2008.04.16
<連翹(レンギョウ)> モクセイ科 原産地 中国
学名 Forsythia japonica Makino
これもミツバツツジと同じく、葉が開く前に花が咲く春の木の一つで、鮮やかな黄色が特徴です。小さい頃の遊び場の近くに、毎年春になると一面レンギョウの茂みができる場所がありました。その近くを通るのが、子ども心ながら嬉しかったことを思い出します。環境の変化によっては、絶滅危惧の可能性がある種類とのこと。大事にしたい気持ちになります。
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本日は、園内通信「お知らせ7」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 園児名簿について
◇ 「お山のミニミニ幼稚園」について
◇ 「山びこクラブ」開催のご案内
2008.04.14
<三葉躑躅> ツツジ科 原産地 日本
学名 Rhododendron dilatatum Miq.
早春から、葉よりも先に可愛らしいピンク色の花が咲く「ミツバツツジ」。園庭からお山の奥に目をやると、結構の高さがある木に毎年明るく咲いているのが見えます。花によっては横から眺めたとき、おしべやめしべが上向きにカールしている様子が何とも愛らしい。通りがかりの郵便屋さんが、思わず携帯で写真を撮っておられたり・・・。このミツバツツジも春を知らせてくれる嬉しいお山の花の一つです。
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本日は、園内通信「お知らせ5」「お知らせ6」の2号をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ5」
◇ 送り迎えの様子について
◇ お弁当について
◇ 課外教室について(課外教室申込書つき)
「お知らせ6」
◇ 保護者会のご案内
◇ “ちまき”のお持ち帰りについて
◇ 「ひねもす教室」生徒募集について
2008.04.11
<枝垂れ桜> バラ科 学名 Prunus pendula Maxim. f. pendula
別名 イトザクラ
今年もよく咲いてくれた園庭の2本のシダレザクラ。シダレザクラは、日本各地に自生し長寿の桜として有名なエドヒガン(江戸彼岸)が原種だそうですが、花色の濃淡,一重や八重など多くの種類があります。シダレザクラと言えば、京都では円山公園(なかなか老齢?だから立派)や植物園西側の賀茂川沿いも美しく、また伏見醍醐寺など有名なシダレザクラの名所があちこちにあります。
平安時代に糸桜として和歌に出てくるところから、イトザクラとも呼ばれています。
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昨日の雨天があがり、今日は子どもたちの元気な声が園内に響きました。新年度登園二日目となりましたが、朝は2,3人の年中長児さんが年少児さんの手をつないで、お部屋までしっかり送り届ける微笑ましい姿が見られます。
新入園児さんにとっては、昨日できなかったことが今日はできたり、昨日は緊張で涙も出なかったけれど今日は先生の顔を見てほっとして涙が出たり、お帰りではお母さんを思い出されて、「おかあさん」と呟きながらもお友だちに手をひかれつつ頑張って帰ることができたり、日一日と重ねるごとに確実に成長されています。来週からは、保育時間も少しずつ延長し週末にはお弁当も始まります。この週末はゆっくりとご家庭で休養され、また元気なお顔に会えるのを楽しみにしています。
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昨日は園内通信「お知らせ3」、本日は「お知らせ4」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ3」
◇ 「連絡カード」のご使用について(連絡カード添付)
