2023.11.08

11月8日 (水) / ひみつの庭🍂の”ママの日”だより(11/7(火)記録)~竹柵の作り替え(庭師さん)


 <モミジの大木を見上げる~紅葉が少しずつすすんできた園内🍁>
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ひみつの庭🍂の”ママの日”だより(11/7(火)記録)

一学期に続き二学期ママの日を再スタートしました。日中の気温は20℃ほどで寒くなく暑くなくのよい気候です。

10時半。ショウリョウバッタやカマキリなどがたくさん見られた築山も茶色く変化し、あちこちに散らばっている落ち葉を熊手で集めるSママ、Mママの姿がまずありました。

お手入れする場所をリストアップし、この日はビオトープ周りと築山周辺にポイントを置いてお手入れをすることに。園庭のその下のお庭(固定鉄棒~雲梯)にある竹柵は、朝から庭師さんに真竹を使って作り替えをお願いしています。数日後には青竹で綺麗に完成するでしょう。

頭上のナンキンハゼの愛らしい形の落ち葉が落ちるこの頃。KママとOママ。ビオトープには藻が旺盛に広がり、水中に生息する淡水魚の一つオイカワが泳ぎにくそうにしているのに気づいたところです。熊手を使って藻を集め、中に生息するヌマエビやヤゴをふるって水中に落とす作業に時間がかかると予想していたところ、夏間とは違ってほとんど姿が見られません。季節が変わりどこかへ移動したようでした🦐🦐

この旺盛に生育する藻はママの日に来られていた卒園児ママからいただいた藻ですが、放っておいてもどんどん伸びる元気な種類です。以前は各クラスのメダカの水槽には購入した藻を入れていましたが今では全くその必要がないほど、しっかりと酸素を供給してくれています。藻の名前がわからないのでご存じの方は教えて下さい😊 日本産の金魚藻の一種かと思われます。

春に花を咲かせてくれたシャクナゲの足元。

右手にはKママの姿も見えます😊 藻はビオトープ左端のごく一部に残して除去し、森の入口に移動して腐葉土に。

ビオトープ際の植込みにはチョウが産卵するユズの木、クリスマスローズ、クラスペディアなどを植えていますが水辺などで土がいつも湿りがちです。落ち葉拾いとともに藻を集められるママ。年少たんぽぽぐみの子ども達がデッキから眺めています。あっ、ママだ!年少クラスNちゃん😊よかったね💕 おかあさんありがとう💕

がんばって~~💕

こちらは未就園児Sちゃんとママ。フェイジョアの足元に落ちている実を集めています。熟して落ちてきた実は絶品のお味。洋ナシとメロン🍈をあわせたような… あま~い美味しさ💚

大量の藻が水揚げ?され、中を確認しながらてみに集めるKママ。

ここをお手入れして苗の残りを植えてしまいましょう💛

新たな熊手を数本追加しました。熊手はお山の園内には欠かせない落ち葉集めの道具の一つ😊

Mママ、そしてYママの姿も😊 いつも有難うございます!

片手に熊手、片手にオレンジ色のてみを持ち語らいながらお手入れをされています。

愛らしいSちゃん。鳥とだって交信できます~🐤👧 フェイジョア集めがお気に入り。よい香りが漂ってくるから、かじってみたり… なんでも平気で逞しい!成長が楽しみです🥰

どんどん水揚げされる藻💚 防水の青いゴム手袋を持参下さったKママ。そう言えば同じく土に還るという天然ゴム手袋が園内にあったなあ…と思いながら気が利くKママからいただいたのでした😊

おかあさ~ん💕と背中にしがみつくSちゃん。伸びやかに、大らかに成長されるでしょう😊


タイミングをみてryoma先生に来てもらいました。ハイウェストの防水ウェーダー着用で藻をすくい上げてもらいます。大型のドブ貝やカラス貝も無事に生息しているかなあ… タナゴ🐟の托卵に欠かせない二枚貝をたくさん中に入れています。

いつしかKママの姿も👒😊 ありがとうございます!

藻の中にヤゴがいました。春5月から秋口まで、多種類のトンボが水中に産卵する様子を観てきた子ども達でしたが、はや大きなヤゴになった姿にびっくりで😲 これは明らかにヤンマの仲間です。オニヤンマは土手に頻繁に産卵していますしギンヤンマは枯れた水生植物などに産卵しています。

築山は残った野芝や草を来春にすべて除去し、いったん均し新たな土で覆い、改めて野芝、またはクラスペディア苗を植えようかと思案中。どちらがよいか…と悩むところで庭師さんと相談中🍃それまでは落ち葉や枯草を集めたりでお願いしています。

みんなで植えたお野菜が大きく育ってきています。草地にいる大量のショウリョウバッタが葉を食べるために集まります💦お水をあげる前にバッタを集めて森の方に移動させているというのは年長クラス。年中クラスもどれだけバッタを観察したことでしょう。美味しい葉っぱを食べにやってくる虫にも負けず、お野菜はすくすく生長しているところです。ブロッコリー、カリフラワー、そして大根にカブラ。まだまだ大きくなりますように👏

ウッドデッキに午前の陽射しが射しています。明け方には雨が上がり、水浸しではなく幸いだったママの日の午前🍂

エルダーがとても大きくなりました。近くの落ち葉を集められるママ。エルダーは毎年刈込んできましたが一度刈り込まずに春を迎えることにしました。花がいっぱいについたらエルダーフラワーコーディアルづくりができるかも✾

一輪車(ねこ)に藻を盛りだくさんのせて森へ~。

下鴨から来て下さるのはYママ。この度、Yママからお話を聞かれた未就園児Kちゃん親子も下鴨から通園されることになりました😊 Kちゃん👦はご来園のたび自然の中を動き回って満喫され、先日は長~い太ミミズが出てきていたのを助け、土に返してあげてほしい!と言付けてママとお山をあとにされたのでした。よく動いて園内を楽しまれる元気なKちゃんがお仲間に入られるのが今から楽しみです😊

見違えるほどすっきりとしてきたビオトープ🐟🦐🐡…

年中さんが遊びにきました。Sちゃんは大人気💕

ひとつ、ふたつ… 

フェイジョアの実はちょうどよい大きさ。年中の女の子も集めています。春の花びらも食用で実も美味しい!宮崎で見かけた南国の木を植樹して10年が経ちました。

さて、そろそろお昼前。皆さまお疲れ様でした😊 ティータイムは園内の秋のテーマでもある“柿”。柿は柿でも熟し柿の「代白柿(だいしろがき)」にしました。大きな渋柿(江戸柿)が熟してほどよい食べごろに。それをスプーンですくっていただきましょう。

北側エリアは陽が射しにくいので壁泉前にテーブルを移動して…

柿はタンニン多めなので日本茶とくに緑茶もタンニンが多めで重なるとお腹が痛くなることも。そこで何と!ハーブティー☕もカモミールと合わせてみることに👆 それならば体にも優しい組み合わせになります。ミルクを入れてお好みでカモミールラテにもできます😊

ナイフで半分にカットしスプーンを添えて。

見上げると秋の青空がたいへん気持ちよく広がっていました。この日のお天気に感謝👏

藻が手前のみとなったビオトープ。

魚類も泳ぎやすくなったことでしょう😊 皆さま有難うございました。サギの来襲には気をつけてね💦🐡🐟💕

みんなで集うひととき。

果実が実ってたくさん落ちていたフェイジョアの実がよい香りを漂わせていました。こちらも半分にカットしてスプーンでいただきました!やはり桃、メロン、洋ナシ、リンゴを合わせたようなトロピカルなお味でした!

最後にみんなで記念撮影📸🥰💛。二学期ママの日の初回ご参加を有難うございました。ママ達のお力添えでひみつの庭は息を吹き返します。二学期はあと4回ほどですがお天気に恵まれて皆さまとご一緒できますことをいつも楽しみにしています。初めての方も大歓迎です!気分転換も兼ねてお足運びいただけましたらとお待ちしています💕

新鮮な青野菜を有難うございます!感謝。
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11/7(火)より、雲梯のある通路の竹柵を作り直していただいています。

真っすぐの真竹で数日間で組み込んで下さいます。

こちらはヒノキの焼杉杭。地中深くに打ち込まれます。

こちらは取り外し前の竹柵。結構の長さがあります。

取り外した杭。土中の先はこんなにも長く、また朽ちている状態。

古い柵を取り外したところ。

計測しながら杭を打ち込んでいかれます。

真っすぐに土中に杭を打つこむのは難しそうです。

縦長に竹を渡して一直線に。

竹を切り口で接続。

縦に竹を組んで紐で仮留め。

あとは調整後、黒い麻紐でくっきりと仕上げて下さいます。今週末には無事に仕上がる予定です。昨今は竹柵を組まれるご家庭も少なくなってきたとのこと。ご来園の際、ご興味のある方はどうぞご覧になって下さい。

2023.07.08

7月8日 (土) / ひみつの庭の”ママの日”だより(7/4(火)記録)✾


  <アガパンサス> ヒガンバナ科 学名 Agapanthus 原産地 アフリカ 開花期 5月~7月

ママの日1学期最終回でした✾  💚真夏日の木陰にて💚

夏のアガパンサスが今年も満開に。ピンク色のエキナセアの花はもう8年目の株です。季節がやってくると毎年元気に開花してくれます✾
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ひみつの庭の”ママの日”だより(7/4(火)記録)

真夏日です☀ そんな中もお越し下さったママ達。皆さんとてもお元気です💕 未就園児Hちゃんとママ。

築山のすそ野をお手入れ中。炎天下☀です。

暑さのためか、竹に穴を開ける外来種タケクマバチの姿も見当たらず😊✌

ユーパトリウムの下をお手入れ中のママ。

ひみつの庭の🦁ライオン壁泉では年中クラスが水遊び中👧👩👙✨

水が気持ちよくてこの日の水遊びは最高かも😊💦✨ 梅雨明けしたようなこの日。

ひみつの庭の外周のママ。

枕木のステップの合間をみて下さっています。向こうにはノウゼンカズラも満開近くに。

水の中に落ち込んだクスノキの葉をてみに上げて取って下さっています。ビオトープは5~6年に一度、水をすべてポンプアップして水中の生き物をいくつもの容器にすくい取り、水底からお掃除をすることがあります。そろそろ時期(^^;)ですが… 水生生物にしても放っておいてほしいかも知れないし…などと理由をつけて先延ばし中。でも確かに水底の堆積土壌が腐葉であってこそその上に生き物が棲めるビオトープではあります😊 水底にはヌマエビやタニシ、そしてヤゴ、ヨシノボリ、小型ドジョウ、イモリ、また多くの貝類とともにその上には数種の魚類が生息しています。

🦁壁泉のレンガのウィングはスイミングキャップなどの置き場に。横にはチョウの好きなブッドレアの花。

咲き終わった花がらはこまめにカットします。次のつぼみが開花するように。

こちらにもブッドレア苗を植えましたが開花はうまくいって来年でしょう!

