2012.02.24
2月24日(金) / ユリ“プーマ”・もうすぐ発表会・園内通信
< ユリ “プーマ” > ユリ科 LAハイブリッド(園芸種)
本来は初夏の頃より咲いた姿が見られるユリですが、ユリは大変多種多様です。
ヤマユリ、オニユリ、カノコユリなどは自生した姿が野山で見られますが、原種としても100種以上存在する極めて種類の多い花です。
代表的な園芸種として、“カサブランカ”など大輪の花を咲かせる『オリエンタルハイブリッド』、オニユリ・ヒメユリなどアジア原産のものを交配して造られた花色が豊富な『アジアンティックハイブリッド』、テッポウユリなどから作られたトランペット状の花が横向きに咲く『ロンギフローラムハイブリッド』、そして今回の“プーマ”もその一つ、花色が多くとてもポピュラーな『LAハイブリッド』などがあります。
ラテン語(学名)でユリはLilium 、英名はLily、和名では花が風で揺れることから「ゆり」と呼ばれ、香り,花形、色ともにとても魅力的です。
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もうすぐ発表会!! <発表会プログラム>
園内の梅のつぼみもふくらんで、今日は春の気配が確かに感じられる嬉しい一日でした。そしていよいよ来週末に近づいた生活発表会プログラムをお持ち帰りいただきました。
第三園舎(月ぐみ)内には先日からお雛さまをお飾りしていますが(発表会当日は残念ながらスペースの関係で片付けます)、このプログラムのお雛さまお内裏さまのお着物は一つずつ柄違いの貼り絵になっています。開けると2ページのメニューがあり、今回も先生たち手作りの可愛いプログラムです。皆さまのお手元にはどんなお着物のお雛さまが届いたでしょうか?
各学年各クラスとも発表会に向けて一つになって練習を重ねる日々ですが、練習を終えた後は思いっきり外遊びを楽しむ笑顔が輝きます。
昨日は年中リズムバンドの初舞台げいこを第三園舎で行いました。
リズムバンドは各クラス全員一緒に一同の舞台を踏みます。実は、ひと昔前までは今の約二倍の人数で演奏を行っており、一つの楽器を4~5人ほどで力を合わせて音を出すことで、全体としての音のボリュームは勿論、演奏する子どもたちにとっても大勢での団結とともに大きな達成感が得られたものでした。
しかし昨今の少子化とともに、特に今年は一つの楽器を二人で担当することにもなり、いよいよどうしたものかと悩みました。長年行ってきたリズムバンドではなく、何か別の発表をすることも脳裏に浮かばせつつ、かねてから思案していた「ゆきぐみ・ほしぐみ合同で演奏するスタイル」を当初クラス担任と検討しておりました。しかし、一日に二部式で発表するスタイルの場合、何点かの理由からやはりクラス別で発表せざるを得ないこととなり、結論として、少ない人数ではありますが音響面などで最大限の工夫をしながらリズムバンドの実施をする方向で決め歩んできた経緯が今回はあったのです。
~舞台練習の様子を少しだけ撮影~ ゆき リズムバンドシーン ・ ほし お歌のシーン
そうして迎えた昨日の初舞台練習は、心配とは裏腹に、担任かおり先生,さえ先生と子どもたちがどちらのクラスもまさに一体となり、うた、マーチともに一つの大きなエネルギーとなって響いてきた感動的なものでした。
大きく澄んだ声、自分の受け持ち楽器を演奏する使命感を持ったひとりひとりの眼差しが凛々しく、大太鼓、小太鼓、シンバル、そしてタンバリン、ウッドブロック、スズ、トライアングルが前に立つ指揮者を見つめて最大限に美しい音色を奏でていました。
リズム打ち、楽器の響かせ方もなかなか確実なもので、練習終了後、ひとりひとりが真面目に一生懸命に取り組んだ結果、こんなに素晴らしいお歌、マーチが出来上がったことを褒めました。更なるエールを送る気持ちで子どもたちひとりずつの笑顔の瞳を見ていると、4月から一年間をかけて築き上げてきたクラスでの学びの一つずつが、舞台発表の緊張にも耐えうる力となり、歌の声,楽器を奏でる音、そして真っ直ぐに伸びた姿勢を通して開花した姿なのだと思い至りました。
園内は同じく年長の劇、年少のお遊戯についても、日々の練習を重ねる中に自信と成長が確実に見られ、園一つになって3学期発表会に向けて進んでいるところです。
一方、季節最終のインフルエンザが少々流行る気配がございます。週末は十分に休養、充電していただき、また来週に備えて下さいますようお願いいたします。
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本日は、園内通信「お知らせ71」「お知らせ72(年長児用)」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ71」
◇ 3学期生活発表会のご案内
「お知らせ72(年長児用)」
◇ 卒園記念大文字登山