2020.12.05

12月5日(土) / タカノツメの黄葉🍂・晩秋の森へ出かけた日🍂年長クラス(12/4(金)記録)・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(12/1(火)記録)


  <タカノツメ>  ウコギ科  分布 北海道南部、本州、四国、九州の丘陵地帯から山地・日本特産種 
           学名 Gamblea innovans(Siebold & Zucc.) C.B.Shang_ Lowry & Frodin
           別名 イモノキ

昨日、園庭つづきのひみつの森を年長クラスの子ども達と歩いていた時、頭上に広がるとても美しい黄葉の樹木に出会いました。みんなで上を向いてしばらくその葉を眺める時間がありましたが後で撮った写真を見ていると、森に入って歩きはじめた時にも子ども達が思わず手にしていたものと同じ葉であることに気づきました。

「葉でわかる樹木」という625種が検索できる本で調べるとすぐにその特徴から”タカノツメ”という名の樹木であることがわかりました。日陰気味の場所を好む樹木なので、コナラなど高木の下生えとして生えているそうです。

タカノツメというと唐辛子?と思いますが、葉のつき方が鷹の爪のように見える、あるいは冬芽が鷹の爪に見えるからとあります。春の新芽は山菜としてお豆腐の白和えやタカノツメご飯などにしたり、おひたしや和え物、炒め物、パスタの具などさまざまなお料理の材料として使えるとは驚きです。他に薪炭、箱、箸、経木、マッチの軸木など様々な用途にも利用されるとのこと。別名のイモノキというのは、この木の落葉の山道を歩くと落ち葉が発酵して焼き芋のような甘い香りがするからだとか。

   
    タカノツメの落ち葉を拾って🍂 美しい黄葉が森の中でひと際目を引く3枚からなる小葉。

確かにコナラやクヌギの落ち葉に混ざりタカノツメの落ち葉が目に入ります。落葉樹の落ち葉の絨毯が広がるひみつの森。森を構成する樹木をゆっくり眺めながらもう一度歩いてみたくなりました。
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晩秋の森へ出かけた日🍂年長クラス(12/4(金)記録)

年長クラスは今週12/2(水)、3(木)の二日間、クラス写真やグループ毎の写真など卒園アルバム用写真の大半を園舎、園庭で無事撮影し終えました。ほか数種類は3学期に入り順に撮影していく予定です。さて一年の終盤の季節に入りましたが、園生活はまだまだこれから続きます。仲間とともにひと山またもうひと山と、力を合わせて乗り越え過ごしていきたいと思います。

昨日は晩秋の木の葉が広がるひみつの森へ行きました。この日はひみつの森の広場から少し足を延ばします。前日には年中クラスも森の中を楽しんできたところです。

森の中はコナラの木がたくさんあります。この時季は足元に木の実が落ち、落ち葉から樹木の種類がわかるので森歩きも楽しい頃です。

足元が落ち葉🍂でカサコソと音をたてます。カサコソ、カサカサと音をたて、色々な木の実を見つけて手にし森をすすみます。

まず森の広場までは園庭から約5分ほどで到着です。この辺りの右手には昔からヤシャブシの木があり、今回も実をいくつも拾ってポケットに入れました😊✌

とにかく落ち葉🍂が重なり一面に広がっています。さあ、そろそろ森の広場。

空は青空、黄色に黄葉した葉が空高くに見えます。

手をつなぎ、お話を交わしながら森をすすむひと時。

傾斜の坂道、頭上の木もいつものお馴染みの景色の一つとなっています。

落ち葉のカーペット🍂を踏みしめて..👟👟

みんなですすむ森の道~~。横たわる木を乗り越えながらすすみます。

ほらっ、こんなにきれいな葉っぱみつけたよ!

ほらっ!                       こちらは長いツルにいろんな紅葉の落ち葉を通して串刺しにしています😊 以前に卒園したMちゃんのおねえさんも、そう言えばクスノキの細い枝を使ってこれと似たものをつくっていたのを思い出しました。

それぞれの足取りですすむ森の道。

木の影が落ち葉のカーペットに映ります。

葉っぱを枝に通しながら。               またこの形の木(二股の木)を見つけたよ。

樹上の向こうには青空が広がります。

コナラの落ち葉🍂                  カサコソカサコソ🍂

一面に広がるコナラの落ち葉🍂

さあ、まだまだ逞しくすすみます。

これる? だいじょうぶ?と振り返りながら。

木々の間から射し込む光に照らされた森の道。

広い森の中。一人ずつ歩いていても寂しくはない🍂💕

いつまでもつづく落ち葉の森の道🍂

倒木にさっとよじ登るSちゃん😊

ここからは一気に東に向いて右折。下り坂も堆積したフカフカの落ち葉の道が続きます。

おっと、だいじょうぶだよ😊

どんどん東に森を分け入ってすすんでいます。

こんなのみーっけ😊 ほら、なんかこうするとてっぽうみたいでしょ👈

けっこうな下り坂~~、ヒュ~~。

そして見えてきました。下りと再び上りが見渡せる谷に着きました。

この右下は深い谷になっていて、時間がある時にはみんなでゆっくり下りていって遊ぶところです。ここは山城の一つである北白川城(址)に至る道ですが、ちょうどこの地点は山城を構成する区画の一つである「曲輪(くるわ)」に当たる場所になります。

そろそろお昼が近く、この日は先には進まずにUターンして森の道を園まで戻ることにしました。私が落ち葉拾いをしながら袋にたくさん詰めていたものをSちゃんが率先して持ってくれるそうです😊

途中、いつの間にかTくんが落ち葉袋の持ち手に代わっていました~😊

またまた落ち葉と繊維でつくった素敵なお飾りを手に。 さきほどのユニークな形の木。こっちに向けると龍のようでしょ!とHちゃん。

先にドングリをくちばしにはさんでいるみたい😊    ほうら、こうしたら龍がドングリをくわえているみたいでしょ!

Yくん、よい杖を見つけたわね😊

落ち葉を片手に戻る森の道~。

右手に杖、左手に龍を持ち、ススス~と坂道を滑り台にして下りていきます。右上写真ではもう龍は手にしていません。なぜって両手をふさがれると滑りにくいということでKくんの落ち葉袋の中に入れてもらいました~😊

ロープを使って急な場所はこうして下りるよ。 落ち葉の袋を持つことで下り道は重力のバランスがとれてかえって安定して下りやすいようです。

光がさんさんと射し込み光る森の道。

樹木に囲まれた道を園に向けて歩きます。

森の広場まで戻ってきたらもういつもの慣れた道です。あれっ、次はKくんからMくんが右肩から落ち葉の袋、左手にはさっきの杖を手に山道を下っています😊

さっき通った道を下っていきま~す。

あっ、Yくんがサンタ🎅さんになってる~😊👉

あと少しで園庭に戻ります。

あっ、なにか見つけたKくん!           うつ伏せで探しながらそのままズルズルと下りています~・・

ふっかふかの落ち葉がいっぱいの場所で、落ち葉のおふろ~~~😊🍂🍂 パラパラパラ~~🍂 巻き上げる子ども達。

落ち葉が舞い散るひと時😊

ほんとうにサンタ🎅さんみたいね!

そしてこの辺りは足元に多すぎるドングリがゴロゴロと落ちて広がっています。まるでここを通過の難所にするためにまき散らしたようにドングリが自然落下している斜面です。子ども達もツルリとすべって手やお尻をついています。ここは誰もが足を取られる「ドングリすべり坂⛰~」。あまりにすごいドングリの量😲とふと気がつくと、私も滑って尻もちをついてしまいました~~💦💦 い、痛い^^; せんせい、だいじょうぶ~?と心配して振り返る子ども達。

あ~~~すべる~~(@_@)~😲~。ここはみんながすべる「ドングリすべり坂~⛰」

お尻が痛いわ~と苦笑いする私を見たAちゃん。「そんなときはね、うたをいちばんだけうたってみて。きっとなおってしまうから!」とAちゃん👧 そうかもね、とその魔法にのせられて”やまのワルツ”を一番だけ歌ってみると・・・、何となく痛みが気にならなくなったみたい💕👆 

「ね、きいたでしょ」とAちゃん😊 ヤシャブシの実がおまじないの魔法に使えるとは私も知りませんでした~~✨

「わたしはね、このまえおいしいサンドイッチをたべたの💕。それはとてもおいしくてね、えーっと〇〇サンドと◎◎サンドよ。おいしかったなあ~💕」もうお昼だからお腹も空いてきたようです~😊

あと一歩で園庭。ここの場所には赤いモミジの落ち葉が山ほど山積していました。今度はchinami先生が出したビニール袋に落ち葉を詰め込む子ども達。

この木おかしい~~😊 竹の枝から繊維がひげのように飛び出していました~~。みんなは働き者で率先して持ちたい子ばかり😊

ようやくひみつの庭の横まで戻ってきました。

すぐ左横のコンポストはふかふかの落ち葉ばかりが入っています。そこへ森で集めてきたコナラやモミジの落ち葉をみんなでザザ~~と投入。思わず中に入ってしまう子ども達~。森のサンタ🎅さんがたくさん落ち葉を運んできてくれました~😊

空が気持ちよく青い12月初めの園庭からの景色。大文字がすぐ近くに見えます⛰

森の道で枯れた竹の枝を拾ったCちゃん。枝をハサミでカットして麻紐でくくり簡単竹ぼうきをつくってみました~😊。枝の数が少なかったのでお山の竹の枝を追加して”手ぼうき”の完成💜爽やかな青空と森の空気に包まれたひみつの森に出かけた金曜日のひと時でした。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾12/1(火)記録

12月に入ったママの日。この日は珍しく曇り空でしたが合間に陽射しも垣間見れるまだまだ爽やかな日。

毎回のお手入れでママ達が隅々にまで心を留めて下さるひみつの庭。

太陽の遠赤外線効果で温かな陽射しが嬉しい芝生エリア。

こちらはひみつの庭の外、ライラック、ムクゲ並木コーナー。いつもネットの内側をお手入れ下さるママ達。

コンポストの向こう側は真っ赤なもみじ紅葉の落ち葉。ワイヤーフェンスに沿ってお手入れ下さるママも。

コンポストまわりはどうしても落ち葉が散らばってしまうところです。

畑の畝の合間をお手入れ下さるママ達。      雑草除けのウッドチップをまず除けて、新たな腐葉土+土をそれぞれの株元に入れ、ウッドチップをまた元に戻す作業をして下さることに。次は有機肥料も株元に入れられたらと思っています。

森の入口付近もお手入れ下さるママ。

固定鉄棒の上はまだもみじ紅葉中。

そしてライラック並木近くもお手入れ下さいます。  ひみつの庭の真ん中で「これもらっていい?」とKくん。ハイドランジアがドライになったお花だけどどうぞ。「Aにあげたいんだ😊」と。優しいお兄さんです。Aちゃんとは年中の妹のこと💕

大根、ブロッコリー、白菜ともにすくすくと育っています。

Mちゃん親子ツーショット💕😊

FママとSちゃん💚 こちらもカシのドングリが山ほど落ちてくるエリア。

Kくん親子ツーショット💕

カナメモチのレッドロビンが紅葉した葉も。

向こう西側には京都市街が広がっています。夜景もよく見えます。

こちらの木は針葉樹ドイツトウヒ、クリスマスの木です。1mもなかった鉢植え苗が10年ほどで2mほどになり、その後この地面に下ろしてからは約20年ほど経ったでしょうか。それなりに大きくなってきたので今では枝を剪定しながら子ども達がクリスマスのお飾りに針葉を使うこともあります。これ以上大きくならないように上をカットすることで留めています。ドイツのシュヴァルツヴァルトでは高さが50〜70mにもなり森林を構成する木の一つになっています。

Sママには園長室前のモミノキもご案内しましたがこちらのドイツトウヒをお気に入りのご様子。お家に植樹をお考えだそうでよい木が見つかればいいですね~😊 一輪車に土を入れ混ぜ合わせ作業中のYママ。

Sママには落ち葉コンポストの堆肥づくりについて、畑をされているご経験からアイデアをいただきお話をしました。円筒形の大きな布製落ち葉コンポストで季節ごとの落ち葉で堆肥を作り畑に利用されているそうですが、他に転がすタイプの堆肥コンポスターも回転させることで発酵を促すしくみのよくできたものであるとのこと。なるほど、柔軟に考えると他にもいくつも手があるわけですね。結果、まず当座は、
◆ドングリや枝はコンポストの中に入れないようにする。
◆切り返しなど作業がしにくくなるので屋根は取りつけない。
◆落ち葉の層をまずつくり上に米ぬかを振りかけ上から水をかける。「落ち葉+米ぬか+水」のサンドイッチ層を何層かつくり、コンポストの中で発酵させ、数ヶ月後に落ち葉堆肥が完成したら、お庭の植物や野菜に使用していくことに😊。うまくいきますように~👏

残り時間がタイトでしたが、10本分にMママとお二人で新たな土入れ作業をして下さいました。作業の素早さには驚き😊 すでに最後の一本ライラックエスタースターレーに手が入ります。

ビオトープ際をお手入れ中のママ。右手アジサイのエリアもすっきりと。

ママの日はママ達の楽しい交流の場でもありますよう・・🥰

北西エリアをお手入れ下さるママ達。

ハーブエリア🌿、畑エリアも手が入り整えられた場所に。

築山ももうすっかり冬色の芝生の小山に😊

ビオトープ際のギガンチウム、丸窓の下ともに春に備えてほぼ準備終わり。

皆さまお疲れ様でした~💗 この日はリントンズゴールドのティー。同じくリントンズのショートブレッド二種とともに暫しの歓談とともにティータイム☕🍪

大勢のご参加を有難うございました。12月3週目からはさすがに一段と気温が低くなりそうですが、ママの日最終日次回8日(火)はただ今のところ晴れ☀日中の気温は15℃です💕

2020.11.28

11月28日(土) / サザンカ(山茶花)✾・自然体験🍃”クスノキの丸太を使って”(年長クラス11/26(木)記録)・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/24記録)・ひみつの森の”パパの日”だより(園庭)✧(11/21記録)


   <サザンカ(山茶花)>  ツバキ科  学名 Camellia sasanqua
               原産地   日本(四国~沖縄)  日本の沿岸地~山地に自生

もみじ紅葉の傍らそっといつの間にか咲き出していた園庭の白いサザンカ。園内の生垣には赤のサザンカも開花し始め、紅葉が峠を越えた今から今年いっぱいはサザンカの美しい季節です。

サザンカ(山茶花)はよく似た花のツバキ(椿)と間違えやすいですが、サザンカの開花は10~12月頃まで、ツバキは冬12月~翌年春頃まで長らく開花を楽しむことができます。他の見分け方としては花びらがパラパラと散るのがサザンカ、花ごとポトリと下に落ちるのがツバキ。サザンカには鋸歯(葉のギザギザ)があり、葉の縁がツルリとしているのがツバキ。このように違いを確かめながら花を目にするのも楽しいものです。

動揺「たきび」にでてくる花でもあり、ふと口ずさみたくなります。子ども達もこの時季に園内でよく歌っています。いよいよ12月も間近です。

 童謡 たきび🔥

 かきねの かきねの まがりかど たき火だ たき火だ おちばたき
 あたろうか あたろうよ きたかぜ ぴいぷう  ふいている

 さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ おちばたき
 あたろうか あたろうよ しもやけ お手々が もうかゆい

 こがらし こがらし さむいみち たき火だ たき火だ おちばたき
 あたろうか あたろうよ そうだん しながら あるいてく


園庭より吉田山方面を望む昼下がり。
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自然体験🍃”クスノキを使って”(年長クラス11/26(木)記録)


子ども達は年間を通してお山の自然の移ろいを肌で感じながら過ごしています。日常的に園庭続きのひみつの森に分け入り、大木に囲まれた園内を駆け回りながら色とりどりの落ち葉や木の実を集めては自然からの恵みを享受しています。また樹木や植物にやってくる小さな生き物にも目を見張るセンスオブワンダーを備えていて、12月を前にした今でも生き物を観察する姿が見られます。

秋の行事が一段落した今、園内で長寿の樹木として昔から子ども達を見守るように生きている大木クスノキについて、私から子ども達にお話をする時間を持ちました。その後、数年前に大掛かりに剪定をした時のクスノキの乾木を用い、クスノキの香りに包まれながら木を切る体験をグループごとに行いました。

晴れ続きのこの日10時過ぎ。太陽が眩しく、暑いくらいの陽射しが照りつけます。鉄棒とともに縄跳びを運動会後のこの日も継続して練習を重ねていました。終了後、各クラスのお当番さん二人ずつが前に出てきて、全員が前を見て集中するよう丁寧な言葉がけで伝えているのが印象的でした。

そしてまず、私達を取り巻く「木」についてみんなで考える時間を持ちました。大きな木の枝には鳥が止まったり、風で木の葉が揺れる音がしたり、色とりどりの紅葉をもたらしてくれる木をみんなはよく知っています。では私達のまわりにある「木でできた物」にはどんなものがあるでしょう?とたずねると即座に、
「紙」と手を挙げて応えました。そう、みんなが絵の具で絵を描く時にも画用紙を使いますね。紙は木や植物の繊維からできています。他には・・?
 「机!」
 「お箸!」
 「鉛筆!」
 「洋服ダンス!」
 「障子!」
 「家!」
と次々に手が挙がり、自信を持って、また少し考えてからしっかりと発表することができました。みんながいつも使っている大切な物が木から作られていました。

次に園内にある木について問いかけると、サクラ、カキ、ドングリなどが挙がりましたが、子ども達は木の名称よりも、クヌギ、モクレン、モミジ、イチョウなど落ち葉の名前の方がより身近にたくさん知っているように思いました。

それでは次です。幼稚園の中で一番のっぽで背の高い木はなんでしょうか~?
 「メタセコイヤ!」
と直ぐさま声が上がりました。そう、よく覚えていたね。スギのメタセコイヤはお山の中に数本あってもうすぐオレンジ色に紅葉した葉っぱと小さなマツボックリをひみつの庭に落とす時季になります。畑のお野菜にはドングリやメタセコイヤの葉が落ち込んでいることがよくあります😊

それでは、幼稚園で一番太っちょで手で持ちきれないくらいに太くて大きい木は何でしょうか?
その木!(と上を指さす子) 
 「クスノキ!」
そう。クスノキはとても丈夫で長生きをする木でとても大きくなります。木が丈夫なので船やタンス、仏像などが作られます。長生きで有名なクスノキには800年、1000年、2000年と生きている木もあります。お山のクスノキもみんなのお父さんお母さんやお祖父さんお祖母さん、そしてもっと前の時代から長生きをして幼稚園のみんなを見守ってきた木です。園庭にあるクスノキは何十年かに一度は散髪(剪定)をしなければなりません。植木屋さんが大きな梯子とロープをかけて数年前に剪定された枝を残しておいたので、この枝を使って今日は楽しい作業をしましょう。これがクスノキの枝になります。

枝切の作業をする前に、一人ずつ大木クスノキの幹に近づいて両手で触って木に語りかけてみることにしました。

ゴツゴツとしたクスノキの木肌を両方の手でそっと触ります。「枝を使わせてくれてありがとう👏」「いつも見守ってくれてありがとう👏」など木に語りかけてみます。

触ってみたよ😊 ありがとうって話しかけてみたよ。

一人ずつが木に触れ、耳を近づけてみる子、両手で抱きついてみる子など思い思いの触れ方をしながら通過しました。大きな木のパワーがもらえそう!木に耳を当てると何かが聞こえるかも知れません。

そっと触ってみる子。木の皮が大きくて剥がれそうなところを間近で見つめる眼差し。

そして出てきたら、次はいよいよ気をつけてノコギリでクスノキの枝を切る作業をしましょう。前のテーブルに1、2、3段階のサンドペーパーが置いてあるのでカットした表面をきれいに磨いていきます。1は粗目、2は少し細か目、3は光沢を出す耐水性のペーパーです。だんだんヤスリの目を細かくしていくと光沢が出てくるようになります。

左手に軍手、右手はノコギリをしっかりと持ち、お友達に木をしっかり押さえてもらいながら切っていきます。

木は結構堅いクスノキです。予め半分ほどまで切れ目を入れてあります。後ほどご紹介しますが、体験用の切れ目は11/24(土)パパの日にお父様方にご協力いただきましたので、お陰で大分切りやすくなっています。とは言え、力を込めてノコギリで切り落とせた時には何とも言えない喜びと達成感が得られます。切ったピースは直ぐに1種類目の粗目のサンドペーパーで念入りに磨いていきます。

左手でしっかりと木を持ち、ゆっくり右手を動かして切っていきます。各グループは11人ほど。chinami先生、asami先生、ryoma先生、私の四人で分担し、それぞれ枝切りの作業を進めていきます。

