2018.02.21

2月21日(水) / 蘭 “バンダ✾”・ボール遊びはじめました~😊・ブロッコリー誰がたべた?🐤🍃


   <バンダ>  ラン科  学名 Vanda sp. 
          原産地 インド、オーストラリア、ネパール、タイ、フィリピン、インドネシア

毎年冬になると飾りたくなる紫色のバンダ。ピンク系、白、黄色など多種類のバンダがありますが私にとっては魅力的な紫色。
一輪挿しに入れ、長い間窓辺で咲いてくれています。
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ボール遊びはじめました~😊(先週2/14(水)記録)

2月の瀬川先生体育指導時には、全学年がドッジボールを体験しました。

ボールにあまり触れたことがない子、動くボールをつかまえるのに戸惑う子もいましたが、ボール遊びは子ども達どの子もが好んで楽しく取り組んでいました。ボールを使いながら体の柔軟性や動体視力が養えるように、またいずれ小学校になってもみんなで行うドッジボールを積極的に楽しめるように、今の時期に子ども達の手で扱いやすいボールをたくさん購入しました。

傍ら、生活発表会に向けて毎日頑張って練習を重ねている子ども達です。集中して練習を頑張る一方、また別の取り組みで体を動かしながら新たなことにもチャレンジしています。

はじめに年中児が真新しいボールを持ち、手触りを確かめながら活動を始めました。

近い距離でキャッチボール。柔らかめのボールなので当たっても痛くなく、突き指もほとんど心配ないくらいです。

昨今は、ボールを使った遊びなどは公園でもしにくく、ご家庭でもあまり使われないかも知れません。私達の小さな頃は遊びの道具も多くはなく、小学生になると休み時間はさまざまなボール遊びを楽しんでいたものです。

さて、ラインを引いて男の子と女の子が向かい合います。

女の子から男の子側に向かってエイッとボールを真っ直ぐに転がします。

投げる前には、大きな声で向かいにいる男の子の名前を呼び、呼ばれた男の子は転がってきたボールをしっかりと受け取ります。

「〇〇ちゃ~ん、いくよ~」改めて大きな声でお友だちの名前を呼ぶことには、どの子も初めは躊躇いかあるようです。

「こっちだよ~~😊」手を広げて待つ男の子。何だか恥ずかしくて声がでない時は先生と一緒に呼んでみます。

私も一緒に呼びました。「さんはい、〇〇く~ん」。男の子が聞こえていない場合はさらに大きな声を出して一緒に呼んでみました。するとふと気づいて、ボールが来るのを待っていてくれます。

初めてのボール遊びでしたが、投げたり、地面についてバウンドさせたり、またお友だちの名前を呼ぶことでコミュニケーションも生まれたりの第1回目ドッジボール導入の時間となりました。

さて続いては年少児達。「いち、に、さん」と数えながら地面に落として跳ね返ってきたボールを手で受けます。

「いち、に、さん・・」そしてお友だちと交代。弾むボールは慣れないとつかみにくいものです。

「つぎは、こうやって自分の上に投げて落ちてきたのを拾ってごらん。できるかな」「ぼくはこのボールをしっかりうけられるよ」

「いち、にの、さん・・」              受けられたよ! 何度も繰り返します。ボールは手にフィットしてとても面白いね。

次は・・・。ラインを引いてボールを投げ合いっこしましょう。

ボールでみんながしばらく遊んだところで、あちらとこちらから目でよく見てボールを投げ、また受け取ることを繰り返しました。お友だちの名前も呼んでいます。「次は〇〇ちゃ~ん」

ボール遊びが終わると走る、走る、走る~~~🏃🏃 雪はさすがに降らなくなったものの空気は冷たい先週2月半ば。

まだまだ、走る、走る、走る~~~。年少児はお遊戯の練習を日々重ね、頑張っているところで~す😊

太陽の遠赤外線に照らされるとほっと温かくなります。年長児が園庭にやってきました。発表会の劇の練習を終えて、にこやかな笑顔が太陽に照らされています😊

長椅子にお茶を準備しておいて☕            おやおや、奥の長椅子で体を曲げているのは女の子。背中、腰のストレッチ。こんなんできるよ😊✌

ほうら、見て見て😊 手がつま先につくまでストレッチ、柔らかいでしょ✌

おっと、こちらはブリッジ!!             そう言えば小さな頃によくやったストレッチ。子ども達は体がとても柔らかい。だから心もとても柔らかい😊

みんなのお茶☕が並び、いつでも水分補給ができるように。 上の大木クスノキから落ちてきた葉っぱ🍃

クスノキ科の葉っぱはよい香りがします。落ち葉に手で穴をプチプチッとあけて香りをかいでみるととてもよい香り。クスノキは防虫剤の材料に使用されるくらいなので、枝をカットするとまたよい香りがします。小さな木片はタンスや靴箱に入れても防虫効果があり、香りがなくなるとサンドペーパーで磨くとさらに香りを放ちます。自然の材料で何か作ってみたいね。

こちらは冬のナンテンの実。たくさん園長室にあったものですが、色がでるかなあ? 真っ赤な実のハーバリウムみたいね。

水の中に入ったナンテンの実。ほっぺにそっと当てると気持ちいい~~😊。

先日、園内の月桂樹の剪定を庭師さんにお願いしたくさんの枝葉がカットされましたので、全て処分せずに残してもらい、みんなに手触り、香りなどを試してもらっています。女の子男の子問わず、自然物のよい香りだと感じる感性が豊かに備わっているようです。五感のうち、香り、手触りなどはできるだけ小さな頃に自然の贈り物で試しておきたいものです。クスノキと同じクスノキ科の樹木なので、カットした枝先からはとてもよい香りがしてきます。葉っぱ🍃は皆さんご存知のローリエ。煮込み料理など香辛料として使用できます。私はシチューやカレーの煮込みに必ずたっぷりと使います🍲

ドッジボール専用の大きなジャンピングバケツが届くまで、パパの日の道具入れにまとめて入れていたのがこちら。

年長児は先生二人が投げっこをするのをよく見ています。青空にボールが飛び交います。

さて次はみんなの番。ペアになり、よいしょ! さすがに年長児は二人の距離が離れていても上手く受け取ることができます。それぞれのペアで何度も繰り返しています。

「〇〇くん、いくよ~」                うまく「キャッチ✌」

青空にたくさんのボールが行ったり来たり。「〇〇ちゃ~ん」「は~い」元気な声が響くある水曜日のひと時でした。
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ブロッコリー誰がたべた?🐤🍃

昨年から年中児がひみつの庭で育てているブロッコリの畑エリア。あまりに大きく育った葉っぱは過日にみんなで茹でていただきましたね。その後、実の成長を追っているこの頃、朝になると葉がたくさん千切れていたり、食べられて筋だけになっているところもあり、さて、小動物かな?または元気な鳥🐤さんかな?と考えていたところ・・・、その正体がほぼ明らかになってきました。

こちらがそのかじられた跡。 また子ども達はお水を引き続きあげながらお世話をしています。

何とも言えない葉っぱです。特に週明けはこのような感じですが、中央に育った実は温かな光が随分射してきたので冬場よりも大きくなってきました。

こちらがようやく育ってきたブロッコリの実。何かでみた記憶があり、Googleで「ブロッコリ␣〇〇〇〇🐤」と入れて検索すると、出てくる出てくる。ブロッコリ大好きな〇〇〇〇の画像がいっぱい💦

全部食べられないうちに・・・・・。みんなで育てたブロッコリの絵を画板を持ち込んで描くことにしました。

年中児達は生活発表会で演奏する「歌・リズムバンド🎵」を日々頑張っているところです。集中して取り組んだら、また別の活動にも取り組む姿です。

年中児達はひみつの庭に一番近い学年なのでアクセスがよく、易々と画板、画用紙、クレパスを持ち込みました。

自分の好きな場所に画板を置き、すぐに自由に描きはじめています。

こちらはカシワの木の足元です。春には美しい色のカシワ(餅)の葉っぱがたくさん開くのが楽しみです。「立てて描こうと思ったけどやっぱりこうした方が描きやすいよ」と男の子達。

こちらは女の子達。子ども達はどんな場所でも、またどのようにでも作業ができる柔軟性を持っていると感心します。

ブロッコリの葉っぱ。何やら可愛らしい鳥のような絵が。 こちらは女の子。大きな緑色のブロッコリです。何かが上を飛んでいるような🐤

こちらはブロッコリと鳥🐤さん。            可愛い生き物🐤も見えます。

いろんな色のクレパスを使って。             「ぼくはこんなふうに描きたいよ」

やはり子ども達の絵の中にはブロッコリとお友だちのように何かの生き物が描かれているようです😊🐤

それぞれ、お庭の土の上で描く時間を楽しんでいました。イメージの中にはやはり〇〇〇〇🐤

子ども達の気配がすると決して近づくことはしない〇〇〇〇🐤。

なので、そっとポケットにしのばせていた小さなAUDUBON (オーデュボン/アメリカ製) のバードコールを子ども達の近くでそっと鳴らすと、まるで〇〇〇〇🐤が近づいてきているように聞こえました。子ども達は描きながらも音に気づきふと顔をあげる様子が見られます😊 木に付いているネジをクルクルと回すと、小鳥の鳴き声の様な摩擦音が出ます。力加減で色々な音色にも変わります。年少児達が前日に森へ遊びに行った時、このバードコールを鳴らすと一匹の鳥がこちらに飛んできたようです。休日にテラスでバードコールを鳴らすと、必ずお山の中の何種類かの鳥と応答することができます🐤

集中して描きすすめる女の子達。春の優しい陽を受け、イメージを膨らませながら描くことを楽しむ時間。

実はこちらがブロッコリが大好きな鳥、ヒヨドリ🐤でした~。こちらはプリントアウトしたものですが、秋には柿の実などが大好きで、大きな声で「ピーーッ、ピーーッ」と鳴く元気で愛らしい鳥です。しかしただ愛らしいだけではなく、横のビオトープに泳いているメダカを高い枝からジャンプインして潜って食べる姿を見てからは、ヒヨドリは大変な大食漢で何だって食べてしまう鳥であることも知りました。

ヒヨドリも、みんなが育てたブロッコリの葉っぱ🍃をお山の中に見つけ、ある時食べてみるととても美味しかったのでしょうね。葉っぱが食べられた様子を観ながらも、子ども達はヒヨドリも美味しい葉っぱを食べたかったんだ、ヒヨドリは可愛いね、と思う優しい気持ちを持っているようでした😊🐤

さて、絵を描き終えたら園庭に移動し、またボール遊びをする年中児達でした。「いち、に、さん😊」みんなボールが大好きになったようです。

「〇〇ちゃ~ん、いくよ~」「は~い」 柔らかな陽射しの園庭で、キャッチボールに取り組む年中児達でした。

明日はいよいよ発表会のリハーサル。今日も全学年が前日練習をそれぞれに頑張って行いました。発表会に向けて明日も元気に過ごしましょう💜

2018.02.02

2月2日(金) / キブサスイセン(黄房水仙)✾・[絵画]雪の日⛄(年中)・[製作]郵便ポスト📬(年長)・黒岩水仙郷⚘⚘


 <キブサスイセン(黄房水仙)> ヒガンバナ科 学名 Narcissus × odorus  分布 フランス、スペイン

スイセンと言えば学名のNarcissusナルキッソスのお話が有名です。泉に映る自分の姿に恋をした少年がいつの間にかスイセンの花になってしまったというギリシャ神話ですが、”ナルシスト”という言葉もこのナルキッソスから生まれています。

日本原種の白色のニホンズイセンによく似たヨーロッパ原種のキブサスイセンを飾っていると、とても上品な香りに魅了されます。スイセンには多くの種類がありますが、何といっても春を思わせる香りが素敵です。

淡路島の灘黒岩水仙郷がニホンズイセンの満開を迎えている頃です。日本三大群生地の一つで敷地内に500万本のスイセンが咲き誇ります。この1月初旬に初めて訪れた時にはまだつぼみがたくさん残っていました。海を望む絶景45度の斜面一面に愛らしい花が咲き、また行ってみたいと思う丘陵地でした(最後にご紹介まで掲載)。
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[絵画]雪の日⛄(年中)(1/26(金)記録)

前日25日に園内は一面の雪景色となりました。思いっきり雪と遊び、昨日の感覚が冷めやらぬ翌日にクラス一面画用紙を広げて描きました。

青か黒かどちらか好きな画用紙を選び始めます。机の上では手狭で動き辛いため、ダイナミックに床で描きます。

絵の具はこの日は白のみ。筆だけでなく手や指も使います。

目の前の雪、さらに上から降ってくる雪の白が広がっていきます。

黒に映える雪は夜の雪のようにも見えます。こんな大きな雪だるま⛄がつくりたいな。上からまだまだ雪が降ってくるね。

トントン、トントンと指が雪の粒を描きます。あとからあとから、降ってくる雪で白いお山ができています。地面に積もったたくさんの雪も手で描いています。どんな感触かな😊

絵の具をたっぷりと筆にしみ込ませて描きます。         はーと💜、雪だるま、雪の結晶、雪粒。どんな風にしようかなあ。

ほら、雪がいっぱい描けたよ✨

たのしい~~、画用紙一面に雪を積もらせているところです✨

考えながらじっくりと、またお話しながら筆を使う年中の子ども達。

黙々と集中して描き続けたり、描きながら描いた雪を見つめる時があったり。

イメージしたように筆を進ませています。            画用紙一面に雪のライン。

もくもく雲みたいな、ふわふわ綿菓子雪みたいな、なんだか楽しい雪の絵。

雪けむり🌀🌀、ぴゅーーん。つるつるの氷のスケートリンクみたいね。ビオトープも厚い氷が一面に張っていたからね✨

だいじにだいじにつくった雪だるまと大きな木。         白く雪が積もった丘陵の上にあとからあとから雪粒が下りてきています✨ じっと眺めていたいそんなイメージの雪の絵。

