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2015.05.28

5月28日(木) / ローズ ポンパドゥール・ひみつの庭の“ママの日”だより(5/26記録)・園内通信

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<ローズ ポンパドゥール>  2009年 フランスGeorges Delbard 社作出
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長い間咲いてくれている庭のローズ ポンパドゥール。少しずつ、花の重みでうつむき加減に咲く魅力的なバラの一つ。カップ咲きからロゼット咲きに変化しながらフルーツ香を漂わせています。色、形、香り、強さと、四拍子揃ったとても扱いやすいバラです。

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5月後半。真夏日のような日々が続いていますが、子ども達はとても元気に過ごしています。この5月は各クラスを訪問し、子ども達と園庭で過ごす時間が増えました。季節のよい5月は、距離の違いはありますが全学年が園庭つづきのひみつの森へ度々足を延ばしています。

鳥の声に耳を澄ませながらバードコールを使ってみたり、鳥の声のように美しい口笛を鳴らせる年長児Rくんが鳥を呼んでくれたり・・・。子ども達にとって、一番身近である自然の中に身を置く体験が例年以上に増えました。特に年長クラスは森から清沢へ下りて思いっきり水と戯れたり、また斜面を滑り下りたりよじ登ったり。過去に私が小学生しぜんクラスの子ども達と自然体験していた場所を訪れ、また新たな場所を求めながらダイナミックな活動をしています(臨場感あふれる様子をお伝えできるとよいのですが^^)。

つい先日25日(月)は、清沢へ一旦下りてから再び川をさか上り、東山トレイルの途中にある〔白幽子巌居之蹟〕まで辿り着きました。その周辺で思いっきり遊んだあと、東山三十六峰の一つ茶山経由で園庭まで戻るルートを楽しみました。9時40分に園庭をスタートして12時前に園に戻る約2時間コースは、約50人での新体験となりました。私自身、園庭つづきで巌居之蹟へ至るコースは何度も歩いていますが、川をさか上るルートは初めての試みでした。私と一緒に先頭を務めてくれた冒険心たっぷりの男の子グループと、途中見えてくる案内板の図を確かめながら浅瀬の渓流を上り詰め、想定通り現地に到着したときには嬉しい達成感がありました。ともに冒険の心持ちです。いつもは園庭つづきのルートで巌居之蹟まで歩きますが、今回はそれよりも10分ほど早くつくコースを子ども達と辿ったことになります。

大変健脚で体力が尽きない元気な子ども達。そんな子ども達と森の中を駆け巡るように過ごせる活動は、私達にとって新たなチャレンジ体験でもあります。屋外での体育あそびや自然あそびを存分に体験しながらますます元気に過ごしていきたいと思います。
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ひみつの庭の“ママの日”だより(5/26記録)
今週の26日(火)は、エール株式会社の瀬川さんにお出でいたただき各学年の体育指導をお願いしていましたため、この日、ママの日の活動はお母さま方にすっかりお任せする形になりました。
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早速お出で下さったママが入口シンボルツリーの辺りの草抜きを始められました。こちらのサークルスペースは子ども達が常時足を踏み込む場所になります。種を蒔いても元気に生えそろう可能性は低いので、再度芝生のターフを後日植えていただくことにしました。
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小型の熊手を使ってお手伝い中の未就園児Jくん。陽射しが真夏並みなので首元を直射日光から保護することはとても大切ですね。しっかりと垂れつき帽子を被って活動中です。お母さまの手元をよく見ながら思案中でしょうか。
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北側のメキシカンセージのコーナーを草抜きをして下さるYママ。別名アメジストセージまたはベルベットセージとも呼ばれます。日本では秋に入って咲き始め、霜が降りる頃には地上部は枯れ、地下茎で冬越しします。毎年、紫色で草丈1.5mほどで大型の花を咲かせてくれるので今年の秋がまた楽しみです。次は固くなった土をほぐしながら、水分や酸素が取り入れやすい柔らかい土にしたいと思います。草抜き後はコンポストへ運んで下さいました。