途中、タイミングをみて速攻で撮影をした一部です。ご覧下さい。

太陽の陽が強いくらいに照りつける午前中、グループ毎に力を合わせての作業が続きました。

先生に手を添えてもらってゆっくりと。

左手でしっかりと押さえ、右手で切れ目にノコギリの刃を入れ前後に引きながら切っていきます。お友達が枝の先をしっかりと押さえてくれます。

よく見てゆっくりと切っています。

丁寧に切れ目に沿って切り進めています。 先に切り終え、枝のスライスした面を手で触ってみます。

驚くほどツルツルとしていて、年輪もよく見えます。

最後までお友達のためにしっかりと押さえてあげる優しさが嬉しいです。勿論最後は私が押さえていますが、一瞬の早業撮影でパチリ📸

こちらも枝にしっかりとまたがり押さえる先を切っています。

ゴリゴリゴリゴリ・・・              ポトリ✨

ゴリゴリゴリゴリ・・・              ポトン✨

ゴリゴリゴリゴリ・・・              ゴリゴリゴリゴリ・・😊

切ったのを紙(サンドペパー)でみがいてるよ!     これでうまく磨けてるかなあ?👩

ぼくはこんな感じ。ツルツルになったよ😊       三段階のサンドペーパーで順にしっかり磨きあげられたら、次は先生に氏名印のハンコを押してもらいます。記念になりますように💕

ほらっ、できあがり~~、ヤッター😊👧

いいアイデアでしょ👆 あとは袋に入れて即日持ち帰りです😊✌

集中してできあがったクスノキの記念スライス。やり遂げた安堵と嬉しい笑顔が光ります😊👧

磨き終えた子ども達がハンコの列に並びながら、更に磨きをかけています😊

できあがり~👧💗

できたよ~~👧💕

できあがり。もって帰るの👧💜

クスノキのスライス作品。何かに使えそう! コップをのせてコースター、小さな花瓶をのせてお花を飾る、ドングリがいくつのせられるかな?😊 クスノキのよい香りがするのでお家でもさらに磨いてツルツルにしてね😊 疲れたら磨いてリラックス効果も💜クスノキには防虫効果もあり、タンスや靴箱に入れても有効です。

こんなのできたよ💕

できあがり~💚

これなんて書いてある? 氏名印のハンコは漢字で書いてあり私だけの記念品💕

クスノキの枝を使ってのグループ体験は計1時間半ほど。あっという間の集中した取り組みとなりました。森の枝を集めて行った焚き火(焼き芋)や今回のクスノキを使っての体験、また他に樹木の枝葉を使った色染め体験など、自然の恵みを用いたさまざまな取り組みを楽しみたいと思います。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/24記録)

園内の樹木が色鮮やかな季節。冬を前にして今を謳歌したい火曜日ママの日。

大根、白菜、ブロッコリーがすくすく生長し、野芝の築山は地上部が枯れ色になりますが冬の間も葉は残っています。

緑が鮮やかなお野菜の合間やその周辺を細やかに手入れして下さるママ達。週一度のお手入れのお陰で土がほぐされ、柔らかな息吹が吹き込まれる晩秋のひみつの庭。

夏には子ども達が壁泉プールで水と戯れたウッドデッキスペース。太陽の光がクスノキの枝間から射し込みます。

青すぎるほどの空のもと、爽やかな空気を胸いっぱいに吸い込み思わず深呼吸。

ビオトープの魚類、貝類も元気です。夏に産卵したトンボの卵は今はどうなっているでしょう。

築山でミニ熊手を使う年長Sちゃん👩

お山なので毎日どこからか落ち葉が風に乗って舞い落ちてきます。

ひみつ庭の奥の花壇。センニチコウがすっかりドライフラワーに🌺 また活動で使いましょう。ポプリづくりにも使えますね🌿😊

笑顔で駆けています。赤いスカートがお似合い😊

こちらはビオトープ横の植え込みエリア。何を混ぜているのかと言うと、腐葉土と有機石灰です。

前週にアリウムギガンチウムの球根をとりあえずこのエリアに植えたので、カキ殻でできた有機石灰を混ぜた腐葉土をその上から投入しておこうという考え😊本当は逆なのですが問題はないでしょう。年長Kくんや年少の女の子がなぜか偶然集まって一緒に作業をしています。

フワフワと腐葉土に混ぜ込んで、よくよく混ぜて~

これを植えたんだって😊 とラミネートしたプレートを手に。             

少しずつ土をここに入れましょう。

小さな手がゆっくり優しく手伝ってくれるアリウムのエリア。

丸窓の下。こっちにも栄養を入れておくわね😊

あっ、ママとGちゃんのペア💚

ひみつの庭の北奥をお手入れ下さるママ達。

ピッチャーでお水をあげて下さいね~。

ザザザザ~~💦💦💦💦

赤いバケツに入った水で土が流れないように繰り返しお水をあげています😊

こちらの丸窓下にも腐葉土+有機石灰のミックスを投入中~

あといくつかの苗を次回は植えてあげないと💦

畑が喜んでいるでしょう~~💕

フォートナム&メイソンのハンパーバスケット。中に紅茶用マグカップやショートブレッドなど、大きなハンパーは食材も入れてピクニックや旅行にも行ける籐のカゴ。本国イギリスでも人気でなかなか手に入らないとか。ご縁があって買いました~💕大きなハンパーは扉が2枚付いた山型バスケットでサイズが驚くほどの大きさです。今まではバスケット二つに分けてひみつの庭まで運んでいましたが、これからはこれ一つでひみつの庭に来れそう♡🎀  コンポストが再生しました~🍂

お疲れ様です。 そろそろお昼前で子ども達もお弁当の時間💕

Hママいわく、モミジの木の地面近くの幹が心配な感じだと。一緒に確認してみると確かに幹が削れたようになっています。シロアリ?テッポウムシ?

お山にはさまざまなカミキリムシがいるので樹木に知らぬ間に産卵していることはしょっちゅうあります。ライラック苗などは何度植えても夏にカミキリムシが産卵してしまうこと度々です。対策はしているのですが💦 指さしている上の方も幹が裂けたようになっているのを見つけました💦 そう言えば以前のように真っ赤な紅葉にはならず元気がないように思っていたところでした。見つけていただき有難うございます。庭師さんに相談してみます😢

リボンがたなびくハンパー~~😊 下の小さな缶はリントンズのハンパー柄の紅茶缶。種類別にここに入れています。この日はリントンズのマグカップ用サイズの紅茶カッパス。

壁泉ライオンに明るい陽射しが射すお昼前。

アリウムも無事に来春発芽しますように~👏 球根の説明書をラミネートして割り箸をくっつけたプレート😊

皆さまお疲れ様でした。イギリスでは99%が茶葉ではなくティーバッグで紅茶を飲まれているとか。ティポットに熱湯を入れ茶葉を撹拌させてお茶を出すのが当たり前だと思ってきましたが、これを知って驚きました。イギリスでは1960年代まではティーバッグは存在せず紅茶は全てリーフだったそうですが、1963年にはティーバッグのシェアは全体の3%ほど、それが現在は97%のシェアまでに成長したのだそうです。イギリスにはティーバッグだから手抜きだという考えはないらしく、しかもMママは以前、イギリスではマグカップに入れたまま飲んでいましたよ~🥤と仰っていました。なので今回はそのようにして飲むことにしました。継ぎ足しはティーポットからそのままお湯を入れて✌治一郎のバウムクーヘンとともに、暫しのティータイム☀😊

太陽を浴びながらの記念の集い💕 皆さまお疲れ様でした💕
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ひみつの庭の”パパの日”だより✾(11/21記録)

これは11月21日(土)朝9時半よりご参集下さったお父様方のひみつの庭の”パパの日”の後半の様子です。

前半はすでに森に入って活動をされましたが、この日は手入れを早めに切り上げて園庭に戻って来られました。そこで、近く予定している”クスノキの丸太切り体験”のための下ごしらえをお父様のお力をお借りできたらと閃いた次第です💡

明るく元気なお父様方は軽やかに丸太に半分と少しほど切れ目を入れて下さいます。

このようにのこぎりで等間隔に切れ目を入れて下さいました。クスノキは結構堅いのでお願いすることができてとても助かりました。

等間隔にきれいな切り込みが入りました😊

クスノキを使った体験に備え、袋を被せて暫くの間保管しておくことになりました。

お父様方が森へ行かれた間、私達女性チームは園内の整備を頑張りました。たんぽぽぐみ前の花壇はワイルドストロベリーが次々に花とイチゴの果実をつけて生長しているのでそのまま残し、その合間に春に咲く各色のチューリップ球根を植えました。残りはひみつの庭のセンニチコウの後に植え込む予定です。

こちらはひみつの庭の外にある落ち葉コンポスト。ドングリや植物の根っこがはびこり、コンポストとしての機能が果たせなくなっていました。

上の落ち葉やからまった根っこを除去し森へと移動することになりました。

お父様方の力であっという間に一輪車で土になりきらない土や植物の繊維を運んで下さいました。感謝。

お父様方には壁泉にて☕とお菓子で休憩していただき、楽しく歓談ののちお開きとなりました。休日のところ皆さまのお力添えをいただき有難うございました😊

続いてコンポストの底や枕木の角部分にはびこった根っこを手作業で皆で力を合わせて除去しました。

下部には良い土ができていたため、根っこと土をふるいで分けてさらに良い土にして残すことができました😊

すっかり整備できたコンポストの様子です。屋根を設置し雨ざらしにならないようにした後、発酵して良い土ができればひみつの庭の畑や植物はコンポストの落ち葉の腐葉土を使って育てることが可能になり、良い循環で育てることができるようにと考えています。コンポストは今後は枝やドングリは入れず、落ち葉🍂のみ入れられる場所となります。木や枝類などすぐに土にならないものは森の入口へとお願い致します。

2020.11.21

11月21日(土) / 紅葉真っ盛り🍂🍁・ひみつの庭の”ママの日”だより✾&葉っぱ🍂🍃でフロッタージュ(年中クラス)(11/17記録)・ルリタテハがうまれたよ💙&最近のポプリと色水づくりに✾🥰✾


    紅葉真っ盛り🍂🍁  ~園庭から京都市街、愛宕山方向を望む

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ひみつの庭の”ママの日”だより✾
      &
  葉っぱ🍂🍃でフロッタージュ(こすり出し)(年中クラス)(11/17(火)記録)

今週も温暖な気候に恵まれ園内は美しい紅葉に包まれています。お休みの子も少なく、ほぼ全園児が毎日元気にお山を上がってきます。

ひみつの庭の大木カシノキの周辺はたくさんのどんぐりが落ち、そこではすでにママ達が活動に入られています。

熊手、てみ、落ち葉入れの三点セットで首尾よくお手入れを始められるママ達。

傾斜を利用したアスレチック横の植え込みをお手入れされるママ。

幼稚園門の大階段の落ち葉🍁を掃き下ろして下さるママも。

太陽の陽射しが照り込むひみつの庭の入口あたり。

ナンキンハゼの紅葉の落ち葉がビオトープにも落ち込みます。

子ども達の育てる白菜、ブロッコリー、そして大根がすくすくと育ちます。

ひみつの庭の北側ハーブエリアがなかなか整備できず、この日ママ達が手を入れて下さいました。余分な土は一輪車で森の入口まで運ばれます。

ライラック、ムクゲのコーナー。ネットフェンスの中に入って落ち込んだ葉や雑草を取り除かれるママも。

モチノキの周りをお手入れ中。この地点⛰が東山三十六峰の一つ「北白川山」の頂上で海抜約129mです。白川通りが海抜約68mなので、子ども達は石段やスロープを60mほど登って登園していることになります。高さにするとほぼデパートの下から屋上までの高さになります。

さて私は途中、落ち葉のフロッタージュをしている年中クラスへ。

葉っぱ🍂🍃でフロッタージュ

クラスへ入るなり「ほらっ❢」と見せてくれました。葉脈が浮き出てきてまるで紅葉の落ち葉そのもののようです。

それぞれお庭に出ていろんな落ち葉🍂を拾ってきました。落ち葉拾いも楽しいものです。

落ち葉を置いた上から薄めの紙をのせ、紙を手で押さえてコンテで葉脈を擦りだします。園内は時期おりおりで落ちている落ち葉の種類が異なります。今現在は細くて黄色いクヌギの落ち葉がたくさん落ちてきています。お庭のすでに枯れた葉も使えるし、ほかにカシ、カキ、サクラ、タイサンボクの葉など、あちこちで集めたきたもの。

ヤマボウシにも似ていますがビオトープの小さ目のホスタのようですね。綺麗に葉の筋が浮き出ています。

お皿の中にはムクゲやアナベルの花がらも入っていますね😊 上手くでるかな?

綺麗に並んだ擦り出しの葉っぱ。コンテの色を変えて試しています。

ほらっ😊 クヌギの葉っぱがうさぎさんの耳になっています🐰

思い浮んだまま試していくと・・            なかなかいいなあ~😊

擦り出したところに実際の葉っぱを重ねて見ると・・・  ピッタリだ~😊

せんせい、こんなになったよ~😊  いいね~~✌ 葉っぱの筋で描いたグリーン系の淡い色が素敵✌

こちらのテーブルも黙々と取り組み中。

コンテは絵具とともに使い慣れています。コンテを横に寝かせて使い、手で色を伸ばしていくのも楽しい描き方です。葉の裏面を上にすると葉脈がはっきりと浮き出てきます。

たくさんの落ち葉の擦り出しがカラフルに仕上がりました😊

落ち葉にピッタリ。色とりどりのコンテ🍂

落ち葉色の茶色で。                 色鉛筆でサラサラと✏ 

細い色鉛筆でも上手く擦り出しができました。

鋭意取り組み中。

下に置いた葉を確かめながら・・

さまざまな色の落ち葉🍂がまるで並べ模様のように💕🍂

コナラ、イチョウ、サクラ・・🍂

コンテ、色鉛筆で~

まるで本物の落ち葉が落ちているようです🍂

紙の上をサラサラと気持ちよく色が広がります。木の幹や外壁レンガなど、擦り出しは場所を変えてさまざまに楽しんで描ける技法です。実際に擦り出しで樹木を描いても面白いかも☺️

こちらもクヌギの葉のフロッタージュ製ロングヘアーの女の子👧

フロッタージュの上から手で擦る楽しみも・・

白い紙の部分もぼかしが入るととてもいい感じに💕

あっ、端っこにはアジサイアナベルのフロッタージュ✾ お庭の葉を使った楽しい取り組みの時間でした。

さて、年中クラスを後にしてひみつの庭に戻ると、ママ達がハーブエリアのお手入れを継続されていました。

ここ丸窓の下とビオトープ際に、時間が許せばギガンチウムの球根を植えられたらと思い10個ほど準備をしていました。それを見つけた年長の子ども達。

球根が驚くほど巨大なアリウムギガンチウム。ニンニクやネギの仲間で先端に咲くネギ坊主が鑑賞する花になります。海外の庭の写真でよく見ていましたが実際にひみつの庭に植えるのは初めてのこと。
 学 名 Allium
 科 名 ユリ科
 原産地 ユーラシア大陸、アフリカ北部、北アメリカなど、北極以外の北半球ほぼ全域
 開 花 4~6月

玉ねぎみたいに大きな球根だと子ども達。 「今日はね、あまり時間がないから次に植えようかな」とつぶやくや否や、「え?時間? あるよ~~~😲」と断言する年長のIちゃん。

ギガンチウムは酸性土壌を嫌うので、まず耕したところに石灰をすき込んで、腐葉土も混ぜてあげてから・・と考えていましたが、Iちゃんの元気パワーにほだされて軽く耕して直ぐに植えてしまうことにしました~~😊\(^_^)/

ギガンチウムは大型の球根品種なので、深さ10㎝、株間20~30cmほどの間隔で植えます。子ども達は不思議です。一人二人としか話していないのにさっと大勢が集まってくることです。空気でわかるのでしょうか、みんなが繋がっていることを今さら驚くことがあります😊

こちらはSくん。私が耕している間に必要を察し、ギガンチウムの球根が入った箱を持ってきます。とても現実的で段取りが読めるのでしょう。子ども達は何も言わなくても察する力と行動力があります。

「じゃ、ネットから球根出してくれる?」とだけ言うと、ホッチキス留めされた場所を探して自分なりの開け方を考えています。うっかり球根が二つに割れることもありますがそれも経験です。

「球根が大きいから結構深く掘らないとね。穴が開いたら球根をそっと入れてね。」

球根を土中に入れたら土をかけることはもうみんなが知っています。特に年長さんはいくつもの苗や球根を今までに植えてきました。

優しく土をかけてあげましょう😊

植えたらラベルを立ててくれました。 年長さんのパワーであっという間に球根植えが完了しました~😊✌

お手入れのお手伝いをするUちゃん。

こちらもママの熊手の使い方を見ながら小型の熊手を使う子ども達。

あら、未就園児のAちゃん?

未就園児Nちゃんと一緒にママが来園😊

白菜の中心部は結構しっかりと巻きが入りいい生長ぶりです。ブロッコリー、大根もすくすく生長中の畑コーナー。

コーナーに新たに腐葉土を敷き込んで下さるママ達です。

Nちゃん、こんにちは😊              こちらの石畳には活動で園庭の砂が乗り上げてしまうので時折ほうきでよく掃いて園庭に砂を戻し入れます。第2、第4グループも降園前に並びますから大事な場所です。

あらっ可愛いロングロンパース姿👦💛で親子ツーショット💑

こちらに移動され、続いてツルニチニチソウの中をお手入れ下さいます。

追加で新たな土を入れてこちらにも残りのギガンチウムを植えましょう。ブッドレアの足元を手入れかな。

こちらもいつしか親子ツーショット~😊

こちらは親子ツーショット+お友達💚

Aちゃんママが上賀茂の畑からご持参のベジタブルがちらり😊🌿🌿。そう、生態がご専門のAちゃんのお父様がフェイジョアの果実はフルーツの中で最も美味しいと仰っていたとか。やはりそうですか〜😀☝️ 次は是非一度体験したいものです❣️🥭

ママと一緒のツーショット💑 お手入れをしっかり見ているAちゃん。

こちらも親子ツーショットのようです💑

ビオトープの森側の奥をお手入れ下さるママ。

アイリスの株間をお手入れされるママ。今年もよく咲いてくれました。年々株が大きくなり葉も伸びてきます。来年のために腐葉土などの栄養や肥料を植物の株元に入れてあげる時です。

お山の土は良い土だと庭師さんが仰いますが、やはり関東に比べて関西は土に栄養が少ない傾向があります。そこで、ひみつの庭の外にある大型コンポストの改造大作戦を検討中で、少しずつ着手しているところです。今後、コンポストには季節の落ち葉のみを投入し、なるべく風通しがよくて昆虫が中に入り込み産卵しにくいよう、また雨ざらし日ざらしではない屋根つきのコンポストで良い土を畑の野菜や植物のために量産できたらと考えています。お山は昆虫が多く夏のカブトムシやカナブンがコンポストの中に産卵し、幼虫が土中でたくさん育ちます。冬場はいつも特大のカブトムシの幼虫が観察できます。幼虫のフンは肥料になりとても良いのですが、卵から幼虫が孵ったものをそのまま畑に使うと球根や根野菜などにはダメージがあるので悩むところです。

こちらは丸窓下。こちらにもギガンチウム球根を数個植えました。シャベルで深く穴を開けたタイミングでさっと上手に球根を入れる男の子。

ここにはリリウム、ダリア、アナベル、そして本日ギガンチウムが加わりました。プランツラベルを立てておかないと・・

フジバカマにからんだツルを外して下さり、楽になった植栽エリア。

子ども達はお弁当の時間が近づきお入りとなりました。

冬の間、ゆっくりと休む花のコーナー。近く、デルフィニウムとバーバスカムも加えて植える予定です。

コンポストが秋の紅葉の落ち葉で山盛りです。今日現在はすでに中身を移動してよい土のみになっています。詳しくは後ほど😁

真っ赤なモミジ紅葉が青空に映えます🍁

ミント入りの鉢は春には新芽が出てくるでしょう。鉢植えからドングリの芽がたくさん顔を出しています。上から山ほどのドングリを受けて結構の確立で発芽しています。

ギガンチウムを大急ぎで子ども達と植え込んだビオトープ際のエリア。他にホスタ、ユズ、クリスマスローズが植わっています。

お疲れ様でした💕 皆さまのお働きに感謝申し上げます。この日は小布施堂の栗きんとん&伊勢茶で和風のティータイムを暫し。先にお帰りになったママも有難うございました💜
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ルリタテハがうまれたよ💙

10月の半ば頃だったでしょうか。園長室前のホトトギスの葉で孵化したルリタテハの幼虫を葉を与えながらプラスチックケースで飼っていましたがサナギになっても羽化する気配がなく、来春までサナギで越冬するだろうと予測していたところ・・・

今週11月8日(水)の子ども達の降園を見送った後、そっとケースで羽化しているのを発見しました~😊✌パタパタと翅を動かすわけでもなくとても静かなので気づきませんでした。ルリタテハというだけあって美しい瑠璃色のラインが翅の外側に入っています。黒のウールのコートに水色系のショールをかけると素敵な冬の装いですが、ルリタテハはそれを知っているのでしょうか。

翅を閉じるとほぼ黒い影のような姿ですが、そっと翅を広げた瞬間に垣間見れる色が射し色のように綺麗です。年長のKくんが幼虫の頃から知っているので、ホトトギスの花を入れて一泊させ次の日に見せてあげることにしました😊