雪だるまと雪玉が一つ、二つ。次に雪が降ったらたくさん作りたいな😊 筆をクルリと回転させながら面白い雪ができています。

一面の深い雪の層の上にクッキーのような美味しそうな雲かな。

こんな感じ、と見せてくれました。雪の日、お家の中の私と大きな雪だるま⛄、まだまだ雪が降ってくる。

できたよ。雪だるまと木にもたくさん雪が降ってきたようです。

真ん中は素敵なハートの雪だるまのお顔かな。次々に降ってくる雪のファンタジー✨

手で、筆で、最後まで集中して仕上げた雪の世界。「せんせい、みて~」😊

昨日につづき、一面の雪の世界が室内に展開しました。また次の日には、クレパスを手に上から自由画をつけ加えて仕上げました。

🎵 年中児 発表会にむけて歌の練習風景🎵1/30(火)記録

年中児は生活発表会「うた・リズムバンド」に向けて練習を重ねています。毎年二曲に挑戦しますが、この日は両クラスが中間発表として見せ合いっこをしました。毎日の保育でみんなが輪になり歌うスタイルとは異なり、真っ直ぐ前に向かって声を出し歌います。両クラスの仕切り扉を開け、さらに広いスペースで歌ってみる日にもなりました。

歌詞を思い浮かべながら、繰り返し歌うことで仲間意識もさらに深まります。本番の第三園舎舞台はもっと広いので、みんなで力を合わせ頑張っているところです。

先生のピアノ伴奏の音を聴きながら、子ども達はお客さんを前に大きな声を響かせて歌いました。観る側もみんなお山座りでお姿勢よく鑑賞していました。
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[製作]郵便ポスト📬(年長)

1月は郵便ポストを製作して、クラスに飾ってお友だちとお手紙交換を楽しんでいます。

年長クラスを訪れるとポストの表面にする自分の姿を作り始めていました。

これでいいかな? 髪の長さもこんなくらい。          すでに足も付いています。

えんぴつ、はさみ、のり、クレパスを駆使して、思い思いの自分ポストづくりです。

冬のナンテンの赤い実はお気に入りかな😊 ボーダーのお洋服に赤い実が映えて素敵な! 南天の実がたくさんあったので、庭師さんに残しておいてもらったヒマラヤスギとともに上手く活用して作業する年長児さん。

お洋服の柄をクレパスで丁寧に。             ほらっ、こんなのできたよ。お隣のクラスから見せにきてくれました。

やはり好きな昆虫を切り紙にして製作中。        手足を伸ばして嬉しそう😊

中央にヒマラヤスギの葉を配し、次はナンテンをあしらっている最中です。冬の赤い実と冬の針葉樹ヒマラヤスギの葉。1月らしさを感じます。それぞれが完成するのがとても楽しみな時間でした。
   
園長室前の大きなヒマラヤスギ。伸び放題なのですっきりと剪定していただきました。枝を数本残してもらって外遊び中の各学年の子ども達が観察する姿もありました。いつもは手が届かない大きなヒマラヤスギの大きな枝。なんと、年長のクラスに立てかけられているのも今までにない光景でワクワクします😊

節分に向けてグループ活動で意見を交わしながら製作した鬼たち👹

現在、年長クラスに飾ってある鬼をご紹介。緑の鬼がカエル風だとか、鬼のパンツの形にこだわりがあったり。

小さ目の可愛らしい鬼が早く出来上がったグループ。ふと別のグループを見ると鬼がとても大きくて立派なので、急いでもう一匹の鬼をつくってしまったところも。舌がなが~い。こわいこわい👹👅

鬼のお顔に特化して作り上げたのはこちら。五つ目小僧、いや、五つ目鬼👹かな。優しそうな鬼さんも見えてほっと安心。下にお飾りしてあるのは豆まきの豆を入れる三宝。本来の形が変わり現代的なお豆入れ。

お部屋の換気中で窓が開き、そこから気持ちのよい風が入っています。ゆらっ、ゆらっと揺れる手作り三宝の袋。

毛糸で赤い髪。何だか美人でおしゃれなお顔もあります👸

立体になるので中にお豆を入れられます。一つずつ見ているとほほえましい限り。

女の子が作ったのか、男の子が作ったのか?何となくわかります。こちらのトラのパンツの作品は・・・、実は女の子の作品でした~😊 裏までちゃんと描いてあります。

本日(2/2金曜日)は各学年各クラスで豆まきをしました。「おには~そと👹、ふくは~うち💜」元気に声を出して唱えます。一年の大切な節目行事。豆を撒いて邪気を払い、一年のはじまり立春を迎えられるように準備をします。

豆まき
日が沈む時間に窓を開け、家の中から外に向かって豆を撒きます。
・元気よく「鬼は外、福は内」と唱える。
・鬼を払ったらすぐに窓を閉める。
・窓を閉めたら自分の数え年の数の豆を食べます。
・豆を食べたら鬼退治👹が終了です。
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[灘黒岩水仙郷] 1月初旬の開花
兵庫県南あわじ市灘黒岩2 (12月末~2月下旬開催) 


中ほどで八重咲のスイセンを見つけたのはラッキーでした。天候のよい青空の日にはレモンイエローのスイセンがコバルトブルーの海の色に映え、まばゆいばかりの光景になるそうです⚘⚘⚘

2018.01.25

1月25日(木) / 雪がふったよ~雪あそびの日・朝早くには・・🐾なんの足あと?


日本列島に今季一番の寒気が流れ、強い冬型の気圧配置が続きます。昨日は日中も大木の幹をゆらしながら雪起こしの風が吹き、山の木々が唸る音が夜も続きました。夜中から降り出した雪が積もり、今朝は一面雪化粧をした園内になりました。今回の雪の質はサラサラの粉雪です。

たんぽぽぐみ前。花壇のチューリップ球根はまたもや雪の下。どうしているかな? 土も固く凍ってしまう日が続いています。

朝陽が射す園庭です。雪が積もった表面が白く光っています。

サラサラの粉雪。

森の方向から朝の光で園内が照らされています。

一面の白い雪の通路になりました。           石段の上にもサラサラの雪。

お地蔵さんも雪化粧😊                さて、はじめのグループが元気にやってきました。

もう青空がでています。                   第2グループの子ども達と先生。「おはようございま~す!」

第5グループもバプテスト病院方面の坂道を上がり、元気に到着です。

第4グループも到着しました。              次に到着したのは第1グループの子ども達。

第6グループも上がってきました。到着したらそのまま園庭に向かい、雪の様子を確かめている子ども達です。

サラサラの雪なので手からこぼれ落ちるようです。手の中でサラリとした感触が伝わります。

固まりにくい雪だけど上手く丸められたね。   

「やっほ~~~」「やっほ~○ ○ ○ 〇」と向こうの西の山まで聞こえるような元気な声が何度も繰り返し響きました。お部屋の前に到着したたんぽぽぐみさん達です。

横に見えるのは、青空の中にわずかに雪をのせた園長室前の大きなモミノキ。先週末に、三名の庭師さんにたくさんの樹木の剪定をしていただきました。そのうちの一つ。

「やっほっほ~・・・○ 〇」まだ聞こえています😊         テラコッタうさぎも雪のお帽子。

クラスから外に出てきた子ども達。

園庭横の虹色パンジーも雪に覆われ、見るとすっかり凍っています。大丈夫かな? 植物は凍っては融けて、思ったより強いのです。砂場の上にもきれいな雪。砂場カバーの上に積もっているきれいな雪を、手で搔き集めていた子ども達です。雪の日はいつもと違ったあそび方ができます。

雪の玉を手にエイッ😊

先生と雪合戦!

下のお庭で雪を集めて。雪の玉を転がしますがなかなか大きな雪玉にはなりにくいサラサラの雪。でも何とか少しずつ大きくなっていきます。

サツキ畑の上にも愛らくて小さな“雪のこぼうず”が⛄

今日のスライダーはどんな感じ?                 上のお庭からも雪玉をエイッ!           

ことりぐみ前の通路であそびます。通路横にはたくさん雪が積もっているのを発見。

ここで雪玉をころがすと大きくなるかな?

楽しそうにお話し中。

階段横にも結構の雪が積もっているのを見つけました。

こちらも楽しそうにお話し中。                 ひみつの庭前もいつもと違う雪あそび。

少しずつ、少しずつ雪の玉ができたかな。

本当に今日はサラサラの雪。手の平にたくさん雪を載せて勢いよくフッ~と吹いてみました😊 粉がまわりに細かく飛び散ってとても楽しいです。雪を投げられたらそれでお返し✌

年長のこども達。サラサラの雪を大きな雪玉にするのに余念がありません。とても頑張っています。

こちらは真っ白の雪のクッキーをたくさん作っていました。プレゼントクッキー🍪をありがとう😊  ひみつの庭は大木から細かな霧雪が立ち込めています。

ウッドデッキの上で。

「うわ~~✨ すごいね~」 上を見上げ、風にのって霧雪が舞い落ちてくるのを眺めているところです。このような自然の現象に出会うのも滅多にないことです。

水面も水鉢の中もすっかり氷に覆われているところを観察中です。

水辺にきて氷に閉ざされた水面を手で確かめながら、手がかじかむ冷たさ、氷の感触も体感します。子ども達の自然に対するそれぞれの感性が体験を通してそっと脳に刻まれていきます。

ビオトープの石製のカエルさんも氷のお風呂に? さむくないかな? 子ども達にたずねると「あたたかいよ(きっと大丈夫だよ)」と😊

「ここのパンジーもゆきがいっぱいつもったよ」ほんとね、だいじょうぶかな?冷たくないかな? こちらは畑で育てているブロッコリーにも雪が積もり、葉が心なしかしんなりしているのを観ている男の子。

振り返ると、ブロッコリーの一つずつに積もった雪を順番に払ってあげていました・・。優しい心遣いにブロッコリーもきっと喜んで😊

ぜんぶ真っ白で驚いたね。               奥の大木ナナミノキから霧雪がフワッ~~と飛んできています。

うわあ、すごいね~。みんなに霧雪が舞い落ちてきます。

真っ白のテーブルの上の雪。 雪を集めてなにしよう?

あつめて、あつめて・・・                   こちらはおもちゃ倉庫前の長椅子。クスノキの葉で耳をつけたよ😊

こちらはよいしょ、よいしょ、⛄ゆきだるまのできあがり~✌   ひみつの庭の奥へと走る女の子。

築山の上も一面の積雪。こっちにおいで~、と呼ぶと、

見せてくれた手の中の氷。

雪のかたまりとドングリを大事そうに手にしています。「てぶくろがはずれてしまってもてないの」と困り顔でした。 園庭では、年中のクラスごとの子ども達の輪ができていました。

みんなで集まって何をお話しているのかな。 「ゆきはどんなだった?」 「こおりはさわってみれた?」 そしてみんなで一緒にクラスへと戻ります。

京都の南の方向を望みます。近くに吉田山、遠くには京都タワーも見晴るかせます。
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本日の朝早くには・・🐾? いつも見えないものが見えるよ🐾

朝の7時前はまだ辺りは暗く、やがて明けてきたのが7時頃。窓の外を見ると真っ白なので外にでると・・

東の空が明るくなり始めました。 園庭は一面真っ白。

ひみつの庭前も外灯が灯ったままのまだ薄暗い時。

手すりの上にもそっと積もりました。              南の空も少しずつ明るくなりはじめ。

鉄棒、雲梯前も一面の白い雪が敷き詰められていました。

あらっ、なんの足あと?🐾 ちいさなかわいい足あとがあったよ。 雪の上は自然の動物の観察のチャンスでもあります。ハクビシン、アナグマ、イタチ、リスなど、いろんな生き物が実は行き交っているのがわかります。人間の足あとよりはるかに小さく可愛らしいサイズの足あとです。

こちらは小さく、細めの足あとのようです🐾

ほら、ここにも。

小動物のほとんどが夜行性なので、足あとを見つけた朝にはきっともうどこかで休んでいるかも知れません。人間の足あとよりはるかに小さいサイズです。早朝なので子どもの足あとでもなく、もっと小さな動物の足あとです。足の先の指の箇所がよくわかります。

こんな形の足あと🐾も。

真ん中が人間の足あと。両横に見えるのは小動物です。

こちらはこんな形。なんだろう?

山の奥からいくつもの足あとが雪の上に見られました。

でも上から次々に粉雪が降ってくると、やがて小さな足あとも形がわからなくなってしまいます。いつか足あと🐾探しに森に行ってみましょう!なにが見つかるかなお楽しみ🐾

2018.01.17

1月17日(水) / ナンテン(南天)・雪景色(1/14 Sun.記録)・大根の収穫🍃~クッキング PARTⅡ!(昨日1/16(火)年長児記録)


  <南天(ナンテン)の実> メギ科  原産地 日本,中国,インド 学名 Nandina domestica Thunb.

