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2008.09.05

9月5日(金) / 落ちてきた青柿・園内通信

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         <柿> カキノキ科  原産地 日本,中国
               学名 Diospyros kaki L
お山の道を歩いていると、目の前にいきなり何かがぽとんと落ちてくることがあります。ミカン,木の実などさまざまです。
つい先日目の前に落ちてきたのは、少し色づいた青柿でした。この種は、橙色の実になってから吊しておくと甘くなる渋柿ですが、見上げるとすでにたくさんの実がたわわになっていました。近くの栗の木も、すでに大きくなった実をたくさんつけています。
自然によって生かされている私たちは、こうして季節の移ろい、深まりを思う時、「昨日、今日を元気に生きられた、また明日も元気に生きていける」という確かな実感をもち、心から嬉しくまた有り難く思えるものではないでしょうか。体の具合のよくない時などは尚更のこと、目の前にある当たり前の自然を見て生きていられることに感謝したい気持ちで一杯になります。
一方子どもたちは、朝から青や緑の小さな実を手の平いっぱいに握っています。とんがり帽子のついたクスの実をあっちにもこっちにも見つけ、喜々として集めている姿はとても幸せそうです。
昨日は、美しいピカピカのタマムシが目の前のサクラの木に羽を広げて飛んできて、登っていく様子をちょうど集まっていた子どもたちと見守る時間もありました。その様子を最後までしっかりと見つめていた子は、「ずっと向こうの一番高い竹の木の上まで飛んで行ったよ」と教えてくれました。草間でバッタやカマキリと戯れる姿も見られます。
運動会の練習も徐々に進んでいます。お庭遊びでは、夏の名残のツクツクボウシの声を背に、夏から変化しつつある自然に触れられる楽しい9月になればと願っています。
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本日は、園内通信「お知らせ41」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 一昨日の保護者会の内容について
◇ 園児の住所等変更のお知らせ
◇ 北白川幼稚園バレーボール部からのお知らせ

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