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2019.05.22

5月22(水) / ひみつの庭の”ママの日”だより✾(5/21(火)記録)・スポンジを使って(色あそび)(5/17記録)と森あそび(5/16記録)・室内からお庭へ(5/13(月)親子登園記録)


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 <モッコウバラ(木香薔薇/八重咲)> バラ科 学名 Rosa banksiae
                   英名 banksia rose 原産地 中国

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5月に入ってふと気づくと咲いてくれていた黄色モッコウバラ。とても元気で育てやすく、トゲがない上に病気もなく、まったく手のかからない品種のバラです。

確か数年前に園芸店から連れて帰って、庭に鉢ごとポンと。置いたことも忘れてしまったままいつしか鉢ごと地面に根付いてしまいました。申し訳ないことにこの場所には肥料も一切あげられないままで、固い地面で数年間の間にすくすく大きくなりました。

蔓が勢いよく伸び放題になるので、余っていたトレリスに蔓を留めて巻きつけてあげると安心したのか、今年はさらにたくさんの花をつけていました。バラと言えば特に黒点病などお手入れを気遣うことが多いのですが、我が家の庭のバラは一年にたった一度だけ、新たな土に堆肥と腐葉土をミックスして株元に入れてあげるだけ、という申し訳ないくらいに手をかけてあげていない無農薬バラ。

初めてバラを育てる方は、こちらのモッコウバラなどが小ぶりで扱いやすく、また愛らしいバラかも知れません。白花のモッコウバラもあります。

品種名は、植物学者ジョゼフ・バンクスの夫人の名前が由来とのこと。

花言葉は初恋、純潔、素朴な美、あなたにふさわしい人、幼い頃の幸せな時間など。

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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(5/21(火)記録)

前日の夜中に久しぶりの雨がたくさん降りましたが早朝からはピタリと上がり、またもや午前中には晴れ間が出る良いお天気になりました☀😊

芝生の築山。この雨で緑が生き生きしています。築山の落ち葉を集めて下さるママの姿です。

草抜きなど新たな目でお庭を見て下さっています😊          そしてこちらは北奥のハーブコーナー🌿。とは言うものの何かの作業中です。それは・・・

ここへ、予定していたベルベーヌ(レモンバーベナ)を植えることになりましたが土をほぐしていくと・・・

スコップ、シャベルが何かに当たる、そう、それは北側から地下茎を伸ばして這ってきた竹の根っこでした。いつもながら私達の力だけでは埒があかず、ryoma先生に手をあけてもらい参戦をお願いしたのでした^^;

ハーブエリアの手入れをしながら。          懐かしいOGママもお顔を見せて下さいました。お庭の植物も懐かしくお迎えしていることでしょう😊

なんと、植栽スペースを横たわるように竹の根っこが埋まっていました。それをシャベルと力技でエイヤッ。それはそれは、長~いひげ根がたくさん生えた大蛇のような大きな根が現れました💦 ryoma先生有難う😊

こちらは同じく北側フジバカの植え込み前。今年は秋にしっかり花を咲かせてくれますように👏 そして旅する水色のチョウ”アサギマダラ”の姿が見られますように。 ツゲの根元など普段は手が入れられない箇所もお手入れ下さいます。

さてこちら。横たわっていた竹の根大蛇がいなくなったお陰で、新たな土、腐葉土を広げられました。

入口トピアリーの足元辺りをお手入れ中の親子ペア。ママをちゃんと見つけてやってきたHちゃんとママ。

ハーブエリア🌿 無事にベルベーヌ苗を植えているところです。

太陽の陽射しがほどよく広がるひみつの庭。日中は23℃ほどの気持ちのよいお昼前。

それぞれ作業が続いています。

子ども達とママ。 何を見つけたのかな? なごやかな時間が流れます。

ベリー類の苗を見つけてはナンキンハゼの足元に植えて下さるママ。そのうち美味しい赤い実がたくさんできるかな。お楽しみ😊

そろそろお昼近くになり、皆様お疲れ様でした~。バラの時季でもあるので、この日はローズヒップティーにハイビスカスをミックスしてティーにしました。

ローズヒップ&ハイビスカスティー
ローズヒップティーはバラの実を乾燥させて砕いたハーブティーの一つ。ノンカフェインでレモンの約20倍のビタミンCを含むので子どもや妊娠中のママも安心して飲めます。ミルクやハチミツを入れても美味しく、カップに残った実も食べられるので美容と健康に〇

