2011.01.28

1月28日(金) / ラナンキュラスの思い出・これ何だろう?・園内通信

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<ラナンキュラス> キンポウゲ科  原産地 中近東,地中海沿岸
              学名 Ranunculus asiaticus 別名 花金鳳花(ハナキンポウゲ)
花の名称ラナンキュラスは、ラテン語のrana(ラーナ=カエル)が語源で学名ラヌンクルスを英語読みしたもの。葉の形(写真では見えません)がカエルの足に似ていることが名前の由来とのこと。
ラナンキュラスの花を初めて知ったのは中高生の頃だったでしょうか。その当時、一般にはほとんど流通していない花だったので現実には見たことがなく、デパートのアートフラワー(造花)のコーナーで目にした時にはてっきり創造された花だと思いました。作家がフランス人で、ヨーロッパではラナンキュラスが園芸種としてすでに数多く育てられていたことも後でわかりました。
本物ではない上にそのアートフラワーがあまりに精密に作られていたため、素直にそれを綺麗だとは思えず、“ラナンキュラス”と書かれたプレートをしばらく見つめていた記憶があります。
その時一緒だった母に伝えてみると、母の返事は、これほど本物に近いものが作れるのは技術として素晴らしい、と言うことでした。確かに今になってみると当時の母のようにも思えます。実際にお生花が日持ちしない真夏には、私もアートフラワーを置いてみることがありますから。
当時デパートで見たその作品は、今では花の彫刻家として世界的に有名なフランス人エミリオ・ロバ(クチュールフラワー作家)のものでした。自然を愛し色彩の美しさに魅せられたという彼の数々の花の作品は世界中で人気です。まだご存じない方はいつか現物をご覧になるとちょっと驚かれるでしょう。
上の写真は、お花屋さんで先日一目惚れした勿論お生花のラナンキュラスです。中央のバラと上部のシンビジウム以外はラナンキュラスで、コーラルやオレンジ色が鮮やかです。
ラナンキュラスは他に赤,白,ピンク,紫系などがありますが、八重咲きから万重咲きの花びらをこうして眺めていると、逆に作られたもののようにも思えてくるから不思議です。
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 【ほら、こんなの見つけたよ!】
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昨日の朝、登園してきた年長児Nちゃんが見せてくれました(上写真)。
種がプロペラ様の形になっていて空を飛べるモミジの種のことはみんなよく知っていますが、これは一体何でしょう?
写真ではもう取れてしまっていますが、茶色で細長い種の上に放射線状に白い羽がくっついていました。
Nちゃは、3才児の頃に初めてお母さまとこのお山に来られた頃から、自然の中にいる様子がとても生き生きとした女の子です。木や植物の名前もよく知っているのですが、一緒におられたお母さまも「これは何でしょうね~?」と仰います。
目を近づけて見ていると、「先生にあげるよ!」とキラキラした瞳で差し出してくれました。お山の下の方で拾ったの、とのことでした。
調べてみたところ、どうやらススキの種のようです。でも、ススキと大変よく似たオギという植物の種に更に似ていて、銀白色に光る羽(小穂ショウスイ)はどうやらオギのように思えます。
お山の下辺りに生えていて今まで私がススキだと思っていた植物は、実はオギだったのかしら・・?と思ったり。
また今朝は、ナンテンの葉の真ん中に、まん丸の穴(何かの幼虫が食べた跡)が大きく空いているユニークな一枚の葉を手に登ってきたのは年中児のSちゃんでした。本当に子どもたちは自然のメガネを持っているとつくづく思います。
子どもたちのお陰で、長い間お山に住んでいてもまだまだ新たな発見や?がありそうです。
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昨日、園内通信「お知らせ71」をお出ししました。
内容は、
◇ 節分の豆まき
◇ お山のミニミニ幼稚園(未就園児さん対象)2月3月の予定
◇ 小学校半日入学及び入学説明会の日のお帰りについて(年長児)
◇ 第2グループ朝の出発時刻の変更について
◇ 平成23年度小中学生総合保険のご案内(年長児)