お山の中にはあちこちにナンテンの木がありますが、冬も元気な鳥たちがあっという間に実を食べつくしてしまいます。またナンテンは「難を転じて福となす」と縁起にあやかる植物として重宝され、昔はお正月にナンテン(南天=難転)とフクジュソウ(福寿草)を合わせて新年のお飾りに使われました。生薬として“南天のど飴”にも使用されているように、果実は咳止めに、葉はうがい薬などにも利用される有難い植物でもあります。

本日は1月17日。23年前に阪神淡路大震災のあった日です。当時500人を超える子ども達が親を亡くし、そのうち両親とも失ってしまった子は103人にものぼるそうです。そしてその頃に産まれた子が成人するくらいの時が経過しました。突然、両親やきょうだいをなくして一人ぼっちになってしまった子、また二段ベッドが家に届いた夜に喜んで眠った翌朝には親が亡くなり、一人ぼっちになってしまった子、その子達のその後の成長の様子が今朝のニュースで伝えられていました。癒えない悲しみを胸に抱いたまま成人し、親になった今も子育てをしながら忘れることができない辛い思いを残されている女性の姿がありましたが、拭えぬ不安を胸に秘めつつも何とか前向きに生きようと努力される姿が映されていてとても胸をうちました。

また、両親が亡くなって一人残された赤ちゃんが祖父母に引き取られて大きくなり、なぜ亡くなった家族の分も自分が頑張って生きなければならないのか?どうしてよいのか分からない、と途方にくれながら自分のこれからの生き方を見出そうとしている少年の姿も伝えていました。亡くなられた両親の代わりに、二度目の子育てをする祖父母お二人の苦悩にも思い至ります。23年前の震災の日を忘れることなく振り返るとともに、私達なりにこれからの日々の中でできることを尽くしつつ、人と繋がりながら前向きに生きていかなければならないことを思いました。

今年の写真のナンテンは、母がくれたものと、出先で見つけたものを合わせて花瓶に入れました。数年前のブログがありましたのでご紹介まで。
2014.1.blogより
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園内の雪景色(1/14(日)記録)

前夜から降りはじめた大粒の雪が、この冬はじめて一面の雪景色となったのが14日(日)の朝でした。その時の園内の様子です。子ども達が登園する日にもたくさんの雪が降ることを心待ちにしつつ・・・

窓より西に広がる市内の景色。前方は愛宕山方面です。

クリやモミジの木も雪を受けて真っ白に。屋根の上も一面真っ白。

プレイルームから山の学校方向も一面の雪に覆われました。 プレイルーム前の手すりの上にも5㎝ほどの雪。

第三園舎前の石段も、第三園舎の屋根にも積雪が一面に広がりました。

時計台の風見鶏にも。

園長室前のウサギは雪に覆われて温かそう? モミノキ、メタセコイヤにも。

たんぽぽぐみ前の花壇。チューリップの球根はどうしているかな。凍えていないかな・・🌷

秋には真っ赤に紅葉したイロハモミジの枝にも雪の花が咲いています。

園庭です。東の空からは青空が見えてきました。ブランコにもたっぷりの積雪。

足元はこんな感じ。フカフカやわらかな雪が一面に広がり雲の上にいるよう。

すべり棒にも。遊具も雪化粧。

雪の上からすわってブランコをこぐ?😊

辺りは薄暗いので、ひみつの庭のライトがまだ灯っています。物音一つ、鳥の声ひとつしない静寂の時。

シダレザクラもマツボックリのフィギーノにも雪。

モミノキも少しずつ大きくなっています。この辺りは二学期末までトゲナナフシがいたところで子ども達もよく見つけました。

ひみつの庭の木々も畑の野菜もすべて雪を受けて真っ白です。

シンボルツリーのベニバナトチノキもすっかり雪を受けました。

横を見ると大文字も真っ白雪化粧⛄

雪を積もらせたサクラの枝が、雪の重みで目の前まで垂れ下がります。 鉄棒の上にも積雪。

サクラの枝が雪の白い葉っぱに覆われたようです。

ことりぐみに至る通路も一面の雪。 雲梯の上にも8~9㎝ほどの積雪が。

竹柵の上に雪のこぼうずがたくさん降り積もっています。うた「ゆきのこぼうず」は2月の歌として年中少が元気に歌っているところです。私も幼稚園で歌った大好きな可愛らしい歌です。

カキの木の樹上を見上げると・・

モミジの上も雪の花で満開になりました✾✾✾
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大根の収穫🍃~クッキング PARTⅡ!!(年長児1/16(火)記録)

調理していただきました😊(大根煮・手作りドレッシングで大根サラダの二品)

年長クラスは俳句、劇の練習を終えてから10時過ぎ頃より、大根の葉が大きく葉を広げてきたため(収穫期の目安)、また次の積雪で葉が傷まないうちにと、予定を早めて収穫することにしました。

冬の一番寒い季節だけど、みんなが育てた大根が食べごろになりました。お花などはあまり見えない寒い冬だけど、そっと春を待つ芽が育っていたり、近くの樹木も新芽が顔を出す準備をする大切な冬であるというお話を聞いているところです。ひみつの庭には、過日みんなが植えたパンジーやガーデンシクラメンも咲いています。また、土の上に密かに芽を出す準備をしている草花もあり、ビオトープの水面下でもそっとお魚が冬眠している静かな時です。

さあ、ふさふさと育った大根の葉っぱの根元を持って、左右にゆっくりユサユサと動かしながら上に大根を引き抜いていきます。

早速お友だちとともに一人一本の大根の収穫にトライしてみます。

「ぬけた!」「とれたよ!」と歓声が上がります。

「よいしょ、よいしょ」と手を伸ばしてしばらく頑張っているところです。

「やった! とれた😊」 なかなか立派な葉っぱ🍃が育っています。無農薬ですがほとんど虫食いもない青い葉がきれいです。

さあ~、がんばって~~~

無事、大きく育った大根の実を手にする男の子達。

「ほら、こんなのがとれたよ!」

大きすぎず、小さすぎず、ほどよい大根を収穫していきます。

場所によって大根の大きさが違い、大きな大根やとても小さな大根などさまざまです。下の方で曲がっていたり、まだまだ大きくなれそうなひげ根が伸びる途中のものもありました。

葉を下に向けて持つと大根の葉が折れずに傷まないようです。そのことに気づき、下向きに手にする子ども達。

お友だちとみんなで見せ合いっこも。

「ぼくはこんなの」「おいしいかなあ?」 まだまだ小さかった大根もあり、それはサラダ用かな😊

では園舎に戻りましょう。紅白の玉で元気に運動あそびをしていた年中クラスの横を通り過ぎ、ことりぐみ前を通過して第三園舎に向かいます。

大盛りの大根葉🍃。青々として雪で覆われたにもかかわらず元気に再生したようです。

大根を置き、三角巾を自分で被ります。上手く後ろで結んで被れるようになりました。布を三角に折って頭にのせ、後ろで上手に結びます。

大根を洗いま~す。みんながきれいに洗うことができ、真っ白のきれいな大根が揃いました。先生もびっくり感激!でした。

厚めの輪切りにしますが、本来は輪に切ってから一つずつ外皮をむき、角の面取り→十字隠し包丁を入れると煮崩れずお味も浸み込みますが、時間優先でピーラーで皮むきしました。皮もたくさんあれば金平などに利用できます。

真っ白のきれいな大根がたくさん出来上がりました。2.5㎝ほどの輪切りにします。

先生の手が大根を支える補助をしながら真っ直ぐにカットします。 そう、そのくらいですね。

白くてみずみずしく収穫したての大根です。太すぎず細すぎずほどよい子ども達サイズ😊

大根の上ひたひたから少し上の位置くらいに水を入れて火にかけます。土の中の野菜は、基本は水から火にかけて調理します。

「これ、なにかしってますか?」 「かつおぶし~🐡」では、これでお出汁をとります。

グツグツして柔らかくなった頃合いをみて、手いっぱいの鰹節をパッと投入。本当は一度大根を取り出すとよいのですが時間短縮のため。お味つけに出汁醤油などを使用すると便利ですが、成分の兼ね合いから、小麦、調味料のアミノ酸、水あめや砂糖などの糖類、アルコール等を含まない調理方法にし、今回はグルテンフリーの醤油(小麦を含まない)と鰹節のみでやさしいお味つけにしました。

細めの大根は薄い半月切りの大根サラダにします。

〔手作りフレンチドレッシング〕
オリーブオイル(有機エキストラヴァージン)と米酢(穀物酢ではなく米のみで醸造)をほぼ2対1で。プラス、塩(ゲランドFleur de sel)、玉ねぎのすり下ろし(淡路島産)、ガーリックすり下ろし(青森産)適量をドレッシングシェーカーで調合します。

みんなが順に交代しながらシェイクシェイク。すっかりよく混ざり合いました😊

鰹節も取り除いたところへお醤油でお味つけ。収穫したばかりの新鮮な大根スライスに手作りドレッシングを入れて和えています😊

小さな手が混ぜ合わせています😊

大根をグツグツと炊いています。一度炊いてから冷ます時間があるとそれでよくお味が浸み込むのですが、お昼の時間が近づいているので時間短縮で手早く。お出汁もとても薄味です。

さて、お弁当の時間になりました。お当番さんが保温器から出したお弁当をみんなの場所にミトンをはめて運んでくれました。
「よくよくかんでたのしくたべましょう。」「いただきます。」

「だいこんサラダ、おいし~💕」お弁当のふたに少しずつ大根サラダを入れてもらいました。大根煮は紙皿にお汁とともに入れてもらいました。

「おつゆがおいしいよ」とそっと持ってお味見している様子です。 もうお箸で大根をほどよくきってお弁当とともに食べています。

「だいこんサラダもメチャおいしい!」といってた男の子も。あとで先生に聞くと、お店を出したらいいよ、とアドバイスがあったとか😊 みんなで小さな種から育てて収穫しすぐにクッキングできたため、お味もグレードアップしたのでしょう✨✨

「おだいこん おいしいよ」とパクパクよく噛んで食べています。 お出汁が熱々でありますよ~!と先生から声がかかり、お代わりのスープをもらう子ども達も。

「やさしいおあじやね」と言っていた女の子もいました。温かな汁ものがあるとお食事もすすむものです。

「あたたかいよ」と両手でしっかり持って。 「おだしおいしいよ」とお弁当後にいただきました。
     
みんながお弁当を終えた頃です。クッキングの途中には、横に積み上げられた大根の葉の山を見て、「きょうもだいこんのはっぱをおりょうりしたらいいのに~」「のこったはっぱ🍃はどうするの?」と子ども達から声があがっていたところ、

💗💗 きょうはだいこんのはっぱ、おもちかえりしま~す。みんなどうかな~? 💗💗

と先生からのアナウンス。「やった~👏」とみんな声をあげて大喜び💗💗 今回体験したことをはやくお母さんに伝えたいという思いがきっとそれぞれの心の中にあり、大根の青い葉がその手助けをしてくれるとしたら何よりです。

お天気があがったら、みんなで大根を育てたひみつの庭にもう一度行って、畑を整える活動をする予定です。
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本日は、園内通信「お知らせ77」をお出ししました。
内容は、
◇ 子ども達の健康について
◇ 園児名簿関連

2018.01.09

1月9日(火) / 3学期スタート✾・園内通信

『 新春のお慶びを申し上げます 』

昨夜の雨があがり、きりりと空気が引き締まるすがすがしい冬の朝を迎えました。朝8時半頃、山の学校辺りの山の中腹にいますと、ふもとに向かって近づいてくる子ども達の元気な声が下の方から聞こえてきました。もうすぐ到着の時間がやってきます。

新春の光が射す朝の園内です。朝から森の樹木が放出する酸素が満ち溢れます。

冬の空には珍しい青空が広がりました。

8時45分。周囲のサクラ、モミジ、クヌギ、イチョウはすっかりと葉を落とし、来る春の準備をしています。

第1グループが上がってきたところです。到着するとすぐに「おはようございます!」「あけましておめでとうございます😊」とそれぞれがご挨拶をしっかり交わします。いつもの道を体を使って辿り、石段を一歩ずつお山の上まで上り到着しました。寒さはなく体はほかほかしているようです。早速元気な笑顔が見られる嬉しい三学期のスタートです。 右上写真は水路の一部を年末に直していただいた箇所です。少しの隙間があると水たまりができてしまいます。

続いて第2グループ、第6グループ、第4、第5グループが元気に到着しました。

各クラスからのお当番さんが園長室へのご用を済ませたあと、9時半からの始業式も皆で予定通り集う時間を持ちました。園長先生からのお話も全学年が集中して耳を澄ませ、よく理解してうなずく年少児さんの姿も見られました。それぞれが冬休みを通して確実に大きく成長されたことが窺えます。年少児では最も背が高かった子と同じくらい、または更に背丈が伸びた子も多く見られ、子ども達の成長を目の当たりにした嬉しい本日の集いでした。

久しぶりの登園で内心ワクワク、ドキドキの緊張もあったことでしょう。また今日から仲間とともに一歩ずつ着実な歩みを重ね、一年間の集大成の三学期に臨んでまいります。本年もどうぞよろしくお願い致します。

園庭に広がる三本の大木クスノキとひみつの庭の大木カシの木。青空で交差しています🍃
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本日は園内通信「お知らせ73」「お知らせ74」「お知らせ75」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ73」
◇ 諸連絡
◇ 持ち物についてのお願い
「お知らせ74」
第4回ふれあいサタデーのご案内
「お知らせ75」
保護者会について
就園奨励費(京都市補助金)について

2017.12.17

12月17日(日) / Herbarium✾ハーバリウム・大根の収穫(葉っぱ🍃年長)・ブロッコリーの収穫(葉っぱ🍃年中)・クリスマス帽子🎄,カレンダーづくり📅,クリスマスカード💌とクリスマス帽子🎄製作物(各学年)・100色絵の具をつくって描いたよ!(年長)

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 Herbarium ハーバリウム
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今までは、本物の植物である花や葉を利用して押し花やドライフラワーにしたり、また特殊な方法で花を乾燥させてつくるプリザーブドフラワーなどが植物を長く楽しめる方法として知られていましたが、こちらは特殊な液体に花を浸しボトル詰めにした植物標本ハーバリウムです。

今年はハーバリウムが人気だと耳にしていましたが、嬉しいことに素敵な色合いのハーバリウムが私の手元にも届くことになりました。子ども達もこの11月~12月にかけては、ビニール袋や小型の空きペットボトル(乳酸菌飲料R1など)に、赤く紅葉したモミジ、緑色の葉っぱ、紫色のメキシカンセージの花がら、ドングリなど、園内で見つけたものを水とともに詰め込み、そのきれいな色合いを外から見て楽しむ姿が男女問わず園庭で多く見られました。夏に育てたアサガオの花が咲き残り、その色水づくりを楽しんだのは二学期はじめの頃の楽しみでもありました。

こちらの赤い花や針葉がきれいなハーバリウムは、自宅のお気に入りの場所に置き、陽が射す時を楽しみに観ています。

〔以下、Wikipediaより引用〕
ハーバリウム(herbarium)は、植物学において保存された植物標本の集積(植物標本集)を指す言葉である。こうした標本になっているのは、植物の個体全体または部分である。これらは乾燥処理が施され台紙に貼り付けられたもの(押し葉標本)が通例であるが、素材によってはアルコールや他の防腐剤に浸して保存されるもの(液浸標本)もある。

またいくつかの言語において「herbarium」は標本が所蔵されている建物や、所蔵するだけでなくそうした標本について調査をする科学的機関など、植物標本館を指す言葉でもある。こうした施設としてのハーバリウムは、通常植物園や博物館の重要な部門として設置されている。

