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2016.06.28

6月28日(火) / 西洋紫陽花 ・ひみつの庭の”ママの日”だより・ピーマンいただきます!(年中ゆきぐみ)・園内通信

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 <西洋紫陽花>
 ユキノシタ科
 学名 Hydrangea macrophylla
    (Thunb. ex Murray)
  Ser. f. hortensia (Lam.) Rehd.
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私達の身近に一般的に咲いている西洋紫陽花。こちらは園長室前に今も咲いているものです。先日も一乗寺の辻児童公園を通ると見事な色合いで西洋紫陽花がたくさん咲いているのを見かけました。紫陽花は日本原産の花木ですが、こちらは日本原産の額紫陽花がシーボルトによって欧米にもたらされ、華やかな園芸種として改良されたのち逆輸入されたものです。樹形は半円形、大きな房状に咲く花が魅力です。

[参考サイト]

http://enet3.edu-c.pref.miyagi.jp/agri/hyakka/zatugaku/za1.html

http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/search/ecolle/igakushi/Siebold2/siebold2.html

先日より生活発表会に向けての各学年の舞台練習を応援しています。今日は11時前より年中2クラスが3グループずつ舞台練習を頑張りました。まだまだ心許ない場面はありつつも真剣に、また笑顔で楽しむ姿が見られました。