2011.01.21

1月21日(金) / a red red rose・園内通信

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       <真っ赤な薔薇>
冬に咲く真っ赤な椿とも、真っ赤な山茶花ともやはり違う、真っ赤な薔薇は特別な花。
たくさん花瓶に入れるととびきり華やかで、テーブルの上に一輪だけ挿してもまた素敵。
毎日すこしずつ表情が変わるのを眺めています。
そして、赤い薔薇のような情熱を、何かにたいして持ちつづけていたい・・・とも思います。
感謝。
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本日は、園内通信「お知らせ70」をお出ししました。
内容は、
◇ 保護者会のまとめ

2011.01.12

1月12日(水) / 窓辺の花・園内通信

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常緑の木々や万両の赤い実、あまりに小さな沈丁花の蕾が目に入りますが、外はまだ暫くのあいだ冬景色の日々。せめて室内は明るくと年末に求めた切り花が今もよく咲いてくれています。
夢のように春を想うアネモネ、放射線状に花が咲く紫色のアルストロメリア、大好きなピンクと紫色のモカラ、そしてよく香る紫色のスイトピーにカスピアスターチス。トルコキキョウは開いた花の形がトルコ人の白いターバンに似ているからと名付けられたそう。なるほど~、とうなずけます。
茎を切り詰め、花がらを取りのぞき、毎日お水を取り替えるひと時が幸せだなぁ~と思えてきます。
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本日は、園内通信「お知らせ68」をお出ししました。
内容は、
◇ 保護者会について
◇ 就園奨励費お渡しについて
◇ かいが展のご案内
◇ 焚き火・焼き芋のお知らせ

2010.12.16

12月16日(木) / プリンセチア・ポインセチア・魔法のことば!・園内通信

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     <プリンセチア> トウダイグサ科  原産地 メキシコ
                 学名 Euphorbia hybrids 
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       <ポインセチア> トウダイグサ科 原産地 メキシコ
                   学名 Euphorbia pulcherrima
12月が近づくと、クリスマスの花としてよく目にするメキシコ原産のポインセチアです。
上のピンク色は、8年の年月をかけて開発され昨年デビューした新品種。プリンセスのような華やかさという意味に、従来からの赤色のポインセチアの名前をミックスして“プリンセチア”といいます。
プリンセチアは私の妹から、ポインセチアは娘からのプレゼントです。
クリスマスになるとポインセチアを飾るのはなぜでしょう?今回12月の絵本通信では、メキシコに伝わるクリスマスのお話をご紹介しました〔絵本〔ポインセチアはまほうの花〕
昨日、幼稚園の一つ一つのクラスに、真っ赤なお洋服に真っ白のお髭をたくわえた大きな体のサンタさんが来てくれました。大きな袋に入ったプレゼントを持って。
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子どもたちは思いがけないサンタさんの訪問にびっくり大喜びで、自ら握手をした子もいました。最後にサンタさんは、園長室の園内マイク放送から、英語のメッセージを全クラスへ届けられました。
声は低くしわがれていましたが、温かいサンタさんの気持ちはきっと子どもたちの心に届いたことでしょう。その後各クラスから、「サンタさんありがとう~」と、空に向かって子どもたちの大きな声が響いていました。
〔魔法のことば〕
クリスマスの恵みのあるこの時季は何だか楽しくて不思議なことが起こりそうで、子どもたちのみならず私たち大人までもがワクワク嬉しくなるものです。
先日の朝も、「魔法の絵本」を手提げ袋から出して見せてくれた子がいましたし、園庭で私がほうきを持っていると、「魔女の宅急便みたいに、これに乗って空を飛べたらいいなぁ~!」と言ってほうきを手にする子も結構いるのですが、この気持ちには私もただ共感するほかありません。
小さな頃に好きだった、「アラジンと魔法のランプ」「空飛ぶじゅうたん」などのお話を思い出しますが、幼稚園の先生に「空飛ぶじゅうたん」の紙芝居を読んでもらいながらも、頭の中はすぐにでも帰って家のじゅうたんで早速ためしてみたい気持ちで一杯になり、ムズムズしながら座っていたことを思い出します。
『アブラ カタブラ~!』。きっと飛べると信じて、お気に入りの動物柄のじゅうたんの真ん中に座り、聞いたばかりの呪文を唱えてためしてみたのもついこの前のようにはっきりと思い出します。
また、当時のアニメ「魔法使いサリー」では、魔法のことばは『テクマクマヤコーン~!』でしたし、ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル「メリーポピンズ」では、『スーパーカリフラジリスティック エクスピアリドーシャス~!』で楽しいことがたくさん起こっていました。『アンデリデリデリ アンデリアー・・・』と、ピアノを弾きながら気持ちよく歌っていたのは小学4,5年生の頃でした。
思い出す度にまた楽しくなってきますが、ここで、私が最近出会い気に入っている“魔法のことば”を皆さまにプレゼントしたいと思います。それは・・・・・
   「ありがとう」  「ごめんなさい」  「ゆるしてください」  「あいしています」
ハワイに伝わる魔法の4つのことば、たったこれだけです。このことばで奇跡が起こると言われています。これは、ハワイの伝統的な問題解決のメソッド「ホ・オポノポノ」というものですが、もうご存じの方もお出ででしょう。実際の奥深い教えは、「愛」と「許し」だそうです。
(4つのことばを代表して「ありがとう」「ごめんなさい」だけでもよいし、またすべてをまとめて「ありがとう」だけでもよいそうです。)
今、自分の(私たちの)目の前に起こっている問題は、自分の過去(潜在意識)の記憶によるもので、この記憶をクリーニングしてゼロの地点に立つことができると、あらゆる問題が解決に向かうとされています。辛いことやトラブルが起こる原因は、すべて自分の中(過去の記憶)にも同じく存在すると考えて、意識を共有する夫婦、家族を中心に、目の前に現れて見えてくることを分かち合う気持ちで、自分の心の中を見つめながらこの4つのことばを唱えてみるとよいそうです。どんな時にも、自分の内なる心を慈しむトレーニングになり心穏やかにもなれ、私も折に触れ心がけながら実践しているところです。
心穏やかでないときには、なかなか「ありがとう」とつぶやくことは容易ではありませんが、次第に慣れてきたら、ただ唱えられるようになります。パソコンのデリートキーを押すように深く考えずに、ただクリーニングするように唱える。
少しずつ、目の前に何かしら変化が現れていることにふと気づくかも知れません。そして次第に、少しずつですが、今までと違った幸せな何かが訪れてくれるようになるでしょう。
子育てと同様、気長にじっくりと楽しみに口にしてみてください。
参考図書/ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになる ホ・オポノポノ/徳間書店 1500円
      /あなたも魔法使いになれる ホ・オポノポノ/Banksia Books 381円
                                            (以上Amazon取扱参照)
~ご家族で幸せに包まれたクリスマスを過ごされますように~

