2018.10.31

10月31日(水) / ブッドレア✾とツマグロヒョウモン・ひみつの庭の”ママの日”だより(昨日10/30記録)・チューリップ🌷球根植えたよ!(年少クラス)・森の枝葉で焼き芋🍠(年長クラス)・外あそび”葉っぱ🍂でアクアリウム👩👨”・園内通信


<ブッドレア> フジウツギ科  学名 Buddleja davidii Franch  英名 Butterfly bush , Summer lilac
<ツマグロヒョウモン♀> タテハチョウ科  学名 Argyreus hyperbius  英名 Indian Fritillary

吹く風爽やかな秋晴れの日々。こちらは過日10月半ばに撮影。自宅前のブッドレアに飛来したツマグロヒョウモンのメス。咲き残った夏のブッドレアの花を見つけ吸蜜していました。夏の猛暑や台風の被害の時期を振り返ると、こんなに爽やかな秋が来るとは到底思えませんでした。

園長室前のホトトギスの葉の周りを、ルリタテハがひらひらと舞いながら産卵していたのが9月のことでした。数名の先生達とそんな姿を夕方に見守った時がありました。孵化後、幼虫からサナギを経て羽化、順に大空に飛び立っているのを見守るこの頃でもあります。そして昨日は、長い尾を持つ野鳥エナガの群れが園長室の窓の梅の木にやってきて、小さな虫を啄む姿がありました。ツィー、ツィーとメジロにも似た囀りが秋の夕空に響きます。側にはエナガよりも少し大きい野鳥ヤマガラの姿が混ざっていました。ヤマガラもエナガとともに群れに加わり移動することがあるようです。シジュウカラやヤマガラはエナガと同種類の野鳥で、共に混群する姿が山の中ではよく見られます。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(昨日10/30火曜日)

いよいよ秋も深まってきました。今週は寒波が南下して冷え込みが強まり、寒暖差も大きくなるので紅葉も進むとの予報です。一日の最高気温も20℃を下回り、最低気温も10℃以下になるとのこと。空気が乾燥しているので余計肌寒く感じます。喉を潤して温かいものを摂り、保温に気がけたい時季になりました。

そんな中、秋からのママの日が再スタートしました。落ち葉を集めない日はないお山の中ですが、最近はカキやサクラの落葉に加え、クヌギの葉も黄葉して落ちてきています。

ひみつの庭の里桜の足元に広がるツルニチニチソウの辺りをお手入れ中のママ。 壁泉、ウッドデッキもお掃除を。

ジャンボアジサイのエリアをお手入れされているママ。  こちらはひみつの庭の一番奥のエリア。台風🌀で真上の大木ナナミノキが被害を受け太い枝がたくさん折れたため、逆に陽当たりがよくなった場所を耕し、こちらにもチューリップ🌷の球根を植える下準備をしています。年長児の男の子が手伝っています。

チョウの好きな木ブッドレアの下から芝生の築山エリアをお掃除中のママ。年少の子ども達が外あそびにやってきました。

年長クラスが育てているカブラ畑、年中クラスが育てているブロッコリー畑の周りもお手入れして下さっています。

この時間は年少クラスの子ども達とママ達の姿が見られます。園内ではママと子ども達が交流する自然なシーンがあります。

楽しそうにお話している姿。この真上には大木カシの木がありたくさんのドングリを今年も落としてくれそうです。スジスジぼうし👒のカシのドングリ。

ほらね。手の平にのせて子ども達に見せて下さるママ。なんだろう~?

ここにもドングリたくさ~ん、と声が聞こえます。    畑エリアの奥まで手が入ります。

外あそびの年少クラスの姿があります。         「やりたい」とリクエストがあり、「じゃあやってみる?」「うん😊」。それぞれがスコップを手に土を耕して、トントン叩いて土を柔らかくほぐしていきましょう。

大人がやっていることは側でみていてすぐにやってみたくなる子ども達。お芋掘り遠足でもスコップを駆使したこともあってか、それぞれが手慣れた手つきで作業を続けています。一つひとつの経験ほど大事なことはありません。

ぶどう粕を原料とした化学成分を一切含まない有機肥料を少し加えます。柔らかなよい土になりますように・・。(ここには10/31本日の水曜外あそびの子ども達がきて、チューリップ🌷の球根をたくさん植えることができました)

太陽の光を受けてブロッコリ―とカブが青々と育っています。空気も乾燥しているので土も乾きがちです。まだまだ大きくなりますように、毎日たっぷりのお水をあげましょう😊 先生と子ども達。ゆっくりとした時が流れます。

てみとクマデを手にした男の子。何だか堂に入っていますね😊

子ども達とママ。何やら楽しくお話中の模様。      さて、自発的に畑作り中の年少児達。何を植える、と言うよりも黙々と目の前の作業に取り組める子ども達の姿です。

横の北側エリアも耕し始めた年少児さん。あちらもこちらも、ふかふかの柔らかな畑になっています。 ママの大きなてみにクマデを使ってお手伝い。

芝生築山上のヒノキの切り株跡。カシのドングリ、アカメガシワの葉っぱや木の実など。リス🐿さんがやってくるかな?~~🐿🐿

年少クラスが育てたトマトの鉢。中に良い土が入っていたのでそれも畑に投入~。  こちらも子どもクマデでお手伝い中の年中クラスの男の子。

ザザ~~。二人で力を合わせて落ち葉入れに入れ込んでいる姿。 こちらはツゲのトピアリーの下を黙々と手入れ中の女の子。

さあ、「おはいり」の鐘があちらで響いています。そろそろみんなはお弁当の時間です。さあ、お片付けしましょう! ママ達も皆様お疲れ様でした。

先にお帰りになったママも有難うございました。子ども達を育む環境、教育についてなど暫し歓談しているとあっという間に時間がきました。ママ達の後ろにある植栽は2013年にひみつの庭ができた年に皆さんで植えた苗が大きくなった”メキシカンセージ”の植え込みです〔メキシカンセージの植栽作業2013年秋blogより>〕
。5年目の今秋も鮮やかな紫色の花を咲かせ、子ども達も大好きな花になっています。一度植えると長年宿根して咲いてくれるので有難いハーブの一種類です。「花よりママ💜」と言うことで一枚目の写真の方がナイスでした😊

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チューリップ🌷球根植え(年少クラス)(10/29記録)

先日10月29日(月)、年少クラスが花壇にチューリップ🌷球根をみんなで植えました。

mika先生が予め花壇の中に植える場所を示したポイントの一カ所で、球根の植え方を子ども達に説明しています。みんなよく見て聞いています。

地植えなので20~30㎝の深さの穴をスコップで掘り、球根を中に入れます。その時に、「きゅうこんのとがったほうをうえにしますよ。したむけにいれてしまうとおはながさかないからね🙅」

さて、一人ずつが順にチューリップの球根を植えていく様子をご覧下さい。


ことりぐみ、たんぽぽぐみの子ども達がみんなで一つずつチューリップ🌷の球根を植えましたね。それぞれのチューリップがすくすくと生長しますように。土が乾いたらお水をたっぷりあげましょう😊
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焼き芋🍠(年長クラス)(10/29記録)

年少クラスが花壇にチューリップを植え終えた頃、上の園庭では年長クラスが念願の焼き芋🍠に取り組みました。

年長クラスは一からかまどを組み、生のお芋まるごとを焼き芋にします。予め森で集めていた木々を使い両クラスがかまどを組みました。

過日のお芋掘り遠足で掘ったお芋を一つ、この日のためにお家からお持たせいただき保存していました。

たくさんの薪を集めました。

「もう少し必要」という先生の声に、園庭続きの森へひとっ走りする子ども達。何せ園庭に続き森があるので木、枝葉には事欠きません。材料は手近にあり豊富です。

さあ、そろそろ点火です。

かまどを取り囲みながら集う年長クラスの子ども達。

この日は前日から晴天で雨も降らず、園庭も乾いていてまったく問題無しです。中の方の種火で乾燥した枝に火が点きました。

すぐに勢いよく燃えだします🔥

うちわを手に空気を送り込む役割があります。

よく燃えますが暫くすると下火になります。そこで太い枝を森に取りに行き火にくべます。

園庭横の大木クスノキは今春に約20年振りに剪定をしました。大きく枝葉を広げていましたから相当数の枝が掃われ、分割された枝を森に置いてもらっていました。夏を経て乾燥した枝がたき火に再利用できました。

子ども達と一緒に木肌を見て考える時間を持ちましたが、クスノキ、サクラ、コナラ、エノキ、タケ、スギ、カシ、クヌギ、マツなどなど、数多くの薪で火をくべられることは有難いことでした。タケは中の節がはぜる時に「パーン」と音がするので取り除きました。太い木にゆっくりと火が燃え移ります🔥

男の子達は大きな木をやすやすと運んできます。     コンポストの乾燥した葉も豊富にありタライに入れて運んできました。

年長児の焼き芋はこうして子ども達自身が仲間と協力しながら取り組んでいます。材料も足らないと美味しい焼き芋ができません。だから頑張っています😊

太い木が炭になりつつあるものもあります。とてもとても勢いよく燃えています。

「あ~~、あたたかい~💗」と体の背面で暖を感じるひと時も😊

特にスギの枝はパチパチと音をたててよく燃えます。

すっかり枝が炭になり火も小さくなってきました。竹串を中に挿して確かめたところ、まだ少し芯が固いことがわかります。「もう少し頑張らないとお芋ができませ~ん💦 」

先生の声で再び俄然張り切る子ども達。私も子ども達とカメラを斜め掛けして何往復したかわからないほど😊 「タケはバックバック~」と元に戻しに行く男の子。森の入口は落ち葉が堆積したくさんの枝も手に入ります。

黙々と枝葉を入れて運ぶ女の子も。           実は台風🌀でお山の中腹にあったコナラの大木が倒れました。それを一日がかりで庭師さん数名でカット、森へ運んでいただきましたのでほどよい太さの枝が乾燥しています。それがこの場所にあります。

軍手をした子ども達の手でも枝がポキンと折れ、先には乾燥したドングリのお帽子付きの葉がフサフサとついています。

これはクヌギの枝ですでに乾燥しているので薪にピッタリです。こちらがコナラですがコナラのてんてん帽子が見えますでしょうか。今年初めて薪にしましたがコナラは驚くほどよく燃えました。

中央はクヌギの枝葉、左はクスノキの太い枝、右はクヌギの枝があります。

運ぶ、運ぶ子ども達。 さあ火の加減はどんな感じでしょうか~?

