2016.12.14
12月14日(水) / 山茶花(サザンカ)・サンタさんありがとう!カレンダー製作🐥・園内通信
<山茶花(サザンカ)> ツバキ科 原産地 日本 学名 Camellia sasanqua Thunb.[1]
さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ しもやけ おててが もうかゆい
童謡「たきび」の二番の歌詞にもでてくるように、サザンカは晩秋より冬にかけて咲く花で、お山のあちらこちらに現在満開に花を咲かせています。淡いピンクや白など、これからの冬の景色に明るい色を添えてくれます。
サザンカは日本原産の花。江戸時代に長崎出島のオランダ商館に来ていたスウェーデンの植物学者・医学者であるカール・ツンベルクがヨーロッパに持ち帰って広まり、日本名がそのまま学名sasanquaとなっています。やがてサザンカの花が終わる頃、早春にかけてツバキの花が咲きはじめます。
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サンタさんありがとう!
本日の午前のこと。ひみつの森の中にトナカイが引くソリをとめて、園内にサンタさんの姿が現れました🎅。子ども達はそれぞれの園舎の中で先生と一緒に絵本を読んだり、クリスマスのお話をして過ごしているところでした。
よしよし、こどもたちはおりこうにしているようだな・・・と、まず第三園舎に向かわれます。月ぐみの子ども達、大きくなったかな。よし、プレゼントを届けてあげよう!と大きな体のサンタさんは、腰を曲げてゆっくりゆっくりと中に入って行かれました。『メリークリスマス!』
幼稚園で歌っている「あわてんぼうのサンタクロース」のように、サンタ🎅さんは今年も少し早めに来て下さったのでした。 なかなかみんなよいこだぞ・・・とつぶやきながら、次々に大きな白いプレゼントを配って下さいます。
よしよし、ここはちゅーりっぷぐみのかわいい子ども達。先生と一緒におりこうにしているな、よしよし。と扉を開けて中にプレゼントを置いて下さいました。つぎは・・・と。
ここは、たんぽぽぐみの子ども達だ。みんなおりこうだ! 『メリークリスマス!』
こちらは、ことりぐみ。みんなおりこうにしているよ。 『メリークリスマス🐥』 ここも、よいこだよいこだ。
お庭まであがってきて、次は・・・、さあ、ゆきぐみの子ども達のところへ。
昨日の雨もあがり、白い雲が見えています。 さあ、次はほしぐみの子ども達のところへ☆
静かにお話を聞いているところだったよ・・・よしよし・・みんなよいこですごすんだよ~😊
園庭の白いサザンカも満開に花を咲かせています。冬12月半ば。 サンタさんはすべてのクラスにプレゼントを配り終え、大きな体を曲げながら園長室のマイクで各クラスの子ども達にメッセージを届けて下さいました。英語のメッセージで、声はとてもしわがれ声でした。そしてしばらくすると・・・、園庭に子ども達の声が響いてきました。カメラを手に園庭に上がってみると・・・
「せんせいー、サンタさんがきたよ~!!」と駆けつけて教えてくれました。「プレゼントをおいていってくれたよ」と驚きと笑顔が弾ける子ども達。「そうだったの~、さっき園長室にも来られたわよ。大きな体をしたおじいさんサンタさんでね、マイクでみんなにお話をしてはったわよ。みんなはきこえた?」
それぞれがつくったクリスマスのお帽子をかぶりサンタさんを捜しています。水たまりのあとがいくつか見つかると、それは大きなサンタさんの足あとだ、そして小さな足あとはトナカイの足あとだ、と盛り上がっています。空には白い雲の真ん中に穴が空いたように見え、その間をソリに乗って通っていったんだよ、きっと・・とお話している子ども達。
ことりぐみさんもクラスからみんなで出てきました。サンタさんの姿がないかな、どこを通っていかれたのかな?と神妙な面持ちで眺めています。
足あとだ・・・、あっ、白いひげがおちてる・・・、と大変な賑わいです。あとでことりぐみさんは園長室を訪れ、中に普段通りの園長先生がいるのを確認して、やっぱり🎅さんだったんだ・・・と、つぶらな瞳がうなずいていました。
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さて、こちらは本日午後2時。お帰りの各グループお並びの場所。今日はカプラ教室はお休みなので全員でお帰りの水曜日(絵画教室以外)。
今日はそれぞれが作ったクリスマスのお帽子をみんなでかぶってお帰りすることにしました。色とりどりのお帽子の色、お飾りが何とも素敵です。
2時ほんの少し前。第1グループ前。晴れ間も出てきて、お帰り前の子ども達に温かな陽が降り注ぎます。
第2グループさんも出発。みんな一緒にお帽子でお帰りの姿です。
こちらは第4グループさん。ニコニコ笑顔でまたあした😊 元気でね。
子ども達を見送ったあと。紅葉のモミジ葉を落とし、すっかり冬景色の木々の姿になりました。