ミルテの足元をお手入れ中。

モチノキの周りに円形に配したデザインの枕木のステップ。その間の野芝の植込み部分をお手入れ中のママ。

なかなか手が入れられないエリアを有難うございます!

細やかにお手入れ下さるママ。

親子で落ち葉のすくい上げ中🍂🍂 いろんな生き物が見つかるかも..

ズッキーニの生長具合が気になりKママと。どうも6月中に葉が茂りすぎぐらい大きくなりました。Kママのお知り合いの農家さんにおたずねしていただいたところ、葉の育ち過ぎと受粉不足が考えられるかも知れません。そう言えばスイカ栽培をした時にも人工授粉をしました。できれば風通しをよくした上で自然受粉がベストなのですけれど。受粉を助けてくれる虫さんも少なかったのかな…と振り返っています。

昨年は梅雨間も晴天が多かったので野菜の生長は今年より明らかに早かったです。今年は曇天が多く、蒸し暑くてよく雨が降りジメジメ、青空の日は多くはないそんな梅雨でした。そんな中、あっという間に育ちすぎのナスも。

どんな葉っぱが集まっているのかな?

年中クラスの水遊びが終わりました💦 この日は気持ちよかったね!

ほどよい日陰をつくってくれるモチノキの木陰。

ビオトープ際も植えていない草がすぐに生えてきます。

この滝から水が少しずつ流れています💦 昔はこの奥、ひみつの森からの湧き水がこの辺りまで流れてきていたそうです。

野菜の葉など、コンポストに入れられないものを森の入口へと運びました。

細やかにお手入れされるママ達。

石畳も!

モチノキ”レッドロビン”の手前辺りをお手入れ中。

未就園児Yちゃんもママと😊 やはり水辺が気持ちいいですね💦

テグスを張っているのでサギなどには少しは効果があるようです。ヒヨドリもメダカを狙ってジャンピング後、木の上で食べる姿もあります💦

アガパンサスを通るとホスタの開花する辺り。

Mママはご自宅のお庭で咲いたバラを下さいました💕

色とりどりの数種類のバラからとてもよい香りが。感謝✾ クラスへも届けました✾

陽射しの大変強いこの日。お疲れ様でした🌿

新鮮なお野菜…改めて体によいですね💚また特に豆類は野菜でもタンパク質が豊富なのでインゲン、モロツコインゲンなど旬のものが美味しい季節です。Kママが収穫される畑のお野菜はいつも健康そのもの!お野菜の豊富な摂取はやはり大事ですね!卒園児Aちゃんもお元気で通学中とのこと!

お昼前の水辺まわり。もうすぐスイレンが開花するかも…です。今春に植え替えをした温帯スイレン✾
いよいよお昼前。皆さまお疲れ様でした💚 

ウッドデッキが水遊び後でまだ乾いていないので、初めてひみつの庭入口横のモチノキの木陰にテーブルを運び出しました。

お馴染み英リントンズの水出しアイスティー、氷、ガムシロップ、ミルク🍹 桜山ジェラートのアイスクリームは冷凍庫から出してきたばかりだけどすぐに溶けそうな暑さ。

この日はアイスティーがさすがに美味しく、ジェラートも優しいお味!と気に入って下さったママ達💕

モチノキの木陰にて✾

淡いコーラル、ベビーピンク系のバラ(Mママより)♪ 午後の陽射しと優しい色合いに心和みます。感謝✾
一学期間皆様有難うございました。次回は秋、10月末頃の予定です♪

2023.07.02

7月1日 (土) / ひみつの庭の”ママの日”だより(6/27(火)記録)✾


   <ミルテ(銀梅花)> フトモモ科   原産地 地中海沿岸~南ヨーロッパ
             学名 Myrtus communis L.  英名 common myrtle

今年も6月末よりひみつの庭の前の植栽ミルテの花群が咲きはじめました。現在は満開近くに開花しています。葉を手で触るとよい芳香があります。マートルというハーブ🌿としても有名で、英国のエリザベス女王の棺の上にのせるために国王によって選ばれた植物の一つでもあります。

ヨーロッパでは一般的な花で、作曲家ロベルト・シューマンの歌曲集の中に“ミルテの花”が入っていますがとても美しく大好きな曲です。日本名では銀梅花といいますがやはりミルテ…が呼びやすいですね。シューマンが愛するクララとの結婚式の前日に彼女に捧げた曲“ミルテの花”。一度聴いてみて下さい🌿👰♪ ドイツ出身のソプラノ歌手ディアナ・ダムラウの声などお薦め♪ お料理にも使えるハーブです🌿

梅雨間のママの日もこの日を含めてあと二回となりました。雨天になりそうでも雨が上がる☀..最近の天気予報はコロコロと変わりやすいです。そんな中をこの日もご参集下さったママ達。

湿度70%💦気温は30℃。不快指数は天下一品💦の京都の今。カリフォルニアから戻って来られたMママはつくづく気候の違いを実感されているようでした。カラッとして昼も夜も過ごしやすく、ノースリーブでも長袖でも毎日気持ちよく過ごせた心地よいヨーロッパの夏が思い出されます。

ママと一緒に未就園児Hちゃん😊後ろのメキシカンセージの花も小さなつぼみをつけています。9月には秋に向けて紫色の花を開花させるでしょう✾

園庭は外遊びの時間。ドイツトウヒの下をお手入れ中のSママ。未就園児のSちゃんとご来園。いつも有難うございます😊

Yママと未就園児のYちゃんも。お帽子が可愛らしい! 外来のタケクマバチが京都も増えています。竹ぼうきや熊手の柄に1cmほどの穴をあけて潜みます。竹製の物は注意です。タケクマバチはクマンバチほどの大きさで真っ黒、スズメバチのような形で体に筋があるのでわかります。知らずに竹の柄を持つとチクッと刺されて一週間ほど腫れます。私は別の場所に置いたほうきの柄を不意に持って二度刺されました💦 ママの日のほうきは使用後は中に取り込むようにしていますが念のためご注意を!

エルダーの木の下をお手入れ中のMママ✾

ハーブの前を草引き中のママとYちゃん。

こちらは第一園舎前のシダレザクラ。夏はここにはオニアザミが突然顔を出したりします。感謝。

ひみつの庭のサークルスペースで。Kママ👒&Kママ👒。ママ達のお手入れのお陰でひみつの庭が優しく整った場所に維持されていることに感謝です✾

ミルテの足元も上のクスノキの落葉などが溜まってしまいます。有難うございますSママ👒

精米して米ぬかが溜まるとご持参下さいます。米ぬかは園内の落ち葉コンポストでの腐葉土づくりに欠かせないもの。有難うございます🍂

普段は滅多にできないところにママの日に手入れができるのは有難いこと。

コンポスト左側は腐葉土づくりの最中のスペースです。右側に落ち葉🍂のみ入れていただいています。枝や芝などの固い葉はコンポストの外へ。

きちんと長袖をお召しで素晴らしいです!私には決してできないことで…真っ黒になってもできればノースリーブでいたいくらいでいけません😢💦

ライラック&ムクゲコーナーのネットの中も必ずクスノキの葉が落ち込みます。

ここは森やコンポストに置いてきて下さる方の行き来の場所。

コンポストに入れるものと出すものとを種類分けして。

夏に出てきたつぼみの部分は使いますが、ミョウガの茎や葉が食べられるなんて😲…知らなかった!香味野菜として刻んでおそうめんの薬味に添えたり、茎葉はいろんな食べ方があるそうです。確かKママが話の中で教えて下さったと記憶しています!食べていらっしゃるそうです😊 よいこと教えていただきました💕 皆さんご存じでしたか✨✨👆 ミョウガは一株あるとどんどん増えますので植えていると便利なものです!

ひみつの庭ができて「てみ」をはじめて買ったことを思い出します。もっとおしゃれなチリトリはないかしら?なんて思いましたが、今はとても「素敵で当たり前な」道具だと思っています💕 御所で本職の職人さん方が使っておられたのを見て嬉しくなった頃がありました。そう言えば園の庭師さんが間違って持って帰られたこともありましたっけ😊

暑いこと暑いこと💦 まるでサウナの中にいるようです。この日は炭酸がでてきました!エルダーフラワーとローズ入りのコーディアルの二種類。昔から英国で飲まれている飲み物でミネラルウォーターや炭酸水などで薄めます🥤

永楽屋さんの和菓子とともに。寒天製の柚子こごり、抹茶、小豆、橙、紫蘇入りなど。

お向かいのエルダーの木にたくさんの白い花をつけるようになったらお手製のエルダーフラワーコーディアルがつくれそうです。

未就園児さん達で… おいしいね💕

一緒にお庭で活動してくれて有難う👦👧👨💕 なんでも食べられるから元気で逞しい💕 皆さん成長が楽しみですね😊

タデのような葉にピンクの花が咲いていました✾ タデの花はもう少し小さいので調べるとオオケタデ(大毛蓼)のようでした。藍染めのアイとよく似ていて区別がつかないくらいです。いろんな植物が勝手に生えているのを見つけた時は嬉しいものです。オオバコもいっぱい。ママ達は上手に引いて下さいます。

花びらを手にSちゃんに見せておられるママ✾

緑の木々を背景に皆さんで記念写真💜 とてもとても蒸し暑い中を有難うございました💚

ひみつの庭のブッドレアが開花しました。パープル系のよい色です。春に株を植えて初めての開花ですが、壁泉横のデッキに置いた矮性のブッドレアと同じくキク科のよい香りを漂わせています。チョウが大好きな花✾

2023.06.24

6月24日 (土) / ひみつの庭の”ママの日”だより(6/20(火)記録)✾


 6/20(火) この日は💦夏日のママの日🔥 クスノキの木陰で… お疲れさま🍹🍓😊👒

ひみつの庭のハーブ “レモンバーベナ”でアイスティー🌿🌿 熱湯を加え、よい色のティー🌿になりました。
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✾ひみつの庭の”ママの日”だより(6/20(火)記録)✾