コンポスト前には木製の柵を設置しました。この春、夜間に森からやってきたイノシシがコンポストの腐葉土に目をつけたらしく、まるでブルドーザーで掘り返したように一時期荒らされたことがありました。なので、イノシシ除けの柵を作っていただいた次第です。タケノコが芽を出す時季にはイノシシの活動が活発になります。柵を設置して以降は大丈夫です。
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ビオトープエリア。Tママはビオトープに入り発生した藻を取って下さいます。Iママは横の植え込みの落ち葉をきれいに取り除いて下さいました。Jくんはお姉ちゃんのMちゃん発見!親子ご対面の嬉しい瞬間。
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ビオトープは現在のところ、メダカがたくさん育っています。またタナゴは25~30匹ほど、ゲンゴロウブナが5匹ほどが見られました。ビオママ(ビオトープに詳しいSママ)のお話では、3月から正に今がゲンゴロウブナの産卵期だそうなので、岸部の植物などに産卵していないかと時折のぞいているところです。ゲンゴロウブナ(琵琶湖固有種)は雑食性ではなく草食性のフナ。ビオトープの中の藻を数匹でゆっくりと食べている姿を先日見せてくれました。しかも中の一匹のお腹が少しふくれていたように思えたので、初の産卵が見られることに期待!

年長児の女の子Sちゃんが見せているのは四つ葉のクローバー。四つ葉クローバーが比較的生えやすい場所があり、四つ葉が連続で見つかることもあります。そんな時女の子達は大喜びしています。
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こちらは昨日27日(水)の午前中。全園児半日外遊びの時、ビオトープに遊びにきた子ども達の様子です。子ども達と一緒に活動しているとなかなかカメラで撮影はできません。男の子がカエルを捕まえたり、大きくなったヌマエビを手の平に溜めた水で泳がして観察したり、また年長児Sくんが藻を一緒に取ってくれたりと、とても賑やかな夏の水辺がスタートしつつあります。近いうちにオタマジャクシがたくさん見られるようになりそうです。モリアオガエルもそろそろ森からやってきて、ビオトープの付近に白い泡のような卵を産卵する頃です。
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本日は、園内通信「お知らせ25」をお出ししました。
内容は、
◇ 短冊(七夕製作)を入れる箱について
◇ 出席カードの平熱のご記入について

2015.05.20

5月20日(水) / テイカカズラ・モチノキとひみつの庭の“ママの日”だより(5/19記録)

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    <テイカカズラ(定家葛)>  キョウチクトウ科  原産地 日本   学名 Trachelospermum asiaticum

咲き始めてから約一カ月ほど経つでしょうか。自宅横に開花しているテイカカズラの小さな花。娘の3歳の時に小さな苗を一緒にポット植えにして壁面に取りつけたら、今では石段横の手すり一面を覆うように長い蔓を伸ばして咲いています。まるでジャスミンのような、ヒヤシンスのような芳香が漂います。花は風車のような形が特徴。

テイカと言うのは藤原定家のこと。定家の恋のお話から名付けられた名前だそうです。
<和名は、式子内親王を愛した藤原定家が死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)に基く。>Wikipediaより
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満開のモチノキ
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      <クロガネモチ>  モチノキ科  原産地 日本、中国  学名 Ilex rotunda 

テイカカズラに続き、今まさに満開に咲いている樹木がモチノキ。白い小さな花は気づきにくいですが、見上げると見事な姿です。花後、秋には赤い実がたわわになり、野鳥が賑やかに集まる姿が見られます。昔からひみつの庭の入口に植わっています。

昨日は、朝から年長児のクラス写真の撮影にいきました。三列に並び、真っ直ぐ前を見て撮影です。前列の子は両足を揃えて手はお膝。後ろの人は背中(お腹)を伸ばして手は横です。全員が動かず、目もつむらない、というのは毎回なかなか難しいのですが、両クラスともよい写真が撮れました。他のクラスも順に撮影していきます。欠席者がなく全員が揃ったクラスから撮影していく予定です。

さて、三脚を抱え園舎から園長室に戻ると、“ママの日”のお母さま方が来られています、とkaori先生から連絡。あわてて準備をしました。前日よりずっと雨が降り、足元も濡れているので活動は難しい?と思っていましたが、そんなことは何のその、とばかりのにこやか笑顔のお母さま達。

