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2008.01.29

1月29日(火) / クスノキの果実・園内通信

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  <クスノキの果実>  クスノキ科  原産地 中国,日本  別名 クス  
                 学名 Cinnamomum camphora (L.) Presl
お山の奥には何本かのクスノキの大木がありますが、園内には木馬の上とゆきぐみクラスの上に木があります。クスノキは4月に白い花が咲き、11月~冬の間に濃い紫色を帯びた黒い実が熟し、毎日ポツリポツリと落ちてきます。登園した子どもたちの小さな手の平には、いくつかのクスの実が大事そうににぎられていることがあります。
クスノキの葉や実は、手で擦るとよい香りがし、お料理の香りづけに使うローリエ(月桂樹)やシナモンと同じく、クスノキ科の仲間です。一般には、神社の境内や街路樹に植えられたり、樟脳の原料でもあり防虫効果があるために、仏像,木魚,家具などに使用されます。
むかし、くす玉鉄砲という細い竹筒で鉄砲をつくり、玉のかわりにクスの実を入れて飛ばす昔あそびがあったそうです。私の小さな頃は、プラスチックのおもちゃの鉄砲だったので、鉄砲玉がなくなったときに、近くにある植物の実を入れて飛ばしました。柔らかいネズミモチの実を入れたら、実が中に詰まってしまったことを思い出しました。
クスノキの果実は、スズメやヒヨドリ,カラスの好物、春の柔らかな葉は、アオスジアゲハの幼虫の大好物です。
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本日は、園内通信「お知らせ79」をお持ち帰りいだきました。
内容は、
◇ 節分の豆まきのこと
◇ おやまのミニミニ幼稚園(2月,3月)のご案内
◇ 小学校入学説明会及び半日入学の日のお帰りについて(年長児)
◇ 健康に関するお知らせ

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