とも呼ばれます。

葉はイロハモミジより大きく大きさは10㎝近くあります。またオオモミジの木の幹は灰褐色です。

葉が黄色に変化するのは葉緑素が分解され、黄色の色素カロチノイドが残るためです。葉に蓄積した糖類が紫外線を浴び、アントシアニンやタンニン系の色素に変化する樹木は赤系の葉色に紅葉します。こちらのオオモミジは紅葉せず黄葉が陽を受けて鮮やかに光っています。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(11/27記録)

幸いにも天候に恵まれ、今までのところ連続してママの日のお力添えをいただいています。

昨日も温かなお天気で寒さはほとんど感じないほど。11月のお誕生会を第三園舎で行ったあと所用を済ませひみつの庭へ上がると、すでにお母様方の姿がありました。

築山周辺、ビオトープ周りなど週に一度ママの手が加わることで整えられていくひみつの庭。庭の外の落ち葉コンポスト付近に小さなベリーが数本生えていたのを見つけられたママ。鳥が実を食べて運んできたのかも知れません。何てラッキー!なこと💕 実がお庭の中にもたくさんなればとナンキンハゼの足元に移植して下さいました。

イロハモミジの紅葉は陽の辺り具合やその年の気候により毎年同じではありません。芝生築山のイロハモミジは今年は赤味が少ないように感じます。猛暑、残暑が厳しかったことも影響しているのでしょう。

カナメモチのレッドロビン近くの枯れ葉を集められるママ。来春にもまた赤い新芽を出してくれるのでしょうか。 ビオトープ付近もいつも落ち葉や草が生えてしまいます。

冬の庭にも明るい実や花があれば心和むのですが・・と過日ママと話をしていたら、ご自宅で育てておられるカラスウリの株を園に下さったのでした。陽の当たり過ぎない場所をと、ひみつの庭の北エリアに植えることになりました。なんと、ママがシャベルで植えるための穴を掘っているとそこにモグラの穴が開いているのを発見されたのでした~😲

穴の中の右下方向に穴が開いているのがチラと見えますでしょうか。そう言えば、以前も築山の端っこやビオトープのウッドデッキ横などにモグラの穴がよく開いていたことがあり、それではもしや築山の中はモグラの道が縦貫道になっているのでは?と思ったことがありました。以前にひみつの森から帰って来た子ども達が、森の途中で動かなくなっている黒くて艶々した毛並みのモグラを見つけたことがありました。きっと猫や小動物などに見つかってしまったのかも知れません。そう言えば自宅で以前に飼っていたネコ🐈がモグラを捕まえて帰ってきたこともありました。

ほんとに。手を穴に入れてみるとほどよい大きさの穴が右横に続いているのがわかります。やはりモグラもひみつの庭にすんでいるのですね😊 

外あそびの子ども達も。                一番高い木メタセコイヤから落ちてくるマツボックリを手に話をしています。

今も満開のメキシカンセージ。下に落ちたところの花びらを摘む男の子達。きれいな紫色💜

花びらの先はふっくらとして蜜を貯める場所があり、その香りにキチョウが飛び交う姿がよく見られます。

コンポストの落ち葉が満杯。豊かな土ができますように。 ビオトープ際のジャンボアジサイ周辺をお手入れのママ。

朽ちかけの竹が植わっていたのを取り去り、結構深くまで掘り起こして下さいました。そこへカラスウリの大きな株を植え込み完了。来春に上手く芽を出しツルを伸ばし、大きく生長してくれると良いのですが😊お楽しみ!

ひみつの庭入口のモチノキの周りは丸窓の下にベンチもあり、子ども達もおままごとを楽しむ場所にもなっています。モチノキの足元にあるヒサカキの実。緑色から実が熟して黒くなっているものを少しずつもらい色水の材料にします。

こちらはカラスウリの株に加え、実際にカラスウリの赤い実がいくつも成っているツルをご持参下さいました。ちょうどテーブルクロスと同じくらいの何とも言えない朱色のカラスウリです😊こんなに間近に見ることができて感激😊 お父様からのプレゼントとのこと。大事に育てておられた赤い実をいただきまして感謝です。お山の中腹に毎年実がなるカラスウリも最近はなぜか見られなくなりました。ひみつの庭に子ども達もいつか目にする赤い実ができるとすれば、それはとても楽しみなことです💗 ママ達と観察しています。

こちらがカラスウリの葉と赤い実です。ママの日の活動の途中に年中児を連れてフユイチゴを見に行きましたので、フユイチゴの実と一緒の撮影になりました。フユイチゴの観察については後ほどご紹介します。

右下にあるのはヒヨドリジョウゴの赤い実。お山の麓の空き地になっている場所で見つけられたとのこと。以前はビオトープ横にいつの間にかヒヨドリジョウゴの実がたくさんなり、葉にとても大型の蛾の幼虫がたくさんいて、子ども達と観察した年がありました(ヒヨドリジョウゴとコエビガラスズメ2014.11.05blogより)。実が落ちていつの間にかいろいろな植物が生えてくるのは何とも言えず楽しいものですね。

皆さま今日も有難うございました。さまざまな話題とともにあっという間の時間が流れました。

今暫くお山の中は紅葉が綺麗です🍁🍁

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フユイチゴを見に✾(年中クラス)


ちょうど年中クラスが外あそびをしている最中、秋~冬にかけて実をつけるフユイチゴを観察に行きました。

お山の中にある斜面一面に実がなっています。

頭上にはモミジ紅葉が広がり、空気も爽やかなこの日。

なぜか野鳥に食べられることもなく毎年実がたくさんなります。まるで子ども達に見てもらうのを待っているかのように😊

まわりには樹木が生えているために南からの陽が当たり過ぎることなく半日陰のようなフユイチゴに適した場所になっています。

艶のある赤い実。

左はフユイチゴで右はマンリョウの実。マンリョウの実は冬の雪だるま⛄の目に置いておきましょうか(食べません)。フユイチゴは普通のイチゴの何倍ものビタミンCが含まれています。

手を伸ばして実だけがポロっと外れます。ほらっ。

小さな赤い粒のフユイチゴ。少し斜面をよじ登りながら手を伸ばして実を採りました。

いくつも手に取ってよく見ています。

こんな実だよ😊

フユイチゴの葉はこんな形。葉の下にそっと隠れるようにたくさん赤い実がなっていたフユイチゴです。そのまま一粒食べるととても美味しく甘酸っぱいお味です。「おかあさんにみせたい😊」と手の平にたくさん残している子も。

昨年も、見上げると真っ赤な紅葉の足元にたわわになっていたフユイチゴを年中クラスが観察してから早一年。今年もタイムリーによい時季に訪れることができました。ヘビイチゴっていうのもあるよ、と男の子。そうね。園内にいろいろな赤い実がたくさんできると嬉しいですね。

頭上の紅葉。

そろそろお昼、お弁当の時間です💕🍱

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畑のカブラをお料理して食べたよ!🍲(年長クラス)(11/22(木)記録)

先週の22日(木)にひみつの庭で9月からみんなで育ててきたカブラを収穫して調理することになりました。この日は年中、年少はおだんご作りを楽しみ園全体がクッキングデーで大賑わいでした。

青々としたカブラの葉っぱ。とてもビタミンが豊富です。

ほら、採れた!