<ひみつの庭の“ママの日”だより(5/19火曜日)>
早速、大まかに計画していた芝生の種植えを行うことにしました。ひみつの庭は造成から三年目に入ります。ビオトープをつくる際、掘り上げた土を積み上げて築山をつくりました。全面に野芝をパッチワークするように植え込んでいただき、以来、芝の刈り込みのみで青々とした芝が育ってくれていました。そこで、子ども達は思いっきり走ったり、寝転んだり、また秋には草間の昆虫を追いかけたりしましたが、冬場の雪による凍結や雨のあとに土壌がズルズルとぬかるみ、芝が徐々に抜けて傷んできました。そしてとうとうこの春には青々とした葉が見られなくなりました。庭の入口に放射線状に植えた芝もほとんど生えてこなくなったのです。芝生地の管理方法と使用頻度、養生期間の確保のタイミングはなかなか難しいものです。
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再度、築山の芝を張り込む作業は大がかりになるため難しく、芝生の種を購入し種まきをすることにしました(初の試み)。芝生の目土、肥料、種、ふるいなどを準備し作業にかかります。
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早速、お母さま方はまず築山の落ち葉やゴミを拾って下さいます。築山の横にはモグラの穴と思われる直径4~5㎝の穴も開いています。昨年はモグラキャッチャーを設置しても捕獲はできませんでした。築山の内部はモグラのトンネルが走っているのでしょうか^^;
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熊手、てみで整理後、新たに調達したローンパンチという道具で穴を開けていきます。これはエアレーションといって芝生に穴を開けて酸素を与える作業になります。一度植えると二度と耕すことができない芝生は、どんどん土が固まってしまい通気性がなくなります。固まると水分も築山の中に入らなくなり芝生も成長しにくくなります。なので、エアレーション作業がまず大切だということです。何事においてでも、上手くいっている時はよいのですが、上手くいかなくなった時が工夫をするチャンス。困ってから調べてみると、数年放ったらかしで築山には特別のお手入れをしてあげることができなかったこともわかりました。ローンパンチは両手でハンドルを持ち、足で踏み込みながら穴を開けていきます。結構力の要る作業です。SママFママがエアレーションを始められました。
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分担作業で築山の手入れを続けます。 Mママと未就園児Uくん。一緒にトピアリーにはさまっている落ち葉を取って下さっているようです。
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次々に穴開け作業中のママ。故郷のことなどお話しいただきながら。目土に肥料を混ぜます。
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土と肥料をよく混ぜます。固い場所と比較的柔らかい場所がありますとFママ。築山の上は柔らかいようです。子ども達がよく踏み込む場所はしっかり締まって土壌が固くなっています。
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ローンパンチが二つだけなので、Fnママと私はシャベルの先で土に穴を軽く穴を開けます。
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「BBC放送である時芝生の管理について説明していたことがあって、今思えばもっとしっかり観ておけばよかったです」と仰るFママ。芝の根をカットしながら約10cm間隔でパンチされます。
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二つ目の道具はローンスパイク!『バンド式で靴に装着し、歩きながら芝生に穴を開けるだけ!』と楽々と芝生を歩いているコマーシャルをみて購入しましたが・・・、実は結構装着が難しく穴を開けながら歩くのが大変な様子。足を真上にあげ、真下にグッと下ろす。案外力も要るようです。「颯爽と歩いているとblogには書いて!」と言う太郎先生ですが、実はちょっとへっぴり腰? ウソは書けない・・・💦
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築山をあちこち歩き回って頑張って下さい。 ねこ(一輪車)の上で目土をふるいに入れます。
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一番細かい網を使ってサラサラサラっと目土をまいていくFnママ。気持ちよく土がこぼれていきます。
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芝生の生えなくなった場所を重点的に周辺にもまいていくと土をまいた部分が黒く見えています。傍ら、Fママは黙々とエアレーションを続行。
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私はてみに肥料を入れて、直接手からこぼれるようにパラパラとまいています。
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粗い網でふるいにかけるとたくさんの土が一気にこぼれてしまいます。土がさらさらしているのでやはり一番細かい網がちょうどよいようです。築山の奥、ひみつの森の入口近くもすっかり芝生が生えていません。少し土壌に元気が出るといいなあ。
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芝生の手入れはそれほど難しくないようですが、ただしコツコツとやり続ける必要があります。基本は芝刈り、水やり、除草(雑草抜き)、肥料の4つだそうです。また、基本的に、芝生は太陽が当たらないと育たないとも言われます。たっぷりの太陽の光が当たるよう樹木の陰になってもいけません。手入れの方法や頻度は場所や時期により違うので、ひみつの庭の芝生管理年間計画が必要かも知れません。
