2007.12.17
12月17日(月) / クリスマスホーリー・サンタさんがきたよ!・園内通信
<セイヨウヒイラギ>(西洋柊) 別名 クリスマスホーリー モチノキ科
学名 Ilex aquifolium L.
原産地 地中海~西アジア
赤い実をつけたクリスマスホーリーは、モミの木やドイツトウヒとともにクリスマスにはお馴染みの木の一つ。クリスマスカードにもよく描かれており、ヨーロッパでは神聖な木とされこの木を魔除けに玄関に飾ったり、またお料理のお皿に添えたりします。緑の葉と赤い実が、子どもの頃のクリスマスケーキには必ず飾られていたものです。
また、ひいらぎと言えば口ずさむ歌に、「ひいらぎかざろう」(賛美歌[第二編129])があります。
ひいらぎかざろう ファララララ ラ ラララ
はれぎにきかえて ファララララ ラ ラララ
カロルをうたおう ファララ ラララ ラララ
たのしいこのとき ファララララ ラ ラララ
あちこちで歌われているので、多分聞き覚えがおありでしょう。
もうすぐクリスマス!先週末のお昼頃、山の上から西に広がる街の景色を臨みながら、「サンタさん、きてくれるかなあ?きてくれたらいいなあ」と呟いていたのは年中児のTちゃん。みんなみんな、憧れのサンタさんをずっと心待ちにしていたのです。すると、今日の11時頃のこと・・・。
“シャン シャン シャン”と鈴の音を鳴らし、トナカイの引くソリにのった大きなサンタさんが、お山のてっぺんに降り立ちました。手に、子どもたちへのプレゼントで大きくふくれた白い袋を抱えてお山を下りてこられました。
そしてそれぞれのお部屋で過ごしている子どもたちの所へ、『メリークリスマス!』と、低くしわがれた声で扉をノックして入ってこられたので、子どもたちはみんなびっくりおおよろこび!! 一つ一つの園舎をまわり、そして最後には園長室にも来られました。
あまりに大きな体なので、玄関の扉がこわれるかと思ったほどです。そして、園内のアナウンスで園長先生に紹介された後、直接マイクで子どもたちへのメッセージを届けてくださいました。間もなく、サンタさんは、園長先生と私とりょうま先生が見送る中、急ぎ足で園をあとにされました。
子どもたちが、サンタさんからのプレゼントを先生と一緒に開けて見ていた頃、多忙なサンタさんは、再びてっぺんに停めていたソリに乗り、鈴の音とともに空高く見えなくなりました。
「サンタさん!ありがとう~!」と、各お部屋から駆け出してきた子どもたちの声が園内にこだましたちょうどその時、青い空高くにピカッと光るものが見えました。きっと、子どもたちの声がサンタさんに届いたのに違いありません・・・・・
『ここは、たくさんお部屋があるぞ。よしよし、つぎはどのお部屋に行こうかな? 』
<たんぽぽぐみ園舎へ> <ちゅーりっぷぐみ園舎へ> <月ぐみ園舎へ>
あと一週間でメリークリスマスがやってきます。よい子にしていたら、みんなのお家にもサンタさんがきっときてくださることでしょう。
どうぞ、子どもたちの夢が叶いますように!!
---
本日は、園内通信「お知らせ74」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 冬休み期間と3学期始業式について
◇ 3学期お弁当スタート日について
◇ カプラ教室スタート日について
◇ 1月分保育料について *学期末手提げ袋のお持たせのお願い
*暖房費未納について
◇ 休園,退園(ご家庭のご都合により)のお友だちのお知らせ
◇ 月ぐみ園児が2学期に覚えられた俳句
◇ 園HPについて
◇ ごあいさつ