昨日は皆さまのお陰を持ちまして無事1学期生活発表会を終えることができました。全員が舞台に立ち、力一杯発表しました。体調管理からはじまるご家庭でのご配慮と応援、また当日第三園舎会場でのお父様お母さま方の熱い声援に、日々練習を重ねてきた子ども達は勿論のこと、私達も共に力強い応援をいただいたような有難い気持ちになりました。つづく一学期も、新たな経験とともに子ども達がさらに成長できるよう応援してまいります。

さて、ママの日の報告となりますが、4日ほど前のこの日の朝方が思い出せません💦 発表会前なのでクラスへ行ったはず…ただ息つく間なくママの日に行けそうにない!と時計を見るとすでに11時過ぎ…💦 遅ればせながらひみつの庭に上がったような記憶が残っています⌛

すでに着々と築山の上をお手入れして下さるKママです。今日は爽やかなブルー💙

ウッドデッキ向かいの丸窓にMママの姿が… 有難うございます💙

ビオトープ際ホタルブクロの手前の笹や雑草をお手入れ中のKママ💛この日はイエローの装いで😊奥はOママの姿も💙

ここはひみつの庭の一番森に近いエリアでいつも見逃しがちなスペース。Tママ🥰がご担当中。丸型の籐製のようなカゴポシェットをお持ちです。アタバッグかなあ?こういった形のものは海外製でしょう✨ 黒い模様があしらわれた素敵なバッグのような…また見せて下さい😊 私は夏用に山葡萄の手編みカゴバッグなども好きです👜 色々な編み方が見られます。
タイムが植わっていたプランターに気づいて整理をして下さいました。感謝。

Sママ&Mママがベニバナトチノキの下サークルスペースの草抜きをコツコツとして下さいます。いつも有難うございます!

Yママ、Tママと暫し語らいの時🌿

ひみつの庭の外まわり、モチノキの足元やネットで囲ったライラック並木の中をいつも担当して下さるYママ&Mママ。感謝。

今年の新入りピンクアナベルがいよいよ色あせてきました。折角なので花がついたままテラコッタ鉢に植えてあげることにしました。庭の奥から一輪車(ねこ)を運んでもらって園芸の土と腐葉土をミックス。

年長クラスがビオトープへと向かいます🐟🐸🥚。。

土は松尾園芸さんのおすすめの培養土。比較的軽くて使いやすいです。

ピンクアナベルが、小さな鉢に植えられているのに多くの枝と花をつけていることに感心しながら植えていかれるママ達。

Mママはご自宅のお庭でバラなどを育てておられ、Tママは兎に角経験が何かと豊富なママ。一つはいちご🍓栽培農家にもいらしたとか…!楽しそう💕

手際よくサクサクと作業をされます😊

こちらは卒園記念樹の福禄寿の足元。丸いスカートをはかせたようにツユクサが不思議な形に育ち青い花をつけています。

ウッドデッキとの間に植え切らなかったクラスペディアの苗を植えこんで下さることに。

こちらは昔からおられる野仏様の場所。ひみつの庭をつくるにあたり場所は移動せずにそのまま安置で子ども達を見守っていただくことに😊 カシワバアジサイなどが横に見えて水辺に近い良い場所です。そこをOママが手を入れて下さいます。

普段なかなか手が入れられないところをわかって下さり感謝。

築山奥のモチノキ”レッドロビン”の向こう側斜面に手を入れて下さるKママ。なかなか手が入らない所を感謝です。

子ども達が魚類やオタマジャクシの観察をするエリア。タイルの隙間の雑草など細やかにお手入れ中。クリーピングタイムの生えた土手の合間にも雑草など生えてきます。

語らいつつ作業されるママ達🌿

てみに草抜きをした草が山盛り🌿

コツコツと… 続けておられます。

モチノキの足元はマンリョウなどが植わり冬に赤い実をつけてくれます。秋にできるヒサカキの黒っぽい実も色水に使えますね💙🌿

さきほどのツユクサには青いお花がついているのを子ども達も見つけました💙よかったね😊

クラスペディアの植込みが完了したようです💛

まだ少し苗が残っています。植えて株が大きくなるとたくさんの黄色いボウルのような花を咲かせてくれます。ドライフラワーにも使えるので子ども達は好きでしょう! どなたかもしよろしければ次回もらって下さい✾💛

皆さま暑い中お疲れ様でした。一つひとつが後になるほど懐かしい思い出の記念写真になると思いつつ🥰💕

初夏の今、ハーブが育っている場所からレモンバーベナの枝を数本収穫しました。葉が青々として上には花を咲かせています。レモンバーベナはとても香りがよく子ども達も大好きです。ハーブティーをしたこともあります🌿今は開花のためのエネルギーが使われていると思うと、開花前ならさらに香り&効能ともにより高かったのかも知れません。

枝ごと葉をさっと洗い耐熱ポットに葉を多めに投入+熱湯で数分。すると綺麗な色が出てきます。レモンバーベナティーは乾燥葉よりも生葉の方が香りが良いのです。そして氷のグラスへ注ぎます🍸

オーストラリアのクリームチーズのケーキバーとトルフォークゴード(スェーデン製)のミックスジャム(ラズベリー&ビルベリー)。

ジャムとともに冷凍ベリー3種ミックス(ラズベリー、ストロベリー、ブルーベリー)を添えていきます。

上を見上げると夏の青空と白い雲、そして樹木の緑が目に鮮やかです。このような好気候のママの日… 汗をかいて皆さんで取り組んで… 青春を感じます✨
“Youth is not a time of life; it is a state of mind”
~青春とは人生のある期間を指すのでなく、心の持ち方を指すものである~
アメリカの詩人であり実業家のサミュエル・ウルマンが70代で書いた詩の一つだそうです。子育て、仕事、家事と忙しいけれど、いつも夢と喜びを持って楽しんで生きる青春の一日一日を過ごしたいものです✾

この日、お仕事、音楽関連、占い!… など話題が広がり楽しく興味深いひと時でした。さまざまな話題を集われた皆さまと共有できることも一期一会のこと。

ひみつの庭の北側よりもこちらのウッドデッキ隅っこの方が直射日光が当たらない分、暑さはましかも知れません。今年初めての展開がよかったかなと思います😊✌

お疲れ様でした。首元をcoolにするよい物がありますね! あっ、やはりTママのアタバッグ?は黒リボン付き?✨ 珍しい!💜

こちらは過日に園内でお配りし、また地域にも掲示させていただいている未就園児対象のイベントチラシです。7/1(土)は梅雨間でお天気は不明ですが、笹飾り用の新鮮な孟宗竹の葉を収穫して未就園児さん親子の皆さまをお待ちしています😊💕 ぜひお申込み下さい☎781-3200幼稚園

2023.06.16

6月16日 (金) / ブッドレアとアゲハチョウ🦋✨・ひみつの庭の”ママの日”だより(6/13(火)記録)✾・園内通信


  🦋ひみつの庭のブッドレアの花とアゲハチョウ🦋

チョウが大好きなブッドレア。品種名は”リトルルビー”というだけあって鮮やかなルビー色。背が高くならずコンパクトで華やかです。甘い香りに誘われてきたチョウの様子を子ども達がたくさん観察できますように👏。パープルとピンクのブッドレアももうすぐ開花しそうです。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(6/13(火)記録)

梅雨の最中。午後からはお天気が下り坂というこの日。少し陽射しもあり比較的気持ちのよい午前中のママの日。

早速に来て下さっていて活動中のTママ。白いシャツが光っています!ヤエザクラの足元でアガパンサスの株がある場所を草抜きされています。

こちらはKママ。鮮やかなルビー色をお召し。ブッドレアと同じ色!

入口ベニバナトチノキの下のMママ。ブルーの花の刺繍のブラウスが素敵!

こちらはOママ。入口トピアリーの足元をお手入れ中。明るいストライプシャツが若々しい!

そしてKママ。爽やかなブルーのシャツで軽やかに。

こちらはKママ。淡い水色系の細ストライプシャツワンピースがエレガント!

落ち葉が集まればコンポスト右側へ運んで投入!

ひみつの庭外側の丸窓周辺をお手入れ中。有難うございます!グレイッシュになったチークのガーデンチェアにだいぶ年季が入ってきたようです。

お日さまが明るく照らしています✨

👦👨お子様は元気に小学校へ通学されているOGママお二人。細やかに草抜きをして下さっています。

こちらはギンモクセイの植込みの下。

もうすぐ開花するミルテ(銀梅花)の足元を。

年中クラスが畑のお野菜にお水をあげにきたところです。

小動物🦡や鳥除け🐦🐥のネットをめくって上にかけて中に入ります😊

ピッチャー、ジョウロを手にこどもピーマンの株元にお水をあげる子ども達。

たくさんお水をあげたよ😊

畝の間を上手に移動しながら。

おみずをたくさんのんでね!

ビオトープの奥へと。

こちらはひみつの庭の北側。子ども達もお手伝い中。

HママとMママ。ともにOGママが来て下さいました。カンカン帽風の麦わら、首元(または後ろ髪に)にリボンをくくるタイプの麦わら帽子がお洒落👒 お家のお庭のマローの花をお茶用、また色水やポプリ用にと下さいました。感謝。山の学校のことなどあれこれお話ししながら…

マローはぜひひみつの庭に植えたい植物の一つです。花は濃いピンク色。摘んでしばらくするとパープルになります。花をカップに入れて熱いお湯を注ぐと綺麗な水色のハーブティーに。そこへレモン🍋🍋などを絞ると綺麗なピンク色に変化します✨

木漏れ日が落ちる午前、ひみつの庭。

過日にKママと植えたホスタ&ブッドレア二株。太陽の陽を浴びてどんどん大きくなりますように👏

ビオトープの反対側の植込みの落ち葉などを除去した後、ベロニカ”ハミングバード”を植えこんで下さいました。感謝。

この辺りもツタ、エキナセア、クリーピングタイムなどが植わっている場所です。

壁泉の裾のデッキ棚に置いたブッドレア”リトルルビー”を📱撮影。

こんな感じ🦋💕

ビオトープ向かい側のアジサイの中。モリアオガエルの卵がたくさん産みつけられている様子を観察中のMママ。すでに水の中に落ちて泳いでいるオタマジャクシも。上部には白いカシワバアジサイも今年はたくさん開花しました😊
 