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さて、エアレーション、目土、肥料投入後、ようやく手に入れた芝生の種(野芝)を播種していきます。5つのてみに肥料を分散しました。薄茶色のとても小さく細い種です。
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築山、その周辺を分割担当して、祈りを込めるように蒔いていきます。
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築山のてっぺんも薄くなり土がむき出しです。ビオトープに回り込む通路(紫陽花コーナー前)はすでにつるつるです。ここは種はまかずにそのままにしておきましょう。
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もう一袋開けます。種の上には土を多過ぎず少な過ぎず、うっすらと種の上を覆土するようにまきます。
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スコップでてみに土を入れて覆土する。子ども達も楽しめそうな作業ですが、種をよく見て土をかけないと発芽しないので今回はとても真剣作業になりました。Uくんはお母さんと一緒にお手伝い。
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まわりの緑が生き生きしている季節。風も時折吹き、「とても涼しいですよ」と仰るママ達。もっと爽やかな天候の日は、風が木々の間を通り抜けとても気持ちがのびやかになります。「これだけ体を動かしながら、家庭内とはまた違った作業に取り組めて楽しいです」と仰って下さるママ達。作業時間は約1時間と少しなのに、とても充実した時間が流れていることを感じます。
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同作業が継続中です。覆土した場所が黒くなりわかりやすいのもメリット。
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さらにもう一袋投入。本当は業者さんに山土や山砂などをご準備いただけるとよいのかも知れませんが、業者さんにとってもお山の上への土運びは一苦労です。
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隅っこのカナメモチのエリアにもまいておられます。Uくんも積極的にお手伝い中。
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何度も往復してまいておられるママ達。
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「よいしょ」とスコップで土を入れるのが上手になったUくん。なかなかの手つきです。
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最後にもう一袋投入。ザザー。少し土の色が違いますが、行きつけの園芸店から送っていただくよい土。築山の上も黒い土に覆われて安心です。
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土が残り少なくなってきました。芝生の播種作業も終盤に入りました。時間が経つのがあっという間でした。
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さてもう時間です。芝生の播種作業が終わりました。道具をまとめて片付けます。お水は夕方にたっぷりあげましょう。
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外あそびを終え近くにきた年長児クラスがやってきました。お母さま達が芝生の種を植えて下さったことを聞き、みんなでお礼を言っているところです。
「ありがとうございました」 ニコニコ笑顔のお母さま方。
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前日月曜日に園内のお掃除にお出で下さったお母さま方、そして火曜“ママの日”のこの日ご来園のお母さま方、皆さま有難うございました。何日ほどすると種は発芽するのでしょうか。築山の芝生が緑いっぱいになり、夏場にはその上で思いっきりエンジョイできますようにと祈りを込めつつお開きとなりました。
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ひみつの庭の玄関外に広がるクスノキの大木。4月半ばより山ほどの春落ち葉の時季を迎えていましたが、今では新芽が生き生きと広がっています。夏には葉も大きくなり、気持ちのよい木陰をつくってくれるクスノキ。
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ひみつの庭の北エリアに植栽しているフジバカマ。今年も大きく育ってきています。秋にはフジバカマの花が好きなアサギマダラが飛来して・・・と思った矢先、目の前をアサギマダラがヒラヒラと飛んでいるではありませんか(右写真)。今ごろなぜ。
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カメラを近づけると・・・、やはり浅葱色(水色)のアサギマダラでした。
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一匹だけです。なぜだろう?秋10月は南の国へ向けて群れをなして南下していくアサギマダラ。もしかするとこれは信州や北海道に北上する個体でしょうか。または、この近くの食草を食べて育った若いアサギマダラでしょうか?たった一匹だけ。不思議です。アサギマダラの飛来を望んでひみつの庭にフジバカマを植えたのですが、幼虫の食草はイケマ、キジョランなど。それがこのお山の近くにあったかしら?〔blogアサギマダラ〕