◇ 幼稚園児のための総合保障制度ご加入のご案内(新入園児対象)
◇ 送りグループ変更について
「お知らせ4」
◇ 保育袋・諸費用袋について
◇ 住所変更届について
◇ お誕生絵本について
◇ 「お知らせ3」の補足
◇ 園児さんに関するお知らせ
*幼稚園バレー部のお母さま方より、新入部員募集のお知らせ添付
2008.01.29
<クスノキの果実> クスノキ科 原産地 中国,日本 別名 クス
学名 Cinnamomum camphora (L.) Presl
お山の奥には何本かのクスノキの大木がありますが、園内には木馬の上とゆきぐみクラスの上に木があります。クスノキは4月に白い花が咲き、11月~冬の間に濃い紫色を帯びた黒い実が熟し、毎日ポツリポツリと落ちてきます。登園した子どもたちの小さな手の平には、いくつかのクスの実が大事そうににぎられていることがあります。
クスノキの葉や実は、手で擦るとよい香りがし、お料理の香りづけに使うローリエ(月桂樹)やシナモンと同じく、クスノキ科の仲間です。一般には、神社の境内や街路樹に植えられたり、樟脳の原料でもあり防虫効果があるために、仏像,木魚,家具などに使用されます。
むかし、くす玉鉄砲という細い竹筒で鉄砲をつくり、玉のかわりにクスの実を入れて飛ばす昔あそびがあったそうです。私の小さな頃は、プラスチックのおもちゃの鉄砲だったので、鉄砲玉がなくなったときに、近くにある植物の実を入れて飛ばしました。柔らかいネズミモチの実を入れたら、実が中に詰まってしまったことを思い出しました。
クスノキの果実は、スズメやヒヨドリ,カラスの好物、春の柔らかな葉は、アオスジアゲハの幼虫の大好物です。
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本日は、園内通信「お知らせ79」をお持ち帰りいだきました。
内容は、
◇ 節分の豆まきのこと
◇ おやまのミニミニ幼稚園(2月,3月)のご案内
◇ 小学校入学説明会及び半日入学の日のお帰りについて(年長児)
◇ 健康に関するお知らせ
2008.01.24
<センリョウ(千両)の果実> センリョウ科 原産 日本,中国,インド
学名 Sarcandra glabra (Thunb.) Nakai
この赤い実は、お正月のお飾りに欠かせない「センリョウ」の果実。一年で最も寒さの厳しいこの大寒の中、昨年11月からお正月を経てこうしてしっかりと赤い実をつけています。
ふと横を見れば、沈丁花(ジンチョウゲ)も目に入ります。季節を忘れることなく、今年もきちんと咲く準備をしているのです。嬉しくなるとともに、植物は本当に偉いなあと思います。
同じくセンリョウで、黄色の実が成るものに「キミノセンリョウ」があります。
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午前中から、雪が降ったりやんだりの風の冷たい一日でしたが、子どもたちは元気に登園しています。雪の舞う中も、お当番さんが行き交い、また、園内のお手製郵便ポストへ“おてがみごっこ”のお手紙を投函しにいく、嬉しい笑顔が溢れています。
今週より、いよいよ2月末の生活発表会に向けて、年少児はおゆうぎ、年中児はリズムバンド、年長児は劇のお稽古に入りました。始めは多少の戸惑いがあっても、毎日少しずつ繰り返し続けていくことで楽しくなり、クラスの絆も一段と深まっていくことでしょう。子どもたちの頑張りの日々を、保護者の皆さまとともに励まし応援したいと思います。
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本日は、園内通信「お知らせ78」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 保護者会のまとめ
◇ 卒園記念品について
◇ 名作おやこ映画会のチケットについて
◇ お忘れの物のご連絡
2008.01.11
<石榴(ざくろ)> ザクロ科 学名 Punica granatum L.
