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2018.07.19

7月19日(木) / ゼラニウム”カリオペ”✾・夏期保育の一日”すてきな風鈴をつくろう🎐(各学年)”・トウモロコシの収穫🌽(年中)(7/19(木)夏期保育二日目記録)・これはなんでしょう?ルナリア🎀


<ゼラニウム “カリオペ ローズスプラッシュ”> フウロソウ科 原産地 南アフリカ 学名 Pelargonium peltatum

過日ご紹介したハイブリッドゼラニウム”カリオペ”シリーズのもう一つ、こちらは”ローズスプラッシュ”です。鮮やかで真っ赤な”レッドスプラッシュ”と同様に、花弁が大きくボリュームがあるタイプのゼラニウム。外側がピンク色でとても可愛らしく、ともに自宅テラスで連続開花を続けています。

splashと言う名前のように、ピンクと赤の二色が飛びはねるように花をつけてくれます。
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夏期保育二日目 “すてきな風鈴をつくろう🎐”(各学年)

夏期保育一日目のひみつの庭壁泉での水あそびに続き、各学年とも室内で風鈴🎐づくりを行いました。プリンカップやペットボトルでも作れる風鈴ですが、一度ガラス面に描く体験をすることにしました。紙以外の素材にも描けるアクリル絵の具を使い、透明のガラス風鈴を片手に持ち、ガラス面の内側に数種類の綿棒を使って子ども達の感性のままに描いてみました。

長い綿棒、先の大きな綿棒、一般的な綿棒、透明の小さめガラス風鈴です。風鈴の内側には「舌(ぜつ)」と呼ばれる部品が紐で吊り下げられ、その紐の先に吊り下げられた短冊が風を受けて心地よい音が鳴ります🎐

そのまま窓辺にかざしてみると樹木や空が映ります。そっと風が吹くと短冊が揺れて音色が響きます。子ども達が手に持ちもう片手で内部に描いていくと、さてどんな風鈴が出来上がるでしょう。お楽しみ😊

年少クラス(撮影の都合により一部のみご紹介です)

こちらは年少クラスです。手にした手作り風鈴を見せてくれます。ほら、すてきでしょ!

大好きな色で😊 「こんなのできたよ💜」

こちらはこんな色合いに。

きれいね~💕

綿棒を手に取り組んでいるところです。丁寧に色を入れていきます。

こんなの💚

外側には塗らずにしっかりと手に持ち描きます。選んだ色で色づけされます。

ほらっ💖

じっくりと初めてのことに取り組む年少クラスの子ども達。

色が混ざり合いいい感じ😊

「ほら、こんな感じでやってごらん。」         鮮やかな色合いに。

じっくりと作業が続いています。            お友だちと一緒の楽しい時間。

念入りに色づけしています。              短冊はいったん取り外し、あとから別にペンで描きシールも貼って楽しみました。舌はサランラップで覆っているので絵の具が乾いてから取り外して下さい。

みんなは素敵な風鈴が出来上がりましたか? アクリル絵の具がよく乾いたら、次に短冊をぶら下げて下さい。風に揺れてよい音が鳴りますように😊 リーン、リーン🎐
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トウモロコシを収穫しました~🌽(年中/ひみつの庭の畑にて)

夏休み前の今日、年中クラスはひみつの庭で5月から育ててきたトウモロコシ🌽を収穫しました。猛暑の中で収穫が危ぶまれると残念ですので、すでにたくさん実っている株から順に収穫しています。

ゆきぐみ、ほしぐみの子ども達です。畑の前で無事に育ったトウモロコシです😊

ふさふさとしたトウモロコシのヒゲがついています。一枚ずつ皮をめくっていくと・・・、中からきれいな黄色のトウモロコシが出てきました。

なんとこの日! 暑い最中、ひみつの庭に有志のお母様方が来て下さったのでした。

さて、トウモロコシの収穫後、風鈴作りの傍らでトウモロコシをお鍋で茹でることにしました。こちらの年中クラスは、風鈴の短冊部分に野菜でスタンプをして楽しみました。

レンコン、オクラ、ピーマンなど、型押しができるお野菜が登場です!