ハーバリウムにある標本は、植物分類学に置いて、分類群や類型を調べる参考資料として不可欠ものであるし、その標本がタイプ標本(基準標本)である場合は種の定義の基準であるためなおさらその重要度は高い。

また、インテリア装飾性の高いガラス瓶とシリコンオイルや流動性パラフィンなどを用いて、鑑賞目的で製作された植物標本もハーバリウムと呼ばれる。

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大根の葉っぱの収穫~調理していただきました!(年長児)🍃12/12(火)記録

9月半ば。ひみつの庭の畑で種から植えた大根が青々とした葉を茂らせ大きく生長しました。土の中の大根の実の方はまだ生育中です。

そこで、あまりきれいな大根葉、冬休み中の降雪で傷んでしまうと残念なので、葉を中心にまずは第一弾として収穫することにしました。大根の葉はあまり食べたことがない、という子も大勢でしたが、捨てるには勿体ない栄養素が豊富な葉です。前号のブログでも記載しましたように、実はビタミンA、ビタミンC、鉄分がとても豊富なので、いろんな調理法があり美味しくいただける上、健康にもよいものです。

全学年の合同お楽しみ会終了後、急いでひみつの庭に年長クラスがやってきました。みんなで生長を確かめています。

無農薬ですがまったくといってよいほど虫食いもなく美しい葉です。いい香りがするかな?よく見て確かめています。 さあ、とても小さな赤い種からみんなでお世話をして育ててきた大根です。雪が降って葉っぱが傷むといけないのでみんなで収穫してみましょう。

これからまだまだ大きくなる大根を一本土の中から抜いてみますね。ほうら、まだ細いけれどいい大根が育っていました。

土の中にある大根は葉っぱを残してカットした場合、葉がまたそこから伸びて生長し、やがて大根にすが入ってしまいますから、葉をカットする時に大根の実の部分を少しくっつけた状態でカットします。いいですか~😊

みんなは見ていてね。この大根が土の中に埋まっているとしたら、この辺でカットしますよ。yuuka先生が実演中でみんなは真剣に見守っています。

ほら、大根の実と葉っぱがこのようになりましたよ。tugumi先生、yuuka先生の手を見て下さいね。

大根を収穫、洗う、そして切る、炒める、とそれぞれのグループが担当します。収穫のチームが大根葉をよく見ながらさきほどのようにカットしていきます。

ほら、こんな大根よ。                  上手く切れたね。

大根と大きな葉っぱで~す😊               みんなで観察します。

ふさふさと立派な大根葉を収穫していきます。

大根の葉が畑の上に真っ直ぐに上を向いていたらまだ収穫時期ではなく、徐々に葉が広がってくると収穫できるサインです。大きな大根の葉を手に。

過日、子ども達が植えたビオラがひみつの庭の陽をうけて咲いています。

さて、年長の園舎に持ち帰った大根の葉。両クラス約5束ずつ収穫したものです。

では、頭に森の活動でも使用する布を被り、準備中! 

ぼく、がんばってお料理するよ!  それでは大根の葉を洗うチームは流しできれいに洗って下さい。

素早く水道水で洗っているところです。手元をたくし上げ、濡れないように気をつけています。

机の上に広げたキッチンペーパーに大根葉をはさんで水分を取ります。

みんなで丁寧に葉の水分をペーパーでそっと押さえています。

では、先生がやってみるからよく見ていて下さいね。手は猫の手、こうして丸めて葉の上に置きますよ。そしてしっかりと握った包丁でゆっくりカットしていきますよ。決して手は広げないように注意です。

葉を切るチームが各クラスともみんなが見守る中、活躍中の様子です。しっかりと手を握って押さえ、右手でゆっくりと切っていきます。決して急がずに丁寧に・・・

なかなか上手に切ることができる年長児達。 少しずつお料理のお手伝いもお家で始めている頃かな😊

交替しながら順にゆっくりと気をつけながら作業中の子ども達です。

先生と交代でいきましょう。トレイには少しずつカットした大根の葉が増えていきます。

先生と一緒に少しずつやってみようね。トントントン・・・

いい香りがしてくるね。大根を切る音も聞こえてくるね。丁寧に一回ずつ包丁を使います。

そう、グーの手で葉を押さえて、右の手でゆっくりと切る体験中です。みんなとても丁寧で決して急ぎません。

では続いて先生が切っていきます。トントントン・・・。こちらのクラスもトントントン、とよい音が響きます。

バットに葉が山盛りに出来上がってきました~🍃

「ザクザクザク」と音が響きます。子ども達はカットするリズムに合わせ口をそろえて言います。「ザクザクザク」「ザクザクザク」と、一同に包丁の動きのリズムに合わせたエールのかけ声が自然に上がっていました。

「ザクギリ、ザクギリ」「ザクギリ、ザクギリ」とみんなで声を合わせて合唱です😊なんて楽しい時間! さらに葉は山盛りカットがたくさん出来上がっていきます。

白い大根の部分、これも薄くスライスして使いましょう。採りたての大根がみずみずしいのは勿論ですが、香りがしないくらい新鮮です。

両クラスとも子ども達の応援を受け、先生達が全ての葉をカットし完了!

次は、フライパンでいよいよ炒めていきましょう😊 油を使いますからはねるといけないので少しみんなは離れて気をつけてくださいね。火加減をみています。

さあ、準備完了で~す😊 よく熱したフライパンに今日はごま油(九鬼 金白純正胡麻油)を熱し、ザッと青々とした大根葉を投入しま~す。

ザッ!とよい音と香りが広がり、子ども達は口ぐちに「いいにおいだ~」「おいしそう~」と。

さて、炒める担当の子がお菜箸で炒めます。みんななかなか上手でよい手つきです。お友だちを応援する姿も。

油を使うとビタミンAの吸収率がアップして健康的です。勿論、生のままでもビタミンCが豊富にあり、サラダ仕立てでいただくこともできます。

順に、左手でフライパンの柄を持ち、ゆっくりと確かめながら炒めている姿です。

数年前に自然の葉で布を染色するため、たくさんコンロを調達しました。過日のおだんごづくりと言い、子ども達の自然体験、調理体験にとても重宝です。

大方、炒めたところにサッとお醤油をかけます。お醤油は大豆と塩のみで作ったものです。こちらは自然食品店で調達したその自然醤油を使用しています。

鰹節を上からパッと振りかけます。お味に深みが出てきます😊

できあがりました~😊

よい香りがクラス中に広がり、すでにみんなはお腹が空いてきたようです。

ちょうどお昼前になり、引き続き子ども達はお弁当の支度にとりかかっています。可愛いミトンは鍋つかみです。今日のお当番さん(男の子、女の子ひとりずつ)のお役目は・・・?

「はい、どうぞ!」 12月からご飯を温める保温器にお弁当を入れて温めています。保温器から先生から取り出したものを、それぞれの席まで届けてあげることもその日のお当番さんのお役目の一つ。もう一クラスもそろそろ準備OKかな。

みんなは先生から大根葉の炒めた物をお弁当のごはんの上かお弁当のふたの中に少しずつ入れてもらいます。このくらいかな?

じゃあ、ご飯の上に入れますよ。         こちらのクラスお当番さんも保温器から先生が取り出したお弁当箱を、それぞれの席までお配りしています。

「はい。どうぞ」お当番さんはお友だちに温かなお弁当を届けます。子ども達はお楽しみの大根葉をお弁当のどこに入れてもらうかをニコニコ顔で考えます。きちんとスペースをつくっている子も😊

「ぼくはブロッコリー大好きだよ!」yuuka先生がそっとお弁当の中に大根葉を入れてくれました。

ほら、美味しそうですね! 一日のハイライト、お母さん手作りのお弁当の横に炒めた大根葉が添えられました。

「みてみて~、とても楽しみ💕」と満面笑顔!      こちらも青々とビタミンたっぷりで美味しそう!そろそろお食事がはじまります。

両クラス合同で静曲が流れます。流れる曲は團伊玖磨作曲の子守唄ですが、とても優しい調べに心が優しくふんわりとしてくる曲です。子ども達は心静かにピアノの音のみに耳を傾けます。
(歌詞)
1.むかしむかしよきたのはて おーろらのひのもえている
 ゆきのおしろがありました それからかあさん どうしたの
 だまっておききよいいはなし おはなしきいてねんねんよ ~
5番まであるお話仕立ての子守唄ですが、この曲を弾く時は心を込めて優しいタッチで弾いてほしい、と折に触れ先生達に伝えます。それほど優しい子守唄で、最後の5番の途中からは歌詞がなくなっています。ただお母さんの小さなハミングだけが聞こえるうちに腕の中の子は眠りについていく・・・、という子守唄ですから。

お当番さんが前に並び全員で声を合わせます。「よくよくかんで たのしくたべましょう。いただきます」 さあ、お弁当を感謝していただきましょう。

子ども達の心と体の健康に、親の愛情と栄養が深く関わっていることは言うまでもないことです。今、日本の乳幼児から大人に至るまでに心身の疾患が増えている背景として、実は栄養欠損が理由の一つにあるという事実は否めないと聞きます。環境汚染やジャンクフードなどを取り除くことが困難な今の時代に、食料の一つひとつを吟味して購入し、効果的な調理法で家族の健康を担う母(親)の役割の大事さを改めて考えてしまいます。

偏食はもちろん、精製や加工、農薬や化学肥料でも食品の栄養価は低下しますし、誰でもが持つストレスでも栄養を消耗します。糖分を摂りすぎると体からカルシウムが流れ出ますが、清涼飲料水に至っては1瓶30グラムの砂糖が含まれています。また清涼飲料水やインスタントラーメンの添加物にはリンが含まれ、このリンが体内のカルシウムを取り込んで対外に排出してしまいます。日本人のカルシウム不足が言われて久しいですが、カルシウム不足の影響は骨だけではありません。

子ども達がよく噛んで食べている様子をみて微笑むtsugumi先生😊。タンパク質(人間の体はタンパク質でできている)、ビタミン,ミネラル(体を調整する)は体の土台をつくる最も大切な栄養素なので、今一度、家族に必要な栄養は何かを改めて考えるとともに、大きくなっても子ども達には、家庭で手作りされたものを家族でいただく習慣を大切にしてほしいと思います。

「さあ、だいこん葉のおかわりがほしい人は言って下さい!」と声がかかると、真っ直ぐ上に手を上げてよそってもらうのを待ちます。

栄養の宝庫である大根の葉。今回、生長のタイミングをみて収穫、調理ができたことは幸いでした。ビタミンAは生だと10%、茹でると47%、なんと油で調理した場合は80%まで吸収率が高まります! お野菜が少し苦手だという数名の子の中には、ペロリと美味しく食べてしまった子もいました。畑づくりからの数々の体験を通し、食の大切さもを楽しく学べた一日でした。
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ブロッコリーの葉っぱを収穫~調理していただきました🍃(年中児)12/12(火)記録

さて、この日、年長児とほぼ同時に育ててきたブロッコリーの畑にやってきた年中児達。

ブロッコリーの葉は通常は店頭に出ていません。収穫前にほとんどが切り取られてしまうからですが、無農薬の青々とした葉にはきっと栄養があると考え、ならば調理していただこうとなりました。幸いなことに不思議と園で育てる野菜にはほとんど幼虫などの虫がつきません。ブロッコリーの苗がまだ小さな頃は、昆虫のショウリョウバッタが葉に乗って食べているところを子ども達はよく観ていましたけれど参照サイト


この写真はブロッコリーの花蕾(からい)で花のつぼみです。まだ小さくてこれから生長する模様です。

「ほんとだ!」中につぼみができているのを観察中の子ども達。

さてyoko先生とchinami先生がやってきました。「さあ、これからブロッコリーを収穫しますよ~」「ほうら、みてごらん🍃」

「みんなで育てたブロッコリーの葉っぱ、緑色で大きくてフワフワしてるね」たくさん収穫しましょう。

茎はしっかり太いです。まだ花のつぼみは残りの葉とともに大きくなりますから、全部は収穫できませんが相当量があります。

先生の手元をみながら収穫を見守る子ども達の姿です。

みんなが毎日お水をあげてお世話をてきたからブロッコリーの葉がこんなに大きくなりましたね。

触ってごらん。キャベツの葉よりも柔らかく、ふんわりだけどしっかりした葉の感触があります。ブロッコリーの元はアブラナ科のケールなのでどこか似ています。同じアブラナ科のケールとブロッコリーからつくられたアレッタという野菜も時折店頭にみられますのでご存知でしょう。ビタミンは不足すると体がだるく疲れやすくなり、抵抗力、回復力、持久力が低下し体の調節がスムーズにいかなくなります。不足しないように摂りましょう。ビタミンの種類は、ビタミンA、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンP、ビタミンK。どれもとても大事です。それぞれの働きと不足するとどうなるかは確認しておきたいところです。

みんなで横のライオン壁泉に移動して、yoko先生からのお話に耳を傾けています。いよいよこれからブロッコリーの葉っぱを洗い、お鍋で茹でていきますよ。

お湯が湯立ったらブロッコリーリーフを投入。簡単ですが量があります。火元はみんなが注意しながら近づきすぎないようにして見守ります。さあ、どんなになってきたかな?🍃

色が濃くなったね。茹でると量も少なくなっていますね。

傍ら、まだまだ何枚もリーフがあります。長さ40~50㎝ほどのものもありましたがこれほど大きくなるものなのですね。

グツグツ、とお鍋できれいな緑色に変身していくブロッコリーリーフ。

ほうら、みてごらん。柔らかくなって筋も見えていますね。

茎の部分の太いところは、噛めば噛むほど甘くなり美味しくいただけますよ。

水分を流してリーフを絞ると量は少なくなります。そこへ、ドレッシングをサッと入れます。
[フレンチドレッシング 京都に昔からあるオジカソース製] 大正7年にオジカソースは京都初のソースとして祇園の地に産声をあけました。以来、化学調味料を使用せず、吟味した材料で素材の旨みを最大限に引き出すというものづくりの姿勢で作られている]

