2007.03.15

3月15日(木) / ミモザの花・クラスお別れ会・園内通信

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     <ミモザ>(銀葉アカシア)   マメ科 オトギリソウ属       
                         学名 Acacia baileyana
                         樹高 5~15m
                         
2月終わり~3月一杯にかけて咲く、レモンイエローの花。そう言えば、ミモザのことを知ったのは小学生の頃です。
お風呂の中で、『このシャンプーは南フランスに咲くミモザの香りで・・・』と説明のついた容器の裏ラベルを読みながら、こんなに素敵な香りの花はどんな花だろう?とずっと憧れていたのでした。
南フランスでは、春の代名詞となるほどいたるところで黄色い花が咲き誇り、ボルム・レ・ミモザ市では春の到来を喜ぶ「ミモザ祭り」が行われます。ミモザの花で飾られたパレードがあり、町はミモザ一色となります。花は砂糖漬けにされ、ケーキのトッピングなどに使えます。一度試しましたが、なぜかとても固いのです。葉は食用、花からは精油が作られています。
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    本日、あるお母さまから届けられたお手製アレンジメントの素敵な花。
    とっても色鮮やかで辺りがぱっと明るくなりました。感激です。あらっ、ミモザも!
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今日は、年長クラスのお別れ会にお邪魔しました。一人ずつ袋詰めされたお菓子をいただきながら、ゆみ先生,のりこ先生お手製の、紙芝居大に作られた思い出のアルバムを見ました。みんな一緒に過ごしてきたこの一年を、大切に振り返る時間でした。最後の生活発表会で演じた“うさぎのゆうびんや”のページでは、流れてきた音楽とともに先生たちがダンス、そして子どもたち全員が手拍子で楽しみました。一番最後は、子どもたちのリクエストで決まった大好きな映画「ミッキーの大時計」「力たろう」の2本を園長先生に見せてもらいました。一人一人がそれぞれに思い出を噛みしめながら過ごした、あっという間のひと時でした。
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本日は、園内通信「お知らせ90」,歯科検診報告書(年長児のみ)をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 書道教室作品展のお知らせ
◇ 諸連絡
◇ 退園・転居の方のお知らせ
◇ 住所変更のお知らせ
◇ 絵本カードについて
◇ 山の下の駐車について

2007.03.14

3月14日(水) / ノグルミ(野胡桃)の実・園内通信

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     <ノグルミの果実>  クルミ科 ノグルミ属
                    学名 Platycarya strobilacea
                    別名 ノブノキ
ノグルミは、本州,四国,九州に分布する木。樹高は、5~10m。6,7月頃、しっぽのように細長い雄花雌花を咲かせ、秋には果実が軸ごと落下してくる。葉はクヌギの葉に似て細長く、縁に細かな鋸歯(きょし)がある。チクチクして可愛いこの実を、二つだけ拾った。長さ3~4㎝。
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園庭のハクモクレンのつぼみが膨らんできました。青空の下、いつもと変わらず元気に登園してきた子どもたち。にこにこ笑顔でやってきて、颯爽と園内を走り抜けていく。また、一歩一歩を噛みしめるように、静かに辺りを見回しながら歩いてくる女の子もいる。
「せんせーい」と抱きついてきたのは、週末卒園式を迎えるMちゃん。3年間も通ってきたこのお山の道も、あと残りわずかになりました。あしたもきっと、晴れますように・・。
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本日は、園内通信「お知らせ89」をお持ち帰りいただきました。(年長児のみ)
内容は、
◇ 卒園式のご案内
   日 時 3月17日(土) 10時~
   会 場 第3園舎