ハイビスカスは実は子ども達が色水づくりをする時に選んでいる材料の一つなのですが、成分としてはビタミンC、クエン酸、リンゴ酸、カリウム、アントシアニン、ポリフェノール、アミノ酸などが含まれ、ローズヒップとブレンドして美味しくいただけます。ハイビスカスティーとは言うものの実際はハイビスカスのお花でできたお茶ではなく、ローゼルという植物の花のあとの実が原料になっています。

ではなぜハイビスカスティーと呼ぶのでしょうか? それは、ローゼルの学名がハイビスカス(Hibiscus sabdariffa)と名付けられているためで、ハイビスカスの花のお茶ではないのです。

🌺グラスにハイビスカスの花びら(実はローゼル)を4~5枚入れる
🌺上から細かく砕いたローズヒップ小スプーン1+ローズヒップのシェル(外皮)小スプーン1を入れる
🌺お湯を注いで数分置く(香りが逃げないようにできれば蓋をして)

ハイビスカスは水出しにしてもすぐに色が出てきます。ローズヒップと混ぜてお茶にすると若干色がくすみますが、それでも鮮やかな赤色がきれいなティーが出来上がります。

う~ん! きれいな色じゃない💕 と、色水づくりをしている子ども達と同じ笑顔のママ達😊

ローズヒップだけだとそれほど酸味はありませんが、ハイビスカス(ローゼル)を入れると酸味がアップするので+ハチミツ1スプーンでさらに美味しくなります。次回ママの日は、ハイビスカスティーの材料であるこの”ローゼル”を植えてみましょう!ということになりました。タイミングよくちょうど今の時季が植え時のようです。

本日もママの日のお力添えを有難うございました! 一足先に帰られたママもお疲れ様でした😊

あるママのお父様が育てておられるというミント。爽やかな香りが漂っています。ひみつの庭のハーブコーナーにミントを植えましょう!とちょうどこの日に話をしていたので、そのタイミングに驚きつつ有難く頂戴致しました。感謝。
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スポンジを使って(色あそび/年少)

先週17日。年少クラスが初めて各クラスで色あそびを行いました。園長室に来客が続きその間を縫ったほんのわずかなタイミングでの記録です。ですのでごく一部のみのご紹介です。

数色の絵の具と手で持ちやすい大きさのスポンジで、思ったままに画用紙の上で手を動かしています。

好きな色を選んで好きなように。

色の混ざり具合も楽しみつつ。

やさしい色合いになったところでスポンジを手にスィー、スィーと手が動きます。

こんなになっちゃったよ。                 思ったようにやってみる。

紙面いっぱいに楽しみながら、思ったように広がる色あい。  少しずつ色をのせて。スタンプのようにトントントン。

春の明るい色合いをつくって楽しむことができました。
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5/16(木) 森あそび(年少クラス)より一部ご紹介

輝く5月。年少クラスも折をみては園庭続きの森の広場(ゆっくり歩いて10分足らず)に出向いています。先週末の18日(土)の未就園児対象の”おやまのうえであそぼう!”イベントの際にも大変大勢の未就園児ファミリーと森まで園庭から足をのばしてやってきた場所です。現在年少クラスの子ども達にとっては入園後1カ月と少ししか経っていないのが不思議なくらい、子ども達は幼稚園生活を楽しんでいます。お家に帰ったらほっとして疲れもあり、お母さんにきっと甘えていることと思いますが園では力いっぱい頑張っている子ども達です😊

広場の木の上で。

手と足を駆使して上った達成感😊

あ~~、きもちいい~💕                   この木のまわりがお気に入り💗

とびっきりの笑顔でピース✌💖
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5/13(月)記録 親子登園より~ひみつの庭へ

毎月曜日開催(10:00~11:30)の未就園児親子登園はyukina先生担当です。

緑が光る5月。プレイルームで集合して室内で親子で楽しく過ごしたあと、園庭~ひみつの庭に散歩に繰り出しました。

2019.05.15

5月15(水) / ひみつの庭の”ママの日”だより✾(5/14(火)記録)・”Au Temps Perdu”(オ・タン・ぺルデュ)🌿


 <ベニバナトチノキ> トチノキ科 学名 Aesculus x carnea 英名 Red Horse-chestnut

ウィキペディア(Wikipedia)より
「ベニバナトチノキは北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種である。5月頃、枝先に長さ15から25㎝の大きな円錐花序を直立し、雄花と両性花を付ける。」

