2012.07.12
7月12日(木) / ジャンヌ・ロリオ・もうすぐ夏期保育・園内通信
<ジャンヌ・ロリオ>&イヴ・ピアジェ
∽∽∽市橋ローズナーセリー作出 (岐阜)
先日ご紹介したバラ“イヴ・ピアジェ”の枝変わり品種として、Mさんのご実家である岐阜県市橋ローズナーセリーで作出、育成されたという“ジャンヌ・ロリオ”は、写真中央左とその上にある淡いピンク色のバラ。
周りの親種イヴ・ピアジェと同じく芍薬咲きで香りがとても素晴らしく優しいピンク色をしています。
ウィキペディアによると、「枝変わり(えだがわり、bud sport)とは、植物のある枝だけに関して、新芽・葉・花・果実などが、成長点の突然変異などによって、その個体が持っている遺伝形質とは違うものを生じる現象である。」とあります。
私の父も目接ぎなどの作業をしながらもう40年を越え趣味で松を育てているのですが、植物は挿し木や接ぎ木(目接ぎ,切り接ぎ)で数を増やし育てることが可能です。その間に、花や実のなる植物には珍しい突然変異も起こりうるのでしょう。
バラを育てる過程では、このお山の中にも自生する丈夫な日本原産のノイバラがバラを育てる際の台木として一般的に使われています。
国内のみならず、世界中で日本原産のノイバラがバラの品種作りに活躍していることを知ったとき、日本人として何だかとても誇らしい気持ちになったことを思い出します。
現在も1000種以上あるバラの育種が世界のバラ栽培の専門家により行われていますが、その育成過程で日本国内で生まれ大切に育てられたのち人々のために市場にお目見えしているという優しいバラ“ジャンヌ・ロリオ”、まさに娘をお嫁に出されるような思いで出荷しておられるのでしょう。
同じく市橋ローズナーセリーで作出されたイヴ・ピアジェの枝変わり品種に、イヴォンヌ・ロリオがあるようです。いずれも大輪カップ咲きの魅力的なバラです。
庭で育てているバラの実ローズヒップを見ながら、いつか自分で新しい品種が作れたら・・・・などと夢のように想いつつ。
感謝。
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「もうすぐ夏期保育」
あっという間に7月も半ば。明日の終了式後は、週明けの祇園祭をはさんで夏期保育(自由参加)に入ります。
本日のお知らせにもありますように、天候の具合を見ながら、園庭で夏ならではの保育を楽しんだり、近くの川へサンダルででかける予定です。
最終日は夕刻より納涼保育をします。夕方からご家族で園までお出かけ下さい。今年も納涼花火を予定しています。お帰りはお山の上からの夜景をどうぞお楽しみに!
また、17日祇園祭は京都三大祭の一つで園則により休園となりますが、この機会にご家族で大きな鉾を見にお出かけになってはいかがでしょうか。
夏休みの間、ご家族の皆さまにはお変わりなくお元気でお過ごし下さいますように。9月1日の始業式の日に、またみんなの元気なお顔に会えることを楽しみにしています。
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本日は、園内通信「お知らせ36」「お知らせ37」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ36」
◇ 尿検査,蟯虫検査の結果について
◇ 1学期生活発表会ビデオについて
◇ 園児関連
◇ 夏休み中の連絡などについて
「お知らせ37」
◇ 夏期保育スケジュール ほか