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2018.12.14

12月14日(金) / モチノキの実・サンタさん🎅が来たよ!・カブラのお料理Ⅱ(年長)・虹色パンジー植えたよ✾(年中)・カレンダー作り(各学年)・クリスマス帽子作り(年中)・クリスマスカード💗(年少)・園内通信


  <モチノキ> モチノキ科  学名 Ilex integra Thunb. 別名 ホンモチ 分布 本州、四国、九州、沖縄

こちらは何十年も昔からひみつの庭の前にあり、守り神のように鎮座しているモチノキ科の樹木「モチノキ」です。秋に入ってから今もたくさんの赤い実をたわわにつけていますが、毎年4月春に白っぽい花を満開に咲かせる姿も見事です。

モチノキの名は鳥や昆虫を捕まえるためのトリモチ(鳥黐)から名付けられ、モチノキの樹皮を細かく砕いて作ったものを「シロモチ」または「ホンモチ」と言い、また同じくトリモチを作るためにヤマグルマの木から作られたものは「アカモチ」と呼ばれ捕獲に使用されたそうです。最近では鳥獣保護法により鳥類の捕獲が難しくなり、トリモチもあまり作られなくなったそうです。
   
真冬に降り積もった雪の合間から、真っ赤な赤い実をのぞかせるのも楽しみです。
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サンタさん🎅が来たよ!(12/12(水)記録)

この日は朝からひんやりとした白っぽい空をしていましたが、お山の幼稚園に突然サンタさん🎅が来られたのでした!子ども達が各園舎の中で先生と一緒に絵本を読みながらお話をしていた頃・・・💕

山の奥のひみつの森の奥にトナカイのソリを停めて、各園舎の子ども達へ渡すプレゼントを手に・・・。まず第一園舎ゆきぐみへ・・

そしてほしぐみのお部屋へ・・・、そしてことりぐみの子ども達の所へ・・💕

“ここはたんぽぽぐみだな。みんなよいこにしているようだ😊 Merry Christmas,boys and girls!”  それぞれの園舎の中からは「ありがとう~、サンタさ~ん!」と子ども達の歓声が聞こえてきます。

次はつきぐみへ😊                   みんな、よい子でいるんだよ💕 サンタさんはこの後、大きな体をまげて園長室にも来られ、子ども達へのメッセージを放送マイクで伝えて下さったのでした。

その日のお帰りのお並び場所で。第1グループさん達。「サンタ🎅さんに会ったよ! 先生のところもきはったんでしょ!」と笑顔のMちゃん😊

手作りのクリスマス帽子をかぶって嬉しい笑顔がいっぱい。 寒空に青空がのぞく天気となり、お帽子もキラキラ✨と光っています。

「せんせ~い、ほら😊」素敵ね!クリスマスのお帽子👒。青い空に第2グループのKっちゃん、Cちゃん😊

第1グループさんしゅっぱ~つ😊 「さようなら」    さよなら、またあしたね😊

さようなら~💕                    クリスマス帽子がお似合い👨

さようなら。                         いつもの笑顔で。またあしたね😊

第6グループさんもしゅっぱ~つ!               第5グループさんも元気でね。

お手製のクリスマス帽子をみんなでかぶってこの日はお帰りしました。

第2グループさんもしゅっぱ~つ! さようなら😊 またあしたね💕

第4グループさんもさようなら。                みんなフワフワと綿がついたお帽子がお似合い。お帽子の製作は各学年によりそれぞれ工夫した作品です。子ども達一人ひとりの感性で出来上がったものばかり。後ほど一部ご紹介します。
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カブラのお料理Ⅱ💚💚(年長クラス)12/6(木)記録

