2009.02.17
![s-DSC_0078b.jpg](http://www.kitashirakawa.jp/ikuko-diary/s-DSC_0078b.jpg)
<梅> バラ科 原産地 中国
学名 Armeniaca mume (Siebold et Zucc.) de Vriese
このまま春に向かうのかしら?と思ったほど、しばらく温かな天候が続いていましたが、今日はすっかり雪やあられの舞い散る冬の季節に逆戻りしました。
2月初旬から、梅のつぼみが開き始めてメジロが嬉しそうに枝間を飛んでいましたが、今日は鳥の声もあまり聞こえません。梅の花やつぼみの上にも、次々と雪が舞い降りていました。
梅の木は、中国文化とともに薬木として渡来したそうで、奈良時代にはすでに栽培され、平安時代には花と言えば梅の花を指していたそうです。
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本日は、園内通信「お知らせ71」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 3学期生活発表会について
◇ ビデオ撮影,製作について
◇ 今月末お帳面のお預かり
◇ ひなあられお持ち帰りについて
◇ 山びこクラブのご案内 など
2009.02.09
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<栴檀(センダン)の果実>
センダン科 学名 Melia azedarach L. var. subtripinnata Miq.
この実は何でしょう?
実は、お山の麓を見上げてみると、遥かに見上げる大木があります。春5~6月頃には、薄紫の花が咲きますが、先日、石段を上ろうとしていると、上から白っぽい実がポトリ、またポトリと、まるで拾ってほしいとばかりにたくさん落ちている最中でした。
これは、よく街路樹などに使われている「センダン」の木の果実です。軸がついたまま落ちてきたものもあります。
この実を天日で乾燥させたものは、苦楝子(くれんし)と言って、鎮痛剤などに用いられます。また、木は、建築材料やラケット,下駄などに使われるようです。
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本日は、園内通信「お知らせ70」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 卒園アルバムについて
◇ 実習生のご紹介
◇ 園児の健康について
2009.01.30
![s-DSC_0060b.jpg](http://www.kitashirakawa.jp/ikuko-diary/s-DSC_0060b.jpg)
<スイセン(ニホンスイセン)> ヒガンバナ科 原産地 地中海沿岸地方
学名 Narcissus tazetta L. var. chinensis
宅配便で届いた箱を開けるなり、春を待つみかんの甘酸っぱい香りが広がりました。そしてその中央には、さり気なくスイセンの花が添えられているという農園の素敵な演出に感動してしまいました。
これから、伊予柑,ポンカン,セミノール,ハッサクなどが美味しい季節がやってきます。
スイセンは、この辺りでもちょうどよく見られる時季になりました。現在、このお山の途中にもたくさん咲いているところがあります。地中海から中国を経て随分古くに日本に渡来したようですが、何と言ってもスイセンは香りが魅力だと思います。
スイセンが一面に咲く名所として、福井県の越前海岸,淡路島の黒岩水仙郷などがあります。今が一面に咲き誇っている見頃でしょう。
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本日は、園内通信「お知らせ69」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 豆まきについて
◇ ミニミニ幼稚園のお知らせ
◇ 小学校入学説明会及び半日入学の日のお帰りについて
◇ 平成21年度プラン総合保障制度のご案内について
2009.01.23
![s-DSC_0045b.jpg](http://www.kitashirakawa.jp/ikuko-diary/s-DSC_0045b.jpg)
<パフィオペディラム> ラン科 東南アジア原産
学名 Paphiopedilum
学名のパフィオ(paphio)はビーナス(女神アフロディーテ)、ペディルム(pedilum)はギリシア語でサンダル
を意味し、別名“女神のスリッパ”とも呼ばれるように、大きな袋状の唇弁(ポケット)が独特の洋蘭です。
この大きなポケットは何のためにあるのでしょうか?上からのぞくと中に何かを入れられるくらいの袋になっています。はじめは、植物園の温室で見た食虫植物の類かなと思いましたが、実は、花の香につられてやってきた虫が袋の中に入り、出ていく時に雌しべに花粉をつけてくれるしくみになっているようです。
東南アジア一帯に分布し80種類もの原種があり、花も長い間咲いてくれます。何となく、顔みたいでイヤ・・という人もいますが、個人的には惹かれる花でもあります。
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<年中リズムバンド>
先日、年中組で、みんなの好きな楽器の一つタンバリンを使って「リズムチェック」を行いました。よく知っている曲だったので、事前の少しの練習で結構上手くリズム取りができました。このリズム取りを手がかりの一つとして、リズムバンドの受け持ち楽器を決定します。毎年、マーチ曲とおうたで始まる曲の二曲に取り組みますが、今年は人数の加減から一曲ごとに楽器を持ち変え、一人が二つの楽器を演奏することになります。いよいよ昨日からは、おうたの練習が始まりました。徐々に楽器練習も進んでいきます。
「年中リズムバンド」は、曲選びから各楽器の構成に至るまで、子どもたちの人数や園内の楽器の種類により、既成の楽譜を利用するのではなく、各クラス毎に一からオリジナルに組み立てた手作りのリズム演奏を行っています。指揮のもと、トライアングル,スズ,ウッドブロック,タンバリンなどが奏でる各音色をベースに、大太鼓,小太鼓,シンバルが曲を引き締め、ピアノ演奏とともにクラスが一体となって練習を重ねていきます。保護者の皆さまには、発表会までの約1ヶ月の子どもたちの取り組みを、温かくお見守りいただきますようお願いします。
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本日は、園内通信「お知らせ68」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 保護者会のまとめ ほか
◇ 退園のお友だちについて
2009.01.16
![s-DSC_0034.jpg](http://www.kitashirakawa.jp/ikuko-diary/s-DSC_0034.jpg)
<バンダ> ラン科 原産地 インド,オーストラリア
学名 Vanda sp.