ひみつの庭のシンボルツリーとして、2014年3月に植えた卒園記念樹でもあるベニバナトチノキですが、なぜか上手く生長することが難しかったため、今回で通算4回ほど、諸条件を変えながら再植樹を繰り返してきました。そしてこの5月、いよいよほぼ根付いたかと思えるほど大きな花が咲いてくれました。今回は最後の挑戦として周りの土を大きく入れ替え、慎重に肥料等を施して植樹して下さいました。大型の樹木は移動の際、大きな根をカットした根巻きの状態にして運搬されるため、ダメージを受けた根っこの生長が木の生長に伴わないのが原因の一つとも言われています。土質など環境要因もありますが、「そんなに難しいものではないはずです」と植物園の専門家にも教えていただきながらの試行錯誤の連続でした。

フランスではパリの並木道に背の高いシロバナのマロニエの木が植えられていますが(マロニエの並木道)、こちらのベニバナトチノキも同様に植えられています。国内では横浜や神戸の並木道で姿が見られ、この近隣では府立植物園に数本あります。あまり見かけない珍しい木でもあります。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(5/14(火)記録)

家庭訪問週間が終わり通常保育が再スタートした昨日、今年もひみつの庭の”ママの日”にお母様方をお迎えすることができました。連休中からほぼ快晴のお天気に恵まれてきましたが、この日天気予報はお昼頃から☂マークが。ところがお昼前に一旦雨雲が広がったかに思えたものの、一滴の雨が降ることもなく過ごすことができた有難い初日でした。

You always make the sun shine☀ もう皆さんご存知、Yママの周りはいつも晴れ間が出ています。芝生も青々と太陽の光を浴びて(浴びすぎて)、元気に育ちつつあります。夕方から夜間だけ都合よくたくさんの雨が降ってくれると有難いのですが😊

次々とママが来て下さいました。私はゲートの手前のミルテの植え込みの下に溜った落ち葉、雑草を搔き集め、ねこ(一輪車)にのせて森へ運ぶために準備中。

「よく咲いてますね、この木は何ですか?」とママ達。こちらは上でご紹介のベニバナトチノキです。青々とした葉とローズピンク色の花を見ていると明るい気持ちになります😊 引き続きミルテの植え込みを担当して下さるママも。

【ミルテ】🌿
学 名 Myrtus communis
別 名 マートル、イワイノキ、ギンバイカ
科 名 フトモモ科
原産地 地中海沿岸
利用法 食用、薬用、観賞用など
野菜のきょうしつより参照

昔から「愛と歓喜、繁栄、不滅の象徴」とされて、ウェディングの花輪等、各地で飾りとして使われてきた植物です。
つやのある葉を持ち、春から夏の間にかけて、香りのある梅のような形をした白い花を咲かせていきます。
利用法としては、生の葉や乾燥させた葉を香りづけとして料理に加えたり、葉から浸出液には、収斂や殺菌効果があるので「マウスウォッシュ」などに使うと良いでしょう。
枝は、装飾用として簡単なリースを作るのに使います。

未就園児さんを連れてきて下さったママも。       入口サークルスペースを熊手で落ち葉掃除のママ達。来週半ばにご出産予定のママも👶 無事のご出産を心からお祈りしています💕

奥のハーブのエリアをお手入れ中のママも。過日に植えたピーマンにお水をあげています。「これなーんだ?」ママからのクイズ!

昨年、棉を植えていたプランターの中を整理して下さるママも。至る所に小さな草が生え出ています。今のうちに抜いておくと夏場に助かるのです。

外あそびの時間。子ども達がお庭にやってきてママを見つけてお話をする姿も。

秋にパープルカラーの花が咲くメキシカンセージの植え込み。雑草を手入れされるママ達。その横の空きスペースをママ用のミニ菜園にすることに。

まず土を耕し柔らかくして有機石灰+腐葉土+野菜の土を加え混ぜ合わせます。 年中児のKくんは丁寧にお水をあげています。

ひみつの庭の一番奥。カナメモチ植え込みの下などにある落ち葉を搔き集めているママと女の子達。

クスノキの春落ち葉が少しはましになってきたと思えるこの頃ですが、芝生の上は落ち葉、枝などが風で振り落とされてきます。毎日お天気が良すぎるため、芝生はスプリンクラーをセットして毎日水を撒いています。細かな箇所はホースリールで手撒きになります。芝生の育成は十分な太陽と水が欠かせません。