ボウルの中でザックリと和えます。そして、お弁当のフタに少しずついただきながらお試しです。

お野菜が苦手な子も美味しく食べてしまったようです😊

ブロッコリーリーフの栄養をみんなで賞味し、「おいしい~」と大喜びの子ども達でした。私達もいただきましたがとても美味で驚いたほどです。胡麻和えなど和風仕立てにしてもとても美味しいでしょう。
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クリスマス帽子🎄とクリスマスカード💌の出来上がり!(年少児)

こちらは過日のブログでご紹介しました年少児のクリスマス帽子です。

防止に仕上げてからトップに綿がふんわり雪のようについています。

こちらは、サンタさんへのお願いのクリスマスカードです。それぞれの絵とサンタさんにほしいものを伝えたい思いが並び、ほほえましい作品ばかり。

先生がインタビューすると、どの子も迷うことなくすぐにお願いのプレゼントの名前がお口から出てきたそうです。思わずびっくりしたほどです、と先生。

カードの上にも下にも力強く描いていますね。

過日、スタンプの型押しした上にクレパスで上から描いた色も混ざり、またそれも綺麗です。

各色のキラキラ折り紙✨にも子ども達の目が輝いたようです。白い縁取りにカラフルな各色クレパスカラーと光る折り紙のカットが美しい。

年少クラスの東の窓にも子ども達の描いたものが並びます。子ども達の表現活動の作品でどのクラスも花がいっぱいに咲いたようでした。

カレンダー📆完成!(年少児)

こちらは過日、年少クラスが取り組んだカレンダーです。記録としてご紹介です。

こちらに色をつくった二色の絵具はほぼ茶色と少し薄めの色。

あるお母様から美大で使用するロール巻きの紙をたくさん頂戴しました。色が白でしたので、カットして使用しました。ある日の保育で子ども達がカット紙を手にし、二色のうちの好きな色を選んで色染めしてみると、しっかり絵の具の色を紙に染めることができました。

こちらが染まった紙ですが、それを使用して来年の干支である戌(いぬ🐕)を製作しました。

戌を貼っている下地の紙は、障子紙を折って絵の具で好きな箇所に色を浸してから最後に広げ、乾かしたものを使用しています。

子ども達は色づくりや色あそびが大好きです。一人ひとりが同じようには出来上がらないところが何より面白いところで、乾いた紙ははさみで切って糊付けし、クレパスでお顔や毛を書き足していきました。

どうでしょうか!どれもとても優しく嬉しそうなお顔をして微笑んでいます。子ども達の描く絵はいつ見ても笑みがこぼれてしまいます😊

なんて可愛いいのでしょう💕 大好きなフルーツのサクランボ🍒やブドウ🍇など。私も大好きです。
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カレンダー、クリスマスカード💌、クリスマス帽子🎅 完成!(年中)

さて、こちらは年中児のカレンダーにする作品のご紹介です。もうすでに各ご家庭で来年用にお飾りされている頃かも知れません😊

色画用紙で折って耳には毛糸の毛がフサフサと糊付けしてあります。11月のお買い物ごっこの際にたくさん作り、もうみんながお得意で大好きなデカルコマニーの梅の花もたくさん咲いています!

青や黄緑の首輪もついています。戌の表情に注目下さい!あまりに愛らしい目をしています。

各色の画用紙を選び、イメージしたように作り上げていく過程が楽しいです。製作中の姿が思い浮かんできます。

にこっ😊と笑顔のワンちゃん。合わせ絵の色合いもグラデーションが美しくて素敵。

戌のお顔を思い浮かべながら作った子ども達それぞれの作品の下には、来年用カレンダーを先生が糊付け作業します。終了式数日前の手作業で、先生は先生で作った子の様子を微笑ましく思い浮かべながらのカレンダーづくりを行いました。

この子(戌)達は子ども達が歌った曲「ホ!ホ!ホ!」を幾度聴いていたことでしょう。
「ホホホ」
1番
たのしいメロディ わすれたときは よんでみようよ あおぞらに
ホホホホ ユーレユーレユーレユーレ ホホホホ ユーレユーレユーレユーレ
かえってくるよ あのメロディーが
ホホホホ ユーレユーレユーレユーレ ホホホホ ユーレユーレユーレユーレ
よんでみようよ あおぞらに

思わず私の脳裏にメロディーが浮かんできたのでご紹介です! もちろん「あわてんぼうのサンタクロース」もたくさん歌いました🎅

そしてクラスの天井近くにずらりと展示していた年中クラスのクリスマスカードの製作です。

お顔の部分を引っ張ると中にお願いごとが書いてあります。靴下の色合いもみんなそれぞれバラエティーに富んでいます。赤色の中の白っぽい部分は少し粉っぽく雪がついたように仕上がっています。こちらは塩を上からパラパラ~と振りかけたもの。

塩の量はそれぞれ異なりますが、絵の具と塩が混ざりあたかも雪の中を歩いたお靴のような色合い表現されています。

たのしいメロディー わすれたときはー・・・と見ているとまた音色が響いてきます(^^♪

色と色の混ざり具合が何とも言えない風合いです。

こちらのクラスもこんなに楽しいお顔ばかり。嬉しい笑顔が並びます。そう言えば年中の子ども達はお買い物ごっこではミノムシの作品も作りましたね。色鮮やかな靴下の中で温かそうなニコニコ笑顔。

赤系と青系を使った靴下。

アップで接近👀 色が素敵です。

こちらはクリスマス帽子。キラキラ折り紙で切り紙細工をしました。

そしてその上からスパッタリングで絵具を飛ばし、空に星が光るクリスマスの夜のような作品も出来上がりました🎄🌟🎅
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クリスマス帽子🎄、クリスマスカード💌、カレンダー📆 完成!(年長)

こちらは年長のクリスマス帽子です。

子ども達も自分がつくった作品が展示されるとお友だちのものとともに毎日楽しく見ることができます。いつかもって帰る日を楽しみにしながら・・・

年長クラスはたらし絵に挑戦!画用紙の上に載せた絵具をお口で吹きながら描いていく吹き絵もありますが、お帽子に丸める以前の紙の上から好みの絵具の色を上からたらしながらどのような色合いが実現するか? はやってみてからのお楽しみ。思わぬ展開や色の混ざり具合にワクワクする楽しさや発見があります。またモールも使って好きなデコレーションで仕上げます。

大好きなカブトムシがついているクリスマス帽子がありました。この年長児達が年少児の時、当時の年長児達がクラスにやってきて学年を越えて切り紙細工を教えてくれた日がありました。その楽しかった体験がきっかけとなり、お家で切り紙の本二冊を買ってもらい次々に仕上げてしまったという逸話をお聞きしました。同じ学びをしても子ども達の感性により興味が響くところは違ってくるものですが、楽しく行う体験は、運動にせよ、製作活動にせよ、歌にせよ、多いほどよいと思います。お野菜づくりからの過程において苦手意識が払拭されたり、お鍋やフライパンでクッキングが大好きになるかも知れません。大好きでお得意があることは、更なる自信と夢を育んでくれるはずです。

クリスマスカード完成!💌🎅(年長)

こちらは年長児のクリスマスカード💌。

クラスの窓辺に掛けてあるため、夕陽が照るととても綺麗に輝きます。

紙やセロファンなどを駆使して、自分が思い描いたようなロマンのあるクリスマスカードがずらりと並びます。月の夜、森に光る一匹のトラ~~と言ったところでしょうか。

紙を半分に折ってつくるクリスマスカードもモミの木型だけではなく、宇宙型や星型などさまざまなカード作品がクラスを飾りました。

もうすぐ陽が暮れます。お家でも今頃、太陽やお部屋のライトの具合でキラキラ✨と光っているかも知れません。

お飾りの下にはお願いごとのメッセージが麻紐でぶら下がっています💌

カレンダーづくり[版画] 完成!📅(年長)

ちらは年長児のカレンダー。版画に挑戦しました。

画用紙を戌の形にカットしたものを別の画用紙に貼り付けます。大人なら下絵を描いてハサミを使いますが、子ども達は思いのまま自由にハサミを入れてカットしていきます。イメージを形にしてカットできるところは凄いことです。

目や耳や口など、細かな部分も上手く版画に出来上がりました。元版に白の絵具をローラーで塗り付け、転写側に合わせた後、ゴシゴシとダンボールで作ったてづくりバレンで擦ります。

そっとめくってまだ色がしっかり載っていない場合は、さらに力を込めて擦ります。こちらはまた別の昆虫が大好きな子が中にカブトムシの版画を挿入しているところが見え微笑ましい限り。

千代紙を添えると自然とお正月風の版画によく合うものです。家族数の戌の姿かも知れません😊

こちらは洋犬かな。耳の長いワンちゃんが浮かび上がりました。右上の版画は真正面から見たところで、戌が手を組んでこちらを見ているところだそうです。
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〔夢の絵〕100色絵の具をつくって絵を描きました!(年長)

過日、年長クラスは100色絵の具で夢の絵を描きました。100色とは・・・。

7色の代表的な色の絵の具をポンプ式にして出せるように準備し、一人5色ずつの好きな色を作り出しました。一人5色でクラス20人(先生も)が合わさると合計で100色になります。両クラスで合わせて200色が出来上がったことになります。クラスごとに100色の色を自由に選択して描いた夢の絵です。絵のタイトルも子ども達自身の命名。

『うちゅうのせかい』紫やコーラル、そして寒色系も加わり夢のような宇宙を想像して。

『うえがよるで したがゆうがたの ゆーふぉーとおばけがいるせかい』

『ぷりきゅあのせかいで あそんでいるところ』

『うみにはいない しましまのくじら』

『きょうりゅうと へびのいるせかい』

『にじのせかい』

『にじのある きれいなせかいにすんでいるよ』

『おひめさまが おにわであそんでいるよ』

『ばったのせかなにのって ぴょんぴょんとべたらいいな』

『おひめさまのにわにいるわたし』

『かんじがすっごいあるよ』

『おおかぶとのせかい』

『おばけとじゃんぐる』

『ひよこのくにで ひよこといっしょにすんでいるところ』

『にじのうえでくらしているせかい』

今頃はご家庭の温もりの中で過ごされている頃でしょう。幼児期は子どもの身体の感覚器官が発達する大事な時期です。私達大人と変わらないことを考えていることに驚くこともありますが、感覚的にはまだまだ淡く夢のように柔らかな感性をしています。柔らかな色合いを楽しんだり、自然の音に耳を傾けたり、ゆったりと安らぐ音楽を聴いたり、自らの脳にも届くためよい声で歌うことも大事です。さまざまな体験の積み重ねが心身の栄養となり、子ども達の体の各器官も形成されていきます。そんな中、自由な発想で豊かな表現活動ができるよう応援しています。

子ども達の夢を包んだお願いごとのクリスマスカード💌。お空の上からこれに気づいたサンタさんは、今年も各クラスの子ども達のところへプレゼントとともに訪れて下さいました。

はじめに年少クラスへ。“よい子にしているかな。メリークリスマス!”

もう一つの年少クラスへも。大きな体をまげながら。あと年中、年長とすべてのクラスにプレゼントを届けて下さいました🎅

この日のお帰り時、列に並ぶ子ども達です。今年もクリスマス帽子をみんなで被り、嬉しい笑顔ととともに帰路へ向かう姿がありました。

今年も残り少なくなり、いよいよ一年の終盤を迎えます。幸せなクリスマスシーズンとともにご家族の皆さまで佳いお年をお迎えになりますようお祈りしています。

2017.12.05

12月5日(火) / ヒメツルソバ(ポリゴナム✾)・ひみつの庭の”ママの日”だより~・クリスマスお帽子作り✨(年少児 12/4記録)~年長児外あそび🏃🏃

    <ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)> タデ科 ヒマラヤ原産 別名ポリゴナム 花期5月~1月頃
                  学名 Persicaria capitata

12月と言うのに場所によってはこんなに元気に咲いているポリゴナムの花。金平糖のような愛らしいピンクの花を子ども達もお山の途中でよく目にします。石垣に這うように広がって咲き、葉はやがて紅葉して赤くなります。蕎麦の花や葉に似ていることから名付けられました。耐寒温度は-5℃ぐらいあり匍匐性で地を這うためグランドカバーにも利用されています。
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ひみつの庭の”ママの日”だより~

今朝子ども達が登園した時は気温6℃ほど。温かな帽子にマフラーと手袋を身に着け、すっかり冬の装いでの登園となりました。いよいよ今週7日(木)からは二十四節気で「大雪」を迎えることになります。

晴天を迎えた本日は、朝から卒園関連の写真撮影を致しました。その後10時半、”ママの日”にご来園のママの姿が園内あちこちにあり、風で散乱した落ち葉をお掃除をされる姿がありました。風が吹くたびにまだ木の上からハラハラと落ちてきます。まさに”掃いても、掃いても”の時です。

園庭から石段を下りてたんぽぽぐみ近くをお掃除中のママ。空気が乾燥しているため落ち葉も軽く縮れてきました。

毎日、ほうきを使わない日はない園内ですが、風が吹かない時を狙って慌ててほうきの動きを強めることがあります。そうしないとせっかく集めた落ち葉が一瞬にして方々に散らばってしまうからです。 右写真は毎朝山ほど落ちてきているクヌギの葉を使いウサギさんに変身しているところです。

こちらもクラスのお帽子にクヌギの葉っぱ🍂。細長くてギザギザした鋸歯(きょし)がついています。なので子ども達もすぐに名前を覚えます。大きなクヌギのドングリが落ちてきた時が懐かしいね。 固定鉄棒の奥の溝の落ち葉をお掃除されるママ。

こちらはひみつの庭の子ども達。何をしてるのかと言うと、大木カシの木から毎日落ち続けているドングリを袋に拾っています。ドングリと言えば、夏休み明けの9月初めからまずコナラのドングリがゾウムシによって落とされることからスタートします。そしてクヌギ、アベマキ、カシ、ウバメガシなどが順に果実を実らせて落ちてきます。その間、園庭から森に足を伸ばすと、ミズナラ、マテバシイなどのドングリも沢山実を落としてくれます。 たんぽぽぐみ前の切り株の辺りに集まっているのは・・

