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2016.11.22

11月22日(火) / 紅葉の錦 神のまにまに・ひみつの庭の”ママの日”だより・園内通信

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     <イロハモミジ>  カエデ科  学名 Acer palmatum  英名 Japanese maple
                     別名 イロハカエデ,タカオモミジ

いよいよ季節は本日より小雪(しょうせつ)。わずかな雨も小さな雪になって降ってきます、という時季に入りますが、本日は嬉しいことに、朝からよいお天気に恵まれました。お山のモミジは今が最高潮で、石段やお庭にもモミジの絨毯が広がってきています。
私は朝から、各グループの子ども達が到着するのを待っています。子ども達が到着し、全員が一人ずつ「おはようございます」と元気な声でご挨拶をした後、各クラスに向かう姿を見送ります。初年度4月は声が出せない子がほとんどでしたが、二学期半ばの今頃になると、全員がお腹の底から元気な声、明るいお顔でご挨拶ができるようになっています。毎日、両手をピシッと両横につけ、頭をしっかり中に入れて最上級のご挨拶をしたあと、続いてお隣におられるお地蔵様にも深々とご挨拶をしてからクラスへと向かう微笑ましい年長児Kくんの姿もあります。
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ひみつの庭の”ママの日”だより

久しぶりの晴れマークが天気予報に出ているだけで嬉しく、安心の思いで迎えた今日の”ママの日”😊。いくつかの用件を済ませ、遅れてお庭にあがるとすでにお母さまの姿がありました。
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下から石段を上がってきたところは、モミジ紅葉の天井が広がっています。
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すでに作業を始めて下さっていたママ達。年少児クラスがお庭に出ていました。 ひみつの庭入口付近の落ち葉を集めて下さるママの姿も。
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夏のグリーンの芝生から秋、そしてこれから芝生も冬の季節に入ります。野芝は一応冬も枯れないのですが、そのほとんどが褐色の冬色に変化します。葉を落とした芝の枯れ葉をとりのぞかれるママの姿も。
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見上げると真っ赤なモミジ紅葉が広がっています。
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先週末、ひみつの森の谷(園庭から約20分)で森あそびをしていた時に見つけた緑色の幼虫を、ポケットに入れて大事に連れて帰ってきたのは年長児Sちゃん。幼虫図鑑で一緒に調べてみて、「ウスバフユシャク」(シャクガの幼虫シャクトリムシ🐛)だと探し当てたSちゃん。あまりに小さく細いシャクトリムシですが、週末に食草のカエデ類、バラ科の葉、カキの葉のうち、まだ食べても美味しそうな緑色のイロハモミジの葉をケースに入れておくと、週明けの今日もしっかりとフンをして元気に過ごしています。
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今日は幼虫が蛹になるには土が必要となるため、ひみつの庭にあるやわらかな土を中に入れてあげたのでした。幼虫を観察するSちゃんいわく、「ちゃんと尺を取ってる」と。お隣のクラスの女の子Yちゃんも「それにしても小さいねぇ~、この幼虫は💦」とお母さんのように感心するような口ぶりで言います。みんなでクラスで見守り育てているところです。
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山ほど掲載されているシャクガの数ページの中から一瞬で見つけたSちゃんの目には私も驚きました。何ページかをめくって確認し、結局特定に時間がかかった私よりも即座に「これだ」と認めることができる識別能力に脱帽です。
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テーブルの上にあったチューリップの球根入りの袋に目を留め、これを植えていい?とSちゃん。お隣にいたKくんとともにひみつの庭の奥に植えてあげることに。スコップ、シャベルで土を耕してほぐします。
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ハサミでネットを開けていい? どうぞ~。 よし、耕したうえに球根を配置完了🙆、とKくん。
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さて、それでは深めに土を掘って中に入れていきましょう。 作業をしながら、「ぼくも家でチューリップ植えたよ」などお話しながら首尾よく手が動きます。他の球根も持ってきて、全部植えたい、と意欲満々。
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ひみつの庭の外、園内のモミジの落ち葉などを集め何往復もされているママ。 外の通路の向こう側も見て下さっているママも。
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芝生の築山のママの横を駆け下りる年中児Aくん。 石段方面も一段ずつ落ち葉🍂を掃き下ろして下さるママ。
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下の方には今満開のモミジ紅葉。枝の一本一本が色鮮やかな美しい衣を広げているかのようです。
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ママペアを組んで足取りも軽やかなママ達。
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チューリップを二人で30球ほど植えたあとも、まだ植えたいと年長児ペアの二人😊 ではと、里桜”関山”の根をよけてウッドデッキコーナーL字にとっておきのチューリップ 紫系、ピンク系を植えることに。 里桜二本から落ち葉がたくさん落ち込んでいるところに手を入れられるママ。
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二人でなにやら相談中の様子。 年長児Cちゃんも来ました。サクラの根に当たらないよう等間隔に耕した中に新たな土を入れ、球根を仮置きし・・・
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ホスタの地上部が枯れていたものを抜き、横に置いたままだった私。ビオトープまわりを手入れして下さっています。 園庭で自由あそび中の年長児さん達が見つけやってきます。
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みんなの作業を見ながら、協力しています。 chinami先生の姿も。みんなよく頑張ってるね。
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ほぼ、チューリップを植えられたら上から柔らかな土をかぶせてあげています。
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先生、土の袋の中から土を取りにくくなってきたから袋を半分に切って小さくしていい? いいよ~。 自分の中から出てきたアイデアを試してみて、上手くいくことがわかれば経験が増えます。経験は多いほどよい、ので道具の使い方を知っていれば何でもやってみてほしい、と思います。 協力して作業をすすめる年長児達の姿。
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袋が小さくなったからやりやすいね、と二人で。
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土を全部使って上からやさしくかけてあげているYちゃん。 このあと肥料をさらに追加してあげてくれた男の子達。先に植えた奥のチューリップにもほどよい量をあげてきたそうです。 春になってウッドデッキ沿いに無事咲いてくれますように💕
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芝生築山に陽が射してきました。そろそろお昼の時間でしょうか。 あら、年中児ゆきぐみさんの姿が見えました。「おかあさん、ありがとうございました」とママ達にそれぞれがご挨拶。
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この日、年中クラスは合同で新聞あそびを室内で楽しんでいました。過日のお買い物ごっこで年長児クラスが巨大迷路をつくったことから、第1園舎の中で壁から壁へ紐をたくさん渡し、そこへ新聞紙を何枚も掛け、部分的に穴を開けて通り道を作ったりと、「間仕切りパーテーション大迷路」が完成したのでした。作業を終えた子ども達がママ達の姿を見つけ、まずRくんが「ありがとうれっしゃ、いってくるね」と言い、それに続いて全員がひみつの庭まで出かけて行こう、となったのです、とtomomi先生。ありがとうれっしゃ・・・ なんて素敵な言葉!
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さて本日はお一人ずつお好みを選んでいただけるセレクトティーをどうぞ。 
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本日もお足運び下さり有難うございました。ほどよく体が動かせました、と活動を終えられた笑顔のママ達。小雪(しょうせつ)に入ったとは思えないくらい穏やかで温かな陽射しの一日。「ひみつの森はぼくが案内してあげるから、と子どもが言ってくれるのですよ😊」と年少児Kくんママ。しばらくティータイムでゆっくり談笑し、やがてお開きとなりました。
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本日は園内通信「お知らせ66」(年長児対象)をお出ししました。
内容は、
◇ 園長先生との家庭教育相談について

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