「あれはなんですか?」と… 「あれは夏アジサイなので真夏に白い花が開花します」

山ほどなっていたビワ。先週末にカラスの大群が押寄せ、その興奮ぶりと言ったら普通ではないほど… これから熟す実だけ食べずに置いてあります💦

皆さまお疲れ様でした✾ 先に帰られたHママも有難うございました😊 先に記念撮影を済ませて…

この日は珍しく和菓子でお茶を🍵。ペットボトルの簡単お~いお茶でお疲れ様💦
和菓子は弘前市の銘菓 開雲堂の「卍最中(まんじもなか)」。頂き物ですが地方の珍しい詰め合わせを分けながらしばし賞味&語らいの時間。

ひみつの庭の中ほどにある柏餅のカシワの葉とよく似た葉っぱの”イングリッシュオーク(英国楢)”がありますが、この木はイギリスでは有名な木で各所に見られます。エリザベス女王の国葬でチャールズ国王によって棺に添えるために選ばれたものが、このイングリッシュオーク、ローズマリー、マートル(ミルテ)だと聞いたことがあります。ほかにバラやアジサイなどの花も棺に添えられたそうですが、いずれも幼稚園のひみつの庭の中にあるものでした。マートルは今とても小さなつぼみをつけていますが、もうしばらくすると可憐な小さな白い花が一面に咲く姿が見られます。

ふと帽子の中を見つめるTママ。なんと… 綺麗な緑色のナナフシの赤ちゃんが帽子についていたのだそうです!冬には褐色の大きなナナフシをよく子ども達が見つけて観察するのですが、初夏にはこんなに小さな姿をしているのを私も初めて見ました

✨ナナフシの赤ちゃん✨ その後、隣のビオトープにトンボが飛来して賑やかなので、一巡り観察に行きました。

シオカラトンボのペアがきて、青色のオスに見守られながら黄色のメスが水面に産卵します。

笹の葉が浮かんでいますが、その付近の水中にスイッスイッと産卵しているところです。

ここから3枚はKママが送って下さった写真。皆さんで水辺の生き物を観察中。水辺にはいろんな生き物が生息しています。白い泡のようなモリアオガエルの卵塊は右手のアジサイの中。

300匹+300匹=600匹のクロメダカはどこへ行ったのでしょう?絶滅危惧種の水草アサザの方へ隠れているのかも知れません😊 タナゴやゲンゴロウブナも姿を隠していますが大きなドブガイとともに健在のはず😊 アカトンボのペア、ギンヤンマが飛び交い、オニヤンマが体を曲げて土手の土に産卵している様子が見られましたとMママが感激の声も👀✨

年少クラスのミディトマトが大きくなっています🍅←もうすぐ赤くなるでしょう!

年中クラスのこどもピーマンもネットハウスの中ですくすく育っています。

初めて育ててみている年長クラスのズッキーニ。大きく育ちますように💛💚

おナスも紫色の花をたくさん咲かせ、実ってきています🍆🍆 いずれも7月に入るとぐんと生長するので生長が楽しみです😊

こちらは過日、Kママが園内のウメの木2本分から収穫して下さったウメ果実のごく一部😊✨

私は仕事の合間にヘタを取り除き… 梅シロップ&梅サワーにして下さりミッションコンプリート!😊

左側はOGのHママからのマロウの花のドライ。真ん中上はKママからのバラのドライペタル。その他はOGのKママからのドライフラワー達。園長室で飾ったり自宅の庭で咲く花とともに、皆さまからの頂き物は子ども達のポプリづくりや色水づくりに使わせていただきます。感謝。

ひみつの庭の築山が青々としてきました。☀と☂を繰り返しながら、季節は本格的な夏へと向かっています。
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本日は園内通信「お知らせ30」をお出ししました。
内容は、
◇ 1学期生活発表会保護者鑑賞日のご案内(本日プログラム持ち帰り)

2023.06.06

6月6日 (火) / ひみつの庭の”ママの日”だより✾


 ~ひみつの庭のビワの実がたわわになりました~~✨😊😲😊✨

昔からある園内のビワの実。冬に花が咲いて初夏に実がなります。今年は鳥が遠慮してくれたのかわんさとなって驚くほど…。数本の木にびっしりと!

子どもも時々見上げています…今日のママの日のママ達も見上げてすごいね!と💕

私もこんなに成ったのは見たことがありません。今年はどうしたのでしょうね~😊💕今日のママの日の最後に試しにいただいてみることにしました😊✌
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾

梅雨の最中、お昼以降は☔予報が出る中、お電話で問い合わせもいただきながら本日はママの日を実施することができました。

丸窓下のピンクアナベルが満開になりました。

八重桜の近くに落ち込んだ葉っぱを集めて下さるママ達。

ひみつの庭北側エリアの小さな畑スペースをお手入れ中のママも。

未就園児Sちゃんもママと一緒にご来園👧 同じくひみつの庭の北側メキシカンセージの足元をお手入れ中のママ。紫色の花が少しずつ開花を始めています。

「このかおり、わたしすきなの💕」と年長のMちゃん。「いえにもあるんだけどすき」と花が開花したレモンバーベナを手で擦り、香りを確かめます。「あ~、やっぱりすきだな、これ💕」とニコニコ顔でいうので、お隣りのレモンバームやスペアミントはどう?と聞くとやはりレモンバーベナが一番好きなのだそう。

卒園児Iくんのママもご来園下さいました。オレンジ色のトップスが目に鮮やか!😊

このあたり、近くのクスノキの葉がたくさん落ち込んでいるところをお手入れ中のKママ😊いつも有難うございます!

ひみつの庭にくる少し前、お願いしていた追加のクロメダカが到着したばかり。今日は水温を合わせる間もなく、雨が降るまでにビオトープに放流することにしました。合計300匹のクロメダカ🐟が元気です。

そこへ、発表会のお遊戯練習を終えた年中クラスの子ども達がビオトープにやってきました。メダカのお顔や大きさなど、よく見ながら紙コップですくいあげます。

集まって泳いでいるので、たくさんのクロメダカが一度に紙コップに入ることもあります。

紙コップですくったら、身を低くしてそっとお水に入れてあげます

ほら、こんなクロメダカ。

すくいながらクロメダカの観察もしています。

前回、年中クラスは人数的にも急ぎ足だったので、今日あらためてゆっくり観察をしながら放流することができました。

ほらね、たくさんとれたでしょ!

暫し、個々に放流する時間が流れました。

ひみつの庭の北側エリア。昨日、庭師さんが来られた際、この後ろの菩提樹が傷んできていると… 。2013年に植樹後、まだ幼苗のうちに強い台風で倒れてしまったため、幹が弱くなっている状態なのだそうです。台風で倒れたのはお向かいのブッドレアも同じで、やはり根っこのダメージは計り知れないところです😢

こちらは、すっかり中に埋もれてしまった地面の境界に埋め込んだウェーブエッジの場所。わかるようにほぐし、お手入れ中のママ達。

ママと嬉しいご対面💙😊 妹のSちゃんもお兄ちゃんに会えたね👦💕 Sちゃんにも優しいお兄さん!

お話をしながらコツコツとお手入れされるママ達。ママの日は園内のお手入れをお手伝いいただくとともにママ達の交流の場でもあります。子ども達が園内で過ごす様子を垣間見ていただきながらさり気ないお話など。自然の中で植物に触れ気分転換も!😊

これからビオトープ向かい側にある泡のようなカエル🐸の卵を観察に… 

ビオトープ中央はスイレンの葉っぱが広がります。何色の花が咲くかな?

森からやってきたモリアオガエル(天然記念物🐸)が毎年産卵する白い卵です。アジサイの葉裏や近くの石などによく産卵します。

はじめは一つだけでしたが、日に日に数が増えていくモリアオガエルの卵。先日のパパの日に「5つありますね!」とすぐさま見て数を仰ったKちゃんパパ。向かい側から見ただけで葉裏に産卵した数を一瞬で仰るのには驚きました😲🐸🥚。ペアで産卵するシーンは見ていませんが、卵から孵化してビオトープの水面に落ちて泳ぐ姿が子ども達と見られたらと思っています。さていつ頃になるでしょうか。

大きく葉を広げたホスタ。今年もつぼみが出てきました。

過日に植えていただいた黄色のクラスペディアとベロニカ”ハミングバード”が元気に育っています。

こちらは矮性のブッドレア三種。植えてすぐに炎天下に出さずにしばらくシャクナゲの下でケアをしていましたが、つぼみも元気に開花しそうなので壁泉横に置きました✾✾✾ 花が咲いたらどんなチョウが来てくれるかお楽しみ🦋🦋💕…チョウを呼ぶ花”ブッドレア”✾

畑のお野菜にやっと実がなった頃、空から鳥が突きに来たのでいよいよネットハウスを3日(土)パパの日のあとにみんなでつくりました。1m80cmの支柱を12本と10m角の白ネットを使います😊✌ 炎天下、出来上がった時には記念写真を撮りたいほどでしたね😊✌ トマトエリアも同じく、赤くなったトマト🍅が狙われないようにネット設置完了!

こちらは今年はじめて育てるズッキーニ。ぐんぐん大きく育っています😊

大きな黄色の花が開花中。大きなズッキーニができますように👏黄色と緑色のズッキーニ生育中😊

そしておナスの実ができかけています🍆

綺麗な紫色の花があちこちに💜

今年も夏には豊作になりますように👏

そして、恒例のこどもピーマン。最初は華奢でスラっとしていますが、そのうちたわわに実をならせてくれるのです😊

きれいな緑色の葉💚

お向かいのレモンバーベナの花がさいていました。触れるだけでよい香り💚

こちらは10年もの間、たくさんのチョウ🦋を呼んでくれたブッドレアがなくなったので、同じ種類のものを求めて探し回り、ようやく三重県の畑から送っていただいたもの。まだ1mほどの幼苗ですが、夏には初めての花が開花してくれるでしょう💕 年々、大きくなっていきますように👏

昨日、クローバー🍀を部分的に残してもらって刈り込みをお願いしました。えっ、ハート型?猫ちゃん型?若手の庭師さんが担当して下さいました…😊

年少クラスのトマトが育っています💚

トマトは大雨などで一気に水を吸い上げすぎると表面に亀裂ができるようです。毎日少しずつお水をあげると亀裂なしのトマト🍅🍅ができるかな? 雨除けカバーも必要かな…

実が赤くなるとすぐにお山のカラスが狙いにくるので早々にネットで覆いました🙆×🐦

子ども達が毎日お水をあげるためのピッチャー。一般的なジョウロよりもお水をあげやすいと思いだいぶ以前に調達しましたが、今では子ども達専用の手の内に入った水やりピッチャーに💦