2007.03.09

3月9日(金) / フランスの松ぼっくり・園内通信

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     <多分!フランスカイガンショウの松ぼっくり>
<お尻からみた松ぼっくり>s-KICX5920.jpg
果鱗が渦のように整っていてきれい
これはフランス産松ぼっくり。セーヌ河を隔ててエッフェル塔の真向かい、シャイヨ宮(パリ博の際建築)横のベンチに腰掛けたときに気づいて拾ったもの。フランスカイガンショウ(フランス海岸松)は、ナポレオンがはじめフランス南西部の海岸に防風林として植えたのが始まりだそうです。そう言えば、すぐ隣は「海洋博物館」でした。そして、もしこれが海岸松だとすると、なんと!あの、カプラの木の松ぼっくりということになります。カプラは、無農薬で防腐剤やニスを一切使わないフランスの海洋松だけを使って作られていることはよく知られたお話。そう考えると、たった一個の松ぼっくりを見ても、何だか心が弾んでしまいます。そうか、カプラの松ぼっくりだったんだーって!
『カプラあそび』
今日午前中に、未就園の可愛いご兄弟が見学のために来園されました。近くにお引っ越しをして来られるとのこと。親子が年少児クラスとお庭見学をされるまでの暫くの間、“カプラ”を使って長い道路や高い塔を作って一緒に遊びました。初めての小さなお子さんでも、結構の時間を集中して遊べるカプラは、確かによく考えられた優れ物の積み木です。
そして午後。今年度最終となった放課後のカプラ教室は、36名の大賑わいでした。数人のグループになって、また一人で、着々と積み木に取り組んでいる姿はみんな真剣なもの。私は年少児のAちゃんと一緒に、ハートのお風呂を作りました。お風呂が出来上がると、Aちゃんは「ザザー」と中にお湯(これもカプラ)を入れていました。
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本日は、園内通信「お知らせ88」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ クラスお別れ会(木)に使用するお菓子について
◇ 3学期終了式について
◇ 体操服などのご注文について
◇ 春休みについて
◇ 今月の絵本貸し出しについて
◇ 3学期生活発表会写真のお持ち帰りについて
◇ その他

2007.03.07

3月7日(水) / コウヨウザンの松ぼっくり・園内通信

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 <コウヨウザン(広葉杉)の松ぼっくり> スギ科 コウヨウザン属
                          学名  Cunninghamia lanceolata (Lamb.)Hook.
                          原産  中国南部地方 台湾 インドシナ
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      <学名プレート>        <樹高30m以上ありそうな高木>
松ぼっくりが枝についたまま沢山落ちていたのが面白いところ。名前のごとく、杉に比べて少し幅広の葉をしている。一粒は直径2.5㎝~3.5㎝くらいでとても愛らしい形をしています。木は、円錐形の樹形で大きな美しい木です。
木材としては香りがよく、シロアリの害にも強いことから、建築材,船舶材、マッチの軸などに使用されるとのこと。日本には、江戸時代末期に植えられるようになりました。
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園内のチューリップの芽が大分大きくなってきました。花壇の前を通る子が、「あっ」と気づいて振り返り、立ち止まって眺めている姿が見られます。子どもたちは見ていないようで実はとてもよく見ていて、特に物事の変化には敏感ですね。また、その違いの的確な指摘に驚くことさえあります。
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本日は、園内通信「お知らせ87」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 在園児の新年度保育用品代について
◇ 園児ご家庭の電話番号変更のお知らせ
◇ 大文字登山(年長児)についての補足

2007.03.05

3月5日(月) / アブラスギの松ぼっくり・園内通信

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  <アブラスギの松ぼっくり>  マツ科 アブラスギ属
                      学名  Keteleeria davidiana var.formosana
                      別名  ユサン,シマモミ
                      原産  台湾,中国西部
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      <学名プレート>         <下から見上げたところ>
このアブラスギの松ぼっくりは、4,5年前に京大構内で樹木の手入れをしていた方が下さったもの。すっかり乾燥して果鱗が反っていますが、水につけておくと数時間で元に戻ります。
先週末、同じ場所に立ち寄ったところ、今年も松ぼっくりがいくつか落っこちていました。高さは何メートルほどあるかしら。木の下に立って見上げてみると、てっぺんは遥か上、枝葉の隙間から遠く青空が見えました。
木に油成分が多いことからアブラスギと呼ばれます。京都府立植物園には有名な大木があるようなので、又今度、行ってみよう!
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本日は、園内通信「お知らせ85」「お知らせ86」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ85」
◇ 退職される先生のお知らせ
◇ 平成19年度総合保障制度のご案内について
◇ 3月12日のひねもす教室について
「お知らせ86」
◇ 卒園記念大文字登山(年長クラス)実施要領について
*ほか、「山の学校」より、新年度会員募集のご案内をお持ち帰りいただきました。