とても静かなチョウのルリタテハ。成虫が飛んでいるのを見たのは一度きり、産卵しようとしているのを以前に見た一度だけでした。

そして次の日19日(木)。

この日も紅葉をバックに青空が広がる暖かいくらいの天候で、ルリタテハを空に帰してあげるには持ってこいの日和となりました。

ちょうど別件で園長室に来たKくんに見せると、早速に手にのせて外へ連れて出ました。羽化した時に体の水分を外に出すので、赤っぽい液体がケースに付着しているのにも気づいて言葉で説明を加えながら確認していました。

外から見るとただまっ黒のチョウです。少しだけ開いた翅の隙間から見える瑠璃色をみんなはしっかりと目にしていたようでした。するとみんなが見守る中、一瞬のうちにサッと空高くへ舞い上がり、北側方面の背の高いメタセコイヤの辺りにまで素早く飛び立っていったのでした💙😊 一晩ケースの中にいて飛び立つ力を溜めていたのでしょう。

速かったね~、パッと飛んでいっちゃったね~~😲と驚きと感激の面持ちのKくんや年長の子ども達。

空には紅葉のモミジが広がるこの日。ルリタテハはちょうど温暖なこの日をわかってか、小さなサナギから無事に羽化して旅立ちの日となったのでした😊

イチョウ、モミジ、ハクモクレンの葉が赤や黄色に色づく園内。もうチョウの姿は見られなくなり季節は冬に向かっています。

最近のポプリと色水づくりに✾🥰✾

最近の外あそびでは鉄棒や竹馬を頑張っていますが、いつしか園長室のガラスドアに子ども達の😊😊😊が映ります。

最近はドライのポプリづくりが人気です。今までよりも小さ目のサシェを選んで、ラベンダーや他のドライフラワーをベースにすぐに作っていきます。最後にドングリを選んでポイントに入れるのもお好みです。私はクヌギ、ぼくはピカピカドングリ(シリブカガシ)、私はツブラジイと名称を呼びながらピックアップしています😊

(左上)ローズゼラニウムの葉、テイカカヅラの葉、イエローのバラの花びら (右上)マロウ、アナベル、Kくんママからの紫色の花びら

(左上)バラ、モモ、マロウ、ローゼル、アナベルの花びらとポンポン菊 (右上)イエローと白の菊の花びら

マリーゴールドペタル、菊の花びら、などなどミックス。これらにお気に入りの香りのドライフルーツをトッピングに入れる子も。

スダジイとツブラジイ。いずれも食べられるドングリ。

シリブカガシ。こちらも食べられるドングリですが、それよりも両手の平で擦るととても綺麗に光るドングリ。シリブカガシと言ってお尻が深く切り込みが入っているので立たせることもできます。テーブルの上にいくつドングリが立てられるかな😁 ポプリを一つ作ったらおまけにこのシリブカガシ一つつきます。ピカピカ✨に光らせて☝️

子ども達は素敵なサシェを作っていきます。次々と息つく間なく一緒に作っているので、あとから私も作ってみました♥ カシャッ📱

週末の朝。子ども達が登園する前の石段は色とりどりの落ち葉の絨毯となりました。

石と苔の上にも一面に。

子ども達が登る足元にもいっぱい🍁🍁🍁

第6グループがやってきました。 石段横も一面にもみじ紅葉🍁🍁🍁

カラーのモミジトンネルの中を第5グループ、第2グループと次々に到着です。

陽がのぼったあとの幼稚園門を包む紅葉。今しばらくのお楽しみです🍁🍂

2020.11.14

11月14日(土) / お山の紅葉のころ🍂🍁・お買い物ごっこ👜🛍🍂・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/10記録)・絵画(縄跳び/10月中)(年長)・焼き芋(年長10/29・年中少&未就園児親子10/30記録)・センニチコウ✾でdonut🍩(ある日のお買い物ごっこの品物づくり/年少)・ドングリネックレスetc.(年長)


 お山の紅葉🍂🍁

写真は一昨日、お買い物ごっこの日の午後です。朝晩の気温がぐんと低く日中は暑いくらいだった10月を過ぎ、11月の今では日中の気温も大分低くなってきました。

この日は日中でも16℃ほど。午後には温かな陽射しと青空が広がり、お買い物ごっこの一日を終えた子ども達が大きな紙袋をぶら下げ軽やかな足取りでお山を下りていきました。

降園後の園庭にて。イロハモミジの紅葉の合間から太陽が眩しく照りつけます。今年は各地でも美しい紅葉が望めそうです😊🍁
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お買い物ごっこ👜🛍🍂(11/12(木)記録)

全員が元気過ぎるくらいにご挨拶をして各クラスに向かったあと、各学年ともに”お買い物ごっこ”でお店を出すための準備に余念がありません。準備に勤しむ声や音がひしひし伝わってくる朝9時過ぎ。

前日にはお店屋さんをする時の心構えとともに、お金💰入りの手作りバッグをかけお客さんになって買いに行くときの方法についてもリハーサル練習を行いました。

こちらは開店前の準備をする年少クラスの”おやまのでざーとやさん”コーナー前。お庭になった木の実で色づけしてつくった秋の味覚ブドウが美味しそうにぶら下がっています🍇🍇おいしそ~😊

午前10時。お買い物ごっこスタートの鐘がなりました~。各学年の買い手の子ど達がお目当てのお店屋さんに走っていきます🏃🏃。。

こちらは下のお庭、固定鉄棒前にずらりと並んだ年少クラスのお店屋さんコーナーです。美味しそうな食べ物がずらり~🍩🍇🍪🍊・・・ 「これ、ください😊!」と声を出してお店屋さんに伝えます。「はい。どうぞ😊」と品とおつりが渡されます。こうしてマイバッグの中のお金💰がなくならずに買い物が続けられるようになっています。

chinami先生も走ってきました。約束👆かな😊 こちらはひみつの庭のセンニチコウのお花やドングリをトッピングしてつくった年少さんの手作りドーナッツ🍩屋さん。人気です。私もすでに買いました👆

こちらは柿🍊を売っています。「どうぞ買ってくださ~い」。オレンジ色の柿🍊を一つ買いました😊

こちらはゼリー屋さん。色とりどりのゼリーカップがずらりと並びます。お隣はワッフル屋さん。ワッフル生地の中にはみんなで集めた落ち葉入り😊🍂 勝手がわかった年少児さんがお客さんになって上手に買っています。

「どうぞ~。ワッフルいりませんか~😊」ワッフル一つ買いました😊 品は飛ぶようにテーブルから売れて行きました。

年少クラスのデザートコーナーには年中、年長さんのお客さんも楽しみに訪れ出しました。

おやまのでざーとやさん🌺 

そして階段を上がると年中クラスのお店が広がります。看板は”おやまのもりのおもちゃやさん”。みんなで作った手作り看板が目を引きます。

お買い物をする年長のお客さんが笑顔で通ります。森の入口方向にずらりとお店が並んでいました。

“もりのきーほるだー屋さん”😊 そしてお隣は”どんぐりだいこ屋さん”。

「これください!」棒を持って左右に振るでんでんだいこです。どんな音がでるかなあ~😊

お隣は”どんぐりゲーム屋さん”。色画用紙でつくった箱の中に枝が区分けしてつけてあり、中のドングリを転がしながら最後までいくと\(^_^)/✌というゲーム。なかなかこれが楽しいのです😊 年少さんも買いにきています。

いらっしゃいませ~、いらっしゃいませ~。こちらは”おはなしパペット屋さん”。これもまた愛らしい。私は緑色のパペットを購入しました。すぐにお話づくりが始められそうです!

カキやモクレンの葉などにペイントしたものもお店の看板に飾ってあります🍂🍁

こちらは”はりねずみ屋さん”👨👩 いらっしゃいませ~いらっしゃいませ~😊 紙ねんどと森の枝でつくったはりねずみ🦔🍂 かわいい~💕

こちらは”なりきりぼうし屋さん”なかなか素敵な頭のお飾りがついています。これを被ってお買い物にまわる子もいます。またまた年少さんがお買い物中。

園庭のあちこちを使って繰り広げられる秋のお買い物ごっこ。このまま森の中までお店が続いていたら・・なんて素敵でしょう~💕 いつも遊んでいるエリアに今日はバザールが繰り広げられました~。

そして園庭には年長クラスの「つきぐみ ちゃれんじまつり~🥁🍂 長~いトンネルもあります。

年少、年中さんが並んでいます。肩からは手作りのマイバッグをかけて👜 こちらは”どんぐりばすけっと屋さん”。大きなドングリが大きな袋にシュートできたらおまけがもらえます😊

園庭のグローブジャングルに年長クラスが力を合わせてデカルコマニーでつくった大看板🍂🍁いま北半球は紅葉の美しい季節真っ只中~🌏🍂

こちらは”どんぐりはこび屋さん” 大きな大きなドングリを二人で運んでいきます。

楽しいデカルコマニーの葉っぱと手作り看板が宙に浮いています~

この二本の棒をつかってするんだよ、と説明があります。是非ということでお隣にいた太郎先生と大きな大きなドングリを運んでゴール!

続いて並んでいた年少さんと年長さんが二人力を合わせてゆっくり、ゆっくり・・・。そしてご褒美の景品をどうぞ~と手渡される首尾の良さ。お店は売るだけじゃなくいろいろなタイミングが難しくてそれが大事なんだよな~と言っていた年長Kくん。なるほど~、このことだったのね💕ゲームを終えたところでサッと手渡されるタイミングは年長さんならでは👌😊 お客さんの嬉しい気持ちも高まります💗

いらっしゃいませ~いらっしゃいませ~。こちらは”さいころげーむ屋さん”。またまた大きなサイコロを持って投げ、当たり面が出たらナイス!景品がもらえます。

よかったですね~と声かけがあると同時には、はいどうぞ~😊と横から手渡されます。驚きの連携😲 きれいな葉っぱの押し葉の壁掛けをもらいました~💗とっておきのをくれたのかな、優しい心遣い🍂

こちらも手作り看板🍂

こちらは”しゅりけんげーむ屋さん”~。モクレンやカキなどの落ち葉がたくさん飾られたボードが穴空きになっていて、そこに年長クラスが量産した折り紙の手裏剣を使って上手く穴に投げ込めたらオッケー👌

この頃から買い物袋にたまった品を見せてくれる子らが増えてきます。頑張ってほしいものが買えた喜びとともに。 そしてお隣は”おやまとんねる屋さん”~。

大人気の長~いトンネルを通って向こう側まで通り抜けます😊 思わず気持ちよくて中で寝てしまう年少さんも😊

どんぐりばすけっと、まだまだ盛況で~す!いらっしゃいませ~📣・・

景品はもう売り切れだけどあそぶだけもできますよ~。最後の最後まで楽しませてくれるバスケットゲーム屋さん🏀

なりきりぼうしみんなでかぶろうよ~👧👩👧💃・・

年少さん、繰り返しトンネルを楽しんでいます😊

私はほらね! たくさん買えたね~💜 よかったね~🥰

先生はこんなかわいいパペット買ったよ😊 わたしはどんぐりだいこ、ねっ、こうしてあそぶの。おめめもかわいいでしょ😊

そこへ年長のお兄ちゃんと出会いうん、いいね~。兄弟ですぐに品のお披露目タイムも。

どんぐりでね、こうしてあそぶんだって・・。うん、なるほどね。

おやまとんねるコーナーは後半戦の準備に入っています。前半のお買い物ごっこが終わり、後半の準備タイムに入っています。

話し合いながら次の新しい景品を箱の在庫から机に並べていきます。こちらはカラフルな薄紙を入れたペットボトルに顔をつけて作ったお人形がずらり。

景品の手裏剣が並べられています。折り紙の手裏剣は結構難しく、運動会に向けての園庭での取り組みの傍ら各クラスでは手先を集中させて折り鶴とともに繰り返し作り上げてきたもの。子ども達の日々の頑張りの証でもあります😊

後半の準備に余念がありません。景品の壁掛けを順に吊るしていきます。

こちらは年中クラスのコーナー。手作りキーホルダーを丁寧に並べて準備中。

自主的にいらっしゃい、いらっしゃい~とお客さんに声かけの練習も欠かしません。

愛らしいどんぐりの笑顔がたくさん並びました。

このくらいでいいかなあ~と相談中。

たくさん並んだなりきり帽子。あとで来てね~😊

奥のコーナーのハリネズミ🦔屋さんが準備中です。あっ✧

かわいいハリネズミ🦔がいてこっちを見てました~😊 体にたくさんの木の枝の針をつけています! ほしいなあ~😊

「お・や・ま・の もりの おもちゃやさん。。」と指👆で押さえて音読する横で、年少児Fちゃんがすごいなあ💕っといった面持ちで年長のお兄さんを見上げている微笑ましい場面。

そこへ来た年長のKちゃん。それは「おやまのもりの おもちゃやさんってかいてあるわ😊」と続けます。みんなが立ち止まって平仮名を読みたくなる手作り看板なのです。

準備中の様子をmika先生がパチリ📷

年長コーナーも準備が整いました。

後半のお買い物ごっこ、スタート! 合図とともに呼び込みの声が響きます。いらっしゃいませ~いらしっしゃいませ~😊😊 たくさんのドーナッツ🍩入荷しました~😊

美味しいゼリーがありますよ~😊😊😊

またまた賑わいだしたお山のデザート屋さん。

“くっきー🍪屋さん”が笑顔でお店をはじめます~。

さっきはお店屋さんをしていた子ども達が急いでお買い物にやってきました。

年中さんMちゃんも。すてきなブドウ🍇をみつけた❢という声が聞こえてきそう😊

お客さんで埋まる年少コーナー。

買えたわ!と年長の女の子Tちゃん。

さいごのひとつー?😲 よかった~💕とMちゃんKちゃん。飛ぶように売れます~🐤

いらっしゃいませ~                 みて、こんなに買ったよ😊

特に年少さんは初めての体験なので😢が出ることもあります。マイバッグからお金💰を出して買うことに挑戦です。

一緒にNちゃんとまわります。年中さんコーナーでは優しい声かけにまたバッグからお金💰を出して渡します。どちらもちゃんと買えました😊

一つだけ残った🦔くん。残り🦔に福あり💕      ほら、こんなに買ったの😊

こちらは年長さんゲームコーナー。年少さん達が楽しんでいます😊

さあ、次はなにが欲しい?😊とtomomi先生と一緒に。

あっ、さっきこっちを見ていた愛らしいハリネズミ🦔! それを手にして優しく撫でて見せてくれるKくん。あれ買ったんだ~、びっくり😲

はい、これ景品あげるね😊

たくさん買えた? うん買えたわ😊

こうやってあそぶのよ、クルックルッ🌀🌀         黙々とお買い物を頑張りましたね。

年少児さんもやがて一人でお買い物に出かけ、いろいろな品を袋一杯に買いましたね😊

ゲームコーナーもあっという間に景品がなくなり、来たお客さんを繰り返し楽しませてくれる年長さんコーナー。 私達もバッチリお買い物を楽しんだの😊👧👩

おやまの もりの・・・

購入した🦔を気に入って愛でるKくん。その様子がまた微笑ましすぎるので思わず、先生のと交換する?と言ってしまいました~😊 ちらっと見るなり「ダメだよ~👨」

かわいいでしょ、このこ🦔💕・・

先生もほしいなあ~~💜・・

うわっ、なんて素敵な手作りバッグ👜。

太めのフリンジがたくさんついていておしゃれ~👦✌👜 なかなかのセンス💙

Kくんは🦔お気に入りみたい!とそこへ来た女の子Mちゃんに言うなり「ホント、このこかわいいのよね~」とすぐに一緒に撫ぜてあげます💕 きっとみんなに見せにいってたのでしょうか? みんなが幸せな気持ちになれる真心がこもった手作りの品ばかりが並んだお買い物ごっこも終盤になりました。

クラス毎に記念写真を撮影しました。

次に撮るから待っててね。横で待つ年少児ことりぐみさん。早速にどんぐりゲームを楽しんでいる子も。

最後はみんなでお片付けタイムです。出すところから片付けるところまで手作りの範疇。

よいしょっ! 少しずつ手分けしながら園庭から園舎へと運んでいく子ども達。

おやまとんねる~~✌😊~

いつもの階段も椅子を運び戻します。

園長室に戻り、太郎先生の品と合わせて並べました~~😊✌

前日に全学年のお当番さんが園長室に集まって、招待状とお金💰入りバッグを渡してくれた子ども達。毎日こつこつと作り上げた思い出の作品の品々が秋の空の下でずらりと並んだお買い物ごっこが終わりました。一生懸命につくった作品を誰かが買ってくれた喜び、そして欲しいものが勇気を出して買えた喜びは忘れ得ぬ体験になったことでしょう。一人ひとりに達成感とそれぞれのドラマがあった秋の一日でした🍂🍁
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/10記録)

今週火曜日はママの日。

早くからお母様の姿が園内にあり、大階段の上からほうきで落ち葉を掃いていかれるママ。

ひみつの庭では丸窓下の植え込みエリアをお手入れ中。私もここが気になっていて後ほどお手入れを。  紅葉が綺麗になってきました。こんな実が落ちていたんです~とママ達。

これはフェイジョアという木の実。熟れるとメロンとグアバをミックスしたような甘い果実になります。宮崎で知りひみつの庭に植えて8年目。今年はあまり実成りがよくありません。また土と肥料をあげないと。

未だに試食もしたことがありませんが、熟れたものは半分に切ってスプーンで食べてもよいようです😊次は一度試したいものです。

甘い香りがしますか~😊

親子ペアの姿。ほのぼのムードが漂います~💑

石畳の際に生える草など細やかにお手入れ下さいます👏

芝生の築山。芝生も夏の青々とした姿から秋の色になりました。てっぺんに立つ未就園児Hくんも。

さて、ひみつの庭の内側。夏にアジサイのアナベル、ダリア、ユリなどが咲いていた植え込みを剪定します。地上部は枯れますが地下部は球根が眠っています。

ウッドデッキや下に落ち込んだ落ち葉をてみに入れて集めて下さいます。

ひみつ庭のワイヤーフェンスの際も見て下さいます。半円レンガの中央にあるナンキンハゼがきれいに紅葉し、ハート型の可愛らしい落ち葉を落とします。お買い物ごっこの材料にも使いました🍂

ダリアの茎をカット、支柱も取り除きます。 丸窓下をお手入れ中のママ。

芝生の築山の枯れた芝は熊手で優しく取り除く必要があります。通気性が悪くなったりするためで、野芝は冬場も地上部が残り枯れることはありません。

ひみつの庭の北側の植え込み周辺を細やかにお手入れ下さるママ達。

ママが到着されたところでお話し中のママ達。バックのメタセコイヤがだいぶオレンジカラーに紅葉してきました。独特のオレンジ色になるのが楽しみです。

門の下へ下りて移動して掃き下ろして下さいます。お山は石段が二箇所にあり有難い限りです。これからはモミジ紅葉が真っ赤になるイロハモミジの下のエリア。

コンポスト近くはなかなか手が入れられないままです。気がつき手を入れて下さり感謝です。

ライラックとムクゲの並木になった所も草や芝が足を伸ばしてしまいます。ひみつの庭のメキシカンセージの近くをお手入れ中のママとお手伝いする年少児のSちゃん。

ひみつの庭の裏門近くのレッドロビンの足元周辺も。

築山の上からピュ~と走り下りるHちゃん。

次はひみつの庭入口のサークルチェアーの足元を母子ペアでお手入れ中🥰

チョウが集うブッドレア🍇も植栽8年目の木。台風で二度ほど根っこから倒れましたが、支柱をして復活したことも思い出です。

その枝がすでに枯れているのを見つけられたママ達。葉がすでに生えずに枝が茶色く枯れていたのです💦 ノコギリで枝を剪定して下さることに。

ハーブのコーナーから裏門周辺をお手入れ中のママ。

ビオトープの観察場の際には落ち葉が溜まりがちです。

秋の陽射しが壁泉辺りを照らしています。

未就園児Hちゃん、そしてNちゃんがお手伝い😊 この前出産されたように思いますがもうこんなに大きくなって💛。早いものです😊

ママの背中を太陽の遠赤外線が温めてくれるようです。年少クラスのもう一度植えたトマト🍅ポットの近くをお手入れ中。

メキシカンセージの方もお手入れ下さるママ。ここは子ども達も大好きな場所😊

入口ツゲトピアリーの植え込みの下をお手入れ中。階段を掃いて下さり有難うございます! 丸窓の下も大分剪定しました。次は初夏用のデルフィニウムやギガンチウムを植えたいと考えています。ギガンチウムは大型の球根ですが、ビオトープ際にも5~6球を植栽予定です。ただ丸窓下はすでにダリアなどの球根があるのでスペースがそうはありません。

静かに時間が流れる中を丁寧にお手入れを続けて下さるママ達。ママ達の手が入ると見違えるように場が柔らかく優しくなっているのを感じます。感謝です。

ブッドレアの大きな枯れた枝がカットされました。太くて大きな枝は固かったでしょう。

まるで鹿の角のようなY字型の立派な枝なので横のカシの大木に立てかけてあります。

ひみつの庭に年中クラスの第一園舎の影が落ちています。冬間も晴れた日は背中がポカポカしてくるほどです。

入口サークルスペースにも晩秋の陽が射し込みます。夏アジサイも最近まで新たな白い花を咲かせていました。いよいよ秋色から秋枯れ色に。

ワイヤーフェンスの外側際に手が入り有難い限りです。 すっかり枯れ枝が整理されたブッドレア🍇。足元にまた腐葉土と肥料をあげなければ。

ブッドレアと言えば今では多くの品種が出ています。ピーコックといって花の形がゴージャスなタイプやホワイト、イエロー、ブラッ系、赤系などさまざまあります。こちらは典型的なブッドレアでイギリスではチョウが好きな花として有名です。子ども達も花の香りに顔を近づけて納得する香りです💕

母子ツーショットがこちらにも💑 お母さん・・💕

ブッドレア近くのツゲの足元や中に結構いろいろな草が丈を伸ばしていたところをお手入れ下さいます。

コツコツと場所を移動しながら作業を続けて下さいました。

子ども達がメキシカンセージにやってきました。花の蜜がお気に入り😊 夏休み中から長期間に渡り開花し、香りと密、ポプリと色水づくりなどさまざまに楽しませてくれた花です。はじめに植栽した三分の一ほどになったので、来春には新たな苗を植える予定です。

ビオトープの森側をお手入れされるママ。

ユーパトリウム”リトルレッド”の鉢の周りも。こちらは夏間に花が開花したため二学期に入り剪定をし、10月後半~11月に再び開花するのを期待しましたが難しかったようです。来夏はもっと早めに強剪定をしてもよいかも知れません。日本産のフジバカマはやはり10月中に開花しましたが今年はアサギマダラの飛来は望めずとても残念でした。

現在の北側フジバカマの植栽エリアも根が詰まってきているので、一度掘り上げ整地して再度植栽を試みたいと思っています✾

クリスマスホーリーの植え込み下をお手入れ中のママと子ども達。

子ども達も手作業を見て試みる機会にもなり、一つずつが新たな体験となっていくでしょう。

高く手を伸ばして花がらをはさみでカットされるママ。ぼくだとこのくらいかな?と小さなミニ熊手を上に上げて高さを考えているKくん😊

静かな時間が流れています。

こんなに細いスペースに入れるスリムなママです😊

親子の時間が流れるひと時💑 素敵なロングロンパースはママ製かも?