ママの手入れをお手伝い中の男の子。

卒園されたママも数名が来て下さり有難き幸せ💕 皆さん元気に小学校に通っておられることを聞き、懐かしく嬉しく思うばかり😊

ひみつの庭入口横の植え込みをお手入れのママ。未就園児さんもご一緒されました。ママの手入れを見守って。

冬咲きのガーデンシクラメンがさすがに少し元気がありません。枯れ葉を取り除いて土を寄せておきましょうか。 続いて丸窓の下エリアもお手入れ下さいました。

畝の中の子ども達。幼虫を見つけたようですが、そう言えばアオスジアゲハが庭の中を舞っていましたし、アゲハチョウ、クロアゲハ、アカタテハなどの蝶類の姿がよく見られる時季になりました。ビオトープにはすでにヤンマやオニヤンマが飛び交う姿もあります。そろそろシオカラトンボも飛び出すでしょう。一番に姿を見せるベニカミキリも飛んでいます。

卒園されたOGママと在園ママご一緒に。日頃横目で見ては手が入らないままになっている場所を、いつの間にか見つけて手入れをして下さっているという、まさに痒い所に手が届く以上に有難いことです。

ささやかなミニ菜園ガーデン🌿🍅に。子ども達とは違った品種の中玉トマト”アマルフィの誘惑🍅”、よく成ると評判の”なるなるキュウリ🍃”。コンパニオンプランツとしてバジルを植えるといいですよとYママのアドバイスあり。なるほど☝そう言えば最近何かの記事で読んだところでした。夏野菜が育ったら採れたて新鮮のサラダパーティー🌿なんてどうでしょう😊\(^_^)/

ツゲのトピアリー横のチーク椅子。グレイッシュに色あせたのも風情の一つ。

冷たい紅茶でお疲れ様のひと時💕 大勢お集まりいただきお手入れを有難うございました。先に帰られたママもお疲れ様でした。雨も降る気配がなくお天気は保たれていました😊

✾次回ママの日21日はベルベーヌ(レモンバーベナ)の小さな苗を植えます🌿残った場合のみお持ち帰りいただけます。ご自宅のキッチンガーデンで育てて下さい。ベルベーヌについては下の記事をどうぞ🌿
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こちらは京都市内にフレンチレストランを三店舗経営されている方のお店のテラスです。お気に入りの岡崎にある”Au Temps Perdu”(オ・タン・ぺルデュ)。幼稚園卒園児さんお父様経営のお店ですが、近代美術館からすぐで仁王門通りを隔てた南側にあります。

素焼きのテラコッタ鉢に植えられたローズマリー。シェフがこれを摘んでおられる姿が消えると右のお料理がきました。羊肉のローズマリー風味。香りが新鮮でした。

こちらがベルベーヌ。英語ではレモンバーベナ。とても強いハーブでこの時季に新芽が出てきます。すでに作られたものよりもこれを乾燥させたものの方がとてもよく香りますとのこと。

食後のハーブティーとしてお勧めの一つは、ハーブティーの女王とも呼ばれるこのverveineベルベーヌ(レモンバーベナ)。2~3メートルになる低木で葉からレモンの香りがします。神経を鎮めてリラックスできるのでベッドタイムティーとしてもよいかもです。胃腸の働きも助けてくれます。食後にはベルベーヌティーを🌿

アラカルトより。プレートに少しずつ楽しめる美味しさ。右上はひみつの庭にも植えていたクリーピングタイム。私はタイムは魚料理や咳止めなどに使います。ひみつの庭に追加として再度植える予定です。

こちらはお気に入りのTarte aux citronsレモンのタルト。おすすめ💕

“Au Temps Perdu”(オ・タン・ぺルデュ)
この店舗はお持ち帰り料理がメインですが、私達はもっぱら併設サロンのテラスで風を感じながら座っていただくのが楽しみです。前を流れる川と景色に心和みます。

2019.05.10

5月10日(金) / ひみつの庭でキュウリ🍃を植えよう!~ひみつの森へ🐤(年長クラス)・園内通信


 <これからキュウリ植えるの💕>

確かNちゃんが年少児の時、育てていたキュウリを年長クラスがここで美味しそうに食べる様子を見て、「わたしもああやってたべたい!(氷水で冷やして丸かぶり)」と思わずお母さんに言ったそうです。「もともとキュウリは苦手でしたが今ではすっかり平気になりました」と、当時Nちゃんママが仰っていたのを思い出します。 今ではキュウリを育てる「スタッフ」に?😊
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キュウリ🍃を植えよう!