絵の具をつけたレンコンの断面はスタンプすると、ほら、こんな感じ。

さまざまな色、形のスタンプで風鈴の短冊部分が出来上がります。細い短冊ではなく、夏のTシャツ👚の形をした短冊なんて、素敵😊

こちらは梅鉢パレットに入れた絵の具。綿棒で風鈴の内側に色付けしているところです。

こんな色にできあがったよ。              うん、なかなかいいなあ~😊

ぼくのふうりん🎐

考えながら思いのままにガラス面に色をつけていくのはどんな感じ?

初めての試みでしたが長い綿棒がやはり色を入れやすいようです。納得の色合いで出来上がったかな😊

どう、いいでしょ😊 おうちにもって帰ったらよく乾かして下さいね。

ゆっくりと、納得しながら描いているところです。

さまざまな風鈴の色使いとお野菜スタンプを楽しむ時間。

なかなかいいでしょ😊 

テーブルを折りたたんだ台の上で作業を進める子ども達。

こちらのクラスもお野菜スタンプを頑張っているところです。

ピーマンの中にオクラのスタンプ、まるでお花みたいね💛 オクラの細かなスタンプ。それぞれに個性が光ります。

お隣りのグループは風鈴に絵の具で描いている最中です。

うまくガラス風鈴を手の中で回しながら色をつけています。

いい色がはいったかな😊                なかなかいい感じ💗

明るい好きな色で描く様子です。どんなことを想いながら・・・いろいろな色で描いていくひと時が流れます。

全ての色を使って内側に色をのせていく・・・思ったままに・・・

描きながら次を考えていく楽しみ。           できあがり💖

わたしはこんな感じよ。                あともう少しだけ😊

描き終えた風鈴が並んでいます。色とりどり、わたしのぼくのふうりんです🎐

なかなかダイナミックなカラー。

窓辺の光が当たるとどんなにきれいでしょう✨

なかなかの色合いに仕上がりました🎐🎐

そして・・、年中クラスは製作終了後にトウモロコシをいただきました~🌽😊

風鈴づくりの傍ら、お鍋で茹で上がったみんなのトウモロコシ🌽。

トウモロコシの香りがします。夏ならではのお味です。

ほうら、みて💛 とてもきれいな黄色いトウモロコシ🌽🌽

大事に手にして。

どこからたべる? かじってみる。手で一粒ずつ取ってたべる。みんなどうする?

あっ、おいしい😊 トウモロコシの味だ。      おいしいね💛

おいしい~。。あまいよ。             わたしもそっとたべてみる😊

お山のヒヨドり🐤がトウモロコシを食べたくて近くを行ったり来たり。いつもトウモロコシにお水をあげて、大きくなってきた時に食べられたこともありました。最近では大きなネットで畑に囲いをして守っていましたね。

あまくておいしい~😊               みんな口々に。

さあ、どうでしたか😊 ぜんぶたべておいしかったです~

どんなお味? 満面のおいしい笑顔ですね。

うん、おいしいです😊 一緒にいただく男の子達。

半日保育の今日、5月の初めにトウモロコシの苗を植えて、毎日お水をあげて育ててきたことを思い出しながら・・・

実の形がいろいろあるね。これも食べられそうね。 美味しかった人~? 😊😊😊!

風鈴🎐づくり(年長クラス)

こちらはその後に急いで訪れた年長クラス。

年長クラスはガラスに描いた後、短冊はサインペンで好きな模様を描いた後に霧吹きで水スプレー、さてさてどうなるでしょう~  「ぼくのいい色にできたでしょ😊」

同色系統で陳列中。少しでも乾かしてもって帰ります。 何だかまるでお祭りのヨーヨーの様でもあります。

年長クラスは手早く風鈴を仕上げ、短冊作りに余念がありません。サインペンで不織布に描いたら水霧吹きでシュッ、シュッ・・

こちらの女の子達も短冊にサインペンで無言で描いています。そして霧吹き。これがなかなか楽しそうです😊

霧吹きをしすぎても色が流れてしまうので頃合いが難しく面白いところ。 棚の上には年長らしく爽やかなイメージで風鈴の柄がついています。

ずらり🎐 🎐 🎐 ・ ・

横向けにすると乾きが早いかも。

念入りに描いた短冊の絵柄。霧吹きするとどんなになるかな?