後ろ翅に性標の黒い点があるのはオスのアサギマダラです。口吻を伸ばして蜜を吸う仕草をしています。花はありませんが好きな成分を探しているのかも知れません。秋のアサギマダラは咲いた花の上で吸蜜しているので撮影したり手に取り観察しやすいのですが、初めて飛来した春のチョウは動きが素早くなかなか撮影できません。また手にしにくいです。何とかアップで撮れました。

また嬉しいことが続きました。
この日の夕方、築山に水やりをしているときに、小学生しぜんクラスのメンバーがお庭にやってきました。その時にもまだこのアサギマダラがフジバカマの辺りを回遊していました。子ども達数名も近寄って観察しましたが、女の子Aちゃんは何とアサギマダラについての本をお家で読んできたところで、会いたかったアサギマダラにいきなり出会うことになり、手で上手く捕えることもできて幸せそうでした。アサギマダラは鱗粉がないので手でそっと掴めます。また一度触った人のところには再び来てくれるという不思議なチョウ。そして思えば叶えられる、きっとAちゃんの想いが伝わったのでしょう。
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ひみつの庭のカシワの木。すでにムシに食べられて穴あきだらけですが、柔らかく大きな葉が開いています。柏餅が十分包めそうです。
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過日父が刈り込みをしてくれた入口のツゲのトピアリーも新芽が揃い、白い花も咲いています。元気に育ちますように。
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ひみつの庭前のミルテの木。少し大きくなりましたがまだまだ幼木。白い花をもうすぐつけるでしょうか。 年少クラスがみんなでたんぽぽぐみ前の花壇に植えたミニヒマワリ。今は二葉が出てきたところです。昨年は高く伸びるロシアヒマワリを植えましたが、花の時期が夏休み中で子ども達が見られないことと、8月の台風で倒れやすいために今年は7月中には開花が見られるミニヒマワリを植えています。ぐんぐん大きくな~れ。
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夕方、築山にお水やりのあと。築山に映る樫木の影。
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本日水曜日お外あそびでは、ひそかにバードコールを携え園庭に行きました^^。木製にネジがついたシンプルなものです。近くにいた子ども達が手にし、上手く鳥のさえずる音を出しながら電線にとまったスズメを観察してみると、明らかに羽を羽ばたかせて反応していました。2つのバードコールで音を出すと、次は向こうからツバメの子ども達がたくさん集まってきました。昨夕、園庭にツバメの子が何匹もいたのをみてつい思いつきです。バードコールを携えて森に出かけてみようと思います。

2015.05.14

5月14日(木) / アレンジメントフラワー・すべり棒(全園児で外あそび)・園内通信

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  <アレンジメント花>

色とりどりの花がぎっしりと詰め込まれたアレンジメントフラワー。バラ、カーネーション、トルコキキョウ、デルフィニウムなど、花のバスケットになっています。5月のバラが咲く庭の中央に置いてみると、いっそう色鮮やかに映ります。娘が母の日に贈ってくれたもの。有難う!
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全園児・水曜日お外あそびの一コマ(昨日5/13)
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前日に台風6号が去り、朝から青空の広がる快晴のお天気となりました。朝の園庭は各グループの登園を待って、学年ごとにテーブルが出ています。いつもなら、登園後はまず各クラスに入り、カバンを下し帽子をかけ、出席カードにシール貼り、タオル、スモックを所定の位置にかけながら朝のお仕度をしています。昨日は各グループがお山に到着したらそのまま園庭まで行き、園庭でお帳面シールを貼り、お家からお持たせの連絡カード、変更届、持ち物などを出して所定の入れ物に入れました。毎朝のお仕度がいつもながらの習慣として身についてきた新入園児さんも、こうしてお庭でお始まりをすることができるようになりました。水曜日は心ゆくまで、好きな場所で、好きなあそびをする日です。
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さてさて、一番早くに到着したのは第5グループさん。各学年ごとのテーブルに行きおカバンを開けます。こちらは年少児Sくん。
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「今日はどのシールにする?」動物くんシールからお気に入りを選びます。シールを貼ってカゴにお帳面を入れました。気がつくと他のグループも大勢到着していました。みんな自分の場所に行って朝のご用意をします。
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一連のご用意ができたら「もうあそべる!」ととても嬉しそう。お庭のあちこちに思い思いのあそびのコーナーが展開しますが、こちらは斜面を利用した人気のすべり棒。暫くあそんでいると年長児さんがやってきました。HくんとHちゃん。上からすべってくる年少児Uちゃんの安全を考え、Hくんは上まで迎えに行ったあと、横に付き添いながらゆっくり歩いて下りてあげます。「優しくしてあげられるね」と言うと「ぼくが面倒みてあげないと」と責任感と使命感に溢れた言葉が返ります。上から年少児さんがすべってくるのを、親切な年長児さん二人が下で待ち構えています。
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下まですべってくると、Hちゃんもまるでお母さんのように優しい笑顔で迎えます。次々とすべってくる年少児さん。Nくんも気持ちよさそうにすべってきます。
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上から一緒に下りてあげるシーンも。何だかすっかり先生のようですね。 Rちゃんもスピードを上げて何度もすべって楽しんでいます。
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4人連結で勢いよくすべってきた年長児の女の子達。笑顔がキラキラ輝いています。次から次へとすべってきます。上には長い列ができています。
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すでにお気づきでしょうか。左端にずっと遮断機のお役目を自らかってでている年少児の女の子Tちゃんの姿があります。私に代わり、いつの間にかカンカン役をしてくれました。はじめは右手を真上にあげてキリリとお役目を担っていましたが、一度場所を離れ、ちょうどよい棒を見つけて再び台にのぼり、遮断機付きのカンカン役を凛々しくつとめている様子です。
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上から年長児のお姉さん達がジェットコースターさながら賑やかに下りてきますが、すっと垂直に手をあげてお役目に専念する姿が何とも言えません。一生懸命且つ無言なので余計に微笑ましく思われます。思わずカメラでパチリ。
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未就園児さんの頃からすべり棒にトライしていた年少児Aくん。今では気持ちのよいスピード感でスーっと上手くすべっています。本人もとても気持ちよさそうです。2本の鉄棒をまたいで座り、バランスを上手く保ちながらすべらないと脱落してしまいますが、繰り返し練習し楽しむことで体のバランス、集中力やスピード感が楽しめる人気のあそびです。