2010.12.09

12月9日(木) / 初冬の薄(すすき)・手づくりの耳あて・園内通信

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          <ススキ>  イネ科  原産地 日本
                   学名 Miscanthus sinensis
薄(ススキ)、芒(ススキ)とも書き、茅葺き屋根の材料で茅(カヤ)とも呼ばれるススキは、日本の秋から冬の風情に欠かせないものです。ある和菓子店の店頭に、ススキとコスモスが信楽焼の大きな花瓶にたっぷりと生けてあるのに見とれていたのはついこの前のこと。
これは、比叡山で撮した夕暮れのススキですが、幼稚園の中にもまだ元気に咲いているススキが見られます。
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〔Sちゃんの耳あて〕
日ごと本格的な冬に向かっています。つい先日の朝、クラスの玄関で登園した子どもたちを迎えていると・・・。
「ほらっ!」と、女の子Sちゃんが自分のしていた耳あてを私につけてくれました。耳がふんわりとても温かです。手袋,マフラー,帽子などが欠かせない時季になりましたが、ここのところ特に女の子は可愛らしい耳あてをしているのを目にします。ですが、このSちゃんの耳あてはお母さんとお父さんの手づくりなのだそうです。
左右の耳あての部分は、お人形さんの枕を再利用して中には芯を入れてあり、頭の輪っかの部分は細めの黒いカチューシャを使ってあるというアイデアものです。
「耳あての中はちゃんとフカフカがはいっているのね」と言うと、「これはお父さんが中にフカフカを入れて、穴を針と糸でチクチクふさいでくれたの」と言います。
「えっ、お父さんが?」と驚いて聞くと、「うん、お仕事で針をつかうから」お父さんがしてくれたということでした。私は驚くとともにすっかり感心してしまい、その手づくりの耳あてから目が離れませんでした。
なるほど、お父さんはお医者さんでしたので針仕事はお得意なのでした。
Sちゃんの耳あての出来映えもさることながら、キラキラした嬉しそうなお顔の後ろに浮かんでくるのはふんわり温かなご家庭の和です。
あまりに見とれていたせいか、「せんせいも、ちょっと痛んでつかわなくなったカチューシャで耳あてつくればいいね!」と、私の頭のカチューシャにチラリと目をやりながら教えてくれたSちゃんでした。心が温かくなった朝の出来事でした。
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本日は、園内通信「お知らせ64」をお出ししました。
内容は、
◇ 「クラスお楽しみ会」で使用するお菓子について
◇ お招き会の送り迎えについて
◇ 子どもたちの健康について