約1時間以上、みんなが力を合わせ大きな火で燃やし続けました。焼き芋のよい香り🍠もフワ~ッと漂ってきました。

火が下火になるまでもう暫くの間、歌を歌い、ジャンケンあそびをしながら過ごしました。 

そして串で中を確かめてみるtsugumi先生。        「オッケー🙆です~~」

ほぼ燃え尽きた薪。炭になり熱を持っています。

その中から焼き芋🍠を取り出しました。本当に熱々でとてもとても熱いです😊

軍手をしてasami先生と私でアルミホイルと新聞を外し続けながら~~ 子ども達の手に一つずつが行き渡っていきます~

嬉しい笑顔の子ども達👩

手には熱々の温もりの焼き芋🍠👩

あ~、はやくたべたい。しみじみとお芋を手にして眺めること暫し👨

おいしそう~😊 はやくたべたーい👨

熱々のお芋を手に。何往復も行き来して頑張って焼いたお芋🍠 お~、焼けすぎたところは後で取りましょう。

「は・や・く、たべた~い」 みんなに行き渡るまでもう少し・・

お芋🍠とにらめっこ👀                やった~~🍠

お当番さんが太郎先生と私に一つずつ届けてくれました。有難う😊🍠 (他の先生達の分も残してあります✌) 

それではいただきましょう~😊🍠           少し紅葉が始まった木々をバックに太郎先生。

きれいな黄色の焼き芋🍠です。半分にしていただきます。あと半分はお母さんへのプレゼント😊

半分にしたよ。どっちを食べようかな~・・・

中身はまっ黄色のホクホクのお芋。本当に綺麗な色🍠

ゆっくりと皮をむいて確かめながら・・・

「あっ、おいしいー💖」              😊

「あーーーっ ほんとにおいしい😊👩👩」

1時間以上燃やし続けたたき火の火力でできた焼き芋🍠。絶品のお味でした、ホントに😲

子ども達の頑張り、大成功、達成感と満足のお芋の味覚でまた一まわり、大きく成長した子ども達です。できるだけ自分達の力での焼き芋を数年前から年長クラスは実践しています。今年も大焼き芋大会は大成功!!でした💕 
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葉っぱ🍂でアクアリウム👩👨(10月半ば)

こちらの写真は10月半ばの水曜日外あそびの一コマ。

アサガオなどの色水づくりの材料はほとんどなくなりましたが、ヒサカキやヤブランの実、また秋の紅葉の落ち葉で色水づくりは今日(10/31)も流行中です。

自然の実や葉など何を入れても綺麗なアクアリウム✾ 材料が少なくなっても探していると何かと見つかるのもお楽しみの一つです。

何が詰まっているかな? 柿の葉、ウバメガシのドングリ、アサガオの花がらなど・・・

アベマキのドングリもいれてみるよ~~。       こちらはシリブカガシのドングリと子ども達。シリブカガシはお尻が深くなっているので立ちます!✌ うまく立つかな?

シリブカガシは光るドングリ。両手の中で擦れば光ります~✨

こちらはキリギリスの仲間ツユムシ。今週は寒波で寒くなる予報ですが、本日の園庭あそびでも子ども達はそれぞれ元気に活動しています。森の入口の腐葉土の中ではカブトムシの幼虫(直径8㎝大もいます)が生育中。スコップで土ごとケースに入れてご対面を楽しむ姿もあります。
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本日は園内通信「お知らせ64」をお出ししました。
内容は、
◇ 園児募集ポスターのお礼
◇ 就学時健康診断日の送りについて
◇ グループ変更の際の注意点について

2018.10.19

10月19日(金) / お芋掘り遠足(昨日の記録)・[絵画]ヒマワリの絵🌻(年少クラス10/4記録と作品)・園内通信


 [おっきいおいも とれた💖]
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昨日10月18日(木)は最高の秋晴れの中、静原にお芋掘り遠足に行きました。

予定時間通り、観光バス3台に学年ごとに乗り込みます。

「よろしくおねがいします」と運転手さんにご挨拶。さて、その後私達は大急ぎで先回りし農園でバス3台の到着を待ちます。

今年も緑色が美しいすぐき畑が農園の横に広がります。

年少児のバスが無事到着。

あとの2台も順に到着し、農園までの道を全員で歩きます。

今日はよろしくお願いします!「みんな最後まで頑張って掘って下さいね」と農園さんからのお話がありました。ではみんなで頑張って掘っていきましょう~「エイエイオー!!」

以下、黙々と、またお友だちと力を合わせて掘っていく様子をご覧下さい👇 [お芋の種類は鳴門金時]


年長クラスの子ども達がみんなでお芋車🚙に運び込みをしてくれました。午後1時に🚙はみんなのお芋を載せて出発!!各公園に届け、お芋を並べて子ども達の帰りを待ちました。
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[絵画]ヒマワリの絵🌻(年少クラス10/4記録)

10月の初め頃、夏に育ったヒマワリを絵に描いた時の様子です。

この日はヒマワリの真ん中の種の部分を、手作りスタンプで製作していました。

絵の具をつけて丸くカットした色画用紙にトントンと型をつけています。

いろんな色を試しながら順番に作業をします。

順に取り組んでいくため、私が訪れた時にはすでに作り終えた子もありました。作業の傍らカプラやおもちゃで自由あそびの最中でもある日のクラスのシーンです。。

初めてのスタンプですがどの子も丁寧に作業をしています。 こんなになったよ。

こちらは自由あそびコーナー。テーブルの上でカプラで色んなものを作ります。

お話をしながら手を動かすのも楽しい時間。

こんなのできたよ~!                どんどん高くなるカプラ塔🏢

こちらは列車でゴー🚃🚈・・

列車あそびが楽しいひととき。            おままごと、言葉を駆使しながら。

美味しいお茶ができました☕

「もしもし、18日になおしにきてください。おねがいします!」と電話中。話を聞いてみると、台風で壊れたところを直してもらう依頼の電話だそうです^^。早く来て下さるといいね。 女の子はお話弾んでいます。

先生と一緒にもしもし☎ 電話で何やらお話し中。 大きなカプラ塔も増えています。

こちらも手を伸ばしてカプラに取り組み中。      しっかりとペタペタとスタンプ中の女の子達。 

しっかり絵の具をつけて・・・

確かめながら真剣に作業中。             お昼ごはんをくまさんに作ってあげたました。はい、どうぞ!

そろそろ次はお弁当の時間。先生のお片付けの合図で素早くお片付けに入る子ども達。

お友だちと協力しながら。お片付けが上手な女の子達。 「おさらはここね」

「またみにきてね~😊」。年少クラスの様子でした。
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[絵画]ヒマワリの絵🌻作品(ご紹介は一部)

花びらは子ども達お得意のハンドペインティングで描きました。

なかなかダイナミック。ゴッホのひまわりのよう~🔥

指の形が見える元気なヒマワリです。ヒマワリのレイアウトも子ども達の感性で。

とても元気なヒマワリがたくさん並びます。小さな手が作った作品です。

夕陽のように照り輝くヒマワリ🔥

あっちにもこっちにも。手形の花びらが咲き誇るヒマワリになります。

燃えているるようなオレンジ色のヒマワリ。紙面いっぱいにハンドペインティング、頑張りました。

こちらも色具合が素晴らしい燃えるヒマワリの花🔥

子ども達が種を一粒ずつ植え、大きなヒマワリに育った様子を思い出しながら描いた夏のヒマワリの花🌻。たくさんの元気溢れるヒマワリのご紹介でした。
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本日は園内通信「お知らせ61」をお出ししました。
内容は、
◇ おいも掘り遠足について

2018.10.04

10月4日(木) / アクア✾ハーバリウム(10/3記録)・[染色]玉ねぎの皮で染めたよ(運動会用ハチマキ作り👨👩),[製作]運動会で頑張っているぼく✧わたし」(年長クラス)・園内通信


 〚 アクア♡ハーバリウム 〛

昨日の水曜外あそび(園庭で心ゆくまで好きにあそぶ日)は、久しぶりの爽やかな秋晴れに恵まれました。私達人間はその日の気象に左右されながら生きているわけですが、昨日は朝の登園時から子ども達の笑顔がさらに輝きを放っているようで、園を包み込むお山の樹木までもが久しぶりの太陽の光をうけて嬉しそうに見えました。

一学期に種を植え、年中クラスが育ててきたアサガオが今も毎日花を咲かせています。ピンク、紫、淡いピンクなどなど・・。外あそびでは咲き終わったアサガオの花がらを見つけては手でそっと摘み、水の入ったビニール袋に入れて色水あそびを何度も繰り返し楽しんでいる子ども達の姿があります。花がらがなくなった時には、園庭やひみつの庭をくまなく探し、くっつきムシの小さなピンク色の花、秋色に変色したアジサイなども小さなペットボトルに入れて色の出方を試してみています。

こちらは秋色アジサイの花がらを水に浮かべて色水ができるかどうかを試しているのですが、アサガオのようには色づかないものの、太陽の光がペットボトルの中に射し込み花がらの色合いが何とも言えない色に映って見えるのは、子ども達のみならず私も感激の一言に尽きるほど綺麗です💜

緑色の色水がつくりたいなあ・・という男の子。どうすればできるかな? 葉っぱで試してみましたがなかなか色水が出ません。ひみつの庭の壁泉ライオンの横に金木犀の植え込みがあり、今はすでに満開を過ぎた頃。その金木犀のオレンジ色の小さな花びらをペットボトルに浮かべてみると、それはまた愛らしく美しいのです。緑色の色水は作れなかったけれどこれもなかなかいいかな💚 そんな心の声が聞こえてきそうなアクア✾ハーバリウム。

くっつきムシの花やハギの花を詰め込んだハーバリウム✾ 空の青色が透けて見えました。

空高く翳してみると・・・うん、きれいだ😊         こうしてもきれい💛

椅子に腰かけてビオトープの水の上に翳してみると・・・   これもきれい💜

金木犀のオレンジ水。香りも色もなんて素敵💛 水の中でキラキラ光る子ども達のハーバリウム✨色水あそびがまだまだ楽しい外あそびの一コマでした。
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[染色]玉ねぎの皮で染めたよ(運動会用ハチマキ作り👨👩)(年長クラス)(9/27(木)記録)

今年、年長クラスは日本てぬぐいを玉ねぎの皮で染め上げました。玉ねぎの皮は実はペルシャ絨毯を染めるのにも使用される染色植物です。各ご家庭にご協力いただきながらたくさん玉ねぎの皮が集まったお陰で行うことができました。運動会で発表するお遊戯では頭にねじり鉢巻きをしますが、それを手作りで染めて作ることになりました。

こちらが出来上がりの一枚です。一人一枚ずつを手に、まず輪ゴムで布を自分の思うままにグルグルと巻いて留めていく作業です。

こういう風に巻いたらどうなるだろう? とそれぞれに工夫をしてみます。

たくさんの輪ゴムの結び目ができました。        手ぬぐいを細くしたところにグルグル巻きにしたらこんな感じ。

手先の細かな作業が静かに続きます。          こんな形にしたよ。どうなるかなあ?

「それでは、お鍋に玉ねぎの皮をそっと入れてみましょう」

ネットに入れた玉ねぎの皮。あっ、いいにおいがする!  グループ毎に活動します。

お鍋の中に入ると少しずつ色が出てきます。しばらくでお茶のような色に変化するのがわかりました。

「あ~、おいしそうなにおい。おちゃのようなにおいがするよ」

「さあ、こちらも玉ねぎの皮をお鍋に入れましょう」

少し離れて気をつけながら・・・ どんなになるかとても楽しみ💛

割り箸でそっと皮を押さえて加減をみています。

ほかほか湯気がお風呂みたい?             大きなたらいの水で手ぬぐいをさっと水につけて絞ります。

手ぬぐいは木綿ですが、表面に糊付けがされている場合は染まりにくいかも知れません。

随分色濃くなってよい色が出てきました😊

では、そっと自分の手ぬぐいをお鍋に投入しま~す。

割り箸でそっと布を液の中に浸しています。

ぐつぐつぐつ・・・。約20分ほどは手ぬぐいを煮こんでいきましょう。傍ら、水が散った床を雑巾で拭き取り作業です。

まわりの状況を見て自発的に作業を進めていく、さすが年長さん。次々と雑巾をたたむのはAくん。なかなかの手つきではありませんか😊

隣でTちゃんも始めました。いつもお家でお母さんのお手伝いをしているのでしょう。次々とたたんで・・・

「あっ、ありがとう!💜」とasami先生。        さて、煮込んでいる間に何やら折りたたんだテーブルで始まっています。

この前に種を植えたひみつの庭のカブラ畑のサインプレートを作るようです。グループでどのように描いていくか、話し合いです。

シロカブ、アカカブ・・・みんなで順番に描いていかないと・・。いろいろと意見が出て押したり引いたり。

さてこちらは、俳句コーナーです。玉ねぎ染めの活動で感じたことを俳句にするのです。指折り数えて・・「たまねぎは・・・ ○ ○ 」。「わたしはなわとびをがんばっているからなわとびのはいくにしたい」とPちゃん。私も一緒に考えているととても楽しく、気がつくと子ども達の俳句の紙が一枚、二枚と手渡されました。字が上手く書けない時はこちらにさっとエンピツが手渡されるので下書きをしてあげます。

さて、そろそろ手ぬぐいがいい色になってきたみたい! みんなどう?

