2010.10.13

<ホワイトスター> ガガイモ科 原産地 ウルグアイ,ブラジル
学名 Tweedia caerulea cv. white star
可愛い五弁花のホワイトスター。花びらが優しい水色をしたブルースターはよく見かけますが、この純白のホワイトスターは珍しくありませんか?
ネリネ,白コスモスと一緒に花瓶に入れていると、とても可憐で爽やかです。
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【運動会を終えて】
11日(体育の日)に延期した第61回運動会は、ご参加下さった皆さまのお力により爽やかな秋晴れのもと無事終えることができました。
どの競技をふり返っても、子どもたち、先生、そして保護者の皆さまの明るい笑顔が眼裏に浮かんできます。9月中一ヶ月間に渡る子どもたちの練習の成果が発揮され、園児を包むご家族の温かく優しい雰囲気に充ち満ちた一日でした。
特に今年は、最後のフォークダンス“クラリネットをこわしちゃった”を踊る母子の仲むつまじい様子に、思わずマイクを持ちながらも見とれてしまったのでした。お母さまのお子さんを優しく包む眼差し、それを受けて信頼と喜びの笑顔をたたえた子どもたちの表情、そして会場の母子を見守るようなお父さま方のお姿は、幼児教育の何より大切な原点が目前の舞台で繰り広げられているのを垣間見た思いがいたしました。
また、園児の種目により勝敗はつきものですが、今の自分の持つ力をすべて出し切ったことこそが何より尊いことと思うと、この運動会は子どもたち一人一人が一等賞で一番です。
嬉しい思いは自信にして、悔しい気持ちは神さまからのプレゼントにしてつづく成長の糧として生かして欲しいと思います。
朝早くからお手伝い下さいました優しく力持ちの役員のお父さま方、誘導係のお母さま方、各競技にご参加下さいましたすべての皆さまに心よりお礼申し上げます。有り難うございました。
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本日は、園内通信「お知らせ51」,運動会ビデオ申込みをお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 第61回運動会について
◇ 明日のおいも掘り遠足について
◇ 園児さんのお知らせ
2010.10.04


<モカラ> ラン科 原産地 東南アジア
学名 Mokara “sunshine”
蘭と言えば、胡蝶蘭やカトレアなど鉢植えで豪華なお花のイメージがありますが、先日近くの食料品店で小さな束にして置かれていたのは「モカラ」でした。それはパープル系の小振りなものでしたが、緑の葉と薄紫色のスターチスを合わせて花瓶に入れ、水をよく替えて茎をこまめに切り戻していたら本当に長い間楽しむことができました。
モカラはほかに、ピンク、オレンジ、イエロー、ブルー、パープルなど多彩な色の種類があります。
昨日は、残念ながら運動会を延期しましたので、いろんな業者さんなどにご連絡をした後、午後から烏丸方面のお花屋さんまで出向きました。いつか行きたいと思っていたところです。そして出会ったのがこの黄色の美しいモカラです。
“サンシャイン”という名がついている通り、太陽の陽差しを受けると見事に美しく輝きます。さすが南の国の花なのですが、来週11日の運動会はこの花の名前にあやかって、是非とも爽やかな秋晴れの太陽が輝く日となりますよう願っています。
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本日は、園内通信「お知らせ48」「お知らせ49」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ48」
◇ 運動会の延期について
◇ 役員・誘導係のお申込・競技参加について
「お知らせ49」
◇ 秋の遠足のお知らせ
2010.09.29

<スズバラ> バラ科 原産地 ヨーロッパ中部~南部
学名 Rosa glauca

鈴なりの実
2㎝ほどのローズヒップが鈴なりになっています。
「鈴バラ」と札をつけられ店先に置かれていたのを神戸で見つけ持ち帰ったのです。枝には細かなトゲがいっぱいについています。
鈴バラという名前はこの度初めて知ったのですが、6月頃にピンク系の花をたくさん咲かせるようです。
恐らく鈴なりに咲いているのでしょうか。
少しずつ秋の季節が深まる中、辺りは虫の音が響きます。明るい実が秋の風情によく映えるようです。
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本日は、園内通信「お知らせ47」ほか1枚をお出ししました。
内容は、
◇ 運動会のご案内
◇ 「役員」・「誘導係」のご協力,各種競技出場の確認について
2010.09.24