絣(かすり)の着物柄のような美しい色合いに出来上がりましたね。

いろいろとお話も楽しい男の子達。順に霧吹きを使い風鈴の短冊が仕上がっていきます。

こんなになったよ💚

さあ、つぎはぼく。たくさんの色の線を縦に描いた短冊に・・

霧吹きでシュッ、シュッ✨✨

雑巾の色まできれいな色に染まって😊

じゃ~ん💗 勢揃いした風鈴の短冊。今日持ち帰るまでに少しでも乾きますようにと乾燥中。

どの短冊もなかなか素敵😊 お家で風鈴の紐に通してぶら下げるとどんなに素敵でしょう!

上に短冊、下に風鈴。シンプルな白の短冊もよいけれど、子ども達が楽しんで作った手作り風鈴がもうすぐ出来上がります。

夕焼け空のような色、大好きなクワガタが姿を現し、夜の空に星が光る・・

なんて素敵な短冊。

風をうけて鳴る風鈴の音色は・・🎐🎐

バランス~~👩                    お腹でバランス~~👩

あっ、ブリッジの二人~👩👩

ひみつの庭のママ達。お昼まで10名ほどが来られていました。感謝。

ひみつの庭のブッドレア。               アカトンボ。

シオカラトンボ。                   ブッドレア”パープルクィーン”

今年もスイレンが咲きました。

年中クラスが育てているアサガオ。各色が揃い、まだまだこれから開花が続きます。

年少クラスが育てているヒマワリ。今年はジャンボヒマワリのはずが小柄で、ミニヒマワリのはずが背丈が高くなり・・・。暑すぎる猛暑の中咲いてくれています。

こちらは八重咲ムクゲ”ルーシー”。

未就園児のお部屋プレイルーム横で開花中。

夏期保育二日目の風鈴作りが終わりました。半乾きで箱に入れて持ち帰りましたのでご自宅で乾燥後、短冊を取りつけてから窓辺で楽しんで下さいね。猛暑の夏が少し涼しく感じられますように😊
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この植物は? なんの種でしょう?

先日、年少児Sちゃんのママが下さった不思議な種。見たことがありません。山芋の種に似ているようですが違います。ぺったんこの薄皮のさやの間に黒い種が二個~数個入っていて、先にはトゲがついています。路傍にあったそうです。

これは「ルナリア」と言うそうです。
 アブラナ科
 学 名 Lunaria annua
 和 名 ゴウダソウ(合田草)
 原産地 ヨーロッパ。イタリアからバルカン半島に自生
赤紫色や白の花が咲きます。学名Lunariaはラテン語で月を意味する「ルナluna」に由来。和名のゴウダソウは東京芸大教授の合田清氏が1901年にフランスから日本に種を持ち帰ったことに由来。大判草とも呼ばれ春か秋に種を蒔きます。春蒔きは翌年の春、秋蒔きは翌々年の春に開花するようです。皆さまご存知でしたか。綺麗な紫色の花が咲くと嬉しいなぁ💜

2018.07.08

7月8日(日) / 八重咲クチナシ✾ ・ひみつの庭の”ママの日”だより(7/3)・きゅうりの絵を描いたよ😊(7/3年長クラス)・壁泉プールで水あそび💦(年中、年少、年長クラス7/2(月)記録)


    <八重梔子>  アカネ科  原産地 日本西部,中国(東アジア)
            学名 Gardenia jasminoides Ellis f. ovalifolia (Nakai) Hara

過日より、たんぽぽぐみクラスの前を過ぎた辺りでふと漂ってくる芳香に気づかされることがあります。今年もいつの間にか満開に咲いていたクチナシの花。花数も多くなり、つぼみも含めると20個以上はあるでしょうか。花の色が純白で美しく八重咲タイプです。随分昔から陽の当たらない園舎の合間に植わっていて、子ども達にも気づいてもらうこともありません。静かにそっと咲く梅雨間だけの風情の一つでもあります。

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ひみつの庭の”ママの日”だより(7/3)

この日は午前10時から気温31℃、最高気温は34℃という真夏日になりました。ママの日はこの日が一学期最終回でしたが、何と一学期は全日開催ができたことになります。どうやらメンバーの中に、大晴れ女👩と晴れ女😊の二名がいるお蔭かも知れません^^✌