先日、年少クラスのお遊戯を見た時に、舞台で踊っている子ども達が思いがけずとても大きく見えて驚いたことがありました。自ずと笑顔が溢れており、年少児なりに精一杯リズムに合わせ楽しんで体を動かしていることが伝わってきます。練習を楽しく取り組んできたことは勿論、子どもの意識として自己肯定感を持ってお遊戯に臨めていることが大きく見えた理由だろうと思います。先生とともに各クラスの練習で、リズムに乗ってお遊戯の隊形が理解できるようになるとまずは自信が生まれますが、その後に練習を重ねる度に、認め、褒めてもらいながら自ら動けるようになるまでの過程がとても大切です。それぞれの子の自信を育てながら、どのようにバックアップしてあげられるかが私達の日々の課題でもあります。明日、明後日と子ども達の頑張りを応援していきたいと思います。
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ひみつの庭の”ママの日”だよりとお昼前の園庭あそび中の年少児(ことりぐみ)たち。
本日の舞台練習が終わると11時半近くになりました。第三園舎を出ると石段を上って来られたMママにお会いし、一緒に庭へ上るとすでにFママも少し前に到着されたとのことですでに作業をされていました。本日のバレーボールチームの試合に応援に行っていた太郎先生もちょうど園に戻り、ママ達は水たまりの残る曇り空のもとでお昼までの時間を活動されました。
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すくすく成長中のクローバーの若芽。今日来られたMママが四つ葉のクローバーの種をご持参下さり、子ども達のいつかのお楽しみのために密かにどこかに植えて下さいました。これは楽しみです。いつ、だれが見つけるかな!
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雨がよく降る梅雨間の雨上がり。落ち葉や雑草が散乱していたことでしょう。
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水が澄んで底まで見えるビオトープ。水の状態は日によって異なります。最近はお魚もよく見えてトンボの飛び回る姿がいつも目に入ります。今朝、子ども達と朝のご挨拶を門のところでしていたら、到着した昆虫大好きのAくんが「下の方にトンボがしんでしまってたんだよ。あれってなんだろう?」と少し名残惜しそうに教えてくれたので、石段を下りて探してみると確かに動かなくなった大きく立派なトンボがいました。あとで子ども達と図鑑で調べてみるとそれは”オオシオカラトンボ”のメスでした。鮮やかな黄色の体が特徴でした。
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昆虫大好きの年少児Tくん、走っています。 Aちゃん満面の笑みでブランコ中。
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Hちゃん達も気持ちよさそうにブランコに乗っています。Mくんはダントーイ社のスコップがお気に入り!
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長椅子ではお昼ごはんをつくっているのかな。 カゴを椅子にしてお鍋がたくさん並んでいます。 yuuka先生と子ども達。ハーイ、みんな気持ちいいかな~!
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最近、昆虫好きの子ども達のリクエストで簡単な虫の標本を作っています(勿論動かなくなった虫の場合です)。すでに幾つつくったか忘れましたが後ほど少しご紹介します。 目の前に夏の虫の一つノコギリカミキリがいたのでお庭あそび中のTくんに見せてあげました。少し前、第4グループの公園にゴマダラカミキリが出てきた時期がありましたが、幼稚園ではこの頃、元気に動き回るノコギリカミキリがよくお目見えします。
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お口にはさまれると痛いからこうして体の横を持ってつかんでごらん。 Tくんしっかりと上手につかんでいます。
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ほうら、持ち上げた。5月~8月に里山で夕方によく飛ぶカミキリムシです。カナブンやセンチコガネなど、毎日いろんな昆虫を見つける子ども達がいます。ここ暫くは雨降りが多いので久しぶりの来訪かも知れません。この時ちょうどTくんは、数日前に手の平に入れて観ていたグリーンメタリックの可愛いマメコガネ(年長さんが育てる枝豆の葉が好物)を探していたところでした。
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図鑑にたいてい載っているので確かめてみましょう。他にタマムシなども近いうちに姿を見せてくれることでしょう。また各クラスで育てているカブトムシもいよいよサナギになり、あとは羽化するのを楽しみにしている子ども達です。
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「お口に手がはさまれたら大変。とても痛くて切れちゃうくらいだからね」とちょうど手にしていた紙切れを噛ましてみています。カミキリムシという名だけあります。そこへGくんが虫かごのふたを開けてくれたので一緒に入れてあげました。
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お砂場でも作業が続いています。向こうにはアサガオも随分ツルを伸ばして大きく育ってきています。
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ほしぐみ前にいた年中児Kくん。こちらも昆虫大好き少年ですが、年少のTくんがノコギリカミキリを紹介していました。次に会ったときにも虫の話をするのかも知れません。
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ミルテの花が数個咲いています。少しずつ徐々に大きく成長しています。 先日植えたホリホックも根付きアナベルとともに柔らかなイメージのエリア。
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芝生やクローバーの中の雑草など、細かな手入れのお陰で庭は維持されています。 コンポスト横にそっと置いてあるふるいとバケツ。きっと残しておきたかったのでしょう😊
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こちらも草間にそっとしのばせている虫かご。つかまえた虫を残しておきたかったのかも知れませんね。このあと、ひみつの庭のトピアリーの中にも虫かごが一つ隠れていました^^。いくつか太郎先生と集めて微笑ましく思いながら持って帰りました😊
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ミルテの植栽エリア。いつもママ達が上のクスノキからの落ち葉を取って下さる場所です。
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Bosch製コードレス芝刈り機。お家でお野菜栽培の際、畝に肥料用として生やしておられる植物を刈り込む用途のものを園の芝刈りにご持参いただき恐縮です。園でも手にいれなくては・・。手押し型の芝刈り機とは用途が異なり、芝のエッジ部分など細かな作業で使用されています。 年長児が育てている枝豆が大分大きくなっています。「大豆になる前に食べないといけませんよ~」とFママ。枝豆は若いうちの名称でそのまま育っていくと大豆になります。明日、おゆうぎ練習の合間をみて年長児クラスで収穫することにしましょう。
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今日もご来園本当に有難うございました。火曜日以外にもお出で下さる方のお働きに感謝申し上げます。
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いよいよ、フサフサに生えてきた芝生築山。発表会後にはライオン壁泉プールで水あそびも楽しみです。裸足で芝生を楽しみ転げ下りるのも今から楽しみですね! 芝生育成にご協力下さいましたママ達、お陰様です💜
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年中ゆきぐみ ピーマンを収穫して食べたよ!(6月27日(月)記録)
5月初めに子ども達か植えたこどもピーマン(品種ピー太郎)がたくさん実をつけてきました。苦くない!子供に大人気!肉厚ジューシー!というピーマンは行きつけのお店のおすすめです。ビタミンCを豊富に含み、カロテン含量は従来ピーマンの約2倍だそうです。
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梅雨の晴れ間の昨日、まずは年中ゆきぐみがtomomi先生と一緒にお味見をしました。ピーマンを全員手に取って香りを確かめたり、輪切りにした中をのぞいてみたりしました。
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大量に収穫できてお料理にできるほどあってもいいのですが、初めて栽培し上手に育ってくれたピーマンをみんなで大事にいただきました。白いお皿に入れ、目にも嬉しいようにミニトマトを添えて。
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「いただきます!」大きく育って実がなったお野菜をみんなで感謝していただきました。苦味がないのであまりピーマンが好きではない子も美味しくいただけたようです。viviちゃんもパクリ!
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「ほうら、すぐにたべちゃった」とCちゃんAちゃん。 「ほうら、トマトとピーマン、どっちもたべちゃうぞ」Sちゃんも。
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私達もおすそ分けを頂戴しました。しっかりしたお味の確かに苦味のない子どもピーマン。無農薬で無事育ってくれて感謝。 7月に入るとこちらの石英板のプールは子ども達の歓声と水しぶきが響きます。
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「かんたん昆虫標本」
年長児S太郎くんは昆虫大好き。そのお兄ゃんで卒園児小学生のK汰郎くんとともに昆虫博士です。すれ違いざまに昆虫の話題を投げかけてくれるので頼もしい限り。自然の中で動かなくなった昆虫を虫かごに見つけ図鑑で調べてみるとたいてい見つかりそれは嬉しいものです。過日、お帰り間際で急いでいる時に「しらべておいてね」と頼まれました。残していた小さな紙箱があったことを思い出し図鑑の箇所をカラーコピー。本来の標本で使う脱酸素剤、乾燥剤、針なども何も使用しないかんたん標本です。なのでいずれはお墓を作って入れてあげなくてはと思います。ごく最近のものをご紹介します。
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左上写真は今朝、年中児のKちゃんから依頼を受けた”コクワガタ メス”。標準サイズよりも大きく立派です。お昼間に聞くと上終公園で前に見つけたものだそうです😊大事に虫かごに入れて登園したので微笑ましいことです。  右上写真は第三園舎前にいて子ども達も見つけた”キマダラカミキリ” 立派な触角です。いずれも生きてはいないのでじっくり観察もさせてもらえます。
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こちらは登園した年中児Aくんと見つけた”キョウトアオハナムグリ”。グリーンメタリックがとても光る昆虫です。京都限定種でしょうか😊 赤ちゃんカマキリがいたりコガネムシ、カミキリムシの種類が出没したり、これから夏の園内で見られる自然の生き物との出会いもとても楽しみです。
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本日は園内通信「お知らせ35」をお出ししました。
内容は、
◇ 尿検査について *容器など一式をお持ち帰りいただきました。

2016.06.21

6月21日(火) / 紫陽花”アナベル” ・ひみつの庭の”ママの日”だより・はじき絵(年少児🌼七夕飾りのひとつ)

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   <アナベル>   ユキノシタ科  原産地 北アメリカ  学名 Hydrangea arborescens cv. Annabelle.