うわあ、いいにおい💗

いい色になってるわね~💜

俳句づくりも傍ら続きます。

お鍋の中が冷めてからミョウバンを加えて色止めをします。ターメリックのような綺麗な黄色に染まりました~💛💛

次の日にみんなで干して乾かしました。一人ひとりの玉ねぎ染めのハチマキが完成で~す!! これをキリキリとねじり鉢巻きにして頭に巻き、運動会頑張ります!!
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[製作]運動会で頑張っているぼく✧わたし」(年長クラス)(9/21金曜日)

こちらは運動会に向けて練習中の9月に製作した切り紙の作品です。クラス毎に緑色、黄緑色のカラー帽を被ったぼく、わたしのお顔です。フリーハンドで色画用紙をカットして、リレーやお遊戯などに取り組んでいる素敵な自分が出来上がりました💚 ひとつずつのお顔を見ているとみんなニコニコ顔、こちらも嬉しくなってきます。運動会を楽しみに頑張っている子ども達のお顔をご覧下さい。


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本日は園内通信「お知らせ54」をお出ししました。
内容は、
◇ 運動会のご案内・および開催に当たり園からのお願い

2018.09.27

9月27日(木) / ロサ・グラウカのローズヒップ・トウモロコシの絵🌽夏の思い出の絵(年中クラス)

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   <ロサ・グラウカ (Rosa glauca hips)>
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系統   Species 原種のバラ
学名  Rosa glauca(Rosa rubrifolia)
分布  ヨーロッパ中部、ピレネー山脈、アルプス山脈
     からアルバニアにかけて分布
花   五弁の小輪花。明るいピンク
原産地 ヨーロッパ(1820年以前不詳)
別名  ロサ・ルブリフォリア(紅色の葉の意)

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春に開花したバラが、夏を経て再び花をつけてくれる季節がやってきました。秋咲きのバラを楽しむとともにローズヒップ(実)を鑑賞し、ローズヒップティーを楽しめる季節でもあります。

こちらのローズヒップが見事なバラは、原種のバラの一つで”ロサ・グラウカ”。ビタミンCの宝庫であるローズヒップティーに使用されている品種でもあります。ローズヒップにはビタミンCがレモンの20倍も含まれており、風邪予防、メラニン生成の予防、活性酸素除去など合成のビタミンC剤とは安易に比較できない天然の効能があります。ローズヒップティーは酸っぱいお味のため苦手な人もいますが、私は天然の抗生物質であるマヌカハニーなどを入れていただきます。解熱作用、神経安定作用があり子ども達にも良いカモミールティーなどと同様、私達には有効なティーになります。

ロサ・グラウカのような原種のバラは現代に作出されたバラの花のように華やかさや派手さはありませんが、自然の中に溶け込むように楚々とした様子が魅力的でもあります。樹高は2mくらいのブッシュになります。

またこの花は一季咲きで、春のみに小型の一重でピンク色の花を咲かせます。あまり目立たない小さな花ですが、プラムグレイの枝や葉が美しいので、”銅葉が美しいバラ”としてヨーロッパでは有名です。

これから秋が深まるにつれ、果実ローズヒップがオレンジ色からさらに濃い秋色に変化します。

別名をスズバラとも言い、カットしてアレンジメントなどでも使用。

[Rosa glauca hips] 過去blog

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トウモロコシの絵を描いたよ🌽(9/14金~)

年中クラスは一学期に育てて収穫したトウモロコシを描きました。

机の上ではとてもスペースが足らないので、画板を使用し床で描いているところです。

トウモロコシの一つひとつの粒を指でトントンと描いています。

前日から描きはじめこの日は二日目。

少しずつトウモロコシのように、美味しそうに出来上がっていく過程を楽しみ描きました。
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[クラス内展示9/26(水)]ゆきぐみ・ほしぐみ(一部ご紹介)

壁面いっぱいに出来上がったたくさんのトウモロコシ🌽。きれいな夕焼け空に浮かぶ大きなトウモロコシも見えます😊

ふとっちょトウモロコシ🌽やちびっこトウモロコシ🌽が紙面いっぱいにくまなく描かれました。

外皮の中にたくさんのツブツブのあるトウモロコシが出来上がっています。

そろそろ食べごろかな😊  小さな実がいっぱいに詰まっています。

畑で育てた時の茎や葉も見えます。

畑いっぱいにトウモロコシ🌽の絵を鮮やかに、ダイナミックに描きました。

続いて夏休みの思い出の絵をご紹介✨~

                           電車に乗って遠くへ行った思い出の絵

ぺんぺんも一緒に佐賀へ。楽しかった花火🎇       おばあちゃんのおうちでした花火🎆

緊張したけど楽しかったピアノの発表会😊        家族でユニバーサルスタジオに。

家族みんなで花火鑑賞を                 大きなプールの滑り台、楽しかったね🌊

夏期保育の納涼花火のこと                みんなで海へ、楽しかったね😊

近くの公園でいっぱい遊んだよ              夏。夜の花火🎇🎆の思い出。
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一瞬、クラスを訪れた時に撮影した運動会クラス旗づくりの時。

子ども達が順番に自分の手形をペタペタと生地にハンドペインティングしていきました。

こちらは年中ほしぐみクラスのクラス旗🏁。クラス旗に見守られながら、雨が上がったら運動会練習を頑張っています。雨が多い9月の空でした。台風が通り過ぎたら10月は青空爽やかな秋がやってきてくれますように・・・💜

昨日より園内を歩いていると、ふとキンモクセイの香りに気づきます。振り返って木を見るとオレンジ色の花が開花しつつある、そんな秋の園内になりました。本日(9/27木曜日)は年長クラスが一人一枚ずつ日本手ぬぐいを使って染色(玉ねぎ染め)を行いました。年少クラスは花壇で育てたヒマワリの絵🌻を描いている最中です。後日ご紹介致します。

こちらは年少クラスの子ども達。数日前、遠方から幼稚園見学のご家族が来園された際、こちらの年少クラスまでご案内しました。窓の外から室内の様子を一緒に見ていると、こちらに気づいた子ども達がニコニコ笑顔で集まってきました。みんなと同い年の初めてお山の上まで来られた女の子に、マーカーやクレパスやおもちゃなどをクラスから持ってきて見せてくれました。「ここはおやまのうえだけど(きょうのように)あめのひもれいんこーとをきてようちえんにくるのよ💗」とお母様にご説明をしています。ご来園のご家族を温かくお迎えする気持ちが優しく微笑ましく、お帰りの際は子ども達はご家族と女の子とタッチをしてお見送りしたのでした。また会えたらいいですね😊

2018.09.14

9月14日(金) / ヒガンバナ(リコリス オーレア)・ブロッコリー苗を植えたよ!(年中クラス)・カブラの種を植えたよ!(年長クラス)・そして本日小雨上がりの外あそび~・園内通信


  <ヒガンバナ>  ヒガンバナ科  原産地 中国,台湾,ビルマ 開花期 9~10月
           学名 Lycoris aurea(=Lycoris africana)  別名 黄色彼岸花

赤い彼岸花のリコリス ラジアータ、そして白い彼岸花のリコリス アルビフローラは今までに目にしていましたが、こちらは一昨日の登園時、お山の石段を上りきったHちゃんが手にしていて「はい、あげる😊✾」と手渡してくれたものです。私はこの時がこの花との初めての出会いでしたが、鮮やかな黄色に目を奪われつつも花の形は彼岸花と同じ・・、実は目が点になるほど内心驚きました。早速に調べてみると、こちらは黄色のリコリス オーレアと呼ばれているやはり彼岸花の一種でした。皆さんは黄色の彼岸花ってご存知でしょうか?

もうすぐお彼岸の入りを迎えるとともに、川べり、畑のあぜ道などにもそろそろ赤や白の彼岸花の姿が見られる頃になりました。球根植物の彼岸花は品種改良が行われ花の色もたくさんあるようですが、こちらはもともとからある原種タイプの彼岸花のようです。魅力的な花を一日園長室で鑑賞させていただきましたが、子ども達にも綺麗な花の色を是非観てほしいと思ったので、今はクラスにて美しい姿をお披露目しているリコリス オーレアです。感謝。

 Lycoris・・・ギリシャ神話の海の女神リコリス(Lycoris)に由来。
 aurea・・・・・金色の
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ブロッコリー苗を植えたよ!(年中クラス/9/13(木)記録)

さて二学期に入り、年中クラスは新たな野菜苗を育てることになりました。随分秋めいて涼しくなりましたが、秋雨前線の影響からか今年の9月は曇りや雨のすっきりしないお天気模様が続きます。

そんな中、ひみつの庭の畑の準備も整い、小雨が上がった昨日午前に植えることができました。

予めよくほぐして耕した土に、堆肥+有機石灰を加えて畝をつくり少しの間ですが寝かしておいた土壌です。子ども達が集うと柔らかな土をさらに加え、みんなで混ぜ込みます。

畝の両側から子ども達の手で混ぜ合わせていきます。

こちらは畝の北側の端っこで作業する子ども達です。同じく素手で土に触れながらよく混ぜています。

フワフワフワ。モミモミモミ。 黒く柔らかな土の感触を子ども達はどのように感じているのでしょう。無心に力を合わせて混ぜ続けます。

「こんな手になったよ」手の平を見ると土の色が手についています。「ぼくのて、こんなんだよ」

こちらのグループも黙々と作業中です。  黒くなった手の平にキラリと光る粒が見えます。

お砂場の砂とはまた違うね。黒くなった手をしみじみと眺める子ども達。

ぼくはこんなんだよ~!