2010.11.19

11月19日(金) / 黄葉紅葉・秋いっぱいのお庭・園内通信

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   <ハクモクレン(白木蓮)の黄葉>  モクレン科  原産地 中国
                          学名 Magnoria denudata
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       朝陽にうかぶモミジの葉            空の青 二色のコントラストが美しい
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「紅葉のトンネル」大階段を上りきったら幼稚園  モミジの大木は真っ赤に紅葉中
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     空にうかぶ紅葉の海         固定鉄棒の向こうは少しずつ色づいて
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        朝の石畳、子どもたちが残していったモクレンの落ち葉
毎朝二人の実習生が、熊手,箒を駆使して、くまなく園庭や石段をお掃除してくれます。見事に掃き清められたお庭は、熊手の筋がえがかれていて心が洗われるようです。今日は空気が透き通って一層清らかな朝でした。
『あかー、きいろー、みどりー』
子どもたちの元気な声がお山をのぼってきました。石の大階段をのぼるとてっぺんが幼稚園の入り口。紅葉のトンネルを見上げながら、ニコニコ顔でまず到着したのはまみ先生率いる第2グループさんたち。「おはようございま~す」と明るい声が行き交います。
通路をクラスへ向かう途中、イチョウの落ち葉を束ねて花束をつくったり、同じく黄色のモクレンの葉を並べて比べてみたり・・・。きっと子どもたちは秋一番の自然を体中で感じています。
素晴らしい秋晴れの今日、お庭は大賑わいでした。
年長さんが思いっきり自由あそび、そして年中さんが「ひみつの森」経由でターンして第5グループさんが通る坂道へお散歩に出かけました。
10時半~の「未就園児さん園庭開放」にも大勢の親子が遊びにきて下さり、最後は年少児さんも合流して紅葉の園内をたっぷり満喫していただきました。
過日の園庭開放で、首から小袋をぶら下げてみんなで「ひみつの森」へ出かけたのが楽しかったというのはTくん。また行きたいね。今年は残念ながら実成り年ではなさそうで、森のドングリがどうも少ないのが残念です。
また森へ歩きに行っても楽しいし、お庭で煙もくもく焼き芋をしたら楽しそう・・・というご提案も^^)。
*11月いっぱいは園内の紅葉がきれいでしょう。ここ幼稚園内は結構穴場かも知れません。日中ご家族で見に来られる方もおられます。是非お出かけください。
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本日は、園内通信「お知らせ61」をお出ししました。
内容は、
◇ 年賀状について
◇ 暖房費について
◇ お弁当の保温について
◇ 明日の第4回ふれあいサタデーについて

2010.11.08

11月8日(月) / 素敵なバラ・姉妹でお当番さん・園内通信

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      〔Rose〕  愛らしい多種類、色とりどりの薔薇
ローズ、ピンク・イエロー・レッドと取り混ぜられた多彩で幾重ものバラの花、中でもイングリッシュローズは芳しい香りを放ち、辺りは幸せのオーラに包まれるようです。
秋咲きのバラがあちこちでまだ見られる季節ですが、このように美しいバラを、年中育てておられる方のご苦労は計り知れません。私たちはただその恩恵にあずかり、心躍らせ豊かで幸せな気持ちになることができる本当に有り難い特別な花だと思います。
でも実は、この花を届けてくださった方こそ、美しくバラの花のような方だと内心思っているのです。感謝。
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  ピースで記念写真 きいろのお当番さんバッチが目印
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    これ、おおきなドングリ!      ずかんを開くと..あった “マテバシイ”
先週のある日、園長室近くであそんでいた女の子のお当番さんが二人。年少と年中在籍の姉妹AちゃんとMちゃん。嬉しい偶然で二人ともとても嬉しく誇らしげな様子。一緒にいた年少のYちゃんも一緒に入ってくれました。ピース!
Yちゃんはお山の奥に落ちているシイの実を手にしていますが、長くて大きなドングリです。今朝は、年中ゆきぐみのYちゃんが植物園で大きなクヌギのドングリがあったと教えてくれました。少し前のことですが、トチの実は岩倉の公園にいっぱい落ちていると教えてくれたのは年少のIくん。
そろそろ私も擦るとピカピカに光るドングリのシリブカガシを見に(もらいに!)植物園に行きたいなあ~。
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本日は、園内通信「お知らせ58」「「お知らせ59」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ58」
◇ PHP推薦図書のご案内
◇ 運動会ビデオについて
◇ 敬老会について
◇ 福音館おすすめの冬の絵本
「お知らせ59」
◇ 第4回ふれあいサタデーのご案内