ことりぐみ横のコナラの落ち葉がたくさん入ったところに赤い実を見つけました。あっちの方で見つけたよ、とママ。アオキの実のようです。中には大きくて先の尖った葉っぱがあります。さて、なんでしょう?それは・・

モクレンの落ち葉でした😊 朴葉焼きができそうな大きなモクレンの茶色い落ち葉。これで落ち葉カルタが作れそう。落ち葉入れにザァ~。 そして子ども達も落ち葉拾いのお手伝いの様子です。

ほうきを使ったり、ミニ熊手を使ってママのお手伝い。

ベニバナトチノキの植樹のことからお話あれこれ。 大根、ブロッコリーは順調に大きくなりましたが大根はひみつの庭の外にある二本の大木クスノキが茂って陰になり、日照不足の傾向は否めないようです。まだ細目の大根ですが葉っぱは見事にフサフサ美しく、近く青葉をいただけたらとyuuka先生とも思案中。積雪が上から覆ってしまうと凍傷になったようにやはり痛みますから、とママ。

お店でもなかなか売ってはいない大根葉。実はビタミンA、ビタミンC、鉄分がとても豊富です。ほうれん草と比較すると、ビタミンCが約5.5倍、鉄分は約1.5倍、カルシウムは約5.3倍含まれます。ビタミンAを摂るなら油で炒めることで吸収率をアップできますし、ビタミンCを摂るなら薄くスライスして(大根と一緒でもOK👌)生サラダにして、ドレッシングでいただくと美味しいです。また、薄くスライスした大根の葉に鰹節とお醤油を軽くかけるだけでもビタミンCを壊さずに摂れて美味しくいただけます。人間は自分の体でビタミンCがつくれませんから外から摂取するほかありません。ストレスリダクション、風邪や病気予防、抗酸化として日頃から十分摂取する必要があります👆 冬はみかん🍊が美味しい季節ですからたくさん食べましょう。一度に食べてもビタミンCは尿とともに排出されてしまいますから、一日の中でタイムリーに食べるとビタミンCが体に効果的に働いてくれます。私の場合はビタミンCは一日に2000~3000mgを分けて摂るようにしています。お腹がゆるくなったら至適量に達した目安となります。

落ち葉をてみで集めます。子ども達はどんぐりを袋にいっぱい集めて・・・

たくさん集まってよかったね~💕 どんぐり集めがなぜ楽しいのか・・・よくわかります😊 私は週末に足を伸ばした御所でシリブカガシ(ドングリ)を袋いっぱい、時を忘れて拾いました。 シリブカガシは手で擦るとピカピカ✨に光り、お尻が深く凹んでいるのでテーブルの上に立てることができます。

もみじ紅葉が随分色あせてきましたが冬の陽に映えて綺麗に見えます。遠赤外線でほんのり温かな時。

そこへまた一人。来られたママの姿をみて駆け寄る子ども達の姿。 傍ら、一生懸命ほうきを駆使して取り組むAくんの姿が。

子ども達は道具を使うのが上手です。石を並べてある通路、そしてひみつの庭の入口ピンコロ石。目地の中に落ち葉や砂がたくさん落ち込みます。

「たんさん集まったね~」ママは子ども達へ上手く声をかけながら動かれます。張り切って活動中の子ども達。

いっぱいあつまったね~🍂🍃 これはR-1の空きボトルに入れたカシのドングリとお水。きれいね、いっぱい入れたね!さながらハーバリウムのよう。楽しい!

こちらは丸窓下のママと子ども達。みんなでママと楽しくお話が続いているようです。

今でも毎日落ちてくるカシ(アラカシ)のドングリ。このドングリにはゾウムシはあまり入りません。関東にはほとんど同じカシでもシラカシが多いです。アラカシよりほんの少し白っぽいドングリですが勿論関西にも植わってはいます。 うふふ💗 右上写真は御所で集めたシリブカガシが入っています。

ほんのご紹介まで。実際に両掌で擦ると驚くほど黒光りの光沢が出てくるので楽しくなります😊寒い時季には何だか温かくなってくるのも不思議です。「ほんとだ、立ちますね!」「並べてドミノ倒しにしても楽しいかも」とママ。空気はひんやりする中でしたが、今日はマンデルシュトーレンとマリアージュフレール”MARCO POLO ROUGE”をホットティーで。私もこちらのROUGEは初めてでしたがハチミツも要らないくらいのほどよい甘さがありました。

先に帰られたママ、そして皆さま。二学期の間にお力添えをいただきましたお母さま方皆さまに心よりお礼申し上げます。有難うございました。
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クリスマスお帽子作り✨(年少児たんぽぽぐみ 12/4記録)

こちらは昨日12月4日(月)のほんの一コマ。クリスマスの三角帽子を作る季節になりました。すでにお帽子の部分は手作りスタンプで型押しをして出来上がっています。

そのお帽子の縁につける素敵な帯を作っているところです。キラキラ✨お折り紙をはさみでカットして、クレパスで好きな柄を描いた上に好きなようにアレンジして糊付けします。

手で糊をつけて丁寧に帽子の縁作りを頑張っています。

ぼくのはこんな感じで出来上がったよ。

一つずつ丁寧に糊付けしていくところです。 すでに完成し手洗いをしている子もいます。asami先生が見てアドバイス中です。

こちらは、線路の上にのせるようにキラキラのオレンジ色を選んで配置しているところです。

各色のキラキラ折り紙で二列ずつレイアウトしています。 すでに出来上がった子は自由画帳にお絵描きしています。

こちらもゆっくり着実に取り組み中の様子。 ふと見ると、すでに完成したKくんが自由画帳を横に広げてたっぷり使い、何やらのびのびと描きはじめました。

楽しそうに描いています。これはなんでしょう😊 下に車輪がついていますから・・

そう、はしご車だそうです。確かに上に梯子がついています。カッコいいなぁ~🚒

こちらも鮮やかなお飾りが出来上がっています。子ども達の小さな手が一つひとつ着実に仕上げています。

前に乗っているのはお父さん! 後ろがぼく😊 だそうです。

火事が起こりました、たいへんたいへん。 はしご車は消火に向かいます🚒  ぼくはたか~いはしごを描いたよ。高い建物の上までとどく長くのびるはしご車のはしごのようです😊 さすがお父さんは子どもにとってヒーローなのですね。

「ほら」。美味しそうなフルーツがたくさん描けましたね。みんなの自由画帳はいろんな絵でいっぱいでした。

じゃじゃ~~ん🚒 火事を消してくれるはしご車。りっぱなはしご車が完成で~す✌
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こちらはその以前につくったお帽子の部分です。

好きな色の画用紙を選びクッション材を丸くカットして作った手作りのスタンプで型どりを楽しみました。

数色が合わさりとても鮮やかな混色のスタンプが出来上がっています。

青い色画用紙に各色をスタンプ。            ぴんく色の画用紙を選びスタンプを重ねて押したのも面白い。

こちらは青色の画用紙に緑のスタンプのみで仕上げたものです。

真っ赤な画用紙に鮮やかなスタンプが賑やかな作品です。クリスマスカラーですね。

一人ずつ、それぞれクリスマス帽子が出来上がるのが楽しみになります。

スタンプを施したお帽子の部分に、キラキラ折り紙を飾った帯をクルリと配するとこんなイメージに仕上がります。各学年ともクリスマスカードやお帽子づくりをしたり、来年のカレンダー(戌年)も始めています。月末のお持ち帰りをどうぞお楽しみに!
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年長児園庭あそびのワンシーン🏃🏃

たんぽぽぐみのお部屋を後にすると、外は元気にあそぶ子ども達の声があがっています。年長児が上のお庭から下に下りてきて大きくまわって戻ってくるサーキットリレーを数名で行っていました。

それでは結果を発表しま~す。            〇〇チームの勝ち!

みんなで話し合いながら・・・

グッパでホイ!

よーい、スタート!

階段を下りて、下の通路を走る、走る、走る・・・。紅一点、Rちゃんもなかなかの歩幅で駆け抜けます。

次の走者が仲間を今かと待っています。

園庭で遊んでいる他の子ども達の端っこから走り抜けて戻ってきます。 バトンを受け取り、石段を駆け下り、ダッシュで走る、走る、走る・・・

追いかけ、走る、走る・・・              ゴールの判定が少し難しくなったようです。審判が判定を出すところを待ちながらも、ゴールについて話し合う姿がありました😊

そして間もなく、「リンリンリーン」鐘の音が響きます。お片付けの合図が鳴ると、遊びの途中でもすぐにみんなでお片付けモードに切り替わります。散らばっていたおもちゃ、カゴを抱えてそこへみんながどんどん入れていく様子です。

おもちゃを押しながら、大きなカゴを抱えながら、

力を合わせてスピーディーにお片付けタイム。

みんなで頑張ると楽しく取り組めるお片付け。お砂場シャベルを全部入れておもちゃ倉庫へ向かいます。クラスに戻ったらしっかり手を洗い、コップでうがいをしましょう。お楽しみのお弁当が待っています🍱。保温器に入れて温かいご飯が待ち遠しいお昼前です。
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「シリブカガシ(尻深樫)」

こちらは週末に御所で集めたシリブカガシ。いつも拾う場所が決まっています。11月~12月頃にはシリブカガシも随分大きなものが落ちてきます。植物園にもありますが、幼稚園のお山には実はこちらはありません。いつか植えたい!と思っています。

<シリブカガシ> 学名 Lithocarpus glaber は、ブナ科マテバシイ属の常緑高木。和名「尻深樫」はドングリの底(殻斗を被っていた部分)が凹んでいることに由来。「ドングリとしては渋味が少なく、渋抜きをせずそのまま炒って食べられる」とのこと。そのまま食べられるドングリ、炒ると美味しいドングリなどがあります。知っておくと役立つことがあるかも知れません😊

2017.11.28

11月28日(火) / マンリョウ・ひみつの庭の”ママの日”だより~・アサガオの種取り(年中クラス11月初旬記録)・園内通信


 <マンリョウ(万両)>  サクラソウ科  原産地 日本  学名 Ardisia crenata Sims 英名 coral bush

「お山を上がってくるときに足元に赤い実がなっていますね?」「真っ赤にぶら下がる可愛らしい実ですね!」と、最近お母さま方の目を引く実があります。秋~春先3月頃までの長期間、なぜか鳥にも子ども達にも見つからず、真っ赤で光沢のある実をつけているのは常緑広葉小低木のマンリョウの果実。温かい地域の樹木の下などにそっと自生し、観賞用としても栽培されます。縁起物で、お正月のお飾りにもされるセンリョウやマンリョウですが、マンリョウの実は下向きにたわわに実がつき、葉は堅く波打つようにギザギザしているのが特徴です。近似種に色違いの白い実がなるシロミノマンリョウがあります。
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ひみつの庭の”ママの日”だより~

本日は日中の気温が18℃にもなる温かな日でした。時間の合間にふと気がつくと、ひみつの庭で気になるところがあちこちにあり、早めに庭に上がる準備をしました。その前に、本日は年中児と年少児がおだんご作りを各学年で実施します。年中児は第一園舎内でコンロ、お鍋持ち込みでおだんご作りを、年少児は両クラスの子ども達がおだんごを丸められたら、先生が園長室のキッチンでおだんごを茹でます。その間、子ども達は茹で上がるのを楽しみにしながら過ごします。グラグラとお鍋のお湯が沸き、年少クラスのmika先生がキッチンに来られた時にバトンタッチでお庭に上がりました。

すでにママと外あそび中の年長児達の姿がありました。夏に大きな白い花を咲かせたアナベルの花はもうすっかりドライフラワーになっていました。ママがカットして下さり、それをもらった女の子達は・・・

ひみつの庭の奥にある大根畑の前で、yuuka先生と歌いながらアナベルの花をポンポン代わりにして即興おゆうぎのお楽しみ中😊

年長児の大根はすくすく生育中です。大根の種はいつ植えたかなあ~?と記録を振り返ると、年中児がブロッコリー苗を植えたのと同じ9月13日(水)でした~👆 手元の種の袋を確認しますと、9月中旬~10月上旬に植えた場合は11月中旬~2月下旬頃が収穫期間になるとあります。葉はフサフサと美しく育ち今にもいただきたいほどですが、肝心の実の方は今しばらくかなあ~?といったところです。年長児一人に一本育てていますから、できるだけ大きくなった大根を引き抜く!イメージで育てているのですが・・・😊 続いて来られたママ達の姿も。

今日は大根、ブロッコリーに有機原料でできた肥料を追肥します。 右上写真は先週水曜日に業者さんが来られ、ひみつの庭のシンボルツリーであるベニバナトチノキの苗を植えるため、大きな穴を掘られた場所です。先週は子ども達もスコップで作業を手伝った場所です。今はチーク製のラウンドチェアーがその穴の中にすっぽりと埋まっています。

今年の7月から真夏の間に花を咲かせてくれたノリウツギの花も、アナベルと同じくすっかりドライフラワー状態に。また来夏に元気に咲いてくれますように😊 次に来られたママとアイアンゲートのお手入れについてお話し中の様子。

こちらはtsugumi先生と私達。足元の土をぐるりと回りながらほぐし、肥料を加えます。円形の畑の大根、ブロッコリーのエリアをお手入れ下さるママ。

こちらはビオトープ横の半円スペース。色とりどりの美しい紅葉も終わったナンキンハゼの木。その足元のヘンリーヅタをほどよい長さにカットされるママ。 細目の大根もいいかしら~😊 などとお話しながら手入れが続きます。

外あそび中の年長児達。美味しいおにぎり🍙?おだんご🍡? 手を動かしながらママとお話し中。

さて、こちらはみんなで大根のお世話をしています。液肥をつくったのでお野菜にかけてあげましょう。

ピッチャーに先生から入れてもらい、株元にたっぷり栄養をあげているところです。

円形の畑にも液肥をあげています。子ども達がお水をあげる姿も板についています。どこへかけてあげるのかもすでに承知です。

いつの間にか来て下さっていたママ。ひみつの庭の北側メキシカンセージの植え込み近くの草抜きをして下さいます。草を抜き、根っこについた土を振り落としテミへ・・・。細やかな手作業です。 ほどよいブラシをご持参下さりお手入れを続けて下さいます。