過日にカブラを収穫しましたが、ひみつの庭の畑にはカブラがまだたくさん実っています。

今年はとても豊作で冬のお野菜のカブラが元気にすくすくと育ちました。

こちらは赤カブ(温海かぶ)。茎、葉は青々と育ち、実も結構大きめ。二人で収穫。カブラの下に根っこと土がくっついています。

ほら、こんな感じ。                  えっと、どこに入れようかな。

こちらは茎も葉も深紅色の丸紅丸かぶ。丸い小さめの畑でも大きく育ちました。

この日「かぶの浅漬け」にしたり、生サラダでいただきます! お揚げと一緒にお味噌汁にも。

まっすぐ、まっすぐ。よいしょ、よいしょ・・・。今日も力を合わせてクラスまでお運びします。

ひみつの庭を出て、年長2クラスがフネに入れて収穫したカブラを運びます。

まっすぐいくよ~~  階段があるからゆっくり、ゆっくり~

園庭から下の通路までをフネを斜めにしながらも上手く運んでいきます。 ほら、カブラあらったよ。

子ども達の手できれいに洗われたカブラ。新鮮です。

各クラスでまな板にのせて、トントントン。よい音が響きます。赤カブ2種類と白カブの計3種類。

[かぶの浅漬け] まずはじめに、浅漬けを作ります。きれいに洗ったカブラを薄切りにスライス。カット面がピンク色でもあり綺麗です。

薄く刻んでトントントン。               ねっ、赤カブでも種類が違うと切った時に中の色が違いますよ😊

この日は薄切りにスライスするので先生が素早くカットしています。そして袋の中に入れたらふり塩をします。

まんべんなく塩を馴染ませるために、そっと上からやさしく揉みます。ふり塩により発色もよくなる効果も期待しつつ・・

どう? 美味しくなったかなあ。            だいぶ美味しくなってきたよ~。このまま暫く置いておきましょう。

カブラはね・・・。 カブラが美味しく漬かる間に、なにか閃いたことを5・7・5の俳句にして発表しています。

閃きで発表した句も短冊に書いて俳句の時間に紹介されます。

少し恥ずかしそうだけど素敵な俳句!          こちらは二人で発表するそうです!

ほうら、カブラのかんたん浅漬けが美味しそうになってきました😊

[かぶとお揚げのお味噌汁] お鍋で茹でだしたカブラの実。カツオ節、昆布、干しシイタケのお出汁で作ります。

お揚げとお味噌。                   お揚げはひと手間かけて油抜きをします。余分な油を落として柔らかなお味になります。

こちらはBぐみ。早速俳句の発表です。自分の中で閃いた人から手をあげて。 次はぼく・・・

指折り数えながら、5〇〇〇〇〇 7〇〇〇〇〇〇〇 5〇〇〇〇〇。そうね、よくできました。 Aぐみのお鍋の中でカブラが柔らかくなりましたよ。お味噌をときましょう。

いい匂いが漂っています。月ぐみの園舎に広がる温かないい香りです。

Bぐみ。そっとお鍋の中を混ぜ、カブラが柔らかくなってきたか確かめています。

かぶらはね おなべでにると いいにおい・・? なんて俳句がでてきたかも😊

おいしそ~  いいにおい!          お揚げがふんわり煮立ってきました。

カブラの葉っぱ🍃投入~                おいしくな~れ、おいしくな~れ💖

この日は瀬川先生の体育指導日で各学年が順に体験しています。年長クラスはすでに指導を受け、カブラのお料理中。そこへ、お昼前になり他学年の指導を終えた瀬川先生がこちらにご挨拶に来て下さったところのグッドタイミングに、みんなで作ったカブラのお味噌汁をお渡しすると~😊😊