すでに芝生の築山にママ達の姿がありました。年長クラスのきゅうり畑の向こう側ハーブコーナーをお手入れ中のママも。私は年長クラスのお絵描きを訪問しており、その後急いでひみつの庭に上がりました。

懐かしい卒園児のOGママもお顔をのぞかせて下さいました。感謝申し上げます。近くの年少児のトマトコーナーには先日来真っ赤なトマト🍅が株の下の方から順に実をならしています。

大きな真っ赤なトマト”フルティカ”。目ざといお山のヒヨドリ🐤にも狙われつつ、たくさん実がなりました。

今年は苗を植えてから早いうちに緑色の実がなりましたが、赤く色づくのに時間がかかったようです。株の下から上へと順番に赤く色づいてきています。まだ熟していないところが多いと思っていましたが結構の数が赤く実っていたようです。

この日、年少クラスみんなでまず第一回目の収穫の日となりました。鳥よけのネットを外し大ボウルに張った氷水でさっと表面を洗っていただきましょう😊

「こんなに赤くなったよ」と自ら手でトマトを収穫します。赤いトマト🍅が無事になってよかったね。

真っ赤になったトマト🍅               一口いただくとどんな味?

「おいしいよ~~」と思わず美味しい笑顔😊

みんなで植えて育てたトマト🍅 「ほら、こんなのみてみて」

美味しい人~~? 「は~~い💕」          採れたて🍅はどんなお味だったかな😊

「おいしいわ、トマト🍅💕」とニコニコ笑顔が見えました✌

そ~とお味を確かめてみる😊              もう食べちゃったの~~

築山の作業がもくもくと続けられています。        ひみつの庭へやってきた年中クラスの子ども達。「おかあさん、ありがとうございます💕」

年中クラスで育てているトウモモロコシ🌽 「はやくおおきくな~れ、おおきくな~れ」の願いを込めて応援します。

「もうすぐしたらこれもあかく🍅なるね」 「はやくあかくな~れ」子ども達の願いが届きますように。

築山のてっぺんを見るとチドメグサやクローバー☘がいっぱいに。先週抜いたはずなのにね、とママ。合間に小さなノシバの芽が生長してきています。太陽と水でしっかり生え揃ってくれますように・・・

ひみつの庭の内外を細やかなお手入れをされるママと子ども達。ママを見てお手伝いを始める子も。

色水づくりしたい、というご要望で、ゼラニウムの花びらをビニール袋に入れ、水を少し加えます。上はしっかり結んで。

色がよく出そうなものを選別し、水を入れたビニール袋の上から花びらをつまんでいくとフワッと色が溶け出してくるのが嬉しい瞬間。色彩感覚、色に対する感受性が育ったり、何の植物から色が出るのかなど自然物に対する知識も生まれます。

太陽にかざすとほら、綺麗。もっと色を出していくと真っ赤な色水ができます。画用紙に指で描いたり、筆で優しい色合いに描けたり。

和紙などを折って角に色をつけるとどんな感じになるかな? 楽しそう!またやってみましょう。

ノシバ(芝)に似てノシバじゃない。芝に似た植物がそっと伸びているのを見極めるママ達。

一学期間、暑い最中を集って下さりお力添えをいただきまして有難うございました。他の日に来て下さっていたママ達にも心よりお礼申し上げます。
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きゅうりの絵を描いたよ😊(7/3(火)記録)