2010.10.28

10月28日(木) / ホトトギス・歯科検診・園内通信

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       <杜鵑草(ホトトギス)>  ユリ科   原産地 日本
                   学名 Tricyrtis hirta (Thunb.) Hook.
花びらの模様が鳥のホトトギスのお腹の模様に似ていることから名付けられた秋のお茶花ホトトギス。10月初めから園長室玄関でずっと咲いてくれています。
でも、鳥のホトトギスってどんな鳴き方をするのかしら?とふと思い調べてみると・・ありました!
思い返せば今年の5月頃のこと、このお山一帯に大きな声で響くように鳴き続けていた鳥がいて何処で鳴いているのだろう?どんな鳥なんだろう?と数日気になって仕方がなかったのですが、なんとその時の鳴き声の正体こそがホトトギスだったのです!〔ご覧になりたい方はこちら→ホトトギスの鳴き声〕 個性的なとても可愛らしいさえずりでしょう。お腹の模様ははっきりは見えません。卯の花の咲く頃に鳴く、田植え鳥とも呼ばれます。
また、今月10月に入った頃にお花屋さんで求めたホトトギスは上臈杜鵑草(ジョウロウホトトギス)といって、ホタルブクロのように釣り鐘型をした黄色の種類で、蕾が開いた中からはエンジ色の斑点が見えていました。食卓テーブルの隅でとても控えめに花を咲かせてくれましたが、今回調べてみるとなんと絶滅危惧種とのこと。店頭に並んでいていいのかなあ~?。何だかとても申し訳ない気がしたのでした。
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【年長児歯科検診】
本日は、園歯科医の山下和夫先生〔ヒラノ矯正歯科クリニック副院長〕にお越しいただき、年長児歯科検診を行いました。
各クラスおおよそ1時間ずつ、一人一人じっくりと歯の状態(虫歯,咬合,歯列,顎関節,歯垢,歯肉など)を診ていただきました。クラス担任は健康診断票に和夫先生の診断内容を正確に記入、私は一人ずつの診断で取り替えるラテックス手袋やデンタルミラー,フロスを手渡す助手をつとめ、和夫先生は子どもたち一人ずつに優しく声をかけながら穏やかな笑顔で丁寧に診察されます。実際にフロスを使って歯垢をとってみて本人に説明したり、お家での歯の磨き方や子ども自身の嗜好をたずねながら子どもたち一人ずつに見合ったアドバイスもして下さいました。
各クラスで子どもたちみんなにお話されたことを簡単にまとめますと、
①毎日歯ブラシで磨くだけでなく、今日みんなが持って帰るフロスで一日一回は歯間のおそうじをするんだよ。今よりももっと虫歯になりにくくなります。また赤染め液(クラス内では約8名ほどが歯科医院などで体験していました)を使用して磨き残しがないように磨く練習をしてみるのも大切。家に帰ったら、デンタルミラーで自分のお口の中の歯がどのようになっているかを見たり、いつも磨いてもらっているお母さんの歯を見せてもらうのもいいね。
②お口の中で舌(ベロ)を置く場所は、上前歯の付け根の辺がいいんだよ。また息をするときは、なるべくお口を閉じて鼻で息をするように。理由は、お口で息をすると、空気中のばい菌が直接のどにつきやすいしよくないね。口を閉じて鼻で呼吸するとばい菌は鼻の中の毛でストップしてくれるし、また、よい歯並びにもなるんだよ。
などと教えて下さいました。
お友だちが診察している様子を眺めながら、長い時間でしたがお互いに静かにすることを注意しあいつつ最後まで頑張って待つことができたのは感心でした。
各クラスとも最後のご褒美には、和夫先生恒例のミッキーのご本を使ったマジックも楽しくみせていただきました。
明日、それぞれのお子さんの健康診断票(歯・口腔)をお持ち帰りいただきますので、内容についておたずね等があれば園までお問い合わせ下さい。お子さんの診断票は一般歯科医院(虫歯など),矯正歯科医院(歯並び・かみ合わせなど)を受診の際、ご活用下さい。
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本日は、園内通信「お知らせ55」「お知らせ56」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ55」
◇ 園児募集ポスター掲示について
◇ お引っ越しされたお友だち
◇ ひねもす教室について
◇ 実習生の紹介
◇ 歯科検診について
◇ 就学時健康診断の日の送りについて
「お知らせ56」
◇ フリー参観のご案内

