2016.02.01
2月1日(月) / 『 はい。どうぞ ♡ 』・冬の自然・園内通信
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✿ 嬉しいお花のプレゼント ✿
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立春を前に暦の上では春の訪れを感じる2月になりました。
三学期に入り、年長クラスの教室に子ども達用のお道具棚を新たに導入しました。両クラスとも棚の中には製作時には欠かせない、のり、セロテープ、はさみ、ガムテープ、ダンボール紙、色画用紙各色、折り紙などが入っていて、子ども達が自由に出し入れできます。勿論お片付けも必要です。またペットボトルや発泡スチロール、ガラスなどにも色濃く描けるクレヨン(シェアパック)も調達しました。“ものづくり”は、音楽、絵画などとともに幼稚園「表現」領域分野の一つとして、豊かな感性、創造性とともに、感じたこと、考えたことを楽しんで表現する力として大切です。
先日の大雪の中を思いっきり遊んだあと、雪と戯れて過ごしたことを感動とともに絵に描きました。「この一年のお絵描きの中できょうは一番楽しかったよ~」と笑顔で伝えてくれる子もいて、それぞれ自分で選んだ色画用紙には雪の日の思い出の場面を描き、紙面に雪の結晶を切り紙で作って貼る子もいました。自由な発想がとても素敵です。
引き続き自由あそびの“ものづくり”コーナーが大変賑わっている最中で、四角い箱にお弁当のおかずの中身を一つずつ作って完成したり、毛糸で指編みをしてマフラーを作ったり、仲間と協力してお店(カフェ)がお目見えすることもあります。また発表会で行う劇のセリフ練習をするとともに、舞台で使用する小道具、大道具づくりも子ども達の手とアイデアで始まりつつあります。近々、舞台で使用する薪を森へ調達しに行ったり、「頬かむり」や「首巻き」など、お山の自然の中にある草木を利用して生地を染めてみようと年長クラス担任と検討しているところです(草木染め)。今後の自由あそびの展開については、子どもなりに様々な表現活動を楽しむことができるよう、意欲を高めながらいろいろな方法を体験し、身につけていきたいと考えています。
そんなある時、朝によく一緒にお話をする女の子Hちゃんが園長室玄関に来てくれました。手にはきれいな色の折り紙で作った花束(バラ?アネモネ?)があり、横にはEくんも一緒でした。「まあ、なんて素敵!」プレゼントなのだそうです。光栄のあまり喜びとともにお写真を撮らせてもらった次第です。ちょうど園長室の花瓶に生けていたミニバラとともに、飾っています。有難う!
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「冬の自然」
さて、こちらは何でしょう?
先日来、実習生が園内に来られていましたが、朝のすがすがしい空気の中をお話しながら登園を迎える準備をしていると、いろいろな自然のものに出会うことができます。春を待つ樹木の芽が膨らんでいたり、イロハモミジのプロペラ種がたくさん落ちていたり・・。今は野鳥が大変多く賑やかで、たくさんの鳴き声があちこちから聞こえてきます。
こちらは先日いくつも落ちていたテイカカヅラの種子(左上)と野鳥のイカル(右上)が息絶えていたところを見つけたものです。テイカカヅラの種子は大きな長い果実が秋にできていたのでそこから弾けて出てきたものと思われます。
参考サイト
イカルはお山の中ではよく鳴いている野鳥ですが、こんなに近くで見ることはまずありません。可哀想なことにどこかにぶつかってしまったのかも知れません。
イカルの鳴き声。お山のふもとのセンダンの大木から、白くて面白い形をした実がたくさん落ちてきていますが、朝の登園途中にその実を大事そうに手にし上ってくる子が必ずいます。園長室の図鑑「あきふゆのとり」をみてメジロやヒヨドリなどを見つけ鳴き方を真似、鳥を追う姿もあります。そのうちウグイスもやってくるでしょう。子ども達に負けないくらい、今、野鳥がとても元気な季節です。
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本日は、園内通信「お知らせ81」をお出ししました。
内容は、
◇ 写真持ち帰りについて
◇ 小学校入学説明会及び半日入学について(追加)
◇ 子ども達の健康について
◇ 実習生について