これからお山も冬の色に変わります。毎日クヌギの葉が風にのって山ほど落ちてきます。植物はみな次の季節の準備をしています。真っ白の雪で辺りが覆われる日もまた楽しみです。木の向こうに吉田山、そしてはるかに京都タワーも垣間見える季節になりました。
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カレンダー製作🐥 (各学年)
毎年12月になると学年ごとに工夫してカレンダー作りを行います。
〔年少児クラス〕の様子です
来年の干支は🐥。障子紙を準備して羽、お顔、体、トサカをハサミでカットします。カットしたらサインペンを使い好きな色で描きます。
一学期にサインペンを使ってにじみ絵をしましたがみんなは覚えているかな。思い思いの色を使い取り組んでいます。
こちらはカットした障子紙。 こちらは虹色に塗り始めたところです。
すでに完成したクリスマスのお帽子。細いダンボール片をクルクルと丸め、好きな絵の具の色で型押しをするととても面白い! てっぺんにはふんわりお揃いの白い綿雪のぼんぼり。
こちらは水をつけた筆を使い、サインペンで描いた上からにじみ絵でつくった鳥の羽やお体です。障子紙は濡れてもさすがに強く、ふんわり色合いが混ざってなかなかの配色になりました。
夢のような色合いです。
こちらは鳥のトサカですが、はーと💗にしたのはだ~れ・・😊
羽、お体、顔、トサカを配置するとこんな具合です。
色を楽しみながらにじみ具合を楽しみました。
ミックスカラー、好きな黄色と青で描いたもの。
何とも言えない色のニュアンスが見られ心躍ります。
自分なりに色画用紙に置いてみたら・・・、こんな感じ。 クラスにクリスマスカードも掛けて、サンタさんへのお願いごとが微笑ましい限り。
製作中の机の上にあるのはお手製のタンポ。タンポは綿、ガーゼ、輪ゴム、割りばしがあればすぐに作れます。私は小学校三年生の時に絵画で作って楽しみましたが、タンポは幼児にとっても描くことが楽しくなるお道具の一つです。
こちらは明るいピンク色が可愛らしい鳥さんが出来上がりました。なんて愛らしいおめめ。
タンポはポンポン押すとスタンプのよう、またぐるぐると回したり、こすってみたりと自由に楽しめる方法の一つ。色と描くことを十分に楽しみたい年少児には扱いやすいお道具。
製作の様子をごらん下さい。↓ 色をのせるごとに表情が加わっていくことを楽しみます。
色の世界を楽しみながら、カレンダーに貼る一人ずつの鳥が仕上がりました。お正月に素敵な千代紙もあとで散りばめてみましょう。
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〔森で集めたヒサカキの実で色染め〕
こちらは年中児が森で集めたヒサカキの実でガーゼハンカチを色染め中のものです。お鍋を使って色染めをせず、手で実をつぶしてハンカチに色を移したものです。シルクやウールなど動物性の繊維だと色が染まりやすいのですが、コットンは淡く自然な色合いに染まります。
毎日実を追加しながら、更にきれいな色に染まるように・・・と今もお試し中です。上手くいけばお持ち帰りも😊
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こちらは12月に入り製作をしてきた来年用のカレンダーが完成しました(各学年)。どうぞご覧下さい。来る一年が幸せな日々でありますように祈りを込めて。
〔年中クラス〕
ひよこさんのように可愛い白い鳥が元気に羽を動かしています。楽しく取り組んだ笑顔がたくさん見えるようです
〔年長クラス〕
ずらりと並んだ年長児のカレンダー。
スポンジで数色の色合いの下絵を描いたあと、和紙をちぎり絵の様に手でちぎって鳥の体を貼りました。ふんわりした羽はお花紙(白)で立体的に。
下絵のカラーが和紙に透けて見えるのも味なところ。お正月に色を添える赤いツバキの花(サザンカかも)は色画用紙(赤、淡ピンク)で折り、中央には蛇腹折にたたんだ花粉(黄色、山吹色)が鮮やかに映えます。
心をこめて作った鳥が、来年の子ども達の空を駆け巡り幸せをたくさん運んでくれますように💕。お持ち帰りは最終日です。どうぞお楽しみに!
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年少児Kくんより
今朝のこと。朝子ども達をお迎えしていたらおカバンから取り出して渡してくれた愛らしいサンタさんの折り紙人形。赤と青で私と太郎先生に、と。子ども達の手作りは大人には醸し出せない愛らしい表情があります。
いよいよ二学期も終わりが近づいています。冬休みの間もどうぞお元気で、ご家族の皆さまが佳いお年をお迎えになりますようお祈りしています。
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本日は園内通信「お知らせ70」をお出ししました。
内容は、
◇ 冬休み期間について
◇ 未就園児園庭開放1月20日(金)より
◇ お引越しのお友だち
◇ 3学期“ママの日”“パパの日”について
◇ 月ぐみ園児が2学期に覚えた俳句