2010.06.30
6月30日(水) / パッションフラワー(時計草)・園内通信
<時計草(パッションフラワー)> トケイソウ科 原産地ペルー,ブラジル
学名 Passiflora caerulea 英名 passion flower
はじめて見た人は少しギョッとするかも知れません。和名トケイソウと言う名の通り時計の文字盤の形をした花で、3つある雌しべが、長針、短針、秒針のようにも見えます。
英名 passion flowerパッションフラワーは、「受難の花(キリスト受難)」の意味で、イエズス会の宣教師がこの花を5つの受難としてラテン語で flos passionis と呼んでいたのを訳したことから由来します。
この葉や茎を利用したパッションフラワーは心穏やかになるハーブとしても有名です。神経系の血液循環をよくし、交感神経の調子を整える働きがあるので、痛みや筋肉の痙攣をやわらげる作用やリラックス作用があります。不眠症の場合もこのハーブティーが有効のようです。精神的に安定し、自然に眠りにつくことが出来るのは何より大切なことだと思います。
同じ種類のクダモノトケイソウ(果物時計草)の果実は、フルーツ売り場に並ぶパッションフルーツで、半分に割ってそのまま食べるほかジャムやジュースにもできます。
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本日は、園内通信「お知らせ33」をお出ししました。
内容は、
◇ 尿検査,蟯虫検査について
◇ 1学期生活発表会保護者鑑賞日の会場について
*お知らせとともに、検査キットをお渡ししました。