<セイヨウアサガオ> ヒルガオ科 原産地 熱帯アメリカ
“ヘブンリーブルー” 学名 Ipomoea tricolor ‘Heavenly Blue’
前回ご紹介した月Aぐみのアサガオはアジア原産の「ニホンアサガオ桔梗咲き」ですが、月Bぐみのこの種は明治時代に日本に入ってきた「セイヨウアサガオのヘブンリーブルー」。最近人気の種類です。
西洋アサガオの中でも、このように青色の花のものを「ソライロアサガオ」と呼びますが、これはその代表選手でもあります。
みなさんご存じのように、日本アサガオの特徴は葉を触るとふんわり毛が生えてフワフワとした触感ですが、これは表面がつるつるしていて、葉の形もアサガオ独特の形とは異なりハート型をしています。
花の中心をみると、ぽっと黄色味がかっていて美しい青空から光が射しているようにも見えます。
年長月Bぐみさん達が1学期からみんなでお世話をして育ててきたアサガオ。お昼を過ぎてもあまりしぼまずに元気に咲き、陽が沈んだ夜になっても、まだたくさん咲いているのです。
運動会へ向けての日々の練習を見守るように、10月に入ってもきれいな花を咲かせてくれそうな気配です。
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【園庭開放】
今日は、未就園児さんにお庭で遊んでいただける「金曜日園庭開放日(10時半~)」でしたが、先週に引き続き大勢がご参加下さりにぎやかなお庭となりました。
現在のところ、在園児は10月3日の運動会練習が中心の活動となりますが、本日は園庭で年少児の運動会お遊戯をご見学いただきながら、続いて「ジャングルジム」「ブランコ」「グローブジャングル」「お砂場」「すべり台」などで年少児、先生とともに元気にお過ごしいただきました。
太郎先生も私もたっぷり1時間、未就園児さん含む子どもたちとともに過ごせたとても楽しいひと時でした。
*来週10月1日(金)は、平成23年度入園願書受付当日となりますので園庭開放はお休みです。
次回は、10月8日(金)10時半~です。ご来園の際は園までお電話お待ちしています。
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本日は、園内通信「お知らせ46」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 運動会「役員」「誘導係」「各種競技」について
◇ 総合練習について
◇ お誕生会日程変更について
◇ 1学期活動写真について
◇ 月末お帳面のお預かりについて
2010.09.21

<アサガオ>(桔梗咲き) ヒルガオ科 原産地 熱帯アジア
学名 Ipomoea nil
年長月ぐみ園舎前で、今なお元気に花を咲かせているアサガオ。
二種類のアサガオのうち月Aぐみの子どもたちが1学期からお世話をしていて、初めて開花したのは夏遅めのお盆の頃でした。
2学期が始まったと同時に、みんなに会えるのを待っていたかのように次々と満開の花を咲かせていました。
これは花びらの形から、秋の桔梗を思わせるような変わり咲きの品種。この桔梗色のほかに紅色、白色の花も咲きました。見ると、すでに花後の種ができています。
緑色の種が大きくなり十分乾燥して褐色になれば、中には真っ黒のアサガオの種ができています。保存しておいて来年の5~6月にはまた植えることができます。
さあ、全部で何粒ほど種が収穫できるでしょうね。楽しみです。
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【外あそび】
午前中、園長室にやってきたニコニコ顔の年長の女の子に誘われて、鉄棒を一緒しました。
勿論、私はサポート役で鉄棒はしませんが、幼稚園児の頃は、鉄棒,雲梯大得意でした(今だから言える!)。
いま、女の子たちは少しずつ上達しています。お家の近くの公園でも練習していると話してくれます。
今日は「足かけまわり」でしたが、右足の膝を鉄棒にかけて両手で鉄棒を持ち、鉄棒上でそのまま背中をピンとのばします。なかなか美しいフォームです。そのフォームを決めつつ、鉄棒をしっかりにぎり勢いをもってクルっと前回りした反動でそのまま2回目につなげます。2回目ができるようになれば続けて面白いように何度も連続足かけまわりができるようになります。
今日は今にも2回目につながりそうな感覚が得られたので、近いうちに達成できる日がくるでしょう。
また得意の雲梯を披露してくれたのはYちゃん。幼稚園の雲梯はほどよい長さで決して短くはないのですが、年長にもなると最後まで悠々とクリアできる子も出てきます。
「もしも、雲梯が桜の横を通って、そのままたんぽぽぐみ前の木馬の辺りまで長~く続いていたら面白いよね~。」と一緒に楽しく想像していました。
『ジャングルジムの上から勢いよくサツキ畑を越えて下の通路まで続く長~いすべり台』などがあっても楽しいなあ、などと考えています。
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本日は、園内通信「お知らせ44」「お知らせ45」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ44」
◇ 平成22年度私立幼稚園保育料軽減補助について
「お知らせ45」
◇ 運動会母子競技について
◇ 再募集について
2010.07.05