大きく育って土の上に顔を出していたカブラ。こちらは「温海かぶ」という紅かぶの一種です。

無事収穫ができてよかったね。            こちらは茎も赤い深紅色の「本紅丸かぶ」という品種。

一緒に持ってプラ舟に入れて並べていきます。

こちらは「四季まき小かぶ」というものの結構大きく育ちました。

大きい葉っぱを眺める子ども達。とっても大きく育ったね~。

土から抜いたところでとても新鮮。実も茎もきれいです。しかもまったくの無農薬で育てているので無事に立派に大きくなってくれたと嬉しい安堵の思いです😊

次々と収穫して並べて入れます。

赤や白のカブラがたくさん収穫できました~。ほらっ根っこが生えているよ。

店頭ではカブラが並びカブラが美味しい季節になりました。ひみつの庭で小さな種から育ててお世話をし、よく実ったところを収穫する喜びは手作りならではのもの。

さあ、みんなでクラスまで運びます。

みんなで大事に運びます😊

まっすぐ~まっすぐ~。カブラが通りまーす😊!

みんなで高さ、運ぶテンポなどタイミングを合わせて・・・

次はつきBクラスが収穫を終え、クラスまで運んでいます。

先生は見ているだけで子ども達が力を合わせます。

ここからは石段。いつも慣れた場所ですが注意深くゆっくりと運んでいます。

よいしょ、よいしょ、と声を合わせて決して急がず確実に下ろしています。今回このように運搬することは初めてですが、仲間と歩調を合わせてすぐさま活動できるのはさすが年長クラスの子ども達。

クラスに無事に到着しました。収穫した三種類のカブラが横に並びます。

ではさっそく包丁でカットしてみますよ~。こちらはつきAぐみの子ども達。

実の上の方に包丁を入れると・・、みずみずしい香りがします。

見てごらん。中はほらこんなになっていますよ。    実と葉に分かれました。

こちらは紅かぶ。薄くスライスしてサラダにしても綺麗でしょう。

とても葉が立派で虫食いもほとんどありません。

こちらはつきBぐみ。みんなで見守っています。

白いカブラと赤いカブラの中はどうなっているかな。

こちらは紅かぶ。こちらをたくさん使うとピンク色のシチューやスープが作れます💗 大きさや中身が少し違うかな。

メニューは『かぶらとベーコンの豆乳スープ』ですが他の材料も入ります。予め用意した玉ねぎ、ベーコン、しめじ。 さあ、葉は別に炒め物と生サラダにします。

子ども達が予め手を洗い、カブラも綺麗に洗いました。

カブラを準備して小さくカットしていきます。収穫したばかりで皮も柔らかく栄養があるので、そのまま皮は残します。

切り落としたところを眺めてみると・・

ひげ根が伸びていて面白いね。           さて、みんなで少しずつカットしていきましょう。

左手の指は丸めて押さえ、右手でカット。先生と一緒にそっとカットしています。

カブラが柔らかいのでスッと包丁が入ります。何頭分かにして食べやすい大きさに。

白くきれいなカブラの断面。そのまま生で食べても美味しいでしょう~😊

そっと、丁寧に。

断面もみずみずしくて柔らかそうです。        つきBぐみの子ども達も並行して同じく体験中。

先生に手を添えてもらって真剣な眼差しで。      見守る子ども達も集中して観ています。

さあ、赤いカブラをカットしましょう。

きれいに二つに分かれましたね。

ゆっくり丁寧に作業が進み、やがてボウルにたくさんのカブラの準備ができました。

次はカブラの葉を刻みます。葉がたくさんあるので時間の都合で先生が刻みますが、静かに刻む音を聞いてみてね。

どう? どんな音? 聞こえた?

紙コップにカブラの葉を入れてその香りを確かめてみます。みずみずしいカブラの葉の香り、とても美味しそうです😊

ボウルに一杯のカブラの葉。

葉っぱの炒め物を一品作ります。オリーブオイルを準備して、玉ねぎを炒めたら次はベーコンを入れて火を通します。

上からしめじを加えさらに炒めます。

お鍋の中はこんな感じ。

順に木ジャクシで混ぜ、お水をいれま~す。

園長室の庭にある月桂樹ローリエはとても便利。乾燥させてもそのままでも、シチューやカレーに欠かせないスパイスの一つ。

葉は九鬼の純正ごま油で炒めます。

こちらのクラスもお鍋の中にさらにシメジを加えて・・・お水を投入~。

お鍋をよ~く熱してごま油をひいた上に、ザッと葉を入れ手早く混ぜたらすぐに出来上がり。

さっとお醤油をまわし掛けして上からかつお節をパラパラ~。もうできあがり。

カブラの赤い色が綺麗に煮えてきました。ローリエも入っています。すでにブイヨンキューブも溶け込んでいます。大きなお鍋だから5~6個ほど。

最後に豆乳が入りまーす。優しい柔らかなお味に。

こちらはBクラス。あくが取れたらローリエも一緒に煮込みます。

ブイヨンキューブも数個ずつ入れて、暫くの間グツグツグツ・・・

グツグツグツ・・・。いい香りが漂っています。つきぐみクラスはすでにとてもいい香りに包まれています😊 最後は塩白コショウでお味を調整します。

そしてカブラの葉っぱサラダをもう一品作ります。手でちぎったレタスと収穫したばかりのカブラの葉。

とても新鮮ですがほんのりほろ苦味も感じられるくらいの新鮮サラダ。

フレンチドレッシングが入りま~す。プチトマトも半分にカットして合わせま~す。フレンチどれっシングは今日は手作りではなく京都のオジカソース製のもの。子ども達に人気のお味です😊✌

できました~。『カブラの葉っぱサラダ ドレッシング和え』出来上がり~💕

お母様お手製のお弁当があるかので、それぞれ三品を少しずつ先生に添えてもらいます。カブラのスープは別のスープ皿にそれぞれ取り分けます。

お弁当箱のフタにそっと添えて。

それでは「いただきますのよういをしましょう」。お当番さんが前に出て「よくよくかんでたのしいくたべましょう、いただきます」

スプーンも一人ずつ用意しました。ほんのり温かなカブラのスープ、どんなお味かな😊

おいしいおいしいと、静かに食べています。

おいしいよ~、といいお顔のみんな😊        うんおいしい💗

優しいお味が子ども達にもお気に入りのようでした。  Bクラスもスープ皿に入れてもらい運びます。

いただきますのご挨拶の後、すっかりお腹が空いていた子ども達。ニコニコの笑顔がこぼれます😊

大きなお口でおいしいよ~。              うん、美味しい!