「さあ、この小さな苗は何のお野菜でしょうか?」  「きゅうり!」「だいこん!」「トマト!」・・と、いろいろなお野菜の名前が子ども達の口から聞こえました。「「ブロッコリ―!」と誰かが言い当てたところで、みんなで植えて毎日お世話をしながら大切に育ててみることになりました。

ブロッコリ―の苗がまだまだ小さく柔らかで茎も細く、そっと優しく触ってあげなければ折れそうでした。手で掘って穴を開け、ビニールポットを外した赤ちゃん苗をそっと入れて植えるところを子ども達に見てもらいました(左上写真はtaro先生撮影)。そして苗を土の上に配置。

こちらの畑も苗植えの作業に入っています。一学期はトウモロコシ🌽を植えた子ども達。苗の扱い方はよく覚えているようです。

この日は幸いにも雨が上がり、明るい曇り空が広がっていました。

空を写すと竹、樫、柏などの木が高く広がっています。

こうやってポットを逆さまにして外して・・・

開けた穴に入れてあげて、外側からそっと土のお布団をかけてあげるよ・・・

みんなよく見て早速やってみています。上手く穴に入れてあげられました。

ほら、外したらこんな感じになるよ。白い根っこがあるでしょう。 植えたら次はお水をあげることを子ども達はすでに覚えています。早速にピッチャーに水を入れてきて株元にお水をあげているところです。

二人で一緒にお水をあげているところです。      そう、ここにあげたらいいんだね。

お水をあげるから飲んでね。             お水を入れに走ります。

植えたブロッコリーの苗を前にみんなでお話をしているようです😊

ふと横の芝生の築山に目をやると・・・、いつの間にか植え終えた子ども達が集まり、順に並んで切り株からジャンプあそびを始めていました😊  「エイッ!」

芝生がフサフサと伸び、子ども達を包みます。

築山の切り株の上に立つと、随分高いところから下を見下ろすような気分になるのです。

ほぼ植え終えた頃、切り株からのジャンプを楽しんでいた子ども達のみならず、全員を切り株に集め先生がお話をしています。みんなでジャンプをして飛び下りたら、そこからクラスまで走っていくことになりました。ずらりと並んだ子ども達です。

ジャーンプ~!! 宙を飛んでいます😊

女の子はそっとトライ~

最後の子も、いち、にの、さ~ん😊          次は年長クラスが畑にやってくる頃です。

こちらは手前から写真を撮ったところです。年長クラスは手前の畝を使います。年中クラスが植え終えた合間を見て、年長クラスの畑には新たな土を封を開けて敷き詰めておきました。畑表面はクマデで土を平らに揃えておきました。いよいよ年長クラスがやってくるでしょう。

カブラ(カブ)の種を植えたよ!(年長クラス/9/13(木)記録)

さあ、次は年長クラスが畑にやってきました。11時過ぎです。この日はひみつの庭の外では傍ら、瀬川先生による学年ごとの体育指導を実施していました。年長クラスはこの日、朝一番に指導を受け終えたため、すでにいつもの服装に着替えてひみつの庭にやってきました。

一学期にきゅうりを育てた年長クラス。次は初めてカブラを育てることになりました。さあみんな、畑のまわりに集まって下さい。

みんなが集まったところで、どのように種を植えていくのか。また白カブ、赤カブ、そして茎まで赤くなる赤カブの三種類を育ててみることになり、それぞれをどの場所に植えるかなどを話し合っているところです。よく耕した畑に水はけをよくするために畝を作り、そこへ二本の筋を棒で描きました。

こちらが三種類のカブラです。長い畝の畑には白カブ〔四季まき小かぶ〕と赤カブ〔温海かぶ〕の二種類を、離れた丸い畑には茎まで赤くなる真紅色の赤カブ〔本紅丸かぶ〕の種を植えることに決まりました。

丸い畑の〔本紅丸カブ〕は生育旺盛で作りやすいとあります。根の皮から葉、茎まで鮮紅色の赤カブで甘味があるとのこと。酢漬け、塩漬けにもできてカブ全体が綺麗な紅色のカブです。   手の平に小さな種をもらいました。

少し色のついた小さな種。

みんなの手の平からついポロリとこぼれ落ちてしまうほど小さく、注意して種を観察しています。

そして筋を引いた土の上に、そっと手の平の種をのせていきました。

種を筋の中に入れたらそっと微かに土をかけてあげます。ほんの5㎜ほどの覆土です。年長の子ども達は種が深くなりすぎないように注意深く、優しく土をかけることができました。

自分の蒔いた小さな種がやがて大きなカブラに生長しますように、と願いを込めて大事に土に入れていく姿があります。

ゆっくり、ゆっくりね・・・😊           植え終えたよ! アップで写してとウィンク👀 さあ、カブラが無事に育って大きくなったらもう季節は冬かな。温かいスープやシチューにしたりと楽しみは広がりますね。

青々と茂る築山の芝生。ママ達が雑草を取り除きながら、播種、目土、肥料、芝刈りなどお力添え下さったお蔭です。感謝。

そしてこの後、年中クラスは一学期末に調理して食べたトウモロコシ🌽の絵を描きました。数日に分けて描きますので後日ご紹介できればと思います。

そして本日(9/14)、築山に小雨上がりを楽しんだひと時がありました(年少クラス)。

すっかり晴れ間が続いたら裸足になって駆け回りたいところですが、生憎のお天気続きです。でも年少クラスの子ども達の笑顔はにこやかな😊☀マークでした。

駆け上がって、駆け下りて・・・          

切り株でバンザーイ!をしていたのはKちゃん😊    今日は実習予定の学生さんが見学に来られていました。年少児のNちゃんは精一杯教えてあげています。「ほら、ここにきてみてごらん。おいすがあるでしょ。すわってもいいよ」と植え込みの中に隠れた長椅子を指さして教えてあげます。「ここね、ひみつのにわっていうのよ。あっちにはいけもあるのよ。きてみて!」ととても親切に案内しています。私は説明しなくてもいいほどで、何ともほほえましい限り💗

今日はビオトープ際にミナミヌマエビやヒラマキガイ、タニシ、オタマジャクシやメダカも見られ、暫し水辺を楽しんでいた年少クラスの子ども達でした。  そして、台風で大きな樹木や枝などが散乱しているひみつの森へ年長クラスが出かけました。手には子ども用の軍手をして、拾える枝葉などを拾ったり、日頃みんなを包んでくれる森に少しばかりの手入れのお返しをする気持ちで行きました。こんな日にはニョキッと突然現れたキノコ🍄に出会うことがあります。真っ白の大きなキノコは「マントカラカサタケ」。

あちこちにニョキッと姿があり、子ども達は目ざとく見つけます。向こうに見えますでしょうか。「あっ、ほら見て」と指さした方向には・・・

中ほどに見えるマントカラカサタケ。

園庭に戻る時、いつもは何もないところに突然現れた大きなキノコに子ども達が集まります。高さ30㎝はある大型キノコ。園内の植え込みで姿が見られることもよくあります。

雨が降ってきたよ~~☔ 小雨ですが小走りに森から園庭に戻って来た年長クラスの子ども達でした。
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本日は園内通信「お知らせ51」をお出ししました。
内容は、
◇ 運動会再募集の結果について
◇ 2学期保育写真について
◇ 2学期「ひみつの庭」の”ママの日”・「ひみつの庭」の”パパの日”について

2018.09.03

9月3日(月) / フロックス・二学期スタート・ひまわりは?(年少)、きゅうり畑は?(年長)、トウモロコシ畑は?(年中)・園内の様子・サツキ畑の刈り込み(夏休み中)

 <イングリッシュガーデン/蓼科>

  <フロックス>  ハナシノブ科  原産国 北アメリカ  和名 クサキョウチクトウ(草夾竹桃)
           学名 Phlox paniculata  別名 オイランソウ(花魁草)

毎夏訪れる蓼科にあるイングリッシュガーデン。今年は酷暑と言える暑さでしたが、青々とした緑の中にフロックスが鮮やかに咲いていました。レリーフが美しいイギリス製のテラコッタ壺がお庭のフォーカルポイントとして置かれています。

葉の形がキョウチクトウの葉と似ているため和名をクサキョウチクトウ、また華やかに咲く姿を花魁の姿にたとえたことから別名オイランソウとも呼ばれています。宿根草のため一般には宿根フロックスという名で流通し、ひみつの庭でも1学期に北側エリアで咲いていました。
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二学期スタート

いよいよ本日より二学期が始まりました。夏休み中8月にも多くの台風も迎えましたが、再び台風21号が明日にも接近しようとしています。そんな合間の今日、無事に始業式を終え、お庭で思いっきり駆け回る子ども達の姿がありました。新しいお友だちも仲間に加わり、久しぶりに賑やかな声が響く園内となりました。

早く到着しましたね。第6グループさん達。よく陽に焼けたお顔でもくもくと歩いてお山の上に着いています。

第4グループさんも緑のトンネルを抜けて元気に到着。 年少児さんもしっかりとした足取りで元気に到着。

「おはようございます!」力がこもった声に夏の成長を感じ、柔らかな笑顔は楽しかった夏休みの思い出を彷彿とさせます。第5グループさんも元気に到着。

頑張りましたね。第1グループさんが到着。

「おはようございます」懐かしい笑顔が揃いました😊 続いて第2グループさんも到着しました。さあ、お当番さんが園長室にお届け物を、そして各クラスがおはじまりを終えたら次は第三園舎に全員が集まり始業式を行いました。全員で園歌おやまのようちえんを声を合わせて歌ったのち、園長先生のお話にしっかりと耳を傾けて聞いている子ども達の姿がありました。
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ひまわりはどうなったかな?(年少クラス)

1学期中に黄色い花を咲かせていたひまわりですが、夏休み中にどうなったかをみんなで確かめています。背が高くなりましたね~。ただ今年はあまりの暑さでしたので、暑さにまいってしまったひまわりでもありました。

夏休み中も毎日お水やりをして、子ども達との再会ができました🌻🌻

こちらは年長クラス。きゅうり畑の整理をしています。ツルが枯れてヒモのようになり、黄色くなったきゅうり?がぶら下がっていました。支柱も取り除いて次に育てる準備も近々に行う予定です。

きゅうりができた跡を見ています。あんなにたくさん育ったきゅうりと葉っぱの姿はもうどこにもありません。 バナナみたいだけどバナナじゃない。バナナ🍌のような色に変身したきゅうりです。香りも確かめてみました。確かにきゅうりでした。

年中クラスもトウモロコシ畑🌽がどうなっているかをみんなで確かめた後、茶色く枯れた茎などをコンポストへ運びました。5月に植えた夏野菜が実り収穫をいただいた7月。季節は秋冬へと向かいます。さて次は何を育てましょうか😊 子ども達とみんなで考えているところです。

大きなモミジの上から暑いお日様が射し込んでいます。まだまだ汗が噴き出してくる日中でした。

サクラの木を見上げるとすでに紅葉した一枚の葉。 足元には黄葉のサクラと紅葉したカキの葉が。

こちらはひみつの庭の築山の様子です。一学期ママの日に続き、猛暑の夏休み中も有志のお母さま方がお手入れして下さいましたお蔭で、こんなにフサフサと芝生が茂る築山がお目見えしました👏

芝生の築山とひみつの庭の草むらには、バッタなどの昆虫が潜み夜には虫の音の大合唱が聞こえてきます。ママ達は2学期に子ども達がここで思い切り楽しめるように、裸足で築山を歩いたり、コロコロと転げ下りる楽しさも感じられるようにとコツコツと手間暇をかけてお手入れをして下さいました。明日は台風でまたたくさん雨が降り、さらに緑の芝生は生き生きすることでしょう。次にここであそぶ日が楽しみです😊。感謝。

お隣のビオトープも水草が繁茂しアカトンボが今日も元気に飛んでいました。一学期からいろんな種類のトンボのお母さんがどれだけ数を産卵したのかわからないほど、トンボ達で賑わっていた夏の水辺でした。レンガの半円スペースに行くと、タニシ、カワニナ、ヒラマキガイなどの巻貝、そしてミナミヌマエビがたくさん近くにいるのが見られます。周囲には、植えていないはずの樹木までが夏の間に大きく伸びています。子ども達の自然あそびにできたらと思ったり😊
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サツキ畑の刈り込み(夏休み中)

夏休みの猛暑の最中、庭師さん数名が園内の一部刈り込みをして下さいました。

こちらは固定鉄棒側から見たサツキ畑の様子です。今まで見たことがないお茶畑のようなラインに綺麗に刈り込んで下さいました。

草が茫々と茂ってしまったブランコ周りでしたがすっかり刈り込みがされました。夕陽のグランド。夏休み中の台風の次の日にはこの白いグランドが一面緑色になりました。樹木の枝が落ち、大木クスノキの柔らかな芽が一面に落ちて広がったためです。

