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2018.02.02

2月2日(金) / キブサスイセン(黄房水仙)✾・[絵画]雪の日⛄(年中)・[製作]郵便ポスト📬(年長)・黒岩水仙郷⚘⚘


 <キブサスイセン(黄房水仙)> ヒガンバナ科 学名 Narcissus × odorus  分布 フランス、スペイン

スイセンと言えば学名のNarcissusナルキッソスのお話が有名です。泉に映る自分の姿に恋をした少年がいつの間にかスイセンの花になってしまったというギリシャ神話ですが、”ナルシスト”という言葉もこのナルキッソスから生まれています。

日本原種の白色のニホンズイセンによく似たヨーロッパ原種のキブサスイセンを飾っていると、とても上品な香りに魅了されます。スイセンには多くの種類がありますが、何といっても春を思わせる香りが素敵です。

淡路島の灘黒岩水仙郷がニホンズイセンの満開を迎えている頃です。日本三大群生地の一つで敷地内に500万本のスイセンが咲き誇ります。この1月初旬に初めて訪れた時にはまだつぼみがたくさん残っていました。海を望む絶景45度の斜面一面に愛らしい花が咲き、また行ってみたいと思う丘陵地でした(最後にご紹介まで掲載)。
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[絵画]雪の日⛄(年中)(1/26(金)記録)

前日25日に園内は一面の雪景色となりました。思いっきり雪と遊び、昨日の感覚が冷めやらぬ翌日にクラス一面画用紙を広げて描きました。

青か黒かどちらか好きな画用紙を選び始めます。机の上では手狭で動き辛いため、ダイナミックに床で描きます。

絵の具はこの日は白のみ。筆だけでなく手や指も使います。

目の前の雪、さらに上から降ってくる雪の白が広がっていきます。

黒に映える雪は夜の雪のようにも見えます。こんな大きな雪だるま⛄がつくりたいな。上からまだまだ雪が降ってくるね。

トントン、トントンと指が雪の粒を描きます。あとからあとから、降ってくる雪で白いお山ができています。地面に積もったたくさんの雪も手で描いています。どんな感触かな😊

絵の具をたっぷりと筆にしみ込ませて描きます。         はーと💜、雪だるま、雪の結晶、雪粒。どんな風にしようかなあ。

ほら、雪がいっぱい描けたよ✨

たのしい~~、画用紙一面に雪を積もらせているところです✨

考えながらじっくりと、またお話しながら筆を使う年中の子ども達。

黙々と集中して描き続けたり、描きながら描いた雪を見つめる時があったり。

イメージしたように筆を進ませています。            画用紙一面に雪のライン。

もくもく雲みたいな、ふわふわ綿菓子雪みたいな、なんだか楽しい雪の絵。

雪けむり🌀🌀、ぴゅーーん。つるつるの氷のスケートリンクみたいね。ビオトープも厚い氷が一面に張っていたからね✨

だいじにだいじにつくった雪だるまと大きな木。         白く雪が積もった丘陵の上にあとからあとから雪粒が下りてきています✨ じっと眺めていたいそんなイメージの雪の絵。

雪だるまと雪玉が一つ、二つ。次に雪が降ったらたくさん作りたいな😊 筆をクルリと回転させながら面白い雪ができています。

一面の深い雪の層の上にクッキーのような美味しそうな雲かな。

こんな感じ、と見せてくれました。雪の日、お家の中の私と大きな雪だるま⛄、まだまだ雪が降ってくる。

できたよ。雪だるまと木にもたくさん雪が降ってきたようです。

真ん中は素敵なハートの雪だるまのお顔かな。次々に降ってくる雪のファンタジー✨

手で、筆で、最後まで集中して仕上げた雪の世界。「せんせい、みて~」😊

昨日につづき、一面の雪の世界が室内に展開しました。また次の日には、クレパスを手に上から自由画をつけ加えて仕上げました。

🎵 年中児 発表会にむけて歌の練習風景🎵1/30(火)記録

年中児は生活発表会「うた・リズムバンド」に向けて練習を重ねています。毎年二曲に挑戦しますが、この日は両クラスが中間発表として見せ合いっこをしました。毎日の保育でみんなが輪になり歌うスタイルとは異なり、真っ直ぐ前に向かって声を出し歌います。両クラスの仕切り扉を開け、さらに広いスペースで歌ってみる日にもなりました。