冒頭写真のお山のビワを高枝切りばさみでりょうま先生に採ってもらいました。さてお味はいかが?😊
私も初めてでしたが、実もふくれてとても甘いビワでした🥰 天然なのでビタミンも豊富なことでしょう。手でするりと皮がむけて種を取りながらいくつかいただきました😊

ママ達もこれは甘いですね!と。とてもたくさん木に成っているので是非園内で子ども達とも…と思いますが、皆さんご家庭でビワは体験されていますでしょうか。アレルギーも考えすぐには実践せずにしばらく眺めています😊

皆さまご多忙の中、本日もお山の上のひみつの庭までお足運びいただき有難うございました💕 今日もまたお庭にママの手が入り、一段と輝く場所になりました。梅雨間もお天気が可能な場合、実施致します。不明な場合はお電話でおたずね下さい。明らかに朝から雨天の場合は実施しません。

丸窓下のワイルドストロベリーにポツポツと赤い実がなっています。白い花も見えます。

今年、ダイオウグミが赤くて大きな実をならせました。ビワと同じく鳥が今年はつついてしまわず残しているので、魅力的な色と形でぶら下がっています😊

グミの隣のフェイジョアが今年も開花しています。甘い実がなるのがまた楽しみです💚

ピンクアナベルの花序。以前からある白のアナベルも大きくなってきました💕

2023.05.23

5月23日 (火) / ひみつの庭の”ママの日”だより✾・園内通信


 ひみつの庭入口のシンボルツリー “ベニバナトチノキ”✾
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾

昨日は夏を思わせる暑い一日でここのところ日々天候が変化します。6/23(火)の今朝は比較的凌ぎやすく、日中も22℃ほど。風が通る気持ちのよい一日となりました。毎年の大木クスノキの春落ち葉は今年3月中旬(卒園式の頃)からはじまり、5月が後半に近づく今も落葉が少ないながらまだ続いていて💦二カ月間もの長い間クスノキからの落葉の洗礼を受けながら、修行のような落ち葉掃きをする日々も残りわずか…✨

そんな本日、雨マークの予報を覆して今年度ママの日を実施することができました。ひみつの庭入口のライラックコーナーの網の内部の手入れ、ひみつの庭に入って右手にあったブッドレアの植え替えとホスタ(ギボウシ)の植込み、ビオトープ際へクラスぺディアとベロニカの植込み、そしてひみつの庭中央の大きなブッドレア🍇(長年チョウを呼んでくれたブッドレアの枝がこの春芽吹きがなく、とうとう残念ながら命つきてしまいました😢)の代わりに、矮性のブッドレア数種を鉢植えでママに植えていただくことになりました。

こちらはNママ。三種類の新品種のブッドレアの”バタフライキャンディー” のリトルピンク&リトルルビー&リトルパープルを植えて下さいます。手つきがよいのはさすが💕😊植物がお好きでよくご存じのママ。

卒園児OBママ。またお二人ご自身も当園卒園児であるMママYママ。応援に駆けつけて下さり感謝です💕

元気に通学されている様子をお聞きできるのは嬉しい限り😊

ともに築山方面に向かわれます。

こちらは外のライラック並木。ネットを取り外して…

中に落ち込んでいる落ち葉、雑草などを集めて下さるKママ。

外遊びの子ども達もやってきました。気さくにママとお話を交わすひと時。

あちこちに生えてしまっている雑草をオレンジ色のてみに集められます。

熊手で落ち葉、枝を集めて。

築山周辺をお手入れ中。築山にもクスノキの落葉があり、熊手で集めて下さいます。

ひみつの庭入口ベニバナトチノキの下は程よい木陰になっています。この下に落ちたベニバナトチノキの赤ピンクの花を拾ってミニペットボトルに入れ、水色、紫、ピンク色などの色水づくりを子ども達と楽しんだ5月でした。先週水曜日外あそびでは、ウッドデッキで子ども達と色水づくりをしました😊

そしてひみつの庭入って右手。ホスタ&ブッドレアを植栽するための場所を掘って下さっているこちらも卒園児Kママ。

NママとAちゃん。ママと会えて懐かしい嬉しさが込み上げてきた時も…💕

Tママの明るい笑顔😊

落ち葉はコンポスト右側へ。左側は落ち葉を発酵させて腐葉土を作っているところです。

植栽予定の花苗を運んでいると、「これはお花?」「これからどうするの?」と好奇心が湧いてきます。

手にした虫メガネ🔍で細かなつぼみを観察します。

「このお花は猫のしっぽみたいね!」虫メガネの目が光ります✨

ライラック並木の中をお手入れ中のKママを訪問中。手には虫かごと図鑑!

手に負えないほどの草が広がります。

シャベルで穴を開けるも固く、近くの木の根っこにも当たります。

青々とした築山は子ども達のお気に入りの場所。一気に駆け下りたり駆け上がったり、体ごとコロコロと転げ下りたりが楽しい傾斜💚

ヒノキのあった切り株。

ビオトープ際の植込みに腐葉土を加え、クラスペディア苗、ベロニカ苗を植える下準備中。

ここは手前に黄緑色が綺麗なホスタ”オーガストムーン”、バックにブッドレア”クリサリス パープル”を2苗植えます。上手く陽が当たりますように👏 手前はビオトープ際に植えるベロニカ”ハミングバード ブルー”のケース。

あっ! ママ見つけた😊💛

親子でお話を交わすひと時。

太陽が築山を照らすお昼近く。

ビオトープ際はやはり土も湿りがちです。自然に苔が生えてしまっているので、腐葉土を上からたっぷりと入れて少しでも水はけがよくなればと話しながら…

コツコツと草抜きをして下さる卒園児Kママの姿。

丸窓の下にこの度調達したピンクアナベルを鉢に入れて置いてみました。アナベルと言えば白ですが、細かな赤い花が咲くピンアナベルが仲間入り!💕

ひみつの庭入口右手も草引き中。

いよいよお昼前。皆さまお疲れ様でした!😊 今日は水出しのイギリスのリントンズ紅茶&冷凍ワッフルケーキ。半解凍でほどよいアイス感覚でいただきました💕

最後はライオン壁泉で記念撮影📸✨本日は最初お天気が不明な中、お山の上までご参集下さり有難うございました!
ママ達のボランティアな力で支えられているひみつの庭✾ どうか皆さま個々に、またお誘いあわせの上ご参加下さいますようお待ちしています🌿

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本日は、園内通信「お知らせ23」をお出ししました。
内容は、
◇ 家庭教育相談について
◇ ピクニックシートお持たせのお願い(全園児)
◇ クラス写真のお持ち帰り
◇ パワーシューズについて
◇ 今後の未就園児対象のイベント

2023.05.13

5月13日 (土) / ハニーサックル✾・ひみつの森へ “森の集い〜森あそびへ”(5/11(木)年中記録)


  <ハニーサックル>  スイカズラ科  原産 日本
             学名 Lonicera japonica Thunb. 別名 ニンドウ(忍冬),キンギンカ(金銀花)

よい香りを放つ垣根の花”ハニーサックル”。こちらは自宅横のアイアンフェンス沿いに勝手に生えてきたもので日本原産のニンドウとも呼ばれるものです。勝手にというのは、もちろん植えたわけではなくおそらく鳥が種を運んできたと考えられるのですが、長年の間に驚くほどの大きな垣根になりました。たいへん香りがよくちょうど蜜蜂がきているところです。咲きはじめの白い花が咲きすすむと花色は黄色っぽく変化していきます。なので黄花が金、白花が銀で金銀花(キンギンカ)とも呼ばれます。
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“ひみつの森へ” (5/11(木)年中記録)

一昨日のことです。この日は嬉しいお申込みがありました。また新しいお友達が入ってこられます。

そんなお手続きを終え、次は年中クラスが森へ行くところを学びの学生さんと同行しながら列を追いかけました。もうすぐ森の広場という手前で女の子達が振り向いて待っていてくれました。

5月の陽射しが嬉しい好天気が続きました。昨年2022年は梅雨入りが6/14で梅雨明けが6/28、梅雨間がなんと約二週間という史上最も早い梅雨明けとなった年でしたし、一昨年2021年は5月半ばから7月半ばまで梅雨が二カ月も続いたのでした。今年はまだ梅雨には至りませんが、いずれにしても近年は気象の変化が顕著で予測がつきません。今年は今しばらくは梅雨入りしそうにないかも…ということで、できるだけ好天気の今を謳歌しています。

広場でまずはみんなで輪になり、今日も森で集えたことに感謝しながら森の空気に解け込む時間を共有しています。私も学生さんもともに和に加わり同じ時間を過ごしました。特に自然の中では心はクローズド(closed)ではなく、子ども達も大人も本来誰とでも限りなくオープン(open)な気持ちになれるものでしょう。誰とでないとダメ…ではなく誰とでもオーケー、そのように外に開いた心の状態になるためにもまずみんなで大きな輪をつくってつながります。そうした上で木々の間からの木漏れ日、森の空気、鳥の声など自然の気配に五感を敏感にしてみます。すると思わぬ声も聞こえてくるのです。

上を仰ぎ見るとお昼前の太陽が木の間から射しています。私達のいる場所も太陽は忘れずに照らしてくれることを嬉しく思います。

tomomi先生の優しい声かけをみんなよく聞いています。みんな同じ気持ちで空間、時間を共有する喜びがここにありました。

そして… この日のお当番さん二人が楽しみにしていたという歌「あおいつりがねそう」をみんなで歌いました。

二人はみんなの輪の中を示し合わせた動物に変身しながら一周まわり、みんなはゆっくりと歌います。
 
 あおい あおい つりがねそう
 ぼうしがとっても よくにあう
 さあおどりましょう おはなのわのなかで
 そこにとまって ぐるりとまわれ
 ひざまずいて てをとりましょう
 たのしく おどりましょう
 はなさくのはらで~


五度の音域のこころにやさしいスイスの歌です。2021年冬頃からみんなでここにくると歌いはじめました。ゆっくりとしたテンポで、歌い、聴き、耳を澄ましていると呼吸もゆったりと働いてきます。そんな穏やかな時間を持つことは実はあまりありません。朝のおはじまりの時間に少し近いかも知れません。せっかく森に訪れたらすこしの間でもこのように穏やかに心に刻む時間を大切に持ちたいと考えます。そして…

「いまのはなんだったでしょうか?」とお当番さん二人がみんなにたずねると、

うさぎ! とり! などの意見が出て、答えを二人が発表して正解!となればおしまい。

素朴な森のあそびの一つとしてその日の子ども達に合わせて楽しんでいます。その後は森で元気に自由あそびです。

いつもの木が子ども達を待っています。同じく森の木が自分を待ってくれていたように子ども達も感じているのかも知れません。

手の内に入った木を次から次へと移動して楽しみます。

女の子も男の子も木であそぶのは大好き!そして得意な場所にもなっいるようです。

ほどよく木々が組み合わさっているので、手足を駆使して移動し、枝を揺らしてその動きを楽しみます。

このような場所が数カ所に広がって存在し、大人の体では容易に入り込めない場所もあります。

次はどうしてすすむか?を考えながら…

いつもの場所、いつも同じく変わらない場所。

両手を前に少しずつ前に進みたいところがなかなか進まずどうしよう…😊

身軽にダイナミックに木をつかんで遊びます。

別の遊び場から移動してやってきたRちゃんも。みんなが楽しめ笑顔になれる場所、森あそびがみんな大好きです。

さきにいくね! うん、ついていくからね!