「おいしい💕」と言って底に残ったお揚げをお箸で全部食べて下さったのでした~😊みんな、よかったね。 

さあ、お弁当の時間になりました。今日のお当番さんが保温器に入れた温かいお弁当をミトンをはめた手でそれぞれのお机に運んでいます。

みんなお弁当のフタにはかぶの浅漬けが。お母さんの手作り弁当の横にそっと添えて。

赤カブ2種とカブラの葉っぱ。なかなか良い色でお味もグー✌

いただきますのご挨拶をみんなでした後、早速温かいお味噌汁をいただきました。

収穫したてのカブラとお揚げのお味噌汁。おいしい!という声があがります😊

お机グループで楽しくお話をしながらのお弁当タイム。紙の器ですがみんな上手に食べています。

おみそしる かぶらにおあげ おいしいな😊

次は新鮮なグリーンのカブラの葉っぱを手にし、マヨネーズを少しつけながら食べてみました。

わずかに苦味があるカブラの葉。ビタミン豊富で体にも良いです。新鮮だからこそのお味を楽しむ子ども達。

茎が赤い赤カブの葉。きゅうりのスティックではありませんが手に持ってお試し中。なかなか好評です。育ててよかったね。

せんせい、おかわりください。 カブラとお揚げのお味噌汁、お気に入りのようです😊

そんなクラスの様子を楽しそうに見つめるクリスマスのお帽子達。ニコニコ顔です。こちらのお帽子は色画用紙にスパッタリングをして作りました。

お帽子のすそには白色で型押し。            緑と黄色の混ざり具合もいい感じ。

ずらりとぶら下がったこちらはクリスマスカード。サンタさんへのお願いが書いてあります。実は靴下部分は初めてマーブリングに挑戦したものです。きれいなマーブル模様が淡くて素敵な色を出しています。

専用の絵の具を水の上に垂らし綿棒で筋をつけ、きれいなマーブル状になったところに紙を置いてしばらくでそっと持ち上げます。すると・・・

何とも言えないマーブル模様ができあがりました。黄色系とブルー系のミックスマーブル。

そんな手作りマーブル紙を使ってのクリスマスカード。願いが届きますように💓

そして、過日にお花紙で土を表現した上にコンテで最終仕上げをした畑のカブラが出来上がりました。一部ご紹介です。

大小、色とりどりのカブラが畑に育っているところです。

カブラ表面も目で見て思ったように表現しました。それぞれカブラの形も違います。

こちらは大きなカブラが二つ。美味しそうなカブラが描けました。

生き生きとしたカブラの葉っぱ。横にしないと大きく描けなかったのでしょう。フネで運んだ時にもこんな形に見えましたね。

葉っぱの色、大きさや形もいろいろ。畑の土の中でみんなで大事に育てたカブラが大きく実り、二度に渡って収穫調理ができた嬉しい日になりました。
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虹色パンジー植えたよ✾(年中)(12/7(金)記録)

ゆきぐみ、ほしぐみの第一園舎前で、みんなで育てるためのパンジーが到着しました。

「さあ、これはなんのお花でしょう?」今から春の間まで寒い季節も元気に咲いてくれるお花“虹色パンジー”と言う名前のお花です。まず、プランターの下に鉢底石を入れます。

そして土を石の上に入れていきます。ふわふわの気持ちのいい土を手で入れてあげましょう。そしてお花の苗をポットからそっとはずします。こうして逆さにしてお花がつぶれないようにそっと。

「お花をプランターの土の上に置いたら次はどうする?」と聞くと、「おふとんをかけてあげる~」と声が上がります。そうね。おふとんの土を周りにかけてあげたら、さあ出来上がり! さて、みんなで力を合わせてパンジーを植えてあげましょう😊 早速に作業を始める子ども達です。

いっょにやろうよ。このくらいかな?         たくさんの手が軽石を上手く入れています。

このくらいかなあ・・・  もうすこしいれようかなあ?

お友だちと一緒に取り組みます。ここにももう少しいるね。 はい、どうぞ。

どうやってはずすんだっけ。さかさまにして、そっとね。

お花を土の上に置いたら土のおふとん、かけてあげるからね。

わたしはこれをうえるわ!              みんなで取り組む姿があります。

次々に植えていく子ども達の手。           お友だちと力を合わせて。

優しく土をかけてあげています。           

子ども達が力を合わせて取り組みます。ぼくは空のポットをもらって集めるから。

パンジーがみんなの手で少しずつ土に植えられていきます。

わたし、このおはながすきよ🌼            さあ、みんなで植えたお花のプランターをクラスの近くに運びましょう!

よいしょ、よいしょ・・・  かけ声とともにお花が動きだしました~😊

みんなでよいしょ、がんばれ、がんばれ。

おはながとおりますよ~!