2010.10.21

10月21日(木) / ヨメナとヤマトシジミチョウ・焼き芋にお団子づくり・園内通信

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   <ヨメナとシジミチョウ>   ヨメナ(嫁菜) キク科 学名 Aster yomena
ヤマトシジミチョウ(大和小灰蝶) シジミチョウ科 学名 Pseudozizeeria maha
そっと薄紫色のヨメナにとまっていたヤマトシジミチョウ。涼しくなってきたからかシジミチョウの表の翅(はね)は明るい藍色がとても美しいです。この写真ではあまりよくわかりませんが。
ヨメナの若葉は食用にもなるそうです。
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『秋を楽しむ』
今週は、各学年ごとに「ひみつの森」で集めてきた落ち葉を燃やして焼き芋をしたり、お月見にちなんでお団子づくりをして秋の風情と味覚を楽しみました。
園長室に子どもたちが届けてくれるホカホカで香ばしいお芋の香りは格別のもの、何より子どもたちの笑顔が得意げでとても嬉しそうです。
ごま付きみたらし団子やきな粉団子を美味しくいただきました。
とろりとした餡のみたらし団子はきっとみなさんお好きでしょう。京都下鴨の加茂みたらし茶屋が、近くにある下鴨神社糺の森の御手洗池(みたらしのいけ)の水泡を模してつくったのがその始まりだそうです。そう言えば、下鴨周辺には昔からお団子の美味しいお店がいくつかあります。
お月見では、今年は昨日20日が十三夜に当たるようです。栗名月,芋名月などとも言われますが、昨日は空に美しいお月さまがでていたのでしょうか。ついうっかり見そびれてしまいました。
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本日は、園内通信「お知らせ54」(年長児用)をお出ししました。
内容は、
◇ 月ぐみ 就学時健康診断について

2010.10.15

10月15日(金) / 秋色アジサイ・園庭開放・園内通信

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     <アジサイ>   ユキノシタ科   原産地 日本 
                 学名 Hydrangea macrophylla
夏の6~7月に咲いたふつうのブルーの西洋アジサイが、ここのところ寒暖の差により秋色に変化しているのを目にします。アジサイの種類によっては、何とも言えない枯れ色のグリーンやパープルなどのアンティークなニュアンスをしたさまざまな色に変化するのが楽しめる時季でもあります。
このように色が変化したものを秋色アジサイと呼ぶ一方、実際に「未来」という名で流通している秋色アジサイの品種も存在します。
幼稚園の中にも、何本か秋色アジサイを見つけました。これからもっと赤みを帯びてくるといいな~。楽しみです。
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【小さなお子さまのための園庭開放】
秋の爽やかな空の下、未就園児さんの園庭開放も本日で4回目を迎えました。
10時半。ちょうど園庭では年長さん達が昨日のおいも掘り遠足で掘ったおいもで焼き芋をしていました。同じお芋とお茶でおやつをして遊具で遊んだ後、園庭からつづく“ひみつの森”を親子で歩きました。
きれいな色の落ち葉や松ぼっくりを拾いながら暫くすすむと、年中さん達が森の中で賑やかに遊んでいるところに出会いました。
その近くにはたくさんのシイの実を落とす木があるのですが、残念ながらまだ落ちていませんでした。また秋が深まる頃に行ってみたいと思います。
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本日は、園内通信「お知らせ52」「お知らせ53」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ52」
◇ 秋のおいも掘り遠足について
◇ クラス担任との個人面談について
「お知らせ53」
◇ 時代祭について
◇ つき組の卒園写真撮影について

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