約二カ月ほどの期間、畑で種から育てたカブラをみんなでいただくことができた嬉しい日となりました💖。大きなお口でパクリと、またスプーンで上手にお味を確かめながらいただく子ども達でした。畑にはまだたくさんカブラが育っています。さて次は何を作りましょうか😊 (一本ずつお家に持って帰るほどは量がないのが残念です^^)
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そろそろ終盤に入るお山の紅葉黄葉です🍁

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本日は園内通信「お知らせ70」をお出ししました。
内容は、
◇ お招き会出演について

2018.11.21

11月21日(水) / もみじ紅葉・ひみつの庭の”ママの日”だより(11/20記録)・クロッカス植えたよ✾(年少クラス)・今日の外あそび”色水あそび✾”


<イロハモミジ>  カエデ科  学名 Acer palmatum  英名 Japanese maple 別名 イロハカエデ,タカオモミジ

明日から二十四節気(にじゅうしせっき)の小雪(しょうせつ)に入ります。二十四節気とは1年を24等分にして、その分岐点(節気)の日に季節を表す名称をつけたものです。いよいよ冬の到来が感じられる頃になりました。今朝は5℃。寒気で日に日に紅葉の色づきがすすみ、晴れた日に空を見上げると赤いもみじ紅葉が見事に映えます。落葉樹の一年のフィナーレです。

幼稚園門の付近。「おはようございます!」「さようなら!」👨👩 子ども達の笑顔と真っ赤なモミジ紅葉がキラキラ光ります。

見上げると真っ赤な紅葉が広がります。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(11/20記録)

お山の石段を登り切った辺りは頭上に紅葉が広がっています。

ひんやりする中にも太陽の陽射しを受けて体を動かすと、寒さはあまり感じないくらいです。

10時半よりお山に登ってきて下さったママの姿があり、毎週火曜日の”ママの日”が始まります。

芝生の築山てっぺんも落ち葉🍂が散らばり、築山の秋を迎えています。落ち葉を集められるママ達。

こちらはビオトープ。ある種の藻(海ぶどうにも似た細かな藻類)がたくさん繁茂したのを随分整理しましたがまだ水面に浮遊しています。入れていないはずの種類の水草が繁殖するのも不思議で興味深いことですが、小さなお魚が身動きできなくなってもいけません。

こちらはナンキンハゼの木の足元です。5年ほど前に真っ赤に紅葉するヘンリーヅタを植えましたが最近は春にも緑の葉が見られなくなっていました。傷んだツルを切り詰めながらいろいろな実生やササが生えているのをカットしています。そう、こういう場合にコンポスト付近に自然にできている腐葉土を入れてあげればよいですね😊  ママがお手入れされているウッドデッキ際にはクリーピングタイムを植栽していてこちらは冬も常緑です。毎年春~初夏にはポンポン咲きのピンク色の可愛い花をつけてくれる地中海沿岸が原産のハーブ。タイムは咳止めの薬効があります。
タイムの咳止め薬:タイムの生葉を茎ごと数本束ねハチミツに約一週間ほど漬けるとタイムのエキスが出てきます(冷蔵)。それを薄めて、またはそのままスプーンで飲むと喉に効きます。ハチミツでも特にマヌカハニーは殺菌作用が大きいので大人にもおすすめです。できれば木のスプーンを使います〕

一見したところ落ち葉があまり見えないようでも広範囲の芝生です。隅にもいろんな🍂が落ち込んでいます。 あまり手を入れないといつ間にか別の種類の植物が生えていたり、空気の流れが悪く湿気のために苔がびっしりとウッドデッキについています。勿論ウッドデッキも空気が通りにくいと中から朽ちてきています。こちらも補修をお願いしているところです。

丸窓下のアナベルやダリアを植栽した辺りをお手入れ中のママ。そして夏によく咲いてくれたエキナセアの辺りも。

落ち葉や草など、いつも手が届かない場所にすっと手を入れて下さるママ。

そこへ森から帰って来た年中と年少クラスの子ども達。「おかあさん ありがとう~~😊」

過日パパの日に、お父様方が森の手入れをして下さったお陰ですっきりと整えられたひみつの森。木で作られたちょっと楽しいスペースもあって森へ足を向けるのがまたまた楽しみに😊

見上げると真っ赤なモミジ紅葉。

ひみつの庭の北側のカブラ畑(年長クラス)とブロッコリー畑(年中クラス)。立派な葉が青々と茂り、中に大きく育ったカブラが土の上に顔を出しています。いよいよ食べごろです!さて、いつお料理して食べましょう😊✌楽しみに~

お疲れ様でした。フランスのお土産LES SABLESと柚子ティーで☕。食にまつわる楽しい話題とともに🍲

体を動かした約1時間半。太陽の遠赤外線効果もあり寒くはなくほどよい気温でした。
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年少クラス“クロッカス植えたよ✾”昨日1/20(火)記録

秋も深まった昨日の朝。

10時頃より、年少クラスがいつも通っている通路際にクロッカスの球根を植えました。

すでにこりとぐみは固定鉄棒の辺りから球根を植えながらこちらにやってきた頃でした。たんぽぽぐみは手前の方を植えます。小さな球根を2つずつ、手の中に入れてもらいます。

