2015.02.13
2月13日(金) / 黄色スイセン・生活発表会に向けて・園内通信
「植物園にて」
<黄色スイセン> ヒガンバナ科 原産地 スペイン、ポルトガル、地中海沿岸地域、アフリカ北部
学名 Narcissus
お山を上ってくる途中、白い日本スイセンが毎年花を咲かせているところがあります。1月末頃より早くも春の訪れを知らせてくれる花です。
先日植物園を訪れたところ、北山門から入った球根ガーデンにひときわ目を引く黄色スイセンが咲いていました。顔を近づけるととてもよい香りがし、その向こうには同じく春の到来を知らせるスノードロップの花も咲いていました。園の“ひみつの庭”のスノードロップも近ごろ少しずつ伸びてきました。まだまだ赤ちゃん株ですが、今年も可愛らしい花を咲かせてくれそうで楽しみです。
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生活発表会に向けて
いよいよ生活発表会が二週間後に近づいてきました。全学年とも毎日それぞれの課題に精いっぱい取り組んでいる最中です。昨日は年少クラス、本日は年中クラスに参りましたが、みんな楽しみながらも真剣に取り組んでいます。年少クラスは各クラス2グループずつお遊戯曲がありますが、音のリズムにのって思いっきり体を動かし全員でかけ声も発声します。お遊戯を見ていると一学期からの運動あそびとつながるように思える箇所もあり、動きの中に一年の大きな成長が見えるようで嬉しく思っています。音楽に体をのせて喜々として踊る様子がとても凛々しく、一人ひとりの笑顔が溢れるお遊戯です。
また、年中リズムバンドは各クラス二曲ずつお披露目します。一曲目は歌に続いてリズム演奏をしますが、歌は全員がしっかりと覚えて歌うことができるようになり、子ども達の合唱の声が一つになりクラス中に響きます。リズムバンドはクラスの壁一面に貼った表を見ながら何度も繰り返し練習を重ねている途中で、一人二種類の受け持ち楽器を大切に取扱いながら、両クラス合同で楽器別の練習も取り入れています。来週は、一曲目のおさらいとともに、二曲目を充実させるように先生達もいよいよ頑張りどころです。
年長児クラスからも元気のよい劇の声が聞こえてきます。繰り返しの練習で得られる自信とともに声もだんだん大きくなってきます。3学期に入り寒さがピークの日々でしたが、不思議とお休みする子も少なく全体としてとても元気に登園しています。
外に出て、朝から森の樹木が放つ酸素たっぷりの空気に触れることができるのは、子どもの健康にはとてもよいと思います。私自身も特に今年は冷たい空気がとても気持ちがよいくらいに感じています。どの学年のどのクラスも、練習が終われば園庭あそびやひみつの森に出かけ、冬のキリリとした新鮮な空気の中を、発表会を目標に毎日元気に過ごしています。
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本日は、園内通信「お知らせ82」をお出ししました。
内容は、
◇ 3学期生活発表会について
◇ 「生活発表会ビデオ」の撮影,製作について
◇ 今月末のお帳面のお預かりについて
◇ 園児の健康について