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紫陽花のきれいなこの季節に清楚なイメージのアナベルは欠かせません。黄緑色のつぼみが、いつの間にか雰囲気のある白く可愛らしい花を咲かせていました。

こちらのアナベルは現在一年生のKくんが昨年の今頃、この花を気に入ってレンガの丸窓の下にお友だちと植えてくれたものでした。小学校の先生からも元気に通学されていることを窺うことがありとても懐かしいですが、その時の笑顔までが脳裏に甦ってくるから不思議です。

昨日をもって、5月からスタートしたクラス写真撮影が全クラス分終了しました。子ども達一人ひとりがほんの一瞬で表情が変化したり、また瞬きの瞬間も含めると、クラス全員が真っ直ぐに前を向いての撮影が上手くいくことは実はなかなか容易ではありません。一枚撮るごとに少しずつ手足や顔が動き、また、さっきまで集えなかった子がようやく気持ちを切り替えて頑張って臨むことができた途端、他の子の集中が途切れてしまったり。写真が出来上がる以前の内幕はさまざまありますが、全員が集中してこそのクラス写真が撮影できたことは新年度スタートから僅か数ヶ月間の大きな成長の証です。現在頑張って取り組んでいる1学期生活発表会のおゆうぎと同様、先生とともにクラスが一つになって達成できた取組みでした。

また本日は6月のお誕生会を行いました。予定時刻より早く第三園舎に集合し、会場は全員が静かに集い会が始まりました。6月全学年合同の歌「はをみがきましょう」、年中少合同の「ながぐつマーチ」はどちらも歌いやすくとても楽しい曲。リズムにのってみんなでしっかり歌うことができました。年長児はお気に入りの曲「虹のむこうに」。ピアノ前奏に続いて声を合わせ、凛々しい笑顔での合唱でした。6月お誕生の子が名前を呼ばれたら前に出て、園長先生からプレゼントを受け取ります。その後全員が並び、会場の園児と先生達からお祝いの歌を歌っていただき、生まれたことを讃えられる喜びと感謝の日でした。