トピアリーの向こう側から手を伸ばして剪定して下さるママ。ブッドレアが喜んでいます🍇😊

私はこちらのハーブをカット中。

特に伸びたレモンバームとスペアミントを少々ボウルにカットして入れました。ひみつの庭の北側にも自生したレモンバームが植わっています。

春のレモンバームが香りもよいかも知れませんが、この日耐熱ガラスのカップで秋の生葉でハーブティーに。夏にはレモンバームとミントのティーをよくします。きれいなグリーン系の色のお茶になりますが11月の生葉ハーブティーははじめての試み。

園長室に戻り6ℓのおやかんでお湯を沸かしひみつの庭へ。

一人ずつリーフをカットしながらお茶こしの中へ。できるだけたっぷり入れ、上からお湯を注ぎ入れ4~5分待ちます。いつもは暫くで色が出てくるのですが、この日は時間をせいて沸騰前に火から下ろしたためか熱湯には至らず、香りはあったものの色は多少といったところでした🌿少し残念💧 秋から冬のアウトドアは容器も冷たくお湯の温度も下がりやすいです。

ショートブレッドは1984年にイギリスのロンドン北部に設立されたチャーチル社のもの。美しい缶が有名でデザインから製造までを丁寧に作られています。今回の缶は夏の花クレマチス柄のフラワーデザイン。何かに使えそうとお二人にもらっていただきました😊

みなさまお疲れ様でした。記念写真📸 この日も大勢お集まり下さり有難うございました。

今のお山の紅葉は紅葉や黄葉と緑の部分が半分ずつほどです。今週から来週にかけて見事な紅葉になるでしょう🍁🍂
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絵画(縄跳び/10月中~)(年長)

お山の運動会に向け年長クラスが取り組んでいる縄跳び(連続跳び&走り縄跳び)を頑張る日々の様子を絵に描きました。

縄跳びや走り縄跳びは、鉄棒など他の取り組みも取り入れつつ今も継続中で頑張っています。

絵画の取り組みの様子を以下にご覧下さい。

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焼き芋🍠🍠(年長クラス10/29・年中少クラス&未就園児親子10/30記録)🔥

先月の10月29日。この日は年長クラスが生のお芋から焚火をつくって焼き芋🍠にしました。

予め森で集めてきた枝でかまどをつくり中に濡らした新聞紙に包み、更に上からアルミホイルで包んだお芋を中に忍ばせます。

はじめに先生からの説明を聞き、子ども達が力を合わせて取り組みます。

こうしてね、こうしたらいいね。

クラス毎に焚火の基礎ができあがりました。

乾燥した落ち葉もそっと周辺から積んでいきます。

こうして・・・

そっと落ち葉を置いていく・・

それではasami先生、chinami先生が火をつけます。

新聞を細く丸めて焚火に中へ。

直ぐに着火します🔥

子ども達は森の入口へ行き燃やせる枝葉を集めます。

お天気続きなので大抵のものが乾燥していて焚火の材料になります。

はじめはタライに入れて運んでいましたが、いつしか一人ひとりが抱えて戻ってきて火にくべるスタイルになりました。

枝がパチパチと音をたててよく燃え始めました。

パッと焚き火の中へ。コンポストにあったアジサイの枯れた花が飛んでいます❢😊

これは夏のユーパトリウムの束。すっかり枯れましたが焚火の材料にもなったとは・・❢ 長い枝を運びます。

これも燃やせるね。

生のお芋を焼くには結構の火力が続かなければ難しいです。

十分な火力の元にみんなのお芋が温まっているようです😊

こんな木の実も見つけました。何往復もします。

大きな木の枝を抱えてやってきました😊

またまた大きな枝が見つかりました😊

大きな焚火になり煙が舞い上がります。

うちわや新聞で煙を仰ぎながら中に空気を送り、火が持続するように頑張りました。

途中、お掃除に来て下さったお母様方のてみに色とりどりの落ち葉が集められました🍂🍁なんてきれい❢

さて、お芋がそろそろ焼けました~🍠🍠

炭火のよい香りが漂います。

お母様方にありがとう~を込めて🍠🍠😊 そして園長室にもお当番さんが届けてくれました😊

ずらりと並んだ年長さん達。熱々の焼き芋🍠と笑顔😊 いただきま~す👏

おいしい~💕

おいしいよ~😊

しっかり焼けてる? うん、とても美味しい💕

あつ~い🍠 中までしっかりと火が通っています。

うん。美味しい😊

お芋美味しいよ😊

味わっています🍠

グー👆 お味いけます💕

おいしい~のピース✌😊

美味しいよ。半分はお母さんに🍠

うん。味わってます😊

ナイス❢😊✌

頑張ったよね~~🍠🍠

美味しいお顔😊 どっちが持ち帰り?

頑張って焼いてよかったね~!

ゆっくり食べて味わいながら&#x1f360

あ~~んぐり🍠✌

🍠🍠10月30日(金)。
この日は年中少クラスと未就園児さん親子(園庭開放)が一緒に落ち葉🍂や枝で焼き芋を楽しみました。

三つの焚き火が出来上がりました~🔥🍂ぐるりと座った年中少の子ども達。こちらには未就園児親子がご一緒です😊

私も活動しながら合間の写真撮影です。年中少クラスはお家で予め蒸かしていただいたお芋を使って短時間の焚き火を行います。

おいしくな~れ、おいしくな~れ🍠🍠

いただきま~す👏 みんながお芋掘り遠足で頑張って掘ったお芋。落ち場も森でみんなで集めたもので焼き芋🍠です。

どんなお味かな?

おいしい~とKちゃん🍠

年少さんもしっかり食べています😊

おいしいよ✌

ぼくのおいも🍠

おいし~~😊😊😊

いけるよ😊

とってもおいしいよ😊

お味はピース✌😊

しっかり味わいながら💕

熱いけどおいしい~😊

うん。いけるよ😊

大きなお口でがぶり👦✌

焼き芋おいしいよ~~😊

お日様を浴びながら☀

ゆっくりしっかり食べています👧👩

もうたべちゃった👐

おいしかったな~~👦

おいもおいしい~😊👦👩✌
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センニチコウ✾でdonutづくり🍩(ある日のお買い物ごっこの品物づくり/年少)11/5(木)記録

段ボールのドーナッツ型の上に、ドライフラワーになったひみつの庭のセンニチコウや森でひろった枝やドングリをアレンジしてボンドど貼り付けました。

センニチコウのお花にも似た小さなボンボリも加えて。

こちらはことりぐみ。テーブルごとに静かに取り組みます。

アレンジは自由。どこに何をつけるかもみんなのアイデア次第。

次々と作業をすすめます。

手についたら横の濡れ手ぬぐいで拭いてね。

こんな感じ~😊 (途中経過)

私はこれをつけるの💕 白いセンニチコウのお花も愛らしい💖

こんなになったよ😊

ぼくはこんなんだよ👦

まだまだのせるよ。

どんどんトッピングが増えていくドーナッツ🍩🍩

愛らしいアレンジが出来上がりました~🌺

ここにもね、そしてここも🌺

そして、たんぽぽぐみへ~🏃

取り組み中の様子。

ドングリを縦に並べて接着してみたり・・    自分なりの感性で作品づくり。

こちらは枝を主にトッピング。小枝チョコ?😊       ほら、こんな🍩

丁寧に一つずつ・・・🌺

出来上がった人の作品が乾燥棚に並びます。

わたしできたよ😊

ぼくはこれ😊

がんばってね!とMちゃんも応援。     黙々と取り組みを続けるRちゃん。すでにお花が山盛り😊

お好みのデザインに。

素敵に出来上がり~🌺🍩

お買い物ごっこでこれを買った人は幸せ😊

ぼくもできたよ~~😊

思いを込めて仕上げたドーナッツ🍩を棚へ。

まだまだ~。とまりません😊✌

年長/ドングリネックネックレスづくり(品物づくり11/6記録)

お買い物ごっこの景品のストローに紐を通したドングリネックレス。ドングリにピンが埋め込んであり紐が通せるようになっています。

麻紐でカットしたカラーストローに通していくひと時。

それぞれの個性のオリジナルデザインのネックレス💛

青と赤を交替で通しています。

長くなったら立って作ります。

テーブルの上で乾燥させているのは景品のコマ。私はお買い物ごっこのゲームで一つもらいました😊

黙々と取り組みます。

園庭つづきの森の中で拾ったネックレスのトップにピッタリのドングリは大きくなったコナラかミズナラのドングリ。

チョウのシャツにもよく似合ってる😊

お隣のクラスも作業中。こうしてコツコツと作り上げてきた品が11/12(木)のお買い物ごっこで出品されました。

一つのストローに紐を通すのは集中力が要ります。時間もかかりますが黙々と頑張っています。

下から赤、青とほぼ順に同じ色を通しています。

集中して取り組む姿。

できた~~😊

素敵な柄のオリジナルゴマがずらり並んで。

ぼくがほしいかも。。

シックで素敵なネックレスができあがりました~😊👩

今、イロハモミジの枝の先から紅葉がはじまっています🍁 来週が楽しみです✾

2020.10.30

10月30日(金) / センニチコウ(千日紅✾)・お芋掘り遠足🚚・・🚌🚌🚌静原行き~⛰・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(10/27記録)・Wildstrawberry tea🍓ができる間に☕(年少10/15(木)記録)・センニチコウリウム✾(年少10/9(金)記録)・ほか・園内通信


 <センニチコウ(千日紅)> ヒユ科 学名 Gomphrena globosa 英名 globe amaranth, bachelor’s button
              原産地 北米南部~中南米 花言葉 不死、色あせぬ愛、永遠の恋

こちらはひみつの庭の奥で、夏間から今も満開に咲いているセンニチコウの花。長い間花を咲かせドライフラワーにしても色あせることがないので、センニチコウ(千日紅)という名前がついたようです。

ちなみに夏に美しいサルスベリは百日紅と書き、初夏から長い間ピンク、紫、赤、白などの花を咲かせます。

こちらは9月半ばにセンニチコウにきたツマグロヒョウモン♀。センニチコウにはほかにキチョウやシジミチョウ、オオカマキリや綺麗な模様のカメムシの幼虫などがよく訪れていました。センニチコウの苗を植えた年少児クラスが花を使って”センニチコウリウム”(←センニチコウとハーバリウムをかけたネーミング)をつくりました(以下にご紹介)。
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秋のお芋掘り遠足静原へ(10/26(月)記録)🚚・・🚌🚌🚌。。。

快晴の空が広がる朝9時過ぎ。三台の観光バスが予定通り到着しました。

待機していた観光バス一台ずつが所定の場所に移動していきます。

はじめに年長クラスがバスに向かいます。続いて年中クラスも到着しました。

年少クラスも元気に到着し、三学年がほぼ同時刻にそれぞれのバスに乗り込みました。

こちらは年少児さん。運転手さんにご挨拶をして順にステップを上がります。

手を振る年中児さん。先生ももう行くからね😊

前からバスを撮影📱。taro先生と私は三台のバスに子ども達が乗り込んだのを確認した後、一足先に出発します。子ども達が掘ったお芋を載せて各公園まで運ぶ”お芋車🚚”に乗って農園へ先回り😊

静原の農園さんにご挨拶をしていると、道路を東(右方面)へ行きロータリーでUターンしてきたバス🚌がもう見えてきました。1号車です。

子ども達と先生を乗せたバスが到着。

周囲は今年もすぐき畑が広がっています。向こうの山並みが目に入る農道を歩く年長児達。

爽やかな空気を吸い、楽しそうにお話しながら歩きます。 年中少のバスも到着。

みんなが下りられたら二人組で手をつないで畑へ向かいました。

橋本農園さんご夫婦が待ち受けて下さり、「頑張ってお芋を作りましたので最後までしっかりと掘って下さいね」とみんなにご挨拶して下さいました。

それでは頑張るぞ~!! エイエイオーヽ(^o^)丿ヽ

畑の新しいうねの中にお芋の花🌺が咲いていたのをパチリ📱

さあ、はじめましょう!!

お芋掘り中は子ども達のヘルプにまわりますので撮影はごく一部です。

全員お芋が掘れたら、クラス毎にお芋を手に持って記念写真の撮影をしました📸

この日の様子をご覧下さい👇


二箇所に分かれてお楽しみのお弁当🍱😊

真夏のような陽射しが照りつけるランチタイムとなりました。「おいしい!😊」「背中が熱いよ~~」と太陽の恵みも存分に受けながら過ごした子ども達です。

午後1時にはお芋車🚚がスタートしなければなりません。年長クラスが紐を通してくくり付けた、重たいお芋の入った手提げ袋の塊を張り切って運んでくれます。自ら車に乗り込んで積込み作業を買って出てくれました。

みんな力持ち💪

とても頑張り屋さん❢😊

一緒におねがい!

あっという間にお芋車🚚の中は大事なお芋で満杯になりました。

おねがいしま~す! みんなの見送りを受けてお芋車🚚はまた一足先にしゅっぱ~つ!

野田、塚本、上終公園にお芋を並べ終えたら、バスを降りて白川通を歩いてくる子ども達を迎えにいきました。見えた見えた! 時間よりも早めに到着し、お母様が待たれる公園までの道のりを元気に歩きました。
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ワイルドストロベリーティー🍓ができる間に✾☕(10/15(木)記録)

たんぽぽぐみ前の花壇の周囲に植えたワイルドストロベリーがランナーを伸ばしながら少しずつ大きくなり、白い花を咲かせたあとに細長く小さなイチゴ🍓をつけました。

乾燥させて、または生葉でも使用できるハーブティーになるワイルドストロベリー。すでに収穫していた葉に加え、この日は子ども達が少しずつ葉っぱを摘みました。

「はっぱ ちょうだいね」と日頃はお水をあげているハーブをこの日は収穫します。まだ小さな実をつけているところも見られます。

これをお茶にするの? おいしいかなあ~😊

そしてお外あそびへ・・。今、石段を上がったところのアメリカハナノキが真っ赤に紅葉しています。 「これはきれいなはっぱ🍁」

この日はみんなでブランコの乗り方を確認し、楽しむ時を持ちました。

そしてその次の日のこと・・💕

みんなで収穫した葉っぱ(ハーブ/ワイルドストロベリー)が乾燥し、お茶にする準備ができました。

たんぽぽぐみ、ことりぐみが集合しました。

みんなで摘んだ葉っぱがこんなになりましたよ~😊✌ そしてこんな紙の袋に入れて・・おいしいお茶になりますように・・💕 ちちんぷいぷいの~ぷい👆

大きなおやかんに入れて、美味しいティーをつくります。

熱~いお湯に入れて美味しくなるのを待ちましょう💕~

それでは、お茶が美味しくなる間、お天気がとてもいいのでみんなで森へお散歩にいきましょう!レッツゴー!

ひみつの森を歩きどんぐりがたくさん落ちているところまでお散歩に行きました✾👧👦

そしてみんなが戻ってきた頃には、おやかんの中は魔法がかかったようにきれいなハーブティー☕ができあがっていました~😊💕

たのしみ~💗         いいにおい~💕 子ども達はコップの香りを楽しみます。

いいにおいがするよ😊                おいしそう~💕

みんなで💕いただきます💕

お当番さんが園長室にも届けてくれました。おいしいハーブティーをつくってくれたの?ありがとう💗 ほんのり甘酸っぱいワイルドストロベリーティー🍓でした。 お♡わ♡り

ワイルドストロベリーティー🍓
・葉と果実使用。
・風通しの良い所で4日ほど干してドライハーフ゛に。
・葉を一つかみ+果実7粒ほどを250ccの熱湯で5分(一人分)

✾ ✾ ✾ 💜 ✾ ✾ ✾ ♥ ✾ ✾ ✾ 💜 ✾ ✾ ✾ ♥ ✾ ✾ ✾ 💜 ✾ ✾ ✾

センニチコウのお花でセンニチコウリウムをつくったよ🍹🌺(10/9(金)記録)

センニチコウのお花がひみつの庭にたくさん咲いてそろそろドライフラワーになってきました。

ことりぐみ
たんぽぽぐみ前の花壇にもセンニチコウは育てていますがそれを使ってセンニチコウリウム😊をつくりました。作り方は前で先生が説明しています。みんなは静かにお話を聞いています。スパンコールのキラキラのお花がとてもきれい。

テーブルごとにはさみを使ってミラーテープを小さくカットしていきます。

ゆっくりと丁寧に作業中です。 カットしたらペットボトルに好きなように入れていきましょう。

少しずつボトルに入れていく楽しみ。はさみもみんながゆっくりと上手に使うことができます。

カラースパンコール、ミラーテープとともにセンニチコウのお花が入りました😊 先生にお水を入れてもらったら・・

わあ~ すてき♡  センニチコウのお花も入りました😊

きれいね~💕  ひっくり返すとキラキラ✨光りながら落ちてくるのを楽しむ子ども達。

たんぽぽぐみ

こんなに切れたよ😊                わたしもうできたよ💕

机に並んだ色とりどりのスパンコールを選びペットボトルに入れましょう。

わたしはこの色。                  三色のセンニチコウの中から好きな色を選びます。

こうして、こうして。

横に振ると動くからきれいね~😊           こんなのができたわ💕

これ! できました😊                はさみで丁寧にカット中。

こんなのできた!                  すてきでしょ~💖

ふって~ふって~、パッと逆さまにするときれいに光るセンニチコウリウム💖

一つずつ丁寧にミラーテープをはさみでカット中。   こんなのできたよ😊

みて!                       こんなのできたよ😊

センニチコウがいっぱいはいったね😊         はさみも上手に使える子ども達でした。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾ 再スタート(10/27(火)記録)

10月後半のこの日、ひみつの庭の”ママの日”をスタートしました。

前日のお芋掘り遠足明けのこの日、10時頃からお母様の姿が見えるひみつの庭。

ご多忙の中、お母様方が個々にご参集下さり、温かなムードが漂う清々しい秋晴れの日となりました。

前日に続き小春日和となった園庭です。

丸窓の下の植え込みエリアもお手入れ中。夏の花が少しだけ咲き残っている秋のひみつの庭。

ダリア、リリウム、アジサイアナベルなどが満開だったところにも秋の気配が漂っています。秋植えの大型ダリアの球根の調達をうっかり忘れていて、来春に蓼科のイングリッシュガーデンのお庭のものを掘り上げて下さることになりました。

白菜、ブロッコリー、そして大根がゆっくり育つ畑エリアのまわりの草抜きをされるママ達。

ハイドランジアの足元にも細やかに手入れがなされます。  ひみつの庭のアイアンゲートを製作していただいた工房さんを偶然にもご存知のママ。製作当時のことを懐かしく話しつつ・・

