2008.09.19
9月19日(金) /ヤマハギ・園内通信
<山萩> マメ科 原産地 日本,中国,朝鮮半島
学名 Lespedeza bicolor Turcz. 別名 エゾヤマハギ
朝、萩の花の間から、元気にお山に上がってくる子どもたちが見えかくれします。
萩は、すすき,葛,撫子,女郎花,藤袴,桔梗とともに秋の七草の一つで、一つずつの花はとても小さくチョウがハネを広げたような形ですが、株になって垂れ下がるように咲いて、秋風に揺れる様子などは大変趣があります。
この時季にいただく「おはぎ」は、この萩の花が広がって咲くところが小豆が散らばった様子に似ているところから「萩のもち」、「おはぎ」という名前がついたそうです。
また、萩の花と言えば、「出町柳駅」を下がった東側の常林寺は「萩の寺」として有名です。ピンクや白の萩が境内一面に咲く様子はなかなか見事です。
少し遠方になりますが、奈良の百豪寺の萩も大変素晴らしいです。いま時分から9月一杯くらいは咲いているでしょうか。娘の小さな頃に、彼岸花が咲く山辺の道を、随分歩きながらようやく辿り着いたお寺でした。とても懐かしく思い出します。
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日中の園内は、あちらこちらから運動会のお遊戯曲が流れ、クラス毎にまたは学年合同で、毎日子どもたちは各種目の練習に励んでいます。
本日の「お知らせ43」で運動会保護者役員,誘導係のご協力のお願い、「お知らせ44」で各競技のご案内をさせていただきました。どうぞ皆さま奮ってご参加下さいますようお待ちしております。