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2017.04.11

4月11日(火) / 1学期登園スタート☔・園内通信


      <枝垂れ桜>  バラ科   学名 Prunus pendula Maxim. f. pendula

園庭の二本のシダレザクラが雨をうけながらもほぼ満開になりました。一方、ソメイヨシノは花の中央が赤くなってきたら散り始めのサインだそうですが、確かに本日の雨で花びらを少しずつ落としはじめました。

                        ☔ ☔ ☔

雨の中、子ども達の声がお山の上に聞こえてきました。登園初日から今年は新入園児さんにとっては”試練の雨”となりましたが、全員がレインコートに身を包んで一歩ずつ着実に石段を登ってきました。

あの子は歩いてこれたかな? 泣かずに母さんに行ってきますができたかな?と正直心配がいくつもよぎりましたが、それもなんのその😊 雨で手も濡れるコンディションにもかかわらず、年中、年長児さんに手をつないでもらい案外平気な面持ちで到着することができました。

「案ずるよりも産むが易し」のことわざ通り、~あれこれ思い悩むよりも実際には上手くいくものだからあまり取り越し苦労はよくない~ということかも知れません。しかしその背景には、ご家庭でのお子さんの励まし、勇気づけ、お母さんと離れてもお子さんが自力を発揮できる下地づくりがあってこそ、こうして保育初日を無事スタートすることができたわけです。今後も何かと変化は訪れるかも知れませんが、変わらぬご支援をよろしくお願い致します。では今朝の到着の様子です。

第1グループ
朝8時45分すぎ。第1グループの列がコンスタントな足取りで石段を登ってきました。

門に到着したところで「おはようございます」の元気な声が響きました。先生からのお話のあと、年中、年長児さんが年少児さんをクラスまで送り届けます。

第2グループはレギュラーのお並びの場所まで行き先生からお話がありました。 ☔第6グループも元気に到着しました。

園内で第6グループのお並び場所まで進みます。お帰りのときもお兄さん、お姉さんに手をつないでもらってここに並んで下さいね。

お兄さん、お姉さんが年少児さんをクラスまで連れて行ってあげる様子です。一歩一歩ゆっくりと誘導してあげる様子はさながらお母さんの優しさです。

第5グループも到着しました。朝は涙があった子も、クラスに入りみんなと過ごすうちに安心して楽しい時間を過ごしました。 ☔続いて第4グループが到着しました。みんなよく頑張ってお山を上がりましたね。えらいえらい👏

園庭のソメイヨシノは随分老木になりつつありますが、それらの中ほどに同じくソメイヨシノの幼木を数年前に二本植樹しました。まだまだ細い子ども桜なのですぐには大きくならず、今年も花はまだつぼみの状態です。

子ども達の到着後、昨年度までお勤めだった旧職員tomomi先生にクラスの様子をみてもらっています。私はたんぽぽぐみの様子を確認後、ことりぐみに入りました。レインコートを脱ぎ、上履きを履いてお部屋に入ります。クラスには円形にお椅子が並べてあり、お母さんお手製のお座布団のある椅子を見つけて座ります。おカバンにつけたいくつもの素敵なお飾りを見せてくれたり、また、お気に入りのサインペンなどのお道具を手にしながら、日々の繰り返しの中でゆっくり先生、お友だちのお顔も覚えていけそうです。年中児の新入園児さんも、クラスのお友だちにお帳面シールを貼る要領を教えてもらう姿が見られたリ、のりや折り紙を使って自由あそびを楽しむ時間が流れたりと、外は雨である反面、室内で楽しく過ごす体験ができた一日となりました。

さて11時。あっという間にお帰りの時間がやってきました。雨もほとんど降っていないくらいで、朝に教えてもらったお帰りグループの集合場所まで年中、年長児に連れてもらい早スタンバイです。

「さあ、そろそろしゅっぱつしまーす!」一歩ずつ、上手く手をつないで石段を下りていきました。お友だちとつなぐのは初めての子も、お母さんの手を思い出しながらしっかりつないでもらい、全グループがゆっくりとお山を下りていきました。
「またあした、元気にのぼってきてね」「明日はお天気よくなるといいね」「明日もいっぱいあそぼうね」

明日は保護者会です。その間、子ども達は外でお庭あそびも実施します。少しでも晴れ間がでるといいですね☀
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本日は、園内通信「お知らせ6」をお出ししました。
内容は、
◇ 幼稚園をお休みされた日の「お知らせ」お届けについて

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