芝生以外の雑草抜き、野菜畑まわりの草抜きをされるママ達。

未就園児Sちゃんもママとご一緒。時折おたずねがありますが、爽やかな気候の間、小さなお子さまや赤ちゃんがおられるママも是非お散歩がてらにお越し下されば幸いです😊

いつも懐かしいOBのFママの姿も。卒園されてもお散歩がてらお足運び下さると嬉しいです💕

ピンコロ石を敷き詰めたひみつの庭へのアプローチ部分をお掃除中のママ。パリの凱旋門の上からふと下を見下ろした時、美しい石の敷き詰め作業をされている最中で、その美しさに感動して扇状のウロコ貼りで石を敷いていただいたスペースです。

手に技術を持たれるママ。細やかな手入れがなされ場が光ります。 お話の流れで、食べられるドングリの一つ”スダジイ”を木のお皿に入れてお披露目に😊(下に食べられるドングリについて記載あり)

スダジイをお見せするやいなや、「あ~懐かしい!小さな頃にポリポリとよく食べてましたよ~」とママ。この日、御所や植物園などにある食べられるドングリについてお話をしていると、他にもよくご存知のママもおられ「子どもも大好きですよ!」と仰るママも。園で子ども達に見せてもお母様方が心配されるから食べないようにしていますが、結構皆さんよくご存知で体験済みなのには驚きでした❢😊

暖かな陽射しが背中を照らします。これからの季節は太陽の遠赤外線が体をほっと温めてくれるそんな気がします。

母子ツーショット💑 一緒にミルテの植え込み部分をお手入れ中✾

こちらもツーショット💕👧 園でお母様に会えると嬉しく懐かしい心境でしょう✾

暫しお話を交わすひと時。子ども達もママ達のことをよく知っています。

芝生の築山で小型の熊手を使って。

冬にたくさんの赤い実がなるモチノキの下をお手入れ中のママ達。

枯れた芝生を集めててみに集める子ども達の姿も。 ママと枯れたブッドレアの花をカット中🍇

メキシカンセージの紫の花とティユールの木の間をお手入れされるママ。センニチコウの植え込み近くもお手入れ中。

皆さまお疲れ様でした。そろそろお昼前になりました。

ママ達同士が個々に楽しくお話を交わされる場所でもあり続けられますように💕

皆さまお疲れ様でした。リントンズGoldのお紅茶とお一人用サイズのバウムクーヘンとともに暫しのティータイム。

眩しいほどの陽が当たるセンニチコウの植え込み横で記念撮影をパチリ📷 一足先に帰られたママも有難うございました😊

皆さまの細やかな手が入り、また蘇って再生するひみつの庭。

センニチコウがいつまでもよく咲いてくれます。お花を用い、次の製作も思案中です✾
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食べられるドングリ「スダジイ」と[ツブラジイ」✾

いろいろなドングリが見つけられるこちらは御所。寺町御門から入ったグランド近くにあるスダジイの大木。

小さい頃に父によく連れてきてもらった御所。数本のスダジイがここには植わっていて下には細長い小型のスダジイの実が山ほど落ちています。

すでに亀裂が入ったものはそこから外皮を取ってまるでアーモンドのようなお味の中身をそのまま食べることができます。山の学校のしぜんクラスをしていた時にはフライパンで炒ってみんなで食べたことも懐かしい思い出です。

そしてこちらは食べられるドングリのツブラジイ(左)とスダジイ(右)の比較写真です。どちらも一般的なドングリのお帽子とは違い、初めは実がすべてお帽子にすっぽりと包まれていて、やがてお帽子に亀裂が入って中の実が出てきます。

〔左は黒っぽいツブラジイ〕実を半分に割った写真。お米のようなお味です。
〔右はスダジイ〕アーモンドのような風味でおやつになりそうです。
過日、年長のHちゃんが登園後手にして見せてくれたことから幼稚園のお山の中にあることがわかったツブラジイの実。今では実が大きくなり樹上からポトンポトンと落ちてきています。どちらもハサミで注意して縦にカットしても割れますし、歯が丈夫な方は奥歯でカリッといけますが、もし歯が傷むといけないのであまりお勧めはできません。皆さんも一度ご賞味下さい!たんぱく質が豊富でお砂糖のお菓子より体にはよいでしょう😊

(左)こちらはホトトギスの葉を食草とするルリタテハの幼虫。下が図鑑で右上が本物(ホトトギスの葉の上にいます)。暫く飼っていましたが先日黒っぽいサナギになりました。サナギには金色の斑点がついているのが特徴です。
(右)こちらはクロアゲハ(上)とナミアゲハ(下)の幼虫。どちらもひみつの庭のオニザンショウの葉にいたものです。年長のKくんは毎日手の上にのせてそれは愛おしそうに観察する姿がありましたがあと数匹も全てサナギになりました。同じ場所にいた幼虫が現在ことりぐみでも青虫からサナギになったところで子ども達も継続観察中です。気温が低くなったので来年までサナギのまま越冬する可能性があります。

ある日の夕暮時。今年はひみつ庭の西側にヨウシュヤマゴボウがたくさんなり、ブドウのような実をたくさんつけました。子ども達と色水あそびて使用しましたが、これを摘んでいるrisa先生。勿論、これはブドウではないのでお口に入れてはダメよと子ども達にはお話しています。

ヨウシュヤマゴボウの実。手が紫ピンク色に染まりますがお水で落ちます。

ひみつの庭で色水あそび✾/ある水曜日の午前
こちらはひみつの庭前のミルテの葉。

よい香りがします。同じく香りのあるレモンバーベナをひみつの庭の中ほどで確かめるAちゃんとSちゃん。

その横にあるチョウが好きなブッドレアの花を観察中のHちゃん。手で触ってそっと香りを確かめています。とてもよい香りでチョウの気持ちがわかります✾

手にいっぱいのこれはな~んだ? こたえはアイリスの種。ビオトープとワイヤーフェンスの間に夏に黄色の花を咲かせてくれる大きな花です。よく見つけたねMちゃん😊。女の子はやはり植物の方が好きかも知れません。

メキシカンセージの花の蜜はみんな好き。下に落ちた花びらは色水に入れたり手に集める姿があります。

こちらは横で石を集めてカツツムリ🐌のおうちをつくっています。 ヨウシュヤマゴボウは一粒でもこんな色になります。

ひみつの庭の森側に咲いていたイヌタデとミズヒキソウの花。さり気ない花に目をとめてあげるKくんの優しさ。

こんな色になったよ~~😊😊😊 夏の間からこの日を楽しみにしていました!

私もつくったの💕💜

芝生の築山を重力にまかせながら上手く転げ落ちるKくんとKくん🌀🌀

ヨウシュヤマゴボウの色水にメタセコイヤの葉っぱ+メキシカンセージの花、そしてローズマリーの花も。色水はいつもその季節なりの自然の材料で楽しんでいます。

こちらは最近納品していただいた福音館の「のりもの絵本セット」全10冊。身近な乗り物から珍しい乗り物まで、表紙だけを見ていてもわくわく楽しくなってきます。「たんじょうじどうしゃ」は「しょうぼうじどうしゃじぷた」でお馴染みの山本忠敬さんの絵です。早速各クラスを回っているので子ども達は体験済みかも知れません。
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本日は「お知らせ41」をお出ししました。
内容は、
◇ 園児募集ポスター掲示のお礼
◇ 途中入園のお友だちのご紹介
◇ 就学時健康診断日の送りについて

2020.06.28

6月28日(日) / ホスタ “アトランティス”・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(6/23記録)・森へ(年少クラス6/22月)・きゅうり🍃を収穫して食べたよ😊(年長クラス6/22月)~七夕飾り製作(花火🎆&風船🎈年長クラス6/25木)ほか


 <ホスタ ”アトランティス”> ユリ科  原産地 東アジア全域  学名 Hosta ‘Atrantis’
                  (学名のHostaはオーストラリアの植物学者N.T.Host氏とJ.Host氏に因む)
                  2004年 H.Hansen作出  H.‘Abba Dabba Do’の変種

こちらは小さな株を植えつけてから7年目になるホスタ”アトランティス”。強い陽射しも平気で、斑入りの大きな葉が特徴です。芽吹き時は葉は緑色で縁が黄緑色をしていますが、夏になると鮮やかなグリーンに縁が黄色に変化し夏らしさを増した色になります。


葉の上でそっとイトトンボが一休み。            脇からつぼみも出てきます。

そっと葉を裏返してみると根元の方にいました。さてこちらは誰でしょう? よく見る細長いヤゴではないので何だろう?と思って調べてみるとコシアキトンボの幼生(ヤゴ)のようでした。

5月から多種類のトンボがビオトープで羽化し飛び交いますが、そう言えば以前に体の真ん中が白いトンボも姿を見せていました。体の中央が白く空いているように見えるのでコシアキ(腰空き)トンボと呼ばれるそうです。
シオカラトンボなど大抵のトンボはメス♀が水面をこするようにスィッ、スィッとお腹の先を水につけて産卵しますが(打水産卵)、オニヤンマなどはビオトープ縁の土手(土)にお腹を入れて翅を振るわせながら産卵する姿が見られます(土中産卵)。またはスイレン鉢の中に産卵することもあります。

こちらはイトトンボ科の仲間”クロイトトンボ” 体の青色がとても綺麗です。水草の多い池や沼に生息しますが、横のアジサイの葉にそっととまっていました。ビオトープは絶滅危惧種の水草アサザやミズキンバイなどが毎年繁茂し、各種トンボの観察にうってつけの場所です。ただし夏場に水辺にいると、羽音を立ててトンボに怒られることがあるので要注意です😊そのうち仲間に入れてもらえます。。

蜂も気持ちよさそうにホスタの花の合間を飛びます。

アジサイとともに夏の水辺を演出してくれる宿根草ホスタ。今年も満開になりました。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(6/23記録)

ビオトープの横の西洋紫陽花(ジャンボアジサイ)が淡い色合いを醸し出しています。

もうすぐママの日の時刻10時半の少し前。

年少クラスはお着替えをして裸足になってクラスの外に出てきました。

私はこんなピンクのハート💗がついてるの💕 きらきら光るスパンコール💗 私はおリボンなのよ😊💕 とても楽しみでわくわくの気持ち。

この日、年少クラスははじめて壁泉プールで水あそびを楽しみます。水着着用であそぶ前に時間にもゆとりを持たせて、それぞれがシャツ、パンツの軽装でひみつの庭へ向かいます。各クラスの前で先生とともに軽く体を動かして準備運動をしました。

いつもは7月に入ってからの水あそびですが、今年は気温が高く晴天の日を選び、各学年が6月から水を楽しんでいます。 なにかを見つけたのかな😊

たんぽぽぐみ前花壇にはセンニチコウのお花と、ワイルドストロベリーがそろそろイチゴ🍓をつけはじめました。

みんなで真っ直ぐすすみ、ことりぐみクラス前で合流してひみつの庭へ向かいます。

ラバーが敷いてある通路を裸足で歩きます。平気な子も、裸足に少しためらしがある子もいます。いつもは靴、上靴を履いていますがこの日は特別の裸足の日😊 これから芝生の築山で裸足であそんだりしながら、足の裏のさまざまな感覚も体験していきましょう。

ひみつの庭で綺麗な色水づくりをしていた年長クラスが入れ違いで出てきました。特に夏場はひみつの庭を各学年が頻繁に利用して保育をします。

後ろには年少ことりぐみクラスも並んでいます。

年少クラスがそのまま裸足でウッドデッキへすすみます。

ことりぐみもやってきました。みんな裸足も平気です。

両クラスが一斉にライオン壁泉プールに集うことができました。

tomomi先生とお話、お約束をしています。

すでにママ達が芝生、その周辺のお手入れを始められています。

風が吹くと枝葉が上から落ちてくるお山の中なので、目につくところが毎回限りなくあります。

ライオン🦁さんがお水を出してくれましたよ~😊 ウッドデッキにぐるりと座ります。コーラルカラーの石英板の床材に水が溜まり、陽がキラキラ照っています。

勢いよくライオン🦁さんから水が出てきました。

ザザ~💦💦と流れる水しぶきを受けながら。

バケツにも水がすぐに溜まります。この壁泉には大きな口径の水道管が入っていますから水量も豊かに流れ出るのです。

入園後まだ二週間と僅かの年少児達ですが、毎日の歩いての登園+一つずつの保育体験を重ねてできる自信と日ごとの成長が著しいです。

思い思いに水に触れたり、ウッドデッキに上がってあそびます。一つひとつの体験を重ね、急がず、ゆっくりと学んでいきます。

お部屋に慣れ、お友だちのお顔も少しずつ覚えてきて、先生といつも一緒に過ごす仲間とともに今日は水あそびを楽しむことができました😊

赤トンボやシオカラトンボも頭上を飛び交い、子ども達の歓声が聞こえています。

どんな感じかな~、気持ちいいかなあ~💕

すっかり🦁プールの場所に慣れ、水に慣れ、予定よりたっぷり水あそびの時間を持つことができたこの日。お天気に恵まれ嬉しい限り😊

これ、わたしの髪留めよ、と見せてくれます。

毎日、確実に成長していく年少クラスの子ども達。ぼくはもう泣かないんだ!と繰り返し自分にも言って聞かせるように伝えてくれていたGくん。一段と成長を感じます。お友だちの笑顔と存在、そしてみんなをリードして見守ってくれている年長、年中クラスのおにいさん、おねえさんの存在をいつも感じながら、安心の日々を積み重ねていけますように😊

頭からお水を浴びてあそんでいたようです。         ご自慢の胸のハート💗が笑顔で光ります。

ゆっくり時間が流れています。

ちちんぷいぷい!👆  もうお水はでないのかなあ?

あっ、バッタ💦💦 小さな子どもバッタがピョン、ピョンと飛んで・・  足洗い場まで飛び跳ねて移動しているのを見逃さないRくん。素早い動きでした😊

閃くと同時か、またはその前に😊 体が動いているいつも元気いっぱいのRくん。お魚が気になって・・トンボも気になって・・・

ライオン🦁壁泉からのお水を浴びるのもへっちゃら💦💦

頭から平気で浴びる女の子Sちゃんも。

クラス合同のお友だちとお水と戯れる楽しいひと時。

一つずつの体験を重ねながら一回りも二回りも成長していきます。

ビオトープに行き交うトンボや魚🐟など生き物が気になり集まり眺める時間もありました。

思ったように、少しずつ、それぞれが水を楽しむ時間がたっぷりありました。

雲一つない真っ青の空。

ライオン🦁さん、また次もあそびにきます。きょうはありがとう! 次もまたよろしくお願いします😊

すぐ横のアナベルと珍しい色のリリウムが開花中。

足を洗ってもらいみんなが壁泉プールを後にした頃、まだまだ楽しみたい三人の男の子達😊  走りまわって遊びが止まらない様子。

「せんせいがおべんとうをもらうぞ~👨」とtaro先生の声がかかり、一人目が素早く走り去り、そして最後の二人もそれは困るとぴゅ~んかけて行くところです。ことりぐみ前を通過したらもうすぐたんぽぽぐみに着きま~す🍱✌ お弁当、あるかな?😊

園庭では年中クラスが大きな紙に絵を描いたところでした。たくさん描きましたね~😊

まわりの樹木の緑色と同じ色です。お顔に絵の具もちょっぴり付いたかな。みんなで描いた力作が仕上がり太陽の下で乾かし中😊

ハンドペインティングで描いたようです。木々の緑が萌えるようです。

ママの活動も後半の時間。落ち葉を集めながらコツコツと手作業でお手入れされています。

お野菜を植えていないもう半分の畑も雑草を引いて手入れをして下さいました。

暑い中、お子さまを背中に負ぶってのお手入れ、いつも有難うございます。

西側エリアも。太陽を受けつコツコツと手作業をされるママ達。

近くの大木が日陰をつくってくれる場所。少し暑さがましでしょうか。

こちらはレンガの丸窓下。Hママがクランベリーの鉢にご持参のコーヒーの出がらし粉を入れて下さっています。木の実は酸性(土壌)に傾けると良いと覚えておきましょう。コーヒーの出がらし粉は防虫効果もあるようです😊

ライラック、ムクゲ並木のコーナーをお手入れ中のYママMママ。開花を終えたライラックの根元をほぐして肥料を入れて下さることに。

手入れをして下さり整えられる畑。何か別の物を植えたくもなります。

ベニバナトチノキの下で。              お子さまとママ達の時間が流れています。

太陽が高くなりましたが、樹木の横は比較的日陰となっています。

年中ゆきぐみ、ほしぐみの作品が出来上がり、入口通路にみんなで運んでいます。

1、2、3、4、5、6、7、8人で。。。わっしょい、わっしょい😊✌

Kちゃん。うん、これでいいわ!と納得して眺めているのかなぁ~💕

手早く5本のライラックの根元に肥料を入れ込んで下さるママ達。ライラックには実はテッポウムシ(カミキリムシ)が入りやすくて困ります。過日、対策としてグリプロ(Green Protect)という保護コート剤を塗布しました。樹皮の隙間に潜り込む虫から樹木を保護してくれるようです。毎年、ライラックのどこかにカミキリムシが入って樹木がやられてしまうのが一本はあります。お山なので夏はカミキリムシが多く、対策が後手に回りがちです💦。今回はママ達が肥料を加えて下さったので、夕方にはお水をたっぷりあげましょう。

澄んだ青空に緑が光ります。

お昼間のビオトープ。

アジサイの花が6つほど蜜に咲いている右上にチラリと白い塊がみえますか?

近づいて撮影します。          さらにアップにすると・・・、この白っぽいものは何でしょう?

ビオトープの北側から回り込んで水辺近くで撮影したのがこちらです。じゃじゃ~ん✨✨🐸✌ これは天然記念物に指定されているモリアオガエル🐸の卵です。粒つぶが見えますが、いずれオタマジャクシになって下の水辺に落っこちて水中で生長することになります。

数年前にもビオトープに森からやってきたモリアオガエルが産卵しましたが、お決まりの樹上ではなくビオトープの縁の石の上に産卵していました。今年初めてモリアオガエは水辺の上の木の中に産卵したことになります。数匹が集まって産卵する様子が観察できたらよかったと悔やまれます。いつの間に~~^^;。モリアオガエルは綺麗な黄緑色のカエルで、森の中を歩いていると木にいるのを時折見かけることがあります。何と園長室の門の上にいることも過去に二度ほどありました😊🐸 モリアオガエルの小さな子どもカエルがきっと見られますように。

皆さま、暑い中お疲れ様でした。 この日はENGLISH SHORTBREAD(ラベンダー&オリジナル)とアイスティーでティータイムをしました🍸🍪

お天気が良いので築山の上で記念写真をパチリ👒👩✾📸。今日も皆さまお疲れ様でした。
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森へ👒年少たんぽぽクラス6/22(月)

この日、初めて列を組んで年少クラスがクラスごとに森へお散歩に行きました。年少同士で手をつないで歩くことはあまりありません。勿論森を歩くのはこの日が初めてでした。

ひみつの庭横をみんなで手をつないでしゅっぱー~つ!

ゆっくり、ゆっくり森をあるいてまっすぐに進みました。途中、少し道幅が狭いところもあるので気をつけてね。 途中、足元に虫を見つけたり、手が離れたりしながらも全員が森の扉まで到着することができました。

ここからはもう少し歩いていくとひみつの森の広場に着きます。今日はお弁当前なのでここでUターンしましょう。この日は曇り空でしたが次に来るときには晴れのよい天気でありますように👏 「またこんどくるからね~」とみんなで森に手をふってまた元の道を戻りました。

きゅうり🍃を収穫して食べたよ(6/22年長クラス記録)

この日、続いてひみつの庭では年長クラスが大きく実ったきゅうり🍃🍃を収穫しました。

みんなは壁泉プールの中にスタンバイです🦁。ライオンプールは水あそびのほかにこうしてさまざまな活動の場所にもなります。

先生達が大ボウルに氷水を張り準備中です。

すでに机も運び込んであります。年長2クラスがデッキに腰かけます。

小さな子どもショウリョウバッタがピョン、ピョンとデッキを動きます。近くの草間にそっと入れてあげました。

きゅうりがすっかり冷えてきました。

ほら、こんな感じ。大きなステンレスボウルなのでわかりにくいですが、とても大きく生長した年長さんのきゅうり🍃🍃

両手の平を用意して、アルミホイルに入れたお塩をもらいます。 そのまま、またはお塩をつけて新鮮なきゅうり🍃をいただくことに。 古代ローマ時代から塩づくりが行われてきたフランス カマルグのフルール・ド・セル(塩の花 CAMARGUE FLEUR DE SEL)100%天然海塩。

順を待って一人ずつお塩をもらいます。

あっ、お塩美味しい😊                これ、美味しいよ!

前で先生がきゅうりをカットする時間、待ち遠しくなり先にお塩を賞味している子ども達😊

みずみずしいきゅうり🍃がたくさんカットできましたよ~

はい、どうぞ。まずはきゅうりの香りを試したり、そのまま一口食べたり。

今夏初めて収穫🍃を少しずつみんなでいただきました。 おいしいよ~~😊

さすが年長さん達。静かに、落とさないように食べています。

落ち着いてお話をしながらゆっくり食べる様子です。  美味しい? しょっぱい? 