家庭訪問週間で半日保育のため、この日も朝からカリキュラムが詰まっていました。朝9時過ぎ、ひみつの庭の北エリア。

この北側エリアに各クラスのキュウリを植えることになりました。土は向こうの畑の土を移動しましたがやはり土ごしらえからが必要です。固い土、石ころなど取り去り、土をほぐしてからキュウリの苗を植えましょう。キュウリは蔓性なので後ろのフェンスに巻きつくようにして伸ばしていきましょう。

では始めましょう。左側がAクラスの畑、右側がBクラスの畑です。

後ろの人は立って目についたものを教えてあげています。座ると近くしか見えにくいですが立つと視界が広がるのです。

黙々と手を動かしながら作業が進んでいます。

どうかな? だいぶきれいになったかな。みんなのいい目で見て下さいね。

そこへ腐葉土が加わります~。ザザ~ 手で混ぜ合わせます。

後ろの列の人は待っている時間がもったいないので、後方で腐葉土と土を混ぜ合わせて畑に投入する土づくりをすることにしました。

さあ、まぜましょう~。

前列の子ども達は引き続き黙々と選別作業をしています。そこへ、後部で混ぜ合わせた土を新たに投入します。ザザ~ッ。

でこぼこの表面をならして・・・表面を整えます。

さて、キュウリの苗。品種は”夏すずみ”、夏にピッタリの涼し気な名前です。

植える場所にまず苗をポットごと置いていきます。キュウリの苗は茎がだいぶ伸びているのでポットを逆さにすると折れる心配があります。なので苗を上に向けたままポットの下からグイッとつまみあげると・・

上手くビニールポットから苗が外れます。これでいきましょう。そして手で大き目に穴を開けて・・

そっと中に入れてあげたら周りの土を寄せてそっと押さえます。  さあ、始めましょう。

先生に手伝ってもらいながら丁寧に植えていきます。

土ごと上手く外して手にしています。

手を伸ばして取り組みます。

植える場所はこのへんかな。両手で穴をつくっています。

お友だちと力を合わせて。              植えられたらそっとトントン。

できあがりました~~👏 ずらりと植わったキュウリ畑。

ピッチャーでお水を株元へあげています。 お水やりはもうお手の物の年長児さん達。

ここだったかな? 

ゴクゴクと土がお水を吸い込むようにしみこんでいきます。陽当たりが大変よくなったひみつの庭の北側エリア。これから水切れにならないようにしっかりとお水を上げて下さいね。

この日は金曜日なので10時半~11時半まで未就園児さんのための園庭開放日でもありました。園庭開放担当のゆかり先生がご自宅で育てておられるハーブをひみつの庭にご持参下さいました。

すぐ横には満開のオオデマリの花。ひみつの庭に根巻苗を植栽してから今年で7年目の春ですが、初めて白い毬のような大きな花を咲かせてくれました💗

そして年長クラスはこのあと、ひみつの森へと活動の場を移しました~

園庭から約5分のひみつの森の広場です。あと15分行けば「ひみつの谷」もありますがもっとも手近に足を伸ばせるひみつの森の広場。新緑が輝く森の中です。

ご満悦のピース✌サイン👩👩。にっこり笑っていますがここは結構高い場所なのです。

大木が横たわっている上を軽々と登る子ども達。

移動するには前に両手をついて体を動かして進みます。

こちらは別の場所。木々が横たわったこちらも大人の背の高さ以上はある木の上です。

お~~い😊 高いところにいるのね~。 しっかり持ってるから大丈夫。

木をしっかり手で持ち確かめながら移動してくる男の子達。

丸太のみなので両足と両手の感触を大事にゆっくり進めば大丈夫です。

どこから登ってきたの? とたずねると、「こっちこっち、きて」とRちゃん。雑木林の外れまで私を引っ張って来たら、「ここにいて。すごいことがあるからまってて」と。そしてまた向こうへ走って行きました。

そう言えばその昔にも何だかこんなことがあったような気がする~😊と思いながらいると、やがて遠くの木の上からつたって下りてきたRちゃん。木の上からピョンと飛び下りるや直ぐさま、「はいっ」と手に包んだツツジの葉をくれたのでした💕😊💕 Rちゃんがね~。