私はこの後、雲梯、固定鉄棒コーナーに移り、次々とやってくる園児の頑張りを応援しました。私自身が幼稚園の頃に鉄棒が大好きで、連続前まわり、連続逆上がり、また鉄棒の上で連続お座りまわりや足かけまわりなど、あらゆる鉄棒あそびを考案しながら楽しんだ時期がありました。足かけまわりは鉄棒に足をかけ両手で鉄棒を持って回転するのではなく、鉄棒にかけた片足(右足)を、鉄棒の下から両手をまわして膝の前で外れないように組み、そのまま勢いをつけて何回でも回転しました。もう片方の左足は空を蹴りつつ右足を軸にして回転するのが面白く、やがて膝の裏がすれて痛くなりました。対策として鉄棒にタオルやカーディガンを巻き、膝の内側が痛くならないよう工夫しながら、できた喜び、達成感をお友達と共有してあそんでいました。

園庭の鉄棒以外にもっとチャレンジする場所がないかと、父があちこち探し回ってくれたことも懐かしい思い出です。結局、普段は幼稚園の固定鉄棒で毎日練習し、土曜日の午後は必ず、当時御所の中にあった公園(現在はない)で父と思いっきり走る、父に支えてもらいながら高く大きな雲梯を端から端まで行く、のがお決まりの楽しみでした。最終的には自宅の庭に父が大型の鉄棒を作ってくれました。体を使ったあそび、特に鉄棒や雲梯は、チャレンジする気持ちに成功体験が重ねられ、達成感が心身で会得できる恰好の手段です。

園では今のところ、数名の年長児が雲梯を端から端まで進むことができますし、中には更にUターンして戻ってくる身軽なRくんの姿もあります。雲梯は、自分でできそうな子は2つ目でも3つ目目でも自らトライする、できない子は抱えてあげて、子ども自身が腕の力を使って先へ先へと進むことをイメージさせてあげると、できるようになった時の疑似体験ができやる気が生まれるようです。鉄棒はこの日、逆上がり連続2回ができた子がいました。是非、子ども達のチャレンジ精神を引き出しつつ、できた!体験をいくつも重ねられるよう応援したいと思います。
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本日は、園内通信「お知らせ22」をお出ししました。
内容は、
◇ カプラ教室について

2015.05.01

5月1日(金) / 年中児「お花の苗を植えたよ!」(4/28(火)記録)・ひみつの庭の“ママの日”だより(4/28(火)記録)・年長児「きゅうりの苗を植えたよ!」(4/30(木)記録)

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            < ライラック>    モクセイ科      原産地 ヨーロッパ
                          学名 Syringa×hyacinthiflora ‘Ester Starey’