こちらは二本すべり棒。両際の樹木もすっかり短く刈り込みました。 真ん中の滑り台横のキンモクセイもすっきりと散髪をしていただきました。

園庭から見たサツキ畑の様子。紅白の玉が出てきたり・・😊✌

固定鉄棒の辺りもこんなにすっきりとしました。こちらは夏休み中の写真ですが、今ではすでに草が伸びてきています😊💦

夏休み中の夕陽を受けた園内。輝いていました🌇

さてこちらは、ひみつの庭で育てている綿です。たくさん育っていますが植えた場所により成長が異なります。すでに花のあとに実が見られます。白い綿と緑の綿、さてどちらも上手く綿ができるでしょうか😊

こちらは綿の花。花後には右のような実になります。それが秋になって開くと綿が出てきます。子ども達が植えた残りをお分けしたママから、畑で大きく育っている綿の写真を本日見せていただきました。やはり畑に直植えすると驚くほど大きくなるようです。土の力でしょうか😊

こちらは綿の実のアップ写真。明日の台風にも負けず元気でいてほしいものです。
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本日は、園内通信「お知らせ43」「お知らせ44」「お知らせ45」「お知らせ46」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ43」
◇ 園児名簿関連
◇ お弁当について ほか13項目
「お知らせ44」
◇ 保護者会のご案内
「お知らせ45」
◇ 第3回ふれあいサタデーのご案内
「お知らせ46」
◇ 園児名簿関連
◇ 明日の保育について

2018.07.19

7月19日(木) / ゼラニウム”カリオペ”✾・夏期保育の一日”すてきな風鈴をつくろう🎐(各学年)”・トウモロコシの収穫🌽(年中)(7/19(木)夏期保育二日目記録)・これはなんでしょう?ルナリア🎀


<ゼラニウム “カリオペ ローズスプラッシュ”> フウロソウ科 原産地 南アフリカ 学名 Pelargonium peltatum

過日ご紹介したハイブリッドゼラニウム”カリオペ”シリーズのもう一つ、こちらは”ローズスプラッシュ”です。鮮やかで真っ赤な”レッドスプラッシュ”と同様に、花弁が大きくボリュームがあるタイプのゼラニウム。外側がピンク色でとても可愛らしく、ともに自宅テラスで連続開花を続けています。

splashと言う名前のように、ピンクと赤の二色が飛びはねるように花をつけてくれます。
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夏期保育二日目 “すてきな風鈴をつくろう🎐”(各学年)

夏期保育一日目のひみつの庭壁泉での水あそびに続き、各学年とも室内で風鈴🎐づくりを行いました。プリンカップやペットボトルでも作れる風鈴ですが、一度ガラス面に描く体験をすることにしました。紙以外の素材にも描けるアクリル絵の具を使い、透明のガラス風鈴を片手に持ち、ガラス面の内側に数種類の綿棒を使って子ども達の感性のままに描いてみました。

長い綿棒、先の大きな綿棒、一般的な綿棒、透明の小さめガラス風鈴です。風鈴の内側には「舌(ぜつ)」と呼ばれる部品が紐で吊り下げられ、その紐の先に吊り下げられた短冊が風を受けて心地よい音が鳴ります🎐

そのまま窓辺にかざしてみると樹木や空が映ります。そっと風が吹くと短冊が揺れて音色が響きます。子ども達が手に持ちもう片手で内部に描いていくと、さてどんな風鈴が出来上がるでしょう。お楽しみ😊

年少クラス(撮影の都合により一部のみご紹介です)

こちらは年少クラスです。手にした手作り風鈴を見せてくれます。ほら、すてきでしょ!

大好きな色で😊 「こんなのできたよ💜」

こちらはこんな色合いに。

きれいね~💕

綿棒を手に取り組んでいるところです。丁寧に色を入れていきます。

こんなの💚

外側には塗らずにしっかりと手に持ち描きます。選んだ色で色づけされます。

ほらっ💖

じっくりと初めてのことに取り組む年少クラスの子ども達。

色が混ざり合いいい感じ😊

「ほら、こんな感じでやってごらん。」         鮮やかな色合いに。

じっくりと作業が続いています。            お友だちと一緒の楽しい時間。

念入りに色づけしています。              短冊はいったん取り外し、あとから別にペンで描きシールも貼って楽しみました。舌はサランラップで覆っているので絵の具が乾いてから取り外して下さい。

みんなは素敵な風鈴が出来上がりましたか? アクリル絵の具がよく乾いたら、次に短冊をぶら下げて下さい。風に揺れてよい音が鳴りますように😊 リーン、リーン🎐
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トウモロコシを収穫しました~🌽(年中/ひみつの庭の畑にて)

夏休み前の今日、年中クラスはひみつの庭で5月から育ててきたトウモロコシ🌽を収穫しました。猛暑の中で収穫が危ぶまれると残念ですので、すでにたくさん実っている株から順に収穫しています。

ゆきぐみ、ほしぐみの子ども達です。畑の前で無事に育ったトウモロコシです😊

ふさふさとしたトウモロコシのヒゲがついています。一枚ずつ皮をめくっていくと・・・、中からきれいな黄色のトウモロコシが出てきました。

なんとこの日! 暑い最中、ひみつの庭に有志のお母様方が来て下さったのでした。

さて、トウモロコシの収穫後、風鈴作りの傍らでトウモロコシをお鍋で茹でることにしました。こちらの年中クラスは、風鈴の短冊部分に野菜でスタンプをして楽しみました。

レンコン、オクラ、ピーマンなど、型押しができるお野菜が登場です!

絵の具をつけたレンコンの断面はスタンプすると、ほら、こんな感じ。

さまざまな色、形のスタンプで風鈴の短冊部分が出来上がります。細い短冊ではなく、夏のTシャツ👚の形をした短冊なんて、素敵😊

こちらは梅鉢パレットに入れた絵の具。綿棒で風鈴の内側に色付けしているところです。

こんな色にできあがったよ。              うん、なかなかいいなあ~😊

ぼくのふうりん🎐

考えながら思いのままにガラス面に色をつけていくのはどんな感じ?

初めての試みでしたが長い綿棒がやはり色を入れやすいようです。納得の色合いで出来上がったかな😊

どう、いいでしょ😊 おうちにもって帰ったらよく乾かして下さいね。

ゆっくりと、納得しながら描いているところです。

さまざまな風鈴の色使いとお野菜スタンプを楽しむ時間。

なかなかいいでしょ😊 

テーブルを折りたたんだ台の上で作業を進める子ども達。

こちらのクラスもお野菜スタンプを頑張っているところです。

ピーマンの中にオクラのスタンプ、まるでお花みたいね💛 オクラの細かなスタンプ。それぞれに個性が光ります。

お隣りのグループは風鈴に絵の具で描いている最中です。

うまくガラス風鈴を手の中で回しながら色をつけています。

いい色がはいったかな😊                なかなかいい感じ💗

明るい好きな色で描く様子です。どんなことを想いながら・・・いろいろな色で描いていくひと時が流れます。

全ての色を使って内側に色をのせていく・・・思ったままに・・・

描きながら次を考えていく楽しみ。           できあがり💖

わたしはこんな感じよ。                あともう少しだけ😊

描き終えた風鈴が並んでいます。色とりどり、わたしのぼくのふうりんです🎐

なかなかダイナミックなカラー。

窓辺の光が当たるとどんなにきれいでしょう✨

なかなかの色合いに仕上がりました🎐🎐

そして・・、年中クラスは製作終了後にトウモロコシをいただきました~🌽😊

風鈴づくりの傍ら、お鍋で茹で上がったみんなのトウモロコシ🌽。

トウモロコシの香りがします。夏ならではのお味です。

ほうら、みて💛 とてもきれいな黄色いトウモロコシ🌽🌽

大事に手にして。

どこからたべる? かじってみる。手で一粒ずつ取ってたべる。みんなどうする?

あっ、おいしい😊 トウモロコシの味だ。      おいしいね💛

おいしい~。。あまいよ。             わたしもそっとたべてみる😊

お山のヒヨドり🐤がトウモロコシを食べたくて近くを行ったり来たり。いつもトウモロコシにお水をあげて、大きくなってきた時に食べられたこともありました。最近では大きなネットで畑に囲いをして守っていましたね。

あまくておいしい~😊               みんな口々に。

さあ、どうでしたか😊 ぜんぶたべておいしかったです~

どんなお味? 満面のおいしい笑顔ですね。

うん、おいしいです😊 一緒にいただく男の子達。

半日保育の今日、5月の初めにトウモロコシの苗を植えて、毎日お水をあげて育ててきたことを思い出しながら・・・

実の形がいろいろあるね。これも食べられそうね。 美味しかった人~? 😊😊😊!

風鈴🎐づくり(年長クラス)

こちらはその後に急いで訪れた年長クラス。

年長クラスはガラスに描いた後、短冊はサインペンで好きな模様を描いた後に霧吹きで水スプレー、さてさてどうなるでしょう~  「ぼくのいい色にできたでしょ😊」

同色系統で陳列中。少しでも乾かしてもって帰ります。 何だかまるでお祭りのヨーヨーの様でもあります。

年長クラスは手早く風鈴を仕上げ、短冊作りに余念がありません。サインペンで不織布に描いたら水霧吹きでシュッ、シュッ・・

こちらの女の子達も短冊にサインペンで無言で描いています。そして霧吹き。これがなかなか楽しそうです😊

霧吹きをしすぎても色が流れてしまうので頃合いが難しく面白いところ。 棚の上には年長らしく爽やかなイメージで風鈴の柄がついています。

ずらり🎐 🎐 🎐 ・ ・

横向けにすると乾きが早いかも。

念入りに描いた短冊の絵柄。霧吹きするとどんなになるかな?

絣(かすり)の着物柄のような美しい色合いに出来上がりましたね。

いろいろとお話も楽しい男の子達。順に霧吹きを使い風鈴の短冊が仕上がっていきます。

こんなになったよ💚

さあ、つぎはぼく。たくさんの色の線を縦に描いた短冊に・・

霧吹きでシュッ、シュッ✨✨

雑巾の色まできれいな色に染まって😊

じゃ~ん💗 勢揃いした風鈴の短冊。今日持ち帰るまでに少しでも乾きますようにと乾燥中。

どの短冊もなかなか素敵😊 お家で風鈴の紐に通してぶら下げるとどんなに素敵でしょう!

上に短冊、下に風鈴。シンプルな白の短冊もよいけれど、子ども達が楽しんで作った手作り風鈴がもうすぐ出来上がります。

夕焼け空のような色、大好きなクワガタが姿を現し、夜の空に星が光る・・

なんて素敵な短冊。

風をうけて鳴る風鈴の音色は・・🎐🎐

バランス~~👩                    お腹でバランス~~👩

あっ、ブリッジの二人~👩👩

ひみつの庭のママ達。お昼まで10名ほどが来られていました。感謝。

ひみつの庭のブッドレア。               アカトンボ。

シオカラトンボ。                   ブッドレア”パープルクィーン”

今年もスイレンが咲きました。

年中クラスが育てているアサガオ。各色が揃い、まだまだこれから開花が続きます。

年少クラスが育てているヒマワリ。今年はジャンボヒマワリのはずが小柄で、ミニヒマワリのはずが背丈が高くなり・・・。暑すぎる猛暑の中咲いてくれています。

こちらは八重咲ムクゲ”ルーシー”。

未就園児のお部屋プレイルーム横で開花中。

夏期保育二日目の風鈴作りが終わりました。半乾きで箱に入れて持ち帰りましたのでご自宅で乾燥後、短冊を取りつけてから窓辺で楽しんで下さいね。猛暑の夏が少し涼しく感じられますように😊
✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾ ✾
この植物は? なんの種でしょう?