後半は先生たちからの楽しい出し物です。6月の「歯と口の健康週間(6/4~10)」にちなみ、とても分かりやすい寸劇が繰り広げられました。「歯を磨かずに寝てしまったらどうなるかな?」しっかりみがいて寝た時との違いを、寸劇で子ども達にわかりやすく伝えていました。ナレーター役の先生も加わり、歯の大切さ、磨き方のポイントを楽しく学べるとても大事な時間でした。子ども達はお話の流れに集中して耳を傾けていました。最後にはみんなで「はをみがきましょう」を再度合唱し、園長先生からのお話とともに会は終了しました。歯はしっかりと噛んで美味しく食事をしたり、はっきりと声を出したり、また姿勢にとっても大事な部分です。80歳になっても自分の歯を20本は残しておこうという8020(ハチマルニイマル)運動を目指すためにも、今から歯を大事に手入れする習慣を守りましょう。
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ひみつの庭の”ママの日”だより
昨夜から早朝まで雨が降り続いた今日。日中は青空が広がる晴天と、急激な雨降りが交合に訪れるという珍しい一日でした。子ども達の登園後9時以降は小雨。お誕生会を終えた10時過ぎには再び空が明るくなってきました。すでに数名のママの姿があるようです。急いで庭へ上りましょう。
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たんぽぽぐみ花壇のひまわりはすでに150㎝ほどはあるでしょうか。ぐんぐん伸びて大きな葉を広げています。 Hママは芝生の中に生えた雑草引きの作業中。背の高いジギタリスの花がもう終わりそうなので、夏の庭を引き継いでくれる同じく背の高い花ホリホック(タチアオイ)を数種類用意しました。
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アプリコット色のホリホックで中心部が濃い赤紫Alcea rosea Halo’s Apricot(ハロ・アプリコット草丈160cm)×4、藤紫色半八重咲きのAlcea rosea Creme de Cassis(クレム・ド・カシス草丈140cm)×1、黒紫色の花と黄色の芯が特徴Alcea rosea Blacknight(ブラックナイト草丈150cm)×1、ロセアチャターズレッド(スカーレット草丈150~200cm)×10の計16株。毎夏、疏水沿いに背の高いホリホックが咲いているのを見かけます。宿根草なので毎年時季がくると咲いてくれます。 Gママも手入れ中です。
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青々とした葉を伸ばしているところの築山の芝生。随分元気になりました。
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Yママはてみを持ちビオトープの向こう側方面の手入れをして下さいます。
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苗を運ばなくちゃ、はさみを忘れたわ、帽子、カメラも忘れたわ、と庭まで何度往復したでしょうか。年少クラスが「はじき絵」で七夕飾りの製作を終えたところのちゅーりっぷぐみさんに出会いました。これからたんぽぽぐみへ集合し、みんなでおゆうぎ練習をするようです。年少児ことりぐみさんもクラスを出てやってきましたよ。何だかとても楽しそうです。
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こちらは先週のママの日に大勢で蒔いたシロバナクローバーの発芽。播種後3日目の17日(金)には小さな赤ちゃんの芽が顔を出していました😊。たくさん密に密集して出ていますが野芝の発芽は未だのようです。種蒔きして本当によかったです😊
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オオシマザクラの足元のハーブエリア前を手入れ中のNママとYママ。 こちらはMママ、シャクナゲ横の芝生の中の雑草などお手入れ中。
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私は花後のクリサンセマム ノースポールを根を残し地上部をカットしています。株があちこちにたくさんあります。冬にはまた白い花を咲かせてくれるこちらも宿根草でとても丈夫な花。 
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子ども達は築山の下を通ってお野菜の成長をみてきたようですね。 ビオトープまわりはトンボが飛び、お魚も気持ちよく泳ぐ姿が見られます。
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いたいた、オタマジャクシ。こちらの半円の張り出しまで泳いでくるオタマジャクシ。休憩できる落ち着く場所らしくいつもここに並んでいます。 フェンス外では石畳沿いの手入れをされるHママ。お母さんありがとう。
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年中児が外あそび中、ひみつの庭を行き来します。 「これなに?」とSちゃん達。これはお花の栄養よ。
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「ほら、オタマジャクシいっぱいいるね。つかまえてみる?」 Yママとホリホックの植栽エリアを思案中。
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みんな集まってきています。なんのお話をしているのかな。何か生き物でもいたかな!
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「こんな貝がいたんだよ」とSちゃん。そう、これはどこからやってきたのかよくここで見られる貝。アンモナイトみたいな形をしています。 ギボウシの花が高く咲き、その横で水の生き物に夢中の子ども達。カエルも時折顔を出します。
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Yママ、シャベルでホリホックを植えるところの土をほぐし中。 私は昨年子ども達が植えた高さ80㎝くらいの矮性種 ホリホック“スプリングセレブリティーズ(ピンク)”の横並びに真っ赤なホリホック”ロセアチャターズレッド”をスコップで植えはじめます。
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オタマジャクシ、貝、ヌマエビなどに夢中の男の子達。前の睡蓮の葉の上にはイトトンボが遊んでいます。
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MママとUちゃん。ここに植えるといいかしら、と相談。 落ち葉が溜まる場所もきめ細かな手が加わり整えられるダイオウグミの下。
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「ここに植えてみる?」とSちゃんの手ほどきをされるYママ。穴を開けほぐしたところに新たな土と栄養を入れ、ホリホックの苗を植えていきます。
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こちらはMママが手ほどき。最初に植える場所に苗を置き、スコップでほぐして栄養を加えて植えます。
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グローブジャングルであそぶ年中児達。青空が広がりラッキーな外あそびのひと時。
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カエルはどこかな。カエルをどうしても捕まえたいKくん達。 私もお花を植えるわ、とYちゃんも。
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じゃあ、ここに植えましょう。アナベルの白い花がたくさん咲いている丸窓の下。さあここに植えてごらん。
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自分でできるよ、とYちゃん。ポットから上手に苗をはずしてやわらかくなった土に入れてあげました。
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こちらも真っ赤なホリホックを植えています。Mママと一緒にいくつも植えた女の子達。上手くいけば今年花が咲くといいね。もしかすると開花は来年になるかも知れません。
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ウッドデッキ際にハロ・アプリコットを。これは大き目のポット苗なので上手く根付くよう願いを込めて。 Kくん、お帽子にシオカラトンボがとまっているの、知ってる!?
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静かな夏の水辺。 と思いきや、とうとうカエルを捕まえたKくん。ほらっ、ツチガエルだ。素手でよく捕まえたね。
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いくつもお花を植えられたね。あと2つ残ってる。全部植えちゃおう・・、栄養も入れるね・・
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Kくん、まだカエルを探してます。日中は鳴かないのにどこにいるのかわかるKくん。カエルももう逃げられない(^^)! はいはい、こちらが珍客、本日発見したハクビシン。通路の向こうからこちらを見ています(小さくて分かりづらいですが)。ふと太郎先生が見つけ撮影。年少さんの育てているイチゴが赤くなると食べられた跡があると言ってたasami先生。それ以来ネットで対策をしていますが・・。イタチやらタヌキやらハクビシンやら、なんで集まってくるのかな。ここはお山でございますので💦
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ピンクのエキナセア、綺麗に咲きましたね。 雨上がりにもかかわらず身軽に足を運んで下さるママ達。みんな☀女(はれおんな)かも😊。楽しいひと時。
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本日も活動お疲れ様でした。医療、子どもの体、健康法の相互伝授など、有意義な時間を共有し青空のもと解散となりました。
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年少児「はじき絵」~七夕飾りの一つ(枠づくり)
本日のお誕生会後、年少クラスに行きました。他の学年も訪問の予定でしたが時間の都合で叶いませんでした。
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こちらは絵の具をお皿に溶き、子ども達が順番に筆を使って予めクレパスで描いた紙皿に色を落としていきます。紙皿の凹凸でブツブツと筆が動きます。
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何色かの色合いが重なりなかなか面白い作業です。以下、各クラスの取り組みの様子を一部ご覧下さい。表ができたら裏返し。クレパスの色はじきが見られたり、それぞれが選んだオリジナルのカラーで作品をつくります。いずれ、枠の中央には現在育てているイチゴの絵を描いて後で取り付ける予定です。一つの作品もじっくりいろいろな体験をしながら数日に渡り仕上げていきます。筆は本日がほぼ初めての体験になります。年少児は色を十分に楽しむ導入からスポンジなどを使用して色あそびを重ねてきました。
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テーブルはカバー無しでそのまま使用していますが、天板は最後にダスターで一気に綺麗に拭き上げることが可能です。
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Fママが過日に植えて下さったエリア。中央にアンティークピンクのコスモス、手前にはキク科の花アスター”ネネ ブルーフロスト”が植えてあります。後部にはミックスカラーのコスモスを秋に開花するよう7月半ば頃に蒔く予定です。夏を越え、風に揺れる爽やかなコスモスが咲く季節も今から楽しみです。
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ひみつの庭のブッドレアの木が一斉にたくさん花をつけました。毎年数種類のチョウがやってきますが、本日はクロアゲハの到来でした。翅がすこし傷んでいます。花の蜜を吸ってまた元気に飛んでいけますように。

2016.06.15

6月15日(水) / 紫陽花の季節 ・ひみつの庭の”ママの日”だより(6/14(火)記録)

