2019.02.19
2月19日(火) / スイートピー✾✾・発表会プログラム~各学年練習風景より(クラスにて一部のみ)・外あそび(アリジゴクみつけた🐝❢・色水あそび~どんな色がでる?(2/18記録)・アスレチック補修(2/8~9)
<スイートピー”ビオラ”> マメ科 原産地 イタリア シチリア島 学名 Lathyrus odoratus 英名 Sweet pea
スイートピーと言えばパステルカラーの優しいムードの花を思い浮かべますが、品種改良の技術によって濃い赤や紫など、多彩な色や香り高い品種が作出されているのに驚きます。
こちらのスイートピーはビオラの花にも似たパープルカラーの品種”ビオラ”。一目ぼれのシックなスイートピーは、花びらのフリルがチョウのようでもあり芳香を放っています。和名はカオリエンドウ、ジャコウエンドウ。
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3学期生活発表会プログラム
皆さまのお手元にすでに届いている発表会のプログラム。すべて先生達が心を込めて作っています。
毎年3学期の発表会はお内裏様とお雛様の表紙がお決まりですが、少しずつお着物の柄合わせが異なり、どれを手にしてもほのぼのとした愛らしさに心ときめきます💕 中にはダンディーでお洒落なお内裏様も。
お雛様の愛らしい赤、そしてお内裏様のお着物には鮮やかな金糸も見られとてもお似合いの二人です。本番を明後日にひかえ毎日各学年が舞台稽古に余念がありません。一日一日一生懸命に練習を重ねていくと課題が絞られ見えてきます。昨日より今日、今日より明日の成長の手応えを確実につかみながら今週を過ごしています。
各学年練習風景より(クラスにて一部のみ)
最近は本番を前に第三園舎での舞台稽古を学年順に行う毎日ですが、私達も舞台現場で応援を続けています。そんな舞台での様子は本番をお楽しみに、今回は2月初めの各クラスお稽古の様子をお伝えします。一部のみのご紹介です。
年少ことりぐみ 一学期とは隊形変換も増えていますがほぼ覚えられた頃です。
スタートのスタイル。音楽に合わせて元気に踊ります。
手に持つポンポンも仮のもので練習中。
年少たんぽぽぐみ 手は腰に。ビシッと揃って準備します。
手を伸ばしてパッ。
こちらのグループも始まりのスタイルで。
嬉しい笑顔で元気よくヤー。
見ているこちらも嬉しく笑顔がこぼれてきます。
位置を確かめながら音楽が始まる準備をします。
ことりぐみは2グループ、たんぽぽぐみは3グループがお遊戯します。
こちらは年中ゆきぐみ。歌につづいてリズムバンド(楽器)をしますが歌の様子のみご紹介。お口を開けて、はっきりと歌詞を発音して歌います。観る方のクラスも良いお姿勢で、心の中で応援しながら聴いています。
年中ほしぐみ。この日はお休みさんもいましたが、いつもみんなで力を合わせて練習を続けています。楽器のリズムバンドも楽しみにして下さい。
こちらは月ぐみの劇。ある1シーンの様子をほんの一部だけご紹介です。劇の内容がよく伝わってくる「子ども劇団」です😊
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昨日の外あそびより。クサカゲロウを見つけたよ~そして次は・・・、アリジゴクがいた❢🐝😲
劇の練習を終えた外あそび中の年長児の男の子達が話をしています。「さっきクサカゲロウがいたよね」それを聞いて話に加わった私。「ほんと?クサカゲロウがもういたの?」と聞くと確かにいたんだとその方向を指さして教えてくれました。クサカゲロウとは綺麗な緑色の体と翅をしています。
図鑑を広げると確かにクサカゲロウだったとのこと。その横に載っていたのはウスバカゲロウの写真でした。アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫ですが実物はまだ見たことはないと男の子達。それではと、ウスバカゲロウが棲んでいそうな砂地の場所を園庭のあちこちに一緒に探しにいくことになりました。
「ぼくたち、けんきゅうしゃだからね」とお互いを励まし合いながら、あちこちの砂地の砂をスコップでかき出しつつ、虫メガネも駆使して砂の中にアリジゴクがいないかどうかを探していました。
アリジゴクは、図鑑にあるように砂地にすりばち状の巣を作り、そこへ落下してきた昆虫などをとらえます。幼虫が成虫になるまでには数年かかり、お家の縁の下や大きな石の横、また神社のほこらの下などに棲み家をつくっています。園内にもいる時にはいます😊