子ども達だけで力を合わせて運ぶプランターが全部で4つ。

みんなのパンジー。無事にお陽さまの当たる場所に置けました。黒い土が乾いて白っぽくなってきたらまたお水をあげましょうね🌼🌼🌼🌼
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来年のカレンダーの製作をしました📅(各学年)

[年少クラス]

来年の干支は亥(い)。イノシシ🐗です。イノシシの製作が出来上がったらカレンダーに貼って完成です。

こちらは年少クラスのとっても可愛らしいイノシシ。下地は好きな色の色画用紙を選び、霧吹きでシュッ、シュッとスプレーをしました。色が混ざり合ってなかなかきれいです。

体の模様は丸めてつくったダンボール紙でトントンとスタンプ。まるでお花のようではありませんか。なんて愛らしいイノシシさん💗。牙も確かにありますが何だか愛らしい子どもイノシシかな。

紙にスプレーすると色が霧状になって細かく飛び、他の色と混ざると思いがけずカラーの霧雨のようになるのが楽しそう。

優しい表情のお母さんイノシシかな。          ニコニコ笑顔の可愛いイノシシ。

横を向いたお顔や正面を向いたイノシシも。思い思いのイノシシくん。鼻やお口もしっかり描いてあります。

紙面に入りきらないくらいの大きなイノシシも。お口の下におひげ(?)が4つ付きました~😊 空を見て何か楽しいことを考えているようなイノシシさん。

こちらは赤いボディーの女の子イノシシかな。      いっしょにあそぼうよ!って言ってる男の子イノシシかも。

こちらはバックの霧吹きスプレーもすべてピンク色。描いている時の嬉しそうなお顔が浮かんできます。製作中に見にくる時間が取れずとても残念💦 

こちらのイノシシは森へ帰っていくところかな。

あ~💕 なんて幸せそうなお顔のイノシシくん。一歩一歩あゆんでいく、来年はみんなにとってイノシシのように力を秘めた年になりますように。

カレンダーに貼るとこのように。今日は全員が手提げ袋にカレンダーを入れて、イノシシくんと同じニコニコ笑顔で大事にお家に持って帰りました。

[年中クラス]

こちらは年中クラスのカレンダー、同じくイノシシの製作です。一部のみのご紹介です。

和紙でイノシシの体を作ります。なるほどイノシシのように大きな丸いお腹をしていますね。

イノシシの固い体の毛のように、切り紙をしてのりで張りつけたイノシシの毛並み。 こちらはつるっとなめらかなボディーのイノシシ。暑がりのイノシシさんかも。

こちらは細かくカットした紙(毛)が細やかに貼ってあります。 しっかりとした太い足で大地を蹴っていけそう😊

まわりの色はタンポでトントンと好きな色で仕上げました。

何ともイノシシらしい色です。クチャクチャと手で丸めて伸ばした風合いがイノシシの体の凹凸を表しています。夕焼けの中のイノシシかな。

こちらはお隣の可愛い女の子イノシシが大好きな男の子イノシシのよう。目がハート♡🐽♡ではありませんか😊

イノシシを実際には見たことはありませんが、みんなでお話をしながら想像して描いたイノシシ達です。

どの作品もカレンダーに貼るとそれぞれの個性が光ります。来年一年間もイノシシと一緒に元気で過ごしていきましょう。

[年長クラス]

ずらりと並んだ年長クラスのイノシシ作品。なかなか壮観ですね。

台紙は赤、黄、オレンジの中から選びます。

クラフト紙を手でちぎり、のり付けして貼っていきます。お正月にも合うように千代紙も取り混ぜています。

イノシシの毛並みの柄は黒っぽい絵の具を小指の側面から手首にかけて塗り、空手チョップで毛並みを描きました。

イノシシの体を再現したような形です。目の上にあるのは耳です。森で拾った落ち葉に金色か銀色の絵の具を塗って型押ししました。金か銀かにキラッと光る耳がおしゃれイノシシのポイント💜

ルンルン・・楽しそうなこどもイノシシのよう。     こちらはまさにウリボウくん。

森の中でドングリをお腹いっぱい食べたふっくらイノシシかな。小さなしっぽもついています。

随分昔ですが、第三園舎の下をウリボウだけが並んで歩いていたことがあります。縦に並んでまっすぐ速足に歩いて行ったことを思い出します。

優しいけれどキバがするどいイノシシ。無病息災の象徴でもあるのでご利益に預かれますように・・・。

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クリスマス帽子作り(年中)(11/30(金)記録)