さて、先生から合図のあと、園に戻るため流れをつくって元きた道を下りていきました。

森の途中まで戻ってくると、様子をみて、よーい、ドン!という掛け声とともに一緒に走り出します。

森の道、森の山登りは慣れているというものの足元に注意しながら真っすぐに走ります。

でこぼこの道だけどみんな上手に、つまづかないように確かめながら走ります。

もうすぐ園庭に着くね、ラストスパート!

今しばらく開花中のハニーサックル。ひみつの庭のフェンスにも同じくハニーサックル “ロニセラ”という品種がもうすぐ開花を待っているところです。

2022.12.18

12月18日 (日) / 満開のススキ・ひみつの庭の”ママの日special✾”だより””✾(12/6(火)記録)・焼き芋🍠をしたよ(年長クラス12/1(木)記録)~焼き芋の炎🔥の絵(年長12/2(金)記録)


 <満開のススキ(芒、薄)> イネ科 学名 Miscanthus sinensis  原産地 日本、中国など

広葉樹のコナラ、イロハモミジ、クヌギ、モクレンなどが一年のお役目を終えてハラハラと風に舞い落ちる園内。樹木は新たな一年に向け準備の冬に入ります。自然の移ろいに習い、私達もこの一年を振り返りながら新たな年への準備に入る12月半ばとなりました。

そんな中、イロハモミジの紅葉をバックに秋の七草の一つ”ススキ”が今満開です。見ると風に揺られて左へ、右へ…。またある時には穂の束を上下に揺らしながら夕陽を受けて煌めく姿は何ともいえない美しさです。自然の風景にしばし目を留める幸せな瞬がありました。
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ひみつの庭の”ママの日special” “ボルシチ”でランチタイム🍞☕”✾(12/6(火)記録)

この日はひみつの庭の”ママの日の”最終回でした。季節は日に日に寒さをましてきた12月初め。

11月のママの日終了後のティータイムに話題にのぼったことから、ロシア料理”ボルシチ”の会を開催することができ、終了後に記念撮影をしました。曇り空の合間に時折青空がのぞく天候で、一日を今振り返るとすでに懐かしく思い出します。

ボルシチは年少Oママのレシピにより園長室でKママ、Oママが朝から作りはじめ、後半は”ひみつの庭”で煮込み仕上げをしました。パンは北山の2店舗(And Bread、ユノディエールなど)でKママが調達、アップルパイはpâtissièreNママのお手製🍎こちらは出来上がりの写真です。

ボルシチのトッピングはサワークリームしかないと思っていましたが、本場ではマヨネーズが活躍しているそうです。何種類ものマヨネーズがあり、お好みによって使い分けられるそうです。サワークリームよりいくぶんまろやかなお味になるのがマヨネーズを使用した場合👆

園長室でボルシチ作りの傍ら、”ひみつの庭”で会場セッティングのママ達はたくさんのテーブル、椅子のお運びが終わるとビーツのサラダ作り、パンのカッティング、デザートの切り分けなどを担当されました。

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骨付き肉でブイヨンづくり/~園長室キッチン

大鍋(φ40×H25)にスペアリブ用骨付き豚肉をオリーブオイルで炒めたあと、アクを取りながら煮込む。

別の鍋にオリーブオイル多めを熱し→玉ねぎ(大きめみじん切り)を炒める。(右上写真はあとでブイヨン鍋に入れるキャベツ千切り)

そこへ人参を加えて炒める。

ビーツ(皮をむきスライサー荒おろしくらい)を加え炒める。+トマト缶を入れ30分ほど煮る。

・大鍋のブイヨンができたら豚肉を取り出し、骨をはずして小さくカット。
・ブイヨンの鍋には小さくカットしたじゃがいもを入れ10分弱煮て塩で味を調える。
・じゃがいもが柔らかくなったら、二つめのビーツ入り野菜のペーストを加える+ローリエ(園長室庭の木から生葉をカット)とともに。
・キャベツ(太め千切り)を入れる。
・豚肉を大鍋に戻す。
・にんにく(みじん切り)、本場ロシアのスペシャルスパイスを入れ煮こむ🍲🔥

園長室が一段落し、ひみつの庭の奥にくるとすでにテーブルが並べられ…

数種類の”魔法のスパイス”でお味つけ✨✨  ひみつの庭の長椅子にコンロ(風の影響をうけないタイプ!)をのせ、さらにゆっくり煮込んでいくOママ。

11月ママの日のティータイム☕で、Oママとは語学の話をしていた流れでボルシチづくりのご提案が✨!😊 すぐに全会一致でママ達とともにこの日のボルシチづくりの会が叶う流れとなりました。12月のひんやりした空気の中、温かなボルシチスープの香りが漂うひみつの庭💕

骨付き豚肉を煮込みながらブイヨンをつくったのは今回の大事なポイント!また、缶詰のスライスビーツはお馴染みのものですが、生の野菜ビーツを使用していることも今回のポイント!そして煮込み用のスペシャルなロシアのボルシチスパイスは何よりの特別なポイントですね!😊

pâtissièreNママが切り分けた手づくりアップルパイにホイップクリームを添えておられるところ🍎 

手つきが本格的… 美しく、見とれてしまいますね💕

Kママが持つボウルはビーツのサラダ。畑のからし菜もお持たせ野菜で生き生きしています。

こちらは私のお気に入りの黒パン ポンパニッケル。神戸のフロインドリーブで以前はよく求めたものでしたが下鴨で見つけて以来はもっぱらこちらのもの。もともとベーカリーオンリーだったユノディエールが最近はカフェになりました。なかなか出向けないのでKママが調達してきて下さいました😊💕 そして北山エリアのAnd Breadのパン。人気でいつも売り切れるそうです!バターが間に合わず💦バゲットやフォカッチャなどはオリーブオイルをつけて下さい😊

だいぶ煮込んでお味が深まってきたようです。トースターで黒パンを焼きましょう~🔥

さあ、Kママがそれぞれのボウルにボルシチを入れていかれます😊

大きなレードルでたっぷりとボルシチを入れて各テーブルへ。

メキシカンセージは夏から今もまだ開花中。本当にながらく咲いてくれるブッシュです。 畑野菜もすくすく育っています🌿

お昼前。青空が一面に広がり、ひんやりするけれど気持ちのよいひみつの庭💙💚

太陽が南から射します。子ども達は各園舎でお弁当タイム🍱

みなさ~ん! ボルシチいれますよ~~📢 いよいよ黒パンも焼けました~。Kママ😊レンジガードをいつも有難うございます!(^_-)

西の空も青空に💙

いつの間にか素敵な紙ナフキンも… 手際のよいママ達です。

ビーツサラダ✾
・ビーツをやわらかく煮る。圧力釜で20~30分。ふつう鍋で約1時間。
・さいの目切りにしてお好みの味にあえるだけ😊

すぐ横の緑がきれいです。ビワの木には冬の白い花が満開!甘い香りが漂います。

こちらはロシアのお菓子。Oママのご親戚からのプレゼント🎁🍬 感謝!

さまざまなチョコレートのお菓子をみんなで少しずつ頂戴しました! ロシアと言えば音楽ではチャイコフスキーやラフマニノフの特にピアノ曲が好きですが、お料理ではビーフストロガノフやつぼ焼き、工芸品では小さな頃にお土産にもらったマトリョーシカ人形を思い出します。ホフロマ塗りの器やスプーンも大好きな工芸品で、日本の塗りのお皿に合わせたりティータイムに使います。

さてさて、いよいよ出来上がりました~~ボルシチ完成です🍲🔥

Oママからのレシピを、お得意の挿絵をあしらってまとめて下さったKママ💚 ぜひ皆さまもつくってみて下さい🌿
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焼き芋🍠をしたよ(年長クラス12/1(木)記録)
 そして次の日には焚火🔥の絵を描いたよ!

 〔焚火で焼き芋🍠〕~最後の残り火と炭

こちらは焼き芋が終わってからも残り火がまだ熱を持って燃え続けているところです🔥このあとバケツのお水をかけて消火しました。
🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠

さてこの日は今月初め。前日には各クラスで茶色系の色画用紙を薪に見立てて手でちぎり、画用紙の上で本番さながらに薪となる木の枝を組み、のりづけするシミュレーションをした年長クラスです。庭師さんに以前に剪定してもらったエノキ、クスノキなどの樹木はすでに十分に乾燥して燃えやすくなっていました。太い、細いを上手く組み合わせながら中に空気が入るよう火床を組んでいます。

なかなかいいですね~! 「この太い枝はどの木の枝でしょうか?」というクイズがkaoru先生から出て…

あれだよ~!! と指をさす子ども達👆👆

クスノキの細い枝葉とエノキの枝なども。

枝を選んで火床へ。

組み上げた上にはどこかで見たオレンジ色の紅葉の葉っぱ。これはなんでしょう?
Ans.メタセコイア(園内に数本あり)。あら、竹の皮も入っています😊

種子島から取り寄せた安納芋。結構大型のお芋です。先生達が濡らした新聞紙で生芋を包み、さらにアルミホイルでしっかりと包んであります。

組んだ薪に入れていきます。

自分で場所を探します。美味しい焼き芋🍠ができますように…の願いを込めて。

ほらみて、こんなにおおきいよ😊 うまく焼き芋ができるかなあ。

組んだ薪の中に手を伸ばして…

いい感じですね。                     点火後、少しずつ園内の落ち葉も🍂

みんなで集めたモミジ、コナラ、クヌギ、クスノキの葉がてんこ盛りに…

お山の幼稚園なので薪には不自由しません。ただし、袋に集めて置いておくと生葉の場合はどうしても袋の中に湿気が回ります。すっかり乾いてしまうとよいのですが、紅葉の色どりが残っていると目には嬉しいものです🍂

勢いよく燃える炎🔥 一気に周りの空気が温かくなります。

時間が経過します… はじめは火の勢いが出て大きく燃えますが、お芋の中にじっくりと火を通すにはまだまだ焚火の力が必要です。散らばった落ち葉を集めながら…

いちどみんな集まって! 竹串で仲間で火が通ってやわらかくなっているか見てみようね! あ、残念! まだまだ固いみたい、どうしよう…?