この前に植えたちゅーりっぷの球根とはまた違うかな。どんなんだろう~😊お花の赤ちゃん球根です。

予め柔らかくして新しい黒い土を入れたところへ穴を開けます。そしてクロッカスの球根を芽を上にして入れます。

鉢植えなら深さ1~2㎝ほどに、地植えの場合は3~5㎝ほどの深さに植えます。

小さな球根だからすぐに見えなくなります。

ここにしようかな。

中に入れたら優しく土をかけてあげます。

次の列の子ども達が順に球根をもらって観ています。

芽の出ているところが上だよ。チューリップもとがっているところが上だったね。

こちらは門の近く。ことりぐみさんがすでにきれいに植え終えたところです。後でお水を優しくあげました。今年は四種類の早咲きクロッカスを植えました。たくさんのクロッカスが咲くのが楽しみな子ども達です。

見上げると紅葉の合間から太陽が見え隠れして眩しいほどでした。
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本日の外あそび”色水あそび、まだまだ楽しんでいま~す💜💗”

ヒサカキやヤブランの実。袋に水を入れて指でつぶすとサッと綺麗な紫色に染まります。

そして最近咲き出した白やピンクのサザンカの花が、そっと花びらを下に落としているのを見つけた子ども達。落ちたばかりだからまだ綺麗な花びらです。紫色になった色水の中にサザンカの花びらを入れるとなかなか素敵~✨

きれいな色になったよ💕                ほらきれいでしょ💗

紫とピンク色。好きな色ね💜💗             色水の向こうに見えるお洋服も何と紫とピンク色でお揃いに😊

きれいにできたよ。                  こちらはモミジとイチョウかな。

「わたしたちいっしょ💗」と足を見せてくれました。

えっ、なになに。近づいて見ると色も柄も同じパンツなのです。あっ、ムーミンのミーがついてる😊 おにいちゃんとおねえちゃんからもらったのかな😊

色水も同じ。紫の濃淡が少しずつ違ってできるのもお楽しみの一つでそれを楽しむ子ども達。綺麗な色で好みの色を作ってみながら色彩の感覚も広がっていきますように。

「きょうぼくははじめていろみずをしたよ💜」ヒサカキの実から色が広がっていくのを水の中に見ていました。

「わたしはこんないろ💜」とても濃い紫色ね。      続いてひみつの庭の大木アラカシの木の下には毎日たくさんのドングリが落ちてきます。毎日袋いっぱいに拾っているそうです。

少しずつミモジの落ち葉が落ちてきますがまだ量は少ないです。

今日庭のお手入れに来て下さったママ。コンポストの向こうの雑木の足元を整理されると足元には腐葉土がたくさん広がっているそうです。それをテミが集め、ひみつの庭の植物の株元へたっぷり上げて下さるママ。良い腐葉土ができているのを見つけ、それらを植物に還元するのが一番。

てみの中に細かな腐葉土がありました。

台風の時に折れたカシの大きな枝が植え込みの中に横たわっていたそうです。それを取り出して枯れ葉をこそぎ取りまたコンポストへ。 そこへ小さなコガネムシの幼虫を見つけたのをtomomi先生とコンポス枯れ葉の中へ入れてあげました😊

ライオンさーん、こんにちは。手が届いたよ。      私はこれからここで踊るからかけ声を言ってほしい、と。私が言われたセリフを言うとダンスが始まりました~😊

コンポストの中にはお山色々な落ち葉が入っています。勿論無農薬なので良い腐葉土ができますように。ドングリ、イチョウ、アメリカハナノキ、ナンキンハゼ、イロハミモジ、メタセコイヤ、サクラ、クヌギ、コナラ、スギ、カキ、ツボサンゴ、藻などなど。季節によって落ち葉🍂の種類も異なります。

これから森へ出かける年長クラス。なべなべそこぬけ~。ジャンケンポンで・・・

負けたらくぐってまたジャンケン。           一緒にジャンプジャンプジャンプ。

両クラスでこれから森まで出発でーす😊

こちらは大木クスノキの下で大縄跳びの年少児達。ゆらゆらヘビさんを踏まないようにあっちへジャンプ、こっちへジャンプ・・

カキの葉っぱ🍂はもう落ちたけれど実がたくさん残っています。その下で鉄棒であそぶ男の子達。

横には真っ赤なモミジ紅葉が広がる今日のお庭。

色水も作ったし、お庭のお散歩もしたし、次は雲梯で😊

こちらは今日お手入れに来て下さったママが下さったもの。なんだかわかりますか~? これは私も幾つか持っているのですが、ある植物の実の中にできた「種」です。種が大黒様に似ているので「金運のお守り」としてお財布に入れるといいとか「打ち出の小槌」みたいなので幸運がやってくる種とされています。ママはお家でもいろんな植物を種から育てておられ、なんとカラスウリの三年目?(でしたっけ)の株をご持参下さいました。私も小さな頃、秋にカラスウリの赤い実を見た時にはその色と形を見て何とも言えない不思議な気持ちになった思い出があります。このお山の中腹に一株だけカラスウリがある場所がありますが、夜に白い網のような花を咲かせるカラスウリはとても幻想的な植物です。是非どこかへ植栽してみたいと思います。

秋の紅葉が広がります。

今しばらくの間、爽やかな秋と鮮やかな紅葉を楽しみたいこの頃です。

2018.11.15

11月15日(木) / ナンキンハゼ♤の紅葉・お買い物ごっこ👜・ひみつの庭の”ママの日”だより(11/13記録)・ママのお手入れ・森で鳥の卵を見つけたよ!11/14(水)記録


<ナンキンハゼ> トウダイグサ科  学名 Triadica sebifera 別名 トウハゼ、カンテラ 英名 Chinese tallow

こちらはビオトープ中ほどにあるナンキンハゼの木。半円形のレンガの水辺横にあり、現在紅葉した愛らしい形の落ち葉が辺りにたくさん散らばっています。子ども達も思わず「かわいい~」と気づいて手にする姿があります。
    
ナンキンハゼとは南京産のハゼノキの意味で、ハゼノキと同様にロウソクや石鹸を作るための油脂を採ったようです。ひみつの庭ができた2013年に紅葉が綺麗な落葉樹として選びましたが、年々大きく生長しています。花言葉は「真心、心が通じる」。
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本日のお買い物ごっこ👜👩👨


