2008.09.01
<ノブドウ(野葡萄)> ブドウ科 原産地 日本
学名 Ampelopsis brevipedunculata (Maxim.)
Trautv. var. heterophylla (Thunb.) Hara
<アオドウガネ>
夏の最中にも葉が繁り、美しい青,紫,白など多彩に色づけされた果実をつけるのは蔓性の「ノブドウ」。ところが、今夏はお山にコガネムシ類が非常に多く繁殖し、サクラの葉でもエノキの葉でも、またこのノブドウの葉でも「なんでも食べるの?」と聞きたくなるほどたくさんいて葉をかじる音が聞こえてきそうでした。
上のコガネムシ科の「アオドウガネ」は、ノブドウの実を食べていました。実の中に産卵した場合には、果実が大きくなって赤くなり「虫えい」をつくります。
ヤマブドウと違い、ノブドウの実は食べられません。観賞用ですね。
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子どもたちの元気な笑顔がいっぱいに戻ってきた園内でした。今日は始業式後はすぐに降園しますが、明日からはお弁当も始まります。2学期も元気いっぱいで過ごしましょう。
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また本日は、午後2時~第1回入園説明会を行います(第2回は9月10日(水)午後2時~です)。後半は体験入園も行いますで、お子さん同伴でお越し下さい。なお、本日の各新聞折り込み広告に「入園募集及び入園説明会のお知らせ」が入る手筈でしたが、業者さんの大きな手違いが発生しました。広告が入っていないことのお問い合わせもいただいております。来春入園ご検討の方には誠に申し訳ございませんが、本日午後2時~、または10日午後2時~、お繰り合わせの上ご来園下さいますようお待ち申し上げております。
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本日は、園内通信「お知らせ38」「お知らせ39」「お知らせ40」(ふれあい秋祭りご案内)、他グループ変更届,連絡カードをお持ち帰りいただきましたのでお確かめ下さい。
2008.07.14
<薮萱草(ヤブカンゾウ)> ユリ科 中国原産
学名 Hemerocallis fulva L. var. kwanso Regel
別名 オニカンゾウ,アキノワスレグサ
今年は、例年よりも少し早めに咲きそろった「ヤブカンゾウ」。キツネノカミソリとともに、橙色がとても鮮やかな花です。中華材料店ではこの花のつぼみを乾燥した金針菜(きんしんさい)がありますが、水で戻してスープに入れると美味しいです。葉も食べられて、根は生薬として用いられます。和歌の中では、夏の季語(忘れ草)として登場します。
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本日は、園内通信「お知らせ37」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 夏期保育のスケジュールについて
◇ 2学期始業式日程
◇ 年長児で行った俳句について
◇ 園児募集業務(願書お渡し,募集ポスター掲示,新聞折り込み広告等)は、
9月1日~、願書受付は10月1日~です。
◇ 夏休み中のおやくそく
2008.07.07
<ブッドレア> フジウツギ科
学名 Buddleja davidii Franch.
ほしぐみの前に、枝を大きく広げて咲いているブッドレアはチョウが大好きな花。イギリスではバタフライブッシュと呼ばれますが、この花が咲き出すといよいよ本格的な夏がやってきます。
穂状に咲いた花はよい香りがして、アゲハ,クロアゲハ,アカタテハ,オオスカシバ(昼間に飛ぶスズメガの仲間),ハチなどの憩いの場所となっています。どこからとなく、いろんなチョウが集まってくるから不思議です。ほかに、薄紫,ピンク,白,黄色などがあります。
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本日は、園内通信「お知らせ34」「お知らせ35」(別紙、生活発表会ビデオ申込書)をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ34」
◇ 祇園祭の日の保育について
◇ 1学期生活発表会ビデオ申し込みについて
◇ 保育で描いた絵について
◇ 「福音館夏の本」について
◇ 「お誕生ありがとう運動について」
◇ 「就園奨励費について」
◇ 1学期終了式について
◇ チラシ類お持ち帰りについて
「お知らせ35」
◇ 就園奨励費について
2008.06.27
<柏葉紫陽花> アジサイ科(ユキノシタ科) 原産地 北アメリカ
学名 Hydrangea quercifolia Bartr.