あっ、竹串が半分くらいしか入らない… さあ、みんなどうしようか?

なんでも簡単に上手くはいきません。そんな時にはみんなでどうするかを考えて進みます。

ようし! それならもっと森から薪にできるものをみんなで力を合わせて運んでこよう!ということになり、張り切って再び森へと走り出しました。私も加勢し、ひみつの庭の夏アジサイの枝も急いで刈込み資材にしました😊 森では大きな長い枝や燃えそうな落ち葉を集め、子ども達は何往復もして火🔥の中に入れながら動き続ける時間が過ぎました。

中の太い木がじっくりと種火になり、後から入れる枝葉に火が移り、中のお芋🍠がじわじわと熱くなっていることを祈るとき。

さあ、お芋🍠に無事に火が通ったかどうかを試してみると…
ようやく仲間で竹串が通り、お芋が柔らかく火が通っていることがわかりました。よかったね!大成功😻✌

よい頃合いに燃えた焚火🔥

中から一つずつお芋を取り出していきます…。そして一つずつ大人がホイル、新聞紙を取り除いていくと… 中からよく焼けたお芋🍠が😊🍠🍠🍠

本格的に火がまわり始めてから約1時間少々、みんなで頑張った甲斐がありました。火が中まで通った喜びもそこそこに、さっそく温かいうちにみんなで「いただきます」!

手を拭き、熱々のお芋なのでタオルで持っていただきます。

おいしいよ!

そこへ森から戻ってきた年中クラスが通りました。まわりの空気があたたかいね~、焼き芋のいい匂いがしてる😊と見ています。

これほんとおいしいよ😊                 ほんと、あまくておいしい!とasami先生も。

あまいよ~~👧👩                    もうタオルはいらないの。

ほらっ、すごく黄色いでしょ🍠 いい色ね💕        あま~~い!

おいしい!                        ずっとたべていたい👧👩🍠

とても甘いそうです!よかったね~💕 大きなお芋でしたがお弁当もこの後に待っているのですが… 半分を残してお家に持って帰った人、持って帰らずすべてぺろりと平らげた人😊、それぞれでした😊 残さないよ!と言っていたけれど、あとでお母さまに聞くとちゃんとお土産にされたとのことでした💕

✌ピース👦👩✌

よかったね🍠👧🍠👩🍠👩🍠

黄色いお芋で美味しいそうです。なにせ熱々は何よりですね💕

パクパクパクとすすみます🍠🍠🍠

持ち帰りは袋に入れてお名前シールをつけます。

美味しく、嬉しい笑顔が溢れます💕

お芋🍠をつつんだ手もあたたかそう。            こんなにたべちゃったよ😊

たくさん食べましたね😲                 う~~ん!(おいしい)

もうなくなってしまうなあ~~🍠🍠

まだまだ燃えそうでもったいない気がしましたがお水で消火しました💦

それでは~~ごちそうさまでした👏。事前に森や園庭で集めていた木々や落ち葉などを使って12月に入った園庭で、年中少クラスが11月中にすでに済ませ、続いて年長クラスが生芋からみんなで力を合わせた焚火🔥と焼き芋は大成功✨でした! 達成感とともに美味しいお芋を食べられたところで焚火🔥の絵を描くつもりでしたが、さすがにお昼前になり、感動も記憶に新しい次の日に絵画の取組みを行いました。

~焼き芋炎🔥の絵(年長12/2(金)記録)~


こちらは前日の焚火🔥を思い出してスパッタリングで日の勢いを描いているところです。最後は黒を使い黒い炭のイメージを描くことで引き締まります。

手に持った網とブラシで絵具を勢いよく飛ばし、下の画用紙に色を落とします。焼き芋をする前日に千切ったり、ハサミでカットして薪を組んだ上に、炎🔥が勢いをつけて燃えていく、そんな様子です。

手にも絵具がついてしまうの。               ウ~~、がんばる!😊💕

黄色、オレンジ、赤を単色やミックスしてサッ、サッと飛ばします。

網をトントンとブラシで叩いたり、網の表や裏を試して自分なりの方法で焼き芋の炎🔥を再現中。

こちらは年長クラスがクリスマスお楽しみ会に向けてグループ活動で話し合いながら取り組み中のツリー🎄 🎄お楽しみ会🎅ではグループごとにテーマを決めて順に発表をする予定です。

こちらのクラスも鋭意取組中。

少しずつ重ねていくことで、焼き芋🍠が出来上がるための大きな炎も出来上がっていきます。

だいぶ燃えてきましたね🔥

ザルの目が細かいのでなかなか大きな🔥がつくれないようでした。そこで網を外してブラシの絵具を直接手で振り下ろすようにすると… 大きな火の粒が飛び散りました!

たくさんの火の粉が鮮やかに。

それからは…リズミカルにトン、トン、トンと色の粒をダイナミックに落とすことで気分もノリノリに。左右にジャンプするように体を動かしダンスをしているようにも見えるRちゃん💕

最後は黒の炭をザルを通して表現します。

しっかりと燃えている焚火の炎🔥のできあがり。

こちらも鋭意取り組み中の子ども達。

こちらは真っ赤な絵具で。

細かな霧のような色の粒。熱でゆれる空気のようにも思えてきます。

こちらも炎🔥が燃え上がっています!

なかなかダイナミック🔥

薪の組み方がいいですね。さ次はてスパッタリング。

勢いのある焼き芋の炎を思い出すと、スパッタリングでの炎🔥づくりにも力が入ります。

どんな体験も躊躇わずにチャレンジできる子ども達。このスパッタリングは周りに絵具が飛び散る!こともあり、広い園舎内だからこその活動の一つです。私も服に絵具が知らぬ間についているのはたびたび😊です。昔の園の子ども達のスモックは確かに比較的綺麗でしたし、さらに30年も前はスモックが汚れることに躊躇いを持たれるご家庭も少なくなかった時代でしたが、現在の園の子ども達のスモックはさまざまな活動の賜物で汚れています。後で思うと汚れは勲章であると思っていただき、一方そうした園の取組みをご理解いただけるとすれば何より有難いです。

こちらはまず黄色の炎🔥をつくっています。新しい発見は、筆を使わずにザルについた絵具をそのまま上下に振って下に色を落としていることです。

パッ、パッ、パットと振り下ろす、横へ動かすと一味違った炎が出来上がっていました😊

こちらは炎のつくり方で別の楽しみを見つけたSくん。流し絵、垂らし絵のようです。絵の具が流れ、薪に絵具の道をつくりながら垂れてくるのを観察中です。たしかに一緒に見ているとどういった法則で絵具の水分が下へ、または横へ移動するのかが知りたくなるほど不思議でユニークでした。さまざまに発見ができる子ども達です。

その後は両クラスとも自由あそび時間。薪を作るために千切った色画用紙の残りを見つけたのでくるくると丸めていると、続いてそれを見たSちゃんがいくつもの画用紙の渦巻き🌀をつくりました。これは時計なのだそうで、なぜかと言うと丸めた渦がくるくると回転しながら広がっていくのは時計にとてもよく似ているとのこと。そこへIくんが加わりたくさんの時計の渦が出来上がりました。

そろそろお弁当の時間が近づいてきたようです。先生からお片付けの合図があると・・・
どこかから机にエコバッグが二人分現れ、お互いに持ち帰る量を相談することもなく、目にも止まらぬ速さでそれぞれが上手に収納したことはこの日一番の驚きでした😲!素早い!!

~焼き芋🍠をふり返って~

年長クラスが使用したのは、種子島産の「安納黄金(あんのうこがね)」という品種です(年中少児は安納紅(あんのうべに))。
安納芋・・・生の状態の糖度は16度前後。熟成させてじっくり焼き込むと40度前後まで糖度が達し、お芋の中でも蜜芋と呼ばれるほど甘い品種。粘質でネットリ、シットリ…。実の色もとても濃い黄色で濃厚な美味しさでした😊🍠

2022.11.29

11月29日 (火) / 紅葉の落ち葉🍂を拾って描く🖌(年長クラス11/7(月)~記録)・焼き芋🍠したよ(年中長11/22(火)記録)・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/22(火)記録)


 🍂夕陽と紅葉🍁
今年の紅葉は近年でもとりわけ美しく、大木モミジが真っ赤に紅葉したあともすぐには落葉はせず、オレンジ色や黄色にさらに変化する様子を眺める毎日が続いています。こちらは少し前のある日の夕方、夕陽に照らされて夢のように美しかった園内の夕暮れ時。
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紅葉の落ち葉🍂を拾って描く🖌(年長クラス11/7(月)~記録)

11月に入り徐々に紅葉が進みました。毎年カキの木は、赤やオレンジなど多彩な色合いの中に独特な丸い模様がついて落ちてきます。

今年はその頃、紅葉の下で落葉樹の落ち葉を拾い集め、園舎に持ち帰って絵画に取り組みました。こちらの絵は落ち葉拾いをした時の通路が描かれていて、まだ緑が樹木に残っている様子も見えています🍂

見上げると大木モミジ紅葉…。毎朝、この辺りの紅葉を目にしながら登園してきた子ども達の声が聞こえます。

「うわっ、きれい~!!」到着した先生達とも紅葉の美しさを愛でながら見上げる日が続きます。今年は紅葉がより美しく嬉しい年となりました🍂

「ほらっ、ね!」お隣りのカキの木からは真っ赤やオレンジ色の綺麗な葉、緑の部分も見えます。

お向かいの雲梯横で落ち葉拾いをしている子ども達。葉の先に角のついているモクレンの大きな黄色い落ち葉🍂。
これはモクレンの葉っぱだ!               これはカキね!

(左上)サクラの葉にはまわりにギザギザがついているのが見えます。  (右上)モクレンの黄葉。葉脈がくっきり見えます。

こんな葉っぱを拾ったよ🍂 雲梯の後ろのサツキの植込み上にはモクレン、イチョウなどがたくさん落ちてきます。「こんなの拾ったよ!」

カキの葉っぱがたくさん落ちてきている。         きれいでしょ!