2007.03.02

3月2日(金) / ダイオウショウの松ぼっくり・3学期生活発表会

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 <ダイオウショウ,コメツガの松ぼっくり> ダイオウショウ(大王松) 別名 ダイオウマツ
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                            原産 アメリカ東南部
高さ20㎝もある大きな松ぼっくりは、3葉松の「ダイオウショウ」のもの。近所を歩いていた時に、卒園児さんのお祖母さまが「珍しいわよ」と下さいました。確か、修学院離宮の松と仰っていた記憶があります。私が今までみた中で最大級の松ぼっくりでしたので、思わず驚きの声をあげてしまいました。
クロマツは2葉,ゴヨウマツは5葉ですが、このダイオウショウは3葉で、葉の長さは何と20㎝~60㎝もあります。日本には明治末期に入ってきて、東北以南の各地で庭木などとして植えられているようですが、この松ぼっくりが木からぶら下がっている様子はお目にかかったことがありません。
写真の下に転がっているのは、「コメツガ」の松ぼっくり。よく見かける、アカマツやクロマツの松ぼっくりなどよりはるかに小さく1.5㎝~2.5㎝ほどしかありません。このお山の奥で拾ったかなあ、御所で拾ったのだったかなあ、失念してしまいました。とても愛らしい松ぼっくりです。
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昨日、本日で、3学期生活発表会が無事終了しました。どのクラスのどのお子さんも、約1ヶ月間に渡る取り組みの過程でまた一段と成長されたご様子を、ご家族の皆さまには大きな感動とともにご覧いただけたことと思います。舞台上の子どもたちも、温かな手拍子,拍手を何より嬉しく受け止め、更に力のこもった今までで一番素晴らしい発表をされました。
春に花を咲かせるために、冬の間も休む間もなく力を蓄えている桜の木ように、日々の繰り返しで蓄積してきた力がなければ素晴らしい成果に至ることは困難でしょう。子どもたちは、毎日力を抜くことなく全力で園生活を過ごしておられます。自然の生き物にとっても養分や水分の補給が不可欠なように、力の限り活動して帰宅されたお子さんは、今度はご家庭がしっかりと受け止め愛情を注がれることで再び明日への力を充電されます。そしてまた、元気一杯の笑顔で登園する子どもたちを迎えながら、ご家庭の強力なバックアップ体制をとても心強く思います。これからも保護者の皆さまとともに、子どもたちの成長を、あせらず、じっくり見守り、楽しみに待つ日々を大切にしたいと思います。

