2009.06.09
6月9日(火) / セイヨウアジサイ・園内通信
「三室戸寺にて」
<西洋紫陽花> ユキノシタ科 原産地 日本
学名 Hydrangea macrophylla (Thunb. ex Murray)
Ser. f. hortensia (Lam.) Rehd.
花菖蒲や紫陽花など、雨の似合う花が美しい頃になりました。
現在、私たちがよく目にしている西洋アジサイは、日本の神奈川県や伊豆半島の海岸に近い山地に自生していた額紫陽花(ガクアジサイ)を原種として、品種改良されたものです。19世紀後半にシーボルトによって日本からヨーロッパに渡り、その後、数多くの園芸品種が産出され、また日本に里帰りしていることになります。園芸店では、毎年多種多彩な紫陽花が目を楽しませてくれます。
今季、このお山の紫陽花も、青,ピンク,白など美しく色づいてきていますが、昨日代休日を利用して、あじさい寺としても有名な「宇治三室戸寺」を訪れてみました。小鳥が気持ちよさそうにさえずる境内をお散歩しながら、約1万株の紫陽花の色と種類を楽しみました。紫陽花は、午後の太陽の下ではしんなりとしていることが多いのですが、スギの木立に囲まれ環境もよいためか、予想を覆すほど見事な紫陽花でした。
三室戸寺の紫陽花は、7月半ば頃まで見られますが、今週末から6月一杯の土・日のみ、夜のライトアップも楽しめるようです。下記参照。
<あじさい園ライトアップ>
期間 平成21年6月13日~6月28日の間の土・日曜日のみ
時間 19時~ 21時 (20時30分受付終了)
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本日は、園内通信「お知らせ27」をお出ししました。
内容は、
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