歌詞を思い浮かべながら、繰り返し歌うことで仲間意識もさらに深まります。本番の第三園舎舞台はもっと広いので、みんなで力を合わせ頑張っているところです。

先生のピアノ伴奏の音を聴きながら、子ども達はお客さんを前に大きな声を響かせて歌いました。観る側もみんなお山座りでお姿勢よく鑑賞していました。
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[製作]郵便ポスト📬(年長)

1月は郵便ポストを製作して、クラスに飾ってお友だちとお手紙交換を楽しんでいます。

年長クラスを訪れるとポストの表面にする自分の姿を作り始めていました。

これでいいかな? 髪の長さもこんなくらい。          すでに足も付いています。

えんぴつ、はさみ、のり、クレパスを駆使して、思い思いの自分ポストづくりです。

冬のナンテンの赤い実はお気に入りかな😊 ボーダーのお洋服に赤い実が映えて素敵な! 南天の実がたくさんあったので、庭師さんに残しておいてもらったヒマラヤスギとともに上手く活用して作業する年長児さん。

お洋服の柄をクレパスで丁寧に。             ほらっ、こんなのできたよ。お隣のクラスから見せにきてくれました。

やはり好きな昆虫を切り紙にして製作中。        手足を伸ばして嬉しそう😊

中央にヒマラヤスギの葉を配し、次はナンテンをあしらっている最中です。冬の赤い実と冬の針葉樹ヒマラヤスギの葉。1月らしさを感じます。それぞれが完成するのがとても楽しみな時間でした。
   
園長室前の大きなヒマラヤスギ。伸び放題なのですっきりと剪定していただきました。枝を数本残してもらって外遊び中の各学年の子ども達が観察する姿もありました。いつもは手が届かない大きなヒマラヤスギの大きな枝。なんと、年長のクラスに立てかけられているのも今までにない光景でワクワクします😊

節分に向けてグループ活動で意見を交わしながら製作した鬼たち👹

現在、年長クラスに飾ってある鬼をご紹介。緑の鬼がカエル風だとか、鬼のパンツの形にこだわりがあったり。

小さ目の可愛らしい鬼が早く出来上がったグループ。ふと別のグループを見ると鬼がとても大きくて立派なので、急いでもう一匹の鬼をつくってしまったところも。舌がなが~い。こわいこわい👹👅

鬼のお顔に特化して作り上げたのはこちら。五つ目小僧、いや、五つ目鬼👹かな。優しそうな鬼さんも見えてほっと安心。下にお飾りしてあるのは豆まきの豆を入れる三宝。本来の形が変わり現代的なお豆入れ。

お部屋の換気中で窓が開き、そこから気持ちのよい風が入っています。ゆらっ、ゆらっと揺れる手作り三宝の袋。

毛糸で赤い髪。何だか美人でおしゃれなお顔もあります👸

立体になるので中にお豆を入れられます。一つずつ見ているとほほえましい限り。

女の子が作ったのか、男の子が作ったのか?何となくわかります。こちらのトラのパンツの作品は・・・、実は女の子の作品でした~😊 裏までちゃんと描いてあります。

本日(2/2金曜日)は各学年各クラスで豆まきをしました。「おには~そと👹、ふくは~うち💜」元気に声を出して唱えます。一年の大切な節目行事。豆を撒いて邪気を払い、一年のはじまり立春を迎えられるように準備をします。

豆まき
日が沈む時間に窓を開け、家の中から外に向かって豆を撒きます。
・元気よく「鬼は外、福は内」と唱える。
・鬼を払ったらすぐに窓を閉める。
・窓を閉めたら自分の数え年の数の豆を食べます。
・豆を食べたら鬼退治👹が終了です。
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[灘黒岩水仙郷] 1月初旬の開花
兵庫県南あわじ市灘黒岩2 (12月末~2月下旬開催) 


中ほどで八重咲のスイセンを見つけたのはラッキーでした。天候のよい青空の日にはレモンイエローのスイセンがコバルトブルーの海の色に映え、まばゆいばかりの光景になるそうです⚘⚘⚘

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