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<八重柏葉紫陽花“スノーフレーク”> ユキノシタ科 原産地 北アメリカ  学名 Hydrangea quereifolia ‘Snow Flake’
<西洋紫陽花“パリジェンヌ”> ユキノシタ科 2007年ドイツ作出  学名 Hydrangea macrophylla “パリジェンヌ”

梅雨の最中。ひみつの庭のビオトープ背景に満開に咲いている紫陽花は、柏葉紫陽花と中央がパリジェンヌ、そして写真には写っていませんが左端にブルーの西洋紫陽花。柏葉紫陽花は白い花びらに雨粒をのせて爽やかにたわわに咲いています。中央はパリジェンヌという名前らしく植栽一年目はとても鮮やかな赤花でしたが、土壌が酸性に傾いているためか紫色でシックな装いです。来年こそは元の赤色パリジェンヌらしくなるように有機石灰を施し土がアルカリ性を保てるようにしようと思います。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(5/14(火)記録)
昨日は、ひみつの庭の北側クローバーのエリアにシロバナクローバーと野芝の種を蒔きました。
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芝生築山のエアレーション作業後約二週間。皆さんの作業が功を奏し芝生が青々と育ってきているところです。一方、クローバーエリアは現在は地肌がむき出しで、所々に白い花を咲かせ点在している状態です。本日はFママの提案により、野芝とクローバーの種をミックスして植えてみることになりました。
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調達した二種の種を見てFママと播種量などについて確認中。 いつものように庭まわりの手入れをして下さるママの姿もあります。
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まずクローバーの中に生えるオオバコなどを草取りヅメやご持参の道具で取り去り、その後整地します。 後方には子ども達が植えた野菜がすくすく育ち実がなっています。それらも芝生地の方へ移動し、芝生地との境界まで新たな種を蒔きます。
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ツゲのトピアリーも若葉がすくすく成長していますが、その上にも中にもクスノキの葉や枝がたくさん落ち込んでいます。そこをコツコツと手入れをして下さるママ。有難うございます。 野菜プランター間の落ち葉も熊手で取ります。熊手というものがなければ落ち葉集めはどうすればよいのでしょう、と思うくらい便利な道具だといつも感心します。子ども達もダントーイ社のレーキ(熊手)を持っていますが、砂場のそれと変わらないくらいお山の幼稚園では大事な道具の一つです。
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年中児が植えた朝顔が随分ツルを伸ばしています。支柱を立てて園庭お砂場の横に早く置かなければいけません。(→この日の夕方にプランターを移動。持ち合わせの支柱を立て、短い支柱はレンガにテープ止めをして完了!) ママを見つけた年少児Kちゃん。さすが、ママを見つけるのが早い😊
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「これはね、こうして草を抜くのよ。」とママ。抜く草と抜かない草があるから難しいね。自由あそびの時間、ママの姿を見て嬉しくて涙が出る子もありますが気持ちはよくわかります。やがて涙も出なくなり笑顔に変わる瞬、お母さまも私達園としても子の成長を嬉しく思うものです。
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大変です!またまた北側に広がる竹藪から竹の地下茎がこんなお庭の中まで侵入しているのを発見したママ。スコップで、シャベルですさまじい竹の根を掘り上げようと必死です。
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生やしたまま放っておくとここも竹林になりそうです。まるで固い骨でも埋まっているような状況です。シャベル二本で頑張った末、のこぎりでカットするためにりょうま先生に出動していただきました。
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なかなか手ごわい竹の地下茎。北側の竹藪は最近勢いがあり、春からすでに何本も竹の地下茎と戦っております。生活発表会の日にお持ち帰りいただく笹も、未就園児ミニミニ幼稚園(7/2)で使うミニ笹もこちらの竹藪から朝採りで調達しています。
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「よーーいしょっ」ママの手助けとともにりょうま先生のお陰で三本の竹の地下茎が掘り上げられました。でも少し横を見ると庭の中に地下茎がチラッと見えます。春には竹藪からの地下茎の根切りもお願いしましたが手に負えない竹の力。やむを得ない場合は掘り上げますがあまり対抗してもキリがないでしょう。植物の力はスゴイですね。「タケノコがニョキッと生えたら子ども達は嬉しいでしょうけれどね」とママ。
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さて、いよいよ種を蒔きましょう。[アップ写真]左が白クローバーの種。粟より小さ目です。右が野芝の種。稗より細めです。同時に蒔くとどうなるかな?
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ザザーっと二種類の種を容器へ。面白い~、とこちらが思うと同時にそんなところを見つけるのがとても素早い子ども達。こうして手でよく混ぜましょう。
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気持ちいいね~。年中児Kくん、グルグルグル~と混ぜましょう。実は手触りが楽しい作業です!
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紙コップですくって蒔いてみましょう。年長児Kくんも試してみる? こうしてコップから手に取ってパラパラッと。
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どちらもとても小さな種です。種を蒔く前にはシャベルなどで耕すことはせず、草取りツメなどを使い、地面を搔いてほぐしていく作業を行いました。
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すでにお野菜プランターは芝生側へ移動済み。みんなで種蒔きの作業が始まりました。
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あちらのテーブルセットまでのエリアはこうしてみると結構広さがあります。年長の子ども達もやってきて種蒔き体験です。
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みんなでパラパラ~と地面をよく見ながら蒔いていきます。年中児もやってきました。
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大勢での種蒔きタイム。
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プランターや畑に種を蒔くことはあっても、そのまま地面に種を蒔くことはなかなかない体験かも知れません。
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年中児、年長児さん、お母さん達のところへやってきました。
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まだまだ種がありますよ。Cちゃん、はいどうぞ。 てみにたっぷりの種をもらってみんなで丁寧に蒔きましょう。
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コップからパラパラパラ~。      コップにしっかり種を詰めて、もう一回。
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だいぶ蒔けてきたようですね。     僅かに残っているまばらなクローバーの中にもパラパラ~。 
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手の平の指の間からサラサラ・・・。   みんなで種を蒔きましょう。
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一粒一粒の種がやがて芽を出し、クローバーと芝生で一面のグリーンになりますように。種蒔き後は、その上から芝生用の目土をみんなでかけて終了となりました。約8日〜10日ほどで発芽が見られる予想です。
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自宅庭でできたバジル、ペパーミント、ひみつの庭のローズマリー、レモングラス(Fママのお庭から株分けでいただき収穫)、無農薬レモンピールの自家製ハーブティー。 暑い中皆さまお疲れ様でした。冷たいうちにどうぞ。プチクッキーとともに。差し入れも頂戴し有難うございます。お話にまぎれ封を開け忘れてしまいました。次回頂戴いたします。
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種蒔きをしたエリアの後方にて記念写真をパチリ。
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移動前のお野菜プランター。小さ目の甘い子どもピーマン、枝豆、いちごコーナー。
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さて、ここからはこの日の朝に取り組んでいた年長児の鉄棒→ケンパ→走る→鉄棒のシーンです。逆上がり、頑張っています。私も昔あたり前にしたケンパ、みていると結構簡単にいくとは限りません。最後まで頑張って、と応援しながら。
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今年の一番花のブッドレア、チョウの好きな花。          昨年度の年長児が植えた宿根草エキナセア。
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ビオトープ東端オオシマザクラの根元のバーベナ”ボナリエンシス”が満開。
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擬宝珠(ぎぼし)の上にやってくるシオカラトンボ。何周もまわってやはりここがお気に入りの様子。 ビオトープ奥には水生植物コウホネ、アサザが満開に。
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夕刻、tomomi先生、yoko先生と子ども達が植えた朝顔プランターをお砂場横に移動。支柱を設置し上へと伸びていくのを楽しみに。朝顔のツルは左巻きでしたね。斑入り、矮性種などさまざま混植となってしまったため(矮性種は大きくならない種類なので一緒に植えていないのになぜ混ざったのか不思議?)、どう成長するのかはお楽しみにしましょう。お野菜、朝顔いずれも土が乾いている時は子ども達がいつも水やりのお世話中です。
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現在のビオトープの紫陽花全景。飛び回るギンヤンマ、シオカラテンボにイトトンボ。オタマジャクシもいよいよ見られます。