一昨日に子ども達がかぶって帰ったクリスマスのお帽子は各学年ともこの頃から作り始めました。

はさみ、のりと、先生から配られた光沢の色紙。

こんなの、と見せてくれます。それぞれ4色の折り紙が配られそれをはさみでカットしてお帽子に飾りをつけます。

丁寧に一枚ずつはさみでカットしていく子、いろんな形に好きにカットする子、何枚か重ねて一度にたくさんカットする子などみんな自由でさまざまに作業しています。

すでにクリスマス帽子になる台紙にはビー玉を使って”転がし絵”で描いたものが乾いています。お友だちは重ねてカットしているけどぼくは一枚ずつ切っていくよ、と言う子も。こちらは転がし絵でビー玉が線をつけた台紙です。

水色や黄色の台紙には転がし絵の楽しいラインで描かれた模様があります。私はこんなの。

そこへ、カットしたものをのりで貼っていきます。

色はこれだけ、きれいでしょ! 私達の小さな頃はメタリックカラーの折り紙と言えば、金色と銀色のみでしたが、今は豊富に材料が揃うのは有難いことです。

貼り方もさまざま。同じ色をつないで貼っていくのも素敵。転がし絵の台紙のどこへ貼るかは子ども達の自由な感性。

ためらうことなく手際よく作業を進めていく子ども達。

この前お休みしたからこの日に転がし絵をするNちゃん。先生から一度説明を聞いたらすぐに取り組み始めました。ビー玉に好きな色の絵の具をつけて、トレイの上にのせた台紙の上に置いたら・・

トレイの左右を持って上下左右にコロコロ~、コロコロ~、と何度か移動させます。

しばらくしたら違う色のビー玉を取って、再度、コロコロ~、コロコロ~、と台紙の上を滑るように転がしています。

ビー玉の動きとともに色の線ができ、意外な描き方を楽しめる転がし絵。

いろんな色で゛何度も試して納得のいく色柄ができたら完成。

次は画用紙製の手作りヘラで台紙のすそに接着剤をつけていきます。クリスマス帽子のすそに真っ白の雪のような綿がついたらどんなに素敵でしょう!

クリスマスの夜空のような深い青色の台紙。キラキラと輝く星空が広がるようです。夕焼け色のようなきれいなお帽子も見えます。

明るい水色の色画用紙にもキラキラと輝いています。

赤色も素敵。すそにフワフワとした雪が並びました。

ほらっ、と見せてくれます。とても細かなキラキラがたくさんのり付けできました。 いろんな色が混ざりとてもきれい。じっくりと眺めながら作業をしています。

ふんわりとたくさん綿をつけたら温かなお帽子になるね。一つずつ丁寧にのり付けしています。

随分出来上がってきました。自分だけの自由な発想で子ども達ならではの個性が光ります。

赤い台紙に同色をラインのようにしてのり付け。     ピンク色の台紙に◇や△の形にカットして、そろそろ綿をつけるようです。

端っこから丁寧に綿をつけています。          子ども達の作業中は集中していてとても静かです。

女の子はやはり明るい色が好き。ゆっくり丁寧に進めているところです。 細かくたくさんのり付けできました。

どんなクリスマス帽子になるかは想像がつきますね。あとはくるりと丸めて頭に合わせて留めて、先生があごの平ゴムをつけてくれます。

子ども達は黙々と作業をしています。今日の色もなかなか出せない魅力的な色使いです。

女の子のクリスマス帽子。とても素敵です😊

こちらは男の子の作品ですが、素敵な色合いにワクワクしてきます。素敵ね~💕

水面に浮かぶスイレンや水草のようにも見えます。

こちらは細長く同じ大きさにカットしたものを台紙に貼りました。ほどよく等間隔で均等に貼れました。

出来上がりのクリスマス帽子を撮影しました。どれも魅力的な色合いに仕上がっています💕

子ども達それぞれの個性が光る美しい作品になりました。

こんな感じに完成しました~😊

子どもの感性から生み出された作品。心が動きます💜
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クリスマスカード💗(年少クラス)

こちらは自分の思いをサンタさんに届けるために作った年少クラスのクリスマスカードです。一学期に、合わせ絵デカルコマニーを体験してみましたが、子ども達の成長とともに二学期末にはさらに素晴らしいデカルコマニーの樅ノ木カードができました💗