先日、年少児Sちゃんのママが下さった不思議な種。見たことがありません。山芋の種に似ているようですが違います。ぺったんこの薄皮のさやの間に黒い種が二個~数個入っていて、先にはトゲがついています。路傍にあったそうです。

これは「ルナリア」と言うそうです。
 アブラナ科
 学 名 Lunaria annua
 和 名 ゴウダソウ(合田草)
 原産地 ヨーロッパ。イタリアからバルカン半島に自生
赤紫色や白の花が咲きます。学名Lunariaはラテン語で月を意味する「ルナluna」に由来。和名のゴウダソウは東京芸大教授の合田清氏が1901年にフランスから日本に種を持ち帰ったことに由来。大判草とも呼ばれ春か秋に種を蒔きます。春蒔きは翌年の春、秋蒔きは翌々年の春に開花するようです。皆さまご存知でしたか。綺麗な紫色の花が咲くと嬉しいなぁ💜

2018.07.08

7月8日(日) / 八重咲クチナシ✾ ・ひみつの庭の”ママの日”だより(7/3)・きゅうりの絵を描いたよ😊(7/3年長クラス)・壁泉プールで水あそび💦(年中、年少、年長クラス7/2(月)記録)


    <八重梔子>  アカネ科  原産地 日本西部,中国(東アジア)
            学名 Gardenia jasminoides Ellis f. ovalifolia (Nakai) Hara

過日より、たんぽぽぐみクラスの前を過ぎた辺りでふと漂ってくる芳香に気づかされることがあります。今年もいつの間にか満開に咲いていたクチナシの花。花数も多くなり、つぼみも含めると20個以上はあるでしょうか。花の色が純白で美しく八重咲タイプです。随分昔から陽の当たらない園舎の合間に植わっていて、子ども達にも気づいてもらうこともありません。静かにそっと咲く梅雨間だけの風情の一つでもあります。

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ひみつの庭の”ママの日”だより(7/3)

この日は午前10時から気温31℃、最高気温は34℃という真夏日になりました。ママの日はこの日が一学期最終回でしたが、何と一学期は全日開催ができたことになります。どうやらメンバーの中に、大晴れ女👩と晴れ女😊の二名がいるお蔭かも知れません^^✌

すでに芝生の築山にママ達の姿がありました。年長クラスのきゅうり畑の向こう側ハーブコーナーをお手入れ中のママも。私は年長クラスのお絵描きを訪問しており、その後急いでひみつの庭に上がりました。

懐かしい卒園児のOGママもお顔をのぞかせて下さいました。感謝申し上げます。近くの年少児のトマトコーナーには先日来真っ赤なトマト🍅が株の下の方から順に実をならしています。

大きな真っ赤なトマト”フルティカ”。目ざといお山のヒヨドリ🐤にも狙われつつ、たくさん実がなりました。

今年は苗を植えてから早いうちに緑色の実がなりましたが、赤く色づくのに時間がかかったようです。株の下から上へと順番に赤く色づいてきています。まだ熟していないところが多いと思っていましたが結構の数が赤く実っていたようです。

この日、年少クラスみんなでまず第一回目の収穫の日となりました。鳥よけのネットを外し大ボウルに張った氷水でさっと表面を洗っていただきましょう😊

「こんなに赤くなったよ」と自ら手でトマトを収穫します。赤いトマト🍅が無事になってよかったね。

真っ赤になったトマト🍅               一口いただくとどんな味?

「おいしいよ~~」と思わず美味しい笑顔😊

みんなで植えて育てたトマト🍅 「ほら、こんなのみてみて」

美味しい人~~? 「は~~い💕」          採れたて🍅はどんなお味だったかな😊

「おいしいわ、トマト🍅💕」とニコニコ笑顔が見えました✌

そ~とお味を確かめてみる😊              もう食べちゃったの~~

築山の作業がもくもくと続けられています。        ひみつの庭へやってきた年中クラスの子ども達。「おかあさん、ありがとうございます💕」

年中クラスで育てているトウモモロコシ🌽 「はやくおおきくな~れ、おおきくな~れ」の願いを込めて応援します。

「もうすぐしたらこれもあかく🍅なるね」 「はやくあかくな~れ」子ども達の願いが届きますように。

築山のてっぺんを見るとチドメグサやクローバー☘がいっぱいに。先週抜いたはずなのにね、とママ。合間に小さなノシバの芽が生長してきています。太陽と水でしっかり生え揃ってくれますように・・・

ひみつの庭の内外を細やかなお手入れをされるママと子ども達。ママを見てお手伝いを始める子も。

色水づくりしたい、というご要望で、ゼラニウムの花びらをビニール袋に入れ、水を少し加えます。上はしっかり結んで。

色がよく出そうなものを選別し、水を入れたビニール袋の上から花びらをつまんでいくとフワッと色が溶け出してくるのが嬉しい瞬間。色彩感覚、色に対する感受性が育ったり、何の植物から色が出るのかなど自然物に対する知識も生まれます。

太陽にかざすとほら、綺麗。もっと色を出していくと真っ赤な色水ができます。画用紙に指で描いたり、筆で優しい色合いに描けたり。

和紙などを折って角に色をつけるとどんな感じになるかな? 楽しそう!またやってみましょう。

ノシバ(芝)に似てノシバじゃない。芝に似た植物がそっと伸びているのを見極めるママ達。

一学期間、暑い最中を集って下さりお力添えをいただきまして有難うございました。他の日に来て下さっていたママ達にも心よりお礼申し上げます。
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きゅうりの絵を描いたよ😊(7/3(火)記録)

年長クラスがきゅうりを庭で何度目かの収穫をし、今回はクラスに持ち帰って絵を描くことになりました。

今回は絵の具でいきなり描いていきます。印象に残っているきゅうり畑、クラスそれぞれクラスの畑を思い出しながら。

黄色の花がたくさん。花が咲いたあとにきゅうりが育っていきましたね。支柱を三角形にてっぺんで結んで作ったAぐみの畑のスタイルです。

きゅうりの実がたくさんなっていて、どんどんツルが伸びて株が大きく広がっていきました。

花ときゅうりの色が筆でいっぱい描かれています。絵は子ども達の感性のまま描いていきます。お顔が描かれているきゅうりくんの上に黄色い花のお帽子が😊

どんどん思ったままに書き進めていきます。とまどいなく筆を動かす年長の子ども達。

まあ、素敵! 花ときゅうりの実、そしてこれは夜の畑かも・・星✰が空で輝いています。

勢いよく仕上げたこの日のきゅうりの絵。細かな箇所はコンテやクレパスで仕上げるのも楽しくなりそう。

紙面全面に描かれた楽しい色、色・・・

数色の合わせ具合により自分だけの色がパレットに出来上がります。 「ほら、こんなかんじ」と見せてくれます。

中央に置いたきゅうりを見て描く静物画のようですが、自分達で植えて育てた過程をイメージしながらの自由画を楽しんでいるところです。こちらはよく考えながら描いている途中。

中央にはきゅうりの葉とツル、実の実物を置いて、思ったまま描いていく子ども達。

こちらもなかなか楽しそう。これからどんなになるのでしょう? 横に並んでいても表現がまったく違うのがユニークなところです。

少し抽象画のような、何かを表したくて、言いたくてという意図があるようです。たずねずに見守っています。

ツルツルツル・・・クルクルクル・・・、そして黄色い花があちらこちらに。

「きゅうりをみるとてんてんがあるわ」 どうするのかな?と思っていると、左手の指先に絵の具をそっとつけて、きゅうりに色をのせました。

てん・てん・てん・・・、指先が色をのせていきました。絵には枠が描いてありこれもとても素敵です😊

思いのまま自分のきゅうりを力強く描いています。ちくちくとトゲのあるイメージかも知れません。

なかなかユニークです。思ったままに筆を動かし描いていく年長クラスの”きゅうり画”を描く時間がありました。
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壁泉プールで水あそび😊(年中、年少、年長クラス)7/2(月)記録

さて、梅雨間とは言え夏の太陽が射す日が幸いにも訪れた先週の7月2日の午前中。

第一園舎前の笹飾りが朝から風で揺れています。織姫さまも嬉しそう😊

朝からひみつの庭の壁泉ライオンから水を溜めています。前週の金曜日午後、土曜日(6/29、30)にはみんなでコーラルカラーの石英岩のタイルを磨きました。石板タイルが比較的柔らかな質で高圧洗浄機ケルヒャーで洗うと削れてきてしまったため、デッキブラシやタイル用のブラッシングスポンジで手磨きをします。こちらの壁泉プールは2013年に出来上がりました。その様子はこちら→[壁泉プール建設]

ホースリールを伸ばして使う足洗い場です。           青空と緑色の樹木に包まれ壁泉からの水流が耳に心地よく響く朝のひみつの庭。

8時45分。朝の登園時間になり、各グループごとに到着し、水あそび用の水着入れをそれぞれ持参し登園しました。

ひみつの庭入口に満開だったミルテの花。葉はハーブと同様に料理に使用することもできます。こちらの織姫さまもにっこり微笑んで💗 楽しい水あそびの日になりますように・・

空は青く、プールの上の大木クスノキがほどよい日陰を演出してくれます。

夏のプールは気温が25℃以上で入りますが、この日は朝から額に汗をして登園したほど真夏日となりました。石板に溜った水が光ります。

お隣のアナベルとピンク色のエキナセアが今年も開花してくれました。

前週末に発表会で踊った曲を鳴らしながら。

「ヤー!!」と年中クラスの女の子😊 この日、プールあそびは年中クラスから行いました。

各三曲が順に流れていきます。何度も繰り返し踊った曲が懐かしくワクワク嬉しそうな子ども達。

ヤー!! で終わるとともに、ひみつの庭へ向かいます。

足元とお体にさっと水をかけてもらい、壁泉前に集まりました。

体に水をかけたり、体を動かしながら約30分ほど楽しんだ様子をご覧下さい↓


ほら。みんなが元気な声をあげていると木の上のセミがとっても元気に鳴いているけど、みんなの声が静かになったらあら不思議、鳴かなくなるね~・・。子ども達の声に自然の生き物が反響していることがわかります。

大木クスノキから聞こえてくる蝉しぐれ。


それではお水から上がりま~す、の声でこの日は終了です。

再度お水をさっとかけてもらって、次は年少児クラスと交代です。新たなお水を壁泉から継ぎ足して調整します。

年少クラスの子ども達はこの日が初めての水あそびですが、みんなお水が大好きで楽しみにしていたニコニコ顔で始まりました。脚をバタバタさせてごらん~!