採取した砂の中にアリジゴクを探していたTくん、Tくん、Sくんらが砂の中にそれらしきものを見つけました。手の平にのせてみると・・・、それは実物のアリジゴクそのものだったのです。
アップ写真がこちらです。
図鑑のページに近づけて見ると確かに同じ形をしています。アリジゴクとは独特の形をした昆虫です。
砂の上にアリジゴクを置くと、お尻からスッ、スッと砂の中に潜っていって姿を隠してしまいました。その瞬間を間近で観察したTくんは、初めて観たと興奮気味でした。ですが、心のどこか深いところでセンス・オブ・ワンダーが輝いているような冷静さも持ち合わせていました。飼って観察をしようということになり、蓋つきのもう少し深めの容器を探し、アリジゴクに適したサラサラの土も増やして入れることになりました。
こちらがその姿です。不思議な形をしていてあまり動かず、しかも後ろにしか進めません。土に入れるとお尻から潜っていきそうでしたが静止したままで動きませんでした。
そして朝になると、すでにすり鉢状の穴が作られていました。砂を一粒ずつ中からポイッ、ポィッと外に投げながら自分に合った大きさのすり鉢が出来上がっていました。明日の舞台練習後の外あそびでお目見えの予定です。紐のような物を上から吊るしてすり鉢の中に入れて振動させると、中からアリジゴクがエサと間違えてしがみついてくるようです。是非試してみられたらいいですね😊
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色水づくり~つぶして色を出す実がなくなった今の時季はいろんな物を使って色水づくりを楽しんでいます✾
こちらはひみつの庭のメキシカンセージの花がすでに枯れていたものや庭のハーブや葉など。右上写真はハーブ”マロウブルー”。
“ゴジベリー”(左上)にハーブ”バタフライピー”(右上)などの乾燥した花びら。
男の子は青色や紫色の色水が作りたいという傾向があります。どれかを少しずつ入れてどんな色になるかがお楽しみ😊
「わたしはぴんくがいいの」とAちゃん。濃い青色がかった色になったHくんを横目にすると「やっぱりわたしはあおいろがいいの」と😊
少しずつ水の中に色が染み出していくのを楽しむ様子です。花の時期に摘んだバラの花びらの乾燥したものや南の国のハイビスカスの花びらなども。
こちらはバタフライピーの水色。 こちらはハイビスカスの花びら。夏のゼラニウムの花びらが赤くて綺麗な色水を出してくれて子ども達のお気に入りだったことを思い出します。
最近は結構鮮やかな色水が出来上がっています。ミカンの皮やフルーツを乾燥させたものなど、よい香りが漂う色水もお楽しみかも💗
こちらは過日に頂戴した自家製干し柿。花や実など自然の恵みに触れているお陰で、元気に発表会に向けて日々を重ねているところです。感謝。
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園庭アスレチックの補修2/8(金)~9(土)
園庭中ほどにあるアスレチックの補修を今月初めの週末を利用して行いました。
〔アスレチック補修完了〕 冬の間は落葉した樹木の間から京都南方面が望めます。(岡崎→吉田山→京都タワー方面)
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前日8日に木材を搬入され9日朝からいよいよ施工が始まりました。一番長い木材の一部が傷んでいたので二本とも取り替えます。
木材は立派な杉で作られています。 まず古くて固まっていたロープを外し、古い木材も撤去。新たに真っ直ぐな杉二本を手すりとして設置後、ロープを組んで取付け完了です。
ロープはクレモナという種類。「クレモナは強度・耐久性・使い易さに優れたロープでポリエステルを混ぜているので水に濡れ、乾いた後でも縮んで硬くなる事もなく、様々な用途で使用できるロープです。どの素材にするか困った時はおまかせ”のロープです。」とあります。手で触れてみると結構柔らかく弾力性もあります。昔からのアスレチックが真っ白なロープとともに生まれ変わりました😊
二人の職人さんが順にロープを組んで施工して下さいました。
アスレチックの上からは京都タワーが見晴るかせます。
ロープが固くなっていたため足元の木が固定され揺れなくなっていましたが、アスレチックの揺れを楽しむことができる元々の状態が再現。
傾斜を利用したアスレチックは未就園児さん達も園庭あそびに慣れた折りにチャレンジされています。設置後の週明けには、スイスイと上り下りを楽しむ子ども達の姿がありました😊