さあ、そろそろ戻る時間です。何せ半日保育なので時間がタイトです。キュウリを植えたあとにつづいて森あそびに来た年長クラスでした。園庭から足を伸ばして5分で森の中に入れるのはまたとない環境です。ジャングルジムやブランコ、アスレチックなど園庭の遊具は、もともとこのような森あそびを基本として考案されたものですが、そう思えば確かに園庭は人工的には違いありません。

ヤマツツジ(山躑躅)の色が鮮やか。さすがに5月の森です。

ブランコは過日のパパの日に下さったお手製のものです。以前、山の学校のしぜんクラスを担当していた時にはたびたび森に入り、枝に飛びついたり、斜面を滑り下りたりしてワイルドに楽しみましたが、当時はこのような場所ではありませんでした。昨年の台風で多くの大木が倒れたお蔭で?できたまたとないアスレチック場になっています。過日は初めて年少クラスも訪れることができましたが、この日も始終、きれいな野鳥のさえずりが響いていました🐥🐤

半日保育の子ども達を見送り、目の前にあったヤマツツジの葉を手に取るとクスッと笑みがこぼれました。Rちゃんありがとう~😊
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本日は園内通信「お知らせ18」をお出ししました。
内容は、
◇ 京都三大祭について
◇ 母の日お持ち帰り
◇ ”ママの日”について
◇ 春の親子遠足写真お持ち帰り
◇ 衣類へのお名前記入のお願い

2019.05.09

5月9日(木) / ひみつの庭でピーマンを植えよう!🍃(年中クラス)


<やわらかな腐葉土や土をまぜあわせる子ども達> ひみつの庭の畑にて~
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ピーマンを植えましょう!🍃(年中クラス)

朝一番9時過ぎにひみつの庭にやってきた年中クラスです。

さあ、今日はみんなが知っているピーマンを植えましょう。小型で甘い子どもピーマンです。

美味しいお野菜をつくるためには何が大事だったかな? そうです。良い土が必要なのは子ども達はよく知っています。今日は年中さんの畑をみんなで良い土にしてからピーマンの赤ちゃん苗を植えましょう。土の中に石や枝など固いものがあったら取り除き、土の塊は手でほぐしてあげましょう。それから落ち葉でできた腐葉土を加え、さらに新たな土を入れていきます。

土の中の栄養や水を吸い上げる大事な根っこ。ピーマンの苗の土は崩さないように手の中にそっと持ちます。そして手で穴を開けたらその中に優しく入れてあげましょう。

それでは、まず土の中の石や枝などを取って、土の塊は手でほぐしていきましょう。

目の前の土を観察しながら何かないかを探しています。

石ころなどがあれば容器に入れていきます。

大きな石ころがあったかな? 枝や石などが集まっています。

「なに、これ?」なにか見つけたのかな😊 

着々と作業がすすんでいるようです。

みんなの目と手でほぼきれいになったところへ、次は腐葉土を投入します。

ザザ~ッとやわらかな腐葉土が畑の畝に加わると、次は手で混ぜ合わせます~

やわらかくて、少しひんやりとした土の感触はどんな感じかな? みんなで混ぜ合わせて良い土にして、美味しいピーマンがなりますように・・

ほら、こんな手になったよ😊

みんなでやるとなんだか楽しくなってくるね。

黙々と、またお話しながら手が動きます。

おいしいピーマンができますように~~~       ヨイショ、ヨイショ・・

みんなが頑張ったから畑の準備が出来上がりました。次はいよいよピーマンの苗を植えましょう。逆さにしてビニールポットから外します。白い根っこがよく見えますね。

手で畑に穴を開けて中に苗を入れてあげましょう。さあ、お友だちと力を合わせて植えていきます。

ピーマンの苗を置いたところに植えます。どこにピーマンができるのかなあ?

