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2006.12.18

12月18日(月) / モミの木・一郎先生遺稿集・園内通信

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    <モミ> マツ科 常緑高木 学名Abies firma Sieb.et Zucc.
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   樹高20~40m          「この道50年」(再版) ・「遺稿集」
クリスマスシーズンです。モミの木と言えば、
 もみのき もみのき いつもみどりよ
 もみのき もみのき いつもみどりよ
 かがやくなつのひ ゆきふるふゆのひ
 もみのき もみのき いつもみどりよ・・・
と有名なドイツのフォークソング(民謡)を思い出します。小学生の頃、大好きなクリスマス賛美歌とともに、この曲もお決まりのピアノ伴奏をしながら歌うのがとても好きでした。また、寒さの厳しいヨーロッパの冬にも、一年中元気に緑の葉をつけているこのモミの木は、ドイツトウヒとともに強い生命力の象徴とされました。一方、モミの木には小人がすんでいて幸せを運んできてくれると信じられていたので、クリスマスがやってくると庭のモミの木に子どもたちと飾りをつけて灯りをともす習慣ができました。
先日の朝、モミの木の幹から白い樹液が垂れて固まっているのを見つけた年長の女の子が、「あっ、これいい匂いがするよ」と、香りを確かめていました。この香りでピンときたのが、ヴェレダ*の入浴剤の一つです。針葉樹の森の香りで、確かこの木と同じモミのオイルで出来ています。お風呂ですっきりと温まりたいときにはおすすめです。
 http://www.weleda.jp/cgi-bin/product/pdt_dtl.cgi?id=79
*ヴェレダ製品は、『人間と自然、それは良きパートナーのように互いにバランスをとりながら調和しあうもの』というルドルフ・シュタイナーの考えに基づき、合成成分は一切使わず100%自然由来でつくられた自然化粧品ブランド。
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「お知らせ71」でお伝えしておりました図書【この道50年】【山下一郎遺稿集】が、出版社より本日到着しました。お申し込み下さいましたご家庭は、明日お子さんにお持ち帰りいただきます。追加購入のご希望などございましたら、年明け3学期にお受けいたします。
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本日、園内通信「お知らせ73」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 冬休み期間について
◇ 3学期お弁当再開は11日~,カプラ教室は15日~
◇ アンケートご協力のお願い(絵本研究/ひねもす教室中村先生より)
◇ 2学期に覚えられた俳句(年長児)
◇ 1月保育料について

2006.12.15

12月15日(金) / Merry X’mas , boys and girls !

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   <たんぽぽぐみへ>                   <ほしぐみへ>
お部屋ごとに「お楽しみ会」が行われていた今日の11時頃、“リンリンリン!”とスズの音を響かせながら、お山のてっぺんにソリとトナカイを待たせた“サンタおじさん”が、大きな袋をいっぱい抱えてやってきました。丸い大きな体に白いお髭、プレゼントをもらったそれぞれのお部屋からは、『サンタさん、ありがとうー』と大きな声が一斉に聞こえてきました。その後、サンタおじさんは大きな体を小さくしながら園長室のドアをくぐって入ってこられ、放送のマイクでもって各お部屋でプレゼントを広げている子どもたちに向けて、しわがれた声で温かな英語のメッセージを届けて下さいました。
お陽さまが少し射してきてお庭に遊びに出た子どもたちは、『お部屋の入口にサンタさんの足跡がのこっていたよ』『お庭にトナカイの足跡があったし見に来て』と、大はしゃぎ。
『ぼくのいえで、大きなくつ下をぶら下げていたらそれがなくなっていたんだよ。サンタさんがおうちにも来てくれるからいい子にしとかないと』と、子どもたちにとってはワクワクするクリスマスシーズンがやって来ました。幼稚園には少し早く、サンタおじさんが来てくれた嬉しい一日でした。
偶然、園内を通りかかった郵便屋さんも、突然サンタさんと鉢合わせて大変びっくり驚かれたご様子、思わずおかしくて笑ってしまいました。
冬休み24日クリスマスイヴの夜は、ベッドの横に大きなくつ下をぶら下げることを忘れないようにね!