「ひみつの庭」前に2013年に植栽したライラック。こちらはライラック“エスター・スターレー”。まだ幼木ながらたくさん花をつけ、辺りに芳香を漂わせていました(4/28撮影)。
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ライラックコーナーには全部で9本の苗を植えています。今年は花をつけなかった株もありますが、年々成長するのを長い目で楽しみにしています。
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<4/27(月)夕方 ひみつの庭の一番奥に花壇づくり>
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次の日、年中児が庭に花苗を植えるための下準備として、先生達と畑づくりをしました。シャベルで掘り返し、新たな土を投入して整地をしました。
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北側エリアは昨年の年中児がヨモギを植えましたが、そっとヨモギを一つのコーナーにまとめ移植しました。空いたスペースには年長児がきゅうりを植える予定です。
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ヨモギは地下茎が広がり株が大きくなりますが、今春ようやく芽を出した子株なので優しくスコップで扱います。右写真は新たな土、堆肥等を投入してきゅうり畑ができました。ハーブコーナー近くにもきゅうり畑をもう1カ所作りました。
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年中児「お花の苗を植えたよ!」(4/28(火)記録)
4/28(火)朝10時頃。年中児の子ども達の姿が見えてきました。緑が光るよいお天気です。
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行きつけの園芸店で仕入れたバーベナの花。色とりどりのミックスカラーです。自分の手で一つずつ植えてみましょう。ゆきぐみさんがやってきました。
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移し替えたケースの中に入ったバーベナ。好きな苗を一つ選んで畑に移動します。
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さあ、植えましょう。みんなは奥の列に植えますよ。まず自分のお花を土の上に置いてみましょうね。
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一つずつ順番に。どのようにするのか見ていてね。
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おはしを持つ手でお花の苗を持って、黒いビニールポットをはずします。そして、土にこのくらいの穴をしっかりあけて苗を入れてあげましょう。次に、そっと手で土をかけてあげて、トントンと土を押さえてあげます。それではやってみましょう。
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みんななかなか上手。奥の列は少し手をのばして。しっかり植えて土をかけてあげられました。
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はい、出来上がり。次は男の子たちが来ました。一度に植えられないのでグループごとに植えましょう。
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「ぼく、このお花にしよう!」大事に持って畑へ運びました。「かわいいお花だなあ!」
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こうやってひっくり返してね。みんな上手。やさしい手で大切にお花を植えてあげる年中児さん達。
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色とりどり。お花の色を選ぶ女の子。ほしぐみさん達は畑の手前に植えましょう。
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苗からポットをはずして。白い根っこがいっぱいみえたね。
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土の感触もサラサラ、気持ちいい。苗の入る穴を手で掘っています。
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そこへ“ママの日”に来て下さったお母さまが、早速ヘルプして下さいます。ほら、こうして苗からポットをはずしますよ。お花の葉のところはそっと持って下さい。
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全員が順番に苗を植えることができました。みんなのポットを重ねて集めてくれるKくん。
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苗の深さの調整などママ達がスコップで作業されています。終了後はホースリールでお水やりも。
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お隣のヨモギコーナーにもお水をあげて下さるママ。これからの季節、お水が足りないと植物がしんなりしてしまいます。朝方、夕方にたっぷりのお水が必要です。 ひみつの庭の外周りもクスノキの春落ち葉。熊手、ほうきで美しく手入れされます。
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子ども達も自由あそびのとき。ほうきで落ち葉あつめの最中です。お母さまのてみには落ち葉がいっぱい。年中児Kくんもちりとりで落ち葉あつめ。
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園庭横の通路をお掃除されるお母さまとペアで。 落ち葉入れに集まったクスノキの落ち葉。いっぱいだね~。
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「あっ、ここにも落ち葉があったよ」と年少児のNくん。落ち葉あつめがお得意の様子!
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こうして手であつめて入れられるかな。 年少児Sくん、そのまま落ち葉入れに。
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至るところに気づいて下さるママ達。熊手などは普段使われないでしょう?とたずねると、「町内で近くの公園のお掃除もしていますから慣れていますよ!」と仰るYママ。ライオン壁泉のプールにいつの間にかたまっている落ち葉もすっきりと掃いて下さいました。
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写真上は、クローバーも生えていて落ち葉が取りにくい場所です。 ハーブコーナー近くはこぼれ種でレモンバームが新たに生えているところもあります。また春に芽を出した雑草が大きくなってしまい、抜くにもなかなか力が必要なほどです。