半分に折った樅ノ木の形の色画用紙。片方に好きな柄を描き、紙を閉じてそっと開けば出来上がり。子ども達も楽しく取り組みました。

子ども達のお願いごとが書いてあります。デカルコマニーの上から光るモールをカットして糊付け。キラキラ光るのが素敵です✨

クリスマスの樅ノ木も色とりどり。好きな色を選んで楽しんで作りました😊

こちらは、わたしのドングリ、ぼくのドングリを秋につくってクラスの壁面の掲示です。ドングリ帽子には色とりどりの毛糸を使って温かなお帽子をかぶせてあげました。

こちらは窓辺に飾った子ども達のクリスマスカード✨ デカルコマニーもダイナミックに完成し窓辺を飾っていました。

子ども達のお願い事が書いてあります。おもちゃや自転車♡♡

🚈のおもちゃやクレパス、お人形など♡♡

子ども達が確実に成長したことがうかがえる鮮やかな作品。サンタ🎅さんもきっと気づいて下さるでしょう😊

赤をベースに黄色や水色が混ざり、夢に出てくるような鮮やかな色合いになっています💖。

お家でもこのクリスマスカードを飾り、お願い事を夢見ている子ども達の姿を想います。今年も12月が絵本通信の担当月でしたので、クリスマスの時季を迎えるにあたり心温まる絵本“くつやのまるちん”をご紹介します。冬休みの間も、ご家族の皆さまが心温かく幸せにお過ごしなりますようお祈りしています。
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本日は、園内通信「お知らせ72」をお出ししました。
内容は、
◇ 冬休み期間について
◇ お弁当再開について
◇ 未就園児園庭開放1/11(金)~、親子登園1/21(月)~
◇ 3学期のママの日、パパの日について
◇ 年長児が2学期に覚えた俳句
◇ 年末のご挨拶

2018.12.06

12月6日(木) / ドウダンツツジの紅葉🍁・ひみつの庭の”ママの日”だより(12/4記録)・絵画「カブ」12/3(月)記録(年長クラス)


  <ドウダンツツジ(灯台躑躅)> ツツジ科 学名 Enkianthus perulatus 分布 本州、四国、九州

こちらは過日、京都よりも標高が高い山岳都市で撮影したドウダンツツジの紅葉です。ドウダンツツジはツツジ科の植物。4月に若葉の下にアセビに似た壺形の白い花を散形状に吊り下げ、秋の葉の紅葉はツツジの中ではもっとも美しいと言われます。名前の由来の一つに、昔、灯台(木の枝や竹で作られ夜間に使用した照明)の脚部の形に枝分かれの樹形が似ているため”灯台躑躅”とされた説があり、やがて「灯台(トウダイ)」が転じてドウダンツツジと呼ばれるようになったそうです。

ドウダンツツジは江戸時代には庭木として使用されるようになりました。京都では明治時代に山縣有朋(軍人であり政治家。1894年~1897年にかけ東山に無鄰菴を造園←小川治兵衛(屋号:植治)作庭)が当時庭に使われていなかったドウダンツツジ、ヒイラギナンテン、モミなどを植えるよう依頼したのが始まりとのこと。その後、伝統的な日本庭園から新しい日本庭園をデザインするためにドウダンツツジは採用され、今では国内の公園や街路樹などにも使用されています。海外には1870年にイギリスへ渡り、アメリカでは輪生状に互生する特徴的な葉の形から当時のベルフラワーとして愛されたということです。
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こちらはつい数日前のお山の石段の様子。やがて子ども達がやってくる朝。

紅葉した色とりどりのモミジが広がります。

下に見えるのは第1グループさん達。モミジ絨毯の中を到着です。「おはようございま~す」

赤、黄色、黄色からオレンジ色に変わりかけた混色のモミジ葉を束にしてクラスに向かう子も。

先生とモミジでお話。                 ほら、こんな色😊
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ひみつの庭の”ママの日”だより(12/4(火)記録)