楽しいお話の花が咲いているようです🌹🌷 微笑ましいシーンです。 こちらはゲート前。子ども達もお手伝いかな😊

ママにお花のプレゼント🎁かな。 ゆったりとした外あそびのひととき。

ママからブラシを借りて真剣にゲートを磨いている年長の子ども達。現実的な手仕事が子ども達は大好き。ゴシゴシゴシ~と念入りに😊

私はここを磨いてるの。

なかなか堂に入っているようですね。 ゲートの昆虫もすっかり磨きあげてもらったかも知れませんね😊

過日、子ども達が植えたビオラやガーデンシクラメンの植え込みエリア。「せんせい、このまえうえたビオラはどうなっているかなあ?」とお帰りの時に聞いていたのは年中児のKくん。横の里桜の落ち葉などがあちこちに散り、ミニクマデや手で搔き集めています。

長い時間、仲良しの男の子二人が両サイドからブラシを駆使して磨いていました。

ママ、お帰りなさい😊 実はママは、朝の幼稚園門の反対側(西側プレイルーム前)もきれいにお手入れして戻って来られたのでした。皆さまのお蔭で園内もbrush upされます。

タオルも駆使し前回と反対側の扉が磨かれていきます。 ひみつの庭の外周も手を入れて下さるママ。

ここは昔から植わっているモチノキの木の足元です。ここにはマンリョウが数本植わっていて赤い実をつけています。 芝生の築山に植わるクリスマスホーリー近くをお手入れ中のママ。こちらにも赤い実がなっています。

春に花を咲かせるクリーピングタイム(ビオトープ際)をママと思い切って短く刈り込みました。

年長児男の子とママ。なかなか頑張って取り組みを続けていたKくん。微笑ましい会話が聞こえてくるようです。 こちらもお掃除下さるママ。

年中の女の子達がやってきました。ママ~💗と母子のご対面も。二十四節気では小雪から大雪へと向かう最中、穏やかな陽だまりの時間がありました。

こんな季節にも元気なオオセンチコガネがいたようです。年中児Jくんが見つけた昆虫です。確かに珍しいです。耳を近づけると「ジッ、ジッ」と元気に鳴く声がします。

よく見つけたね~💕とママに声かけてもらいご満悦の面持ち。シロテンハナムグリはもう命尽きてしまったし、これは元気でいてくれるといいね。

皆さま、お疲れ様でした。一足早く帰られたママも有り難うございました。ささやかに本日はコーヒーとクッキー。過日、子ども達も手にしたフユイチゴをご紹介したり暫し語らいのひと時。子ども達からは出来たてのおだんごがお庭まで届きました😊

お陽さまが気持ちよく照り、モミジ紅葉をバックに記念写真📷。
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アサガオの種取り(年中クラス11月初旬記録)

今月初め11月7日(火)、夏にたくさんの花をつけたアサガオの花の後が、秋にかけて少しずつ丸い実となり中に種ができました。そんな過程をクラスのすぐ外で目にしてきた年中クラス。この日は大切に種を取る作業を行いました。

ひみつの庭の壁泉に腰かけ、みんなで事前にツルから取った種を手の平にのせてもらいます。

手の平に小さな黒い種がよく見えます。サヤからそっと種を取り出してみると・・・

「わたしのはこんなたね」「ぼくのはこんなたねだよ」と見せてくれます。

こっちは6つでてきたよ、と。アサガオの種の内部は3つの部屋に分かれ、それぞれに2つずつ種ができるのですが、合計種が6つになることもあればそれ以下のこともあります。

わたしはこれだけ。ぼくは3つだった、とか2つだけ、などそれぞれ違います。

いち、に。  いち、に、さん、し、ご。

こんなくろいたねだったよ。種はスイカみたいな形です。こんなにとれたの、すごーいね。

どうだった? いくつはいっていたかな? とchinami先生。 サヤの中の種は黒かったりうすい茶色だったり、色も数も違っていましたね。みんなが種から蒔いて育てた朝顔がたくさんの種をつけていました。また来年、この種をお家で土に植えてみるとどんな花が咲くでしょうね。それもまた楽しみの一つです是非植えてみて下さい。花を水を入れたビニール袋に入れ、きれいな色水を作ったのも暑かった二学期初めの思い出。

過日、外あそび中にひみつの庭にやってきて年長の女の子Kちゃん。アジサイに種ができるかどうかがずっと気になっているようで見にやってきました。こちらはビオトープ横の森の入口近くにある西洋アジサイの花です。一緒に種があるかどうかを確かめましたが種のようなものは見当たりません。 右上写真はひみつの庭の北側エリアにあるこちらもアジサイの花のあと。お花のあとに種ができているかな? 手に取り確かめているところです。

こちらはタマアジサイ。中央のたくさんの花が枯れたあとに丸い種ができるかも知れません。アジサイの種が中から出てくるといいのですが・・・、もう少し種ができるまで時間がかかるのでしょうか? 12月までこちらのタマアジサイの種の様子を観察してみましょうね。

こちらはフェイジョアの実。台風でたくさん実が落ちたりで、甘~くてメロンとマンゴをミックスしたような食べられる果実にはまだお目にかかったことがないフェイジョアの赤ちゃんの実。

こちらは野鳥が大好きな「モチノキの実」。ひみつの庭の入口外にずっと昔からある木ですが、この木の上に冬の雪が一面覆うこともあります。

いよいよ紅葉も終盤に入った11月末。冬へと移り変わる一年の夕暮の季(とき)、また一日の暮れ夕陽の刻(とき)。西の空がふと懐かしくなる瞬(とき)がありました。
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本日は園内通信「お知らせ70」をお出ししました。
内容は、
◇ お招き会出演について

2017.11.21

11月21日(火) /  園内の紅葉🍂・虹色パンジー植えたよ(年中)・ひみつの庭の”ママの日”だより~フユイチゴを見に🍓(年中)


<イロハモミジ>  カエデ科  学名 Acer palmatum  英名 Japanese maple 別名 イロハカエデ,タカオモミジ

明日から小雪(しょうせつ)と言うだけあり、朝方の気温は6℃、日中は10℃と随分寒くなりました。日中も体を動かしていると大丈夫ですが、じっとしていると冷たくなってしまいます。そんな中、鮮やかに広がる紅葉の下で、子ども達先生達とともにその美しさを謳歌しつつ日々を過ごしています。

今朝も8時45分になると紅葉のトンネルの中、各グループが元気にお山にあがってきました。朝はまだ少し雨がぱらついていたのでレインコートの姿も見られます。第6グループにつづき第5グループが到着し、元気に全員が「おはようございます!」とご挨拶をして各園舎に向かいます。

続いて第4グループ、そして第2グループの到着です。

冬になると比較的上着の色合いが鮮やかになるためか、紅葉にひと際色を添えるようです。こちらは年長児Tくんが持ってきた何やら手書きの紙です。よく見ると「京」「大津」「草津」などの名があります。江戸時代の五街道のうち「東海道」と「中山道」の宿場の羅列がびっしりと書かれていて「よく書いたね」とyoko先生と見入っていると、草津宿で中山道と合流するのだと説明してくれました。

幼稚園の頃、特に男の子の中には昆虫図鑑が好きな子もいれば、鉄道マップやバスの経路図に興味があることもよくあります。興味を持った時が楽しく学べる時期と言えるのでしょう。 右上は過日に植えたクロッカスが芽を出しているのを見ながらクラスに向かう年少児達です。
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虹色パンジー植えたよ(年中)10時~

本日午前、夏に花を咲かせたアサガオの後の場所に、年中クラスがパンジーの苗をみんなで植え設置しました。

実は、今朝早くの配達便で到着したばかりのパンジー苗です。届いてすぐに植えられたのはお花にとってよかったです。

柔らかな色合いがきれいなお花です。

まず、ゆきぐみの子ども達が集まりました。最初に土の上に苗を置いていきます。ざっと6つほど。

お花と茎を触らないように気をつけて。ポットから外すと白い根っこが土を取り巻くようにビッシリと見えました。柔らかな土を深く掘って中にパンジー苗を入れてあげましょう。そして・・・、そう、土のおふとんをそっとかけてあげます。

さあ、みんなで植えましょう。ポットを外すのもお友だちと一緒によく見ながら。

逆さにして土のところをもってあげます。そしてお花を上にして・・・

ポットをはずして苗を持っている間にお友だちが土を掘ってくれます。

そっと土をかけてあげます。色とりどりの虹色パンジー。みんなで植えられました😊

ほしぐみさんも続いて植えていきましょう。同じように苗を持ってポットをはずします。

これを植えましょう。ぼくはこのパンジーにしよう。

二つのグループに分かれて作業に入ります。みんな積極的にトライしています。

大丈夫、はずすのはこうしてね。お花を大切に思う優しい気持ちが伝わってきます。みんなお花は大好きです。

力を合わせて作業をすすめていきます。

下の穴から何かが見える? みんなで植えられたらプランターをアサガオがあった位置に移動しました。

さあ、年中クラスゆきぐみ、ほしぐみのみんなのパンジーが植えられました。

早速にピッチャーにお水を入れてが元にそっとお水をあげる姿がありました。これからたくさんお花を咲かせてくれるように、土が乾いたらお水をみんなであげてお世話をしてあげましょう⚘
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ひみつの庭の”ママの日”だより~フユイチゴを見に🍓(年中)

昨夜は夜中から朝まで雨降りでしたが太陽が照る日中となりました。ママが来て下さりひみつの庭の奥のハーブコーナーについて話をしています。

元気に育っているものと育ちにくいものに分かれます。北側の竹や木がすぐに茂ってさらに日陰となり、加えて水はけの問題もあるので適切な植物を検討しましょう、と。引き続き、こちらのコーナーに手入れを続けて下さったママです。右上写真のお庭の入口シンボルツリーコーナーは、土の調整などを施しに近々業者さんが来て下さいます。こちらは何度目かの挑戦になりますが、ベニバナトチノキの苗を植えます(事情により四度目のトライ?💦)

こちらは先週に続きてっぺんの箇所をブラシで磨いて下さるママ。ご提供下さった固めブラシは、扉の下の方など場所によりとても有効です、とのこと>Mママ😊 続いてこちらは子ども達と一緒のママ。

ピッチャーのお水を流しながらブラシで磨いて下さっています。年少の子と二人三脚で。

こうしてね、とやりながらその様子をよく見ているところです。向かいの別のところを磨いてみている年少の男の子。

ここはなんと園長室前の扉でした。何だか本当に申し訳ない限り。日頃手が届かなくて放置していたところにも手を入れて下さり有難き幸せ😻

こちらは小さ目の空ボトルに、秋の落ち葉や水を入れたもの。いろいろな方法で秋を楽しむ子ども達の姿があります。とても綺麗ね!

ひみつの庭の奥に咲いているメキシカンセージ。紫色がきれいで足元に落ちた花がらを集め、水に浮かべてみるのがお気に入り。

場所が変わりこちらはある斜面の植え込み。ちらっと赤い実が見えています。さてこちらは何でしょうか😊

艶やかな光沢の実はフユイチゴ。別名寒イチゴ。秋~冬にかけ赤く熟した実を採取して生で食べることができます。果実酒、ジャムなどにも利用される果実です。

ちょうどフユイチゴがたわわに成っているところに外あそび中だった年中クラスとともに訪れました。実を摘み手に取って観ています。

赤く小さな実ですが生で賞味できるのです。

手に取り試しています。どう?美味しいでしょう😊

片手に山ほど上手く摘んだ子もいて、先生の分、あげるよ、と優しい女の子達。紅葉が広がる下でのひとときのプチお楽しみ。

こちらはゆきぐみの子ども達。斜面にフユイチゴが広範囲に広がってできています。

丸い葉の下にできています。あっちにもこっちにも赤い実をを見つける子ども達。

手を伸ばして上手く採れるかな。 斜面を登りながら探します。

いっぱいあるよ! ここにも、ここにも。

一粒口にするととても甘酸っぱくて美味しいフユイチゴ。自然の野イチゴでビタミンCも普通のイチゴ🍓より多く含んでいます。「登り放題、食べ放題だ~😊」とニコニコ顔のKくん。勿論食べたくない子は食べず実を手に観察する姿がありました。春のヘビイチゴと違うね、とAくん。そう、ヘビイチゴは食べられるけどあまり美味しくないからね。しばし、お楽しみ体験のひとときでした。

さて私もひみつの庭に戻りそろそろお昼前。子ども達もお弁当の時間になりました。ハーブのコーナーについて再考しています。

皆さまお疲れ様でした。今日のお庭はママ達に任せっきりになりました。有難うございました。この後、温かいユズティーとともに太郎先生も一緒にしばし歓談しお開きとなりました。
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こちらは昨夕にお庭のアスレチックの修繕を施していただいた時の様子です。「ここ、こんなになってるよ」と教えてくれたのは年中Yちゃん。木の節目辺りからたわみがあり、少し曲がりつつある箇所がありました。

足元ステップの板と手すりを新たに作っていただき、傍ら塗装も施していただきました。念のため、本日はアスレチックはお休みにしました。また明日からたっぷり使って遊びましょう。

2017.11.08

11月8日(水) /  ナナカマド・ひみつの庭の”ママの日”だより(11/7(火)記録)・チューリップの球根植えたよ🌷(11/2(木)年少児記録)


   <ナナカマド(七竈)>  バラ科  分布 北海道、本州、四国、九州の山地〜亜高山帯
                学名 Sorbus commixta  和名 ナナカマド 英名 Japanese Rowan

こちらはナナカマド。10月初旬の頃、街中の店舗ショーウインドウに生けておられるのを撮影させていただいたもの。ナナカマドはバラ科の落葉高木ですが、葉も実も真っ赤になり紅葉はとても見事だそうです。一度は間近でじっくり目にしたいと思う樹木の一つですが、高さは7~10mになり夏には真っ白の花が咲きます。実は果実酒にも使用できるそうです。これから秋冬、いろいろな実がなる季節です。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(11/7(火)記録)