英名 pomegranate 原産地 ペルシャ(現イラン)
もともとザクロは、昼夜の温度差がある砂漠地帯の国イランで育ちました。砂漠の強い太陽を浴びて、長く乾燥した秋を越し、厳しい冬の寒さで害虫がつくこともないために、完全に無農薬の甘味あふれる食用ザクロができるので、イランでは「生命の果実」として食用や生薬に大事に利用されています。
やがて地中海沿岸へ、そしてヨーロッパにも広がり、日本にはシルクロードを通って平安時代に入ってきました。日本のザクロは食用よりも観賞用として植えられることが多く、6月頃から夏の間に咲く赤い花がとても目をひきます。9月~10月にはザクロ独特の小さな果実が成り、冬1月頃には実がざっくりと割れて中の赤い種がのぞくほどになります。
ザクロで思い出すのは、小さい頃からずっと一緒だった幼なじみの友だちの家の庭で、夢中になって遊んでいたときに見える夕陽に照らされたザクロの木でした。夏には赤オレンジ色の花が、冬の最中にはかじかむ手を擦りながら、ボール遊びで空を見上げたときに、赤く実ったザクロの果実がよく目に入ったものです。
このザクロを見つめつつ、そんな遠い昔に思いを馳せていると、その時、友だちと話していた内容までが色鮮やかに思い出されて来るのです。
真っ暗になるまで遊んでいた頃が、本当に懐かしいです。
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3学期が始まり、早1週間が過ぎました。各クラスでは、冬休みの楽しかった思い出を絵を描いたり、昔あそびの独楽回し、福笑い、けん玉などに挑戦しています。外遊びでは、思い思いの遊びに思いっきり取り組む子どもたちの声が響いています。
今日、年中児の一人が、「せんせい、とんだよ!とんだよ!」と大喜びの声をあげて呼びにきました。手には手作りの凧を持っていて大変得意気です。どこまでもついてきてくれる自分だけのお手製凧を、頭の上から引っ張りながら園庭まで勢いよく走っていきました。
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本日は、園内通信「お知らせ76」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 第7回ふれあいサタデーのご案内
-親子で昔あそびを楽しもう!-
(竹馬,けん玉,独楽,お手玉,竹ぽっくり,羽子板,おはじきetc.)
奮ってご参加下さい。
2008.01.07
<サルトリイバラ> サルトリイバラ科 学名 Smilax china L.
「あけましておめでとうございます。」
今年は干支の筆頭のネズミ年です。ネズミと言えば・・・小さい頃にテレビでやっていたイタリアの人形劇「トッポ・ジージョ」が懐かしい、また、今年いただいた年賀状にもよく登場していたディズニーのミッキーマウス、そして身近なのはパソコンのマウス!、昔、お祭りで連れて帰ってきて飼っていたのは白いハツカネズミだったなぁ・・と、いくつかが思い浮かんできます。
ネズミは大黒天の使いで、富をもたらし、子孫繁栄を導き、家を守ると言われます。ネズミにあやかり、皆さまの今年一年が幸多く、健康で元気にこまめに動き回れる年になりますよう願っています。
いよいよ昨日より寒の入りとなり、2月の節分までのほぼ1ケ月間は、1年で一番厳しい寒さを迎えます。今週末くらいから冬型の寒さが戻ってくる模様です。睡眠をしっかりとり、温かいスープなどで体を冷やさないよう注意したいものです。
また今日1月7日は、春の七草粥をいただく日。お正月からのご馳走で疲れた胃を休めたり、若草の芽をいただいて新しい生命力を身につけようと願うものです。七草は、せり,なずな,ごぎょう,はこべら,ほとけのざ,すずな(かぶ),すずしろ(大根)の七つ。今朝、このお山をざっと見回したところ、はこべはまだ芽吹いていないし、ようやく芽を出した「ごぎょう(母子草)」くらいしか見当たりませんでした。
七草でなくても、春菊,ラディッシュ,かいわれ大根,ゆずの千切りなどを使ってお母さんオリジナルのお粥を作られてもよいですね。私は、無農薬の大根葉が手に入ったら、細かく刻んでちりめんじゃことごま油で炒め、七味唐辛子,お醤油で味付けしたものを、白粥にトッピングしていただいたりもします。
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【“The Animals” 村田 肇一氏作】
<陶の動物たち・アフリカシリーズ>
園長室の玄関内に昔から飾っている陶器の動物たちがいます。とても愛らしくて私も気に入っています。よくお尋ねをいただきますのでここでご紹介しますと、上の写真のネズミも同じく、これは村田肇一さんという作家さんの作品です。このネズミを昨年ある所で見つけたとき、一目でこの方のものだとわかり仲間に迎え入れました。
干支の動物たちも作っておられるとのこと、毎年一つずつ集めていくのも楽しいかも知れません。
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本日は、園内通信「お知らせ75」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ ごあいさつ
◇ お弁当,カプラ教室,ひねもす教室開始日。各課外教室開始日のお知らせ
◇ 1月分保育料の取り扱いについて
◇ 園児名簿関連のお知らせ