冬は、室内で楽しめる蘭の花が多く出回りますね。何と言ってもこの「バンダ」は、シンビジュームやカトレアなどにはない鮮やかな青色や紫色がとても魅力的なので大好きな蘭です。
インド,オーストラリアの熱帯林の木の枝などに生育し、白く太い根を樹皮に張り巡らせて樹皮から栄養を吸収して生育する「着生植物」と言われます。
蘭の花はどれもが大変鮮やかなので、一輪挿しに飾るだけでも辺りを明るくしてくれます。
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昨日よりも今日は特に、園内の溝や水たまり,バケツの上にしっかりと氷が張っています。最初に登園した子がすかさず見つけて、続いてやってきたお友だちが次第に増え、輪になりみんなで観察している姿が見られます。日中も手を真っ赤にしながら、まだ残っている氷を大切そうにビニール袋に入れる姿があります。寒さなんて構っていません。風の子の子どもたちは、ワクワクする遊びを身近に見つけながら、冬の太陽が温かく照らす中を、今日も思いっきり走りまわっています。
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本日は、園内通信「お知らせ67」をお持ち帰りいただきます。
内容は、
◇ 保護者会について
*2学期保育写真展示のお知らせ
◇ 就園奨励費について
◇ かいが展のご案内
2009.01.08
![s-DSC_0033a.jpg](http://www.kitashirakawa.jp/ikuko-diary/s-DSC_0033a.jpg)
<干支 「丑」(うし)>
「あけましておめでとうございます。ことしもよろしくおねがいします。」と、キラキラした目で新年のご挨拶をしてくれた小さい組の女の子。子どもたちを迎えていると懐かしい笑顔がいっぱいでした。そして、冬休み中の思い出話をいろいろ聞かせてくれました。
さすがに新年の空気は新鮮で、心までがきりりと引き締まる思いがします。いよいよ今日から3学期がスタートです。
写真の木目込(きめこみ)は今年の干支の丑ですが、干支とは元来、この世の森羅万象を表したものです。初めの子年に種をまき、2年目に入る今年の丑年は、まいた種が土中から芽を出して無事に成長する様子をじっくり忍耐強く見守る年だそうです。
じっくりと成長するのを待つことが重要なのは、子育てについても同じことが言えるのでしょう。今年は丑のように忍耐強く、着実な一歩一歩を大切にしていきたいと思います。
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本日は、園内通信「お知らせ65」「お知らせ66」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ65」
◇ ご挨拶、当面のスケジュール
◇ 1月分保育料の取扱について
「お知らせ66」
◇ 第4回ふれあいサタデーのご案内
2008.12.12
![s-DSC_0281a.jpg](http://www.kitashirakawa.jp/ikuko-diary/s-DSC_0281a.jpg)
<フユイチゴ(冬苺)> バラ科 日本,東アジア原産
学名 Rubus buergeri Miq.
フユイチゴの蔓に赤い実がなって、今年もまた冬が来たことを教えてくれます。園庭につづく「ひみつの森」から向こうへ下りた小川の周辺も、きっと今頃は赤い実をたくさんつけていることでしょう。
このフユイチゴ、実はとても甘くて天然のビタミンCがたっぷりです。本来、ヨーロッパのクリスマスケーキには、この冬の時季にだけできるフユイチゴの種類のものが飾られていたようです。
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本日は、園内通信「お知らせ63」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 「クラスお楽しみ会」で使用するお菓子について
◇ 今学期の保育について
◇ カプラ教室について
◇ 住所変更のお友だち
◇ 福音館図書のお持ち帰り
◇ パンフレット持ち帰りについて
◇ インフルエンザ予防~など
2008.12.02
「府立植物園にて」
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<スダジイ> ブナ科 原産地 日本 別名 ナガジイ,イタジイ
学名 Castanopsis sieboldii (Makino) Hatusima ex Yamazaki et Masiba
![s-DSC_0163a.jpg](http://www.kitashirakawa.jp/ikuko-diary/s-DSC_0163a.jpg)
スダジイの大木を見上げると
見上げるほどの大木。下には実がたくさん落ちています。昔からシイの実と言えばこの種のことで、細身の円錐状卵形ドングリで可愛らしい帽子(殻斗)を被っている独特な形です。渋みがないドングリなので、カリッと歯で割って、中の実はそのまま食べられます。甘味があるほどです。
5月~6月に花が咲き、2年型ドングリのため果実は翌年に成ります。葉や果実は漢方薬にしたり、殻斗は下痢止めにも使われるとのこと。
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本日は、園内通信「お知らせ61」(年長児のみ)をお持ち帰りいただきます。
内容は、
◇ 園長先生との家庭教育相談について