採れたての新鮮なきゅうりをみんなで美味しくいただいたひと時でした。

森へ👒年少ことりクラス6/22(月)

きゅうりを食べている年長さんの横をことりぐみの子ども達が通過する姿が見えたので、急いで同行しました。

ゆっくり、静かに一歩一歩森に入りました。近くでは鳥のさえずりが聞こえてくる森の中。

あっ、なにかいたよ😊  見つけたのはセンチコガネでした。捕まえるとチュッ、チュッと鳴き声を出します。センチコガネはダンゴムシの次に子ども達の手の平や指で捕まえやすい昆虫です。

にこにこ笑顔の女の子達。こちらも嬉しくなってきます😊 二人仲良く見つけた木切れを手に👨👨

ゆっくりのぼりますよ~~😊 森の中も先生は後ろ向きに誘導していますね。

昆虫や柿の実など、手にしたものはみんな宝物😊

空を見上げると雲の向こうに青空が見えてきました。

森の広場に行く門まできたら、たんぽぽぐみと同じくUターンしてカサカサと落ち葉を踏みながら元来た森の道を戻ります。 あっ、またセンチコガネがいたよ😊

ひみつの庭前まで戻ってきたのでそのまま中に入ります。年少クラスが入るのは実はこの日が初めてでした。この日で入園後まだ二週間と少し。園庭で十分にあそんで慣れてきたので、いよいよ森やひみつの庭にも足を伸ばす段階に入りました。

みんなしっかり手をつないでね。ここは年少さんみんなのトマトです。だいぶ実が赤くなっているのを観察しました。黄色いトマトもできますよ。たくさんできたらまたみんな食べましょうね🍅🍅 そして年長さんきゅうり畑を見たらUターンして歩いていきます。

芝生の築山の上まできました。さあ、ここでしばらくあそんでいきましょう~😊

初めて入った築山を上ったり、下りたり、自由に試してあそび始めます。

切り株に乗ったり、座ってみたりと子ども達は自由に動き出します。

やがて上から走って駆け下りてくるとみんなもそれに続きます。繰り返し、駆け上ったり下りたりを繰り返してあそびました。

もう芝生の上に身を横たえて、コロコロコロ~~と上手く転げ下りる男の子や女の子も。

この日、Iくんは転げ方が手の内に入り、何度も繰り返して身を斜面に委ねる楽しさを体感している姿がありました😊

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七夕飾り製作/花火🎆&風船🎈 年長クラス6/25(木)

七夕飾りの製作に各クラスで取り組んでいる最中ですが、こちらは年長クラスの七夕飾りのお飾りの一つ、夜の空に上がる美しい”花火”🎆🎇

スパッタリングの技法で取り組みます。

はじめはなかなか色が思ったように下の画用紙に飛びませんが、要領を得たら楽しいくらいに色が飛び散り、広がっていくのを楽しむことができます。

真夏の打ち上げ花火をイメージして、次々と色が重なり大きな花火が展開していきます。

ピンクを使って。下には黄色も見えます。

ぼくはこんな感じになったよ。            素敵な色合い!

私は水色を使って。                 白が混ざり合い爽やかな色合いに。

白を効かせてスパッタリング中。

いろいろな色が混ざり合い、結構力が要りますが、ザルを擦ったり、上からトントンと力強く叩きながら色を飛ばし混ざり具合を楽しんでいくことができます。

黄色も取り混ぜてやってみよう!

こちらは作業最中の花火。これからの展開が楽しみです。

両クラス合同で、こちらのコーナーはスパッタリング花火が次々と行われています。

きれい!と思わず言ってしまったエメラルドグリーンカラー。 黄緑と水色を混ぜたんだよとRくん。

こんなにきれいな色の花火があると夢のようでしょうね🎇 真ん中に青もいれたんだよ、と😊 なかなかナイス!

後から始めたKくんがピンク色を使っています。    そして黄色使用のYくんもスタート。

夜空の上でスパークした美しい花火🎇

空でスパークしたあとは夜空をこぼれてくる花火🎆

こんな手になった✌😊✌

こちらは後から指先で描いた個性派花火のできあがり🎆

さて、こちらは七夕飾りの風船づくりを始めているコーナーです。大判の色紙を使って好きな面に好きな柄を描きます。

長くて大きな綿棒を使って描くのも楽しい取り組みです😊 色紙を左手で押さえながら。

紫の色紙に点々模様の風船生地ができました。     こちらはストライプ柄の模様を描きました。

こちらはユニークな描き方をしています。綿棒をコロコロと回転させながら、綿棒が動きをつくるままに描く楽しい柄に。

私はピンク!ピンク! ピンクが何よりも大好きなSちゃん😊 色水の時もメインはピンク系の明るい色をつくっています💗

芸術的に描かれた風船の柄。お母さんだそうです😊   スパッタリングで散りばめたような点々も。

多彩な色の指で、こんな形よ。

はっきりとした色合いで大胆に。            お隣で楕円を描いているNくん。

楕円の合間を綿棒で埋めています。

こちらはKちゃん。紫色の折り紙の上に流れ模様を描いています。

ただ今継続中~。

Nくんはそろそろ空白が全て埋まりそうです。Kちゃんは模様の中に新たな色が点々と・・

完成! 色付けが全て完了しました。

次は縦のラインを加えて・・

明るく個性的な柄に仕上がりそうです。きっと素敵な風船ができるでしょうね😊

こちらは黄緑色の折り紙に描いた上に、点々で上書きを楽しんでいます😊

空に輝く大きな打ち上げ花火🎆🌀

中央にグルグルグル🌀

Kちゃんのスモックは彩り豊かなお花畑のような色合い。黄色の折り紙を選んでその上に好みの色で描いています。ピンク、紫は必須カラー😊

お隣ですでに出来上がったYくんが応援しながら見ています。

色のカーブが効いているわ!

最後の仕上げは黄色とピンク色でもって・・・はい!完成!🌀🍋🍇

「これ、すてきでしょ」と横にきたKちゃんが手で指しているのは素敵なビーズの花3つ🌺。
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登園後のある朝のシーン

登園したばかりのKくんやSくん達が見つけたのは・・

今の時季によく見られる小さな子どもカマキリをアリが運ぼうとしているのか?助けようとしているのか? どちらにもとれる瞬間のシーン。

見にくいですが、手が動かなくなっているカマキリの赤ちゃんの左手をアリが加えて引っ張り上げているようです。

ずいぶんシダの葉の上にアリがひっぱり上げたところです。アリが助けようとしているのか、どこへ運ぼうとしてるのか・・・

目がはなせない年長の男の子達の目が点になり、固唾をのんで見守る時間がありました✾
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最近の色水BOX✾

朝、子ども達を迎える幼稚園門のすぐ上に、合歓木(ネムノキ)の花がたくさん咲いているのが見えました。毎年この時季になると、ブラシの先のような赤い花を咲かせた後に少しずつ落ちてきます。写真の合歓木の葉の合間に赤っぽい花が見えますでしょうか。子ども達の声が聞こえてきた頃に拾い集め、横の柵に集めて置いています。

これは色水用というよりラベンダーをベースに子ども達と作っているポプリの最後に二本くらいずつ入れているものです。色合いはやがてくすんできますが、それも自然色で風情のあるムードになります。

こちらが合歓木の花が乾燥しだした頃です。       右上はKくんママが下さったもの。お家で育てている花だそうできれいな紫色が水に浮かべると出てきます。きっとペチュニアだろうと思います。すでに先日から子ども達の色水づくりに活躍中です。

こちらは園長室玄関前のゼラニウムの花びら。水に入れてビニールの上からそっと指ではさむと綺麗な明るいピンク色になります。 右写真は私の庭のローズでポプリ用。

日によってさまざまですが、今は子ども達が希望するのは色水づくりとポプリづくりが半々くらいになりました。

未就園児さんのプレイルームご紹介🌺

月曜日の親子登園(10時~11時30分)にお入りいただいているプレイルームです。

幼稚園では一番下にあり、京都市街がよく見渡せる場所です。

梅雨の合間はカエルさんやカタツムリ🐌さんが壁面を飾ります。

木のおままごと用調理用品。

音をだす楽器や動かしてあそぶおもちゃ。

抱っこしてあそぶ人形のおともだち。

二箇所のドールハウスも。

棚の下のカゴには何があるかな。

親子でお散歩がてらあそびにいらして下さい。先生とお歌をうたったり手遊びも楽しみます。

お天気のよい日の後半は、園庭やひみつの庭をお散歩することもあります。金曜日は園庭開放をしています(10時30分~11時30分。雨天はありません)。

第1回ミニミニようちえんスペシャル”おやまのうえであそほぞう”(未就園児さん対象)を開催します。ご家族お揃いでおあそびにいらして下さい。
内容は、
💗もりであそぼう!
💚たなばたかざりをつくろう!
お申込みは☎781-3200まで・参加無料・要申込

2020.06.21

6月21日(日) / ひみつの庭のアイアンゲート🐤・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(6/16記録)・ひみつの庭で描く6/5(金)~絵の具で仕上げ6/11(木)(年長)・傘でお散歩☔6/18(木)(年中)・大きな絵本をみる”いきものづくし ものづくし”(年長)・だんごむしの赤ちゃん産まれたよ😊(6/18朝)・第1回パパの日6/20(土)・親子登園(未就園児対象6/15~毎月曜日開催)


高木メタセコイヤをバックに”ひみつの庭”入口ゲートの上にアイアン製の鳥が止まっているのが見えます。普段はあまり目に入りませんが、園内の緑がとても鮮やかな今、思わず空を眺めながらゲート製作の当時を懐かしく思い出しました。お山の奥から時おり訪れるシカなど野生動物の侵入(食害)を防ぐためには2m以上の高さが必要と、2013年のひみつの庭造成に合わせて製作をお願いした扉です。梅雨の今、子ども達に人気のカタツムリ🐌もアイアンで型取っていただき扉の中に見つけられます。秋に姿を見せるバッタやカマキリなどの赤ちゃんが園内の植え込みで育つ姿が見られますが、こうした身近な生き物がゲートの中に配してあります。真夏の昆虫、タマムシももうすぐお目見えするでしょう。
アイアンゲート製作風景
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(6/16(火)記録)

梅雨の最中、週明けから天気予報は晴れに向かいました。さすがに晴れ女として名高い😊Yママのパワーだと密かに感心しながら準備をしていた矢先、「ママの日にきました!」と園長室に呼びにきて下さった年少児のNママ。この日も元気に登園されたお子さんのお顔とママの笑顔が重なり、微笑ましい限りで嬉しくなりました😊

ひみつの庭はアジサイ”アナベル”がいま満開です。子ども達も最近はアジサイとは言わずアナベルと呼んでいます。その周辺に、夏の花アガパンサスの”アムステルダム””パープルクラウド””ブラックマジック”の三品種を二株ずつ植えることにしました。その横にはすでにHママが以前に株分けを下さったものが根付き、開花前を待つつぼみが見られます。爽やかなブルーカラーの花が待ち遠しいこの頃ですが、それと近い色の花です。”パープルクラウド”はより紫色が強くなり、”ブラックマジック”は名前のとおり黒味が加わるので、アガパンサスのバリエーションが楽しみです。

ウッドデッキが水で濡れています。すぐ横では・・💦🦁💦💦

すでに年中クラスがライオン壁泉で水あそび中です。ライオンに向けて「ちちんぷいぷい!👆」と何度も繰り返しています。みんなで声を合わせて呪文を唱えると「ライオンが水を出してくれる」と半信半疑ながらも信じています。

「ちちんぷいぷいの~ぷい👆」 

そろそろ出てくるかなあ~~

太陽の陽射しは夏並みですが蒸し暑さが少なく、比較的爽やかな日です。

壁泉からの水流をうけても平気です!😊

歓声が上がり、思い思いに水に触れる時間が流れました。

傍ら、作業が進んでいます。すでに里桜”関山”が植わっている周囲なので、土壌作りと場所の確保がなかなか大変です。アガパンサスはイギリスコッツウォルズにあるガーデンで8月に開花する姿を見て感動しました。緑が広がる丘陵地に草をはむヒツジがでてきたところです。ご紹介まで👇

✾Kiftsgate Court Gardens in the county of Gloucestershire, England✾


こちらはひみつの庭北側エリアで奥には年長クラスのきゅうりが生長しています。ママ達がお手入れされているすぐ右手はエルダーフラワーの木が大きくなり、この春には白い花がふんわりとあちこちに咲きました。エルダーフラワーのシロップが作れるほど花数が多くなるには時間が必要なのかも知れません。

ママ達の奥に白い柵が見えますが、いつの間にか素早く手入れが終えられ整えてありました。感謝。昨年は子ども達がこの時季にマリーゴールドを植え、活動に利用した後は秋植えのパーロット種のチューリップが混植したアネモネとともに春にたくさん開花していました。たんぽぽぐみ花壇に先日センニチコウ(千日紅)とワイルドストロベリーを先生達と植えましたが、せっかくなので自然の植物を使った活動ができたらと思います。保育活動内容については先生達と打ち合わせが欠かせません。

ビオトープの周りも緑が豊かです。トンボが縄張りを主張しながら飛び交い、シオカラトンボのオスに上空から見守られながら水面に産卵するメスの姿がいま見られます。そこへ別のオスが紛れ込んできて激しい縄張り争いの場所になることもあります。ホスタが大きく葉を広げ開花中です。そっと葉の下を見ると、生き物が休憩している姿もよく見られます。

Hママいわく、植え付けはほとんどが腐葉土でもよいくらいですとのこと。根を広げるのに重い土よりも軽やかで栄養のある腐葉土が植物にとっても心地よいのはわかる気がします。Mママ、Yママ、Hママによるアガパンサスの植え付けです。

すでにヤブランやゴールドクレストがあるので、それらを移植しながら植え付け場所の確保も。

三種類の植え付け場所を決めてシャベルを駆使されます。

こちらは丸窓の手前、里桜”福禄寿”の足元で、現在はツルニチニチソウ、ルピナスが植わっていますがすっかり雑草が繁殖し訳がわからないほどに混雑していたところをお手入れ中です。

数点たずねられるだけでスイスイと作業を進められます。球根が大きくなったものが出てきたようで、これなんでしょう?と。ムスカリの球根にしては大きいし、今思えば以前に植えたエキナセアかも知れません。宿根なので年数が経つほどに大きくなるでしょうから。

年少クラスが園庭で外あそび中です。ミルテの植え込みに出てそっとママ達が眺めておられます。お庭あそびも繰り返し慣れて、お部屋に戻ったら靴を履き替えて手を洗って拭き、次の保育の流れに移ることが全体として少しずつまとまっていく最中にありますが、何といっても通園日数はまだ二週間です。クラスごとに子ども達も先生も急がずにじっくりと頑張っているところです。そん中も、週明けは外あそびの展開として、年少クラスは楽しみつつ新たにチャレンジしていく予定です。

真夏のアジサイのノリウツギ(Hydrangea paniculata)の周辺をお手入れ下さるママ達。細やかな目と手を使った手作業はお庭には何にも代えがたく有難いものです。庭が、植物が、またその環境に包まれて過ごす子ども達が慈愛を受けて輝きますように。

固いものは草引きがしやすいような草引きヅメを改めて揃えたいと思います。 年長クラスがやってきました。水あそび前にお野菜に水をあげるところです。

この日は年中に続いて年長クラスが続けてプールあそびを楽しみました。

畑の雑草を引いて下さるママ。なかなか先生達を含む私達は手が回らないところなので、大変有難く感謝です。

この日はOBママも数名お出で下さいました。お変わりなくお元気な姿に安心の思いです。お友だちの小さなお子様を連れてご来園のOBママも。懐かしさとともに喜びが溢れてきます😊💕 お母様方のお交わりのためにも是非お待ちしています😊⚘ ウッドデッキすぐ横に植えて下さったミモザの葉が一時期虫にやられ傷ついていましたが、新たな銀葉を伸ばして元気でした。

こちらウッドデッキとワイヤーフェンスの間には、上からクスノキの葉などが落下しますがなかなか手が入りません。一度お母様方が手を入れて下さると土が見違えるようになり、生きている植物も息がしやすくなるのでしょう。

福禄寿とワイヤーフェンスにからんだハニーサックルの間のスペースをすっかり見事に手入れされました。皆さんgreen fingersの持ち主です。 アナベルの横にはユリ”リリウム ブラックビューティー” と ”スペキオスム ルブルム(アカカノコユリ)”。、そして”リリウム ナイトフライヤー” を昨年12月半ばにママと植えたところ、現在リリウム ナイトフライヤーが開花したところです。アナベルに押され倒れ気味なので支柱を立てています。白いアナベルとのコントラストが綺麗です。

ウッドデッキのコーナーに最後のアガパンサスを植栽されているところです。ユリと言えば私は小さな頃、濃いオレンジに黒い斑点のある夏のオニユリを見て受け入れがたいものを感じたり、また庭に毎年咲く小さなシラン(紫蘭)はなぜこのような名前なのかと不思議に思ったりしたものです。幼少期に植物に対して持つ印象はさまざまですが、身近な草や樹木や花などの自然をさまざまに見て、手にして何かを感じてくれたらと思います。

こちらの北側コーナーは落ち葉も多く手入れが滞っていて気になるところではあります。北側の竹藪から地下茎が侵入してくるのでいつも気になるエリアなのですが、ミントをはじめレモンバーム、レモンバーベナなどのハーブがあります。たまに子ども達に香りをたずねることがありますが、近ごろは香りの感性が比較的豊かで、知らない香りは「臭い」としか表現しなかったひと昔前とは随分変化しています。女の子も男の子も五感が豊かであってほしいものです。

OBのYママとOBのKママのお子様がご一緒のところをパチリ📸。こうしてお山を上ってきて下さり太郎先生ともどもとても嬉しいです。

日中30℃の空の下、あっという間にお開きの時間がやってきます。子ども達もお弁当の時間を過ごしている時刻。この日、クスノキの下でピクニック弁当を楽しんだクラスもありました😊🍱

皆さまお疲れ様でした。お庭の生葉のハーブでハーブティーもしたかったのですが、暑さのため、レモン🍋&ミント🍃のコーディアル、またはブルーベリー&ブラックカラントのコーディアルを炭酸割りでいただきました。

暑い中をお集まりいただき有難うございました。皆さまのお力添えで保たれてきたひみつの庭なのでで是非ご自分のお庭と思っていただき、お時間が許せば是非お足運びいただきますようお待ちしています。
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ひみつの庭で描く6/5(金)~絵の具で仕上げ6/11(木)(年長)

6月に入ったこの日、初夏の緑が美しいひみつの庭で年長クラスが好きな場所を描きました。

大木カシの木の下は木陰になりよい場所です。天候のよいこの日は北側のハーブエリアにまで陽が射し込んでいました。

四つ葉のクローバーや小さく可憐な小花の上にはチョウが飛んでいるようです。 ライオンプールも身近な場所です。

お花柄のスモックのKちゃんが紙いっぱいにたくさんのお花を描いていました。 見せてくれた途端、描いた場所がすぐにわかりました。ひみつの庭の入口にあるサークルチェアとその周りに配置した石のステップも放射線状に。

お友だちが描いてあったり、自分なりのお花の描写を楽しむ姿もあります。

ゆっくりと丁寧に描いています。             描く対象物により選んだ場所が異なります。

先に見て回った場所を覚えて描いたり、ライオン🦁の壁泉のレンガを一つずつ積み上げるように描く姿もあります。

年長児になると描く対象を自分で定めたり、紙の中で描いていく手順や形、色を選んで取り組むことができるようになります。

小さくなったクレパスで手がまっ黒になったよ。       どこを描くか、どんなに楽しかったなど思い出しながら取り組みます。

ビオトープ中央の睡蓮の花。今年はイトトンボが葉の上にのって休む姿が多く見られます。

「うわぁ、きれい。これも描きたいな!」と声が聞こえた方を見ると、満開近いカシワバアジサイとセイヨウアジサイが見えました。思わず見上げた時に目に入った印象をこのように感じて言葉で表現できるのは素晴らしいことです。そう感じられること自体が絵を描く前提としてまず大事なことです。

ビオトープは見えないようで静かに見ているとたくさんの生き物が飛来し、水中や水底に生息しています。

ほら、こんな貝があったよ。 今のところ、タニシ、カワニナ、ヒラマキガイがたくさんでビオトープのお掃除役をしています😊 土の中からも先日縦長の大きな貝を見つけたところです。陸貝の一種ですね。

水辺も子ども達が好きな場所で、特に夏場は気持ちがすがすがしくなります。素早く魚が過ぎ去ったり、小さな生き物が動くのがわかります。

こちらは昆虫研究家のKくん。小さなカタバミの花のあとにできた種がプチンと弾けるのが面白くて長い間試しています。このカタバミの黄色い花がシジミチョウは大好きなのよ、と言うと必ず自分の考えを伝えてくれて、そこから長~い話が始まってお互いに止まらなくなるほどです。横で女の子Sちゃんも種を弾いてあそびはじめました。中から茶色っぽいもの(種)が出てくるのを指の先で触って確かめています。そろそろ画板を持ってクラスに戻りましょう。そろそろお弁当の時間です😊