本日は園内の紅葉が進む最中、子ども達の待ちに待ったお買い物ごっこを行いました。園庭にたくさんのお店が出展し、コツコツと各クラスで作り上げた品物が勢ぞろいしました。売り手と買い手の両方を体験しますが、お買い物に出かけていくのは格別の楽しみです。お買い物ごっこが初めての年少児も、肩から手作りのポシェット財布をかけて学年を越えたお店にお買い物に行きました。年によると手をつないで一緒にいくことがありますが、今年は笑顔で悠々と、一人でお出かけしてくる頼もしい年少児達でした。売り切れ続出の各コーナーでしたが、売る物がなくなっても来てくれたお客さんに足元にあった綺麗な落ち葉を売ってあげたり、その心遣いが嬉しくて葉っぱ🍁を快く買ってくれたお客さん達。今日の太陽の温かさと同じくらい子ども達の温かな笑顔が溢れた一日となりました。そのほんの一部ですが、市場を巡りながら撮影した様子をご紹介します。

こちらは昨日届いたお手製の招待状。何かしら?と思うと「アベマキ」だそうです。今年は園内のクヌギができない年なので、園長室裏にあるアベマキの実を年長クラスにプレゼントしたのが確か10月のことでした。まるで夕焼け色のように魅力的なアベマキではありませんか💗

taro先生、ryoma先生にもそれぞれ招待状が届いています。

雲梯の上のハクモクレンが色づきたくさんの落ち葉が毎日落ちてきます。葉のてっぺんに角がある愛らしい形の葉です🍂

午前10時。「いらっしゃいませ~ いらっしゃいませ~😊」元気な声が響いてきました。

すでに年長児のお客さんが買いに来ています。こちらはフランクフルト。おつりもどうぞ!

こちらはスパゲッティー。美味しそうです。

そしてカレーライス屋さん。いい香りが漂います😊

「いらっしゃいませ~、いらっしゃいませ~」 品が売れて少なくなると後ろのストックから手早く補充する姿もなかなかのもの。

こちらはシューマイ屋さん。お腹が空いてきました😊

『わーるどふぇすた』開催中!

次は年中児のお店『おやまのうきうきらんど』。一人ずつが製作した「ぼく、わたし」がお出迎えしてくれます😊

おやまの・うきうきらんど、だって。「かいにいかなくちゃ💕」一緒にお買い物する姿も。

お買い物の成果を嬉しそうに見せてくれる年少児達。

「これください」こちらはにじいろぼうし👒

そこへ年長児さんが。「あちらにいいお店がありますよ~。買いに来ませんか~」と売り込みにやってきました。お店屋さんをするだけでなく営業にまわってきたKくん。なかなかの生きる力!

こちらはからふる人形屋さん。とても愛らしいお人形を買いました😊 ありがとう~。

お山の紅葉は五分を過ぎたころでしょうか。来週が楽しみです🍁

イチョウもモクレンも黄色く黄葉して綺麗です。

さてさて次は年長のコーナーへ。祭がテーマの年長クラス。

しゃてきコーナー。丁寧に説明があります。

大きなスペースに落ち葉が山ほど。玉ねぎが中に隠されていてそれを中に入って探し出すコーナーです。どこも長蛇の列です。

しゅーてぃんぐゲーム屋さん。私も何度もさせてもらいました。楽しかった~😊

またまた長い列ができています。

輪投げ屋さん。何度も入るまでさせてもらえます😊

二本の棒で運びます。

待つのも楽しい快晴のお天気。

私ね~、と笑顔でお話してくれます。

年中クラスが作ったにじいろ帽子。なかなかお似合い。私も被ってみました😊

いってきま~す、と楽しそう💗

こうするんだよ、と優しく教えてくれる年長児さん。    こちらは再び年中クラスのコーナー。にょきにょききのこ屋さん。

からふるにんぎょう屋さん。              ぱっとふらわー屋さん。ネーミングも素敵なお店がずらり。手作り看板も力作です。

30分お店を開いたら次のオープンまで準備時間です。自分達で品物の展示をやっています。

一つずつ立たせてディスプレイします。         でんでん太鼓屋さんも仕度中。

人気のでんでん太鼓はすぐに売り切れ、私はオープンを待っています✌

準備に余念がありません。自分達ですべてやっています。どんぐりのお顔が愛らしすぎて微笑ましい限り😊 手の先のドングリは過日拾ったウバメガシのドングリ。大きいです。

空にかざすと。                    在庫の数々。

どうぞかいにきてくださ~い😊             ぼくがどこにいるかわかるかな~。

どんぐりと同じ笑顔😊

からふるにんぎょう屋さん。              にょきにょききのこ屋さん。

どんぐり太鼓屋さんはコーナーの上まで使ってディスプレイ。子ども達のアイデアも😊

みなさん~、かいにきてくださ~い😊          スタートの合図で後半が始まりました。すぐに駆けつけてくるお客さん。すぐに売れちゃうからと。

わたしはこれ💗 これください。            これくださ~い😊

あっという間に大賑わいの「うきうきらんど💗」

お客さんがいっぱい。

もう売れちゃったね~✌ 私も開店前に並んだお陰で買えました💜

場所によってはほぼもみじ紅葉が真っ赤です。

こちらはあべまきヨーヨーです。実はなかなか丈夫なヨーヨーで外れてしまうことなく十分に楽しめてしまいます。パーンパーンと音が鳴るほど遊んでも壊れません。さすがジャンボアベマキ!?

いらっしゃーい、いらっしゃーい。明るい笑顔が光る年長児コーナー。

輪投げ屋さんも大人気。何度もやらせてらえます。

上手く入ったら景品が選べます。それがまたお楽しみ😊

葉っぱの山の中に玉ねぎを見つけるお楽しみコーナー。景品も選ばせてくれるようですね。

あっ、同じ色だね。こちらは紙ねんどで作った可愛いお顔をした景品です。

にじいろぼうし👒を被るとなかなか素敵です😊

お買い物ごっこは佳境に入り賑わいの園庭。

年少児クラスの食べ物コーナーはすでに売り切れました~😊

わたしはだ~れ? Yちゃんでしょ😊

ぼくはだ~れ? Kくんでしょ😊

やっと買えました~。どんぐり太鼓とにじいろぼうし👒

わたしはだ~れ? KちゃんとAちゃん😊

これはわかる? Hちゃんでした~😊

切り紙で作ってくれたお買い物バッグ👜。中にはお手製のお金が入っていました。お買い物中にお金がなくなって買えなくなると、気の毒に思ったお店屋さんがお金を数枚渡してくれる優しいお店もありました😊。子ども達の手づくりのお店がずらりと並んだお買い物ごっこ。秋の紅葉に包まれ温かな陽射しの元で開かれたバザールが大賑わいの一日でした。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(11/13記録)

