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2011.02.18

2月18日(金) / ビバーナムコンパクタ・年中リズムバンド・園内通信

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  <ビバーナムコンパクタ>  スイカズラ科  原産地 ヨーロッパ
                     学名 Viburnum opulus ‘Compactum’
冬にたわわになる万両の実にとても似ている赤い実は、ビバーナムコンパクタ。
本来、初夏から秋にかけて実がなるのですが、これは暖かい国からはるばるやってきたようです。
白~淡ピンクの花はラナンキュラス“コルテ”。幾層にもなる花びらは清楚なバラを思わせます。
トキワイチゴの葉、ふわふわと垂れ下がるスワイラックスのグリーンとともに。
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〔年中児リズムバンド〕
いよいよ来週末に3学期生活発表会を控え、本日は年中児の初舞台練習の日でした。
様子を見に第三園舎に行きましたが、どちらのクラスも約1ケ月の間、クラス一つになって先生と練習を積み重ねてきた成果を、舞台上で今の力一杯発揮することができたように思います。
リズムバンドでは、受け持ち楽器を手に全員が指揮者をしっかり見ながら演奏できましたし、何より笑顔が溢れる子どもたちの真っ直ぐな歌声は空高くまで響くようでした。
両クラスともワクワク感や緊張を体中で受け止めつつ、幕が開き、そして閉まる最後まで演奏に集中することができました。
いつもながら立派だと思いますが、子どもたちは全員「暗譜」なのです。はじめはクラスで表をつくり見て練習しますが、後半は当然それはもう見ずに暗譜となります。
演奏中、どういう順番でどの楽器が鳴って、自分はどこで鳴らせばよいのかを全部覚えていなければ演奏は成り立ちません。勿論、指揮者さんからそれぞれの楽器に向けて、大まかに合図がくるのは何より大きな支えなのですが、自分のリズム感覚だけが頼りで音を出す楽器もありますから記憶とともに勇気も必要となります。
舞台での練習はもうほんの僅かしかできませんが、毎日みんなで心合わせて行った練習がますます大きな自信となりますように。
来週の前日リハーサル,発表会当日へ向けて、子どもたちの頑張りを心から応援したいと思います。
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本日は、園内通信「お知らせ73」「お知らせ74(年長児用)」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ73」
◇ 3学期生活発表会のご案内
「お知らせ74」
◇ 卒園記念大文字登山について

2011.02.10

2月10日(木) / モカラ・こんなの見つけた!〔創立時のバッジ〕・園内通信

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     <モカラ>  ラン科   原産地 東南アジア
              学名 Mokara  “ニライビューティー”
モカラはマレーシアを代表する品種で、バンダのほかあと二種類の蘭を高配して作出された花。なるほどよく見ると、バンダの花びらにあるのと同じ花脈が見えます。そこから水分や栄養を吸い上げているのでしょうか。
しかしモカラは大変長持ちします。これは、通りがかった街中のお花屋さんで処分されるところをいただいてきたのが1月末、その時すでに二週間以上は経っていたそうなので、今でざっと一ヶ月です。日中の陽をうけてまだまだ花瓶の中で美しく咲いています。
以前、シンガポールの洋蘭園の写真を見せてもらったことがありますが、現地では蘭が日本のように鉢植えされずに、根をむき出したままその辺りにつり下げてありました。これには大変驚きましたが、実際このモカラもマレーシアではそのようにして生育しているそうなので、花にとって最適な条件さえ揃えばあまり余計な栄養は要らないのかも知れません。
ただ蘭を育てている方にとってはその生育環境の整備コントロールが非常に難しいと聞きます。そう思うと、私たち人間も、日々の足るを知り、健やかに心穏やかに感謝して生きるための自分なりのすべをどうすれば会得できるのか?・・・などと思い巡らせます。
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 【こんなの見つけたよ~!】
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    <創立当時のクレマン帽用バッジ>
これはつい先日の朝、登園してきた年中児の女の子Sちゃんが園庭で拾い見せにきてくれたものです。綺麗なグリーンのバッジで北白川と入っています。
「なんだろうね~?」と二人で顔を見合わせました。よく聞いてみると、ゆきぐみの玄関近くで拾ったとのことです。どうやらこれは、この幼稚園の大分昔(創立当初)の園章のようです。
戦後の当時~今から20年ほど前までは、全員が紺色の制服に首からカバンを斜めがけして通園していましたので(現在は私服通園)、このバッジは制服とともに被っていたフェルト地のクレマン帽につけていた帽子用バッジと思われます。下のバッジは現在のもので、その右写真バッジはやはりクレマン帽用の小バッジです。以前の園児が外で遊んでいたときにも、園内の植え込みの近くで同じくグリーンの部分が赤いバッジを見つけたような記憶があります。その時まだご健在だった先代の一郎先生にお見せすると、バッジを眺めながら懐かしそうに創立時分の話をされたのでした。
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         <現在の園バッジ>
現在のバッジはこの上の写真のもので皆さんよくご存じですが、バッジと言えば、現在も子どもたちが外遊びの最中に裏の留め金がいつの間にか外れて何処かに落としてしまうことが時折あります。大抵探して見つかりますが、残念ながら見つからないこともあります。それを思うと、やはりこれは、昔の園児がうっかり落としたまま園庭の土の中に埋没していたものが何かのはずみで出てきたものに違いありません。
Sちゃんとそんなことをお話した後、「じゃあ、園長先生にも見せておいてね。そしてわたしがここで拾ったことも話しておいてね」としっかり者のSちゃんらしい笑顔でお部屋に入っていきました。
それからわずか数日が経ちましたが、今朝ふとバッジに目をやりつつ、明日(2月11日建国記念の日)はちょうど北白川幼稚園の61回目のお誕生日でもあることに気がつきました。
一郎先生も、きっと天国から昔と変わらぬ子どもたちの声を聞いてにっこりほほ笑んでおられるような気がします。
幼稚園創立については、山下一郎著「保父誕生」をご覧ください。赤い表紙の本で昭和34年瓜生文庫発行260円とあります。園にはいくらか残りがございます。大変古い本ですがご希望の方はお問い合わせ下さい。風化してしまわぬ内にご覧いただけたらと思います。
園ホームページ内では、
http://www.kitashirakawa.jp/50_2.html 「この道50年」/第二章保父誕生 をご覧下さい。
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本日は、園内通信「お知らせ72」をお出ししました。
内容は、
◇ 3学期生活発表会について
◇ 「3学期生活発表会ビデオ」の撮影,製作について
◇ 今月末お帳面のお預かりについて
◇ 絵本の貸し出しについて
◇ 園児の健康について
◇ 住所変更について
◇ PHP推薦図書のご案内