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2008.09.10

9月10日(水) / コナラの若いドングリ・ハンミョウ・園内通信

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   <コナラ> ブナ科  原産地 日本,朝鮮半島
           学名 Quercus serrata Thunb. ex. Muuray
9月に入ったお山の中は、いろいろなドングリの実がしっかりとふくらんできています。これは、ことりぐみの横にあるコナラ。熟すにつれて茶色くなります。
木の下に落ちていた帽子つきドングリを、早速見つけて手にする子もいます。
昔の人は、ドングリの実を、アク抜きをして食べていました。コナラの木は、薪や炭にしたり、シイタケ菌をうえつけるホダ木にも使われています。
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   <ハンミョウ>  別名 道おしえ
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           学名 Cicindela chinensis japonica
毎年、夏休みになると出現し、お山の石段を先へ先へと誘導してくれるのは「ハンミョウ」。別名を道おしえと言うように、人間の歩く前を、飛びながらこまめに移動するのがユニークな昆虫。
夏休み後、園内のあちこちにいくつもの小さな穴が出来ているのに気づいた子は、「これは、きっとハンミョウの幼虫が成虫になって出てきた穴だよ」と目星をつけています。
とても動きが速い昆虫ですから、容易には捕まえられません。虫かごのフタをとって追いかけたり、帽子の中にハンミョウを捕まえたりしながら、キラキラ光るメタリックの体を観察します。
私の小さな頃、夏に修学院の赤山神社の境内に行くと、砂地にたくさんのハンミョウがキラキラと光りながら動いているシーンをよく見ましたが、今はどうなのでしょうね。懐かしい思い出です。
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本日は、園内通信「お知らせ42」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 平成20年度私立幼稚園保育料軽減補助について
◇ 写真代について
◇ お忘れ物のお知らせ

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