朝方は肌寒さも感じ日中は15℃前後と着々と秋が深まってきました。園内のモミジも上の方から紅葉が進んでいます🍁

ひみつの庭に上がるといつもの様にまず築山をお手入れされる姿が見えます。私はこの日、ビオトープの水草ミズキンバイの手入れについて考えていました。台風の名残で未だ樹木の枝があちこちに落ち込んだままになっているためビオトープに入ろうと長靴持参です。ミズキンバイは夏の間長期間黄色の花を咲かせ、その下ではさまざまな水生昆虫、魚類がそっと潜む場所でした。実は絶滅危惧種に指定されているミズキンバイですが、お山の環境に合っているのか毎年旺盛に伸びすぎる傾向にあり、いつの間にかピオトープの半分を覆ってしまうほどです。

ひみつの庭のメキシカンセージの紫の花穂をビニール袋に入れて楽しむ年少の子ども達。ママとお話しながら・・

築山のてっぺんのイロハモミジがだいぶ紅葉してきました。

ビオトープです。この日偶然長靴持参で来て下さったママとビオトープに入り手入れを始めました。来られるなりママが長靴に履き替えられるのを暫し見つめる私。聞くと、水に入ることができるのも(水の中の作業をするのも)気温からしてそろそろリミットかと思いまして、と長靴をご持参下さったとのこと。示し合わせた訳でもなく有難く不思議なことでした~😊。私一人のようですがママも一緒に作業中です。ママは魔法使いかも✨。ナンキンハゼの向こう側やビオトープ周辺をお手入れ中のママ。

ここはヤエノオオシマザクラの足元でソメイヨシノよりも大きなサクラの落ち葉がたくさん落ちています。 この日は築山や畑周辺、そしてビオトープ側で作業が続きました。

この日はtaro先生も長靴着用でタイアップです。こちらは確かに打ち合わせ済みのことです。ライオン壁泉の裏側のビオトープの植え込みに、とてもたくさんの落ち葉や枝が散乱していたものをかき集め、不要なものをハサミでカットしてプラ舟に入れます。そして岸まで移動中~🚢・・

結構うまく反対岸まで着くものです。この手は時折使いますかなかなか便利です😊

ビオトープ際のキンモクセイの植え込みをカットしながら奥へまわります。水の中に魚や貝などの生き物もたくさん生息しているので足を踏み入れるのは躊躇いが生じます。なるべくそっと。

春から青々とした葉を見せてくれたホスタが枯れて黄色くなっていました。勿論宿根なので土中に根が残り来年も芽を出してくれます。そのホスタも短く散髪して下さったママ。

ビオトープ際のアジサイの植え込みを剪定しています。水中にママもおられますが姿が見えないのはまた不思議✨

入口ゲートまわりまでお手入れを進め移動してこられたママ達。 ひみつの庭の外周もママの目で見てお手入れされています。

祇園鍵善さんの”鍵もち”は柔らかく上品なお味。取り分けて下さるママ。動くと暑いくらいになるのに冷ます間がなくまたまた熱い緑茶になりました☕💦。暑い時にも熱いお茶は美味しい!と言って下さるママ💜 暫し歓談ののち紫色のメキシカンセージとともに。

今日もお疲れ様でした。魔法使いママも確かにご一緒で私には見えます😊 この日もお庭のあちこちへのお手入れを皆さま有難うございました。
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11/14(水)朝

こちらは昨日の朝。ひみつの庭のお手入れにとママがご来園下さったのでした。

石段の上にナンキンハゼの紅葉の葉🍂。こにはひみつの庭の場所に昔からおられる野仏さんがあり子ども達を見守っておられるようです。その周辺に草が茂っていたため手を入れて整えて下さいました。お陰様で新しい赤いエプロンを野仏さんにかけてあげることができました😊

野仏さんの場所から下をみたビオトープ。昨日に随分手入れをしたお陰ですっきりとしています。ミズキンバイと同じく絶滅危惧種のアサザの水草が見えます。

ひみつの庭の外のコンポスト。この辺りの樹木の足元をすっかりお手入れ下さいました。コンポストはお陰でふかふかの落ち葉でいっぱいになっていました。

ここには枕木が三本入れてあります。こちらにもいずれ長椅子が置けたらと考えていたところです。綺麗にして下さいました。

こちらはビオトープ。お魚も石の下や水草の中でゆっくりしていることでしょう。

ビオトープには淡水魚のタナゴが生息していますが、タナゴの産卵場所はカラス貝やドブ貝などの二枚貝の中です。すでに数個の二枚貝がビオトープに入っていますがこの度、ビオママ(Sママ)が大事に育てておられたカラス貝を園のビオトープに先日ご提供下さいました。水草などで覆って新たな環境に馴染んでもらっているところです。落ち葉を入れると一日で食べてしまう元気な貝だそうで大事に育てています。毎日確認していますが、今日は砂の中にすっかり潜って元気にしていました😊

こちらは年長の女の子達。何でもひみつの森に行った帰りで、森の中で白い小さな卵を見つけたそうです。「いったいこれは何の卵でどうなっているのか?」と不思議いっぱいな様子。綺麗な殻なのですでに孵って鳥になって飛んで行ったあとと思われます。図鑑の中に色んな鳥の卵のページがあったので確かめてみています。

白い卵ね。てんてんも何もついていません。虫メガネで拡大して観ています。

ほんと、綺麗な殻やね。

それぞれの手の平にのせて虫メガネを近づけたり遠ざけたりしながら表面を観ています。鳥の図鑑があったので卵のページを開いてみました。

小さな鳥から大きな鳥はダチョウの卵までが出ています。卵の中が変化してだんだん鳥の形になっていきます。「けっこんしたたまごが生まれるのね」と知っています。「でもわたしこんなのはいやだぁ~」と指さして言うのでこれは卵から産まれてくる鳥さんのことだから、と説明すると何だか安心したようでした。

これはゲラの卵かも知れないね。お山の中にはキツツキのゲラがたくさんいて木をつつく音が響いていることがあります。きっと森の中に巣があるでしょうから。

こちらはお買い物ごっこ前日の昨日の園庭。当日に向けて念入りに準備をする年長クラスでした。

2018.11.07

11月7日(水) / メキシカンセージ✾・ひみつの庭の”ママの日”だより(昨日11/6記録)・たき火🔥を描く→sputteringスパッタリング(年長クラス)・トウモロコシ🌽絵画(年中クラス)