歓声が上がるほど元気な年少児達。

「では、今度は前向きになってバタバタ~~」と先生から号令がかかりました~。

「そーっとうえまでおみずにつかってみれるかな~?」


クラスごとにお友だちとタッチして水の中を移動していきます。


その後、自由あそびになりそれぞれ好きなところで好きなようにあそびました。

そこへ、あっライオンさん? とみんなが見るとライオンさんのお口からお水が出てきましたよ~~、びっくり😊

歓声かあがり水流の近くに集まってくる子ども達です。


『ちちん ぷいぷい~~』とみんなが手を出して唱えると、なんと!ザザ~~とたくさんお水が出てきたのでした~😊

しばらく流れていましたが、「あっ、みてみて。ライオンさんのおみずがとまったよ?」 すると、またまた子ども達はみんなで『ちちん ぷいぷい~~』を一斉に唱えてみます。すると・・・

ザザザ~~と再びお口からお水が出てくるからもう楽しくなって仕方ありません。このあと何度も子ども達だけで『ちちん ぷいぷい~~』を大きな声で唱えるごとに・・・、ザザ~💦💦と水が流れてくるという不思議な現象が続きました😊


「ライオンさん、たくさんおみずをだしてくれはったね~。それではそろそろあがりましょう」

それでも『ちちん ぷいぷい~~』の術は続きます、また次の機会にもライオンさんはみんなの魔法に応えてくれることでしょう😊 楽しい魔法の時間でした。 続いて年長クラスがやってきました。

お水をたっぷりと継ぎ足しているところです。先にやってきた子はワクワク、たのしみだなあ~💕 お隣のビオトープに目をやると、オニヤンマがやってきて岸の植え込みに産卵している姿がありました。オニヤンマは岸辺の土中に卵を産みます。このヤンマはしばらくしたらまた来てくれることにもなるのでした・・・

準備運動もひみつの庭の奥で終えていた年長児達。「さあ、バタバタ~~」のかけ声でいきなり元気さく裂の様子です。


ライオン壁泉からの水流で、毎年手を合わせて「滝修行」を行う様子が見られます👏


「あっ、やられた💦」 先生に水かけ攻撃です!


上のクスノキとサクラの緑が輝く時。


みんなの勢いがはじけ飛ぶ、楽しくダイナミックな年長クラスの水あそびの時間でした。

その後、そのまますぐ横のビオトープに移動し、辺りを見ていると・・・✨

「あっ、トンボがきた」と言う声でトンボがやってきて飛び交う姿を見ていると、、、

子ども達が手を上に上げ出したのでした😊 ビオトープのあちらの張り出しの石の上からウッドデッキを通ってこちらまで、ずらりと年長児が並ぶ形になったところに・・

「あっ、こっちにきた!」と言うやいなやYちゃんの手の先に近づいてきて・・・

「とまった💗」 

「とまった💛」Kくんの指にも。

子ども達のいるところへ、シオカラトンボのオス♂、アカトンボがやってきたのでした。夏のビオトープ辺はトンボでいつも賑わっていますが、水あそびをしていた時にはトンボの姿は実は見えなくなっていたのです。

こちらにいたTくんの指にも止まり、もう片方の手で捕まえようとするとスッと・・。このあとオニヤンマが飛来して近づいて来ましたが、各段に大きいトンボなのでそっと手を引っ込めた子ども達😊 後でさすがにみんなが手を引っ込めたことを振り返り話していると「かじられちゃうこともあるしね」と別のTくんが言います。

そしてasami先生の指にも止まったのでした~😊 今までにも子ども達のパワー(純粋な心)が自然の不思議を起こさせたように思えることはたくさんあります。この日、多くの子ども達の指先にトンボが止まり、水あそびのあと思いがけず水辺の生き物との交流を楽しむ時間となったことは嬉しい出来事でした。次は何があるかお楽しみ😊

「ほら、みてみて」とJくん。目をこらして見るとシダの葉の表面にたくさんの黒っぽいカエルの卵が産みつけられていました。見えますでしょうか。

2018.06.27

6月27日(水) / ゼラニウム”カリオペ”✾ ・ひみつの庭の”ママの日”だより(6/26)・チョウをお空へ帰してあげなくちゃ💦☔・アサガオの笹飾り(年中クラス)・園内通信


 <ゼラニウム “カリオペ レッドスプラッシュ”> フウロソウ科 原産地 南アフリカ 学名 Pelargonium peltatum

今、自宅テラスで満開のゼラニウム”カリオペ”は、ゼラニウムのアイビー系とゾナル系の交配により作出された品種。我が家では真っ赤なゼラニウムを毎夏テラスのテーブルの上とフラワースタンドの鉢植えにして置いています。20年ほど前によく流通していたゼラニウムに比べると、最近のタイプは高温多湿の中でも元気に花を咲かせ続けてくれる強さが加わり花色もより鮮やかです。

先週末に花がらを整理した時に残しておいたものが、何と子ども達の色水あそびに一役買うほど赤~ピンク系の明るい色水になりました。今日も子ども達の要望により自宅に花を摘みに戻りましたが、赤い色水がしばらくすると紫がかった色に変化していたことも後にわかりました。

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ひみつの庭の”ママの日”だより~ 6/26(火)記録

ママの日はいつもお天気が幸いし実施が叶っていますが、昨日も炎天下の中お母様方が集って下さいました。

先にご紹介です。こちらはYママがご紹介下さった絵本「いっぽ、にほ・・・」(童話館出版 文/シャーロット・ゾロトウ、絵/ロジャー・デュボアザン、訳/ほしかわなつこ)です。小さな女の子がお母さんと楽しくお散歩をするお話です。親子で一歩、二歩と数えながら、鳥を見たり、石を見つけたり、花のにおいをかいだりして家に帰った時にはすっかり疲れて寝入ってしまうという微笑ましい内容です。この絵本を開いていくと、偶然にも上でご紹介したゼラニウムの赤い花が通りがかりの家の窓辺に咲いているのを女の子が見つける場面がありました。女の子の赤いお洋服と向こうに見える赤いゼラニウムの花。とても素敵なページです。ほのぼのとした内容と絵が温かな絵本でお休み前にもおすすめです。 右上写真は今年も咲いてくれたビオトープ際のホリホックチャターズレッド(スカーレット)。まだ小さいのですがいずれ草丈150~200㎝になる品種です。耐寒温度は-30℃ほどもあるので宿根草としてはとても心強いタイプのホリホックです。

芝生地に太陽の光が照りつけるような午前中でした。芝生の中にオオバコ、クローバーその他の草がまだまだあります。

一方、6月初旬に播種したノシバの種が発芽し、小さな細い赤ちゃん芽があちこちから出てきています。この時期を大事に経過すると、いずれ青々とした一面の芝生の築山が登場します😊 小さな未就園児さんもご一緒下さいました。

野菜畑の前には鳥🐦除けのために大きな目をしたフクロウくん(置物)が鎮座していて場を守ってくれています😊 トウモロコシ🌽も雄花が満開で、下には雌株が少しずつふくれてきているものがあります。そこも鳥か小動物?にかじられているので、ネットで保護対策をしているところです。さて、無事にスイートコーンが出来るのでしょうか?

私の手は毎年まっ黒ですが、皆さんの白い手が”ママの日焼け”をしませんようにと願うばかりです。

外遊び中の年中児Yくん。アジサイアナベルがふんわりと優しいです。アナベルにはセイヨウアジサイにはない香りが少しあるようです。細い茎だけど丈夫なアナベルの白い花。

この前はガクアジサイを手に登園したNちゃん。ビオトープはたくさんのトンボが行き来して今とても賑やかです。

数日前からアカトンボも登場し、シオカラトンボ、アカトンボはつがいで水の中に産卵しています。水の中の擬宝珠(ぎぼし)の上はいつもトンボが好きで止まる場所です。トンボを捕まえようと手で捕まえる形を作ったままトンボを待っているYちゃんです😊

水面のセイヨウアジサイと水草アサザの黄色い花。

「あっ、手の先にトンボが止まったよ!」とyuuka先生。水面に張ったテグスの上にもトンボは止まりますが、いつか伸ばした指の先に止まってくれそうでみんなでワクワク試しているところです。

石の上にアカトンボが止まったね 「あっ、わたしのてにとまってよ」とNちゃん。

夏場はビオトープが気持ちよくてメダカもスイスイ、アメンボも増えたようでスイスイ。ゲンゴロウブナも数匹で連隊を組んで素早く泳ぐ姿が見えたり、タナゴも元気です。

中央のスイレンはすでに白い花を咲かせましたがまだつぼみがあり開花が楽しみです。タナゴの産卵を受け入れる二枚貝も水底で元気でしょうか。

右手のホスタが開花中で今年も葉を大きく広げてくれました。まわりにアジサイ、卒園児が植えてくれたエキナセアが今年もピンク色の花を咲かせています😊

シオカラトンボのオス♂。ユズの木に止まっています。このユズの木にはアゲハチョウが今年も産卵していました。 何度が擬宝珠の上にシオカラトンボが止まります。手を伸ばせば捕まえられそうでなかなか難しい。気長にチャンス掴もうと頑張っているYくんです。

「あっ、あそこにカエル🐸がいたよ、とれるかな?」

「あじさいがおおきいね、わたしのあたまとおなじくらいかな?」とHちゃん。今年は昨年よりはるかに大きな花を咲かせてくれたアジサイアナベル。

「うちのあじさいがね・・・」とお話をしながらアナベルにつぶやくように話を続けてくれます。ウッドデッキを下りて丸窓の下のアナベルにも声かけています。

ひみつ庭のアジサイは子ども達の話し相手なのでしょう。またね、とアナベルを後にしました。

アナベルの向こうには大文字山が見えます。 taro先生は肩カメラをしながら、よく伸びているササ(笹)をメインにカット中。

炎天下の外遊びの最後は先生からのシャワー💦💦💦 きゃ~と嬉しい声が響きます。

霧雨のようなシャワー✨。肌に触れるととても楽しく爽快で子ども達も大好きです💖 園庭のクスノキを20年振りくらいで大々的に剪定したため、芝生にはよく陽が当たっています。芝生の育成には太陽と水が欠かせません。植物や私達人間にとっても同じく太陽は欠かせない存在です。

お昼になりました。冷蔵庫でキュッと冷えた有機コーディアルエルダーフラワー(ハーブ)と炭酸水。 草のないところには種から発芽した小さな小さな芽が少しずつ生長中です。夏休み明けには一面の芝生の築山に変身していることでしょう!

エルダーの炭酸割りで乾杯!! 炎天下の作業皆さまお疲れ様でした。フルーツ果汁のプチシャーベットとともに😊
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チョウをお空へ帰してあげなくちゃ☔(6/20(水)記録)

先週の水曜日。前の日に年少たんぽぽぐみクラスのケースで羽化したので何とかお空に帰してあげたい💕と傘をさして園庭に出てきた子ども達。私もカメラを手に見守ります。

雨の日の自然観察やお散歩で使う傘☔。これがとてもお気に入りで嬉しそう。

雨が止んできて曇り空ならチョウを放してあげられるね、とひみつの庭まできましたが・・・

「みんなどう思う?チョウチョさん少し雨降りなんだけど外に出してあげて大丈夫かなあ?」とmika先生。

傘に落ちてくる雨音が大きくなってきました・・・明日雨が上がったら帰してあげようね、ということになりました。みんなで実際にお外に出てきて、その場で考えてみることは大事なことでした。もう一日だけ、またケースの中でチョウチョさんを守ってあげることになったのです。 傘も楽しかったね😊

「ながぐつだからだいじょうぶ、ねっ」(あっ、もうぎりぎり💦 でも大丈夫でした😊) 傘が嬉しい雨のお散歩になりました。

続いて年長クラスをそっと観にいきました。両クラスとも張り切っていました~😊

そして次の日~6/21(木)
次の日は晴れました~。よかったね。チョウの中にはツツジの花を入れていましたがさて、元気に飛び立ってくれるでしょうか?