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シャクナゲ“太陽”が、長い間花を咲かせています。 ビオトープ横の植栽エリアの落ち葉も細かく取り除いておられるママ。
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作業の合間に子ども達と話をしながら。 ビオトープ横のピンク色の花を咲かせているクリーピングタイムについて、ワイヤーフェンス越しにYママと会話。
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ひみつの庭のゲート前。モチノキの足元にたまった落ち葉を集めておられるYママ。ビオトープ周りも落ち葉がたくさん。いつも気になる場所です。
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ビオトープの中の子ども達。何がいるのかな? 「この幼虫はなんだろう?」「いもむしハンドブックで調べようっと」、とNちゃん。
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園内は山の中です。いろんな春の幼虫が葉っぱとともに姿を現します。
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小さな熊手を手に集中して作業をしていたNくん。最後は自ら落ち葉入れを運び、コンポストに流し込んでくれました。
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第1回ひみつの庭の“ママの日”にお足運び下さったママ達。ご都合で先にお帰りになったGママ、また終了後もビオトープの中の落ち葉拾いをして下さったTママ、Fママ。皆さま有難うございました。
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年長児「きゅうりの苗を植えたよ!」(4/30(木)記録)
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この日も素晴らしい晴天。朝10時よりひみつの庭で年長児が集まりました。数名ずつ協力してきゅうりの苗を植えましょう。年長つきBぐみから。
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予め先生達である程度耕していた場所ですが、新たな土を投入してさらに柔らかくなるように手で混ぜていきます。柔らかな土の感触が手に伝わります。
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お砂場の砂ともちがう柔らかな土。 ではいよいよ植えていきましょう。
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手で深く土を掘って苗が入るくらいの深さの穴を開けます。きゅうりの苗は茎が折れやすいので気をつけましょう。
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ひみつの庭の築山の上に座り、かたわら紙芝居の最中の年長児。 次のグループさんが取り組みます。
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苗のポットを逆さにして苗を取り出し、強い力で深く土を掘りあげます。
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お友だちと協力しての作業です。 次は女の子達の番です。
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前に植えた場所の横へ、しっかりと穴を掘ります。 他の子はひみつの庭で思い思いに活動して順番がやってくるのをまっています。
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次々と首尾よく作業がすすんでいるところです。ポットからきゅうり苗を上手く取り出し手の平にのせます。
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さて次はつきAぐみの子ども達。しっかり説明を聞いて見ているところです。
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強めの力で穴を開け、手の平にそっとのせて穴に入れて土をかけてあげる。土をかけるときには優しい手で、トントントン。優しく押さえます。スムーズに作業が進み、声が聞こえてきます。
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「きゅうりができたらぼくはそのままたべるよ!」「ぼくはマヨネーズをつけて!」・・・楽しみですね。きっとこのくらい大きくなるかしら?
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さあ、きゅうりの苗を持って二つ目の畑に移動しましょう。
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こちらもすでに準備していた畑です。笹の落ち葉を手でよけて、土をつぎ足して、苗を植える場所を決めます。
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新たに土をつぎ足して、みんなで力いっぱい混ぜていきましょう。作業の途中には、お家でトマトやピーマンなどの苗を植えた話をしてくれる子ども達が結構いました。畑、お庭、ブランター栽培など、ご家庭での野菜づくりは楽しいですね。
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手でしっかりと穴を開けて。なかなか力が要ります。そしてきゅうりの苗を入れます。
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子ども達の手により、可愛らしい穴ぼこができます。ポットから苗を上手く取り出します。
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約50名の年長児が、協力しながら苗を植える作業が完了しました。こちらの畑は7株植えました。つきぐみさんが植えたきゅうりがすくすく育ち、どんな花や実をつけてくれるかとても楽しみです。お水やりをしながら成長を観察していきましょう。
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朝から鯉のぼりをお山の空高くにあげました。園内のあちこちから、気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりファミリーの姿が見られます。
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昨日は、「お知らせ18」「お知らせ19」をお持ち帰りいただきました。
「お知らせ18」
◇ 夏用スモックご用意のお願い
◇ お山のミニミニ幼稚園について
「お知らせ19」
◇ 出席カード月末お預かりについて
◇ 『クラスだより』『4月のうた』『絵本通信』『5月予定表』お持ち帰り
◇ 送り迎えについて
◇ 春の親子遠足記念写真について