2006.12.12

12月12日(火) / ひのきの天狗下駄・園内通信

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           <天狗下駄>                  中ほどは使い込んだ初期のもの/お庭の収納棚
お馴染みエール株式会社さん(http://www.yell-corp.com/)のお知り合いで、一つずつ丁寧にひのきで作られる方がいらっしゃいます。大量には作れないというひのき製の一本歯下駄が、新たにお庭の遊具の一つに仲間入りです。
遊具は子どもにとっては大切な道具で、一つを交代で遊んでいましたが、「先生、これ一つしかないしなぁ~」という子どもの一声で、早速追加購入しました。歯の高さは4㎝でほどよくバランスがとれて危険ではありません。足に馴染めば、もう少し高い6㎝の天狗下駄もトライできます。竹ぽっくりはまず年少児に人気ですが、それは天狗下駄への導入になります。天狗下駄は下駄の歯が一本だけ、バランス感覚を養い、とても大切な今後の子どもの土踏まずの形成を促すものです。
大人も体の重心を上手くとりながら履いてみると、ちょうど足の土踏まずのところへ下駄の歯がきます。また、なめらかで足が痛くならない鼻緒がついているのですが、この鼻緒は足の親指のつけ根を鍛えるのに大変効果があり、大人のスポーツ分野でもトレーニングで使われるようです。
竹ぽっくり,天狗下駄,竹馬と昔から伝わる日本の遊び道具は、思い出づくりとともに一生使う体を作ってくれます。
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本日は園内通信「お知らせ72」をお持ち帰りいただきます。
内容は、
◇ クラスお楽しみ会(15日)でいただくお菓子について
◇ カプラ教室は、15日まで
◇ 配布物について

2006.12.07

12月7日(木) / メタセコイアの下は? ・園内通信

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 <メタセコイア> スギ科メタセコイア属   <メタセコイアの足元に丸い型どり これはなに?>
            学名 Metasequoia glyptostroboides
                (Meta=後の,sequoia=セコイア,glyptostroboides=水松に似た)
このお山には、メタセコイアの大きな木が数本あります。高さは25m~30mにもなります。メタセコイアは、日本で産出する植物化石の研究者 三木茂博士によって1939年に化石で発見され『メタセコイア』と命名されました。絶滅種とされていたメタセコイアは、その後1945年に中国で現存が発見されたことから、“生きた化石”と呼ばれることになります。秋には、可愛いらしい球花(松ぼっくり)が落ちてその間からはたくさんの種子が飛び散っていきます。
今、お山のメタセコイアの木の下には、先日年少児さんたちが「葉っぱのお風呂」で楽しんだ後の、赤や黄色のモミジが足元を温かく取り巻くように積んであります。今朝見ると、まあるいお風呂のような跡がそこへ残っていました。さて、これはいったい何でしょう?
(答えは、「ネコのお風呂(ベッド)」でした!冬の夜、重なり合うようにしてお山の猫ファミリー5匹(野良ちゃん)が葉っぱの上で眠っています)
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本日は、園内通信「お知らせ71」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 図書出版(瓜生文庫)のお知らせ
   ① 『この道50年』 幼稚園創立50周年記念誌再版について
   ② 『山下一郎 遺稿集』 故・山下一郎先生のエッセイ,遺稿をまとめたもの
◇ 瓜生文庫についてのお知らせ

2006.12.05

12月5日(火) / だれのしわざ?・園内通信

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お山の石段を歩いていると、「ん?これなんの葉かな」というのに出会いました。何だかアサガオの葉に似てるような、カシワの葉のような、またクワ科の葉のような?なんでしょう。
よく見れば、うまくカットワークしているけれど全部同じ形ではありませんね、まだ食べ残している部分もあるようです。誰がしたのかご存じですか?
(昨日のブログ中のチョウは、ヒメアカタテハではなくツマグロヒョウモンだと気づきました。タテハチョウのなかまはよく似ているようです)
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本日は、園内通信「お知らせ70」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 新入園児お招き会(20日)の出演園児のお知らせ

2006.12.04

12月4日(月) / ツマグロヒョウモン・園内通信

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   <ツマグロヒョウモン> タテハチョウ科  学名Argyreus hyperbius
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「せんせいおはよう!ちょっと大変、見に来て!」と言う年長の女の子の呼びかけで駆けつけてみると、第3園舎に下りる石段にじっとしがみつくように動かないでいる一匹の蝶がいました。こんなに寒い季節になったのに・・・その上、ハネが破れています。子どもたちも蝶の様子を心配してながめていたのでしょう。でも蝶は、ゆっくりとハネを動かして飛んでいきたそうな様子をするので、庭のサザンカの上にのせてあげました。あとは自然に任せましょう。
このお山では、アゲハチョウ,シロチョウやキチョウの他、タテハチョウの仲間も春から秋にはたくさん見られます。園芸ブームによりスミレ栽培などが増えたため、タテハチョウの数も増えているそうです。チョウが飛んでいると幸せな気持ちになりますね。
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本日は、園内通信「お知らせ69」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 入園のお友だちのご紹介
◇ 2学期は短縮保育はなく、通常保育です
◇ 園内のお風邪の状況に関すること・インフルエンザ,ウィルス感染症の予防について
*12月に入りました。日頃から体調を整えて、風邪に対する抵抗力を高めておくようにしましょう。