こちらは過日、たんぽぽぐみ前の花壇に植えたセンニチコウの花三種類です。中ほどには苔のトピアリーのうさぎ🐰さんとねこ😻ちゃんがいます。周囲にはワイルドストロベリーの苗をくるりと植えました。小さな白い花が見られ、やがてランナーを伸ばしてたくさんの実ができるが楽しみです。

絵の具で仕上げ6/11(木)

こちらは年長クラス。

絵の具で色付けをしているところです。きれいな色が見えます。

みんなの個性が表現される絵は同じ絵はまずありません。壁泉プールの上を太陽の光がキラキラしているところでしょうか。

色の配色を楽しむことができたり、お友だちとの楽しい会話が聞こえてきそうに描いています。

描きたい場所と色が決まり、楽しんで筆を動かすことができます。

お友だちの絵を見てお話中かな。             サークルチェアを置いた放射線状の石の間は確かに芝生が敷き詰めてあります。その外側には芝生はありません。デッサン画のようにあのスポットの形を見事にとらえた絵です。

こちらはすでに完成して絵本棚にあったものを見せてくれました。 楽しくお話をしながら色をのせていきます。

真剣に取り組む姿です。

あ~、できたかなあ~?とYくん。集中して描いていると疲れてくるので一度休憩も取り入れながら。  中央にクローバー🍀かな。空、芝生、地面に分けて場所を描き、クローバーを一つ効果的に強調しているユニークな絵です。自然の色や花の美しい色が大好きな感性豊かなYくん。ゆっくりしっかりと納得しながら描いているお隣もYくん。

床で自分の世界を広げて描いているNくん。つい声をかけてしまうのですが、絵についてしっかりと説明が入ります。「これは池の向こう側にあるお山(築山)でね、それが夕方になって(夕陽で)キラキラ✨と光っているところなの」

確かに築山のすぐ横には茶色の土留めがあります。描いたのは昼間でしたが、日が暮れて夜になりかけた頃を想像して描いたことになります。なんて素敵でしょう。塗り残しがなくクレパスのみで仕上げてしまう勢いです。一日の終わり、池の周りや築山は夕陽を受けて本当にキラキラと輝く時間帯があります🌆✨

こちらもビオトープを描いています。夏の水辺は指を立てたらトンボが止まることもあります。水と周りの緑で囲われています。

大きな木と太陽を受ける赤く元気に咲く花が立派です。

青空の太陽がさんさんとお庭を照らし草花が元気に咲いています。 こちらは壁泉プールの裏手の植栽側にいて、ライオン壁泉プールを後ろ側から描いているのでしょう。なかなかユニークです。

美しい色彩に仕上がった緑の中の花の絵。スモックの色合いにも似て美しいグリーンを使っています。幼児期の子ども達には自然の美しい色、物に存分に触れ成長してほしいです。
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傘でお散歩☔6/18(木)(年中)

梅雨の雨降りのこの日、ゆきぐみクラスが傘をさして園内をめぐりました。

園庭の水たまりを見ても、まず傘が嬉しくて仕方ないようです😊

まず、ひみつの庭の奥へ行き、きゅうりやトマトの野菜を見ました。ブルー系のタマアジサイが今を満喫するように開花中です。

きゅうりの黄色い花やピーマンの小さくて白い花。すでに小さな実をつけているピーマンもあります。

築山をのぼってあちらに下りて行きました。

モチノキの真っ赤な葉が芝生に映えます。レインコートをいつも着ているので傘はまた嬉しくもあります。

雨のビオトープはどう? とても静かに雨音が聞こえるくらいです。

セイヨウアジサイ”パリジャン”は本来は赤色のアジサイですが、土質のために紫がかって咲いています。ここに有機石灰を施したのでわずかに赤味が差しています。ヨーロッパの土壌は石灰やマグネシウムが多く植物の色が確かに鮮やかです。またアジサイなどの色は青よりもピンクから赤っぽいものが多いです。日本は雨が多いために栄養が流れ落ちた酸性土壌に傾いているので、堆肥をたくさんつくって庭に入れたいところです。

Rちゃんが「かけてあげる」と小さく刈り込んだトピアリーを気遣っています。

しばらく雨がかからないかどうか、よろこんでいるかどうかを見つめているようでした。

アジサイの白い色を見ています。

傘でくるのはいつもと違った感じかな。長靴でくるのも初めてでしょう。

傘で水面を観ています。ポツンポツンと雨が当たります。

カエル🐸さんの傘で嬉しそう。ビオトープのカエルさんも嬉しくなるかなあ😊🐸🐸。じつはビオトープに奥のセイヨウアジサイにモリアオガエルの大きな卵が産卵してあるのを見つけました。数年ぶりのことです。後ほどご紹介します🐸

白くて大きいね、とアナベルを観ています。

アナベルの横にはリリウムが咲き始めました。       Mちゃんが嬉しそうに微笑んでいます。

タマアジサイ、ユーパトリウム(西洋フジバカマ)、ローズマリーの緑が雨に映えます。

さあ、ずっといくよ☔👢

雲梯に雨のしずくが下がっているね。上手くとれるかなあ、難しいかなあ。

いつもは見ないところも雨の中なら探している姿が見られます。雨粒が落ちてくるかなあ~😊

小さなカタツムリ🐌がほらっ。

とりどりの傘☔がいっぱい。

溝の中になにかがいるよ。                 「こんなのつくったよ!」と七夕のお飾りをみんなに見せてくれた年長さん。

傘でそのまま観察しているのはミミズです。雨に濡れているので動きやすいようで、長くビューンと伸びながら移動しています。雨だから見られるミミズの動き方です。

プレイルーム前を通過。市内を見下ろしながら下へ下へと歩きます。

みんなが上手に傘が使えます。いつもはレインコートですが傘を上手くさすことも大事です。

山の学校前を通過~。傘がどんどん下へ下りて行きます。石段に傘の花が咲いたようです。

あっ、アジサイ😊                   これは何の花だった?

こんなの見つけたよ。カキのへた。近頃たくさん落ちているね。これはなに? クサイチゴ、食べられるイチゴ。

キツネノカミソリ。葉が細いのでそのような名前がつきました。

これは、ドクダミ? そうね。白い花が咲いています。   ほらっ、と子ども達が見つけたのはキノコの集まりでした。園内一周の楽しい傘☔でお散歩タイムでした。

たんぽぽぐみ花壇を通り園長室に戻ります。右はワイルドストロベリー。小さな花が見えやがて小さな赤いイチゴ🍓がなります。葉はハーブティーに使えます。
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大きな絵本をみる”いきものづくし ものづくし”(年長)

ひみつの庭の築山にいる年長クラス。

自然が生み出したもの、ひとが作りだしたものが描かれている言葉のない大型絵本です。子ども達の表現力に驚くことがあり、是非子ども達が生き物や物を通して仲間同士で、グループ活動にも言葉の表現のために活用できたらと年間購読をはじめたところです。

1巻目は、「くだもの、つの、くちばし、およぎのとくいなさかな、ぶんぼうぐ、くつ、むかしのてつどう」のページがあります。生き物のこと、地球の素晴らしさを知り、発言したり教え合うこともできるでしょう。

「くちばし」ばかりが描かれたページを広げると、子ども達からすぐさま意見が飛び出します。「水の中に長いくちばしをつっこんで魚をとる鳥だよ」とKくんが教えてくれます。

とても具体的に説明しています。ペリカンやカワセミのことなど、思い出せないくらいの言葉が出てきました。お友だちの意見を静かに聞いています。

右上にアカゲラ(キツツキ)が描かれていますが、築山のすぐ横のカシノキでゲラが木をつつくこともあります。春はキツツキの音が実はたくさん聞こえています。

なぜ、キツツキはつつくのかなあ?  さまざまな意見がたくさん出てきます。

いつもの絵本のように次々とお話は変わりません。同じページの中に子ども達の好奇心と伝えたい気持ちが溢れてくるようです。

左上の大きな鳥がくちばしの先でくわえているのは木の実だとの意見。木の実を食べる鳥、魚を食べる鳥、いろいろいるね。お山のヒヨドリもビオトープの魚を水面ぎりぎりまで飛び下りて食べてしまいます。

これはアカゲラです。木に上手く捕まってなぜ穴を開けるのかなあ? 中に巣をつくるから、食べ物をとるから、木の皮を集めるから、などいろいろな考えがでてきます。

カモもここにいますよ。鳥のくちばしのページは圧倒的に興味を持っている男の子の意見があふれ出てきた印象でした。

続いて築山を下りてビオトープにきました。絵本のあとで自然を観る目も真剣です。

淡水魚オイカワの泳ぐ姿を目で追う子ども達。

ヒヨドリやアオサギなどにくれぐれも捕まらないようにね🐟🐟 とても素早く泳ぎ、オスは春に青や赤の婚姻色が光る体になります。

そこに泳いでいるね。春落ち葉が一段落し水面から水中が見えます。同時に空からの天敵に食べられないようにと願います。

図鑑を確かめています。 なぜこんなにたくさんの小魚をお口に入れているのでしょう?くちばしの形もそれぞれ違います。他のページも興味深い絵がたくさんありお楽しみが広がります。

いつの間にかいろいろな色合いの落ち葉が串刺しになっていました。ひみつの庭の落ち葉もさまざまです。

いきものづくし ものづくし 4冊目は~

お楽しみは次々にやってきます。

表紙の色、デザインも変化します。

いけのいきもの~
これはビオトープの中の世界と似ているかも知れません。豊かな水底の土壌が形成されてこそ水中の生き物が豊かに生息します。園のビオトープは小型のドジョウやヨシノボリ、ヤゴやヌマエビ、イモリやミズカマキリなどなど、貝類も大型のドブ貝が淡水魚タナゴとの共生を維持しながらたくさん生息しています。イモリもいます。そんな水中の一端が絵本の中で見られることは嬉しいことです。私達の知らない生き物も潜んでいるはずです。

はさみのあるいきもの                 はっぱのかたち🍃🍂🍁

そして、夏向けの絵本もお楽しみに。

「アオバズクのおうちさがし」は年長クラスで驚くほど集中して静かに聞き入っていたそうです。3巻目の「つばさ」はとても興味深い時間だったので、アオバズクの鳴き方「ホッホー」も聞こえてきたことでしょう。自然のテーマは子ども達にとってとても身近なものです。
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だんごむしの赤ちゃん産まれたよ(6/18朝)

先日の朝、登園中から到着後もいつも生き物探しをし続けているKくん。お母さんダンゴムシのお腹には赤ちゃんがいっぱい詰まっているこの頃です。先日一緒にお母さんダンゴムシを探して以来、

二日連続でKくんの手の平でダンゴムシのお母さんの出産シーンが繰り広げられています。大抵、体に点々がついた大きなダンゴムシは出産間近のお母さんで、最近はダンゴムシをひっくり返してお腹を確認する子も増えてきました😊

ほらね。。○

卵ではなく小さいけれどダンゴムシの形をした赤ちゃんです。お友だちも集まってきて手の平をじっくりと観察したあとは、近くのコケの草間に一匹ずつ丁寧に放してあげる姿があります。今しかない、今出会えたことを大切に、一つでも多く体験し心ときめかせるセンスオブワンダーの時が守られますように。
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第1回”ひみつの森のパパの日”6/20(土)

朝から爽やかな快晴に恵まれました。

当日もご連絡をいただき計10名の有志の明るいお父様方がお出で下さいました。コンポストの整理からスタートです。

シャベル、クワでほぐし、ドングリから根が生えて土中に根付いている塊なども除去して下さいました。力のあるお父様ならでは見事な作業でとても有難いことです。このコンポストには今後ドングリは入れないように注意しましょう👌 コンポストの向こう側に大きくなってきたセンダンの木もカットして下さいました。生長する速さが驚くほどの樹木があります。

ひみつの庭入口付近の草木、落ち葉の移動なども。

女性チームは各園舎周辺や日頃手がつけられない箇所をお手入れしました。 巻きついていたツルとカットしたアジサイを結わえて。

石段横の溝、U字溝の周りなども。園庭ではジャングルジムの下、周囲の草刈りなども。

カシワバアジサイをピッチャーに入れて飾ってくれた先生も。

11時半頃にひみつの森から戻られたお父様方。ささやかにお茶菓子をさせていただき暫し歓談の時を持ちました。爽やかで力持ちの明るいお父様方ばかりで、あっという間のひと時でした。

皆さまお疲れ様でした。森がとてもすっきりと整えられ、週明けは子ども達が安心して行き来することができます。有難うございました。

未就園児親子登園(6/15よりスタート~🌼)

先週15日よりスタートした未就園児対象の親子登園は、毎週月曜日の午前10時~11時30分まで、お山にお散歩がてらお越しいただき、プレイルームで楽しく過ごしていただきます。前回はお天気が良かったので、後半には園庭~ひみつの庭に入ってゆっくりお過ごしいただきました。参加ご希望の方は事前にお電話でお申込み下さい。金曜日の園庭開放(午前10時30分~11時30分園庭で集合)もお申込みお待ちしています。☎075-781-3200

2019.12.14

12月14(土) / 12月☀午後の光・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(12/10記録)・サンタ帽子づくり🎄(年中クラス・12/6(金)記録)・クリスマスリースづくり🎄(年長クラス・12/9(月)記録)


  December / Afternoon Light

お庭のてっぺんにある松ぼっくり型のオブジェ”フィギーノ”。その向こうに昼下がりの陽射しがふりそそぐ午後4時前。ここ北白川山山頂から南西方向に吉田山が垣間見えます。

もみじ黄葉がフィナーレを迎えます。夕陽をうけて黄色に輝く時間。いよいよ季節は本格的な冬に向かいます。

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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(12/10記録)

この日は天候に恵まれ、陽射しが暖かなひみつの庭です。

お子様連れで築山の上をお掃除されています。野芝は冬場も枯れ葉の状態で地上部が残りますが、根は土中に根付いていて来春には緑色の新芽を出してくれます。

冬のママの日には、あちこちでフワフワの枯れ芝が丸く集められます。

ユーパトリウム(フジバカマ)の奥のエリア。夏に咲く宿根草エキナセアなどが植わっています。まばらなのでこれらは場所を移し植え替えました。ここにはスモークツリー”ベルベットクローク”、ハイドランジア”アスペラ(手毬咲き)”、ホスタ”サムアンドサブスタンス”を植えることに。

掘り返し、土を耕し腐葉土、肥料を加えてそれぞれの苗を無事に植え付けられました。

土をつけたままのエキナセアの三株はビオトープの向こう側へ移植しました。

今年の春には野芝を植え代えてもらいました。夏には青々とした芝が広がりましたが来年はさらに芝の生育が期待できます。

歓談しながらお手入れされるひと時。太陽の遠赤外線が温かく、庭の隅々を照らしてくれる冬の一日。

ひみつの庭から続くひみつの森の中ほどに、山の北側の住宅地方向に下りられる道が昔はありました。今は人が通らなくなったために木々も茂って道の跡はありません。またもっと以前には、ひみつの森からひみつの庭の辺りまで沢が流れていたそうで、現在の築山辺りにあった貯水槽に流れ込んだ水を池に落とし入れて使っていたことを地元の方に聞いたことがありました。そんな話をKママと以前に交わしていたこともあり、何とKママご家族はその道なき道を探しつつ辿り、横たわる倒木を乗り越えてひみつの森に至る道を再発見されたとのこと😲 その行動力には恐れ入ります! 現在のひみつの森の道は、以前私が山の学校でしぜんクラスをしていた時に偶然発見した脇道なども含め、園から森の広場へ、またその先の白幽子巌居の跡に至る何通りかのルートを園の保育でも子ども達が通行するようになって久しくなりました。

青い空を見上げ何やらお話をしています。 ビオトープの水草が伸びているのに気づき少し手入れをしました。

絶滅危惧種のアサザ、ミズキンバイが長らくビオトープで毎夏繁茂するようになり、お陰で水生昆虫や淡水魚類も元気に生息できる環境が維持できています。

こちらは子ども達と育てている大根、ブロッコリー、カリフラワーの畑。

無農薬ですがほとんど虫食いもなく、青々と葉を広げた大根です。

すでに土から実(根)を出し収穫がやってきました。各学年の収穫、調理していただく様子は近くご報告します。

ひみつの庭外周のライラック、ムクゲの植え込みエリアの中を手入れ下さるYママ。

Mママも共にお手入れ中です。 ママ達のお陰で庭まわりのあちこちが洗われ、整えられていきます。

こちらはひみつの庭の北西奥。先日の水曜外あそびの午前中に、子ども達と耕し、チューリップ(赤と黄色のパーロット種)と真っ赤な八重咲アネモネの球根を植え込みました。来春が楽しみです💕

こちらは過日Hママがお庭にと下さったクランベリーの株です。今は葉の紅葉が美しい時季。近くウィッチフォードポタリーでもって植え替える予定です😊 Sちゃんはお手入れ中のママがカットされた蔓で作った髪飾りがお似合い。ピース✌

水際のクリスマスローズ、ワイヤーフェンス際のアガパンサスやミモザの春の開花を準備する冬の庭。

冬も青々としたアガパンサスの葉。 右はママがご持参下さったハーデンベルギアの葉。随分と蔓が伸長しています。

ナンキンハゼの足元はもともとはヘンリーヅタが覆っていましたが、いつの間にかまばらとなっていたところ、コンポスト付近に自生していたラズベリーをHママが移植して下さったもの。ベリーの葉が紅葉して一部赤くなっているのが綺麗です。

こちらにエキナセアを移植して下さったYママとMママ。数年前の卒園児が植えたピンク色のエキナセアとともに、来夏には元気にここで咲いてくれることを祈りつつ。 このビオトープ水中の水草は卒園児のお祖父様が育てておられる水草をいただいたもの。ナンキンハゼの下の水鉢に入れたものがいつの間にかビオトープに飛んで?、今では水底で自生して水の流れとともに揺らぐ様子が水面から見えます。皆さまのお陰で多様な植物があるひみつの庭に。

園長室庭のローリエ(月桂樹)の生葉のついた枝を持参しママ達へのプレゼントに。10本ほどの枝をハサミでカットしていると、第三園舎から出てきた子ども達が見つけて「いいにおいがしてる」「はっぱ🍃もいいにおい」と。そう、これはクスノキ科で香りがよく、スープやカレー、シチューに生葉のままポンと入れて使えます。 そろそろお手入れ終了の時間。この日は北イングランド・ヨークシャーにあるテイラーズ オブ ハロゲイトのヨークシャーティー(Yorkshire Gold Tea)にしました。こちらもイギリスで長年愛されている紅茶の一つ。私は三条明治屋で購入しますがとても飲みやすくストレート、ミルクティーともに美味しいです😊

今年最終のママの日で、温かい紅茶の準備とシュトーレン(マンデルシュトーレン)をママにカットしていただきます。

アーモンドをちりばめた生地でマジパン(アーモンドと砂糖のペースト)を包んだマンデルシュトーレン。薄くスライスしたシュトーレンを11月の終わりから毎日少しずついただきながらクリスマスを迎える喜びを膨らませるのだそうです。

前回は急な雨風でしたが、この日は穏やかな晴れ☀の日となり本当に幸いでした😊

シュトーレンが切り分けられ、簡易ペーパーナプキンをお皿代わりに。 冬のアウトドアではティーカップがすっかり冷えてしまいます。ポットのお湯を少しずつ注ぎ温めます。

「クリスマスまで毎日少しずついただくシュトーレンだけど、今日は二日分ですね😊」とOGのYママ。そう、少し嬉しい厚切りカットに💕 Ringtonsマグカップにたっぷりのティーで。中身はヨークシャーティーだけど💦

皆さまお疲れ様でした。過ごしやすい気温で何よりのティータイム☕ 赤いお茶は体を温めほっと心が和みます。

バックがお庭の方が良いのでは?という意見で逆方向からもカシャッ📸 どちらもナイス♡♥

この後、テーブルの上ではそれぞれにお話の花が咲きました。こちらはイギリスの話題になり、偶然にもイングランド東部のオックスフォードで学ばれた経験のあるママのお話や、また長年お仕事でロンドンに住んでおられたママのお話に続いてロンドン市内にある広大なイングリッシュガーデンや公園、子どもとともに一日過ごせる歴史的ミュージアムについてなど、延いては只今建設中の京都岡崎の美術館や最近の国立博物館のイベントについてもお話が広がり有意義なひと時でした。

「イギリスはショートブレッドだけどフランスのサブレもどうぞ」と娘からのラ・サブレジエンヌのサブレの差し入れも。容器の缶が美しく選べるほどいろいろあるようです。

包みの布にも鳥や薔薇やチョウなどが描かれ優しいムード。

「サブレ」のお話
「サブレ」はフランス・ロワール地方のサブレという町に住んでいたマドレーヌ伯爵夫人のレシピから生まれ、1670年、ブルボン王朝フランス王族で軍人であったコンデ公が催す毎月第一週の月曜日のサロンパーティーにおいて、給仕長ヴァテールが給仕した丸型の小さなビスケットがサロンで大絶賛されました。この丸型の小さなビスケットはフランス社交界から世界中に広まって行き、マドレーヌ伯爵夫人の住む町がサブレ(サブレ=シュル=サルト)だったことから「サブレ」と呼ばれるようになりました。1670年から始まるフランスサブレの始まりは、このラ・サブレジエンヌが発祥だそうです。