淡い黄緑色をした円錐状の花穂をつける頃から楽しませてくれるアジサイは、八重咲き品種の「カシワバアジサイ」。鉢植えから地面におろしたら、株が大分大きくなりました。葉の形が一般のアジサイとは異なり、柏の葉に似ているのがこの名の由来。本来、アジサイは日本原産種ですが、この種は北アメリカ原産で、テネシー州~フロリダ州、ミシシッピ川周辺で多く自生しているそうです。
1700年代に、アメリカの植物学者ジョン・バートラム親子よって発見されたという花。
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本日は、園内通信「お知らせ31」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 1学期生活発表会のお知らせ
◇ 左京地区バレーボール大会の結果報告
2008.06.23
<紫陽花> アジサイ科 原産地 日本
学名 Hydrangea macrophylla (Thunb. ex Murray) Ser. f. macrophylla
市内の街路樹にも、色とりどりの紫陽花が植えられていて今がいちばん美しい季節。紫陽花は実は日本原産の花です。この種も、本州や四国の沿岸地域の林の中に自生していた野生のガクアジサイを改良した園芸種で、普通、紫陽花と言えばこの花をさします。私たちの小さな頃から、一番身近に咲いていた種類ですね。
園芸店で見られる紫陽花の品種は年々増えており、花がグリーンのままのものや、花びらのピンクやブルーの部分が斑入り(ふいり)のもの、また、アンティーク風の渋い色合いのものなど・・多種多様の園芸種を目にします。何と今年は、レインボーカラーの多彩な色づけがなされた紫陽花が開発されていて、それをテレビで見たときにはびっくり。すでに紫陽花ではなく、何もそこまで・・・と、とても微妙な気持ちになりました。
他に、ヤマアジサイ,ツルアジサイ,コアジサイ,タマアジサイなど、紫陽花にはいろいろな仲間があります。
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<ラミーカミキリ> カミキリムシ科 学名 Paraglenea fortunei(Saunders, 1853)
夏になると、いろいろな昆虫が少しずつ姿を現してくれるお山の中で、この梅雨の合間にも時折姿が見られるのは、水色が美しい小型の「ラミーカミキリ」。イラクサの周辺でよく見かけるので調べてみると、江戸時代後期、繊維をとるための植物(ラミー=カラムシの葉)とともに外国から長崎に入り、その後各地に広まったようです。名前も、このカミキリムシの食草のラミーからついたそうです。成虫は他に、イラクサ,ムクゲの葉も食べます。西日本で見られる昆虫。
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来週末の1学期生活発表会に向けて、各お部屋からは耳馴染みのお遊戯曲が聞こえてきます。精一杯練習をしたら、今日もお庭に賑やかな声が響きました。
雨上がりの今日は、カタツムリは勿論のこと、サクラの樹液がたくさん落ちていたり、ハムシやオトシブミ,ゾウムシなどを、花壇の花の中や木の葉の上に結構見つけることができます。樹液の塊をサクラの葉の上に乗せたものを大事そうに手に持って、昆虫が見つかったらその樹液を食べさせてあげようという訳です。大人には目を細めても見づらいほどの小さな虫の形の特徴を子どもたちはしっかりと認識して、ハムシなのか、オトシブミなのか、ゾウムシなのかを見分けながら図鑑を開く姿があります。
梅雨があけたらいよいよ夏本番、チョウや昆虫などのいろいろなお客さんがいっぱい来てくれるといいですね。
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本日は、園内通信「お知らせ28」「お知らせ29」「お知らせ30」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ28」
◇ 内科診断の総括
「お知らせ29」
◇ 今月末お帳面のお預かりについて
◇ 新入園児さんのご紹介
◇ 左京地区PTAバレーボール大会のお知らせ
◇ お預かり品のお知らせ
「お知らせ30」
◇ 悪天候の場合の保育について
2008.06.16
<蛍袋> キキョウ科 原産 日本~朝鮮半島
学名 Campanula punctata Lam.
毎年ホタルが飛ぶ6月になると、この釣り鐘形のホタルブクロも咲いてくれます。名前の由来は、花が下向きに垂れているから“穂垂る袋”という説と、ほたるという呼び名の提灯がありそれを“火垂る”と呼んでいたから・・という説などがあるようです。
お庭の向こうをちらりと見たところに満開に咲いていますが、子どもたちはまだ気づいていない様子。また一緒に見てみましょうね。
この愛らしい花を、お吸物や胡麻和えでいただく習慣が日本には残っています。
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本日は、園内通信「お知らせ26」「お知らせ27」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ26」
◇ 福音館のおすすめ図書
◇ 「幼稚園児総合保障制度被保険者証」のお持ち帰りについて
◇ 忘れ物のお知らせ
◇ 園長先生からのお知らせ
「お知らせ27」
◇ 内科診断について
2008.06.06
<マニングトンカスケード> Mannington Cascade
今年も、気がつかないうちに咲いてくれていた芳香のあるマニングトンカスケード。イギリスのMannington hallで偶然に発見されたという古い種類のバラ。
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<ベニカミキリ> 学名 Purpuricenus temminckii.
真っ赤なボディーのベニカミキリは、幼虫の頃は孟宗竹などの竹の中で育ち、サナギから成虫になると穴をあけて外に出てきます。このお山では、5月半ば頃から小型のベニカミキリがよく飛ぶ日がありますが、それを子どもたちは素手で上手く捕まえます。
このベニカミキリは、すこし大きめサイズ。昆虫好きの年長児の男の子の手から腕を歩き回り、「キィキィ」とカミキリムシ特有の鳴き声を出す姿は確かに可愛らしいものです。
みかんやクリの花が好きらしいので、山の中のクリの花を取って与えてみました。お腹が空いていたのでしょう。しっかりとしがみついて、花を食べていました。
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本日は、園内通信「お知らせ23」「お知らせ24」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ23」
◇ 家庭教育相談について
◇ 園児に関するお知らせ
◇ お誕生ありがとう運動について(別紙あり)
「お知らせ24」
◇ 本日の避難訓練について