さあ、これからひみつの庭の門が開きますよ~、ちちんぷいぷい、ちちんぷい✨ ほらっ

チョウは翅を広げて飛び立つ準備をしているようです。 チョウの好きなブッドレアの花の下に来た子ども達。

初めての外の世界に出る生まれて二日目のアゲハチョウさん。そっとお花に止まらせてあげることにしました。辺りにはブッドレアの花の香りが漂っています。

静かに花の上に止まっている様子を抱っこしてもらって見ているところです。

近くで見えるとやっぱり嬉しい😊 みんなで葉っぱをあげながらクラスで育てた幼虫が、無事にチョウチョになったから。

「ちょうちょさん~、がんばれ がんばれ~💕」と応援する子ども達。

「ちょっとさわってみる」お花の上もチョウチョにとっては初めての世界。ゆっくりとこの場に慣れていくでしょう。

やわらかな陽射しを受けて体が温まっているように見えます。今年も至近距離からチョウの姿が撮れました。

ちょうどそこへ、この日同時に羽化した年中クラスのアゲハチョウ二匹もみんなで放しに来たのでした。 両クラスとも二匹目の羽化ですが、ケースを開けるなり反対側のひみつの庭入口近くのサクラの樹上へ飛んでいきました。一匹はクスノキの方向へ。みんなで手を振ってお見送りする嬉しいひと時がこの場で重なったのでした😊 他のクラスもクラス毎にみんなでお空に帰してあげる嬉しい瞬間がありました。

ケースのふたに残っているサナギです。サナギの殻に切れ目が入っていて、そこからチョウになって出てきたことがわかります。 そこに小さなチョウチョが落ちていたよ、とRちゃんが手の平にのせていました。

少し元気がないようです。お花の中に入れて休ませてあげよう、ということで白いアジサイアナベルの中に入れてあげたのでした😊
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アサガオの笹飾り(年中クラス)

一つずつ大切にクラスで作ってきた笹飾りが全部でいくつになったかな?

その一つ、みんなで育てているアサガオが大分ツルを伸ばして生長中です。昨日26日(火)にひみつの庭から第一園舎前にプランターを移動し、支柱でツルを誘引する準備ができたところです。

実際のアサカオが咲く前に、すでにクラスの中ではみんなが作った色とりどりのアサガオが満開です!

室内の柱にツルを伸ばして巻きついているアサガオの様子です。何とアサガオのお花はコーヒーフィルターを使って色染めをして作りました。

クルクルとしたツルはモールで。アサガオの葉っぱもついていてなかなか素敵にできましたね😊

アサガオの背景には過日描いたアジサイの花も満開です。七夕のお飾りが楽しみになりますね。ご家族で短冊に願い事を書いて、素敵な笹飾りを作って下さい。発表会の日にお持ち帰りいただくお山の笹をご準備しているところです。
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本日は園内通信「お知らせ37」をお出ししました。
内容は、
◇ 夏の保育”ひみつの庭で水あそび”について
  ※水着セットについてなど
◇ 健康関連

2018.06.20

6月20日(水) / ガクアジサイ✾ ・ひみつの庭の”ママの日”だより(6/19)・チョウをお空へ!(年中ゆきぐみ)(6/19)・おゆうぎ練習,七夕短冊の一つ”トマト作り🍅”(年少クラス)(6/15)


 <ガクアジサイ(額紫陽花)>  ユキノシタ科  学名 Hydrangea macrophylla var.normalis
 <スミダノハナビ(額紫陽花)> ユキノシタ科  学名 Hydrangea macrophylla f. normalis Sumidanohanabi
 <ノリウツギ(糊空木)>    アジサイ科   学名 Hydrangea paniculata Sieb. et Zucc.

昨日のお誕生会(6月生まれ)が終わった頃、バプテストホームいずみ保育園の子ども達と先生方が園長室前に来られました。日本基督教団では毎年6月に「花の日礼拝」が行われます。神さまのお恵みである自然のお花を通して感謝の心を学ばれる伝統行事の一つですが、各ご家庭がお持たせになったお花を園児お一人ずつが手にし、「ありがとう(お庭を使わせてもらって)」と渡して下さいました。

私自身もキリスト教の幼稚園で過ごしましたので、園児の頃はバプテスト病院まで皆で出向き、花の日のお花を入院中の患者さんへ直接お渡しした思い出があります。ドキドキしながらお渡しした時に、にっこり笑顔で受け取って下さったのが嬉しくて今でもよく覚えています。
一つずつの花束を見ると、トルコキキョウ、グラジオラス、ヒマワリ、ユリ、カーネーション、アジサイ、キク、ケイトウ、バラ、ガーベラなどなど、たくさんの素敵なお花がありました。いただいたお花は毎年各クラスで分け花瓶に入れてお飾りしますが、園長室にはアジサイをいただきました。よく見ると三種類のアジサイが紙に包まれ、ガクアジサイ(額紫陽花)、スミダノハナビ(墨田の花火)、ノリウツギ(糊空木)の爽やかなアジサイの色彩が綺麗です。
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(上写真下)〔ガクアジサイ〕
・日本原種のアジサイの一つで、ガクアジサイの品種は70品種以上あります。もともと房総半島、三浦半島、伊豆半島や四国、和歌山の暖地の海岸に近い山地や岩場、草地などに自生していました(別名 浜アジサイ)。樹高は1~2m。
・中心の小さな蕾のようなものが花(両性花)で、周りの花のように見える部分はガク(装飾花)です。その様子が額縁に似ていることから「ガクアジサイ」と名付けられます。開花時期は5~6月。セイヨウアジサイとは異なり原種のアジサイなので、種がこぼれて自然に繁殖します。
・一般的には藍色系が基本ですが、アルカリ土壌では花が赤色系に傾きます。
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(上写真上)〔墨田の花火〕
・日本原種のガクアジサイの変種で、ガクアジサイの一つ。品種は「墨田の花火」。ガクアジサイの中でもガクが八重で装飾花の柄が長く、墨田川の花火にたとえられた名前です。

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(上写真左上/白花)ノリウツギ〔糊空木〕
・もともと北海道、本州、四国、九州に分布し山地などに自生しているアジサイの仲間。樹液が和紙を漉く時の糊に使われていたからノリウツギと名付けられました。最近は園芸品種が多く、特徴的な円錐状の花穂を持つことからピラミッドアジサイの別名があります。代表的な品種はミナヅキ。ひみつの庭に7月から咲く品種はライムライトです。

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雨が多い梅雨の季節。宇治の三室戸寺をはじめ日本各地にアジサイを多く植えている紫陽花寺と呼ばれる名所があります。実際のアジサイ鑑賞ではありませんが、私は過日、南禅寺の障壁画(襖絵)を観てきました。以前は色褪せて実際の絵がほとんどわからないほど古びていましたが、方丈庭園(本坊)に400年前の色彩を復元した色鮮やかな新襖絵が復元されていました。花鳥の間(通称西の間)には日本最古のアジサイ画が襖絵の中ほどに描かれていました。今花盛りのアジサイの花を実際に見たり、絵を鑑賞したりと大いに楽しみたい時季です。

禅宗の寺院独特の稜線が美しい庫裡(くり)

鴬張りのような音がする広い廊下

方丈庭園「虎の子渡し」江戸時代初期の枯山水庭園

大方丈「花鳥の間」前。中は撮影不可のため外側のみ   無鄰菴の通信紙
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ひみつの庭の”ママの日”だより~ 6/19(火)記録

曇りのち雨☂、の予報にもかかわらず薄日も射してきた昨日10時半。

ひみつの庭のお野菜に自らお水をあげる姿がありました😊 トマト🍅は少しずつ赤く色づいてきています。

年少クラスのトマトが早く大きくなりますように・・・年長のYちゃん。 6月お誕生会、いずみ保育園さんご来園後、ひみつの庭に上がるとすでにママ達の姿がありました。

「ここへ来るなり見つけましたよ🍀」とHママ。芝生の中に生える草抜きの最中、子ども達誰かが見つけるかも知れないと抜かずにそのままに。

細かな作業がこの日も続きます。           各クラスで育てているチョウが次々と羽化しているこの頃、この日はちょうど年中ゆきぐみがひみつの庭にやってきました。

チョウの好きなブッドレアの花が満開。その前でケースのフタを開けると、フワッと飛び出したアゲハチョウです。子ども達の目線の方向に飛んでいるチョウが見えます😊 ブッドレアの花に止まるかと思いきや、すぐさまひみつの庭入口のサクラの木のてっぺんに止まったようでした。外の世界に慣れたら、好きな花の場所にもやってくることでしょう。

お話を交わしながらコツコツと作業されています。どこを見ても芝生以外の草は至る所に見られます。

先週に植えたダリアの芽が出ているのを確認しました。指の先にしっかりと芽を出していました。

この辺りとビオトープ周りは、ササやオオバコなどが伸びやかに生えているので普段できない刈り込み作業などをします。 そこへ年少たんぽぽぐみがやってきました。

トマト🍅が赤くなっているかな? みんなで毎日訪れ、観察とお世話をしています。

年少ことりぐみもみんな一緒にやってきました。トマトげんきかな~。 こちらは年中クラスのトウモロコシ🌽。大きな花が咲いています。

トマトが赤くなってきたね。鳥🐦除けのネットをしていますが上手く食べられていることもあります。本日先生と相談してネットを更に強化したところです。野鳥よけアイデアグッズも近くお目見えします🐧。

「ママみつけた~💕」とMちゃん。

細やかな手作業のお蔭でてみにたくさんの草が集まります。随分と芝生以外の草がはびこってしまったものです。コツコツ作業に頭が下がります。過日に芝生の種を蒔いたところからは小さな赤ちゃん芽が出てきています。まだまだ小さくてわからないくらいですが、今しばらく養生しながら大きくなるのを待ちましょう。

お疲れ様でした。グリーンティーと南禅寺の紋菓。亀屋良長製で落雁に小豆餡がほんのり甘すぎず優しいお味です。

皆さまお疲れ様です。ご用で先に帰られたFママもお疲れ様でした。子ども達のこと、南禅寺滝の間のお茶や方丈の襖絵のこと、また近くのカフェの話題や無鄰菴通信を見ながら楽しいひと時が過ぎました。皆さま有難うございました。
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年少おゆうぎ練習と短冊トマト🍅づくり訪問~(6/15(金)記録)

先週末、taro先生とともに年少クラスのおゆうぎを見にいきました。

ずらりと並んでこれから始まります。手にはポンポンを持って本番も近くなり、みんなで力を合わせて頑張っています。おゆうぎを観るお客さんもよいお姿勢で応援。終われば大きな拍手をして交代します。

ニコニコ笑顔で迎えてくれた子ども達。各グループとも覚えたところまでを精一杯踊ってみせてくれました。 一旦園長室に戻って合間をみて再び子ども達のところへ。園の業務やママの日の活動などと重なるタイミングが多く、久しぶりに叶った年少クラス訪問です😊

ひみつの庭で真っ赤に育ったトマト🍅を想いながら、七夕の笹飾りの一つ「トマト🍅」を和紙を千切って作っています。過日、年少クラスははさみを使ってアジサイを作り壁面に飾っていますが、笹飾りのトマトとはなんて素敵でしょう。

手でノリを取って千切ったところへ一つずつ塗っていきます。 「ほらみて!」

「できたー!わたしのとまと🍅」           「ぼくのとまと🍅」

みんなが作った作品は棚の上でノリを乾かしておきましょう。たくさん並んだみんなのトマト🍅

「わたしのはこれ🍅」 美味しそうな🍅がいっぱい。そろそろお昼前、何だかお腹が空いてきました。年中クラスも早トウモロコシ🌽をみんなでつくりました。畑で実るよりも早く、各クラスではお野菜が豊作のようです😊
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6月19日(火)10時過ぎ。花の日礼拝のお花を届けて下さったいずみ保育園の子ども達と先生方。

一人ずつからお花をいただき、大きな花束になりました。保育園の皆さま有難うございました🌼 各クラスに飾らせていただきました。感謝。

ひみつの庭のビオトープはセイヨウアジサイが満開です。株が一段と大きくなったようで、横のカシワバアジサイが今年は遠慮しているほどです。

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