年長クラスがきゅうりを庭で何度目かの収穫をし、今回はクラスに持ち帰って絵を描くことになりました。

今回は絵の具でいきなり描いていきます。印象に残っているきゅうり畑、クラスそれぞれクラスの畑を思い出しながら。

黄色の花がたくさん。花が咲いたあとにきゅうりが育っていきましたね。支柱を三角形にてっぺんで結んで作ったAぐみの畑のスタイルです。

きゅうりの実がたくさんなっていて、どんどんツルが伸びて株が大きく広がっていきました。

花ときゅうりの色が筆でいっぱい描かれています。絵は子ども達の感性のまま描いていきます。お顔が描かれているきゅうりくんの上に黄色い花のお帽子が😊

どんどん思ったままに書き進めていきます。とまどいなく筆を動かす年長の子ども達。

まあ、素敵! 花ときゅうりの実、そしてこれは夜の畑かも・・星✰が空で輝いています。

勢いよく仕上げたこの日のきゅうりの絵。細かな箇所はコンテやクレパスで仕上げるのも楽しくなりそう。

紙面全面に描かれた楽しい色、色・・・

数色の合わせ具合により自分だけの色がパレットに出来上がります。 「ほら、こんなかんじ」と見せてくれます。

中央に置いたきゅうりを見て描く静物画のようですが、自分達で植えて育てた過程をイメージしながらの自由画を楽しんでいるところです。こちらはよく考えながら描いている途中。

中央にはきゅうりの葉とツル、実の実物を置いて、思ったまま描いていく子ども達。

こちらもなかなか楽しそう。これからどんなになるのでしょう? 横に並んでいても表現がまったく違うのがユニークなところです。

少し抽象画のような、何かを表したくて、言いたくてという意図があるようです。たずねずに見守っています。

ツルツルツル・・・クルクルクル・・・、そして黄色い花があちらこちらに。

「きゅうりをみるとてんてんがあるわ」 どうするのかな?と思っていると、左手の指先に絵の具をそっとつけて、きゅうりに色をのせました。

てん・てん・てん・・・、指先が色をのせていきました。絵には枠が描いてありこれもとても素敵です😊

思いのまま自分のきゅうりを力強く描いています。ちくちくとトゲのあるイメージかも知れません。

なかなかユニークです。思ったままに筆を動かし描いていく年長クラスの”きゅうり画”を描く時間がありました。
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壁泉プールで水あそび😊(年中、年少、年長クラス)7/2(月)記録

さて、梅雨間とは言え夏の太陽が射す日が幸いにも訪れた先週の7月2日の午前中。

第一園舎前の笹飾りが朝から風で揺れています。織姫さまも嬉しそう😊

朝からひみつの庭の壁泉ライオンから水を溜めています。前週の金曜日午後、土曜日(6/29、30)にはみんなでコーラルカラーの石英岩のタイルを磨きました。石板タイルが比較的柔らかな質で高圧洗浄機ケルヒャーで洗うと削れてきてしまったため、デッキブラシやタイル用のブラッシングスポンジで手磨きをします。こちらの壁泉プールは2013年に出来上がりました。その様子はこちら→[壁泉プール建設]

ホースリールを伸ばして使う足洗い場です。           青空と緑色の樹木に包まれ壁泉からの水流が耳に心地よく響く朝のひみつの庭。

8時45分。朝の登園時間になり、各グループごとに到着し、水あそび用の水着入れをそれぞれ持参し登園しました。

ひみつの庭入口に満開だったミルテの花。葉はハーブと同様に料理に使用することもできます。こちらの織姫さまもにっこり微笑んで💗 楽しい水あそびの日になりますように・・

空は青く、プールの上の大木クスノキがほどよい日陰を演出してくれます。

夏のプールは気温が25℃以上で入りますが、この日は朝から額に汗をして登園したほど真夏日となりました。石板に溜った水が光ります。

お隣のアナベルとピンク色のエキナセアが今年も開花してくれました。

前週末に発表会で踊った曲を鳴らしながら。

「ヤー!!」と年中クラスの女の子😊 この日、プールあそびは年中クラスから行いました。

各三曲が順に流れていきます。何度も繰り返し踊った曲が懐かしくワクワク嬉しそうな子ども達。

ヤー!! で終わるとともに、ひみつの庭へ向かいます。

足元とお体にさっと水をかけてもらい、壁泉前に集まりました。

体に水をかけたり、体を動かしながら約30分ほど楽しんだ様子をご覧下さい↓


ほら。みんなが元気な声をあげていると木の上のセミがとっても元気に鳴いているけど、みんなの声が静かになったらあら不思議、鳴かなくなるね~・・。子ども達の声に自然の生き物が反響していることがわかります。

大木クスノキから聞こえてくる蝉しぐれ。


それではお水から上がりま~す、の声でこの日は終了です。

再度お水をさっとかけてもらって、次は年少児クラスと交代です。新たなお水を壁泉から継ぎ足して調整します。

年少クラスの子ども達はこの日が初めての水あそびですが、みんなお水が大好きで楽しみにしていたニコニコ顔で始まりました。脚をバタバタさせてごらん~!