2016.06.07

6月7日(火) / フェイジョア ・こどもの表現(絵)・園内通信

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  <フェイジョア(Feijoa)>  フトモモ科   原産地 南米  学名 Feijoa sellowiana(フェイジョア・セロウィアナ)
                    別名 パイナップルグアバ   原産地 南米

週明けの雨の中、いま鮮やかに咲いているこちらは”フェイジョア”の花。別名パイナップルグァバと言い、花も実も食べられる果樹です。花は肉厚で反り返り、中心に真っ赤なおしべが見られる個性的な形をしています。
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花は何十個とたくさん咲いていますがまだつぼみもあります。 ひみつの庭を入ってウッドデッキの方向へ、左手の木がフェイジョア。右側はダイオウグミ。
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この木は2013年春に植栽しました。花のあと秋になると楕円形のパイナップルに似た香りの果実ができますが、なぜか未だお目にかかったことがありません^^。株がだいぶ大きくなったので今年は実が見られるか楽しみです。
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6月。紫陽花が美しい季節に入りました。本日は雨天のため”ママの日”ははじめてお休みとなりました。ひみつの庭では子ども達が育てているイチゴ、ピーマン、枝豆、朝顔がぐんぐん育っています。また、たんほぽぐみ前の花壇に年少クラスが植えたヒマワリも葉を広げ、細かった茎も随分太くなりただ今生長中です。

外は梅雨空ですが各クラス内は何種類もの絵を掲示し、鮮やかな色で描いた自分達の作品に包まれ元気に過ごしています。日頃の活動の表現としてクレパス、絵の具などで最近描いた作品です。年長→年中→年少の順にほんの一部ですがご紹介します。

       * * * * * 

[年長児] 色あそび(下絵)+スパッタリング
自分の好きな絵の具をつかって自由画を描いたのが5月。その後5月末に網をつかって色を飛ばしスパッタリング。下絵の上に広がっていく楽しい世界を体験しました。
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子ども達は芸術家さながら、色の世界を積極的に楽しみました。下絵の上では、スパッタリングでブラシ圧を加減して使うことを見出し(色を弾くのが大人でも難しい)、自分なりの感性で納得がいくまで画用紙に向かう姿が印象的でした。
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[年中児] クラスで育てていたカタツムリを描きました!
雨の中、カタツムリの姿が身近に見られる季節。カタツムリの絵は過日(5月中)の絵になりますが、子ども達それぞれの表現を観ているととても微笑ましくなります。クレパス画+好みの色をのせて仕上げました。ごく一部のご紹介です。
(現在は森の絵を展示中。みんなで森であそんだ様子を思いだしパステル画で描き、別の日にその上から”たんぽ(綿をガーゼでくるんだ道具)”でトントンと色をのせながら楽しい森あそびを表現)
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[年少児] サインペンでにじみ絵体験・手でスポンジを持って色の変化を思い切り楽しみました。
(自由画帳に描く自由時間の絵以外に、4月はクレパスで自分の好きな絵を描いたり、にじみ絵、スポンジ絵などを体験。筆を使う導入として混色、色の広がりを楽しんでいます)
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サインペンと水でにじみ絵
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スポンジを使って絵の具の色の変化を楽しみながら~
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5月の光る森。森のイメージをスポンジで表現し、上からはさみでカットした色紙を好きにのせていきました
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       * * * * *