    <メキシカンセージ>  シソ科  学名 Salvia leucantha   原産地 メキシコ

秋が深まるとともに、紫色の花穂が美しく咲き誇るメキシカンセージ。ひみつの庭に植えて6年目の株です。満開が過ぎた花が落ちて散らばっているのを子ども達が見つけ、今日も色水あそびの材料にしていました。色はほとんど出ませんが、子ども達のアクアリウムに紫の花びらが色を添えています。

蜜が甘いので、晴れた日には花の上をキチョウが数匹で飛び交う姿が見られます。紫水晶に似ているから別名はアメジストセージ。紅葉の落ち葉、ドングリやメタセコイヤの球果と一緒にドライフラワーにするのも楽しそうです。
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こちらは棉です。棉には和棉と洋棉がありここに種から植えたのは和棉です。和棉はインド綿に似て毛が細く、洋棉とは葉の形、つぼみの形、花の色などが異なります。

和棉の棉花がたくさんなっています。和棉のコットンボールはポロッと落ちるようで、確かにとても柔らかです。洋綿のコットンボールは時折お花やさんの店頭でも見かけますがドライフラワー等に使用され、簡単に棉花がはずれないくらいに丈夫にできています。棉がたくさん収穫できたら、サンタ🎅さんのおひげやクリスマスカードの樅ノ木に積もる雪にできると楽しいかな~😊。棉から種を取り出す「棉繰り(わたくり)」、次に「綿打ち」で綿をほぐし、最後に指で紡いでいく「糸つむぎ」をすると風合いのあるお手製の糸が出来上がります。

こちらは茶棉の実。いつ弾けて開くのかお楽しみ。こちらは茶棉の種類でも緑っぽい茶棉になります。白い棉がたくさん栽培されてきたため棉花の色は白と思われがちですが、もともと棉花の中には茶色っぽい色があり、現在はカラードコットンとして茶色っぽい褐色のものと緑がかったものの2種類が栽培されています。染色などをせずに天然の色合いが必要な場合、この茶棉が重宝されるそうです。

和棉は黄色い花が咲きます。洋棉の花の色は白、薄黄色、赤があるとのこと。

和棉の実は三つに分かれていて真っ白な綿が入っています。触ると中に種が入っているのがわかります。暫くたつとさらに綿が広がってフワフワになります。植物の「棉」は棉花から種を取り除いたら「綿」と呼ばれるものになります。

綿から糸やタオルやお布団、洋服などが作られていますが、私達に身近な棉はとても貴重な自然からの贈り物になりますね。

こちらは紅葉が少しはじまりかけたオオデマリの葉。棉の横にある木ですがまだ花が咲いたことがありません。

上の方からモミジ紅葉が始まってきた様子です。お買い物ごっこの頃には綺麗な紅葉になっているでしょうか。

青空をバックに中央メタセコイヤの木。その左手は第一園舎のクスノキですが、春の剪定後だいぶ葉が茂ってきました。ひみつの庭入口のモチノキは赤い実をつけはじめているのがわかります。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(昨日11/6記録)

この日は次の日に立冬を迎えるとは思えないくらい温かな日でした。

動いていると暑いくらいです。ひみつの庭のアイアンゲート下のレンガやピンコロ石の砂をまず取り除き、ゲートに付着している砂やゴミを払ったあとでブラシで磨く準備をしています。

芝生に秋の陽が当たっています。夏に比べ太陽が低くなりましたが、樹木の間から明るい光が射し込む午前中の築山。芝生の手入れをされるママ達。

アイアンゲートの手入れを始められたママ。ざっと汚れを拭いたら各種ブラシで磨き、汚れを落とします。

外あそびの年長の女の子達がやってきて自発的にお手伝いを始めました。

楽しそうです😊

年中クラスも外あそび中にやってきて見学しています。実は年中クラスはお買い物ごっこの品に使うドングリをみんなで探していました。遠く向こう側に子ども達が見えていますが、あの場所にはウバメガシの垣根があります。大きく実ったドングリが山ほどベンチの後ろに落ちていたようです。

呼ばれて行くと、それは大きなウバメガシのドングリがいっぱいでした😊。植物園の中ほどに植えられていて、毎年ラグビーボールのような形の変形の大きな実をならせるウバメガシ。園でもカシ、コナラ、クヌギなど以外のドングリがほしいと思い10株ほど植樹したのが約5年前のこと。

ウバメガシのドングリを見つめる男の子。まだまだあるよ。今年は今までにないほど大きく実ったウバメガシのドング~😊✌

ほらみて😊                      ウバメガシの植え込みの中を見るとまだ実がなっています。

薄型のてんてん帽子です。ウバメガシの実は、年中クラスがフリー参観の日にお買い物ごっこの品作りで使用する予定です。

ほら、こんなにとれたよ😊               みんなで集めたものを合わせたらとてもたくさんのドングリになりました。これもいつも頑張っているみんなに自然からのプレゼント💚

ブラシを駆使してスィングスィング~💕の年長の女の子達。楽しくてしかたない! 明日もする!という声が聞こえてきます。

上から順に下の方に下りていきます。お掃除も上から下に、が順番だから😊

昨年のママの日にお持たせ下さった大き目ブラシや歯ブラシを駆使して、ゴシ、ゴシと丁寧に磨いています。

あっこれは磨いてはいけない、ミノムシがくっついていました~。私の小さな頃には今よりももっとたくさんのミノムシの殻をあちこちで見つけたものです。中にミノガの幼虫が入っています。細い枝で覆われたマユの内側にある綿のような繊維をそっと開けると、中からまっ黒なミノムシの幼虫が出てきたものです。ミノムシはどうやってエサを食べているのかな? ここにくっついているミノムシはそのままにしてあげよう、ということになりました😊 芝生の念入りなお手入れを有難うございます! 

子ども用クマデで落ち葉集め中。            ママをお手伝いの男の子。

まだまだゲート磨きの作業が続いています。なかなか構えが堂に入っていますね。 

高いところは脚立で作業して下さっています。下の方は雨の日に砂がはねて付着しやすいのですが、今回は過日の台風🌀で随分汚れが付着したようです。 ブラシを水につけてゴシゴシ磨きの作業が続いています。

右側と左側のゲート、そして両面あるので磨く場所はたくさんあります。

ひみつの庭の外部の落ち葉を集めて手入れ中。      ワイヤーフェンス越しに中をお手入れ中の子とママの姿。

ママと植物の話をしていたかな?            庭の入口ツゲのトピアリーの辺りを手入れ中。

クマデを使ってトピアリーの上の落ち葉を払いのけていると・・・。危なかったです。オオカマキリのお母さんがツゲの上に乗っていました。大きなお腹は今にも産卵しそうです。数日後、この辺りを見ると卵が産みつけられているかも知れません。

アイアンでできたカタツムリや葉っぱ🍃など、念入りにゴシゴシと磨きます。

年少クラスの男の子達もやってきました。

門のブラシ磨きが人気です。なかなか上手な子ども達です。

レンガの門柱も磨いています!