これはなんの葉っぱ🍂?                カキの葉だね!

束にして集める女の子👧👩

ぼくたちはこんな葉っぱだよ👦👨

太陽にかざしてみると葉脈が浮かび上がって見えたり、太陽に照らされて明るく見えますね!

そして園舎に戻った年長クラスです。さっそくにフロアに画板+画用紙をセットして絵具で拾った葉っぱを描きます。机の上に四つ切画用紙を置くとスペースが足りないのでこのようにして描きます。高い位置から手に力が入りやすく子ども達も慣れています。

太筆で早速にすっと筆を進めます。子ども達は描くことに対してためらいが全くなく、いつも楽しんで取り組みますが実はこれは素晴らしいことだと思っています😊

こちらのグループも葉っぱ🍂を手に描き始めました。

どんな葉っぱをどのような色で描くかは自由。すべて子ども達自身で思い浮かべ、または手元の葉っぱを見ながら。

大きな樹を描き、下に落ち葉を置いてみました。            

グループごとに静かな時間が流れていきます。

梅鉢パレットに入った絵具。

紅葉の樹木、森の樹かな。                それぞれの落ち葉を描いてみた!

真ん中の大きな葉っぱが印象的。              木々と紅葉🍂🍃🍁

色鮮やかになってきました!

そして数日後のある日のクラス…。
入園した年少児の頃はすぐさま絵筆を持たずにさまざまな方法で主に色を楽しむ活動を行ってきましたが、年長児になると細かな部分に着目したり、繊細な描写ができるようになります。

そこで、手元の葉っぱを観察しながら、葉っぱの中にどのような筋や模様が見えるかを確かめながら、先生が前で描いてみる様子に注目しました。こちらはカキの葉っぱ。「葉脈とは水の通る道で、それをよく見て描いてみましょう」

こちらはイチョウです。「イチョウの葉っぱもよく中を見ると細い筋が見えますよ。うすい色で描くけれど見えるかな?どこからどこまで筋があるかよく見てごらん」

頭の中のイメージでおおらかに描くことはお得意な子ども達ですが、こうして一度細部にこだわって描いてみる時間を持ってみることにしました。子ども達は昆虫図鑑に掲載された中のよく似た昆虫の識別も実はとても得意です。細やかな点に意識を置いて描くことは初めての取組みですが、葉脈が左右に同じ場所から出ているもの、センターから左右がずれているものなどをよく見て描いてみます。

ムカゴ、モミジ、サクラの葉など並べ模様のように描きました。

こちらのクラスも始めています。

大まかですが、葉の中の柄を描いたところへ葉脈の筋も書き込んでみます。

やわらかな色合いのカキの葉なども…

こちらはたくさんのサクラの葉っぱ。細かな部分の描写です🍂

カキの葉の特徴、水玉模様のような柄や葉脈などを左手で持って観察しながら🍂

どうなってる?このはっぱ🍂 おもしろいね!       このはっぱを描いたんだよ!

葉っぱの中に筋を入れるとより浮き立つように見えます。

こちらは先生の見本のカキの葉。

こちらは樹と落ち葉や鳥が描かれています。         よく見て取り組み中!

見れば見るほど細かな筋が見えてくるものです!左手にはカキの葉🍂

クレパスで細部を描きます。

さまざまな種類の落ち葉、形、色が描けました。細かな筋も入りました。

絵具で描いたカキの葉と、葉っぱの中に見える細かな柄をクレパスで。集中して描いています。

使いそうな色のクレパスを左手に握りしめて…

絵具とクレパスで細かな部分を描いたあと👇

👉真っ赤なサクラの落ち葉が浮き立つよう。バックに明るい色をコンテで描きました。

とてもたくさんの落ち葉がいっぱい!👇

👉葉っぱをたくさん画用いっぱいに描きました!

色鮮やかでさまざまな色合いの落ち葉がたくさん。場所は落ち葉拾いをした紅葉、黄葉の木の下辺りかな? 樹に覆われた森の道にも見えます😊

陽射しが射し込み光っている場所も。

何種類もの葉っぱがずらり~

細かな柄、筋を描きこみ完成!

👇モクレン、カキがそれぞれの色と柄になって。

👉とても細かく色鮮やかに仕上がりました~!

3枚の紅葉の落ち葉…

細かな点を記入後、バックの色を鮮やかに描き添えました!

たくさんの紅葉の落ち葉、あちらにも、こちらにも。

色鮮やかな森の木と葉がたくさん… 集中力が最後まで続いた賜物😊

👇あれも描くよ!これも描きたい!とそれぞれの落ち葉の形、特徴をつかんで。

👉葉っぱを抽象化したような独特なタッチがユニークです。

やさしいタッチの葉っぱがあちこちに。

コンテで仕上げ。葉っぱ🍂が浮き立つように生き生きと!

👉鮮やかな濃い色の葉。葉脈が入っているところです。

👉紅葉の葉がまるで木のようにも見えますね😊

園庭はさらに紅葉の深まりゆく時。しぜんからのプレゼントに感謝🍂🍁

夕焼けでキラキラ✨輝いているような世界。

カキの葉の特徴をよく見て描きました。背景の色合いが違うところもナイス!

やさしいタッチで。

紅葉に包まれた落ち葉の世界🍂

たくさんの落ち葉が舞い降りてきました🍂🍁~

特徴をとらえて細部を描きこんだ落ち葉たち🍂

パステルカラーのやさしいタッチで。

モミジとカキの枝葉。ドングリも落ちてきているよ😊

カキの葉の色が美しく映えます!

たくさんの落ち葉。どれも生きているようです!

中央の鮮やかな落ち葉と木。鳥と私も😊
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焼き芋🍠したよ(年中長11/22(火)記録)

この日、年中少クラスが園庭で焼き芋をしました。お芋は種子島産で表皮の赤い「安納紅」の種類です。
安納芋・・・サツマイモよりも糖度が高く、太平洋戦争終結時にインドネシアのスマトラ島から持ち帰った1個の芋が栽培のスタートとなったそうです。

焼き芋が佳境を迎えた焚火の炎🔥
🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 🍠 

子ども達が森へ行って焚火にする落ち葉や枝を集めたもに加え、園内のクスノキやエノキの枝を剪定した枝束を使います。

中に空気が入るように枝葉を組んだもの。新聞は着火用🔥

予め蒸かして準備しておいた安納芋を年中さんが数名ずつ中に入れています。

次は年少たんぽぽぐみ。

アルミホイルに包まれたお芋を大事に焚き木の中に入れましょう。

園庭ではブルーシートを長く敷き、水筒、おしぼりを横に座りました。お友達のお顔や焚火がよく見えますね。

お芋がたくさん見えています😊 上から火を燃やすための枝を追加で入れています。

みんなの手で少しずつ運んでいくと焚火のお山がだんだん大きくなってきました。

年中ゆきぐみ、ほしぐみさんも少しずつ落ち葉🍂を追加します。

どう? まだまだいるかなあ?

ひみつの森の少し奥まで行った折に、落ち葉🍂🍂を集めて帰った持ち帰ったこともありました。

上を高く、お山みたいにして…

水の入ったバケツも準備OK👌 さて、いよいよ火をつけますよ🔥

お天気続きでもあり、点火しやすく細い枝葉にすぐに火はつき、赤いの炎が上がりました。

火の勢いで辺りは温かく感じられるほど。ほどよい煙の匂いも漂う園庭です。

この中には50個ほどのお芋🍠が入っています。木もほどよく炭になってきた頃~

いよいよ焚火から取り出してホイルをめくると熱々の美味しそうな焼き芋が出てきました~🍠🍠🍠

おしぼりで手を拭き、広げた上に熱々のお芋をのせてもらいます。

マイメロディーちゃんなの💕

はい、どうぞ😊 一つずつ…  そして、みんなでいただきまーす👏

ん✨おいしいよ😊

よく焼けたこんがりお芋🍠😊

こんなお芋です💕

パクッと一口…                     おいし~~😊 お芋、おいしくてよかったね~💕

みんなパクリ🍠…そしてパクリ🍠🍠…

やわらかくて美味しいよ🍠🍠

パクリ🍠 おいしい~💕

ん~~(*^-^*) おいしいよ~💕 お芋が黄色いよ~~🍠🍠

パクパク🍠    

美味しいお芋だよ~~🍠🍠

皮をむいて黄色いお芋がでてきたら…ぱくり🍠🍠

きれいな海に囲まれた種子島産の安納芋でした。こちらは残りのさらに小さなお芋です。年中少クラスは小ぶりな安納芋を丸ごといただきました。その後のお弁当もぺろりと食べた子ども達です。後日に行う年長クラスの焼き芋は生芋(品種:安納黄金)からより沢山の焚き木を集めて組み、数年乾燥させたクスノキの太枝も薪に使う予定です🔥🍠🍠🔥😊✌

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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/22(火)記録)

こちらは先週のママの日の記録写真です(本日(11/29)は☔のために中止)。

年中少クラスの焼き芋の傍ら、ひみつの庭周辺では普段手の届かない場所などにも着目してママ達がお手入れをされていました。

築山は野芝や草がふさふさと茂る小高い山。子ども達が寝転がって空を仰いだり、草間の昆虫に触れる場所でもありますが、秋から冬場に枯れた草はできるだけ取り除いておくことが望ましいところです。

ビオトープの奥や入口スペースなど。やはり大勢が集まって下さるとそれだけ目と手が行き届くので有難い限りです。

自然が次々と姿を変え、落ち葉🍂や枝などを次々と落とし続ける環境です。

ビオトープのナンキンハゼの足元まわりをお手入れ中のママも。ここを見つけて下さり感謝です👏 ナンキンハゼの落ち葉がビオトープにもたくさん落ち込みます🍂

さて、私は年中少クラスの焼き芋が終わった後、残りの枝葉で作業をば…💡

パチパチと音をたててよく燃えるのです🔥

中に20個ほどの安納芋をポンポンと入れて火をつけまして…🔥 (種火が残っていたので新たに火をつけることもなく^^!) さあ、できあがり😊🍠
ちょうどお昼前。お疲れ様の一口は焼きたての安納焼き芋でした💕おつかれさまでした🍁

コンポストは落葉樹の落ち葉🍂でいっぱい! 来春用の良質の腐葉土がたくさんできまように🍂🌿🍁😊

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