この数日前は天気予報は終日☔マーク。二学期最終回は開催が難しいと思っていたところ、朝から見る見る雲が動き青空が広がってきました~😲

予想外の展開に急いで準備する私。ママ達はすでにひみつの庭に・・

落ち葉の広がる園内の石段に姿がありました。

この日は園内の大階段にもお母様方の姿がありお掃除して下さいました。

門の付近も。 ひみつの庭のビオトープ際のアジサイや奥のカシノキの足元を、ご持参のノコギリを駆使してお手入れ下さいます。

手作り〇ー〇ージのこと、ミニ英語講座やフランス語講座の開催😊✌についてなど💜お話の花が咲き・・・

年長のお母様のお集まりの流れでお庭に来られたママも。メタセコイヤの木の下で。ご家族での化石探しの体験や生きた化石と言われるメタセコイヤについて暫しお話し中。

針葉樹なのにオレンジ色の紅葉が美しいメタセコイアはかつては絶滅種と考えられおり、最初に化石が発見された後に生きた木が発見されたことから「生きた化石」と呼ばれています。発見したのは日本の植物学者の三木茂博士で、研究論文の発表から5年後の1946年に中国四川省で生きたメタセコイアの木が発見されます。その後現地を調査したアメリカの古生物学者が種子を採集後アメリカで苗木が殖やされ、1950年に100本の苗木が日本へ贈られたことから日本各地に広がっていきました。

ビオトープ際のジャンボアジサイの辺り。ウッドデッキとワイヤーフェンスの間には、以前の卒園児達が植えたオカメヅタやエキナセアなどが植わって年々株が大きくなっています。なかなか他の草との選別が難しいところ、植物をよくご存知のママ達です。収穫後のカブラと年中クラスの育てるブロッコリーがすくすく生長中です。ブロッコリーは中央の実がすくすく大きくなってきています😊

そこへ、年中クラスが大木カシノキから、毎日山ほど落ちてくるドングリを集めにやってきました😊

みるみるうちに袋にいっぱい集まっています。

ほとんど手が届かない奥のエリアをお手入れ下さり、気になっていた所に光が届くような安堵感を覚えます。

こちらは石垣の足元に落ちてきたドングリの実生が芽を出し、プツプツたくさん生えてきています。残念ながらここにドングリの木が育つと林になってしまいますので取り除いて下さっています。カシノキは弱ってくるほどたくさんの実を落とすということです。ひみつの庭のカシノキは随分長寿の木ですが、カシノナガキクイムシなどによるナラ枯れの症状があり大分弱ってきています。そんな事情もあり今も毎日たくさんの実を落としてくれるのです💜

幼稚園門の下の方まで落ち葉掃きをして下さるママ達の姿。まだたくさんの紅葉の葉をつけている木もあります。

ひみつの庭の丸窓の内側に、夏から長らく白い花を咲かせていたアジサイ”アナベル”をカットしました。長い茎の先のドライフラワーが嬉しそうな女の子達👩。

さて、雨模様だからと冬の庭のお花を調達しないままでしたが、朝から雨も上がり青空がのぞき出したこの日。急遽近くのお花屋さんに朝一でたずねてみると、何と早速に届けて下さいました。感謝。

入口シンボルツリーの周辺をくまなくお手入れ下さるママ。ここにも野芝を植えていますがよく踏み込む場所はどうしても芝が生えなくなってしまいます。

今日は子ども達がそれぞれの活動に入っていることもあり、ママ達に植栽をお願いしました。

そこへ年少クラスの子ども達が森へ行くためにやってきました。「いってらっしゃ~い😊」

「いってきま~す😊」と子ども達。

里桜”福禄寿”の足元。その根に注意しながらガーデンシクラメンを配置されています。 ナンキンハゼの足元もお手入れ中です。この少し右側と奥には過日、フユイチゴとベリー類が移植されたところです。

土が固いので培養土を追加で運んできました。

同じく年少クラスの子ども達が森へ向けて出発するところです。ママとお話💗

ホースリールを置いた散水栓の辺りや子ども達の夏の足洗い場も落ち葉が溜まってしまいます。こちらはビオトープ奥の方の森の入口辺り。つい気づかないうちにオオシマザクラが春一番に花を咲かせる足元にもガーデンシクラメンを。こちらはすでに数種の宿根草を植えてあるので土をそっとほぐしながらの作業。