わたしこれする😊

穴を開けること、苗をポットから取り外すこと、ゆっくり考えながら取り組んでいます。

静かに土と向き合う時間が流れます。

苗が入るためにたっぷりと大きめの穴をあけてあげましょう。

この辺かな。先生にも手伝ってもらって。

だいぶ畑にピーマンの苗が植わってきたようです。もう少し頑張りましょう😊

真剣な面持ちでお話をきいているようです。ピーマンの苗がくっついてしまうと大きくなれないから離して植えてあげましょう。

これでいいかなあ?               こうやって外してあげて・・穴に入れてあげましょう。

美味しい子どもピーマンができますように。。。

2019.05.08

5月8日(水) / ひみつの庭でトマトを植えよう!🍅(年少クラス)~ビオトープ🐟、紙芝居「もりのおふろ」~壁泉プールにて


 <ひみつの庭のライオン壁泉で>

5月の若葉が輝くこの日、年少クラスは午前いっぱいをひみつの庭で過ごしました。入園して一カ月、連休を経て日々の園生活を楽しんでいます。

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トマト🍅をうえましょう!

二人ずつ手をつなぎ、ことりぐみ、たんぽぽぐみそれぞれのクラスからひみつの庭へやってきた年少児達です。

素晴らしい晴天が続き、鳥の声とともに新緑が眩しく光っています。

「おはようございます!」
さて、今日はみんなでお野菜を植えましょう。みんなのお弁当にも入っている赤くて美味しいトマト🍅です。

こんなポットがありますよ。この中でトマトがだんだん大きく育っていきます。中にやわらかな土をたっぷり入れて、その中でトマトはすくすくと育ちます。手で土をそっと入れてあげましょう。やさしく、やさしく・・

これがこれから植えるトマト、まだまだ小さな赤ちゃんトマトだからやさしく、そっと手にとりましょう。黄色いお花が咲いているね。そのお花のあとにトマトの実ができますよ。
  
ひみつの庭の入口に植栽しているライラックが順に咲き出しました。こちらの品種は”ミセスエドワードハーディング”。こちらもまだ植えたばかりの赤ちゃん苗です。

では、クラスのお友だちと一緒に、鉢底石→土→トマト苗の順に植えていきましょう。

ポットの底に入れる白い鉢底石を手に。

ひみつの庭の北側エリア。大きな樫やナナミノキを刈り込んだので暑いくらいの陽が射し込んでいます。

さあ、次は手で土を入れていきましょう。

土はどんな感触かな? 

両手で上手にすくいます。

トマトの赤ちゃん苗の入ったビニールを外して土の中に植えてあげましょう。

どのように植えるのか見ていてね。手で土を深く掘って、トマトの赤ちゃん苗を中にそっと入れてあげましょう。入れたらまわりにそっと土を被せてあげましょう。

さあ、みんなでやってみましょう。

ビニールをはずしてごらん。

そうね、穴を掘ったら苗を入れて、土のおふとんをそっと、やさしく被せてあげます。

トマトに土のおふとんかけてあげたよ。             土をきれいにならしています。

そしてみんなで運びます。よいしょ、よいしょ。

トマトの苗が植えられましたね。水道の近くまで来たら、ピッチャーでお水をあげましょう。

このようにしてあげます、葉っぱの上からではなく株元にそおっと流し込むようにして。

ごくごくお水を飲んでいる音が聞こえてきます😊

スーッとピッチャーで上手にお水をあげる子ども達。みんなとても優しくお水をあげることができました。これから毎日お水をあげてお世話をしてあげて下さいね。美味しいトマト🍅ができますように。

トマトを無事植えた年少クラスはつづいてウッドデッキの方へ移動します。

ここから向こうはビオトープと言って池になっています。一度みんなで行ってみましょう。ここはお花が植わっているからお靴で入っていいかなあ? そうね、ダメやね。お花はそっと見てあげましょう😊

ここは貝がいたりお魚がおよいでいるのが見られます。見るときはこうしてしゃがんで見ましょう。あっ、トンボだ! みんなが見ているその時に、ちょうどトンボが飛んできてくれました😊

さあ、みんなで歩いていきましょう。

短い時間でしたが水面にいるアメンボやメダカなど、そっと眺める時間を持ちました。

紙芝居「もりのおふろ」~壁泉プールにて

夏になると水あそびをするライオンの壁泉プールですが、つづいて大型絵本「もりのおふろ」をみんなで見ました。

森にあるお風呂にライオンがきて入っていると、そこへ次々と森の動物がやってきました。ワニさん、ブタさん、そしてウサギさん・・・。みんなで背中を洗いっこしてざぶ~~ん💦💦 あ~いいきもち💕 暑いくらいの午前中でした。夏になったらここで水あそびをしましょう。楽しみですね。

カナメモチの赤い若葉が木々の緑の中に綺麗に映えています。築山の芝生がすくすく育っていますが、根がしっかりつくまでもう暫くかかりそうです。