年少児が5月2日に植えたヒマワリ。手前はミニヒマワリ(混色)で後部は大型ヒマワリです。現在、各クラスで育てているカブトムシのフンが肥料です。カブトムシは腐葉土を食べて育つのでフンにも栄養があり、また抗菌作用があるので植物がよく育ちます。
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本日は、園内通信「お知らせ28」をお出ししました。
内容は、
◇ 第2回ふれあいサタデーのご案内

2016.06.01

6月1日(水) / ホスタ “フランシスウィリアムズ” ・ひみつの庭の”ママの日”だより(5/31(火)記録)

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  <ホスタ ”フランシスウィリアムズ”>
   ユリ科  原産地 東アジア全域  学名 Hosta ‘Frances Williams’
   1986年F.&C.Wiliams作出  H.‘Elegans’の突然変異種
   (学名のHostaはオーストラリアの植物学者N.T.Host氏とJ.Host氏に因む)

ビオトープが完成した後、初期の頃に植えたのがこちらのホスタ。冬~春は落葉期で何もなくなりますが、年々株が大きく成長し今年も鮮やかなグリーンの葉がまわりを明るくしてくれています。橋やお寺の欄干に取り付けられる擬宝珠(ぎぼし)の形と似ていることから名付けられたので和名はギボウシ。そう言えば、ビオトープに来たトンボの休憩場所にもなっていますが、御影石の擬宝珠がビオトープ中ほどにあります。
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日本では江戸時代からホスタの園芸種が作られていましたが、江戸後期にはシーボルトによって欧米に紹介され今では世界中の庭で植えられています。花言葉は「落ち着き」「沈静」。パーフェクトプランツとも呼ばれ、空いたスペースにはギボウシを植えるとよい、とも言われます。和風、洋風どちらの庭にも植えられる上、日陰のシェードガーデンにもとても似合います。もうすぐ淡いラベンダーカラーの花が涼しげに咲いてくれるでしょう。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(5/31(火)記録)
昨日は日中は30度近くなり快晴の日和でした。いよいよ予定していた芝生のエアレーション作業が始まります。
ガーデナーママことFママによる作業手順としては、
 1ーホウキで堆積した枯れた芝をかきだす
 2ーローンパンチ等で穴をあける
 3ー肥料をやる
 4ー目土を入れる
という順番です。