ママと交流のひと時も楽しい時間💗

固定鉄棒前のサツキ畑の植え込み。上に落ちている落ち葉を取り除いて下さるママ。このサツキ畑の植え込みがたんぽぽぐみの前まで続いているのですが、いつかやらなければ!と思っていたところがなぜママはわかられるのか? 不思議です😊
     
ご用で先にお帰りのママも有難うございました。動くと汗をかくほどの日になるとはわからずアップルティー(hot)でささやかにティータイムでした。空を見上げ、電線のない樹木に包まれたこの場所が好き!と仰るママ。秋の空気の中で楽しくお話してお開きとなりました。皆さまお疲れ様でした。

こちらはビオトープ横のナンキンハゼ。紅葉で赤くなった葉も多く愛らしい形の葉を落としています。見上げるとすがすがしい青い空。
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焚き火🔥を描く〔かまど、炎🔥〕11/1(木) →sputteringスパッタリング 11/2(金)(年長クラス)

こちらは年長クラスが過日に実施した、園庭での焼き芋の時の焚き火を描いた様子です。

紙面いっぱいに大きく広がる炎🔥。花火のようでもあります。

紙でかまどを作って貼り、焚き火をした時の印象を思い出しながら描いていきます。

赤色系の数色の絵の具を混ぜて色を作り、炎を描きます。

中央の黄色っぽい色がいいですね。

〔ご紹介〕クラスの机にあったメタセコイヤの葉の化石。Yちゃんが化石発掘体験で見つけたものだそうです。お山の中にも数本あるメタセコイヤの木は、恐竜の生きていた時代からある生きた化石とも呼ばれています。岩の塊りを見つけ半分に割ったら、ちょうど上手く中央で割れたのだとYちゃんが教えてくれました。とても貴重な化石だそうです。

薪を組み、のりで貼付けたあと、すぐに筆でダイナミックに描いていきます。

どんどん火は燃えています。あの日の焼き芋が蘇るようです😊 アルファベットが見えます。AぐみBぐみの二つの焚き火がありましたね。

トン、トンと赤い火をのせていきます。         三角に大きなかまどが組んであります。

けむり、けむり~~🌀🌀 筆をクルッ、クルッと回しながらどんどん煙が広がっていきます。

こちらはなかなか個性的なかまどです。いつも頭の中に好きなイメージが広がっているのでしょう。AぐみBぐみ両クラスの焚き火が完成しました~

まだまだ火が燃えています。明るい色が加わります。心の🔥も燃え続けています。 煙に覆われた焚き火の出来上がり。

しっかりと大きなかまど。               デザイン化された各クラスのかまどの火。

アルファベットでBを。                こちらは筆でトントンと色をのせています。🔥が飛び散っているみたいですね😊

筆は太めの丸筆と平筆を使います。先日新たな筆を追加で調達しました。子ども達には思ったままの感性で表現をし、ためらわずダイナミックに描いてほしいと思っています。

細かくきちんと組み上げられたかまどの上に火が点きました🔥 身を躍らせながら焚き火の燃える火の動きを再現しています。本当に踊るように描いているTちゃん。

素敵! 大きく燃えた赤い炎が見事に描けました。

手にも絵の具がつきましたが何のその。描いている時には心の声が弾けているように見えました😊
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その後、スパッタリングでベースの絵に炎の勢いを加えてみます。
〔スパッタリング11/2(金)〕

かまどと炎🔥を描いた次の日に、スパッタリングでさらに炎が細かく火の子が飛び散る様子を再現。描いているシーンの記録はできませんでしたが、出来上がりの作品をご覧下さい。フリー参観でも室内に展示しています。

黄色い火の粒が紙面いっぱいに広がりました。スパッタリングは金網を使いブラシで色を弾き飛ばします。はじめは飛びにくくても要領を得たらドンドンダイナミックになりました🔥

吹き飛ばした色の粒が炎をさらに引き立てます。色鮮やかな作品に仕上がりました。

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トウモロコシ🌽絵画(年中クラス)

年中クラスは夏野菜として一学期にみんなで育てたトウモロコシ🌽の絵。ただ今室内に展示しています。

お買い物ごっこの品作りが一つずつ増えていくこの頃、室内の壁面には子ども達の力作を展示しています。

手と筆とコンテで描きました。毎日お水をあげながら育て、みんなで美味しくいただいた時のことを思い出しながら描いていると、画用紙の上に出来上がるトウモロコシもとても美味しそうに見えてきます。子ども達が笑顔で描いた絵のご紹介です。


年中クラスのお買い物ごっこの品の一つ、キノコ🍄の数々。      R1空ボトルと色とりどりのお花紙でニコニコさんのお人形さん達。みんな嬉しそうなお顔をしています💗

和紙の一種にカラーペンでにじみ絵をしたお帽子。愛らしい形です。
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こちらはウバメガシのドングリ(手前)とシリブカガシのドングリ(奥)。子ども達が好きな光るドングリのシリブカガシやひみつの森のマテバシイなどは食べられるドングリの一つです。ドングリはクリなどとともに縄文時代から貴重な私達の食料でした。

こちらは一昨日にビオトープに放流したオイカワ(左)と黒メダカ120匹(右)。オイカワは以前はたくさんビオトープに生息し、5月にオスは見事な婚姻色の体をひるがえして泳ぐ姿を見せてくれましたが、サギがビオトープに毎日夕方にやってきてすっかりお魚類を食してしまったため、自然の淡水魚を少しずつ増やしているところです。でもタナゴやゲンゴロウブナ、メダカは数は少なくなりましたが元気に過ごしています。秋~冬は石の下や水草の陰に隠れあまり魚は見られませんが、タナゴの産卵場所である大きな二枚貝達もビオトープの底で元気でいてくれますように・・

放流した黒メダカが元気に泳いでいきました🐟🐟~~。水の中の好みのスペースで元気に長生きしてくれますように👏 各クラスでもビオトープと同じ黒メダカを飼い、エサをあげながらみんなで育てています。クラスの自然のコーナーで、泳ぐ様子を折に触れ観察する子ども達の姿があります。

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