2007.02.23

2月23日(金) / メタセコイアの松ぼっくり・年中クラス舞台稽古・園内通信

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   <メタセコイアの松ぼっくり> ↑ 大きさ 直径2~2.5㎝くらい  
                          スギ科メタセコイア属
                          学名 Metasequoia glyptostroboides
                          和名 アケボノスギ
これは、ここのお山の一番大きな木「メタセコイア」の松ぼっくり。春には花が芽吹き、秋には緑色の松ぼっくりがだんだん大きく膨らみ、2個セットでよく落ちてきます。10月,11月、やがて茶色に熟すと果鱗が割れてすきまからタネがこぼれ落ち、その頃、葉は褐色がかったオレンジ色に染まります。
この木をあちこちで見かける度に、大きな樹形の美しさは勿論、恐竜時代からの歴史を思わせるロマンチックな木だなあと思います。この種の原生種の「セコイア」は、今から1億9500万年前の中生代ジュラ紀~新生代第三紀に繁栄し北半球の各地で湿地林をつくって北極圏まで勢力を広げていたようです。現代では、化石だけしか残らない絶滅種と考えられていたところ、1940年代に日本の学者(三木茂博士)が原生種にほぼ近いメタセコイア(メタ=ギリシャ語/あとの,少し変わった)を日本で発見,学名登録し、また、その数年後には絶滅したと考えられていた原生種セコイアが中国で発見されました。化石に見られる特徴そのものが確認されたことから、この木は『生きた化石』と呼ばれるようになりました。
中国から日本へは100本の苗木が送られ、挿し木で増やした苗が日本各地の学校や公園に植林されたということです。因みに、このお山の種類は、葉の形(対生)と紅葉することから、日本自生の「メタセコイア」の種類のようです。
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今日は、年中両クラスが、発表会に向けて取り組んできたリズム演奏を、第3園舎の舞台を使い試みた日でした。始まりのお歌では、一つずつの言葉を大切にしながら、最後まで戸惑うことなく大きな声で歌いました。リズム演奏は、お休みのお子さんの分もフォローしながら、それぞれの受け持ち部分を大切に奏で、クラス一つになって力を発揮できたと思います。
このリズムバンドの練習を開始する前に、両クラスを訪問したのは1月末のことでした。子どもたちが馴染みのある曲でタンバリンを使ってリズム打ちを行い、そして一人一人の受け持ち楽器が決まりました。この2月の取り組みの期間は、いろいろな楽器の音の合間に大きな大太鼓の音が、“ボ~ン、ボ~ン”とお山を響き渡っていました。
分からないところがあれば何度も繰り返し練習したり、自信がない時には先生やお友だちに励まされて頑張り、不安が笑顔にかわったこともあったでしょう。今日の子どもたちのピンと伸びた姿勢からは、この1ヶ月間にそんな幾つもを乗り越えてきた自信と成長が感じられ心から嬉しく思いました。
いよいよ来週は、ビデオ撮影日に続き、大好きなお母さんに見ていただける発表会がやってきます。十分に体に気をつけて、全員が舞台で集えることを祈っています。
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本日は、園内通信「お知らせ84」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 3学期生活発表会日時のご案内
でした。

2007.02.21

2月21日(水) / ドイツトウヒの松ぼっくり・園内通信

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 <おいしそうな?松ぼっくり>  別名  ヨーロッパトウヒ,オウシュウトウヒ
                     学名  Picea abies  マツ科トウヒ属
                     原産地 ヨーロッパ
<友人から届けられたドイツトウヒの幼木> s-KICX5819.jpg   
モミ類の松ぼっくりは木に上向きにつきますが、トウヒの種類は下向きにぶら下がります。松ぼっくりが熟すと緑色からだんだん明るい褐色になり果鱗が開きます。写真は、数年前にフィレンツェ(伊)の山手を歩いていて思わず拾ったものですが、原産地では高さ50~70メートル,直径2メートルの大木になり、街路樹,公園樹,クリスマスツリーに利用されています。また、建築材やピアノの鍵盤,バイオリンなど弦楽器の素材にも使われています。鳩時計についている重りは、この松ぼっくりを模したもの。
よく似た木に、モミの木,ツガの木などがありますが、ドイツトウヒはヨーロッパでは森林を構成する代表的な木として周知で、特に、ドイツのシュヴァルツヴァルトで有名です。
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本日は、年長児月ぐみクラスの卒園記念のビデオ撮影を行いました。よいお天気にも恵まれ、有り難いことに両クラスとも全員が元気に集うことができ、園歌、続いて子どもたちのリクエストで決まった大好きな歌「カレンダーマーチ」「青い空に絵をかこう」をそれぞれ歌いあげました。
この1年を思い浮かべつつピアノ伴奏をしながら、後ろから響いてくる子どもたちの凛々しく大きな声、まさに天井を突き抜けるくらいの迫力いっぱいの合唱を賛美したい気持ちでいっぱいになりました。
早すぎるくらいに毎日が過ぎていきますが、どの学年も学期末を迎え、一人一人が自信をしっかりと蓄えておられることを折々に確信し、何より嬉しく思っています。
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本日は、園内通信「お知らせ83」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 3学期生活発表会 ビデオ撮影日,保護者鑑賞日・服装について
◇ 今月末お帳面のお預かりについて
◇ パンフレットお持ち帰りについて
◇ ひなあられ持ち帰りについて