芝生が薄くなっている箇所があるため種蒔きの手段もありましたが、一応まんべんなく生えているので以上の方法で手入れをすることに。

思い返せば数年前。園の理事会で「園庭をすべて芝生にされたらどうでしょう」と提案されたN先生。先生の留学先のスコットランドではあちこちに芝生地が多くあり、子ども達や学生はその上で伸びやかに気持ちよく過ごしていましたから、とお話が出たことがありました。その言葉をひみつの庭づくりの際に思い出し、現在のビオトープの場所にあった土を盛って山をつくり(築山)、その築山を芝生地にするアイデアが浮かびました。そうして一年目二年目の夏には特に手をいれることなく青々とした芝生が育ち、その上で寝転がったり、転げ下りたり、また秋にはグラスホッパーと戯れる子ども達に目を細めていましたが、三年目の春には驚くほど芝生が生えなくなりました。特に冬の雨や雪のあと、子ども達が遊んだあとの築山のすそ周辺は泥のぬかるみとなり、芝の根ごと抜けてしまうことも度々でした。土壌の排水の問題もあります。その辺りを継続してFママと談義を重ね、手入れをしながら現在に至ります。
「芝生は植えた年と次の年くらいはそのままでも綺麗ですが、その後がなかなかどこも難しいようです」と施工された方が仰った記憶がありますが、それはこのことなのだと思い至ります。育てつつ、使用しながらメンテナンスを施す。確かに御所などでも芝生養生中と書かれた看板があり、ケア中のエリアを見かけることがよくあります。
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足元に左右二箇所穴が空いたローンパンチを使用し、ママ達が芝生のエアレーション作業をされています。年々土壌が固くなり枯れた芝生が堆積して芝生地も少しずつ老化しますが、それを防ぐために芝生に穴を開け、酸素を供給しやすくし、新たに肥料、目土を充填します。  傍ら、ママの日の用具置き場にあるほうきの吊り下げフックを取り付け中のGママ。立てておくとほうきの先が反ってしまうのが気になっており、手に入れた強力マグネット^^で吊り下げることが数ヶ月間課題のまま出来ずにいました。それをこの日ママにお伝えし、暫くして振り返った時にはすでにフックは勿論ほうきが全てかけられていた!という、驚きのスピードで作業が終了。その早業には圧倒され驚くばかり!有難き幸せ。ほうきが12本すべて掛けられるようになりました。
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この作業で通気性、排水性が改善され、芝生の根の発生も促進し、芝生が若返りますよう願いを込めてのエアレーション パンチング。  自由あそびの時間、ママ達を見つけた年長児Fちゃんが急ぎ足にひみつの庭に向かっています。
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「わたしもさせて!」と言う声が聞こえてきそうです。Fママ、Nママ、Mママ、Sママ、次々とパンチングを継続されています。子どもの睡眠のこと、お食事のことなど、いろいろとお話をしながらの作業が続きます。
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Оママがご自宅庭の芝生の根付きをご持参下さいました。葉を拝見したところ長い葉なので西洋芝かと思われます。生えにくいところに元気をいただけるよう頂戴しました。 一方、エアレーション後の穴に入れる目土、肥料の準備をされているKママ。一輪車の上は25ℓの土を一度に広げられ便利です。地面で作業をするより腰を曲げなくて済みます。
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芝生について打ち合わせ中。  お庭によく遊びにくるネコのムーちゃん。もう帰るのかな。今日もカエルを追いかけたのかな?
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北側エリアを熊手でお掃除中のKママ。大木のナナミノキがさらに大きくなり、黄色い落ち葉が今も始終落ちてきます。打ち合わせ中のFママと私。作業しながら築山の様子をみて次を段取りします。
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パンチング作業のあと肥料を投入して上から目土をいれていきましょう。肥料は以前の固まったものをほぐしてみつつ・・
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新たな肥料をを加えて混ぜ準備OK。
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エアレーション パンチングが続いています。まるで子ども達が植えた野菜の土に入っている肥料のような形に土が型抜きされて出てきます。ちょうどチョークのような土の塊です。それを見つけた子ども達は「ひりょうがいっぱいでてきたよ」と言っていたとtomomi先生。
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Iママ、ハーブエリア前を熊手で落ち葉集め中です。 たくさんの穴が空いて空気の通りがよくなったように感じるひみつの庭の芝生築山。
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この時間帯は自由あそび中の子ども達。虫さがしをしたり、大縄跳びをしたり、思い思いに過ごせる時。
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庭の入口トピアリーの足元の落ち葉を有難うございます。 有機肥料なので少しにおいがありますが気になるほどではありません。芝生の生育によく効いてくれますようにと願いを込めて。
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パンチング作業中のママのお話では、「土が硬いところはあまり芝生が生えてなくて、柔らかいところは青々としていますよ」とのこと。なかなかよく気がつかれます。つい重ねて考えてしまいますが、それはまるで人間の頭皮と同じ様ではありませんか。頭皮が固くて血流がよくないところとそうでないところでは発毛や髪質が違う、と考えると、やはり柔らかくしなやかで、強くなくてよいので弾力性のある体(頭皮^^)でありたい~、と考えてしまいます😊し、この築山も硬い部分をできるだけほぐし、空気、肥料、水分が入り込めて芝生が育ちやすいコンディションが必要になるのでしょう。  
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「いっこ先生が、『芝生がまくだけで蘇る土のリサイクル材!』というネーミングにやられて買ってしまいましたから、まずいっこ先生が穴を開けたところにそれを入れていきましょう^^」と仰るFママ。どうしますか~、これからみんなが驚くほど芝生がいっぱい生えてきたら😊😊。私は商品の宣伝マンではありませんが、これはきっと特別の肥料!
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築山のすその方や大木カシの周辺もパンチング。 ビオトープの向かい側ではウッドデッキとフェンスの間の草抜きをされています。
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丸窓下のベンチであそぶ子ども達。              グローブジャングル しゅっぱーつ!
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ベンチの下でおうちごっこかな。靴をきちんと揃えています。ごっこあそびは子ども達は大好きです。年齢により楽しみ方が違いますが、頭の中でイメージし、社会性や言葉の力を高める大事なあそびです。自分の思いを言葉で伝えつつ、お友だちの話を理解してコミュニケーションを重ねます。私達大人としては、子ども達の発想を見守りながら一緒になって楽しむのも一つです。
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まわりの樹木の影が芝生に写っています。エアレーション作業ももうすぐ終盤を迎えます。
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ダメージの場所に丁寧に肥料を入れるママ達。 年長児Iちゃん。お野菜が大きくなったね。これは年長さんが植えた枝豆。なんと葉と葉の間には小さな赤ちゃん枝豆ができかけています。
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そろそろ特別の肥料(土壌改良材)が行きわたった頃をみて、本来の芝生の肥料を撒いていきましょう。
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Оママご持参の芝を丁寧に植え込み中。上手くつきますように!  Оママのお話をうかがっているとお宅では冬場はまったく生えていないとのことなので、ご自宅は西洋芝かと思われます。西洋芝は野芝より葉が長く寒さに強く、野芝などの日本芝は暑さに強い芝です。
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さて、次は目土を細かな目のフルイに入れて築山で振るってはと考えましたが、ゴムバケツのタブトラッグスに入れてそのまま振るった方が上手くいきそうです。一人約1㎡分ほどずつ肥料を撒いていきます。
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てみ、ゴムバケツに入れた目土を芝生全域にパラパラ撒きます。 ママを見つけたSくん、仲良く一緒に作業中。よかったね。
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ひみつの庭入口サークルコーナーの芝生にもエアレーション後に施肥中。まんべんなく肥料→目土が撒けたらあとは優しくたっぷりとホースリールでお水をまきます。この日は解散後に十分に水をあげて下さいました。私が夕方に来ましたらしっとりと芝生地が水を保ち、空気と肥料を浸み込ませながら柔らかくなり築山、サークルスペースも喜んでいるようでした。
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お昼いっぱいまでの作業、お疲れ様でした。ご多用の中お時間を頂戴し有難く存じます。夏~秋には緑に輝く芝生で子ども達が素足であそべるよう準備が整いました。あとは暫くの期間、大切に保護しながら生育をみてみましょう。養生中ではあっても勿論、今日もお野菜のお世話をしに各クラスが注意しながら入っています。いちごは葉や実の成長を観察する中、先日はいちごの絵を各クラスで描いてみました(年少児)。今後は実を収穫し少しずついただきながら食育につなげます。年中さんが育てているピーマンは現在白い小さな花が咲き始め、その後は甘いかわいらしい実がなる予定です。年長さんの枝豆はとても小さな赤ちゃん豆の成長がこれから楽しみです。年中さんが植えた朝顔は、蔓が伸び始めた頃をみて園庭の砂場横で緑のカーテンに仕立て育てる予定です。

*本日6月1日(水)は、昨日はこれませんでしたがと3名のママが園庭のお掃除に来て下さいました。皆さまのご協力に感謝申し上げます。