手前を避けつつ半円形に植栽。こちらは土はより固く、さらに後日土を追加したい場所です。 ウッドデッキとワイヤーフェンスの間を丁寧に手入れして下さるママ達。

気づくとすでに12時を過ぎてしまっていました~。

時間に迫られつつすべて植え終えて下さったママ。 皆さま本日はひみつの庭内外、お山の石段や方々でのお手入れを誠に有難うございました。こちらの北側スペースも足元が清められたように美しくなっているのがわかりました😊

ホットティー”マルコポーロルージュ”、ツマガリのクッキーとともにお疲れ様でした💕 

二学期も火曜日ママの日にお時間をつくってお足運び下さり、お声がけとともにいつも優しい眼差しで子ども達を見守って下さり心より感謝申し上げます。

シダの葉、オカメヅタの植栽。すっきりと整理され緑がきれいです💚

それぞれのサクラの足元にガーデンシクラメンのリースが飾られました💕💕
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絵画「カブ」12/3(月)記録(年長クラス)

こちらは過日11月後半のカブラの収穫、そしてお料理の後、あらためて畑で育てて実ったカブラの姿を思い出しながら描いているクラス内の様子です。

すでに絵の具でそれぞれのカブラを描いており、その上に細かな部分を書き足しながらお花紙で土を表していきます。

薄く手で千切ったお花紙にのり付けします。

赤カブ、白カブの頭から出た葉っぱが描かれています。 画用紙の斜め下からたっぷり紙を使って描くとより大きなカブに。

濃い色の赤カブと真っ白のカブ。思わず描いてしまったという優しいお顔も😊

よく育ったカブラをお料理して美味しくいただくことができました👏 カブラくんありがとう!

みんなそれぞれのカブラの姿、葉っぱが描かれています。お花紙を千切ってのり付けがなかなか難しいのですが工夫してコツコツと取り組む姿が見られました。

葉っぱをよく見て描いています。外側と内側と色の違い、カブラの下からは根っこが出ているところ。どれも青々とした葉っぱが見事!

お花紙をまとめて千切り、準備してからのり付けする方法ですね😊 個々に自分のアイデアで取り組む姿がありました。

この日も机の上ではスペースが足りず、床に画板を置きその上で取り組みます。描くことにみんなが真剣で落ち着いたムードが漂う時間です。

大小さまざまな大きさ、色のカブラがたくさん描かれています。

今はまだ途中経過ですが、カブラの表面のえくぼなど、どのようになっているのかを見て描いています。

大きくて丸いカブラが二つあります😊          お花紙を下に配置して畑の土になりました。

千切って置いて、千切って置いて・・ 柔らかな土がカブラを抜いた下にいつもくっついていましたね。

ゆっくり絵を見つめながら急がずに取り組んでいます。  さて次はどこに土を入れようかな。

ゆったりと取り組む姿です。葉っぱの中にクレパスで色を足して。

どのように土を絵の中に入れようかな? 入れながら納得がいくまで取り組む姿。

こちらは畑の土がたっぷりと。             一見扱いにくい薄っぺらのお花紙とのり。年長らしくのり付けの方法をすぐにあきらめず、忍耐強く考えています。

「このかつおぶしはくっついてたいへんなんだよ・・」とTくん。なるほど確かにカツオ節にそっくり😊 思わず笑いましたが、のり付けすると本当にカツオ節のようになります。しかも手にぺったりとくっついてきます💦

そんな感想が思わず漏れてくる時間でしたが、全員が自分なりに工夫し、諦めずに取り組み続ける子ども達の姿がとても立派でした😊

作業は続きます。最近はクレパス、サインペンやのりの減り方がすごいです。来学期も益々元気に活動を続けますから、すり減った物は個別にご購入のお願いをさせていただいています。

土をすき込みたい場所にどのように配置していけばよいのかなど、先生に相談しています。困った時のアドバイスにはなるほどという表情で作業を続けます。

カブラについた土もあり、一面に実ったカブラが生き生きと描けました。次回はコンテなどを使い、元気に育った畑のカブラを完成させます。園内ではカブラの豊作を喜びつつ、お蔭で種まき、育てる、収穫する、食べる、描くと一連の取り組みが継続しています。本日(12/6)は体育指導後に第2回目のカブラの調理を第三園舎で行いました。メニューは「かぶの浅漬け」「かぶのサラダ」「かぶとお揚げのお味噌汁」の三品です。後日ご紹介を致します🍲