2007.02.16

2月16日(金) / ヒマラヤスギの松ぼっくり・園内通信

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 <バラの花のような松ぼっくり>  “ ヒマラヤスギ”・・・マツ科  ヒマラヤスギ属
                        原産国 アフガニスタン,インド,ヒマラヤ,ネパール
                        学 名  Cedrus deodara
これは、北白川小学校の校庭で、1月ふれあいサタデーの帰りに拾った松ぼっくり。年中児のYちゃんが見つけて教えてくれました。小学校の大きなクスノキの北側にある、もっと大きな“ヒマラヤスギ”のてっぺんから落ちてきたものです。木を見上げると、高いところにまだぶら下がっているのが見えました。今までに、いろいろな松ぼっくりに出会いましたが、こんなバラの花のように愛らしいのは初めてです。これもまたコレクションの仲間入りに!
この松ぼっくりの完全形はもっと大きいのですが、果鱗がぱらぱらと半分ほど落ちてしまい、残ったてっぺんがバラの形で落ちてきます。
ヒマラヤスギは、枝葉に強い香りがあって原産地ヒマラヤでは神聖な木とされています。仲間のレバノンスギも神聖視され、古代エジプトではその樹脂を防腐剤としてミイラづくりに使ったそうです。
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本日は、年中児1クラスのお歌・リズムバンド練習を覗いてきました。お歌は、『さあ冒険だ』と言うタイトル通り、全員の大きな声がまるで冒険に誘ってくれているかのように心に響いてきて、胸がいっぱいになりました。リズムバンドは、指揮者さんを中心に、先生はピアノ、子どもたちは大太鼓小太鼓シンバルなど、大きな音の出る楽器が各所のポイントに堂々と音を出し、またトライアングル,スズ,ウッドブロック,タンバリンが、よく覚えられたなあ!と感心するほど各リズムをきっちりと奏でており、まさにクラス一つになっての作品の出来上がりを垣間見るひとときでした。
一人一人がドキドキする不安な気持ちを、毎日の練習の積み重ねで確かに克服しています。3月発表会に向かう子どもたちのストレートな度胸と力が、我がことのように誇らしく思えてくる幸せな時間でした。
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本日は、園内通信「お知らせ82」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ つき組ビデオ撮影について
◇ 名簿関連の変更について
◇ 卒園アルバム代について
◇ 実習生のご紹介
◇ 左京地区親善バレーボール大会の結果のお知らせ
◇ 第5グループ通園路付近の工事のお知らせ
  以上でした。

2007.02.06

2月6日(火) / ヒメツルソバ・園内通信

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 <ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)>  別名ポリゴナム  タデ科  花期5月~1月頃
                     ヒマラヤ原産   学名Polygonum capitatum
昨日の、強く健気に生きている「ロゼット葉」につづき、今日は、お山の中腹や麓の石垣の辺りに、いつも元気に咲いている小さな可憐な花のご紹介です。よく見ると淡いピンクのポンポン状の花が、芝のように這うように咲いています。お庭のグランドカバーに使用されることもありますし、しゃれたお花屋さんに「ポリゴナム」と書いて置かれていたのを見かけたこともあります。
小さな鉢植えにしてテーブルの隅に置くと、ハーブの花の一種のように楽しめるかも知れません。
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本日は、園内通信「お知らせ81」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 第8回ふれあいサタデー “親子大文字登山” のご案内です。
   申込は15日(木)まで。奮ってのご参加お待ちしております。

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