「ラ・サブレジエンヌ」のサブレ(ビスケット)は着色料、保存料、遺伝子組み換え作物を含まず、フランス西部で調達された原材料で作られています。ピュアバター、チョコチップ、塩バターキャラメルの三種のアソートでした。薄くて歯ごたえが良く、フランス産の発酵バターが使われています。さらにパリッとした食感を楽しみたい方は冷蔵庫に入れるとよいようです。

ルイ14世の時代に生まれたサブレ侯爵夫人(マドレーヌ侯爵夫人はサブレ侯爵夫人とも呼ばれる)のレシピを元に、50年以上前と同じように銅の型を使用して鉄板の上で焼き、小槌を打って鉄板から外し、手作業で箱に詰められるとのこと。サブレは子どもも大人も楽しめるお菓子ですね。

カナメモチ”レッドロビン”が赤く紅葉しています。春先の赤よりもずっと赤色の濃い色合いになります。

この秋、ママ達が植えて下さった苗の場所にラミネート表示を立てかけることにしました。

丸窓下の付近とひみつの庭の北側コーナーにラミネート表示を。

ユリの種類”リリウム ブラックビューティー” と ”スペキオスム ルブルム(アカカノコユリ)”。

同じくユリの”リリウム ナイトフライヤー” と 2019年の今年開花したダリア”栄冠”。

同じく今年開花のダリア”ミセスマクドナルド” と ダリア”ロイドヒューストン”。来年もユリとともに仲良く咲いてくれますように。同じく庭の北側エリアにもラミネート表示をしていただきました。

大文字山が近くに見えます。秋~冬の時期は来春のための準備に余念がないようにしたいものです。
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12/10(火)/この日の朝の登園シーンより

9時45分頃。第4グループがまず到着しました。次に第2グループの姿が見えます。

第1グループも到着しました。「おはようございます!」と元気にご挨拶をして各園舎へ向かいます。

第6グループも。「おはようございます!」

「おはようございます!」

第5グループもみんな元気に到着しました。さあ、各クラスで朝のご用意をしたらお始まりの流れとなります。

この日12/10(火)の各クラスのお当番さん👨👜👩

つきBぐみさん。

ことりぐみさん。

つきAぐみさん。

たんぽぽぐみさん。

ほしぐみさん。 次の活動のために体操服に着替えてのお役目です。

ゆきぐみさん。こうして9時半までに全各ラスからお当番さん二人がお届け物を届けに来ました。その後、園舎から朝のお始まりのお歌の声が聞こえてくる流れになります。朝は上靴を履いてクラスに入るやいなやおカバンからタオル、スモック、出席カード、お弁当などを取り出します。そしてお家からのお手紙や変更届をお当番さんに託する容器に入れ込み、お弁当を保温器のトレイにのせたら一連の準備が完了です。朝のお始まりが首尾よく進むとその日の取り組みにも余裕が生まれ、楽しく一日がスタートします。
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サンタ帽子づくり・(年中クラス・12/6(金)記録)

先週の保育の記録ですが、各学年ともクリスマスのサンタさんのお帽子を作りました。この日は絵の具を使った一日目の様子です。

トレイに絵の具、筆がセットされ準備完了。

年中クラスは絵の具を含んだ筆を手に、色をパッと振り落とすようにして絵の具のドットを色画用紙にのせていきます。

それぞれ選んだ色が少しずつ飛び散ります。スパッタリングよりも自分自身の手のスナップをきかせて色を落とすところが大変でもあり、大きな粒が連なって色が混ざり合うことも楽しめます。

こんな感じです。

パッ、パッ、パッ。                 どう!こんな感じにできました。

各色の絵の具に筆が準備されます。          自分の選んだ色画用紙を使って。

順に取り組んでいます。               

筆の持ち方を工夫して試します。            順番を待っているグループのKくん。「はなとこん虫」を読んでいるよ。

さて、続く取り組みの様子をご覧下さい ↓

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クリスマスリースづくり・(年長クラス・12/9(月)記録)

こちらは今週はじめの記録です。

年長児は各色お花紙を丸め、筒にしたビニールに詰め込んでいました。

ほらっ。こうして上でとめてリースの形にするよ、とRくん。グリーン系、ブルー系とイエローの爽やかな色のリースに光沢のテープがアクセントになっています。

以下、作業の様子をご覧下さい👇


和紙を折って絵の具を浸したものをそっと開いて乾燥させました。それを扇形にカットした台紙に張り付けたところへ、折り紙ブックを見ながら折って作ったサンタさん、トナカイさんを張り付けします。


紅葉のハンドブックにある黄色の葉のページで探します。

これはどれかな? 形、色を子ども達はよく見分けます。 たんぽぽぐみ下から園長室の屋根の上を見上げると高くそびえるモミの木があります。

ほら、あれがモミの木。クリスマスの木🎄の一つです。みんなで歌いたくなります。モミの木の下で💕

 もみのき もみのき いつもみどりよ
 もみのき もみのき いつもみどりよ
 かがやくなつのひ ゆきふるふゆのひ
 もみのき もみのき いつもみどりよ・・・(ドイツ民謡)

モミの木を下から見上げてみると🎄。そう、先日園庭のドイツトウヒを一枝剪定し、外あそび中の子ども達とひみつの庭のテーブルで針葉をカットしました。チクチクする・・、くだもののにおいがする・・など言いながら順番にハサミでカットしていると、それを見たtomomi先生が松ぼっくりを持ってきて下さいました。子ども達はカットしたドイツトウヒの針葉を松ぼっくりの中に差し込んで愛らしいクリスマス飾り🎄を作っていました。自然の落ち葉、木の実、また剪定した樹木の葉があればできるだけ使い、子ども達の体験が一つでも多くあるようにと願う日々です。

2019.12.06

12月6(金) / ナンテン(南天)✾・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(12/3記録)・体育指導各学年👨🥎👩(12/5記録)


  <南天(ナンテン)の実> メギ科  原産地 日本,中国,インド 学名 Nandina domestica Thunb.

肌寒くなってきた頃、ナンテンの赤い実がお山のあちこちにできているのを目にするたびに、早いもので一年の終わりが近づいていることを思います。

こちらは過日、静原の農家風のお屋敷のお庭にさり気なく飾られていたナンテンの実。信楽焼のような急須に生けてある様子が何とも愛らしく、思わず撮らせていただいたものです。鳥が大好きなのに食べられたあともなく・・・と思って見たら、やはり突かれたあとがちらほら😊
   
こちらは園内にできているナンテンの実。鳥が木にしがみついて食べるので、実がすっかりなくなってしまう年もあれば、このように綺麗に残っている年もあるから不思議です。ナンテンはヒヨドリの大好物。今年はお山に住みついたヒヨドリがいないのかも知れません。そう言えば、ひみつの庭に子ども達が植えて実が大きくなりつつあるブロッコリーやカリフラワーも、今年はまだヒヨドリの被害に合わずに守られているのは嬉しいことです😊✌

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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(12/3記録)

いよいよ寒さが身にしみる頃になりました。この日は朝から終日曇り☁の予報でしたが朝方には晴れ間も垣間見えて安堵の思いでした。

Uちゃんの未就園児さんの妹さんをお連れ下さったYママ。赤い実がなっているモチノキの下をお手入れ中です。

Fママと懐かしいOGのFママの姿も。二十四節気で明日はいよいよ大雪を迎えますが、日中の陽射しはほのかに暖かさが感じられる園の庭です。 こちらも未就園児さん女の子をお連れ下さり作業中のママ。気が抜けない子育ての最中におられるママ達。暫しの気分転換も兼ねてお山の上までお出かけ下さるとしたら何より有難いことです。

ツゲのトピアリーの向こう側ををお手入れ中のママ。

ひみつの庭北側のハーブエリアを熊手で整えて下さるママ。冬の陽射しがカナメモチ”レッドロビン”の合間から射し込んでいます。

幼稚園門の石段下まで落ち葉を集めて下さっているママ達。今は落ち葉は「掃いても掃いてもの時季」で、でも掃かないと溜まる一方のまさに修行のような日々。ママ達のお力添えに感謝です💗

卒園児ママが小さなお子さまを伴ってご参加下さいました。ママの背中から下りて、いつの間にか一人で歩けるように成長されていました。ゆったりと育てておられます。 ひみつの庭の外側の植え込みの中をお手入れ中。

ナンキンハゼの足元をお手入れ中のTママ。この日も小さなお子さまとご参加有難うございます。 お庭の中ほどのローゼルがいよいよ終わりを迎えています。今年は夏に開花後、秋には大きな赤い実を沢山ならせてくれて、ローゼルジャムづくりにも一役買ってくれました。

Kママ、Yママが一学期にここへ苗を植えて下さったことをついこの前のように思い返します。季節が巡るのが早いこと。

樹木のように生長し、思いのほかたくさんの果実をつけてくれたローゼルでした。株の整理を手際よくされるKママ。根っこもあまり深くは張っていないようですが、高い背丈のブッシュを倒れずに支えてくれた丈夫な根っこでした。

ローゼルを横たえました。

そこへ年中クラスの子ども達が外あそびにやってきました。Mくんは大きな枝に残っているローゼルの赤い実を手でもぎながら、「(クラスの)みんなの分22個あるかな?」と。枝に残った実を一つずつ手で取って、もう一度実を入れた袋を逆さにして取り出してみて、再度数を数えて「22個あった!」と嬉しそう。実をむいて乾燥させると色水にも使えるから、とクラスのみんなを想いながら集める優しい気持ちが伝わってきて、私も心が温かくなった瞬間でした💕

ママと一緒の未就園児Sちゃん。お姉ちゃんとも会えたかな😊  Sちゃんもローゼルの実がいくつか採れたようです。

実がなくなり枝だけになった株を引きづりながら森まで運びます。 背丈が高いのでまるで小型の樹木のようでもあります。

毎日落ちてくる枝葉を熊手ですっかり集めて下さったママ達です。この日はお昼前になりお疲れさまのティータイムの準備をしていたところ、いよいよ雨混じりの冷たい強風が吹き荒れ予想外の悪天候に見舞われました。最近は急な雨風になったかと思うとあっという間に晴れ間が広がるという天候の急激な変化が見られます。この日ママ達は、雨風を除けながら三々五々、お山を後にされる形となりました。時間いっぱいを使って石段の下へ落ち葉集めに行って下さるママ達の姿もありました。皆さま寒い中、お力添えを大変有難うございました。次回12月10日はママの日最終日です。穏やかなお天気に恵まれますように。
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全学年体育指導日12/5(木)記録

今週木曜日は晴れ間が出る良い天気となりました。9時30頃には瀬川先生が園長室に到着され毎回お話を交わした後に指導に入っていただきます。ドッジボールを使った取り組みをメインに、鬼ごっこあそびをしながら学年に合わせて指導を受けます。

年長児クラス~

まず年長児クラスが園庭に集まり、9時40分スタートで体育あそびが始まりました。以下、活動の様子の一部になりますがご覧下さい。個々に頑張る様子、クラス、グループ毎に団結して取り組む様子など、各学年の子ども達の確かな成長が見られる午前の取り組みの様子です。

年少児クラス~

年中児クラス~


(活動に関わった時間帯は撮影は叶わず)

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葉っぱしらべ~🍂🍁

過日、秋の紅葉の落ち葉調べを年長クラスが行って以来、落ち葉の形、名称について各クラスに常備している「紅葉ハンドブック」を開いて調べる姿もあります。

さて、こちらの二枚は昨日の体育指導が終わったお昼前、「この落ち葉を家の近くで見つけたんだけどどれになるのかわからなくて」とクラスの先生と一緒に質問にやってきました。どこにでもありそうでこれはなんだろう?

ちょうど次の来客があったためKくんから落ち葉を借りて、合間をみて調べてみました。本当は一緒に調べたかったのですがカプラ教室もあり、時間がありませんでした。

メープルカエデのようにも思え、カエデ識別ブックで確かめてみると・・・。似たものはありますが特徴がカエデの種類とは異なり、外国のメープルかしら?と随分あれこれ調べて見ました。

メープルのようでそうではない。葉の下の部分の形が異なっていました。そうなるとやはりこれはカエデではなくツタ(蔦)の種類ではないかしら? 非常に多種類あるツタの中の一種類と酷似していて、一つは「ツタ」であると判明しました。

次の黄色の葉が不明です。Kくんが不思議に思っていた大きな特徴があり、この葉の裏面は真っ白でフワフワした毛布が張りつけられたようでした。勿論、カエデの種類ではなくようやくにしてあれこれ調べて突き詰めた結果「ギンドロ」の葉と判明しました。ギンドロなんて私は今まで見たことも聞いたこともなかった樹木です。別名は「ウラジロハコヤナギ(裏白箱柳)」。ヨーロッパ・中央アジア原産の落葉高木で明治中期に渡来したとのこと。葉はカエデのような形なのにヤナギ科なのがまた不思議です。

こちらがあらゆる検索方法で見つけたギンドロの写真画像で葉の角度からしてこれしかないと確信しました。

年長児の落葉樹の葉っぱしらべは面白く、園内に落ちているモクレンの葉などは大変特徴がありユニークな葉です。形、色別に分類されたハンドブックなので、子ども達もひみつの森や園内の足元に落ちている葉に興味を持って調べ、該当があると嬉しくなるものです。

園内に見つけられる葉は大抵載っているので、見て楽しい、調べて楽しい本なのでおすすめです。

ひみつの庭にあるカシワの葉やクヌギの葉。アカメガシワなど特徴のある葉が見つけられ、見ているだけでも楽しくなってくるおすすめのブックです🍂

2019.11.28

11月28(木) / もみじ紅葉🍁🍁・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/26記録)


 イロハモミジの紅葉🍁🍁

 来週はモミジの絨毯が園内に広がりそうです🍁
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/26記録)

11月お誕生会を終えひみつの庭に上がりました。日中は13℃ほど。晴れ間が出るとそう寒さは感じないくらいです。

早速に、入口サークルチェア周辺を熊手で枯れ葉を集められるママの姿があります。

小さなお子さまも一緒に来て下さったママ。ブッドレアの足元近くをお手入れ下さっています。Nくんもママの姿を見つけて😊

枯れ葉が今日もたくさん集まっています。今春に野芝を新たに敷き詰めましたので、来年は更に生き生きとした緑の芝生が広がる場所になるでしょう。 冬の間、野芝の葉は少なくなりますが地上部に枯れずに残ります。

今日も小さなお子様抱っこでご来園のママ。シャクナゲとトピアリーに囲まれた長椅子スペースを熊手でお手入れ中。

ママとお話を交わす年長女の子Hちゃん。        この日、色水づくりがしたい子にはエプロンのポケットからビニールを渡します。ひみつの庭の奥で真っ赤に色づいた小さなオニヅタの葉を摘んで入れると・・・、わぁ、きれい! とても鮮やかになりました。すぐ横にあった小さなイヌタデや名もなき小さな黄色の花も。

こんなところにムカゴのツルが巻きついていました。

築山のてっぺんを作業中のママと子ども達。

おおきなてみが登場です。熊手とてみが欠かせない芝生の築山のお手入れ。一人で持ち上げられるかな😊

後方のイロハモミジの赤が綺麗です。右横はカシノキ、その下はクリスマスホーリーの植え込みが広がります。特徴のある葉と赤い実がたくさんできるといいなぁ~😊

上手にてみの芝生の枯れ葉を集める子ども達。

ママ達の作業をお手本にして。

森の入口エリア近く。                 ナンキンハゼの近くをお手入れ中のママ。

熊手はお山の幼稚園内には欠かせないもので毎日朝から大活躍しています。10本組でしっかりと作られた日本製の熊手を、地域のお店から購入しています。

年中クラスの女の子が枯れ葉集めを頑張っていますね。

レモンバーム、レモンバーベナなど、香りのあるハーブをそっと試しながら作業中のKくん。

なにかいたのかな?😊 落ち葉かな? この辺りのウッドデッキ数本が土台から外れてめくれ上がっていましたが、先週中の丸二日間を使い大工さんに修繕していただきました。お陰で安心のデッキに😊 ウッドデッキは南国のウリンという木を使っていますが、大変強度があり容易に朽ちたり割れたりすることがありません。それだけにノコギリや釘打ちも大変で、ノコギリがすぐにダメになってしまうほど強い木で重量もあります。横にある小さな子どもチェアもチーク製のもの。何世代にも渡ってガーデン家具として使用できる木で、今年で7年目に入りすでに風情のあるグレイッシュな色を醸し出しています。

ここはひみつの庭北奥のハーブコーナー。ウェーブエッジが外れているのを直しています。 そしてこの場所に数種類の苗を植えます。

奥にスモークツリー”ベルベットクローク”を。煙のような薄ピンク色の花が咲き、ベルベットのような赤味を帯びた葉の色が美しい木です。とても小さな苗なので大きくなるのに年数がかかるかも。その手前がハイドランジア”アスペラ(Hydrangea aspera)”テマリ咲きを二苗😊 こちらも小さな苗ですが、アスペラは中国原産のアジサイの仲間でタマアジサイの近縁種で大株になると見応えがするでしょう。

そして手前にはホスタ”サムアンドサブスタンス”を植えました。いずれも小さな苗なのでまずスモークツリーが一番後ろで上手く大きくなってくれるのを待ちましょう。Yママとシャベルで固くなった土を掘り上げながら四株の苗を植え終えました。ちょっと詰めすぎ? きっとOGのFママがおられたら、もっと間隔をあけて下さい!と仰いますよ💦なんて思い出しながら・・😊

お昼近くになり皆さまお疲れ様でした。先に帰られたTママも有難うございました。お声かけしそびれてしまい残念でした。次回は是非💜

さて、この日は、奈良の明日香村に万葉の時代から伝わる「蘇(そ)」をご紹介しようと思っていました。蘇とはチーズの形にも似た古の高級食材だったもので、奈良に住む私の友人と「軟酥の法」(下記記載)に使われる酥はいかなるものかしら?と話をしていた折り、そう言えば地元に伝わるそれに似たものがあると随分以前に送ってくれたものが今月号の雑誌(婦人画報12月号)にも掲載されている「蘇」でした。

蘇とは牛乳を煮詰めて絶えずかき混ぜる作業を繰り返しようやくできる希少なものですが、ご存知の方は多くはいらっしゃらないかも知れません。

一方、この幼稚園園庭から続く私達がひみつの森と呼称する北白川山中に、江戸時代前期から中期にかけて天文学、医学にも通じた白幽子(はくゆうし)という人物が岩場に住んでいたというお話は皆さんすでにご存知だと思います。『夜船閑話(やせんかんな)』(江戸時代の禅僧・白隠慧鶴禅師の著書)の中に出てくる「軟酥(なんそ)の法」(修行のし過ぎで心身のバランスを崩した白隠禅師に白幽子が伝授した治癒法の一つ)なるものがあり、そこに紹介されている酥は今も明日香村で作られ昔から伝わるこの「蘇」のようなものではないかしら? またはほぼ似たものであるに違いないと常々考えていました。その昔の蘇は、牛乳からではなく羊乳から作られたとも記されています。

(Wikipediaより)
白隠禅師の内観法
江戸時代の禅僧・白隠慧鶴の著書『夜船閑話』(やせんかんな)に紹介されている心身のリラクゼーション法。白隠は修行時代に心身のバランスを崩して禅病(ノイローゼ状態)に陥ったが、京都白川の山奥に住む「白幽子」という仙人に伝授された「軟酥(なんそ)の法」により、健康を回復したという。これは、頭の上に鴨の卵ほどの軟酥(クリームのようなもの)の塊があるとイメージし、それが次第に融けて流れ出し、自分の体の調子の悪い部分を浸し、症状を洗い流してしまうと観想する方法である。

『夜船閑話』には、軟酥の法以外に「内観の法」も記されているという。その内容は、仰臥して、丹田から両足にかけての範囲に意識を置くための4つの公案を静かに唱えるというものである。自律訓練法に似ているとされており、気功でいう丹田呼吸法に相当するとも考えられる。

禅僧白隠慧鶴に「内観の法」を伝えた人物として名が知られている。数百年を生きた仙人という伝説が生じ、白幽子仙人、白幽仙人、白川の仙人ともいわれた。
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こちらが飛鳥の「蘇」で赤い紙箱に入り冷蔵で届けられます。ママに切り分けていただきながらこの日もリントンズの紅茶とともに蘇を味わうひと時。

奈良県 明日香村についての記事            橘寺(飛鳥時代、推古天皇の命で聖徳太子が創建したと言われるお寺)の「花の天井画」←現代画家が格天井(ごうてんじょう)に描いた”浄土の花”の絵。



真っ赤なツタの葉、モミジ紅葉をバックに。お話の花が咲いたひと時でした。

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この日、園の11月お誕生会があり、11月生まれの12名の子ども達とともに私もお祝いしてもらった嬉しい月でした。その後、木の実や落ち葉を子ども達が手渡してくれたり、黄色のイチョウを花束にしてそっとマリーゴールドの花びらを添え手渡してくれた女の子👩も。彩り豊かなコナラ、サクラ、イロハモミジ、イチョウにメタセコイヤの落ち葉、そしてホトトギスの花がらなど。有難う💛💕

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