歓声が上がるほど元気な年少児達。

「では、今度は前向きになってバタバタ~~」と先生から号令がかかりました~。

「そーっとうえまでおみずにつかってみれるかな~?」


クラスごとにお友だちとタッチして水の中を移動していきます。


その後、自由あそびになりそれぞれ好きなところで好きなようにあそびました。

そこへ、あっライオンさん? とみんなが見るとライオンさんのお口からお水が出てきましたよ~~、びっくり😊

歓声かあがり水流の近くに集まってくる子ども達です。


『ちちん ぷいぷい~~』とみんなが手を出して唱えると、なんと!ザザ~~とたくさんお水が出てきたのでした~😊

しばらく流れていましたが、「あっ、みてみて。ライオンさんのおみずがとまったよ?」 すると、またまた子ども達はみんなで『ちちん ぷいぷい~~』を一斉に唱えてみます。すると・・・

ザザザ~~と再びお口からお水が出てくるからもう楽しくなって仕方ありません。このあと何度も子ども達だけで『ちちん ぷいぷい~~』を大きな声で唱えるごとに・・・、ザザ~💦💦と水が流れてくるという不思議な現象が続きました😊


「ライオンさん、たくさんおみずをだしてくれはったね~。それではそろそろあがりましょう」

それでも『ちちん ぷいぷい~~』の術は続きます、また次の機会にもライオンさんはみんなの魔法に応えてくれることでしょう😊 楽しい魔法の時間でした。 続いて年長クラスがやってきました。

お水をたっぷりと継ぎ足しているところです。先にやってきた子はワクワク、たのしみだなあ~💕 お隣のビオトープに目をやると、オニヤンマがやってきて岸の植え込みに産卵している姿がありました。オニヤンマは岸辺の土中に卵を産みます。このヤンマはしばらくしたらまた来てくれることにもなるのでした・・・

準備運動もひみつの庭の奥で終えていた年長児達。「さあ、バタバタ~~」のかけ声でいきなり元気さく裂の様子です。


ライオン壁泉からの水流で、毎年手を合わせて「滝修行」を行う様子が見られます👏


「あっ、やられた💦」 先生に水かけ攻撃です!


上のクスノキとサクラの緑が輝く時。


みんなの勢いがはじけ飛ぶ、楽しくダイナミックな年長クラスの水あそびの時間でした。

その後、そのまますぐ横のビオトープに移動し、辺りを見ていると・・・✨

「あっ、トンボがきた」と言う声でトンボがやってきて飛び交う姿を見ていると、、、

子ども達が手を上に上げ出したのでした😊 ビオトープのあちらの張り出しの石の上からウッドデッキを通ってこちらまで、ずらりと年長児が並ぶ形になったところに・・

「あっ、こっちにきた!」と言うやいなやYちゃんの手の先に近づいてきて・・・

「とまった💗」 

「とまった💛」Kくんの指にも。

子ども達のいるところへ、シオカラトンボのオス♂、アカトンボがやってきたのでした。夏のビオトープ辺はトンボでいつも賑わっていますが、水あそびをしていた時にはトンボの姿は実は見えなくなっていたのです。

こちらにいたTくんの指にも止まり、もう片方の手で捕まえようとするとスッと・・。このあとオニヤンマが飛来して近づいて来ましたが、各段に大きいトンボなのでそっと手を引っ込めた子ども達😊 後でさすがにみんなが手を引っ込めたことを振り返り話していると「かじられちゃうこともあるしね」と別のTくんが言います。

そしてasami先生の指にも止まったのでした~😊 今までにも子ども達のパワー(純粋な心)が自然の不思議を起こさせたように思えることはたくさんあります。この日、多くの子ども達の指先にトンボが止まり、水あそびのあと思いがけず水辺の生き物との交流を楽しむ時間となったことは嬉しい出来事でした。次は何があるかお楽しみ😊

「ほら、みてみて」とJくん。目をこらして見るとシダの葉の表面にたくさんの黒っぽいカエルの卵が産みつけられていました。見えますでしょうか。