毎日爽やかな晴天に恵まれています。さて本日はママの日。子ども達とお母様がともに過ごす賑やかな一日となりました。

先週に引き続き、ママ達は二箇所のアイアンゲート門を磨き上げて下さいました。週末に所用で遠方に出かけましたが、通りがかりにビオラ、ガーデンシクラメンを目にし調達しました。本日午前中、お外あそびの子ども達が行き交います。ひみつの庭の奥に仮置きしていたケース入りの花苗を運ぼうとするやいなや、すぐさま年中児Jくん、年少児Sちゃんが自発的にそれぞれを一人で抱えウッドデッキまで運んでくれたのには驚きました。一緒にいたchinami先生とともに思わず笑みがこぼれるほどの力強さです。

はじめにウッドデッキ横のスペースの落ち葉集めをしその後土を柔らかくします。子ども達はやる気満々の様子。

やはり女の子達です。私はこれを植えるわとすぐさま手にする姿がありました。

「せんせい、ぼくシャベルするから」とJくん。重いよ、気をつけてねと暫し様子を見守りながら任せます。ほら、こんな蔓があったの使っていい?と年中児Mちゃん。いいわよ~~😊

ママも手を添えて下さいます。これで土を掘ってもいい? こちらは年少児Nちゃんと先ほどの年中児Mちゃん。これをクルクルとこうしてね・・・

こうしてつけると素敵よ💕 お姉さんにしてもらって嬉しそうなNちゃん。

こちらは幼稚園門まで下りて先週の続きをされるママ。お手入れのお蔭でピッカピカに新品更生されました。詳しくは後ほどにご紹介します。 ここは里桜のカンザンの足元ですが、少し離れたところならお花が植えられるかも、と検討中。

yoko先生も子ども達と取り組み中。 新しい培養土をてみに出してスコップや手で土の感触を確かめています。

この端っこも土が柔らかくて植えられそうね。Aくんもシャベルを手にトントンとほぐしてくれます。子ども達はこんな作業をとても興味深そうにやってくれます。 これは私のお花よ💖

お隣にあったツルニチニチソウの蔓でつくったネックレス。とても素敵ねAちゃん😊

デッキの上から手を伸ばして作業中。 こちらにも新たな培養土を投入します。

あとはスコップで元の土と混ぜて柔らかにします。 シャベルの扱いに足を踏ん張るJくん。今朝見せてくれた新しい靴下はスマイル柄😊

年少児Rくんもお花を植えにきました。ママに教えてもらって。

こうして・・こうして・・・💗

やはり女の子です。ツルニチニチソウの蔓を使っていろんなものがつくれそうです。

男の子もお気に入りを選んで植えます。 ツルニチニチソウをクルクルと巻いてブレスレット。tomomi先生に教えてもらって。

そこへ年長児Bぐみがやってきました。お花のケースに早速目を留めて、お気に入りを手に取って植える女の子達。

ここにはビオラを植えましょう。 私はここに植えたいの!と思った通りにやってみています。

頭かざりにネックレスにブレスレット💖 とってもいいわね~!

年長児Sちゃん達はビオラを手にして。

とても賑やかな本日ひみつの庭のデッキスペース。お庭も嬉しい限り😊

どう?だいじょうぶ?とtsugumi先生。 こちらは何やらジャンケンチームさん。話し合って順番を決めているのかな。

ほぐした土に次々に花苗を植えていく子ども達。ひみつの庭の北側では現在ブロッコリ、大根がすくすくと育っています。植物を植える体験はみんな大好きです。

こちらはひみつの庭アイアンゲート前。ママのされる作業に興味深々。こうしてね、と教えてもらったら次は実体験です。

ピッチャーでお水ををかけてからゴシゴシとブラシで擦っています。

緑色の苔のようなものがこびりついているのを磨くときれいになるのが面白いね。 こちらは高い脚立に乗ってレンガの門柱の上にある丸い電灯や鉄製の飾りをお掃除中のママ。

2013年に造成以来、初めて手が入った場所です。見えない高い場所にある落ち葉やクモの巣を取り除き、すっかり気持ちよくして下さいました。夕方に自動点灯しますが、この外灯のお陰で暗い園庭もほんのり明るく周囲が照らされます。乳白のシェード部分も磨いて下さりこれから迎える冬場も明るく照らされることでしょう😊

年長のSくん、Yちゃん。それぞれ植えたい花を手に。

年長Aぐみさんは他に植えるところを探して移動。ビオトープ奥ヤエノオオシマザクラの足元近くに場所を決めました。固い土をほぐして植えましょう。追加で投入する培養土や肥料を素早く運んでいる子ども達。

ポットを逆さにしてビオラの苗を取り出し準備中。

私は二つ植えたいな。 土もだいぶほぐれて柔らかくなりました。

ビオトープを駆け抜け、その先にみんなでビオラを植えています。

こちらではお花をくっつけて一塊りにして植え込みました。 すでに丸窓の下で作業を終えたBぐみさんはひみつの庭を大まわりして森の入口から応援にやってきたようです。

年少児達もブラシでごしごし擦ってお手伝い中。また年中児達はダスターを手に。 高い場所を拭きあげられるママ。

年中児のSちゃん、なにかママにたずねているのかな。  ブラシとダスター片手に頑張っています。

落ち葉をお運び中のKちゃんが通ります。        何度もしっかりゴシゴシ拭いています。

こちらは引き続き作業中の子ども達。手で上手に土をすくっているところです。

スコップが足りないと手っ取り早く手がスコップ代わり。すくっては運んでいます。

この角に間隔を開けてビオラを植えましょうね。昨年はチューリップの球根を植えたところに。

私ここに植えたいの、と年少児Mちゃん。        こっちにももう一つ植えました。          

年少児RちゃんMちゃん。一緒に大事に土をかけてあげました。

幼稚園門をダスターで拭きあげられ、その後、保護用の塗膜スプレーをかけてケアして下さるママ。

庭のゲートもすっかり見違えるほどピカピカになっています。細かな部分は歯ブラシを使って下さいましたが、固めの方が磨きやすいことが判明しました。また、もう少し大き目のブラシも調達することに。ダスターで拭いても緑の苔色のものが表面が乾くと浮き上がってくるようです。さらに硬めのブラシが有効のようでした。

みんなで植えたビオラ。積雪が花を覆ってもパンジーやピオラはとても強いです。

残す時間を使って活動中の様子です。きれいになる毎に汚れが残った箇所が目についてくるものです。

磨き上げられ塗膜スプレーも施されたあとの石段の幼稚園門。艶消しの鉄ですが陽に照らされて光ります。

美しく光るアイアンのウェーブ部分。こちらに材料を保持していてもケアする時間がほとんど確保できないのが正直なところ。お庭の手入れも細かな部分はお母様方の目にはかないません。お力添え心より感謝申し上げます。

お昼が近づいた頃、森に出かけた年長児達が森の中からかけっこで園庭に戻ってきました。なにを見つけたの?

ほらっ。ひみつの庭のツルニチニチソウのグリーンの蔓の先に森で見つけたオオバヤシャブシの実をつけた素敵なペンダント! とてもいいね~💕 秋の森はいろんな果実やマツボックリ、ドングリ各種がたくさん見つかります。

きれいになってる~! 誰かが初めに気づいたようです。「本当ね、お母さん達がきれいにしてくれはったね。みんなが森に行く前から帰ってきてからもずっと頑張って下さってるね」とyuuka先生。みんなで近寄り目を近づけて見ているところです。『〇〇ちゃんのおかあさん、ありがとう~』『むこうのほうに〇〇ちゃんのおかあさんもいはるよ』 みんなが口々にお礼を伝えていました。

子ども達が植えた野菜コーナーの奥にフジバカマの植え込みがあり開花中です。フジバカマは絶滅寸前種の京都の希少植物になっています。またフジバカマは旅するチョウのアサギマダラが大好きな花でもあり、毎年ひみつの庭のこちらに10月後半頃に飛来する姿が見られるのですが、なぜか今年は姿がありません。他のチョウが訪れる姿は目にしますが何だか残念です。もしもこれから飛来する姿があれば、鱗粉がないチョウなので子ども達が容易に手でつかみ観察することもできますので僅かながらも期待をしている私です。

土の中に埋め込み式のプランツガードを数本使い、倒れてきていたフジバカマを支えます。

活動していても暑くなく、座っていても寒くならないほどよいお天気でした。気持ちばかりのティーで楽しいお話を交えお開きとなりました。皆さま本日も有難うございました。
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チューリップの球根植えたよ🌷(11/2(木)年少児記録)

さて、年中年長児はひみつの庭でお野菜を育てている最中ですが、年少児は来春に咲くチューリップ球根をたんぽぽぐみ前の花壇に植えました。すでに昨日7日はクロッカス球根も通路に植え込んだ年少児達ですが、こちらは後日お伝えします。

さてこれはなんだろう? ことりぐみたんぽぽぐみが集合して説明を聞いているところです。

ではみんなで頑張って植えましょう!エイエイオー😊のかけ声で数名ずつ順にスコップで植え込んでいきます。特大級の球根を各色仕入れました。

スコップはお芋掘り遠足で体験済み。小さな手でしっかり持って地植えなので20㎝近く掘っていきます。深く掘れたら自分の選んだ好きな色のチューリップを手に、とがった方を上にしてそっと穴の中に入れ土のお布団をかけましょう。

縦に深く掘るのはなかなか難しいのです。何でも体験します。体験は多ければ多いほどよいのですから。傍ら、待っている子ども達は声を合わせて「エイエイオー!」。何度も繰り返すのが面白くて笑顔でリピート中です😊

どう? 球根が植えられたかな。 みんなでお水をあげながら、芽を出しぐんぐんのびてきれいな花を咲かせるのを楽しみに育てようね。

こうして球根が深い穴に入ったら・・・  そっと手で土をかけてあげましょう。

あれっ、なにかでてきたよ? と子ども達。  あらあら、なにがでてきたんだろうね~

よーく見ると白っぽい幼虫くんだ! 手にのせてみるとなになに、これはコガネムシの幼虫ですね。土から突然出てきてびっくり、はじめはあまり動かなかったね。真っ直ぐに動くのはコガネの幼虫、ひっくり返って背中で歩いていたらハナムグリやカナブンの幼虫です🐛

もうこの頃になると、春のダンゴムシからはじまり子ども達は幼虫なんてへっちゃらです。そっと手にのせて大事に観察する姿があります。生き物を大事に思えるかどうかはこんな体験からかも知れません。

先生と一緒に掘ってみようね。こうして、こうして。             土をそっとかけてあげました。         

土を掘って、とがった方を上向きにして置き、土に入れてあげます。

こっちむきだったね。 順に交代しながら花壇いっぱいに植えていく様子です。

これでいいかな。                         こちらはさっきの幼虫が数匹動き回る姿を紙皿で見ているところです。幼虫は球根や野菜の根っこをかじってしまうので上のコンポストに入れてあげましょう!

「おおきなにわを よくたがやして おおきなたねを まきました ぐんぐんのびて はーるになって おおきなはなが さきました パッ🌷」 さて、植え終えたら園庭にレッツゴー!

すぐに年中のTくんがやってきてMちゃんの手の平の幼虫を見ているところです。まえに~、まえに~、元気に歩いているコガネムシの赤ちゃんです。

次のクラスも早速年中のKちゃんに見せています。こんな幼虫が土からでてきたんだよ、とYちゃんHゃん。ほんとだコガネムシ?

こちらは園庭のドングリの木の一つウバメガシの木に、たくさん実がなり落ちているのを手にした私です。そこへ年中Jくんが大粒のウバメガシを見せてくれました。

お帽子はてんてんぼうし。ラグビーボールのようなちょっぴり変形のどんぐりがユニークです。植物園の中ほどに木があり、園庭に2014年頃に10本ほど植えましたので3年目の木になります。生長が早く、年々ドングリが大きくなってきました😊

こちらはその横で整然と繰り広げられていたおうちごっこの年少の女の子達。一本下駄もマットの外にきちんと並べられています。長椅子に横三つずつきっちりとカゴを並べ、まるでお家の整理棚のよう? ごっこあそびは想像力が育まれ社会性(コミュニケーション)や言語力を伸ばすため大事にしたいあそびの一つです。

あっ、そうそう。〇〇がたらなくなったからおかいものにいかなくちゃ。ではいってきますよ。

そのまま後ろを振り返るとこちらにもごっこあそびのシートが。今は男の子もごっこあそび大好きですね。でも虫かごと図鑑がセットされているのがやっぱり男の子かも。何が入っているのかな。こっちにも楽しそうなシートが。子ども達の話にそっと耳を傾けていると微笑ましい限り💗
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こちらは先日、登園後に年長児Kくんが見つけたキノコ。石段にいたムシが誰かに踏んづけられないようにそっと落ち葉の上に動かしてあげたところでKくんが見つけたのでした。

あのキノコはなに? 好奇心がどこまでも広がっているのが手に取るようにわかります。

外あそびの合間をみてやってきたKくん。一緒にキノコ図鑑をめくると同じものが見つかりました。ホコリタケ科の「キツネノチャブクロ」で食用とあります。夏~秋に林の中などに群生するとのこと。子ども達と過ごしていると新たな出会い、発見に包まれ学び多き日々であります。

こちらも数日前のこと。大きな呼び声は年中Rくん。呼ばれるままに出向くと並べてくれたのがこちら。「これな~に?」の問いに「これ、ひみつの森でひろったの?これが落ちていたなら嬉しいなあ~(ここの森では見たことがない)」と私。右からナンテンの実のようだけどまだ赤くなるにはちょっと早い時季なのできっとイイギリの実(ナンテンギリ)、フジの実のようだけどハナズオウの実、丸いのは水をつけて手でこすると泡立って石鹸になるムクロジの実、そしてオニグルミの実です。いずれもここの森にはないのですが後で聞いたところ、お休みの日にお家の近くの森?で拾ったものだそうです。やっぱりそうだったんだ~。でもひみつの森も秋に分け入ると新たな発見があるかも知れません。明日、明後日のフリー参観では時間的に森の奥深くまでは行けませんが、きっと楽しい時間になりますように😊

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