チョコレートにつけられた柄によって種類が分類

〔Christian Constant クリスチャン・コンスタン〕
花とフルーツ アロマとスパイスのコフレ・コレクション
今日はちょっとティータイムです!
週末にフランスの方からいただいた、~こんなの今まで知らなかったチョコレート~のお話です。
チョコレートと言えば、一般的にベルギー産のゴディバやノイハウスなどが思い浮かびますが、チョコレートの有名どころは世界中には山ほどあります。そして、一口サイズの食べやすいチョコレートの代表ではトリュフをはじめ、ガナッシュ,プラリネ,ロシェ,ジャンドゥーヤ・・・、そしてオレンジピール,レモンピールをチョココーティングしたオランジェットなども個人的には好きなタイプです。
ですが、今回初体験し、このようなものがこの世にあったことに歓喜してしまったのが、このフランス産クリスチャン・コンスタンのチョコレートでした。
チョコレートのアロマ(芳香)を楽しむと言うことはどういうことでしょう。結局はカカオの甘み,苦み,深みなどの違いを楽しむことでしょうとシンプルに考えていましたが、そんな単純な思いが覆されるくらい、非常に繊細に深く静かに隠されている芳香に酔いしれてしまったといっても過言ではありませんでした。
この社のチョコレートアロマとは、ローズ,オレンジ,ジャスミン,バニラほか多種類のハーブエッセンスの香しい芳香や、シナモン,カルダモン,サフランなどのスパイス香が、それぞれを一粒口に入れると中から静かに溢れ伝わってくるのが自覚できる、という繊細なもの。合成のフレグランスオイルの香りではなく、新鮮で天然のエディブルアロマオイルが秘められているとでも言えばよいでしょうか。
ジャスミンやオレンジのアロマはアラビアやイエメンへ出向き、ベチバーやローズゼラニウムはレユニヨン島の火山の斜面で収穫され、シナモン,紅茶,カカオのためにはセイロンへ渡り、カルダモンを求めてマラバールへ、バニラのアロマのためには蘭によって最も香り高くなるいわれるライアテア島へ・・・、と一粒ずつの作品のために世界各地に材料を求めてつくられ、こちらも一粒いただくごとに世界各地を旅している感覚にも包まれてしまう・・・。チョコレートという嗜好品にとどまらない“幸せ”が詰まったコフレといったところでしょう。味覚や嗅覚により脳が魅せられてしまった生まれて初めての体験、単なるチョコレートではない不思議なものとの出会いをしたように思います。
パリ6区サンジェルマン リュクサンブール公園近くにあるお店でカフェも併設されているようなので、次にパリに行ったときには是非ここを訪れたいわ、と思いつつ外国らしいシンプルなパッケージを眺めています。
チョコレートをこの時季にいただくには、冷蔵庫から出してしばらく時間が経過して多少やわらかくなった頃が香りがよいようです。時間をつくって、ブラックコーヒーや紅茶とともに、またワイン,シャンパンとともにいただくと最高の時間が過ごせるでしょう。
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本日は、園内通信「お知らせ34」「お知らせ35」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ34」
◇ カプラ教室について
◇ 1学期生活発表会ビデオのお知らせ
◇ 月ぐみ水泳教室について
「お知らせ35」
◇ 京都市私立幼稚園就園奨励費(京都市補助金)について